校長室だより

校長室だより >> 記事詳細

2018/01/09

本日、3学期始業式でした

Tweet ThisSend to Facebook | by 校長
 平成3019日(火)、3学期の始業式でした。校歌斉唱から始まり、校長講話があり、次のようなお話をしました。

 …平成30年、2018年となりました。そして、新校移転まで81日。今日は、皆さんに「頑張ることの大切さ」について、お話しします。
 皆さんは、100Mで日本人史上初の9秒台スプリンターで、平成7年生まれの現在22歳の陸上選手、桐生祥秀さんを知っていますか

 平成28年、2016年に、リオデジャネイロで開催されたオリンピック男子4×100mリレーで、日本チームの三走を務め、決勝で2位となり、銀メダルを獲得した選手といえば、覚えている人もいるでしょう。

 その桐生選手が、昨年、平成29年、2017年の99日、日本学生陸上競技対校選手権大会男子100m決勝において、998を記録し、100mで日本人初の9秒台を出しました。この記録で桐生選手は21歳で日本人史上初の9秒台スプリンターとなったのです。

 実は、桐生選手は、高校3年だったとき、すでに1001を記録しています。その1001というすばらしい記録から、さらに4年後、日本人史上初の998を出すに至ったのですが、このことを皆さんはどう思いますか。

 100M10秒で走るとすると、00110センチになりますから、00330センチ、少し大きい男性の靴の長さと変わらない、この30センチを縮めるのに、4年、正確には1594日にかかったことになります。

 相当な努力や頑張りがあったからこそ、たかが一足分でしかない30センチを縮め、偉大な結果を出せたのだと思います。1001を出してから4年間、大きな期待を受けながら、なかなか結果につながらない悔しい思いや悩みもあったでしょう。

 どんなに優れた才能があっても、努力や頑張りをし続けなければ、結果は出ません。しかし、努力や頑張りをしたから、必ず結果が出るとも限りません。でも、皆さんには、何かに向かってぜひ頑張り続けてほしいと思います。決して、「どうせ自分なんて」と思わないでほしいのです。

 私も含め、世の中の人が皆、桐生選手のような偉大な結果を出せる訳ではありません。しかし、身近なところから、できそうなところからでも、頑張りを続けたいと思ってほしいのです。

 私は今まで皆さんに、「知学考行」の大切さを伝えてきたつもりです。また、「やってはいけないことはやらない、やらなければならないことはやる、どちらでもよいことであっても誰かのためになることはやってほしい」というお願いもしてきました。さらに県陽最後の年であることから、県陽の名前を残すチャレンジ、校歌を大きな声で歌うこと、あいさつ・感謝・謝りの言葉をしっかりと言えることをお願いしました。

 県陽生として、残り3か月、何かに頑張ってほしいと思います。皆さんのあいさつが私の幸福度を高めているように、皆さんの頑張りが誰かのためになり、そして世の中全体の幸福度が少しでもあがったら、すばらしいことだと思います。皆さんの頑張りに期待しています。… 


 その後、生徒指導主任講話、各種表彰(卓球部、新体操部、サッカー部、「税に関する作文」)、生徒会新役員の紹介を行いました。

11:02