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2019/10/21

木更津SEAコラボ「紫外光によって進む化学反応」

Tweet ThisSend to Facebook | by SSH担当3

 10月19日(土)、木更津SEAコラボ「紫外光によって進む化学反応」が本校化学実験室にて行われました。講師としてご指導いただいたのは、東京理科大学理学部第一部化学科教授の井上正之先生、また、TAとして東京理科大学の6名の学生さんにもお手伝いいただき、1年次15名、2年次4名の計19名の本校生徒が、実験を交えながら学習しました。
 初めに、井上先生から、脂質(油脂)の構造や組成、紫外線の性質についての基本的な説明があり、その後、グループに分かれ、TAの学生さんの指導のもと、実験を行いました。
 実験1は、アマニ油、中鎖脂肪酸油、ピュアオリーブオイル、ゴマ油、シソの実油の5種類の油の「酸化されやすさ」の違いを、長波紫外光を照射することで酸化反応を促進させて調べるというものでした。また、紫外光を遮断する日焼け止めクリーム(UVカットクリーム)の効果を調べる実験も併せて行いました。油によって「酸化されやすさ」に大きな違いがあることを確認できました。また、「酸化されやすさ」の違いが、販売される際の容器の種類や箱の有無、内容量にもつながっていることがわかりました。
 実験2は、実験1の結果を踏まえ、グレープシード油、チアシード油、ハシバミ油、エキストラバージンオリーブオイルの4種類の油について、容器や内容量から「酸化されやすさ」を予想し実験で確かめるというものでした。簡単な実験の中にも「仮説を立てそれを確かめる」という科学的な探究の基本が学べる内容でした。実験結果は、必ずしも予想通りにはならないところもありましたが、それらをまとめてグループで話し合いながら考察しました。
 最後に、グループごとに話し合った内容を発表し、それらを踏まえた上で、井上先生よりまとめのお話がありました。その中で、不飽和脂肪酸の「酸化されやすさ」は、主に二重結合の個数により決まるが、ビタミンEやセサモールといった抗酸化物質などによっても変わるといった学術的な事項から、油の容器の種類には、市場原理や経済的な面も深くかかわっていることなども説明して下さいました。内容的には難しい部分ありましたが、「ω3脂肪酸」「セサミン」といった最近よく耳にする用語も出てきて、興味深く学ぶことができました。


生徒の感想:
・同じ油でも酸化されやすさにこんなに違いがあるとは思いませんでした。実験も簡単にできて楽しかったです。(1年)
・自分の研究しているビタミンも関わっていて興味深かった。身近にあるものも化学に関わっていると知り、もっと他に化学に関わっているものがないか、探したいと思った。(1年)
  
  
 


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