令和元年10月15日(火)、恒例のPTA会員研修会(大学見学会)が開催されました。PTAの研修会も、当初は講演会などさまざまな行事を行っていたそうですが、内容が「大学のキャンパス見学会」となってからはずっとこの形で続いています。 今年は、直前(12日)に関東地方を縦断した台風19号の影響の大きさによっては開催も危ぶまれていただけに、参加者の中からは「中止になるんじゃないかとハラハラしてました。」という言葉も聞かれました。 午前中に訪れた東京工業大学では、鳥人間コンテストに出場した人力プロペラ機を見たり、4570枚ものソーラーパネルで発電する環境エネルギーイノベーション棟を見たりしながらキャンパスを歩きました。 昼食は、東京ドームホテルのレストラン「リラッサ」でのランチバイキングでした。午前中にアップダウンのあるキャンパスを歩き回ったせいもあって、つい料理を多めに皿に盛ってしまう方もいらっしゃったのではないでしょうか。ローストビーフ・カニ・各種のデザートなどで、各テーブルがにぎわっていました。 午後は学習院大学を見学しました。ここでは現役の大学生が、大学についての説明とキャンパスツアーの案内をしてくれました。東京の真ん中とは思えないほどこんもりとした樹木の中に、有形文化財の建物が建ち並ぶキャンパスを歩いていると、「歴史と伝統」という言葉を思わずにはいられませんでした。 早朝には小雨が降っていましたが、出発してからは天候に恵まれ、快適な一日となりました。 来年も、多くの方の参加をお待ちしております。