川辺町教育委員会
 

川辺町教育委員会
〒509-0393 
岐阜県加茂郡
川辺町中川辺1518-4
tel:  0574-53-2650
fax: 0574-53-6006
 
ボートンくん
 
カウンタ73776
川辺町教育委員会
1234
2020/01/05

令和2年教育長想いを語る

Tweet ThisSend to Facebook | by 川辺町教育委員会

        ルート41ノーベル街道さあ行こう

                         川辺町教育長  長谷川哲

明けましておめでとうございます

令和2年が歩みだしました。昨年は自然災害が多かった年でした。被災された方々はどんな思いで新年を迎えられたのか、復興復旧が加速し元の生活に戻れるようお祈りします。

 

 昨年を漢字一文字で表すと「令」が最も多かったのですが、「喜」「輝」を挙げる人もありました。その基は吉野彰教授のノーベル賞受賞です。年を越すと随分前のように思われますが、ついこの前のホット、ニッコリ、ニコニコニュースでした。吉野教授は受賞にあたってのインタビューで次のように述べています。

・研究者は頭が柔らかくないといけない。真逆だが執着心、あきらめ  ないことも必要だ。

10年先を見通し解決するのが新しい技術開発である。

・小学校3年生4年生の担任は新任の女性教諭(化学を専攻)でいろいろ学んだ。

・ファラデイーの「ろうそくの科学」を薦められ夢中になった。

・好奇心から調べたり考えたりするのが原点であり、素朴な疑問を突き詰めていく
 ことが大切。

・それが次の好奇心につながっていく。問い続けていくことが学びに向かう力、学
 びつづける原点。

・幼少の頃は外で遊ぶのが好きだった。

・人生で最も良かった4つの決断は「京都大学で化学を学んだこと、旭化成に入社
 したこと、妻の
久美子と結婚したこと、リチウム電池の研究を始めたこと」

 この記事を目にすると「良く遊べ」、「良く学べ」の原点に思い至ります。外で日光を浴び、風に吹かれ、昆虫や魚を採集し、石に触れ、草や木や花を摘み、水遊びや雪遊びを楽しみ、月の満ち欠けや星の動き興味をもつ・・・・「最も偉大な教師は自然である」とも言われます。又、子どもたちの健やかな脳発達のために「アウトドア(戸外)での育脳」も研究されています。

 誰もがそうであるように幼い頃は、身の回りのすべてのことに興味津々です。「なぜ?」「どうして?」に溢れています。その好奇心・知的好奇心がいつかどこかで「ひと・もの・こと」に触れ爆発したり輝き始めたりします。親かもしれません。先生かもしれません。本かもしれません。出来事かもしれません。言葉かもしれません。子どもたちの前に立つ大人の私たちは自然に次ぐ教師でしょう。

「良く学べ」は量とともに質が問われています。自ら学ぶ・共に学ぶ・いつまでも学ぶ、を当町の小・中学校では大切にしています。これは今求められている「主体的な学び」「対話的な学び」「深い学び」につながるものです。町でも国でも目ざす学びの原点は「自ら問いを発する」です。「なぜ?」「どうして?」です。そんな子どもたちの学びを広げたい、深めたい、実践に繋げたいと願う年頭です。

 

川辺かるたの『る』は「ルート41ノーベル街道さあ行こう」。子どもたちは学び続けて誰もがどこかでぴかっと光る道を見出し、歩んで欲しいと願いは膨らみます。

 

(S君とベルマーク・その3)

今、ビデオや鉛筆けずりを買うためにベルマーク委員の人たちが一生懸命呼びかけて集めています。私は最初のうちは集めようという気持ちにもならず、持っていこうとは思っていませんでした。けれどS君のがんばりを見て「あー持っていこうかなあ」という気になってきました。10点や20点だけ持っていくのにS君は「どうもありがとう」と言ってお母さんたちからお小遣いをもらったようなうれしそうな顔をしてくれます。その顔を見ると「明日も持ってこよう」という気になります。だからこの前の委員会でS君が誰かに言われた「おまえらそんなけしか集まらんかったんか」という言葉を反対にS君が言い返せるようにいっぱい集まるといいなあと思います。ただ一つ残念で悔しいことは、これだけがんばっているS君を見て今まで一度もベルマークを持ってこなかった人はどうして「持っていこうかな」という気になれないのでしょう。もし全員が協力して少しでも持ってきていれば今の2倍はたまったと思います。もしまだ持ってきていない子がいれば、ベルマーク週間が終わってからでもいいから少しは持ってきて欲しいなあと思います。そうすればS君も「今までやってきて良かった。」とすがすがしい気持ちになれると思います。・・・・・・・・・・・・・・(次号へ)

 


11:25 | 投票する | 投票数(5)
2019/12/02

12月教育長想いを語る

Tweet ThisSend to Facebook | by 川辺町教育委員会

     手間と暇 そして本物へ

                   川辺町教育長  長谷川哲

 

 NPO法人『子どもの生活科学研究会』が子どもの生活技術に関する調査を行い、その結果が発表されました。

<玉子を割ることができる>

玉子を面に打ち付けて出来た割れ目を手前か下にし両手の親指を当て黄身を壊さずに割ることができるかどうか。

<タオル(雑巾)を絞ることができる>

竹刀を握る要領でタオル(雑巾)を縦に握り左右の手を逆方向にねじり、絞り終わると手の甲が上にくるかどうか。

<タオルでテーブルを拭くことができる>

きちんと絞ったタオルを適当な大きさに畳みテーブル上の障害物を動かして拭くことができるかどうか。

<お茶を入れることができる>

茶葉を適量計り急須に入れやかんの湯を指し、お茶を器に注ぐことができるかどうか。

出来た子の割合は次のように発表されました。(%)

 

 年中児

 1年生

 6年生

 中学生

 高校生

玉子を割る

 358

 429 

 754

 749 

 751

タオルを絞る

  19 

  64

 238

 182

 171

テーブルを拭く 

  94

 493  

 918

 818

 859

お茶を入れる

 -   

 107

 746   

 642  

 751

 年中から1年生へのわずか2年間で随分できるようになるものですし、1年生から6年生への増加も目を見張りますが、中学生までに身に付けておきたいと思わせる結果でもあります。さて実際を調査する場面で見られた事例として、玉子を割る場合、「割れ目を上にして人差し指で割り黄身がつぶれた」タオルを絞る場合、「鉄棒を握るように順手で持ってひねる横絞り」「団子状にして両手で絞る団子絞り」 などがあったようです。

 自立の第一歩は「自らの命を保つために食材を手に入れ調理して口に運ぶこと」と言われることもあります。玉子を割ることは調理の基本ですが、中高生になっても1/4の子どもたちは上手にできないようです。学校でも家庭科で調理を学習し玉子を割ることはありますが、家での経験の差が大きいことでしょう。それにしても大人になっていく子たち、大丈夫かなあ。茶葉を見たことがない子もいるようです。ましてや急須そのものもそうでしょう。お茶はテーバッグに湯をさして飲むもの、(湯をさすという表現は初耳かもしれません。)テーブルはテイシュペーパーにアルコールを湿らせて拭くものと理解している子も多いのではないでしょうか。

 簡単・便利・早いことは良いことですが手間暇かけることの大切さを忘れさせています。手間暇かけることは「面倒」「不便」「遅い」ものですが、智恵が伝承されていきます。生活上での考える力が付いていきます。手先指先を使うことによって脳が活性化されていきます。手間暇かける様子を見て感謝の心も育っていきます。そして何より本物を知ったり味わったりすることに繫がっていきます。手間暇かけて何時間も煮込み、幾つもの過程を経て出来上がったラーメンのスープに感激することもあるでしょう。お茶はペットボトルから飲むものと思っていたけれど、手間と時間の「間」をかけて飲むものを知る子もいることでしょう。インスタントでは味わえない、バッグでは味わえない本ものに接することは感動を呼び、心も活性化するように思います。

 本物の人(一流の人)に会う、本物の味を知る(回転寿司も良し、時には職人さんが握った寿司を食べてみる)、地図で見つけた本物の場所(現地)に出向いてみる、本物に触れる、本物に乗る(図鑑で見た乗り物に乗る)、本物を見る・聞く(ミュージカルや劇)などなど、こどもの頃にこそ味わわせてやりたいものだと思います。

 

冬至に向かい日は短く、寒さは募りジングルベルに気は急く12月。元気にお過ごしください。

 

(S君とベルマーク・その2)

S君の「明日からもベルマークたくさん集めよう」との班ノートに書かれた内容を学級に紹介後、持ち寄る子たちは増えてはきたが半数にも満たなかった。大多数は無関心な状態であった。しかし彼は毎日の結果報告はもとより、10分休みには分類して袋に入れ、昼休みは点数を電卓で計算するなど朝の会に始まって帰りの会に至るまで、授業時間以外のすべてをベルマークに費やしていた。当時の彼は1番になるという目標のためだけではなく(実際にそんな言葉も聞かなかったし、掲示にもなかった。)「これはぼくの仕事なのだ。」「こうするのはあたりまえだ。」との純粋で無意識のうちに動いていたのではなかろうか。打算もなければ見栄もない、彼の人柄がそうさせている。だからこそ響くのだ。しばらくしてU子が、こんなことを書いてきた。・・・・・・・・・・・・・・(次号へ)


15:20 | 投票する | 投票数(3)
2019/11/05

11月教育長想いを語る

Tweet ThisSend to Facebook | by 川辺町教育委員会

           三度の大雨洪水と募金から

                           川辺町教育長  長谷川哲

 

 東日本大震災から8年、東日本の大豪雨・大洪水に加えて先月末には台風21号に伴う前線の影響で大雨や洪水の被害がまたも長野を始め千葉や茨城・東北の地で起こりました。亡くなられた方に心から哀悼の意を表すると共に、被災された皆さまへ心よりお見舞いを申し上げます。一度ならずも二度三度の天からの仕打ちに嘆き悲しみはいかほどかと察します。

 東日本大洪水の少し前には佐賀県を中心に九州北部でも洪水や土砂崩れが起き、多くの方々が被災されました。この報に接した川辺西小学校児童会は「小遣いを出し合って募金をしよう」「みんなに呼びかけて被災地に届けよう」と運動会の日を中心に募金活動を行いました。運動会前日は「明日の天気は雨」の予報。児童会の代表は校長室を訪問。「校長先生。運動会延期にしないでください。この日はみんなが募金を持ってきてくれる日です。少しぐらいの雨はぼくたち平気です。」と訴えました。

さて、当日は今にも泣き出しそうな空模様。実施が心配される状況でした。しかし子どもたちの熱意も通じたのか、運動会決行となりました。少し雨はぱらつきましたが、運動会は見事にやりきられました。雨が降り続くと予想していたのにこれは奇跡でした。

 川辺中学校ではAGP活動が伝統です。A(アルミ缶)G(牛乳パック)P(ペットボトルキャップ)を回収し収益金を福祉に寄附しようとする取組です。今回の災害にあたって、生徒会議員会から回収収益金を募金として届けてもらいました。西小学校、川辺中学校の心温まる募金は早速日赤岐阜県支部に送りました。ありがとうございました。

 川辺中学校では定期的にAGPを回収しています。回収時には自転車の荷篭に入れて登校する子どもたちを見かけます。小さな活動かもしれませんが心のこもった活動に頭が下がります。「福祉」「環境」に加えて「世界」「平和」「国際交流」「人権」「生命」を大切にした実践を積み重ねる川辺中学校は『ユネスコスクール』として認定され、その章が玄関に輝いています。可茂地区でも数少ない『ユネスコスクール』です。県下でも認定されている学校は多くありません。

 福祉・ボランテイア・募金から30年ほど前の出来事を思い出しました。ベルマーク1枚で学級の心を揺さぶったS君の姿です。今月から載せていきます。

 

<その1>

当時勤務していた学校では「ベルマーク収集」が委員会活動として行われていた。年に数度ベルマーク収集強化運動が設けられ、学級で競って収集を行っていた。S君はベルマーク委員。彼は体を動かすことを厭わず、最後に一人になっても配膳台を拭き上げてさっと片付ける。誰が見ていようがいまいが、言われようが言われまいが真っ先に掃除場所に駆けつけ、床に這うようにぞうきんがけをしたり、一人黙々と草を引く姿があった。彼の額にはいつも汗が光っていた。「S君の良さ、素晴らしさに全員の目を向けさせたい」「彼の姿から学びたい」そう願っていた時のベルマーク収集強化運動だった。

「明日からベルマーク収集強化運動が始まります。家にある人は持ってきてください。」とのS君の呼びかけで始まったが、持ってきてくれる仲間は2~3人だった。「S君、呼びかけるだけでは集まらないかもしれないね。持ってきてくれた人の名前を帰りの会で呼んだらどうだろう。誰だって名前を呼ばれたらうれしいぞ。その日までに集まった合計点数を発表したらどうだろう。もっと良い方法は合計点数を掲示することだ。この画用紙で点数板を作ったらどうか?」と話したところ、彼は家に帰って作り上げ次の日早速集計結果を掲示していた。こんなことを班ノートに書いていた。

 

《・・ぼくはベルマーク委員になってとても良かったです。みんなベルマーク集めに協力してくれるからです。朝になると5~6人ベルマークを持ってきてくれます。今日までの得点は1414点でした。心のなかでは学年で12位だろうと思っていました。委員会が始まりました。まず1組を見たらビニール袋に少ししかなかったのでホッとしました。4組を見ると僕たちと変わりません。僕は堂々とベルマークを袋から出しました。それを見た3組の委員が「なんだ、そんなに少ないのか。俺たちの方がそれよりたくさん集まったぞ。」と言われました。僕は嘘だろうと思って袋をみるとたくさんありました。5袋分ありました。「よくそんなに集まったなあ。」と感心してしまいました。本当は悔しかったです。その量は僕たちの2倍ぐらいありました。ベルマークを一つ一つ分類していきました。集計が終わると結果をグラフにしました。僕は「学年で最下位にならなくて良かった。明日からたくさん集めようと思いました・・・》

 


12:36 | 投票する | 投票数(6)
2019/10/01

10月教育長想いを語る(衣替え)

Tweet ThisSend to Facebook | by 川辺町教育委員会

             衣替えに思う ボーダーレス・シームレス・エンドレス

                                   川辺町教育長  長谷川哲

 

 毎年秋分の日前後になると開花スイッチオン、DNAが働いてヒガンバナが咲き誇り、野原一面を鮮やかな朱色に染めていました。今年はどうしたことでしょう?例年より1週間ほど遅れての開花でした。暑さのせいでしょうか?幾度の台風襲来の影響でしょうか?そういえば「暑さ寒さも彼岸まで」と言われてきましたが、ここ2~3日幾分涼しくなってきたと感じられるものの、朝に夕に秋が忍び込んで来たようには感じられません。未だに残暑ありです。

 さて10月を迎えました。以前の10月1日、その光景は夏服から冬服へ、白から黒への切り替わりが見事で、街を行く中学生や高校生の制服姿に「いよいよ秋か」「今年度もあと半年か」と思ったものです。中学校の教室では冬服の生徒が集まって「おはよう」「おはよう」の挨拶の中に、動から静への切り替えを衝撃的に受け止めたものでした。しかし最近は気象の変化もあり、衣替え移行期間を設けている所が圧倒的に多くなっています。節目が薄らいできました。境目が見えなくなってきました。ボーダーレスとは大げさでしょうか?自然の移ろいを気象や衣服から感じなくなることに一抹の寂しさを覚えます。「さあこれから」「さあ今日から」と心に節を創ることも自らに任されていきます。自ら感じる、自ら選択する、自ら判断することにもつながっていきます。自分見つめが問われています。

 レスで思い浮かぶのはシームレスです。切れ目がない、一体的を意味します。教育委員会の仕事でも学校での仕事でも、どんな職場においても円滑に職務が進められていくのは「パッチワークに走らず」「分掌に凝り固まらず」「手の差し伸べ合い」ができているかどうかです。「これは私の仕事ではない」「現在の仕事で手一杯だ」となると、どうしても組織に軋みが生じてきます。分掌は大切にしながらもお互いの仕事間に糊代部分を持ち合わせ、一体となって進めていきたいものだとつくづく思います。

 次のレスは「エンドレス」です。教員の働き方改革が問われています。子どもたちのためならばと自己時間を削って子どもたちのために費やす。道徳の教科化、小学校英語科の創設、プログラミング教育、新しい学習指導要領の実施等々新しい教育内容や指導に加えていじめの未然防止や虐待への対応等と学校は息つく暇がありません。削られる自己時間は益々増え仕事に終わりがありません。まさにエンドレスの状態です。エンドレスの状態は長くは続きません。心身に疲労が蓄積し子どもの前に立っての元気の無さは、子どもへの指導や学ぶ意欲に影を落としていきます。先生が元気であることが子どもたちの元気さに直結しています。国は月の時間外勤務時間数を45時間以内に、年間360時間に納めるよう通知を出しています。教員の勤務エンドレスに対応して各学校では次のような手を打っているところです。

・1週間のうち1日は定時で帰る日をつくろう

・毎日の勤務時間をタイムカード等で記録管理し勤務の見える化を図ろう

・始めと終わりの時刻を設定して会議に臨もう

・1学期通知表所見は三者懇談の場において直接伝えよう

・一人に任せきらずチームとして仕事をしよう

 時間は湯水と一緒で無限にある、際限なく使えると思えばそれに対応して無駄に使ってしまうこともありますが、有限である、限られた時間しかないと思えば、仕事の軽重や順番・やりくり等を考えることにより、脳は活性化し効率性が高まっていきます。町内の先生方は熱心な方ばかりです。「子どもたちのために」の原点は忘れることなく、エンドレス勤務からメリハリ勤務をと願っています。

 

 


17:23 | 投票する | 投票数(3)
2019/09/02

くんさんちゃんにいじめなし

Tweet ThisSend to Facebook | by 川辺町教育委員会

                くん さん ちゃん にいじめなし

                                    川辺町教育長  長谷川哲

 

 「いつ開催するの?」「節目の年にやろう」「節目の年っていつ?」「オリンピックの年?」「令和1年目?」同窓会開催にあたって幹事4人の問答です。小学校を卒業して55年が過ぎました。36人の仲間(3人は鬼籍に入りました。)が同窓会を開いた前回は4年前。次の幹事に4人が指名されそのうちの1人が当方です。オリンピックの年は覚えやすいので20202開催説は1人。後の3人は「早くやろう」「祝令和元年」「小学校卒業55GO」でこの夏に開催となりました。昭和26年・27年生まれです。
 サンフランシスコ平和条約が結ばれ日米安全保障条約も調印された年に生を受けた仲間です。終戦からまだ数年しか経っていません。幼い頃はどこの家も貧しくて程度の差はあれ「食うや食わず」の日々でしたし、職を探すのにも大変な時代でしたが前年に起こった朝鮮戦争の影響で、特需となり職が見つかって収入が増え出した家庭が多くなりました。「もはや戦後ではない」と言われたのが入学前年です。神武景気、岩戸景気、東京オリンピック開催までの高度経済成長期がまさに小学校時代でした。父も定職を得て毎日
15kmの道のりを自転車で通勤していました。旧道です。おそらく1時間半は要したと思います。休みは年末年始くらいのもの。一家の大黒柱として朝早く家を出て、夜遅く帰る毎日でした。その頃流行った替え歌があります。『今朝の4時頃、弁当箱下げて、家を出て行くおやじの姿、弁当は麦飯おかずはたくわん・・・・』(スキーの曲です。)今思えば「養ってもらえた。」「育ててもらった。」の感謝の念しかありません。川辺町でも国道41号線開通に向けての工事ラッシュは高学年の頃です。

 高学年といえば、キューバ危機の新聞報道やケネデイー大統領暗殺事件のテレビ放送から、子ども心に「どうなるのだろう。」「戦争が起こるかもしれない。」と胸を痛めたことをはっきりと覚えています。

 同窓会には18名の参加がありました。久しぶりの久しぶりで(55年ぶりの仲間も数人あり)「あんた誰?」「分かる?」「元気やったん?」で思い出話に花が咲きます。面影を残している子もある一方でそうでない子もあり、「その違いは何だ?」も酒の肴になってこれまた盛り上がりました。学芸会での劇『杜子春』が話題になり、筋を覚えている子もあり、役をすらすら言える子もありせりふを諳んじる子もいれば、練習で叱られたことを思い出す子もあってこれまた盛り上がりました。6年生での神渕川へのサイクリングは誰もの記憶に残っていました。(昨日のことは思い出せないが昔のことは鮮明に思い出す。これって危ない危ないとの、ちゃちゃも入ります。)

 「けんかはあったけれどいじめはなかったなあ。」「弱い者いじめは卑怯とみんな思っていた。親からも言われていた。だからだれもやらなかった。」「放課後も休みの日も暗くなるまで毎日外でみんな集まって遊んでいた。上級生も下級生も一緒だった。」「何で今の子どもたちはいじめに走ってしまうのか。」と熱を帯びます。70を前にして、あの頃のまま「○○くん」「○○ちゃん」「○○さん」と名前で呼び合える仲間を誇りに思った瞬間でした。

「お久しぶり」「お元気ですか」「これからもまめに」同窓会は2年後に開催することになりました。


12:02 | 投票する | 投票数(7)
2019/08/01

メルシイ ボクウ(8月教育長想いを語る)

Tweet ThisSend to Facebook | by 川辺町教育委員会

                                                  「Merci beaucoup」 メルシーボクウ

                                                 川辺町教育長  長谷川哲

 暑中お見舞い申し上げます。

 まだかまだかと希っていた724日朝、久しぶりに蝉の合唱を聞きました。公民館に来館される方と面と面を交わし「おはようございます。やっと梅雨明けしそうで良かったですね。」との会話の中で「でも、35度を超える予報、暑いのは嫌ですね。」と頷きあって本格的な令和の夏が幕開けです。

 さて、先月第1週にフランスから6名の学生さんを川辺町に迎えました。『グランゼコール』という名称の高等専門学校で、政治、経済、工学、教育などの領域において将来フランスを背負って立つリーダーを育てる機関に在籍する19才~20才の若者です。このほど来日した6名は工学を専門としエンジニアを目指しています。観光で日本を訪れたことのある学生さんも居ましたが、ほとんどは初来日でした。彼ら彼女らは日本に非常に興味関心があり、フランスにおいても日本語を1年ほど学んでの来日です。

 6軒の家で1週間ホームステイし衣食住遊のすべてに亘って大変お世話になりました。こども園小中学校を訪問し、園児と遊び児童生徒と共に日本の授業を受け、会話や活動を通して交流を深め給食を一緒に摂り、1日の34時間は日本の先生から日本語を学び、茶道や折り紙も経験しボートやカヌーも体験するといった、大変ハードなスケジュールでしたが、日を重ねるうちに余裕と笑顔が増えていきました。

 様子観察に学校を訪問しました。児童と同じ机とイスに座り国語や社会の授業を興味深そうに受けていたり、10人ほどの児童に取り囲まれて「どこから来たの?」「名前は何と言うの?」「年はいくつ?」「身長はどれだけ?」「何で来たの?」「何が好き?」「納豆食べたことある?」と川辺弁の混じった?矢継ぎ早の質問に日本語がまだ十分でないことからたじたじの姿は、微笑ましい場面でした。算数や数学の授業は良く分かったようで(彼らは口を揃えて数学は好きと答えます)「数学は世界共通語」「日本の教育のレベルは高い」「どこの学校へ行ってもどのクラスでも子どもたちは真剣に学んでいる」とびっくりしていました。

 1週間の昼食は給食です。すべての献立は美味しかったようです。「学校でこんなメニューが毎日提供されるのは驚きだ。」「どれも美味しかった。残さず食べられた。」と感想を述べていました。「給食で食べたものでイチ押しは何だった?」との問に「焼そば」と答えた学生さんが多かったのには驚きました。その理由として「野菜、肉、麺がマッチしてソースでまとめられた味と食感は最高」との答えです。寿司や天ぷらは好き、それよりもB級グルメ?焼きそば、川辺の給食焼きそばは忘れられない味となったようです。

 日本通のこともあってか、彼らや彼女らは和食スイーツにも興味関心大です。「日本のおやつで一番は?」の問に答えとして上がったのは「饅頭」「どらやき」「大福」「カステラ」「羊羹」です。餡系が大好きな子が多く、饅頭やどら焼きを一度に35つとぺろりと平らげる子も居ましたし、抹茶が大好きな子も居ました。

日本を離れるにあたって川辺での印象や感想を次のように寄せてくれました。6人分をまとめて紹介します。

いっしゅうかんかわべちょうでにほんのにちじょうせいかつをしました。たのしかったです。すばらしかったです。かわべのひとやせんせい、がくせいはとてもしんせつです。ふうけいはきれいです。さどうすることやおりがみをうみだすことやカヌーとパドルをすることはだいすきでした。こどもえんやしょうがっこうやちゅうがっこうはすばらしかったです。フランスのがっこうとにほんのがっこうはたいへんちがいます。たくさんかわったかつどうをがくせいはしました。いっしょにあそぶことをたのしみました。せんせいとたくさんならいました。ホストファミリーはとてもよかったです。にほんのやねとにわはフランスとはちがいました。にほんごのれべるはのびました。

 

 reberu4    〇〇〇〇〇〇
 reberu3   〇〇〇〇〇〇 
 reberu2  〇〇〇〇〇〇  
 reberu1  〇〇〇〇〇〇   
nihongo       2018     2019/6      kawabe      2019/7

                     (注: 曲線で描かれた図を表にしてみました。)

 ほんとにありがとうございました。   Merci  beaucoup

 

 子どもたちにとっても貴重なひととき、経験になりました。国際交流を更に深めていきたいと思っています。


14:17 | 投票する | 投票数(6)
2019/07/03

教育委員訪問を終えて

Tweet ThisSend to Facebook | by 川辺町教育委員会

            第1回教育委員訪問を終えて

 

                               教育長 長谷川 哲

 

 こども園や小・中学校の今年度の歩みだしはどうか?各園や各学校の方針や重点の設定と、共通理解・共通実践の進捗状況はどうか?子どもたちは楽しそうに遊び・学んでいるか?先生方に心身の疲労は見られないか?などを視点に今年度第1回教育委員訪問を実施しました。又、教職員の任免権や人事権は県の教育委員会が持つことから、その出先である可茂教育事務所学校職員課の訪問も6月を中心に行われました。3園4校の訪問では随所に今年度の重点が子どもの姿に結びついていたり、意図的・計画的な取組が見られ、どの教育委員さんも安心感を強く持たれたことと思います。

 

〇昨年度の成果と課題に立ち、園長先生や校長先生の経営方針に「こだわり」「重点」が明確に位置付き、校内外に繰り返し発信されています。

〇職員を「育てる」「良さを認める」「なくてはならない存在」としての温かい目があります。

〇園も学校も退職者が多くなり初任者がどんどん入ってきています。園では毎年1~2人の保育士さんを募集していますがなかなか集まらない状況です。町内の学校ではここ数年1校に1~2人の初任教員が配置されています。若者が多くを占める職員構成にベテランとの学年組み合わせや中堅の位置づけが適所になされ、互いに勤務意欲を高めています。

〇先生方の眼差しはやさしく口調も音調にも厳しさや濁りは感じられません。全体を見通しなが

ら一人ひとりの遊び状況や危険回避、学び具合を気に掛け、目と目を合わせての見届けが大切

にされていました。

〇教材の準備、授業の流れ、児童生徒の学習状況の把握、板書(学習過程や児童生徒の学び合い

を黒板に書き込んでいくもの)などなど、2年目、3年目の先生方が力を付けています。

〇「次年度進級しての学年や学級は大丈夫かな?」と少し心配していた学級も、親和感に包まれて児童生徒は落ち着いて学んでいます。

〇こども園の先生方は安心して過ごせる環境に常に気を配ってみえます。園庭・教室・廊下・トイレはもちろんのこと、アレルギー対応にも細心の注意を払ってみえました。学校では集中して学べる教室環境に留意する先生方が増えてきています。教室内に雑巾や汚れ拭き用にトイレットペーパーを置いたまま授業実施の学級は極めて少なくなりました。

〇教室前面すっきり、予定黒板にカーテンを付ける、掲示物を減らし原色利用は避けるなど余分な視覚情報が入らないよう、集中度を増すためのユニバーサルデザインの配慮が全町に浸透してきました。

一方で、「もっとこうしたら?」と思ったことは

・形から入っての聞き方から内容を伴った聴き方の指導に高めていきたい。「本当に聞いているのか?」「微妙な違いを聞き取っているか?」「わかりました!」「本当に分かったのか?」「何が分かったのか?」「微妙な違いがあるんだけれど」「勢いだけで流れていないか?」です。

・児童生徒どうしが話し合わねばならないように立ち位置がうまい先生と、教師対児童生徒の構造(1対1)から脱却できない先生との差があります。黒板に向かってしゃべっている児童や教師に向かって話している児童や生徒も見かけます。

・自ら学ぶ意欲付けを図る、興味関心をもたせる、考えざるをえない課題を設定する、意識をゆさぶるなどの工夫がまだまだありそうです。主体的で対話的な学習の「的」に更に工夫や改善を加えて質を高めたいと思います。

・スタンデイングテーブルを利用した学習や、英語活動・英語授業において狭い教室から広い場所への脱出が考えられそうです。

・園や小学校で屋外散歩や自然観察に出向くとき、ルート上に車の接触や突っ込みが心配される箇所はないか確認し、より安全なルートに変更するなど一層の配慮をお願いしました。

 しばらく続きそうな梅雨、豪雨も心配されます。どの子も安心して過ごし夏休みを迎えてほしいと願っています[長谷川哲1] 


10:54 | 投票する | 投票数(5)
2019/05/31

6月教育長想いを語る(話せば分かる)

Tweet ThisSend to Facebook | by 川辺町教育委員会

               話せば分かる

                            教育長 長谷川 哲

 

 川辺町では乳幼児期家庭教育学級を開設しています。3歳児学級、2歳児学級、0-1歳児学級に多くのお母さんや子どもさんが集まって、交流し学んでみえます。今年度の開級式にあたりこんな話をしました。

 

 みなさん、乳幼児期家庭教育学級に入級していただき、ありがとうございます。36524時間、休む暇のない子育て本当にごくろうさまです。この学級は学校でも教室でもありません。先生も教科書もありません。日々の子育てのなかで抱く

子どもの理解の仕方

子どもへの対応方法

子どもへの声のかけ方

などなど、「どうしたらよいだろう?」「これで良いのだろうか?」「なぜこういう動作をするのだろう?」「なにを訴えたいのだろう?」「もっとよい声かけの仕方はないのだろうか?」「いつも叱ってばかりの自分が情けなくなってくる」と困ったり、悩んだりを交流したり、相談したり、参考にしたり、方法を見つけたり、ほっとしたり、元気になったり、時には学んだりする学級です。集まりです。仲間です。学級開催の日を楽しみにして、子育ても楽しんでください。

あるカレンダーにこんな言葉を見つけました。『子どもを育てるためには 親も育たねばならない』・・・・・・日々お疲れ様です。

 

乳幼児期家庭教育学級においては、子育てサポーターさんや、「ぐりとぐら」さん、「ブレーメンのお話隊」さん、食生活改善推進協議会のみなさんから毎回厚い支援をいただいており、感謝感謝です。

 

後日こんな話を聞きました。

『子どもは何でも親が言うように動くわけではありません。興味関心をもったことには集中する傾向があります。仕事をもってみえるお母さんは職場のストレスを家に持ち込み、言ったことを直ぐ実行しない我が子に腹を立て、遊びっぱなし・読みっぱなしの片付けをしない動きにイライラし、どこかで覚えた悪い言葉遣いにカッとなり、時には手が出、手は出ずとも顔は仁王か夜叉の形相で子どもに迫る、叱る、怒るお母さんがなんと多いことか・・・・。子どもはそんなお母さんを「怒りんぼ」と呼び、幼な心の内でいつも泣いていることでしょう。「泣きんぼ」です。こどもは叱って分からせることは難しいもの。こどもは話せば分かるのです。』

 この話を受け売りで知人にしたところ、『そういえばうちのばあちゃんもいつも同じことを言っていました。妻がついつい叱りつけると、「まあまあ、子どもは叱るより話して聞かせれば分かるものよ。」と諭してくれました。』と。

『叱るより話せば分かる』は大人のあの場面、この場面でも意識したい普遍性のある内容を含んでいます。『我がふり直せ』と自省の時でした。

 

 


16:29 | 投票する | 投票数(5)
2019/05/01

平成から令和へ教育長想いを語る

Tweet ThisSend to Facebook | by 川辺町教育委員会

          平成結びの「川辺の春祭り」から令和の時代へ

                                    教育長 長谷川 哲

 

 平成結びの四月、川辺に春を告げる祭りがそれぞれの地区で行われました。多くの祭りが川辺かるたに詠まれています。かるた裏面の解説を紹介します。

 

41日(毎年)には下麻生 縣神社の桶川祭りが開催。月を跨ぐ祭としても有名。

『お』 おけがわ祭りは天下の奇祭

 縣神社にこんな話が伝わっている。『村に長い日照りが続いた。雨乞いしても効き目なし。そこへ一人の物乞いがやってきてお宮の縁の下に住み着いた。凶作でも村人は食べ物を与えた。数日後、天から大粒の雨が降り始めた。「物乞いは神様の使いじゃ。」赤飯を炊いて振る舞うようになった。』この言い伝えが、祭りとなって伝承されている

 

46日・7日(第1土日)には下飯田区、福島区の諏訪神社の春季例大祭が開催。

『れ』 歴史ある祭り彩る獅子はい王

 諏訪神社は現在美濃加茂市に鎮座しているが、元々は下飯田に鎮座していた。氏子は米田の十ヶ村で、川辺町では下飯田・福島は氏子である。春祭りにおいて、北方には武田信玄が、南方には上杉謙信の像を乗せた2台のだんじりが引き回される。斜面を登り神社に着くと、米田囃子が演奏される。だんじり引き回しの際、これを見物している女性を追いかけ回す獅子と、天狗の面に榊を手にした拝翁が戒める場面は有名である。獅子と拝翁は下飯田で担うことになっている

 

413日・14日(第2土日)には中川辺 太部古天神社の春季例大祭が開催。

『さ』 酒買いの儀式おかし春祭り

 菅原道真を祀る太部古天神社の祭礼では、ハイ王のユーモラスな酒買い儀式が有名である。『ハイ王は獅子を従え蔵元へ。一文銭で12文包んで当主に差し出す。「これで酒を売ってくれい。」当主は金を数えて「一文足りない。」ハイ王は獅子に尋ねる。獅子「あった、あった」。当主は徳利に八合、酒を入れて渡す。ハイ王、徳利に指を入れて獅子に見せる。獅子「指が濡れていない。」』・・といったやりとりがパントマイムで行われる

 

420日・21日(第3土日)には上川辺 阿夫志奈神社の春季例大祭が開催。

『あ』 阿夫志奈の大木くぐり宮参り 

 阿夫志奈神社は弘仁9年(818年)、全国に疫病が流行し、この平癒を願って建立されたと伝えられている。寛平9年(897年)現在地に遷宮。春の大祭では、蝿追男が獅子を手なづける掛け合いが行われる。境内には町指定文化財として巨木が林立している。春夏秋冬の祭りや初詣には、多くの住民が大木をくぐって宮参りする姿が見られる。

 

 私も阿夫志奈神社の春季例大祭に、5年に1度回ってくる当元として警護頭を担い参加しました。警護は25人で行います。役目は「境内参拝者や大祭関係者の安全確保と祭典の安全挙行」「大祭(試楽祭・本楽祭)式典、大獅子奉納、宮巡り、壇尻曳き、餅投げ等の準備・補助・援助」「蠅追男の送り出しや迎え入れ」です。全体の動きもさることながら、用語と物が一致せずいかに知らないことが多いことかと反省です。「カブ」「弓張提灯」「高張提灯」「赤提灯」「行灯」「灯籠」「栓抜」などなどですが、しきたりに沿った綱の結び方も学んだことの一つです。「天気良し」「役者良し」「みなさん良し」の三方良しで無事務めることができました。
 結びの四月から始まりの五月へ。平成から令和へ。歩み出した令和の時代も良い時代となりますように。


08:12 | 投票する | 投票数(6)
2019/04/01

平成から令和へ「ハ行ワークス」で

Tweet ThisSend to Facebook | by 川辺町教育委員会

         ハ行ワークスで「川辺の子どもたち」のために

                                 教育長 長谷川 哲

 

 春の異動で川辺町にお越し頂いた教職員の平成31年度服務宣誓式が行われました。教職員の任免権(人事権)は県教育委員会にあり、服務監督権は市町村教育委員会にあることから、町長にも同席願い激励の言葉をいただきました。町内異動の方を除くと校長2人、教頭1人、教諭14人、養護教諭1人、栄養教諭1人、講師2人の合わせて21人のみなさんに、川辺町に転入していただきました。

こんな話やお願いをしました。

 

みなさん ご縁をいただき ようこそ川辺町へ。

年度始めにあたってみなさんに5ワークスのお願いをします。

1つは「ハートワーク」です。子どもたちの指導や支援にあたっては「情」と「心」を忘れずに。住環境や生活環境、親子関係で心を痛めている子もいます。そういう子どもこそ「ハート」を忘れないで寄り添ってください。かといって「ハードワーク」にならぬよう。世の中は「澄む」と「濁る」で大違いです。

2つは「ヒットワーク」です。校長職、教頭職、学級担任、教科担任、養護教諭、栄養教諭、通級指導など、どの方も子どもの育ちにとってなくてはならない職ばかりです。ある面「専門職」でもあります。職にヒットして歩んでください。

3つは「フットワーク」です。まず動く、骨を折る、情報を得る みなさんはどの方も元気はつらつ意欲にあふれています。歩く・出向く・相談する フットワーク軽やかに。

4つは「ヘッドワーク」です。私たちは1時代しか生きられません。子どもたちも又1時代を生きていきますが、21世紀真っ只中の次代(ネクストジョネレーション)を生きていきます。生きる力を身に付けさせるべく、「こんな児童生徒理解でいいの?」「こんな授業でいいの?」「こんな方法でいいの?」と工夫改善を重ねてください。2020は直ぐそこです。

5つは「ホットワーク」です。公私のバランスです。仕事に熱中するのは大いに結構ですが、燃え尽きバーンアウトは頂けません。クール過ぎる仕事もNOです。ホットが丁度良いものです。ホットワークを生み出すもとは何と言っても「チームワーク」です。チーム西小・チーム東小・チーム北小・チーム川辺中を楽しみにしています。

川辺町には3こども園、3小学校、1中学校があり、331体制で保育教育を進めています。331体制でめざすこどもの姿は「私がすき」「家族がすき」「仲間がすき」そして「この町がすき」です。自立・自尊・連帯感の上に立ち、自ら学ぶ・共に学ぶ・いつまでも学ぶこどもを育ています。ふるさと教育を進めています

 可能性を引き出し、伸ばし、輝かせてやってください。

みなさんの活躍と健康を祈っています。応援していまーす。

 


14:28 | 投票する | 投票数(5)
1234