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川辺町教育委員会
123
2021/01/04

令和3年1月教育長想いを語る

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           『密』に想う

                   川辺町教育長  長谷川哲

明けましておめでとうございます

令和3 年が歩みだしました。本年がどなたにとっても良い年でありますように。

 

 昨年の世相を漢字一文字で表すと『密』が最も多かったとのこと。「三密回避」「密室判断」「密会報道」等々、振り返ればあれこれあった年でしたが、コロナ禍と鬼滅の刃現象から、当方の予想は「禍」「密」「耐」「望」「開」「待」「防」「刃」「断」のどれかでは?でした。過去10年の世相漢字は絆金→輪災→令密です。ひと文字からあの頃やあの年、あの出来事を思い出します。

 さて、良くも悪くも遣われる『密』です。

 密接、密着、親密、緊密、細密、精密、緻密、綿密、密林、密度、機密、気密、厳密、密封はプラスイメージでしょうか。秘密、隠密、密会、過密、内密、濃密、密航、密告、密室、密集、密通、密造、密談、密売となるとマイナスイメージでしょうか。クローズアップされた『密』。その成り立ちは如何に?と調べてみました。分解すると「宀」+「必」+「山」。

「宀」はウ冠、家のこと

「必」は武器の「ほこの柄」から転じて「締め付ける」「周りを囲む」の意味

「山」は文字通りの山

総合すると「家の中をぴたりと閉じた状態」「木が隙間無く生えている状態」「深く閉じてすき間がない状態」「近づけない状態」となるようです。三密は「密閉」「密集」「密接」な状態を避けよう、防ごうとのキーワードにての呼びかけです。今年も又気をつけて、習慣化して行きたいものですね。さて次の疑問はこの三密、英語ではどう表現するかです。

 密閉 → Closed Spaces

 密集 → CrowedPlaces

密接 → Close Contact 

となると3Cs注意となりそうです。

 

こども園は14日(月)から保育・教育を開始しました。

小・中学校も14日(月)から3学期授業を始めました。給食は5日(火)から提供します。

110日(日)開催の成人式は53日(予定)に延期しました。

116日(土)開催の家庭教育・(人権啓発)講演会は中止しました。

117日(日)開催のマシーンローイング大会も中止となりました。

まずはこの冬を、3学期滞りなくとの思いは誰にも共通です。 ワクチンが望まれる 収束が待たれる 終息を願う 来る春を待つ 新春の想いです。

 


11:38 | 投票する | 投票数(1)
2020/12/01

R2,12教育長想いを語る

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  川辺町小学校再編計画について(その4)

     ~現在の校舎やグラウンド等の利活用について

                         教育長 長谷川 哲

                             

小学校再編統合後に使用しなくなる校舎や体育館・グラウンドの利活用について、「構想委員会」や「計画策定委員会」にても話題になりました。内容としては「社会教育施設の充実を図る」「取り壊し整地して住宅用地として売り出す」「校舎がそのまま利用できる工場を誘致する」「道の駅やボート関連宿泊所としての総合的な利用を図る」「高齢化社会が加速する町内事情に鑑み、福祉施設として充実を図る」「ボートに限らないスポーツの振興を図る」等が考えられています。

ここで大きく「まちづくり」に関わって、現在の3校区を3つのゾーンに分ける構想を挙げてみます。

<現西小校区>

旗本大嶋氏の居宅を中心に武士や商人が住み集まって発展した町に、豊かな農業地や山間部が加わって広い面積を擁しています。校区内には庁舎や中央公民館・図書室・おおぞら教室・ギャラリー山惠があり、行政の中心地かつ文化交流の地でもあります。工場も多く稼働しており経済を支えています。この西小校区は「文化・読書ゾーン」(仮称)と名付け、西小を使用しなくなる場合は、文化協会団体の部屋、読書サークルの部屋、国際交流の部屋、資料館、博物館、教育研究所などが考えられます。

小学校統合校を川辺中学校敷地内に建設の場合、現西小学校グラウンドや体育館は「第2グラウンド(テニスコート構想)」「第2体育館」として位置づけも考えておく必要があります。

  <現東小校区>

幹線国道やJRが通らず、飛騨川右岸側よりは比較的安全度が高い地域です。土地を取得しやすいことや子育て支援施設(こども園・支援センター・児童館など)が1箇所に設置されていることから、新築住宅が増加傾向にある地域でもあります。又、B&G海洋センターを中心にスポーツ振興が図られやすい地域でもあります。この東小校区は「子育て・スポーツゾーン」(仮称)と名付け、東小を使用しなくなる場合は、乳幼児学級の部屋、読み聞かせの部屋、ボート競技合宿の部屋、自炊調理の部屋、トレーニングルーム、遊園地、軽スポーツ場などの利用が考えられます。

 <現北小校区>

綱場で栄華を極めた地域と、濃尾平野北端の農業地帯、旧川辺町の一角を成した地域とそれぞれが異なる歴史を持ち、特色のある3区が集まる地域です。総じて人口が減少している地域です。ここにはナーシング川辺・学校給食センターがあり、福祉の拠点、食育の拠点として行政や教育領域の一翼を担っています。この北小校区は「高齢者・福祉・食育ゾーン」(仮称)と名付け、北小を使用しなくなる場合は、高齢者体操教室、高齢者食育教室、高齢男性調理教室、軽スポーツ教室、ボランテイア教室、などの利用が考えられます。

 

一方で、更に大きな眼で捉えた「まちづくり」では、「工場誘致」「住宅誘致」「商業拡大」「スポーツ振興」を考える必要があります。住居密集度、国道アクセス、バイパスアクセス、等から考えれば、41号バイパスの延伸上にある東小学校校舎やグラウンドは「工場誘致」候補地として、又、新築住宅の増加事例から見ると、「住宅誘致」候補地と考えられます。校舎や体育館を壊して更地にし、宅地として売り出し税収増や人口増が見込めます。

  41号沿線にあり、JR高山線中川辺駅に近い西小学校は「商業拡大」路線に繋げることが考えられます。観光案内所を設け川辺特産品を販売する「道の駅」構想です。41号からの取り付け道の工夫や、校舎の西側一部を取り壊して駐車場に繋げるなどが必要です。川辺の物品販売と共に、喫茶店や食事処を開店して人を呼び込む案も出ていました。

  2小から見て、住宅密集度が比較的低い北小学校は、広大なグラウンドを持ちスポーツ施設開設は可能と思われます。随分以前からの課題であり、町民から要望にある「テニスコート」建設はどうでしょうか。46面を敷設し、残りは駐車場とトイレ、シャワールームを設置します。中学校の部活動でも伸び伸び利用できますし、大会誘致も可能です。ただ、打球音の心配が予想されます。サッカー場整備も考えられます。<><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><>

学校

西小

東小

北小

特色

農工商が集まる地域

安全度が高い地域

特色ある3地区

人口

人口が多い

住宅が増加

人口減少地区

位置

町の中央部

飛騨川左岸部

町の北部

学校周辺

住宅密集

比較的住宅疎ら

比較的住宅疎ら

近隣工場

200m離れて工場

近接して工場

100m離れて工場

概観

行政等機関が集まる

農地が広がる

自然身近

現在の施設

庁舎・中央公民館・図書室・おおぞら・G山惠

こども園・子育て支援センター・児童館・BG海洋センター

ナーシング川辺・学校給食センター

新たなゾーン

文化・読書ゾーン

子育て・スポーツゾーン

福祉・食育ゾーン

利活用建物・教室

 

文化協会・読書サークル・国際交流・資料館・博物館・研究所

乳幼児学級・読み聞かせ・ボート合宿場・トレーニングR・遊園地

高齢者教室・軽スポーツ教室・ボランテイア教室・食育教室

大きな眼から

商業拡大・道の駅構想

工場・住宅誘致構想

テニスコート構想


16:26 | 投票する | 投票数(0)
2020/11/06

川辺北小「プログラミング教育」公表会

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      プログラミング教育実践発表~成果大、発信大の川辺北小学校公表会~

                          教育長 長谷川 哲

毎年1校に町教育員会指定、公表会・実践発表会開催をお願いしています。令和2年度は北小学校にお願いしました。プログラミング教育の内容や実践の発表です。「少なくとも町内の学校に向けてその一端を発表してもらうおう」「各校では北小の成果を生かしてプログラミング教育を推進してもらおう」と考えました。北小にお願いした理由はいくつもありますが、これからの教育の一つ「プログラミング教育」の研修を深め、付けたい力や指導計画・授業の在り方について、校長先生始め全職員で実践を積み重ねようとする想いが教委と軌を一にしました。加えて事務職員さんが、ICT利用に造詣が深く学校運営に広く参画していただいていることも追い風でした。

プログラミング教育は今年度(2020)から必修内容になりました。その目的は「コンピュータの仕組みを正しく理解し、上手に活用するための方法を学ぶ」ことの他に「プログラミング的なものの見方や考え方、とらえ方を学ぶこと、筋道立てて考える力を付けること」「適時適切に使えるよう情報活用能力を養う」ことなどがあります。ですから常時パソコンやタブレットなどのICT(電子機器)を使用せず、カードやパズルなどを活用してプログラミングの考え方を学習する場面もあります。見方や考え方は日常的にも発揮されています。例えば調理手順や掃除の手順はプログラミング的思考にあてはまります。

本来ですと町内外に広く広報し、多くの皆さんにお越しいただきたいところでしたが、現在の状況の中では難しいであろうと判断し、町内に限定し各校から代表の方や教育委員さん方を中心に少人数で参観していただきました。1年生はカードを用いた特別活動「教室以外で地震が起こった時に避難する方法を知ろう」、4年生はタブレットを位置づけた理科「とじこめた空気や水」、6年生は一人一台のタブレットやマイクロビットを活用した理科「発電と電気の利用」の授業公開でした。

○他校のプログラミング授業参観時、使用するキットやカード、ゲーム、材料、タブレットなどの手立てや教材に興味関心をもって一見「楽しそう」に学んでいる(というよりも過ごしている)場面を目にしたことがありますが、北小のどの学級もどの子どもたちも、教科の本質で「楽しく」「入り込んで」学んでいました。

○教科の本質で「楽しく学ぶ」ことができているのは、授業実施にあっての「ねらいが明確」であることです。「なにを」「なんのために」「どのように」身につけさせるか、思考させるかが実践されていました。

○子どもたちは参観者を気にすることもなく、普段の学びを発揮していました。つぶやき、自然交流、実感したことや掴んだことを自分の言葉で述べたり、書いたりしていました。育っています。

○指導案そのものもプログラミング教育のどこに視点を置いた構想なのか  「分類」を明示し、研究主題の「ここです」と明らかにされ、それを意識
 しての授業実践でした。

○ICTの利用効果は「焦点化」「可視化」「再生化」「明確化」「共通化」など多岐にわたり、なんのために、どこで利用するかの視点が明らかでした。

○公表会冊子も必要最小限な内容に絞り込み、鮮明なカラー、プログラミング教育初任者のための参考資料添付など、配慮されていました。

プログラミング教育の「始めの一歩」「第2歩へ」を見事に示していただきました。町内各校に広げたい、学んでほしいと強く感じた一日でした。

 

私たちも次代を生きる子どもたちも共通するのは「一つの時代しか生きられない」ことです。『Society5.0』の時代は幕を開けています。そのまっただ中を生きる子どもたちに、どのような力を付けておいてやるのか、その一つがプログラミング教育だと思っています。

 

公表会にあたり、指導や助言をいただきました岐阜大学教育学部:福岡大輔先生には心より感謝申しあげます。


11:23 | 投票する | 投票数(3)
2020/10/05

R2,10教育長想いを語る

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      川辺町小学校再編計画について(その3)

        ~再編統合校建設候補地を中心に~

                         教育長 長谷川 哲

 

平成30年度、教育委員会において「川辺町小学校の方向性」を定め、小学校再編にあたりどのように計画を策定するかを検討するため18人の方に委嘱し平成31年度(令和元年度)に準備委員会を含めて延べ6回審議を重ねていただきました。審議視点は「めざす小学校像」「再編統合校建設候補地」「再編計画策定スケジュール」「使用しなくなる校舎や校地の利活用」であり、様々な視点から意見が出されました。今回は「めざす小学校像」「再編統合校建設候補地」についてお知らせします。

 

<めざす小学校像>

・再編統合する新小学校は小中一貫校として整備する。

ICT教育、国際理解教育、理数教育、プログラミング教育等特色ある教育を目ざす。

・学ばせたい、通わせたい学校、住みたい町を目ざす。

<再編統合校建設候補地>

1 立地環境

・小中一貫校として教育を強力に進めるためには、小・中学校間の距離が「施設一体型」か「隣接型」の土地であること。

・災害の影響の少ない土地であり、避難所としても適した土地であること。

 2 新設整備コスト

・インフラ等の設備がおおよそ整備されていること。

・建設候補地が公有地等であり大規模な用地買収を必要としないこ  と。

・新設する建物の面積を十分に検討し建設費用や施設整備費用が少ないこと。

3 工事中の学校運営

・建設中の児童生徒の安全や学習環境が良好に保たれること。

・工事期間が短く押さえらえること。

・仮設校舎等の建設や利用が不要であること。

建設候補地として「川辺中学校敷地」「山楠グラウンド下農用地」に絞り込み検討を重ねました。

 

川辺中学校敷地

山楠グラウンド下農用地

過去の災害有無

敷地周辺に浸水の箇所なし

昭和43年敷地南浸水

用地買収の必要性

校庭敷地を補うならば周辺の用地一部買収が必要

広大な用地買収が必要

事業費

2631億円

一部用地、小校舎、スクールバス

7273億円

用地、小中校舎、体育館、インフラ、歩道橋、スクールバス

校舎計画

現在の中学校校舎と連携した校舎配置建設

小中新設により学園としての校舎配置建設

校庭計画

近接地にテニスコート整備

小中ともに専用校庭確保

屋内運動場計画

現中学校の体育館を併用

現西小学校体育館も利用

小中それぞれの専用体育館建設可能

建設中施設利用制限

施行ヤードとして校庭の半分程度が利用不可能

既存の駐車場一部利用不可能

制限はない

工事期間

15ヶ月程度

18ヶ月程度

造成、インフラ整備が必要

総合評価

敷地周辺は過去に災害がなく災害時の避難所として適している

整備コストを抑えた上で中学校との連携強化可能

敷地周辺に過去に浸水があったことから避難所として機能に懸念がある

広大な用地取得や各種インフラ整備等事業費は高額

 

この結果、委員会の総意として「川辺中学校敷地内」に建設したらどうかの提言をいただきました。

 

S君とベルマーク・その9

 『ぼくはS君にこれまで言われたことが無かったので「K君、明日は持ってきてね。」のひと言に又驚いて、「S君はみんなの力でベルマークを集めようとしているのだ。」と思い、家の中のベルマークをかき集めて次の日学校でS君に渡しました。S君に「すごいやない!ようこんなにあったね!」と言われて、やっぱりがんばって集めて良かったなあ。」と思いました。』
 S君のひたむきさ、呼びかけで毎朝持ってくる子の数は増え続け、第2回の集計結果を彼は次のように報告した。「昨日ベルマークの集計があって、3の2は7222点で全1位でした。協力ありがとうございました。」にこっと笑って座ると自然に大きな拍手が湧き起こった。S君への拍手、仲間への拍手、そして結果として1位への喜びの拍手であった。

11:32 | 投票する | 投票数(1)
2020/09/01

9月教育長想いを語る

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        川辺町小学校再編計画について(その2)
                          教育長 長谷川哲

                                               これまでの検討経緯について2回に亘ってお知らせします。

 平成28年度から2年をかけて川辺町小学校将来構想策定委員会を開催しました。外部委員のみなさんに「今後の川辺町の教育や小学校はどうあったらよいか」検討していただきました。「3校体制で大きな課題はない」との意見もありましたが、多数として「小学校は1校に統合することが望ましいこと」「小中一貫教育を進めること」など11の提言を受けました。

<提言>

 1 2030年~2033年(1015年後)には小学校は1校にすること
   がのぞましい

 2 1校に統合する場合は3校から1校に統合する

 3 小中一貫の教育をめざす

 4 小中一貫の教育は小中が「施設一体型」「隣接型」「近接型」
   等を検討し決定する

5 めざす教育内容を明確に打ち出した魅力ある学校づくりを町民
   に示す

6 統合校の建設地については町の中央部を中心に十分に検討する

7 統合校の建設地は「新たな土地」「現学校や校舎の利用」等、
   様々な視点から検討する

8 使用しなくなる校舎等の利活用についてはまちづくりに関連し
   て有効活用を図る

9 構想を基に具体的計画案を2年以内に策定し、町民説明会を開
   催する

10  統合実現に向けて地域住民の声に十分耳を傾け、理解や合意
   を得る

11   こども園や放課後児童クラブ等の将来の在り方についても十
 分研究協議する

 この提言をもとに平成30年度にまず教育委員会にて「めざす教育」や「建設場所」等の検討を行いました。

 

第1次:川辺町小学校将来構想策定委員会提言内容の確認

小規模少人数指導も「きめ細かさ」では値打ちがあるが、国際化・グローバル化・情報化の中をたくましく生きる子どもの育成のためには、小学校の頃よりいろいろな見方や考え方、価値観に出会える下地を作っておくことが必要。

第2次:川辺町新小学校再編計画基本事項の確認

新小学校は次代を担う子どもたちの育成面から「ひとづくり」「ひと育て」はもちろんのこと、特色ある教育の推進は「この学校で学ばせたい」「この町に住みたい」といった「まちづくり」に大きく貢献する。折角作るならば期待に応えられる学校を建設する。再編は3校から1校へ統合する方針で進める。

第3次:統合小学校建設候補地の検討開始

小中はできる限り近い場所に位置することが小中一貫教育の効果をあげることになる。近接型ならば第1に西小学校、第2に東小学校、第3に北小学校。新たな土地に建設の場合、候補地を挙げて比較検討。

第4次:小中一貫教育の推進と校舎の利活用方針検討

義務教育学校が理想ではあるが、小中一貫教育校を実現する。「施設一体型」「隣接型」を目ざすが条件的に厳しい場合は「近接型」もやむを得ない。現3小校区の特色や実情からして利活用の基本方針を検討。

 第5次:新たな土地に中学校も移転小中一貫教育の可能性検討 
     小中近接一貫教育事例

新たな土地に建設ならば「比久見」「中川辺駅北」「上川辺」等が考えられるが建設費用は莫大なものとなる。兵庫県河合小・中学校(学校間400mほどにある近接校)の実践(小学校6年生が中学校校舎で学ぶ)は非常に興味深いが川辺町で実践となると課題大である。

第6次:型による実現度の確認と計画順位 
     廃校となる校舎校地の利活用方針再検討

  建設場所と小中設置型による実現度を「小中間の距離」「一貫教育推進度」「費用」「困難度」等を視点に5つの建設候補地について検討した。検討を重ねる中で現中学校敷地内に統合小学

  校は建設できないかが話題となり継続検討することになった。統合により3小が使用しなくなる場合、校舎校地の利活用方針については「校区の特色」「人口集中度」「町の位置」「学校周辺環境」「学校近接の工場」「近接の施設」等から、西小学校は「文化読書ゾーン」東小学校は「子育てスポーツゾーン」北小学校は「福祉食育ゾーン」として、又大きな視点から西小学校は「商業拡大・道の駅構想」東小学校は「工場・住宅誘致構想」北小学校は「サッカーテニスコート構想」も挙がった。

第7次:統合校の必要諸室の確認 川辺中学校敷地内に小学校建
     設の可能性検討

 中学校北駐車場を中心に小学校校舎建設は可能。現駐車場の代替場所、テニスコート、小学校遊び場、スクールバス車庫等を検討する。地域コミュニュテイー室や国際交流室は別棟で建設可能。北小は土砂災害危険区域(イエローゾーン)に指定され候補地から除外する。
 第8次:川辺中学校敷地内に小学校建設の可能性検討

中学校北駐車場を利用しての校舎建設は変形を伴い配置的にも中学校との連接は問題が多い。中学校南舎の南に(現駐輪場・現テニスコート)を建設することは可能である。中学校南舎南の建設の小学校校舎で教室数が不足する場合は現中学校グラウンド東(湖岸線沿い)にもう1棟建設を考えたらどうか。現中学校南東にあるテニスコートは撤去し、新たなテニスコートとして西小グラウンドに整備したらどうか。現中学校グラウンド西に整備された駐車場を中心に遊具の設置は可能である。小グラウンドは確保できるように思われる。一番の課題は小学校建設時のトラックの出入り・工事音・体育や部活動への影響等々現実問題をどう解決するか考えておくことが必要である。現中学校北舎(特別教室棟)の利用の仕方や移転等も検討していく。現駐車場の代替場所、テニスコート、小学校遊び場、スクールバス車庫等を検討する。

 

S君とベルマーク・その8>

   6冊のうち4人ということは2人の子がS君に気づいていないということだ。ぼくはそのうちに一人だ。「がんばっているなあ」とは思いながらも近くの人だけを見て書いていたということは、本当はS君のことを考えていなかった・・・。みんなは他のグループのS君のことを見て書いていた!ぼくはびっくりして「「明日絶対ベルマーク持ってこなあかん」と思って、帰りにS君に「明日絶対ベルマーク持ってくるでね」と約束して帰りました。

 


16:21 | 投票する | 投票数(0)
2020/08/03

8月教育長想いを語る

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 川辺町小学校再編計画について(その1)

                      教育長 長谷川哲

 

今月より数回にわたって『川辺町小学校再編』についてお知らせします。8月は『小学校再編の背景』についてです。

 町内各小・中学校は保護者や地域の方々に支えられ連携を深めながらそれぞれに歴史と伝統を受け継ぎ、町の学校教育の方針と重点沿って特色ある教育を推進しています。しかしながら、次のような課題が子どもたちや教育に降りてきています。

<少子化が加速しています>

   小学校の児童数は2020年には520人、2025年には451人と予測されています。その後は5年で30人前後の減少が見込まれ、2040年には360人との見方もあります。

  現在の年間の出生数は60人ほどです。

<小中学校の適正規模を考えたいと思います>

   平成27年、文部科学省より学校規模適正化について「児童生徒が集団のなかで、多様な考えに触れ、認め合い、協力し合い、切磋琢磨することを通じて、思考力や判断力、問題解決力などを育み、社会性や規範意識を身に付けさせることが重要」「学級規模は少なくとも1学年1学級以上、クラス替えや同学年に複数教員を配置して指導力を高めるためには、1学年2学級以上が望ましい」との通知が出されました。現在西小のみ学年2学級、東小・北小は学年1学級です。

<次代をたくましく生き抜く子どもたちを育てたいと思います>

グローバル化が一層進む21世紀をたくましく生き抜く子どもたちに、確かな力や豊かな心、たくましい体を身に付けるべく、これまで以上に『ICT教育』『国際理解教育』『英語教育』『理数教育』『プログラミング教育』等を進める必要があります。『魅力ある学校』、「通わせたい」「学ばせたい」学校をつくることは「住みたい」人を増やすことになり、町の活性化に繋がります。

  小学校の中高学年より教科担任制にして専門的な指導を強化し学習意欲を一層高めると共に、中学校入学における学習や生活の不適応、いわゆる『中1ギャップ』と呼ばれるいじめや不登校の解消を図るべく小中一貫教育を強力に推し進めたいと思います。

 <西小学校建設53年 近々立て直しが迫っています>

   西小学校は昭和42年(1967)7月に建設され、昭和63年における大改修、平成19年における耐震補強工事を経て、この秋には53年が経過します。鉄筋コンクリート構造物の寿命は構造上60~65年が目途と言われており、現在の状態のままでの使用は、あと15年ほどと予測できます。今後10~20年先には、建て替えが迫っています。

 <町財政が年々厳しさを増しています>

   町財政は年々厳しくなっています。インフラの修理修繕とともに、東小、北小、中学校も20~30年後には建築から50年・60年を経過し、建て替えが迫ってきます。これは全国どの自治体にも共通な課題です。学校の基本的運営については、国からの交付税により『管理費』や『教育振興費』は支出できますが、『小規模修繕』『大規模改修』『通常の保守点検』については、校数が少ないほど経費は押さえられていきます。

このような背景からここ4年をかけて「今後の川辺町小学校はどうあったら良いか」構想を練りおおよその計画を立てました。

 構想や計画について今年度早々から各区や各自治会・園や小中学校の保護者会に出向かせていただき、詳細を説明してご意見を頂く予定でしたが、新型コロナウイルス感染症予防に係る『非常事態宣言』『第2波非常事態宣言』が出されたことから、収束を待って説明会をお願いできないかと考えています。なお、説明会は今年度と来年度を計画しています。

(S君とベルマーク・その7)
 少し前にS君の働きが話題になった時がありました。ぼくはあの時のことをよく思い出します。ベルマークについてS君の呼びかけを聞いてもあまり気にせずベルマークを持ってきませんでした。持ってこようと思っても家に帰るところっと忘れて持って行かない日が続きました。ある日の朝「ベルマーク持ってきた?」とS君に言われました。僕は持って来ませんでした。S君は相変わらず持ってきてくれた子の名前と合計点数を忘れずに報告しています。帰りの会で先生が「今日6冊の班ノートのうち、すばらしき仲間としてS姿を書いていた人が4人いた。」と話されたとき、「あっ」と思いました。「今日、ぼく班ノート出したんやった」と。

14:21 | 投票する | 投票数(0)
2020/07/02

R2,7教育長想いを語る

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         星に願いを

                                教育長 長谷川哲

 

 7月が幕を開けました。コロナコロナで過ぎ去る今年も折り返しです。園や学校、事業所では行事の中止・自粛の中で「せめて七夕飾りは」と立てるところが多いと聞きます。当町中央公民館でも広いロビーにて来館者に「短冊に願いを」と呼びかけています。あちこちの飾りには「新型コロナよ早く収まって」とか「普通の生活に」とか「健康で過ごせるように」とかの文字が躍っていることでしょう。さてこの七夕飾り。誰もが『彦星』と『織姫』が天の川を挟んで位置し、1年に1度会うことができる話を思い出します。

こども園や小学校からは『たなばたさま』が聞こえてきます。昭和16年(1941)に文部省が出した『うたのほん』に載っています。

ささの葉さらさら/のきばにゆれる お星さまきらきら/金銀すなご 

ごしきのたんざく/わたしがかいた お星さまきらきら/空から見てる

現在のこどもたちは「のきばを知っているかなあ」「すなごって分かるかなあ」と心配になります。童話一つから童謡一つからも子どもたちはいろいろな興味や疑問をもつものです。年齢によって違うでしょうが、七夕に関する話や歌からは

1 織り姫は布を織る女の人、彦星は何をする男の人?

2 2つの星の本当の名前は何というの?どれくらい離れているの?

3 1年に1回会えるのがどうして7月なの?秋でもいいじゃやないの?

4 どうして竹の木に飾るの?クリスマスツリーでもいいじゃん?

5 七夕をたなばたって読めない?七夕は英語で何というの?

6 7月ってまだ梅雨なので空に星を見られないよ?

7 月見にはだんごをお供えするけれど七夕は何をお供えするの?

のような「疑問」や「問い」を発する子が増えて欲しいなあ、疑問に思ったことを自ら調べてほしいなあ、考えてほしいなあと願っています。

ある会での会話です。「今年の夏は子どもにとっても淋しい夏になるなあ。」「どうして?」「プールもない、花火もない、祭りもないだろう。おらこんな夏嫌だとぐずっていないか?」と。夏の風物詩も新しい生活様式によって様変わりしそうです。海水浴・スイカ割り・お化け屋敷・盆踊り・流しそうめんも「中止」や「自粛」や「縮小」になっていくのでしょうか。

 

余談です。夏の風物詩といえば「行水、打ち水、縁側、かや、入道雲、夕立、蚊遣り、釣瓶、ところてん・・・・」これらも忘れ去られていくかと思うと寂しさが募る、当方昭和生まれです。

 

(S君とベルマーク・その6)

T君の文章の中で注目したいのは、ベルマークを持ってこようと呼びかける仲間がどんどんその数を増やしてきたという事実である。そしてT君も又「ありがとう」の喜びをひと言を添えて表現できるところに彼の成長を見ることができる。私はこのように、その人の香りがする、臭いがする文章がたまらなく好きである。文章と文章の間から、文字と文字の間からチラッチラッと子どもの顔が見え隠れする班ノートに出会った時などはたまらなくうれしくなり、必ず子どもたちに紹介するようにしている。この1週間後にD君は思いを3枚に亘って書いてきた。

 

 

 


13:17 | 投票する | 投票数(2)
2020/06/02

R2,6教育長想いを語る

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         令和2年度やっと歩みだす

                                教育長 長谷川哲

 

 32日より長期に亘って休業していました町内小・中学校の教育活動を、登校日週間を経、6月1日より再開することにしました。どの子にとっても「やれやれ」「やっと始まる」「やっぱり学校はいい」「ヤッホー」と4Yの声が聞こえてきます。

入学式は5月30日、土曜日に挙行しました。これは

・長期休業中、保護者の皆さんには子どもたちの世話や指導で大変なご労苦をおかけしたことに加えて、外で仕事をお持ちの方や家庭での育児や仕事をお持ちの方々に、月初めであり週初めにまたまた時間を割いていただくことへの申し訳なさがありました。

・土曜日ならばお仕事等への負担も少ないのではと考えました。

・新入生のみなさんには保護者の方と特設した一日を設け祝福と励ましを贈り、来たる6月1日より全校一緒になって通常の学校生活を開いていきたいと考えました。

・5月25日より先駆けて登校した新入学の子どもたちも学校生活を始めましたが、学校によっては学級全員が揃わない分散の仲間であることから、週末に節目を作り学年揃って学級全員揃って仲間の顔と名前を知り入学の決意を持たせてやりたいと考えました。

二転三転の入学式の日取りについて、またまたご迷惑をおかけしたことか思います。天は晴れのみをくれたことに免じてご容赦いただければと思います。

各校の入学式の様子です。詳しくは各校HPをご覧下さい。

西小学校 新入生・保護者間を十分とり開催 国歌沈吟(つぶやく) 校長先生実験あり

東小学校 距離をとり時間短縮の式開催 児童のみの写真撮影 校長先生より3つの願い

北小学校 ゆとりを持ち席配置 在校生ビデオメッセージ 校長先生より「あ行」の話

川辺中 簡素化に徹して式開催 響く新入生代表あいさつ 校長先生より「生き方」の話

 緊張感の中にも決意と意欲を感じる子どもたちの返事と表情でした。一方で「こんな子どもたちは居ないかなあ。」「先生方、変化を良く見てほしいなあ。」と思います。

●家族時間増で親子喧嘩や兄弟喧嘩が増えたり、虐待の危機に瀕した子がいるかもしれない

●自由きままな生活から、規則正しい学校生活に窮屈さや息苦しさを感じる子もいるだろう

●新しい学級や教科担任・顧問・仲間になじめず、学校へ足が遠のく子がいるかもしれない

●学校で感染しないかと不安を抱きながら歩み出した子もいるかもしれない

子どもたちを集団と見ないで、「Aさん」「Bくん」「Cさん」一人ひとりの心内にいかに思いを馳せられるか、保護者の方々の気持ちにどれだけ寄り添えるか、いつも以上に大切にとお願いしています。

 学校再開にあたっては、各校は考えられる限りの予防対策をとっていきます。北九州市で起こった園や学校での感染拡大から学び、消毒と手洗いを徹底し、3密を出来うる限り避け、子どもたちの健康状態の把握や変化にいつも以上に敏感になって対応していきます。登校時には非接触型体温計測装置(飛行場等で使用されているサーモグラフィー)で発熱管理を補強していきます。児童生徒玄関には防疫マットも敷いていきます。冷房と換気をこまめに調整など留意していきます。

 学校再開にあたってもう一つ心配するのは「心無い言葉」です。ちょっと体調を崩しただけでコロナ関連にされたり、自らの命も顧みず日々懸命に働いてみえる医療従事の方や社会生活を支えてくださっている方々への心無い言葉です。心より感謝することはあっても、心無い言葉はありえません。どの学校でも、「新型コロナウイルスに関する偏見や差別の防止」について学級で話し合いを持ちました。再開後も子どもたちの言動を注視し、指導を重ね、理解と実践を深めていきます。

家庭や地域でも「言ってはならぬ」「やってはならぬ」ことや「ありがとう」の心を教えていただければ幸いです。

 やっと歩み出した令和2年度は次のように学期や長期休業を設け、学習時間を確保していきます。

学期(今年度特例)

1学期 61日~ 930

2学期 101日~1225

3学期  14日~326

夏季休業

81日~816

冬季休業

1226日~13

卒業式

小学校 325日  中学校 316

なお、中央公民館・図書室・北部公民館・海洋センター・町民グラウンド等は今月当初より利用を再開します。こども園は「限定保育」「希望保育」を経て「通常保育」を開始しました。
 


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2020/05/01

5月教育長想いを語る

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       ある日突然・・・『君恋し』 

                        教育長 長谷川 哲

 

 「百年に一度」「コロナ渦」「世界大戦」・・・・おどろおどろしい文字が躍ります。新型コロナウイルスの感染が止まりません。こんなことが起きるなんて「まさか!」と誰からも同音が口を突いて出ます。

 ほとんどの学校がある日突然臨時休業に入り(3月2日)、春季休業を挟み臨時休業が延長されています。5月7日の再開が待たれるも5月いっぱいの再延長になっています。学校教育始まって以来のまさに「未曾有」の出来事です。休業延長の思いは如何ばかりかと対象は子どもたちに、先生方に、保護者に、地域にと広がります。子どもたちは家庭での生活に飽き飽きして学校の良さを実感しています。「友だちに会いたい」、「先生に会いたい」、「思い切り遊びたい」、「外に出たい」「体を動かしたい」、「早く勉強したい」、「図書室の本を読みたい」、「部活動がしたい」、「給食が食べたい」との思いは溢れんばかりのことでしょう。「あれやこれ君恋し」のやるせない思が伝わってきます。先生方はどうでしょう。「未だ見ぬ子どもたちに会いたくて会いたくて」、「笑い合って語り合いの教室を」、「授業が行いたくてたまらない」とこれまた、いろいろな君に恋しています。保護者のみなさんは「もうこれ以上家で世話や面倒を見るのは限界だ。早く学校が始まってほしい。」地域のみなさんからは「子どもたちの元気な挨拶や声が聞けず淋しくて仕方がない。早く普通にもどってほしい。」との君恋しの声が届きます。折も折、あるSNSでこんな歌が流れてきたようです。

しばらくは離れて暮らす「コ」と「ロ」と「ナ」 次会うときは「君」という字に

「君」という字を分解すると「コ」「ロ」「ナ」になります。この分解力や総合力に脱帽です。

 感染症対策コロナ対応は国も県も市町村も誰もが初めてのことばかりです。前例のない対応が迫られています。平常の延長にある危機管理が問われています。「朝令暮改」、「朝三暮四」、「1時間前は古いこと」の連続で、「どたばた」「ばたばた」「またまた」の指示や通知、要請に翻弄され続けています。当町では入学式も始業式も実施していません。収束が叶えば6月1日です。夏服での入学式です。

 「またまた」はエンドを願う今度こそ 「来た来た」待ってる入学式

「命第一」「学び第二」と言いながらも学校の大切さ、有り難さを誰もが再認識の5月です。学習意欲の喚起、学びの継続、自学自習の勧めなどの面から各校においてはあらゆる方法を駆使して子どもたちと連絡を取り合っています。健康状況や生活状況を把握するために、玄関訪問や電話訪問を行っています。通信を家庭のポストや学校の靴箱に届けているところもあります。当方が今学校に勤務していたら、学級の子どもたちに手書きの文字で手紙を書くだろうなと思ったりします。

さて、この緊急事態を乗り越え学力を保障するために、長期休業の短縮や行事の削減が進められています。子どもたちにとっては「彩りのない生活」「カラーからモノクロへの生活」となり、学校へ足が向かなくなる子どもたちが心配になっています。

一日も早い収束を願いつつ、しかし収束後も大変な状況に変わりなく、まさにチーム学校が問われる1年になりそうです。互いに考えを出し合って乗り切っていきましょう。

 

(S君とベルマーク・その5)

Nさんの班ノートの内容を帰りの会で紹介した。ベルマークは私たちには関係ないのだとか、持ってこれる人が持ってくれば良いと考えていた仲間が多く、気にする様子も無くいつものように聞いていたが、次の日から持ってくる子が増えてきた。T君もその一人だった。それまでベルマークに無関心だったが、買い物から帰ってきた母親の袋の中からベルマークの付いた商品を探し、切り取って持ってきたという。(学級PTAの席上、お母さんから耳にした。)T君はこんな班ノートを書いてきた。

『このごろ学級のために力を出す「がんばりやさん」が増えたと思う。S君を始め数人の子達です。ベルマークを持ってくることも活発になってきたので、ぼくも前から協力しなければと思っていた。しかし次の日の朝になると持っていくものは何だったかと忘れてしまい、なかなかチャンスがなかった。友達から「ベルマーク協力しよう」と言われていたので思い出してお母さんに聞いたら「少しばかりあるよ」という話だったので、妹と半分に分けて持ってきた。みんなはどれくらい持ってきているのだろうと思いながら持ってきた。やっぱりぼくがベルマークを渡しに行ったときもS君は、「ありがとう」の一言を添えてくれた。ぼくはまだ1回しか持っていってないので何か悪いような気がする。ノートに付いているということだったので探したが、昔切り取ってしまってもうないやつばかりだった。今度ベルマークが見つかったら必ず持っていきたい。』

 


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2020/04/01

4月教育長想いを語る(春なのに)

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            春なのに

                      川辺町教育長  長谷川哲

 心浮き立つ 心はずむ 心躍る「春」なのに誰もがどこかに憂いを持ち合わせて4月を迎えました。「春なのに 春なのに 溜息また一つ」が日本中を覆っているかのようです。新型コロナウイルスの感染者が増え続けています。「パンデミック」「オーバーシュート」「クラスター」「ロックアウト」の文字がおどろおどろしく日に日に太く濃くなって迫ります。地球は自転しながらウイルスを全世界に撒き散らかしているかのようです。先の見えない状況にただただ不安が募ります。

 川辺町でも感染者が現れ、これ以上出さないようにと『新型コロナウイルス感染症対策会議』を67回と重ね、対策や対応にあたっています。学校関係では、ある日突然の臨時休業から何とか卒業式を終え、修了式も開けぬまま春休みに入っています。国や県の要請や方針に沿いつつ、川辺町では47日の入学式・始業式を次の点に留意しながら迎える予定です。

1 来賓は招待せず児童生徒、保護者、教職員で行います。式場の席
  間距離を空けます。

2 保護者の出席は原則1名とします。

3 出席者には全員マスク着用を呼びかけます。

4 新入生及び保護者で風邪症状や発熱、体調不良の方は出席を見合
  わせて頂きます。 

5 在校生は参加せずを原則とします。(学校規模は考慮します。)
  児童会・生徒会歓迎あいさつは代表のみで最小限の人数で実施し
  ます。

6 会場は少し寒いかもしれませんが開け放して換気を良くします。

7 会場入口にアルコール消毒液準備します。

8 始業式は全校が一堂に集まらず校内放送利用による式を原則とし
  ますが、学校規模によって体育館開催は可能です。ただし児童生
  徒間は1m以上空けます。

 46日の入園式も同様な対応をお願いしています。

  式を終えて翌日から授業が開始されます。授業開始にあたっては次のような対応をすべての学校でとっていきます。

<児童生徒>

 1 毎朝家庭で検温を実施して登校します。「健康状況連絡カー
   ド」記入して提出し学校で見届けます。

 2 家庭で検温未実施の児童生徒は別室に入って検温し異常ない場
   合は教室へ、発熱等がある場合は保護者の迎えで帰宅し療養し
   ます。 

 3 児童生徒間の机の距離は出来る限り離して学習します。当面、
   ペア・班・グループ体制の授業は控えます。

 4 給食も机を合わせたグループ体型はとりません。

 5 当面すべての部活動は自粛します。

 <教職員>

 1 毎朝検温して出勤します。「職員健康チェック表」に記入して
   管理職が見届けます。

   発熱や体調不良の場合は帰宅し自宅療養します。

 2 1日2回以上消毒液を利用してドアノブや取っ手等の消毒清掃
   を行い「清掃チェックリスト」に記入して管理します。養護教
   諭・校務員が中心となって実施します。

 3 少し寒いかもしれませんが教室はもとより廊下等の換気徹底に
   努めます。

 なおこの対応は「可児市」「川辺町」限定で実施予定でしたが、急遽「可茂地区すべての学校で実施」することになりました。

 生涯学習関係では多くの会が「中止」や「延期」となっています。又中央公民館・図書室・北部公民館・BG海洋センター・大洞グラウンド・下麻生グラウンド・漕艇場については当面412日まで閉所や閉館としましたが4月末まで延長することになりました。健康保持や運動不足解消・読書・ストレス発散のためには開所や開館をしたいところですが、近隣市のスポーツジムでの感染例等から、今しばらくご辛抱をお願いしているところです。


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