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2018/10/15

木更津SEAコラボ「深海を探る」

Tweet ThisSend to Facebook | by SSH担当3

 平成30年10月2日(火)、木更津SEAコラボの講座「深海を探る」が実施されました。海洋に関する研究開発の分野において、世界でも最先端をいく組織であるJAMSTEC(国立研究開発法人 海洋研究開発機構)を訪問し、地球の面積の7割を占める海、そして地球全体について広く理解を深める機会となりました。
 まず訪れたのは横浜研究所です。ここでは1秒間に1,300兆回の計算をすることのできるスーパーコンピュータ「地球シミュレータ」が稼働しており、実際にその様子を見学することができました。巨大な空間の中に多数のコンピュータが設置されている様子は圧巻で、ずっと観察していてもこれといった変化はないのですが、思わず見入ってしまう光景でした。見学後は水圧の実験を見せてもらい、小さくなってしまったカップラーメン容器をお土産にいただきました。
 移動しながら「海の公園」で昼食をとった後、次に向かったのは横須賀本部です。はじめにJAMSTEC主任技術研究員の吉田尊雄先生から深海の基礎知識や有人潜水調査船「しんかい6500」についてのお話があり、あわせて先生の専門分野であるシロウリガイを中心とした深海生物の生態についても教えていただきました。人間にとっては有毒な硫化水素を、細菌と共生することで栄養にできる生態系の話は非常に興味深いものでした。
 横須賀本部の建物に隣接する岸壁には2隻の海洋調査船「かいれい」と「新青丸」が停泊しており、その前で集合写真を撮影。その後、「潜水調査船整備場」「海洋科学技術館」「高圧実験水槽棟」を順に案内してもらいました。自動で深海の探査をする「うらしま」を見たり、「しんかい6500」の実物大模型に入ったりすることで、遠い深海の世界の研究が少し身近に感じられた時間でした。
 生徒達は熱心にメモをとりながら話を聞き、職員の方に質問をしたり写真で記録したりと、大変充実した1日になったようです。ぜひ、JAMSTECで見聞きしたことを、帰ってから家族や友達とも共有してほしいと思います。

<生徒感想>
「生物だけでなく、いろいろな機材も見られてよかった。自分の進路についても考えを深められて、とても楽しかった(1年)」
「講座の中には、まだ自分の知識では理解しきれないものがたくさんあったけど、「深海」という未知の世界について、もっと知るために日本が様々な実験やどんなことを目標として、研究に取り組んでいるのかわかった(1年)」
  
  
  


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