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2018/09/28

横浜国立大学連携講座「水とまちをつくる」

Tweet ThisSend to Facebook | by SSH担当3

  平成30年8月20日(月)、木更津SEAコラボの講座「水とまちをつくる」を実施しました。

 横浜国立大学に到着すると、まず昨年からお世話になってる講師の工学部研究院教授松井純先生に出迎えていただき、先生の研究室に案内されました。部屋には各種実験装置が所狭しと配置され、装置のほとんどを4年生と院生で作ったことに驚愕させられました。事前学習で関心が高かった小水力発電の機器は重厚感があり、1階と2階に渡りセットされていました。先生の説明の中では、水力を効率よくエネルギーに変える羽根車の部分について資料に沿って専門的な説明をされていました。
 次に、水力エネルギーの利用について講義していただきました。先生は他の再生可能エネルギーと比べ水力発電は外見的に見えにくくアピール度が弱いと言われている半面、国産エネルギーによる発電電力量が9割を占め、化石燃料等の発電と比べ水力は自国での安定したエネルギーであることを言われていました。3・11以降は、揚水発電所がクローズアップされエネルギー貯蔵・調整として注目を集めている一方で、国内でのダム建設や大規模な水力発電は難しく、あったとしても大きな水源が残るのは山奥部であり、送電線を引く経費負担や、水利権や洪水防止対策も必要でハードルは高く、今後は既存の水力発電所を改修し発電量を増やすことが急務であると結論づけていました。
  
  

 昼食を挟み、実際に使われている横浜市水道局の川井浄水場の現場を見学しました。職員の方から、環境にやさしい水づくりをめざし、その一環として省エネルギー化に努めているとのお話を伺いました。山梨県の県境を水源とした道志川の水を浄水場まで導き、きれいにして家庭に送るまでの過程でポンプの動力を使うことなく自然落下を利用しているとのことです。その途中に水車を設置し、小水力発電を起こし安定した電力を所内に供給しています。更に配水池の上に太陽光パネルを設置し、小水力発電と合わせ電力料金を年1300万円削減したとのことです。また浄水場では、安全でおいしい水を作るには、セラミックで作られた筒状の膜ろ過装置を使い微量なゴミまで取り除いています。セラミック繊維は高強度で耐薬品性に優れ、とても丈夫な膜だそうで、そのおかげで薬品費を年1500万円削減したそうです。このようなダイナミックな装置をコンパクトにまとめた実験装置が用意され、きれいな水ができる様子を観察することができました。
  

<生徒の感想>
「環境を重視した浄水場は、水を作る過程で無機膜のセラミック膜を使い、環境に配慮した水が作られていることに感心しました」

「川井浄水場で見学した水車小屋は、話が出来ないほどの、ものすごい音がしていました。水車の中で水が渦を巻き余分な力が発生し、水車が壊れることもあると聞きビックリしました。水力と羽根に問題があるようです。効率的な水車を作りたいと思いました」
「私は研究室での実験データをコンピューターを使い解析し、効率のよいエネルギー作りをしたいと思います。そのためコンピューターによる分析の勉強をしようと思いました」


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