木更津高校は みなさんの夢を叶えるため 一人ひとりと真剣に向き合います!
 

カウンタ

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カウンタ数

平成21年6月1日   9359
平成22年6月1日  67170
平成23年6月1日 137284
平成24年6月1日 216310
平成25年6月1日 294976
平成26年6月1日 440410
平成27年6月1日 660238
平成28年6月1日 886460
平成29年6月1日1107626
平成30年6月1日1382808
令和 元年6月1日1540361

平成30年6月1日から
令和元年5月31日までに
157553件(1日平均432件)
のアクセスがありました。
 

スーパーサイエンスハイスクール

活動報告
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2019/10/21new

木更津SEAコラボ「紫外光によって進む化学反応」

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 10月19日(土)、木更津SEAコラボ「紫外光によって進む化学反応」が本校化学実験室にて行われました。講師としてご指導いただいたのは、東京理科大学理学部第一部化学科教授の井上正之先生、また、TAとして東京理科大学の6名の学生さんにもお手伝いいただき、1年次15名、2年次4名の計19名の本校生徒が、実験を交えながら学習しました。
 初めに、井上先生から、脂質(油脂)の構造や組成、紫外線の性質についての基本的な説明があり、その後、グループに分かれ、TAの学生さんの指導のもと、実験を行いました。
 実験1は、アマニ油、中鎖脂肪酸油、ピュアオリーブオイル、ゴマ油、シソの実油の5種類の油の「酸化されやすさ」の違いを、長波紫外光を照射することで酸化反応を促進させて調べるというものでした。また、紫外光を遮断する日焼け止めクリーム(UVカットクリーム)の効果を調べる実験も併せて行いました。油によって「酸化されやすさ」に大きな違いがあることを確認できました。また、「酸化されやすさ」の違いが、販売される際の容器の種類や箱の有無、内容量にもつながっていることがわかりました。
 実験2は、実験1の結果を踏まえ、グレープシード油、チアシード油、ハシバミ油、エキストラバージンオリーブオイルの4種類の油について、容器や内容量から「酸化されやすさ」を予想し実験で確かめるというものでした。簡単な実験の中にも「仮説を立てそれを確かめる」という科学的な探究の基本が学べる内容でした。実験結果は、必ずしも予想通りにはならないところもありましたが、それらをまとめてグループで話し合いながら考察しました。
 最後に、グループごとに話し合った内容を発表し、それらを踏まえた上で、井上先生よりまとめのお話がありました。その中で、不飽和脂肪酸の「酸化されやすさ」は、主に二重結合の個数により決まるが、ビタミンEやセサモールといった抗酸化物質などによっても変わるといった学術的な事項から、油の容器の種類には、市場原理や経済的な面も深くかかわっていることなども説明して下さいました。内容的には難しい部分ありましたが、「ω3脂肪酸」「セサミン」といった最近よく耳にする用語も出てきて、興味深く学ぶことができました。


生徒の感想:
・同じ油でも酸化されやすさにこんなに違いがあるとは思いませんでした。実験も簡単にできて楽しかったです。(1年)
・自分の研究しているビタミンも関わっていて興味深かった。身近にあるものも化学に関わっていると知り、もっと他に化学に関わっているものがないか、探したいと思った。(1年)
  
  
 


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2019/10/04

海洋研究開発機構の倉本真一氏によるSS講演会

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 9月30日(月)の前期終業式の後、本校SSHの一環として今年度のSS講演会を実施しました。今年は、海洋研究開発機構(JAMSTEC)の倉本真一氏をお招きし、「『ちきゅう』で未来を掘る~地球深部探査から明らかになったこと~」というタイトルで、全校生徒がお話を伺いました。倉本先生は、これまで地球深部探査船「ちきゅう」運用のリーダーとして数々のプロジェクトを推進してこられ、現在は、JAMSTECの全研究船や「しんかい6500」などの海洋調査プラットフォームの運用と開発の責任者を務めておられます。
 お話の中で、東北地方太平洋地震の1年後に行った掘削から、地震の際の摩擦によって断層の境界面の温度が数百℃も上昇したことや、海底の地層の中に2000万年前の菌類が生息していることなど、様々な発見があったことが紹介されました。また、「誰も想像していなかった事象に遭遇した時、それを考える力、それに立ち向かう勇気、リーダーシップを養わなくてはならない。」というメッセージをいただきました。
 講演会の後、応接室にて行われた座談会では、参加した5人の生徒からかなり突っ込んだ内容の質問も出されました。また、自分たちの研究を倉本先生に紹介し、アドバイスをいただく場面もありました。この講演会を通じて、未知の領域に挑戦していく仕事のやりがいやそれを支える力、人類と地球の未来に貢献していくという気概やリーダーシップをとる勇気など、様々なことを学ばせていただきました。


<生徒感想>
・今日の講演会では、地球深部探査船「ちきゅう」の掘削活動や南海トラフなどの海溝について、メタンハイドレートなどの地下資源について、多くのことを学ぶことができました。災害とあまり縁がなかった土地で台風の被害を受けたこともあり、今回の講演の中で断層や海溝に関する話が一番印象に残りました。また、座談会では地質に関することだけでなく、海外に行った時の経験談などいろんなことを聞くことができました。今回知ったことを部活動の研究など様々なことに生かしていきたいです。(2年)
・今回の講演では、南海トラフなどの海底の断層や深海の鉱物資源について、現場に携わる方ならではのお話を伺うことができました。特に私は海底資源について興味があり、講演はとても有意義なものとなりました。座談会でもとても丁寧に対応していただき、より一層、海洋地質学についての興味がわきました。(2年)

  
  
  


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2019/10/04

木更津SEAコラボ「プラズマの科学」

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 9月14日(土)、日本大学理工学部船橋キャンパスにおいて、木更津SEAコラボ「プラズマの科学」が行われました。物理学科教授である浅井先生に講義をしていただき、研究室や実験設備を見学しました。
 講義では、物理や数学の本質的な話から、第4の状態とも言われるプラズマについて詳しい説明をしていただきました。また、説明だけでなく、様々な実験装置を用いて、実際にプラズマを目で見て肌で感じることもできました。
 昼食後は、キャンパス内にある大型実験施設なども見学し、大学での研究について説明を受けました。浅井教授の研究室では、国内唯一の実験装置を見学させていただき、大きな装置で瞬間的にプラズマが生成される様子を見ることができました。その後、データ処理についての説明もしていただき、実験の大変さについて考えることができました。一日を通して、生徒たちは最先端の研究に触れたり、大学についての話を聞き、今後について深く考えられたのではないかと思います。


<生徒感想>
プラズマというものがどのようなものなのかわかった。また、これからの応用方法などが丁寧な説明や実験の見学でわかった。疑問や興味がどんどん出てきた。(1年)
  
 


18:28 | 投票する | 投票数(2)
2019/10/04

木更津SEAコラボ「製鉄現場の科学を発見」

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 令和元年8月21日(水)、木更津SEAコラボの講座「製鉄現場の科学を発見」として、生徒16名、教員2名で日本製鉄株式会社の見学に行ってきました。今回が初めての製鉄所見学という人がほとんどで、地元の企業について学ぶよい機会となりました。
 はじめに向かったのは技術開発本部です。生徒達は製鉄について、学校の授業では製鉄に関わる化学分野を学んでいませんでしたが、スライドを見ながら製鉄の基本的な知識や、鉄という素材の特徴について学ぶことができました。次に「きわめルーム」の見学をさせていただきました。ここには鉄の種類、特に堅い柔らかいという性質を体験するコーナーや鉄を使った最新技術の説明やその技術が実際にどんなところに使われているのかを目で見て、さらに触って感じることが出来ました。
 その後、君津製鉄所に移動し、第4高炉の前で記念撮影をし、圧延行程の見学をしました。この日は30度を超える暑さでしたがそれ以上に圧延行程の現場は暑く、真っ赤になった鉄の塊の放射熱で、顔が焼けるようでした。鉄の迫力に圧倒されて工場見学を終えると、日本製鉄さんが用意してくださった昼食を食べ学校に戻りました。
 日本屈指の製鉄の研究施設、現場を見学できたことは生徒たちにとって大変貴重な機会となりました。


<生徒の感想> 
高炉で熱した鉄が流れているところを観察できて感動しました。鉄は見た目は同じなのに堅さが異なるなど新たな鉄の一面を知ることができ、とても印象に残りました。
  
 


18:13 | 投票する | 投票数(2)
2019/10/02

千葉大学高校生理科研究発表会にて「千葉市教育長賞」受賞!

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 令和元年9月28日(土)、千葉大学西千葉キャンパスにおいて、第13回目となる高校生理科研究発表会が開催されました。本校からは、授業で探究活動を行っている理数科2年生の生徒、および科学系部活動(理化部、生物部、地学部)の生徒達が参加し、ポスター形式でここまでの研究の成果を発表しました。発表のタイトルは以下の通りです。


<物理分野>
「Kaye効果の液体の流入量や高さとの関係」
「すっとびボールを構成するスーパーボールの反発係数について」
「宇宙風船撮影」
「エッグドロップ[羽の枚数による落下速度の変化]」
<化学分野>
「緑色から青色へ変わる銅の炎色反応」
「ビタミンCの加熱による変化」
「洗濯物の生地と洗剤との関係」
「CODと飲料水の腐敗度の関係」
<生物分野>
「砂糖による甘味を感じる濃度のばらつきについて調べる」
「ミジンコ耐久性卵発生条件の研究」
「日焼け止めの効果について」
「草本植物の燃焼比較実験」
<地学分野>
「微隕石かそれとも人工物か~より良い採集場所を求めて~」
「千葉県南西部における約50万年間のアサリの形の変化」
<数学・情報分野>
「数列の計算量」


 研究発表は初めての生徒がほとんどでしたが、どの生徒も自分の研究についてしっかりと説明することができていました。審査員の先生ともディスカッションを重ね、2時間の長丁場を有意義に過ごすことができたようでした。


 そして講演会後の表彰では、2件の発表に対して優秀賞をいただくことができました。
優秀賞①:「Kaye効果の液体の流入量や高さとの関係」(理化部2年 大胡 勇貴くん)
 Kaye効果とは、粘性のある液体をやや高い位置から注ぐと、着地点から噴水のように液体が吹き出る現象を指します。様々な物質からKaye効果が起こるものを探し出し、緻密に実験・分析を繰り返しました。

優秀賞②:「千葉県南西部における約50万年間のアサリの形の変化」(理数科2年 小川 結葵凪さん、覺 弥月さん、佐藤 柚希さん)
 地層から採集した化石のアサリと、現在の東京湾のアサリの形を丹念に調べて比較しました。発表では3人で協力して発表し、審査員の質問に粘り強く応えていました。


 さらに後者の研究は、千葉市教育長賞にも選ばれました。これは、全386件の発表中、ベスト8に相当する賞です。他県からの応募も増えている昨今、日頃の努力が認められた快挙となりました。
 授業での研究活動はこれから後半戦に入っていきます。今回の発表を励みにして、ますます研究内容を充実させていってほしいと思います。
  
    
  


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