12月23日(水) 2学期終業式

 コロナの影響で、昨年度の3学期は終わりがなく、1学期は2か月ほど遅れてスタートしました。でもこの2学期は、今までの年と同じ、9月1日から12月23日まであって、今日2学期の終業式を迎えました。
 2学期は、コロナの感染症の予防を踏まえながら、コロナの渦の中でもできる形で、さまざまな行事・活動に取り組みました。授業しかなかった1学期とは違って、子どもたちは、めりはりのある学校生活を過ごすことができたのではないかと思っています。
 4年生以上が体育館に集まって行った児童会役員選挙、令和2年度初めて運動場に全校が集まって行った交通安全の集会、4年生の福祉実践教室、6年生の修学旅行、1・2年生のおもちゃ大会、サッカー部・バスケットボール部の交流会、5年生の野外活動、学習発表会、スポーツフェスティバル、1~4年生の校外学習などなど・・・とてもたくさんのことに取り組みました。でも、よかったと感じたのは、取り組んだ数ではありません。一つ一つの行事に取り組む子どもたちの意気込みです。
 行事の中でも、学習発表会と運動会は、昨年度までと大きく形を変えました。
 学習発表会は、舞台は小体育館、マスク着用で演技をし、本番を見てくれた人は、発表学年のおうちの人だけでした。それなのに、予行練習の課題を解決してレベルを上げ、本番では見事な演技を見せてくれました。終わったときの子どもたちの表情・・・どの学年からもやりきった満足感を感じました。見てくれる人が少なくても、子どもたちの学習発表会に向かうエネルギーは昨年度までとちっとも変っていない・・・その意気込みが素晴らしかったです。
 運動会は、スポーツフェスティバルの形として、競争遊戯だけでプログラムをつくるお楽しみの行事として計画しました。しかし、演技の始まりと終わりの入退場をきびきびと行ったこと、全校で拍手応援を盛大にやろうと意識したこと、演技の一つ一つが真剣であったこと・・・また、はじめの会&おわりの会の進行、器具の準備と片付け、プログラム紹介や実況中継などに取り組む5・6年生の委員会の動きからも、運動会のような雰囲気を感じました。練習はわずかでも「やるよ!!」という全校の気持ちが集まったパワーを感じました。学習発表会で、学年みんなで一つのものを創るという力が、全校のみんなで創るスポーツフェスティバルにも生きていると感じました。
 夏休みから再びコロナの感染が広がり始め、そんな状況で迎えた2学期・・・ずっと心配が消えませんでした。でも、たくさんの行事・活動を通して、子どもたちのがんばりや一人一人の伸びをしっかり感じる学期となりました。9月のはじめには予想していなかった結果・・・何とも嬉しいことです。子どもたちは本当によくがんばりました。
 2学期が終わりました。保護者の皆様には、本校の教育活動にいつもご理解とご協力をいただきましたことに感謝申し上げます。ありがとうございました。
 

12月22日(火) 1年生 生活科の授業

 明日は2学期の終業式・・・7月末の1学期の終業式前日は、臨時休校分の授業を取り戻すことでいっぱいいっぱいでしたが、2学期は、「学期の終わりを学級で楽しく・・・」そんな時間もつくれるようになりました。3時限目に生活科室をのぞくと、1年生が昔から伝わる遊びをしていました。こま・おはじき・けん玉・お手玉・だるま落としなどです。昔遊びの授業は、例年、本校で開催されているシルバースクールの授業の中で、子どもたちがシルバーの方々に教えていただくという形をとっていましたが、今年はコロナの関係でシルバースクールが開催されない年となり、今回は子どもたちと担任で行っていました。でも・・・子どもたちの遊びの上手さに驚きました。特にこま回しです。軸にぐるぐるとひもを巻き付ける手つき、手を数回振りながら、シュッとこまをなげるしぐさ、そして見事に回転するこま・・・びっくりです。こんなことができる1年生が何人もいるのにもびっくりです。けん玉も軸とさらにひょいひょいとリズムよくのせることのできる子もいました。おはじきは、対面でおはじきをはじいてゲットするゲームに真剣でした。まだまだ子どもたちは、アナログの遊びも好きなんだなと思いました。今度の年末年始は「密」を回避するために、お出かけの制限もニュースになっています。デジタルの遊びに偏らず、アナログの遊びのよさ・できた嬉しさもたくさん味わいながら、おうちの人たちと一緒に楽しい時間を過ごしてほしいと思います。
 

12月21日(月) 6年生 体育の授業

 2時限目に小体育館をのぞくと、6年生が体育の授業をしていました。ソフトバレーボールの授業でした。ちょっと昔はボールを使ったゲームであると、ドッジボール・ポートボール・バスケットボール・サッカーが中心でしたが、今の体育のボールを使ったゲームは、ネット型ゲーム、ゴール型ゲーム、ベースボール型ゲームなど、さまざまなスポーツを学べる学習内容になっています。ソフトバレーボールについては、3年生から易しいゲームを経験します。今日の6年生は、ソフトバレーボールの学習単元の3時間目で、キャッチボール・オーバーハンドパス・アンダーハンドパス・サーブ・アタックの基礎技能の練習をグループごとに行って、最後に簡単なゲームの形で身に付けた技能を確かめる内容でした。授業は4分間走で体を温めるところから始まり、担任の説明を聞く以外は、ずっと体を動かしていて運動量はとても多かったです。男女混合のグループであっても、どのグループも隔たりを全く感じず、自然に協力して活動し合う様子にとてもいいものを感じました。今日のめあて「チームで協力し合いながら、進んで練習やゲームをしようとする」そのもののだと思いました。気持ちのいい6年生の姿でした。
 

12月17日(木) ろう下を歩こうキャンペーン

 校舎内での廊下歩行については、多くの小学校が課題にしている指導事項です。「急いで何かをする」ということよりも「早く〇〇をしたい・・・」と高まる気持ちでついつい・・・そんな様子を子どもたちから感じます。しかし、安全な生活のために課題解決に向けて努力していかなければなりません。今回は「けがをする、けがをさせる子どもたちがいる状況の中で、自分や周りの人の安全な生活を考えたい」「廊下を歩いて移動する呼びかけをしたい」という思いをもって、保健委員会が「ろう下を歩こうキャンペーン」に取り組んでくれています。キャンペーン期間は、今週の月曜から明日までです。一番走る子の多い昇降口前のフリースペースや保健室前に保健委員が立ち、「ろう下を歩こう」を呼びかけるミニミニのプラカード型のものを手にもって差し出しながら「歩いてくださ~い・・・」と呼び掛けていました。月曜日から始まっているので、通る子どもたちの口から「ろう下は歩こうキャンペーンだったよね・・・」「走ってはだめだよね・・・」などと何気なく会話する声が聞こえてきました。また、保健委員以外の学年の子どもたちも何人か、保健委員と一緒にたって呼びかけていました。一気に廊下を走る子どもたちがいなくなる・・・ということにはならないかもしれませんが、自分たちの課題をみんなが意識できるように取り組む姿勢に、とてもいいものを感じます。「自分たちの生活をよりよく」の気持ちで、さまざまな面で成長してほしいと願っています。
 

12月16日(水) 2年生 校外学習

 急激に寒さが増し、昨晩から明朝の雪を心配していました。しかし、屋根には白い雪が積もっていたものの道路には積もっておらず一安心・・・今日は2年生が名古屋港水族館に出掛けることになっていたからです。さらに出発する時刻には太陽が顔を見せてくれて、子どもたちは元気に観光バスに乗り込みました。12月という時期であること、本年度はコロナが心配される年であること、生憎の天候であったことなど、校外学習の条件としてはよくはありませんでしたが、今日の水族館はお客さんが少なめで、小学生は竹の山小学校の子どもたちだけ・・・ゆったりと見学ができるラッキーな日となりました。到着すると、みんなで並んでイルカ・ベルーガ・シャチを見学しながら、イルカショーのエリヤに向かいました。屋外なのでとても寒かったのですが、ショーが始まると子どもたちの表情ががらっと変わりました。トレーナーの指示通りに泳いだり、ジャンプをしたり、何匹が動きをそろえてパファーマンスをしたりする様子にとても驚いていました。お弁当の後は、南館に渡りました。このエリアは4~5名の班ごとに見学順序に従って見学し、しおりにある「水族館クイズ」の答えを見つけることもしました。「名古屋港にいる クラゲ2種類は?」「赤道の海にいる世界で一番大きい二枚貝の名前は?」「名古屋港水族館にいるウミガメの種類を3つは?」「ペンギンが水に飛び込むときの姿勢は?」「くちばしが黄色いペンギンの名前は?」などなど・・・。腕時計を見ながら行動し、どの班も約束の13時20分にタッチタンクの前に集合できました。午後は雪の予報があったので、予定より早めに水族館を出ることにして学校に戻りました。帰ってきたときの子どもたちの満足そうな顔・・・寒さよりも楽しさが膨らんだ様子にほっとしました。でも、風邪をひかなかったかなと心配をしています。明日も元気に登校できますように・・・待っています。
 

12月15日(火) 第6回代表委員会&第2回竹小ピカピカ週間

〔第6回代表委員会〕
 今朝6回目の代表委員会がありました。今日の議題からも、竹の山小学校が子どもたちの手で動いていく空気を感じました。議題は1月以降の活動が3つ・・・。1つ目は放送委員会の提案の「TNY(たけ・の・やま)歌謡祭」です。TNY歌謡祭は、子どもたちにとって毎年お楽しみの児童会活動です。中学校の文化祭で有志の発表のミニ版のような企画で、年2回のうちで、どの学年もエントリーして出場できる企画になっていました。休み時間に体育館で音楽に関係のある発表をし、毎回200名ぐらいの子どもたちが観覧に来て応援する・・・そんな活動でした。今年はコロナの影響で行うことは困難と考えていましたが、発表する歌・ダンス・演奏を動画にとって昼の放送でテレビに流す方法に形を変えて実施していくこととなりました。2つ目は総務委員会の「火水木ドッジボール」です。本年度は、恒例の「元気アップ週間」という形では行いませんが、そのねらいと同じ企画を提案してくれました。コートは円3等分にして3つ巴のドッジボールです。寒くなっても外で遊ぶ意識が高まるといいと思います。3つ目は体育委員会提案の「器具庫ピカピカキャンペーン」です。これは、休み時間に使う一輪車や竹馬の片付けに苦労している体育委員会からのお願い活動の提案でした。具体的な片付け方は、教室に来て説明をするようです。話を聞いてみんなの使うものが大事にできる気持ちももたせたいです。
〔第2回竹小ピカピカ週間〕
 昨日から金曜日まで、学期末のピカピカ週間が始まりました。竹の山小の子どもたちは、毎日の清掃もきちんと取り組めていますが、ピカピカ週間では、清掃の重点目標をを立てて、もっときれいに・・・の気持ちを高めたり、班長が重点箇所をよく考えて班員に伝えて掃除を促したりすることでリーダーとしての自覚を育てていく機会としています。今日、昇降口の靴箱の清掃班の様子をみていると、500足の靴をずらしながら、靴箱一つ一つの隅の砂を払い落としていました。大変な作業でも、丁寧に友達の靴を扱いながら掃除をしている様子に感心しました。毎日の目標が書いてあるカードを見ると「靴箱の中のすみ」とありました。清掃が終わると本日の目標チェック・・・あんなにも一生懸命にやっていましたが、班長の評価はちょっと厳しく「△」でした。明日は厳しく付けても「〇」になりますように・・・応援したいです。
 

12月14日(月) 花でリフレッシュ!!キャンペーン ②

 環境・緑化委員会の「花でリフレッシュ!!キャンペーン」が12月1日(火)から始まり、各学級で花2鉢(パンジー・ビオラ)を育ててきました。そして、今日の竹小タイムに、その鉢の花をプランターに植え替える作業をするために、各学級から2名と環境・緑化委員の子どもたちが昇降口前に集まりました。ほとんどの学級が元気のいい花を咲かせていて、牛乳パックの鉢の中で根が育って苗が取り出しにくくなっている様子から、適切な水やりと日当たりで上手に世話をしてきた様子がうかがえました。プランターは全部で15個並びました。環境・緑化委員会だけで花を植えることもできますが、今回のキャンペーンの取組のように、全校が意識できる花の世話と花植えができたことの意味を感じます。花は、厳しい寒さの冬にはじっと耐え、暖かくなってくると「待ってました・・・」と言わんばかりに大きく育ってきます。昇降口の前に並んだプランターの花を全校で楽しみたいと思います。
 

12月11日(金) 個人懇談会

 火曜日からはじまった2学期の個人懇談会が、今日で終わりました。1学期の懇談会は、わずか2か月の学校生活の中での学習面・生活面の様子を伝えさせていただきましたが、通知表を作成しない1学期であったため、教科の学習のどんな力がよく身に付いているのか、また、努力ができるとよいのか・・・という具体的なお話はあまりできませんでした。2学期はフルに期間があり、通知表も6月からの学習をまとめて作成しています。本年度より、新しい学習指導要領のもとでの学習が始まりました。学習指導要領とは、各学年で学習する目標や内容が示されている国の基準となります。そして、この学習指導要領が新しいもので全面実施されたことに伴い、評価の仕方も変わりました。個人懇談会で簡単に説明をさせていただいたかと思いますが、終業式にお渡しする通知表でご確認いただきたいと思います。先行して道徳が教科学習となり、本年度から5・6年生の教科学習に外国語が新設されたことの他は、実際の学習内容が、昨年度までと大きく変わったわけではありませんが、見慣れない通知表となります。これまでの3つ、4つ、5つの項目で見取ってきた教科の力を、全ての教科を共通の3つの項目の中で評価することになりました。分かりにくいところがありましたら、お問い合わせいただけましたらと思います。よろしくお願いします。
 

12月10日(木) ひまわり・たんぽぽ・つくし学級 作品展示

 2学期の個人懇談会に併せて作品展示を行っていますが、ひまわり・たんぽぽ・つくし学級の子どもたちも、これまで図画工作や生活単元学習の時間に取り組んできたさまざまな作品を教室や廊下に展示しています。結んだひもを髪の毛の1本1本に見立て、彩色の部分は、さまざまなカラーのお花紙をはって仕上げた「かおを かこう」の作品、体の部分、手足の関節ごとに紙のパーツを貼りつなげて仕上げた「ひとを かこう」の作品、紙粘土を使って型押しで作った形・松ぼっくり・木のみ・リボン・ポンポンなどでデコレーションしたクリスマスリース、鬼のお面に仕上げていく張り子、季節の工作を組み入れた月ごとのカレンダー・・・などなど、制作しているときの楽しそうな子どもたちの顔が思い浮かびます。ひまわり・たんぽぽ・つくし学級の子どもたちは、それぞれにもっている力が違います。だから同じテーマの活動も、それぞれの子どもたちのできる力に合わせて取組の内容を工夫しています。どの作品からも子どもたちのがんばりと、できることが増えてきている成長を感じます。本当に心が温かく嬉しくなります。
 

12月9日(水) 「さよなら・・・」のあいさつ

 全校で盛り上げる朝のあいさつ運動が定着しつつあり、当番学級の子どもたちだけでなく、ボランティアとして参加する子どもたちが毎日のようにいて嬉しく思います。「あいさは大きな声で元気よくできるといいね・・・」と、コロナのなかった昨年度までは、よくそんな指導をしてきました。今は「小さな声でも・・・」「ペコリでも・・・」の指導になっています。しかし「小さな声でいいよ」「ペコリでもいいよ」と声をかけてあいさつをすると、返してくれる子がこれまでよりも多いように感じます。これは新たな発見でした。あいさつは声の大きさでなく、元気のよさでなく、通じ合えるあいさつということが大事なんだなと感じました。でも帰りのあいさつは、はつらつとした「さよなら~」のあいさつが嬉しく感じます。今週は個人懇談会のため一斉下校が続きますが、正門で見送りをしていると、明るい表情で元気な声が返ってきます。こんなあいさつからは、「今日、学校楽しかったんだ」「またね、明日も元気に学校にくるよ」・・・そういう心の声が聞こえてくる気がします。だから嬉しいです。「さよなら」のあいさつにこそ、子どもたちの気持ちが表れてくる・・・「さよなら」のあいさつは、子どもたちの「心のものさし」だなと思いました。
 

12月8日(火) 絵画展から作品展示へ

 昨年度までは、学習発表会と同時開催の形で絵画展を行ってきました。しかし、大きな行事が重なることや、中学校の授業に影響する体育館借用の課題がありました。そこで、保護者の方がご来校いただく機会に、いつもの授業の中で、少し力を入れて取り組んだ図画工作の作品をご覧いただけるような形に見直しをしました。本年度は、今日から始まる2学期の個人懇談会に合わせて、各学年のフリースペースや多目的室に作品を展示しています。1年生は「おはなしから うまれたよ」の単元で、「ぐるんぱの ようちえん」のお話を思い浮かべて絵に描きました。2年生は「ひかりの プレゼント」の単元で、カッターナイフの使い方を学び、ステンドグラスを作りました。3年生は「いろいろうつして」の単元で、紙版画に取り組みました。版にする材料には、滑らかな紙だけでなく、凸凹やおもしろい筋がうつるように工夫しています。4年生は「おもしろだんボールボックス」の単元で、段ボール箱の形を基に、生活を楽しくする入れ物を作りました。蓋が開いたり、引き出しを開けたりなどできるようにした作品です。5年生は「言葉から思いを広げて」の単元で、「セロ弾きのゴーシュ」の物語を想像して絵に表しました。6年生は「1まいの板から」の単元で、電動糸のこぎりを使って、テープカッターを作りました。どの学年の作品をみても、一人一人のがんばりと共に、展示してある友達の作品を鑑賞しながら、きっと友達の作品のよさに気付いたり、「次は、〇〇さんのように作ってみよう」などの思いをもったりするのだろうなあ・・・と想像します。授業で取り組んだ作品は、ごくごく日常的に展示を行っていますが、子どもたちに、あらためて作品展示を意識させることが、制作の意欲や表現する技能を高めることにつながればと思っています。
 この作品展示に併せて、9月から10月にかけて取り組んだ書写コンクールの作品(特選・優等・入選)も展示しています。例年と同じように、硬筆と毛筆の書写の力を伸ばす機会となりました。 
 

12月7日(月) 学年新聞

 1学期に引き続き、広報委員会の子どもたちが2学期の学年新聞を作り、昇降口前のフリースペースに1年生から6年生までの新聞を掲示しています。2学期はいろいろな行事がありましたが、他の学年の行事についてはあまり知らないところがあるのでという思いから、新聞を通して伝えたえる取組をしてくれました。新聞を読んでいくとい、東山動物園、三州足助屋敷、木曽三川公園、野外活動、修学旅行、学習発表会、スポーツフェスティバルなどの学年・学校行事について、行事の様子や、楽しかったところ・がんばったところの感想など、取材をしたことが分かりやすくまとめられていました。また、休み時間の過ごし方や興味があること、学年のいいところや担任の先生のいいところも上手にまとめられていました。広報委員会の子どもたちが、どの学年新聞を担当するのかを決めて取り組んだものですが、どの新聞も、文字がとても丁寧で、イラストや写真などを考えて組み入れてあり、とても素敵な出来栄えとなっています。フリースペースの前を通ると立ち止まって読みたくなります。学年新聞を通して、他の学年のことに目を向け視野を広げたり、上の学年になると・・・の楽しみの見通しを、きっともったりするのだと思います。「広報」という意味を感じる広報委員会の活動の工夫に感心をします。
 

12月4日(金) せいけつチェック 強化週間

 保健委員会の子どもたちが、毎月せいけつチェック(ハンカチ・ティッシュ・つめ)に取り組んできていますが、12月は3回目の強化週間で、今日が最終日でした。朝8時25分に担当学級に点検にでかけ、そのチェック表を次々と保健室にもってきました。保健委員の子どもたちが、「だんだんパーフェクト学級が増えてきた」「ずっとパーフェクトの学級がある」「いつもOKの子が、今日は残念だった・・・」など、自分たちの活動の手応えを口々につぶやいている様子がとてもいいなと思いました。強化週間では、毎日の結果を、昼の放送でもお知らせしてきたことも意識を高めることにつながったと実感していました。本年度の保健委員会の活動は、一段と活発です。「せいけつチェック」に「健康新聞」、そして、けがを減らしていく啓発として「ろう下歩こうキャンペーン」にも取り組んでいく計画のようです。今日のせいけつチェックの表を保健室に届けにきた隙間の時間にも、次のキャンペーンの準備をしている様子に感心をしました。健康は何よりの宝・・・コロナ禍でこれまで以上に誰もが感じていることです。保健委員会の子どもたちの活動が、子どもたちの健康意識を一層高めてくれることを願っています。
 

12月3日(木) 花でリフレッシュ!!キャンペーン ①

 10月末の代表委員会で提案された、環境・緑化委員会の「花でリフレッシュ!!キャンペーン」が、今週の12月1日(火)から12月11日(金)の期間で始まりました。身近な植物を育てることを通して自然を大切にし、環境を守っていこうとする考えを全校に広めていくことをねらいにした取組です。環境・緑化委員で植木鉢にするで牛乳パックをデコレーションし、パンジーとビオラを植えた2鉢を各学級に配りました。キャンペーン後は、プランターに植え替えて昇降口前で育てる活動につなげていきます。個人懇談会でもおうちの方に見ていただけるように期間を設定していますが、牛乳パックを植木鉢にしているので、土の乾きを見ながら水やりを加減して行わないと、花が枯れていってしまいます。各学級で当番を決めてきれいに咲き続けるように世話をしていきます。花が教室にあるというのは心が和みます。花は心を柔らかくしてくれます。優しさのある委員会企画です。
 

12月2日(水) 6年生 薬物乱用防止教室

 6年生の体育科(保健)の教育課程の内容に、薬物乱用の害について学習があります。今日、愛知警察署の少年係の方を講師にお招きして、薬物乱用防止教室を行いました。薬物乱用防止についての講義、実際に合ったことを映像化したDVDの視聴、標本や写真カードを使っての学習の内容でした。講義では、薬物にはどんな物があるのかを教えていただいた後、「世界で最も使用されてしまっているのが大麻」「1回使っても乱用となる」「簡単にやめることはできない」「友達に誘われたら断る」「社会にも影響を与えるもの。個人の自由ではない」など、クイズを通して大事なポイントを学びました。そして、「どんな風に誘われるのか?」「自分が誘われたらどうするか?」を一人一人が考え、プリントに書き込みました。誘う方は巧みに誘ってきます。先輩に誘われたり、逆らえない人に誘われたりすると、はぐらかしてその場を離れるしかないという難しさを感じていた子もいました。DVDでは、主人公が6年生と中学生・・・どちらの話も、薬物を勧められて1回経験したことから薬物を断ち切ることができず・・・後悔してももう遅い・・・という内容でした。身近な日常場面でも起こりうるということ、簡単な言葉で誘われてしまうことなど、自分がしっかりしていないと怖いなと感じたと思います。写真カードやパネルの学習では、講義やDVDで出てきている薬物などについて、目と具体的な説明で学び、特に、薬物中毒になってしまった後の悲惨な姿は、子どもたちの頭に強く残ったと思います。世の中のニュースでも「薬物で逮捕」の記事がたびたびあります。薬物は1回の興味本位で自分の人生をダメにしてしまうぐらいの怖い物・・・講師の先生が言われた絶対に覚えてほしい言葉「薬物乱用は絶対ダメ!」をしっかり心にとめて、自分を大事にして成長していってほしいと願います。
 

12月1日(火) 異学年交流 「火・水・木」

  今日から12月・・・昨日の「12月らしい寒さとなる・・・」という天気予報が嬉しくも外れて、穏やかでぽかぽか陽気の日となりました。今日の竹小タイムとハッピータイムに、体育委員会による「火・水・木」の異学年交流の活動がありました。学年ごとに「火」「水」「木」3チームに分かれ、「火」チームの学年が「木」チームの学年を追いかけ、「木」チームの学年が「水」チームを追いかけ、「水」チームの学年が「火」チームを追いかけ、つかっまた人たちは牢屋に入って、見方が助けてくれたら、牢屋から出て、また敵を追いかけることができるという鬼ごっこ型のゲームです。竹小タイムには1~3年生が、ハッピータイムには4~6年生が参加しました。どちらの時間も、休み時間が始まると、どっと人が運動場に飛び出してきました。自由参加の活動であっても、2つの休み時間を合わせると、全校の3分の2以上の子どもたちが参加していました。委員会企画の催しに、たくさんの子どもたちが協力して進んで参加する雰囲気は、今日の会でも存分感じました。思いっきり運動場を走り回った後の子どもたちの表情は、実にさわやかでした。
 

11月27日(金) 第5回代表委員会

 今朝は、5回目、後期に入って2回目の代表委員会がありました。修学旅行、野外活動、学習発表会、スポーツフェスティバルという大きな行事が続き、子どもたちにとってもハードな10月・11月であったと思いますが、今日の代表委員会では4つもの委員会企画が議題になっていました。①学年新聞(広報委員会)、②ろうかを歩こうキャンペーン(保健委員会)、③ピカピカ週間(美化委員会)、④ごはんと野菜を楽しく食べようパズル(給食委員会)です。お楽しみ活動というより、学校生活をよりよく・・・を視点にした内容でした。大きな行事を終えたときには、子どもたちも教員も余韻に浸りながら少しほっと息を抜くことも大事にしたいと思いますが、今日の委員会提案のように、全校児童への新たな小目標を提示し、間をつくることなくいい生活をしていこうという啓発の雰囲気に感心します。前回の代表委員会で提案があった体育委員会による「異学年交流のレクリエーション」や環境・緑化委員会の「花でリフレッシュキャンペーン」も12月にあります。竹の山小学校のいいところは、学校行事が終わると、今度はさまざまな児童会活動が続いていくところです。だから竹の山小学校の空気は、いつも生き生きしていると感じます。とても気持ちがいいです。
 

11月26日(木) サイエンスクラブ

 今日の6時限目に3回目のクラブ活動があり、6年生は卒業アルバム用の写真撮影も計画されていました。理科室の前を通ると、サイエンスクラブが活動をしていました。今日の課題は「スライムをつくろう!」でした。スライムは、洗濯のりの中の成分と、ホウ砂との化学反応を利用してつくるものです。はじめに洗濯のり50mlをビーカーに入れ、自分の好きな色水(ピンク・青・水色・黄・黄緑・赤)50mlを加えました。そして、適量のシェービングクリームを入れてよくかき混ぜた後に、ホウ砂水を少しずつ加えてかき混ぜていくと、液体が固まり始めました。かき混ぜればかき混ぜるほど液体がクニュクニュのゼリーのように固まっていくのを子どもたちは楽しみ、ある程度固まると手のひらの上に出して、スライムの感触をつまみながら確かめていました。固まり方が十分でないと、手にねっとりとスライムがついてしまい、また、ビーカーに戻して、かき混ぜることを続けていました。手でもんでもスライムのかけらが手に全くつかなくなれば完成です。身近な材料を使って、物の変化の不思議さを体験することは、知的な好奇心をくすぐります。科学実験の好きな子どもたちにとってはなおさらです。担当者も実験大好き教員です。授業とはまた違う実験の楽しさを子どもたちに味わわせてくれていると思っています。
 

11月25日(水) スポーツフェスティバル

 晴れ時々曇り・・・でも11月下旬にしては暖かい行事日和となりました。朝6年生が最後の準備をしてくれて、全校が日進北中学校の運動場に集まり、予定通り9時30分にスポーツフェスティバルを開会しました。学年ごとに2ずつ行う競争種目は、他の学年とプログラムが同じものがあっても、発達段階に応じた内容に工夫がされていて、それぞれに見応えがありました。ひまわり・たんぽぽ・つくし学級は、いつもの運動会と同じかけっこにも挑戦しました。演技によっては「少し密」「器具に触れる」こともありましたが、マスク着用と競技前後のアルコール消毒で、コロナ予防も意識して行いました。入退場(演技始めの整列・演技後の児童席着席)はきびきびとすばやく、演技は楽しく・・・フェスティバルというお祭りであっても、めりはりをつけて行動できる姿に運動会らしさも感じました。また、はじめの会やおわりの会の進行、器具の設置や片付け、プログラム紹介や競技の実況中継に取り組む5・6年の委員会児童の様子からは、いつもの運動会と変わらないと感じました。コロナ禍であることから、声ではなく「拍手応援を盛大に・・・」という約束は、フェスティバルをより気持ちいいものにしてくれたように思いました。13のプログラムの総合成績が、3組(赤組・白組・黄組)が競り合ったことも最後まで盛り上がった要因でした。2週間前に学習発表会を終えたばかり・・・コロナの感染がまた広がり始めている今・・・厳しい条件の中、それでも、あんなにも楽しい時間を全校みんなで一緒に過ごすことができました。みんなの気持ちでつくった今日のフェスティバル・・・いい行事になりました。子どもたちはすごい!!よくがんばりました。
 学習発表会に引き続き、本日も大変多くの保護者の皆様にご参観いただき、感謝申し上げます。ありがとうございました。
 

11月24日(火) 健康新聞

 3連休明けの今日は、PTAのあいさつ運動があり、いつものあいさつ運動が一層にぎやかになっていました。マスクをしながらのあいさつは、小さな声でも、頭をペコリと下げるだけでもと声をかけていますが、あいさつ運動の当番の子どもたちが、進んであいさつを呼びかける姿は、朝の気持ちを明るくしてくれています。
 今日保健室の前を通ると、掲示板に「健康新聞」が掲示されているのに気付きました。保健委員3名の子どもが作成したものです。内容は「ストレス」について、6年生にアンケート調査をし、「ストレスがたまる理由は?」「ストレスがたまるところは、学校?家?その他?」「発散の方法は?」などの結果がまとめられていました。そして、ストレスを感じたときは、①友達や家族に相談しよう、②好きなことをしたり、音楽を聴いたり、食べたりしようというアドバイスをしてくれていました。また、ストレスがたまっていてもしてはいけないこととして、①人や物に当たらない、②人に悪口を言わない、③一人で抱え込まず、周りの雰囲気も悪くしない・・・などのアドバイスも載せられていて、子どもたちの呼びかけに「そうだね・・・」と受け止めてくれる子がたくさんいるといいなと思いました。
 人は人の中で生きています。人と一緒に生活すれば、時には摩擦も起きたりします。その心の不安定さをうまく解決して乗り切ることができるよう、教員もしっかり見守っていきたいと思います。
 

11月20日(金) 給食の時間に・・・

 先週の木曜日に学習発表会を行いましたが、コロナの感染状況が拡大しつつの状況となったため、本番の演技を子どもたちが体育館で鑑賞することを急遽変更して止めにしました。その代わりとして、給食の会食時間に1日1学年ずつDVDを流すことにしました。今日は4日目・・・4年生の発表でした。4年生の子どもたちは、自分たちの演技を静かに見ながらも、合わせて体を動かしたり、小声で歌を口ずさんだりしていました。今は来週のスポーツフェスティバルに頭が切り替わっているようで、学習発表会はつい先日であったのに、ずっと前にのことのように懐かしい様子で鑑賞していることがとても微笑ましかったです。
 

11月19日(木) スポーツフェスティバルに向けて

 11月は行事が続いています。だから、毎日子どもたちの生き生きとした表情が印象的です。
 来週の25日(水)に運動会代替の行事として、スポーツフェスティバルを行います。北中学校との併設であることから、広い中学校の運動場を借用することが叶い、ソーシャルディスタンスを保ちながらも、全校で行事ができるありがたさを感じています。先週に学習発表会を終え、終えてからの1~3時間の学年演技練習を経て本番を迎えます。各学年2種類の競争遊戯を行い、1組(赤)、2組(白)、3組(黄)として、縦割りで得点を競います。応援や称賛は、盛大な拍手と適度の声で行う予定です。熱中症の時期ではないので、児童席でも演技中でも基本的にはマスク着用をします。今週は中学校が定期考査ということもあり、練習も中学校の運動場を使わせていただいています。少ない時間の練習に集中して取り組む様子や、楽しそうに競技の練習する声に、学習発表会とは異なった行事に向かう子どもたちのいい姿を感じています。11月に入り、第3波のコロナによる感染症拡大に心配が膨らみますが、みんなが予防策を守り合うことで、予定の行事が予定通りにできることを願うばかりです。
 

11月18日(水) 1年生 校外学習

 昨日の4年生に引き続き、絶好の校外学習日和の今日、1年生が東山動物園に出掛けました。きまりを守って班の人と仲良く協力して活動したり、公共でのマナーを守る実践の場としたり、動物の体や動きを観察し、見つけたことや思ったことを発表し合うという学習につなげたりしていきます。学校から動物園までは30分ほど到着する距離ですが、みんなで観光バスに乗って出掛けることがとても嬉しそうでした。観光バスは、スカイタワーの近くの駐車場に入りました。まず北園をみんなで一緒に歩きました。アメリカゾーンでは、ビーバーやカピパラを見て、サル舎では、イケメンゴリラで有名なシャバーニをしっかり見ました。なんとも堂々とした姿でした。フクロテナガザルで有名なケイジ君のおたけびは、残念ながら聞くことはできませんでした。その後本園に渡り、ゾウを見ながら昼食場所に向かいました。お弁当は4・5人のグループで仲良く食べ、そのグループ単位で、アシカやペンギン、アザラシのゾーンを見学しました。コロナの予防のため、学校ではグループ形態の学習をほとんどしていないので、1列に行儀よく並んでグループ行動をする姿が、何とも微笑ましかったです。最後には、またみんなで見学をしました。キリンを見てからコアラ舎に向かいました。コアラの食事時間は、午後1時ということだったので、その時間に見学を合わせました。コアラといえば、木の上でじっとして寝ている姿が思い浮かびますが、昼食時間であったので、ユーカリの葉をバクバクと食べていました。例年この時期の動物園は、遠足の小学生で混雑しているのですが、コロナの影響なのか、今日は小学生の数より一般のお客さんの方が多いぐらいで、子どもたちはしっかりと動物たちを見てくることができました。
 弾むような様子で子どもたちが学校に帰ってきました。小学生になってはじめて、みんなと出掛ける楽しさを味わうことができたのだと思います。
 

11月17日(火) 4年生 校外学習

 秋晴れの穏やかな日となりました。絶好の天気の中、4年生は、「輪中の里」「木曽三川公園」に校外学習に出掛けました。社会科の学習の一環として、三川分流の治水工事や当時のくらしの工夫、地域の発展に尽くした人々について理解することをねらいとしての実施です。バスの車内はマスク着用&おしゃべりなしということで、道中はDVDを見ながら過ごしました。午前中は「輪中の郷」を訪れ、簡単に説明をいただいた後、展示物を見たりすることを通して輪中のくらしについて学びました。その後は、芝生公園まで歩いて昼食タイム。コロナ予防に配慮しながら、クラス2列、学年で6列になって、同じ方向を向いてお弁当を食べましたが、みんなで芝生に座って、気持ちのいい天気を感じながらおいしくお弁当を食べることができ、和やかな空気を感じました。昼食後はバスで「木曽三川公園」に移動しました。コロナの影響で木曽三川公園のメインである展望タワーは、見学に人数に制限がかかっていたので、学年を2つのグループに分けて、「展望タワー・水と緑の館」コースと、「輪中の農家・水屋」コースを交互に見学しました。138メートルの高さの展望タワーから眺める木曽川・長良川・揖斐川の木曽三川の雄大な流れと輪中地帯独特の様子・・・360度一望してすごさを実感しました。いかに治水工事が大掛かりな大変な工事であったのかも自分の目でしっかりと確かめることができました。展望タワーに人数制限があったことは、逆に少人数で上階に上ることができたので、見学をするには絶好でした。今回の校外学習も地域共通クーポンが利用でき、子どもたちは一人ずつ「かいづっちグッズ」をいただくことがでした。おまけの嬉しさです。
 4年生は、「あ(安全)」「し(しっかり学習)」「た(楽しく)」の合言葉をみんなで確認して出発しました。そして、学校に戻ってきたとき、みんなが「あ」「し」「た」の合言葉が守れたことを確認していました。みんなの力でもとても充実した校外学習にすることができ本当によかったです。
 

11月16日(月) 定期健康診断

 本来は、その年度の児童の定期健康診断は、6月末日までに実施することとなっていましたが、本年度はコロナの影響で学校が再開したのが5月下旬となりました。その関係で、定期健康診断の計画も大幅に変更して実施となりました。6月には2計測(身長・体重)・視力・聴力・心電図・内科検診、7月に内科検診・第1回目の尿検査、9月に歯科検診、10月に耳鼻科健診、そして今日は眼科検診・・・、一通りの本年度の定期健康診断は終了しました。本年度は健康診断の時期がずれていることで、特に耳鼻科や眼科などは花粉症の時期と異なることの影響で、それが健診の結果にも表れていました。今朝の眼科検診は、9時30分から始まり、順番待ちは、ソーシャルディスタンスに配慮した方法で行いました。コロナが心配なときだからこそ、健康診断など保健行事は大事なものです。今週は少し暖かい日が続きそうですが、季節の変わり目、朝夕と昼間の寒暖差、インフルエンザの心配等、健康管理には益々気を緩められない時期に入ってきます。コロナ予防の方法(特に手洗い)が、さまざまな病気予防にもうまく生かされていくことを願っています。健康第一・・・元気に過ごしてきたいものです。
 

11月13日(金) 小中合同避難訓練

 竹の山小学校と日進北中学校は併設となっているので、地震や火事が発生した際の避難は、一緒に行うことになります。ですから、避難訓練のいくつかは、小中合同で行う計画をしています。今日の2時限目、本年度初めての合同での避難訓練を実施しました。今回の緊急放送は、本当の地震発生時と同じ放送を、CCNetさんから配信していただきました。小学校の避難訓練は、本年度一次避難を含めて6回目になりますが、全校がそろって二次避難までの一連で行うのは今日がはじめてです。過去5回は訓練を行っても行っても課題が残ってしまいましたが、今日は・・・緊急放送で慌てず避難することもおしゃべりをがまんすることもほとんどの児童ができていたこと、また今回は上階から車いすを使っている子の救出の訓練も含めましたが、運動場に避難している子どもたちがずっと静かに待てたことなど、これまでできなかったことがクリアできた避難となりました。命を守る訓練には、「だいたいできた」「まあまあよかった」というレベルの合格点はありません。今日の訓練も100点ではありませんでしたが、取り組む態度から一人一人の意識の高まりを感じました。避難訓練は、1年生であっても6年生であっても、一人一人が同じように必要な力を付けて、みんなで行動できるようにしなければならない行事です。できている自分は褒める、できていない自分は、だめだと叱って必ずできる力を付けてほしいです。これからも訓練を重ねて、自分の命を守る力を身に付けさせていきたいと思います。
 

11月12日(木) 学習発表会

 今日学習発表会を行いました。コロナ禍でどのような形ならば学習発表会ができるのか・・・ということを考えていく過程で、これまで以上に知恵を出しながら運営面においても、発表する内容についても練った年となりました。当日間近になって、愛知県や日進市の感染症が増加している状況を鑑み、急遽子どもたちの当日鑑賞は止めとして、鑑賞は、発表学年の保護者のみに絞ることとしました。しかし、見てくれる人の数には関係なく、どの学年も、予行練習の課題を確実に解決して、見事な仕上がりの演技を発表してくれました。下校の際の晴れやかな子どもたちの表情・・・満足感・成就感を強く感じました。コロナ禍であっても、すばらしい学習発表会をやって見せてくれた子どもたちに、本当にあっぱれです!!

〇1年生〔いちねんせいのうた・くじらぐも〕
初めての学習発表会・・・たくさんのお客様の前で、あんなにも落ち着いてゆっくり大きな声でお話しできる様子に感心しました。入学して8か月・・・みんなが学校に慣れて、すくすく育っていることがとても嬉しく感じました。
〇2年生〔竹の山動物園のじゅうい〕
たくさんの役の人が出てきました。どの役の人もなりきって、楽しく一生懸命に演技をしてくれたので、獣医さんの1日の仕事がとてもよく分かりました。みんなで力を合わせてやる楽しさも、きっとたくさん感じていると思います。
〇3年生〔ちいちゃんのかげおくり〕
「ちいちゃん」の気持ちをよく考えた話し方、場面が浮かぶ歌やリコーダーが重なって、一層戦争の怖さや悲しさが伝わってきました。だからこそ戦争のない世の中や命を大切にしたい気持ちが膨らみました。
〇4年生〔「福祉」を考える〕
自分や周りの人たちの幸せを考える発表をしてくれました。ことばの一つ一つ、落ち着いて堂々と発表する様子から、しっかりと「福祉」について学んできていることも感じました。手話&指文字つきの「この手でうたおう」の歌・・・とても心が温まりました。
〇5年生〔舞5さん〕
言葉を使わないで、体と顔の表情、わずかな小道具だけで、ストーリーを表現するという難しい演技に挑戦しました。平和のイメージの演技を考えているときは、きっと穏やかな気持ちになったと思います。今の平和のくらしのありがたさを大事にしてほしいです。
〇6年生〔奏〕
入場から堂々としていました。「圧倒的な団結力・・・」とプログラムにありましたが、まさにその通りの演技を見せてくれました。ボディー・さまざまな日用品・楽器を使ったリズム演奏とパフォーマンス、そしてしっとりと歌い上げた「いのちの歌」・・・6年生にしかできない演技だと思いました。

ご多用の中、いつもの年とは異なる学習発表会にもかかわらず、多くの保護者の方にご参観をいただくことができました。本当にありがとうございました。
 

11月11日(水) 学習発表会に向けて④(会場準備)

 いよいよ明日は学習発表会です。先週末に予行練習をし、そこでの課題をクリアできるよう今日まで練習を重ねてきました。今日は、全学年が本番通りの通し練習をしました。そして6時限目は、6年生が残って会場等、保護者の方に気持ちよく鑑賞していただくための準備をしてくれました。仲間と協力して楽しそうに準備をしている6年生の様子からは、「ぼくたち わたしたちの 学習発表会」をしっかり感じている・・・と思いました。本年度はコロナ禍のため、自分たちの演技を見てくださる人たちは、例年の6分の1ぐらいの人数となってしまいますが、いつもの年と変わらない子どもたちのモチベーションで行事を迎えようとしている姿に嬉しさが膨らみました。明日は、演技からも6年生の強いチーム力を感じさせてくれると期待しています。
 

11月10日(火) 1年生 体育の授業

 2時限目、運動場から可愛らしい楽しい声が聞こえてきました。1年生がドッジボールの体育をしていました。2つのコートで、1チーム10名弱の対戦です。ルールを守りながら、楽しくボールを投げたり受けたり、相手にうまく当てることができると、チームで声を出して喜んだり、ボールを追いかけてころんだ友達に「大丈夫?」と優しく声をかけたり・・・どの子も進んでゲームに参加し、たくさんの友達と関わりながら楽しく運動する姿に微笑ましさを感じました。先日の学習発表会の予行練習でも、堂々と大きな声で言葉を発することのできる1年生も見ました。幼稚園や保育園よりも大きな集団に慣れながら、その中で伸びやかに成長をしている様子を感じます。時には友達とぶつかることもあると思います。そのときに、「何がいけなかったからかな?」と自分の行いを振り返り、事を解決していく力も身に付けさせていきたいと思います。友達の中で自分を磨いていく楽しさをどんどん味わってほしいと願っています。
 

11月5日(木)・6日(金) 学習発表会に向けて③(予行練習)

 来週12日の木曜日に学習発表会を行います。本番に向けて昨日と今日で予行練習を行いました。今年はコロナ禍であることを踏まえ、例年同様の学年単位の舞台発表の形は同じですが、演技時間を少々短くしたり、鑑賞者を限ったり、換気等の予防を講じて行うため、本年度ならではの学習発表会となります。ここにきて、愛知県の感染者数が増えてきたり、日進市の感染者も微増が続いている現状から、急遽マスク着用での発表としたり、当日の児童の鑑賞はなしとして、後日DVDを視聴する形に変更しました。2日間で全学年の演技を見ましたが、3密回避を意識しながらの演出をせざるを得ない制限の中であっても、やはり学年が一つになって一つのものをつくる姿はいいなあと感じます。こういう経験はとても大事な活動であり、子どもたちが成長していく過程で得るものが大きいと感じます。明日本番でもOKというぐらい演技が仕上っている学年もありましたが、来週の保護者の方に見ていただく本番に向けてさらに手直しをし、子どもたちが精一杯がんばる姿をご覧いただきたいと思っています。5年生は今週に野外活動を終えたばかり・・・一息つく間もなくがんばっています。
 

11月5日(木) 3年生 栄養指導

 日進市の小学校では、毎年3年生と5年生が、給食センターの栄養士さんによる栄養指導を受けています。今日の4時限目に3年生の栄養指導がありました。テーマは「1日のスタートは朝ごはんから」です。授業は、自分の日頃の朝ごはんを思い出すところ(「食べているか?」「食べるとき残さないか?」「残す理由は?」)から始まり、今朝食べてきたごはんのメニューをプリントに書きました。その後、「①朝ごはんは、口の中に入れて噛むと、唾液に混ざってドロドロになり、さらに胃に入るとドロドロが進む、②腸までに届くと体の中に栄養として取り込まれ、血の巡りがよくなって体温が上がる、③脳が活発に動き、大腸も動いてうんちもしたくなる・・・」という朝ごはんの役目を、絵図を示しながら分かりやすく教えてくださいました。そして、この体の仕組みを頭に置きながら、「では、どんな朝ごはんがいいのかな?」ということに授業が展開していきました。食品は3つの色(赤:主に体をつくるもの、黄:主に熱や力のもとになるもの、緑:主に体の調子をととのえるもの)に分けることができ、プリントに書いた今朝のごはんの食品を色分けしました。残念ながら今朝は3色すべての食品を食べている子は少なく、「緑」の食品が不足している子が多かったです。でも今日の学習のまとめでは、「体のためにはバランスよく食べることが大事」「食べ物が体を支えている」「緑を食べるためにはサラダがいい・・・」など気付いてくれていて安心しました。「今日勉強したことを家でも話してね」という栄養士さんのお話もありました。
 「早寝 早起き 朝ごはん」というフレーズが言われるようになって随分経ちます。「朝ごはんは大事」「自分の成長のためにバランスよくきちんと食べる」など、子どもの意識で、朝ごはんをおいしく食べられる子になってほしいです。
 

11月2日(月)・3日(火) 5年生 野外活動

 昨年度の段階では、野外活動を7月に実施する予定でしたが、コロナの感染拡大の状況により9月に延期したものの、夏の第2波の感染拡大を鑑み、再度11月に延期をしkました。だからやっと当日・・・という気持ちで出発の朝を迎えました。昨年度までの野外活動は、修学旅行同様に、日進市内の小学校が連合を組んで、同じ時期に同じ目的地で実施をしていましたが、令和2年度より各学校が単独で実施をしていくことになりました。そこで竹の山小学校は、いくつか候補を挙げさまざまな視点からの検討をして、知多半島にある「愛知県美浜少年自然の家」で実施することにしました。コロナの影響で、寸前の中止も想定内と捉え、どのように準備を進めていくとよいのかいろいろ迷いながら進めてきました。コロナ禍での調理実習は、ガイドラインでは控える学習活動になっていることから、飯ごう炊飯を行うことはあきらめ、その他の活動も夏場に行う場合とも異なってきます。そして今回は、1日目に、海辺での昼食&砂遊び、常滑焼の湯飲みの一刀彫り、キャンプファイヤー、星の観察を、2日目には砂時計づくりの内容で計画をすることにしました。1日目は、残念ながら雨が降ってしまいました。海に出かけることは叶わず、自然の家の屋内でお昼を食べました。その後の湯飲みの一刀彫りは、事前に考えてきた図案を基に、彫刻刀で丁寧に絵を描きました。集中して作業に取り組む姿に、「自分だけの湯飲み」を楽しみにする気持ちを感じました。焼き上がった後、学校に届きます。夜は、講堂でキャンドルファイヤーをしました。井桁の代わりに木の枝にろうそくを何本も立てて火をともす方法のファイヤーでしたが、内容は、外でのファイヤーと全く同じメニューで行いました。エールマスターとしてカウンセラーさん2名をお願いし、子どもたちを巻き込みながらいくつかのゲームを楽しみました。また、ゲームの合間には、有志の子どもたちによるクイズ・歌・ダンス・トーチトワリング(ペンライト型)の出し物があり、ファイヤーを自分たちの力でも盛り上げようとする様子にも心が温まりました。星の観察は、外では行えませんでしたが、「ふくろうの会」の方をお招きし、パソコンで映された今日の夜空と同じ様子を見ながら、星についてたくさんのことを教えていただきました。2日目は、美浜の砂を使った砂時計の制作に、2時間取り組みました。フォトスタンド型の砂時計で、砂が下に落ちると、自分の描いた絵が出てくるという仕組みの砂時計でした。板の部分に、さまざまな貝殻や、シール、マスキングテープなどを使ってデコレーションをしました。これも美浜の素敵な記念です。子どもたちは2日間、決められたスケジュールに沿って、時間を意識しながら行動することをしてきました。時には時間に追われながら慌てて行動しなければならないこともありました。常に自分のことよりみんなのこと、みんなに合わせる、みんなと一緒に・・・という生活に大変さを感じた子もいたかもしれません。でも、それが楽しかったと感じることができたならば、きっと友達とのつながりは強くなったのではないかと思います。これも集団で行う宿泊の行事の意義でもあります。友達とのよりよいつながりを、これからの学校生活を一層充実させていくことにつなげてほしいと思います。がんばりました、5年生!!
 

10月30日(金) 第4回代表委員会

 授業前に、第4回の代表委員会がありました。後期のメンバーとなって初めての会です。委員会の委員長の任期は1年なので引き続きですが、児童会の役員7名と学級委員が新のメンバーとなりました。初めに児童会担当から、前期の始まりと同様に、代表委員会の役割についての話があり、話し合いが始まりました。今日の議題は、①名札をつけよう週間(生活・安全委員会)、②花でリフレッシュ!!キャンペーン(環境・緑化委員会)、③火・水・木で他の学年との交流を深めよう!(体育委員会)の3つでした。11月・12月の取組です。2学期は、これまでの記事にも書きましたが、行事が次々とあり、子どもたちもなかなか忙しい生活をしています。それでも、学校をよりよくするための企画を提案できることに感心します。学級委員は、各学級へ代表委員会の報告をしにいきますが、その際に、よりよい学校にしていくための学級から提案も呼びかけています。みんなで学校をいい形にしようと意識を高めながら生活できることは素敵なことです。全校が響き合って進んでいきたいです。
 

10月29日(木) 学習発表会に向けて②

 学習発表会のスローガンが「竹っ子みんなが主人公! GO!GO!笑顔の2020」と決まり、来週に予行練習を控えていることから、各学年の練習に一層力が入ってきています。マスク着用とソーシャルディスタンスを意識しながらの制限ありの練習ですが、練習に向かう子どもたちのやる気を感じています。体育館の使用は、学年ごとに割り振りをしていますが、教室やフリースペースでの練習もあり、せりふの声、音楽効果のリコーダー、歌などが校舎内に響いています。外でも大きな声でせりふをいう練習やダンスの練習をしている学年もありました。本年度の学習発表会は、コロナ禍であることから、全校が体育館に集まって全学年の演技を全部鑑賞するという形はできませんが、子どもたちの学習発表会をする気持ちはいつもの年と変わらないように感じます。学年みんなで一つのものをつくるために、まとまりながら進んでいく姿は、行事ならではの期待したい子どもの姿です。コロナ予防対策を講じながらコロナ禍でもできる範囲の「実りの秋」を、子どもたちの成長から実感していきたいと思います。 
 

10月28日(水) 歯~とランチタイム

 毎年、定期健康診断の歯の検診の結果を受けて、養護教諭による個別の歯の指導を6→5→4年の順で行っています。給食の時間を使って行っているので、この指導の時間を「歯~とランチタイム」と名付けています。本年度は、コロナの影響で歯の検診が9月であったため、まだ始まって1か月ぐらいです。今日は、歯の検診で六歳臼歯が虫歯になりかけているという結果をもらった6年生男子2名の「歯~とランチタイム」でした。歯の指導は、①歯をきちんと磨かないと歯はどうなっていくかという話 ②歯磨き指導、③歯~とカードのまとめ、④振り返りテストの4つの内容で進められていきました。①では、歯の磨き残しがあると歯垢がたまり、やがて歯茎にミュータンス菌が入り込んで「赤丸ぶよ血(赤くなって、丸く腫れて、ぶよぶよになって、血が出る)」になる歯肉炎となり、さらに骨がとけていく歯周病へと進み、やがて歯が抜けてしまう・・・という、いかに歯垢を残さないように歯磨きをすることが大切かを学んでいました。その話を受けて②では、鏡を見ながら5分間の歯磨きタイムをしました。虫歯になりかけの指摘があった六歳臼歯の磨き方を確認した後、前歯から1本ずつ、こちょこちょ磨きで奥に進んでいくブラッシングをしました。時間になると、磨き残しのチェックを受け、2人とも、前歯から奥歯に曲がっていくところの歯垢が取り切れてないことで、再度磨き方のアドバイスがありました。③は、「歯~とカード」のまとめです。自分の歯肉の様子のチェック、歯肉予防や歯肉の観察の合言葉についての理解のチェック、歯磨きをするときのこれからの自分の目当てなどを書きました。「六歳臼歯や歯の付け根を1本1本丁寧に磨く」という目当ては、今日の指導で実感したポイントだと思いました。最後の④では、①の内容をきちんと頭に残してほしいという確認の問答があり、指導が終わりました。6年生は、この「歯~とランチタイム」を受けるのは3回目です。一生使う大切な歯を、自分の力で大切にしてほしい・・・という願いをもった養護教諭による継続的な取組です。意識は確実に高まっていく(いる)・・・と思っています。
 

10月27日(火) ハッピータイムの様子から

 本校の長い休み時間は、2時限目と3時限目の間の「竹小タイム」と、昼の「ハッピータイム」があります。今朝は冷え込みを感じましたが、今日の昼間は、心地よく暖かくなり、ハッピータイムは、さまざまな遊びを楽しむ子どもたちで、とてもにぎやかな時間となりました。サッカー、ドッジボール、鉄棒、フラフープ、竹馬、一輪車、ブランコ、鬼ごっこ、そして中学校の運動場では2年生と5年生の児童会レクリエーションリレー、また、出会いの広場でのんびりと過ごす子どもたちもいました。1年生は、これまで外遊びができる区域を決めていましたが、今週から運動場と出会いの広場にもデビューし、他の学年の子どもたちと同じエリアで遊べるようになりました。竹の山小学校の子どもたちの休み時間の過ごし方を見ていると、外で遊ぶ子どもたちが多いこと、遊びが多様であること、男女問わずに遊んでること、企画があるときには進んで参加する子が多いこと、図書館もコンスタントに利用していることなど、過ごし方が上手だなと思います。また、休み時間の終わりの5分前ぐらいになると、時計をみて遊びが止められるところもとてもいいなと感じています。今はどの学年も学習発表会の準備等で忙しく過ごしているところがありますが、休み時間を伸び伸びと過ごすことで、気持ちの切り替えもうまくできているように思います。だから、忙しい時期であっても、生活に落ち着きを感じます。遊びだけでなく生活の仕方自体が上手なんだなと思います。
 

10月26日(月) 後期の活動へ

 本年度は5月下旬から学校が再開したことで、前期・後期の切り替えを、例年の10月初めから約1か月繰り下げ、本日から後期としました。テレビ朝会では、後期児童会役員と後期学級委員の任命があり、清掃活動も後期の班にかわりました。コロナに関わってまだまだ活動に制限があるものの、行事・学年の活動・部活動など、子どもたちの力で学校が動いています。前期の始まりとはとは違って、子どもたちの意欲の高まりを感じながらのスタートです。
 新たな児童会役員7名には、学校をよりよくするためにみんなをリードできる役員になってほしいです。また、立会い演説会で伝えてことを、有言実行できるようにがんばってほしいと思います。新たな学級委員にも期待をしています。学級委員は学級の係の一つです。でも任命状をもらって取り組むのですから、ちょっと特別です。学級委員にはきまった仕事だけでなく、よりよい学級にしていくために、自分はどんな役割を果たすといいのか・・・を考えて取り組んでほしいです。よりよい学級が増えれば、よりよい学校につながっていきます。児童会や学級で代表の立場をもらった児童の取組が、全校の子どもたちとうまく響き合っていくことを願っています。
 後期の清掃は、清掃場所ごとのオリエンテーションから始まりました。保健室前の清掃班では12名が集まりました。はじめにメンバーの名前を覚え、その後、保健室・多目的トイレ・廊下・手洗い場に分かれて掃除をするために、3名ずつの班の確認をしました。担当教員から大まかに清掃の仕方を教えてもらい、反省会では、がんばっていることなどを伝えようという話もありました。竹の山小学校の子どもたちは、きちんと清掃ができる子が多いです。その一つの要因は、清掃の始まりのオリエンテーションをしっかりやっているいことだと感じます。何をどう掃除すればよいのか・・・が明確になると、子どもたちにとっては動きやすく、それが意欲にもつながっていくからです。もう一つの要因は、高学年がしっかり掃除をするところを見せてリードしているところです。明日から、本格的な清掃が始まります。自分たちの力で、気持ちのよい自分たちの環境をつくってほしいと願っています。
 

10月24日(土) サッカー部・バスケットボール部 交流会

 気持ちのいい天気となり、予定通りサッカー部は日進市総合運動公園で、バスケットボール部は日進市スポーツセンターで交流会が開催されました。今回は9校が3リーグに分かれて、どの学校も2試合の交流試合を行うという会です。サッカー部は相野山小と香久山小と組み、バスケットボール部は南小と香久山小と組みました。コロナの影響で部活動が始まって2か月も経っていません。この条件は日進市どの小学校も同じです。でもサッカー部もバスケットボール部も試合は、いつもの年の球技大会の雰囲気と変わらないなと思いました。それは試合に向かう選手の意気込みがあったからだと思います。結果は、両部とも1勝1敗・・・。竹の山小学校のバスケットボール部のプレーからは、相手にリードを許しても、自分たちの攻撃スタイルが雑にならずに最後まで落ち着いてボールをつなげることができ、チームのまとまりを感じました。サッカー部は、6年生21名の全員サッカーを見せてくれました。どの選手も表情が明るく伸び伸びとプレーする姿がとても印象的でした。部活動を通して、技術の向上とともに「なかま」というかけがえのない学びをしていると感じました。小学生らしい部活動のよさを見せてくれたように思います。がんばりましたね、6年生!!
 

10月23日(金) サッカー部・バスケットボール部 交流会壮行会

 明日、日進市内小学校9校で、サッカー部とバスケットボール部の交流会が開催されます。年が明けてコロナによる感染症が流行し、学校の休校も重なって、部活動は、3月から8月までの6か月、活動することができませんでした。その理由も一つで、今年度は、順位を決める大会ではなく、交流会という形で9校の試合が行われることとなりました。交流会と言っても、選手には是非とも力を尽くしてほしいです。そこで、例年と同じように選手を励ます壮行会を今朝行いました。進行は児童会役員です。運動場で行える場合は全校でする予定でしたが、生憎の雨で体育館で行うこととなり、「密」を避けるために、4・5・6年生が参加する壮行会となりました。金管バンド部の演奏で選手が一人ずつ入場し整列しました。選手の自己紹介から始まり、選手へのインタビュー、部の代表者のことばの後に、児童会長の音頭で、4・5・6年生全員で応援の気持ちを込めた拍手をプレゼントしました。コロナ禍のため、大きな声を出して応援することはできませんでしたが、温かく選手を励ます壮行会となりました。
 また、この壮行会で、久しぶりに金管バンド部も演奏を聴くことができました。運動会も夏まつりも中止となり、発表の機会がなかったからです。久しぶりの演奏であっても、変わらず素敵な演奏に嬉しくなりました。金管バンドバージョンの「校歌」も初めて披露してくれて、奏でるリズムに胸がおどる感じがしました。
 サッカー部もバスケットボール部も金管バンド部も、コロナの影響による制限の中で精一杯がんばっている・・・そんな様子が伝わる朝でした。
 

10月22日(木) 児童会レクリエーションリレー

 児童会の総務委員会が、他の学年の児童と一緒にレクリエーションを行うことで、コロナ禍でできる範囲の交友を深め、学校の雰囲気を明るくしていくことをねらいにして、「児童レクリエーションリレー」を企画しました。一つの上学年と一つの下学年がペアになり、教員チームと競争するというリレーです。昨日は、3.4年生が、今日は6・1年生が参加できる日でした。6年生も1年生も60人以上、合わせて120人を超える子どもたちが、ハッピータイム(昼の休み時間)に中学校の運動場に集まりました。東側と西側に置かれたコーンの後ろに8人ずつ並び、16人で1チームをつくり、折り返しのリレーをしました。教員チームは8人で16人分の走りをしました。とても簡単なレクリエーションだけに、どの子も参加しやすく、走りからは懸命さを感じました。結果は、教員チームの勝利!!教員チームも走りから必死さを感じました。手加減しないところも、特に6年生の子どもたちには楽しさが膨らんだと思います。
 今年は、コロナの関係でなかなか難しいところはありますが、竹の山小学校の児童会活動の特徴として、休み時間に自主参加で呼び掛ける企画がいくつもあります。今は野外活動や学習発表会という大きな行事の準備の中にありますが、それでも今日も、学年の3/4ほどの人数の子どもたちが参加する会となりました。企画する側の力と、参加していい企画にできるよう協力する雰囲気を毎回感じます。温かさや仲よしさを感じる何とも素敵な雰囲気を嬉しく思います。
 

10月21日(水) 5年生 ”体感アジア!” 国際理解講座

 今日の2・3時限目、日進市の米野木町にあるアジア保健研修所から7名の講師の方をお招きし、5年生がアジアの国々のことを知る国際理解講座を受けました。アジア保健研修所は、6年生の社会科の教科書にも紹介されている機関です。アジアの中には、病院や医者が不足している国々がまだまだあり、病気にならないようにするためのアドバイスなどができる保健ワーカーさんを育てるために、研修生を受け入れているところです。今回は、「3つの薬」「水運び」「貧富の差」の3つの講座から、アジアの国について学びました。
 「3つの薬」の講座では、文字が読めないとはどういうことになるのかを考えました。家族の中に腹痛を訴える人がいました。3つの薬がありましたが、説明書はベンガル語・・・何が書いてあるかわかりません。適当に薬を選ぶしかありません。実は一つは腹痛の薬ですが、後の薬は、熱さましと農薬を薄めたものでした。間違って飲んでしまったら治るどころか、大変な事態になってしまうところでした。読み書きができないと、生活していくうえで困ることがたくさんあります。時には生命にもかかわります。今世界中には、6000万人近くの子どもたちが学校に行くことができない状況にあるのだそうです。つまり、読み書きができない子どもたちが6000万人ほどいるということです。
 「水運び」の講座では、水道のないくらしについて学びました。水道がないため、生活に必要な水は、往復3時間かけて水汲みにでかけなければなりません。でも1日1回では水が足りません。家族のためにその仕事をするのは子どもであることを知りました。だから学校に行くことができない子どもたちがいるというこです。もし、親が水汲みの仕事をしたら働き手がいなくなり、生活できなくなってしまう現実から、どうしても子どもが担う仕事になっているのだそうです。お話の後、子どもたちは、水運び(入れ物を頭に乗せて)の体験をしました。入れ物の1/3程度の水を入れての水運びでしたが、真っすぐ向いて、片手だけを添えて歩くことがどれだけ難しいことかを実感しました。満タンの水を入れて運ぶ体験に挑戦した子は、重さで1歩も進むことができませんでした。
 「貧富の格差」の講座では、格差をチョコレートの数で実感していました。日本なら1人で7つのチョコレートが食べられる状況を基準にすると、ある国では13人で16個のチョコレートを、14人で4つのチョコレートを分け合って食べなければならないという貧富の差です。このチョコレートが表しているものは、お金・食べ物の量・病院の数・学校の数等様々なものにも当たります。また、貧富の格差は、目に見えない希望・夢の数にも表れてくるとうかがいました。
 3つの講座を通して、アジアの国々のことを知るとともに、いかに日本が、日本の子どもたちが恵まれているのかを改めて考える時間にもなりました。今の日本の生活が普通だと考えていると、なかなか豊かさに気付くことができません。今日の講座を通して、さまざまなことに恵まれているに感謝の気持ちをもってほしいと思いました。また、豊かではない国のことを知ることで、自分たちにできることはないか・・・と考えながら視野を広げようとす子にも育ってほしいと思います。

 

10月20日(火) 全校の授業の様子から

 昨日の寒さは和らぎ、ぽかぽかとした秋の心地よい日となりました。今日の2・3時限目に、廊下を歩きながら全学級の授業をのぞいてみました。コロナ禍で授業が始まって4か月余り・・・マスクを着用して、換気をして、机の間隔をとって、大きな声を出さない全員前向きの一斉授業を基本としながらも、グループでの学習や、隣の友達との意見交換を仕組みながら展開されている場面もありました。コロナの感染症で濃厚接触者と判断される基準は、予防防策をとらないで、15分以上「密」な状況(接触・1m以内の対面)がある人と言われています。本校では、この基準を活動の程度を考える一つの拠り所にしていて、さまざまな教科の授業で少しずつできることを増やしてきています。これまでと比べれば、活動の仕方にはかなりの制限はありますが、今は何をするにも充実させることができる気候です。実りの秋・・・コロナ禍での精一杯で、学習・行事・日常生活等において、子どもたちにとって成長の秋となるよう指導に努めていきたいと思います。
 

10月19日(月) 3年生 校外学習

 週の初め・・・肌寒い曇り空の朝となりました。しかし、3年生は、元気よく三州足助屋敷に校外学習に出かけました。社会科の学習の一環で、①昔のくらしの様子や道具を調べる、②昔の道具やおもちゃの体験をする、の2つをねらいにした校外学習です。バスに乗るときは消毒をして乗り込み、車中はマスク着用、会話を控えるために行きからDVD視聴をして・・・というコロナに対する予防をしながらでの実施でした。10時過ぎには足助屋敷に到着し、早速4人グループでの施設見学が始まりました。竹の山校区は新しく開発された地域であるため、日常生活の中で昔の生活を感じるところはほとんどありません。ですから、足助屋敷の炭焼き小屋、鍛冶屋、かご屋、きじ屋、牛小屋、昔の母屋など、子どもたちにとってはとても興味深く、しおりにたくさんメモをしたり、質問をしたりして充実した見学タイムとなりました。予報より早く雨が降り出してきたため、お弁当は広場ではなく、屋根のあるところで食べることになりました。密が気になる状況でもあったので、みんな黙って食べました。食後は、いよいよ体験活動。機織り、風車、竹とんぼ、藍染め、紙すき、こまの絵付けの中から一つの体験に参加しました。どの体験も子どもたちは一生懸命で、その姿を見ていると微笑ましくなりました。予定通り帰校し、子どもたちの表情はとても満足そうでした。雨降りになってしまいましたが、子どもたちにはいい校外学習となりました。
 今回は、GoToキャンペーンや地域共通クーポンも適用され、ちょっとお得感も味わいました。
 

10月16日(金) 新1年生 就学時健康診断

 今日は3時間授業で給食、その後に一斉下校という日課でした。午後から来年4月に入学する年長の園児の就学時健康診断を行うためです。日進市は、就学時の健康診断を入学する学校で受けることが基本になっています。今日は70人を少し超えるかわいらしい園児が保護者とともに来校しました。これまでは、高学年の一部の児童が、誘導等、健診の手伝いをしてくれていましたが、コロナ禍での密集・密接を避けるために、教育委員会と本校職員で行いました。今年から、内科・歯科・聴力・視力の4つの健診で終わりです。子どもたちが、待つ時間もとてもお行儀がよく落ち着いていることに感心しました。さすが年長さんだと思いました。入学まで後半年・・・かわいらしい1年生の入学を楽しみに待ちます。
 

10月15日(木) 1・2年生 おもちゃ大会

 2年生の生活科の「うごく うごく わたしの おもちゃ」という学習では、「身近なものを使っておもちゃをつくる」「動くおもちゃをつくる活動を通して、もっと動くように改良したり、遊び方を工夫する」「みんなで楽しみながら遊びを創り出す」ということをねらいにして、取り組んできました。その総まとめとして、今日は、2時限目に1年生を招待して、おもちゃ大会を楽しみました。コロナ禍であることに留意し、できるだけ密にならないように、教室やフリースペース、多目的室、生活科室等を会場として広げ、おもちゃ屋さんのセッティングをしました。おもちゃ屋さんの数は20を超えていました。おもちゃ屋さんの様子を見ると、ゴム、空気、乾電池などのおもり、磁石等を動くおもちゃの動力源にしつつも、各班でどんなおもちゃを、どんな材料でつくって、どのようなルールで遊べるようにするのかを考えてきたことがしっかり伝わってきました。1年生のお客さんがくると、パンフレットのようなものを見せながら遊び方を一生懸命に説明する2年生の姿も微笑ましく感じました。1時間のおもちゃ大会でしたが、1年生がたくさん喜んでくれたことに2年生は本当に嬉しそうでした。満足感も膨らんだと思います。2年生の子どもたちの中には、1年生を招待しておもちゃ大会をすることで、昨日どきどきしてあまり寝られなかった、1年生の前で話をするのに声が震えてしまった・・・という話も聞きました。1年生に楽しんでもらえるかな・・・という2年生なりのプレッシャーを感じたのかなと思います。「楽しませる側」という経験をして、上級生になっていく自分にも気付いたと思います。今日は、2年生みんなが、優しいお兄さんお姉さんでした。よくがんばりました。
 

10月13日(火)・14日(水) 6年生 修学旅行

 コロナ感染症拡大の影響で、今年度は修学旅行ができるのかどうかという議論から始まり、実施するならどんな対策を講じるべきか、どんな指導が必要か等の検討を重ね、そして毎日、いつだれが発症してもおかしくない感染症の心配をしつつ、やっとという思いで当日の朝を迎えました。いつもより少し早く登校した子どもたちの態度は落ち着いて、うきうき感よりもけじめを感じるきりっとした様子に、自分たちの修学旅行を大事にしている気持ちがすごく伝わってきました。気持ちのいい出発の朝でした。竹の山小学校は、1日目は京都、2日目は奈良という行程です。前情報では、秋は春に行うことができなかった学校も変更で重なり、いつも以上に修学旅行生が京都・奈良に集中するということでしたが、出かけてみると、こんな京都・奈良もあるんだな・・・と驚くほど空いていました。
 京都御所でお弁当を食べた後、建仁寺に向かいました。修学旅行生は、竹の山小だけ。子どもたちが選ぶ見学地としては珍しい場所ですが、子どもたちが決めました。禅宗の大きなお寺です。ここには、俵屋宗達の最高傑作といわれる国宝「風神雷神図屏風」があり、その絵をじっくり近くで眺めることができました。この寺は栄西が開祖であり、栄西が日本にお茶を伝えたことも教えていただきました。見学の最後には、記憶力増進のご利益があるという明神殿にお詣りをした子もいました。次は、1・3組は二条城、2組は三十三間堂に向かいました。二条城は大人気なところですが、二の丸御殿の中を見学している修学旅行生は、ここも竹の山小だけ・・・というほどでした。じっくりさまざまな「〇〇の間」を見て歩きながら、「大政奉還」の様子を想像しました。御殿の外も散策し、縁の下にもぐって、鴬張りの仕組みも目で確かめることができました。1日目の日程はスムーズに進み、早めに宿に入りました。7月にリニューアルしたての素敵な宿でした。コロナの関係で食事は同一方向に向いての部屋食でしたが、献立に子どもたちは大満足していました。お楽しみ体験でお気に入りの念珠も作り、部屋タイムもたくさんあり、子どもたちの多くが楽しみの一番に挙げている宿の時間を満喫しました。
 2日目は、8時ごろ清水寺に着くように宿を出発しました。清水寺の坂は人がいっぱい・・・というイメージがありますが、山門の前に着くと、ここも修学旅行生は竹の山小だけ。コロナの影響で音羽の滝の水を飲むことはできませんでしたが、清水の舞台から京都の街をじっくり一望することができました。その後、50分ぐらいのお買い物タイムを楽しんで、奈良に向かいました。東大寺・・・ここも毎年混雑を覚悟している見学地ですが、大仏殿に入っている修学旅行生は、竹の山小だけ。本当に驚きです。昼食は平城宮跡の広場でおにぎり弁当を食べ、最後に奈良時代の都に浸りました。
 出発するときには、コロナに関わる制限がある中で、できる精一杯の満足感が味わえる旅行にすることを願っていましたが、どの見学地でもじっくりと見ることができ、バスガイドさんからもたくさんのお話をうかがい、修学旅行ならではの学びが、本当に充実していました。こんな修学旅行は、そう経験できるものではないことです。コロナ禍にもかかわらず、ラッキーすぎるぐらいの旅行でした。きっとこれは、出発の朝の子どもたちの気持ちのよい態度が、運を呼び寄せたようにも感じます。自分たちの心がけで安全で楽しい旅行を、自分たちの力でつくりました。よくがんばりました。
 2日間、6年生と一緒に生活をして感じたことは、6年生は優しい子が多いということです。男女問わず、友達に対しての物言いが、優しく温かいとたくさんの子から感じました。だから仲がいいんだなと思いました。とても素敵な学年のカラーです。卒業まで半年・・・優しさのあるチーム力で、最高学年としてのさらなるがんばりを楽しみにしたいです。
 

10月9日(金) 4年生 福祉実践教室

 4年生は、総合的な学習の時間で「福祉について考える」学習に取り組んでいます。今日はその学習の一環で、障害のある方や身近で支える方との交流を通して、障害のある方の生活や介助の方法を知り、関わろうとする態度を育むことをねらいとして、福祉実践教室を行いました。今回はコロナ禍ということで講座をしぼり、手話・点字・盲導犬の3つから、一人2つの講座を受けました。手話の講座では、講師の先生の自己紹介から始まりました。コミュニケーションの方法として、手話だけでなく、筆談・身振り・口話・指文字・空書きなどがあることを教えていただきましたが、どの方法をとっても、子どもたちは言葉を読み取ることの難しさを体験し、耳の不自由な方は、健常者とのコミュニケーションに苦労されている・・・ということを実感しました。手話は、「おはよう」「こんにちは」「こんばんは」「ありがとう」「ごめんなさい」などの挨拶を学びました。点字の講座も先生の自己紹介から始まりました。病気でだんだん目が見えなくなってきて、18歳の時に全盲になってしまったとうかがいました。そして、点字を半年で覚えられたのだそうです。点字の地図・点字の新聞・点字のカレンダー・点字の定規・点字のトランプなど、これまで目にしたことのない物を見せていただき、点字への興味が高まりました。そして、点字の打ち方のきまりを教えていただき、「たけのやましょーがっこー」「4ねん〇くみ」「〇〇 〇〇」と、点字で打ってみました。盲導犬の講座では、目の不自由な講師の先生の日常生活の一部の紹介から始まりました。読むこと、書くこと、移動することは不自由なことと感じているそうですが、料理をしたり、時計を読んだり、読み聞かせや合唱団でも活動しているということをうかがい、子どもたちは驚いていました。その後、「私は黒ラブ盲導犬」という歌を聴いて、歌詞から盲導犬の役割や仕事をしている盲導犬の気持ちを易しく学びました。盲導犬と一緒に行動をしていても、道案内や信号の指示をするのは人であることも教えていただきました。
 福祉の学習は「ともに 生きる」の考え方そのものです。自分以外の人のことを考えられるように視野を広げ、さまざまな立場の方のことを理解して、互いに気持ちよく生活していく・・そんな子どもたちの成長を願いたいものです。
 

10月8日(木) 赤い羽根募金

 今日から、総務委員会による「赤い羽根募金」が始まりました。赤い羽根募金は、子どもたち・高齢者・障害のある方々などを支援するさまざまな福祉活動に役立てられます。そのことを理解して、助け合う気持ちをもちながら、お小遣い程度で自分も実際に協力するという行動に表していけるといいなと思っています。募金は12日(月)まであります。教室に「赤い羽根募金」の説明に行ったり、昼放送でも呼びかけたりして募金を始めたので、初日から協力できた子が多かったようです。学年に応じて広く周りに目を向け、人のために自分にもできることを考える・・・そんなことのできる子どもたちに育ってくれたらと願っています。さまざまな活動を通して「ともに 生きる」という意識をもたせていきたいと思います。
 

10月7日(水) 4年生 外国語活動の授業

 今日の5時限目に英語教室をのぞくと、4年生が外国語活動の授業をしていました。4年生は、英語専科の教師とALT(外国語指導助手)の2人で授業を進めています。授業内での発問や指示は英語が中心であり、子どもたちは、気持ちを集中させて聞きながら反応し、授業に参加しています。今日のめあて(Today's Goal)は、「What time is it ? 今、何時?」。黒板には、起床・朝食・授業・昼食・おやつ・夕食・風呂・就寝などの絵カードが提示され、絵を見ながら、何をしている時間なのかを、英語で言うことに慣れていました。また、教師が何をしている時間なのかを英語で言うと、教科書に書かれている絵に指差しをしていくというヒアリングの力も試していました。その後、示された絵カードで「What time is it ?」と問われると、模型の時計で自分の時間を示していくという活動をし、本時の中心の学習に入っていきました。まず、映像とともに流れてくるミュージックに合わせて、「What time is it ?」と「It's(  )am(pm)」の文型を繰り返し唱え、覚えました。そして、(  )時(  )分の英語の言い方を、数字を変えて学んでいました。4年生は、教科ではなく「外国語活動」という授業ですが、授業内容は、英語に楽しんで慣れ親しむレベルのものではなく、5・6年生の外国語科の授業に、しっかりつながっていく中身の濃いものになっています。「難しくない・・・」と安心して取り組めるような外国語を話したり聞いたりする活動を工夫しながら、外国語の素地となる資質・能力をきちんと育んでいきたいと思っています。
 

10月6日(火) せいけつチェック強化週間

 日常生活での衛生面に関する意識を高めていくために、毎月、保健委員会によるハンカチ・ティッシュ・つめ検査に継続して取り組んでいます。衛生な生活のための基本中の基本の習慣です。コロナによる感染症の拡大防止からも、手洗いや鼻水の処理などに欠かせないものであり、ハンカチ・ティシュは、改めて身に付ける必要性を感じる令和2年度です。10月のせいけつチェックは、強化週間ということで、今日から金曜日まで毎日あります。これまでのチェックで、極めて忘れが少ない学級もあり感心します。この強化週間では、保健委員が、きちんとできている学級には「どのように工夫してできるようにしていますか?」、また、もう少しがんがってほしい学級には「どうして忘れてしまうのですか?」ということを尋ね、意見の聞き取りもしています。コロナによる感染症の予防策として、手洗いの効果が強く言われています。清潔にした手を清潔なハンカチで拭く・・・これを当たり前になるように身に付けさせていきたいものです。
 

10月5日(月) 週初めの活動から

 心地よい涼しさを感じる朝となりました。日没が徐々に早くなってきているせいか、1週間のサイクルが短く感じます。休み明けは、子どもたちの活動のエンジンがなかなか全開とはなりませんが、落ち着いて生活できていることにはほっとします。
 竹小タイムには、地震を想定した第一次避難の再訓練を行いました。9月9日の訓練の課題を、少しでもクリアするための実施でした。固定遊具の付近の避難場所、カウント0(ゼロ)までに静止して避難、おしゃべりをしないで避難・・・。今回は前回よりも改善することはできましたが、有事に咄嗟に正しく行動できるためには、まだまだ訓練を積み重ねていく必要を感じました。
 給食の終わりには、総務委員会(児童会役員と5・6年学級委員で構成)が、各学級に児童会活動関連のお知らせに出向きました。10月8日(木)から始まる赤い羽根募金への協力と、学習発表会スローガンの募集の呼びかけです。本校では、給食の終わりの時間を使って児童会関係のお知らせをすることがたびたびありますが、普段この時間帯は、給食後の読書タイムで、子どもたちが静かに過ごしている時間でもあり、児童会関係の連絡も周知しやすくなっています。また、各学級では、連絡に来る係を歓迎している雰囲気もあり、その様子からも活動に対しての協力モードを感じます。とてもいい感じです。
 課題はクリアできるように、いい活動はよりよい活動になるようになど、常に子どもたちの力を伸ばす・育てる視点をもちながら、指導に努めたいと思います。
 

10月2日(金) 日進北中学校 体育祭

 今日は、併設校である日進北中学校の体育祭がありました。コロナ禍であることを踏まえて、例年の演技種目を検討された上での実施をされました。それでも、体育祭ができる嬉しさを中学生からたくさん感じた1日でした。毎年、中学校の体育祭には、本校の6年生が一つの種目に参加をさせていただき、中学校の雰囲気を味わう機会をいただいています。今年度は、大縄跳びの代替種目となった「タイヤリレー」に出場しました。「未来の北中生の入場です・・・」というアナウンスで入場し、各学級1チーム20Mのレーンの、こちらと向こうに1列に並びました。「タイヤリレー」は、地面においたタイヤを、コロコロと転がすのではなく、雑巾がけのようにずるずると押しながら走っていくリレーでした。タイヤに向ける力の方向で、タイヤが滑りやすくなったり、なかなか進んでいかなくなったり、タイヤの内側に砂が入ってしまって、スピードが落ちてしまったりと、子どもたちの必死さが伝わってきました。「ゴーゴーゴー」という小学校定番の運動会応援ソングが演技中に流れ、その音楽の中でタイヤを押して走る6年生が、何だかかわいらしく感じました。小学校にいると最高学年としての貫禄のようなものを感じますが、中学生の中にいると違った感じになるんだな・・・と思いました。置かれている立場が姿をつくるようにも思いました。
 

10月1日(木) 交通安全集会

 今朝は、令和2年度になって初めて全校が集まる会ができました。運動場での交通安全集会です。昨年度までの交通安全教室に代わる集会で、交通安全担当の教員と、生活・安全委員会の子どもたちで企画・運営しました。内容は、①分団登下校の現状発表、②交通指導員さんからのお話、③自転車乗車時のマナーの3つでした。分団登下校の現状は、1週間、分団チェックをした結果を基に、「友達や先生、交通指導員さんやボランティアの方々に挨拶ができている」「安全な2列歩行ができている」「コロナ対策を考えて登下校できている(密集・密着しすぎてないか、マスクのない人はしゃべっていないか)」「班のメンバーのことを考えたスピードになっている」の項目で、それぞれよくできている分団名を発表してくれました。交通指導員さんからは、現状からの課題(信号が青でも自分の目で見て横断する。止まる指示をしたら、横断をストップする。歩道はみんなの歩道、広がらないなど)を伝えていただき、2列歩行については、上手にできていると褒めていただきました。自転車のマナーについては、注意してほしい自転車の点検箇所(ブレーキ・サドルの高さ・反射器・ライト・タイヤ・ベル)を、大判のフラッシュカードを使って印象に残るように発表し、乗り方(ヘルメットをかぶる・手放し運転はしない・左右をよく見る・並んで乗らない)については、堂々たる実演で伝えてくれました。とても分かりやすかったです。朝の時間帯の集会でしたが、生活・安全委員の準備がしっかりなされていて、みんなの交通安全に対する意識が高まる時間にすることができたと感じました。
 身の回りにはさまざまな危険があります。地震や台風、大雨、雷は、人の力で起こらないようにすることができません。でも交通事故は、自分の力で起こらないようにできる危険です。自転車でも歩行者でも、頭で分かっている交通ルールをきちんと実行してこそ、自分の命を守ることができます。「分かっていることはやる」・・・自分の命をしっかり守れる子に育ってほしいです。
 

9月30日(水) 後期児童会役員選挙

 朝の時間帯から1時限目を使って、後期児童会役員選挙を行いました。本校の児童会役員は、会長1名・6年副会長1名・5年副会長1名・6年運営委員2名・5年運営委員2名の7名で構成されています。今回は、13名が立候補しましたが、5年運営委員の立候補は定員の人数と同じため、選挙を行わず決まります。
 立会い演説会と選挙は、これまで通り選挙権のある4・5・6年が体育館に集まり行いました。窓・扉を全開にし、3学年の児童が、体育館いっぱいに広がるように前後左右の間隔をとりました。しかし、できるだけ時間を短縮し、密になることを回避するために、これまで本当の選挙会場のように投票所を設置した形を、役員ごとに演説を聞くたびに、その場で投票用紙に「〇」を付けていく形に変えました。入場から演説、投票まで厳粛な空気を感じる選挙ができました。
 立候補者の演説の内容は、聞いていて嬉しくなりました。コロナ禍を踏まえながらも、人とのかかわりやつながり、人との心の通じ合い、互いの心の理解など、「心」が温かくなるような生活ができることをたくさんの立候補者が考えてくれていたからです。令和2年度の全校課題のキーワード「ともに 生きる」と重なりました。どの立候補者が当選しても楽しみです。よりよい学校となるようリードしてほしいと思います。「有言実行」を期待しています!
 

9月29日(火) 学習発表会に向けて①

 本校では、コロナによる感染症拡大を心配しながらも、持ち方を工夫して11月12日(木)に学習発表会を実施していくことを決めています。学年ごとに15分程度の舞台発表、体育館に入るのは発表学年と鑑賞する別の学年(1学年)及び発表学年の保護者に絞る、鑑賞はいすを利用して間隔をとって配置、2つの学年が終わるごとに学年入れ替えと換気タイム、そして発表内容もコロナ禍を考えて・・・など、対策を検討しました。運営面においても発表面においても、これまでのイメージとは異なる学習発表会となります。それでも、毎年、広報委員会が学習発表会への意識を高めていくために行っているプログラムの表紙絵の募集が、今年もこれまでと同じように始まったことはとても嬉しいと感じています。
 たとえさまざまな面で制限があっても、感染症防止の対策をガイドラインに照らして講じることができるのならば、2学期は、子どもたちにとって、楽しみでもあり、学校生活にめりはりをつける学校行事を、何とか実施ができる方向で考えていきたいと思っています。10月中旬に修学旅行、11月は上旬に5年生の野外活動、中旬に学習発表会、下旬にスポーツフェスティバルと大きな行事が続く予定です。全校でコロナに対する予防意識を高めながら、本当に「実施できる」となるよう努めていきたいと思っています。
 

9月28日(月) 3年生 国語の授業

 5時限目に3年生の教室をのぞくと、国語の授業をしていました。単元は「ちいちゃんの かげおくり」。平和を考える教材です。主人公の置かれている状況が異なるちいちゃんがする2つの「かげおくり」をしている場面について、主人公の気持ちを話し合っていました。子どもたちは、はじめに、主人公の気持ちをどんどんノートに書きこんでいき、その書く内容も、「何となくそう感じた」というものではなく、文中のことばを根拠にして考えて書いているところに感心しました。そして、発表では、どんどん手が挙がり、話すときも、一つ一つのことばが明瞭で、言葉遣い、話し方も堂々としていることにさらに感心しました。また、話す方がしっかりできているから、聞く側は自然と話し手の方に体を傾け、耳を向けているように感じました。一人一人が授業に参加していることを実感できている・・・そんな授業だと思いました。3年生であれほどの意見のやり取りができる姿に驚きました。「話す力」「聞く力」は、生きていくうえで一生使える力です。これからも生活面においても学習面においてきちんと育てていきたい力です。
 

9月25日(金) あいさつ運動②

 先週の14日から始まった生活・安全委員会企画のあいさつ運動・・・あいさつ当番が4学級回りました。コロナ禍を踏まえて、小さな声でも、ペコリと頭を下げたり手を振る動作でも構わないので、「つながる あいさつ」を子どもたちに意識させていくことに努めています。今日の当番は1年生。雨でも無理のないように行うということで、子どもたちが正門からずらーっと間隔をとって並びました。1年生のかわいらしい「おはようございます」の声が響き、心が柔らかくなる1日のスタートとなりました。1年生は入学式以後、約2か月の休校を経て、学校生活が始まりました。実際にはまだ2か月余りの登校です。そんな中、児童会の活動に参加し、自分たちより大きい学年の人たちに呼びかけができるようになって、すごいなあと感じました。1年生は、できることがどんどん増え確実な育ちを実感しています。これからも、竹の山小学校での集団生活で、よりよく成長できるよう指導を進めていきたいと思います。
 

9月24日(木) 第1回クラブ活動

 同好の異学年の仲間と活動するクラブ活動については、このコロナ禍での実施に当たって慎重に検討してきました。1学期の休校の関係で、本年度は5回の計画しかできない状況でしたが、コロナ禍を踏まえた内容・方法で実施していくことはできると判断しました。今日の6時限目は、第1回目のクラブ活動でした。本年度は14のクラブをつくり、4年・5年・6年の人数配分も、バランスよく交流ができるように人数指定がされました。運動系のクラブは、「密」を防ぐために人数を減らしています。机を前向きに配置して活動できるクラブも増えました。仲間と対戦するカードゲームや将棋、百人一首などのクラブは、同じ向きになったり、広めに向かい合わせになったり、クリアボードを真ん中においたりして工夫をしていました。しかし、夢中になると、ついつい「密」になっていってしまうことはこれからも課題です。クラブ活動のねらいの目玉である異学年の交流を進める難しさはありますが、それでも子どもたちが、クラブ活動の時間を楽しみにしていけるといいなと思います。
 

9月23日(水) 後期児童会役員選挙に向けて

 ちょうど1週間後、後期児童会役員の選挙があります。立候補者は全部で13名・・・ポスターが昇降口に掲示されています。竹の山小学校をよりよくリードしようという子どもたちの意気込みが嬉しいです。選挙運動は、先週の17日から、竹小タイムとハッピータイムの休み時間を使って行われてきていますが、今日からは、給食の時間の終わり10分間での選挙運動も始まりました。竹小の選挙運動は、立会い演説会で伝えることを、選挙運動でも同じように話しています。この方法は、ただ名前を覚えてもらうだけでなく、どいうことをしたいと考えている候補者なのかを、しっかり知ってもらうことができるので、とても効果的だと感じています。今日、給食の終わりの時間に4年生の教室をのぞいてみると、立候補者と応援者の3人で、各教室に入り、選挙運動をしていました。自分の思いを伝える立候補者の意識の高さは当然なのですが、立候補者の話を集中して聞く、聞く側の態度もとても立派だなと感心しました。4年生は、2回目の児童会選挙になります。「話をきちんと聞いて考えて選ばないとね・・・」というつぶやきが聞こえてくるようでした。給食後の選挙運動は、選挙前日まで続きます。みんなで児童会についての関心を高めて、大きな選挙の仕方を学んでほしいと思います。
 

9月18日(金) 1年生の生活科から

 朝晩、涼しさを感じるようになりました。日が照ると暑さのきつさを感じますが、特に夜は、秋の虫の声に季節の移り変わりを感じます。そんなことを感じる今日この頃、2階の廊下を歩いていくと、1年生のフリースペースにいくつかの水槽が置かれていました。水槽の底には土が敷き詰められ、草が土に植えてあったり、水を入れた小さな瓶に草がさしてあったりしました。中をじっと見ると、緑や茶色のバッタ、アリ、コオロギなどいくつかの虫が飼育されていました。水槽の中は、虫がいたすみかに近いものになっていたというわけでした。子どもたちに尋ねると、世話は日直がして、お世話をした人がカードを書いて入れるんだよと教えてくれました。これは生活科の「いきものと なかよし」の学習で、学校の出会いの広場や固定遊具のある運動場で探した虫を飼っているということでした。教室の中に入ると、生活科の授業でかいた「みつけたよ カード」があったので、ちょっと見てみました。つぶやきの欄には、「バッタは動きが速かったよ」「バッタの足の横には、トキトキがあるね」「コオロギのおなかがプヨプヨだった」などなど、子どもたちの気付きに、よく見ているなと感心をしました。花(アサガオ)を育てたり、虫を飼育したりしながら、自然に関心を寄せ、命あるものを感じてほしいと思います。
 

9月17日(木) 分団班長会

 今日の竹小タイムに分団班長会があり、60人を超える分団の班長と生活・安全員委員会の子どもたちが体育館に集まりました。集まりの目的は、チェックカードでの点検を通して、全分団の登下校の現状をつかみたいということで、担当教員と委員会の子どもたちから話がありました。チェック項目は、生活・安全委員会で話し合い、①友達や先生、交通指導員さんやボランティアの方々に挨拶ができているか、②安全な2列歩行ができているか、③コロナ対策を考えて登下校できているか(密集・密着しすぎてないか、マスクのない人はしゃべっていないか)、④班のメンバーのことを考えたスピードになっているかの4つが示されました。23日(水)から28日(月)までの点検となりますが、この4つの項目を班のメンバーに知らせて「気を付けよう!」という意識を高めていく趣旨の点検ではなく、あくまでも現状・日常のままを把握したいということの確認がありました。10月1日には、交通安全集会を行います。登下校の仕方についても、全校で振り返りができるような内容を、生活・安全委員会が考えてくれているようです。命を守る安全学習を重ねていきたいと思います。
 

9月16日(水) 運動を楽しむ子どもたち

 コロナ禍においては、密になる運動や、人との接触のある運動は行わないというガイドラインが国から示されてきていますが、体育の授業やサッカー・バスケットボール部の活動においては、全回避していくことがとても難しいです。全回避のためには「行わない」ということが一番の判断ですが、子どもたちにとってそんなつまらないことはありません。だから、教員も子どもたちも、感染防止策(マスクをとったらおしゃべりに気を付ける、活動前後には手洗いをする、人とはちょっと離れる)を意識しながら無理をさせない範囲での活動をしているのが現状です。そんな約束の中であっても、やはり、子どもたちが運動場で活動する姿を見ていると、「これが本来の学校の子どもの姿・・・」と感じます。体育の授業で「ティーボール」というベース型のゲームを楽しんでいる子どもたちの笑顔がとても嬉しく感じました。運動場が密にならないように、サッカー部の4年生が、昇降口前で一生懸命に体力つくりに取り組んでいる様子にも嬉しさを感じます。制限がある生活は、まだまだ続いていきますが、それでも楽しそうに生活している子どもたちを見るとほっとします。
 また、本校では、6月の運動会の代替行事として、11月下旬にスポーツフェスティバルを行う予定にしています。コロナの感染症予防の対策を講じながら、子どもたちに体を動かす楽しさを全校で味わう行事として工夫していきます。全校縦割りの学級対抗の形で行い、各学年2種目の競争遊戯で競います。もちろん競争遊戯の内容は、「密」を回避できるような方法で取り組んでいきます。11月中旬には学習発表会も計画しています。全校の子どもたち・全教職員がともにコロナの予防策を一層意識しながら、生活にめりはりのある2学期にしていきたいです。
 

9月15日(火) 2年生 図画工作の授業

 今朝も秋を感じさせる日となりました。あいさつ運動が2日目となり、やはり、登校してくる子たちを、迎える子どもたちがいるという風景が、何ともいいなあと思いました。
 3時限目に2年生の教室から、「ドンドン」「ドンドン」と大きな音が聞こえてきました。のぞいてみると、粘土を粘土板にたたきつけながら柔らかくしていました。「おもいでを かたちに」という学習で、生活の中で心に残っていることを粘土で表すということに取り組んでいました。低学年であるので、思い出すことは最近のことが多くなりますが、「焼き肉をみんなで食べにいったこと」「仲よく家族で昼寝をしたこと」「ドーナツをみんなで食べたこと」「友達と遊んだこと」「パンダをみたこと」「ゾウを見たこと」「おもちゃで遊んだこと」・・・などなど、生活の何気ない1コマを粘土で制作していました。今年はコロナの影響で、お出かけをするという機会が、例年に比べ減っているのも事実だと思います。そんな中で、楽しいと感じることが、「お出かけ」だけではない・・・ということに気付いているところが、とても嬉しく感じました。楽しさは誰かが与えてくれるものではなく、自分で作ろうと思えば、いつでも味わえるものだということを経験できているのかな・・・と感じました。特に今年は今年の楽しみ方を満喫してほしいなと願っています。
 

9月14日(月) あいさつ運動①

 秋らしい空が広がり、爽やかな風を感じる週の始まりとなりました。今朝は、PTAの方によるあいさつ運動がありました。朝から正門に保護者の方が並び、子どもたちにあいさつの声をかけていただきながら、1日がスタートしました。コロナ禍においては、大きな声を出すこと、密になる状況を控えなければならなく、昨年度までみんなで盛り上げてきた「つながる あいさつ」の取組を中断せざるを得ないことがとても残念でした。また、熱中症予防のために、マスクを外して登校する子にとっては、おしゃべりの我慢タイムとなり、声を出してのあいさつはできません。今は、小さな声であいさつをしたり、頭をペコリと下げるあいさつをしたりしながら、人との「つながり」を可能な範囲で意識できるようにしています。しかし、今日から、生活・安全委員会企画「みんなで盛り上げる 「全校あいさつ運動 ~クラス編~」が再開しました。目的は、これまで同様、①あいさつの習慣化を図る、②より多くの子どもたちにあいさつ運動をリードする当事者を経験させ、気持ちのいいあいさつができる雰囲気を全校でつくることです。元気いっぱいの声があふれるにぎやかなあいさつ運動はできませんが、担当学級が、登校した子から正門から間隔を取りながらロード(あいさつの道)をつくり、ちょっと控えめでもあいさつの声をかけたり、手を振ってあいさつを表現したり、ペコリと頭を下げたりして、登校してくる子どもたちを温かく迎えるようにしていきます。コロナ禍でも、これまで通りにはできないことを、防止対策を外さないようにできる方法を工夫し、少しずつでも通常の学校生活に近付けていきたいと思います。
 

9月11日(金) 第3回代表委員会

 2学期に入り、初めての代表委員会が、朝の時間帯にありました。今回も自分たちの学校生活をよりよくしていくための議題が7つもありました。
①「ごみの分別」のお知らせ〔給食委員会〕。ごみの分別の仕方を分かりやすくしてきちんと片付けをしていくため。
②読み聞かせ〔図書委員会〕。休み時間、1・2年生に少しでも楽しんでもらうため。
③交通安全集会〔生活・安全委員会〕。分団登校の現状を知ってもらい、交通安全に対する課題意識を高めるためと自転車に乗るマナーを見直してもらうため。
④ぴかぴかチェック〔美化委員会〕。学校みんなで協力をして竹小をピカピカにするため。
⑤学年協力リレー〔総務委員会〕。違う学年と協力して交流を深めるため。
⑥学習発表会プログラム表示絵募集〔広報委員会〕。学習発表会を盛り上げるため。
⑦学習発表会スローガン募集〔総務委員会〕。目標に向かってがんばる気持ちを言葉にして、全校で学習発表会を盛り上げていけるようにするため。
それぞれの委員会が、自分たちの役割から課題を考え、クリアしていくための企画をして実行に移していくことができることに感心します。本当に嬉しい子どもたちの姿です。児童会活動の取組でも、子どもたちの力をよりよく育てていきたいと思います。
 

9月10日(木) たんぽぽ・つくし学級 生活単元学習の授業

 生活単元学習という学習は、複数の教科等を合わせた学習です。たんぽぽ・つくし学級の子どもたちは、この学習の時間に、季節を感ずる様々な活動にも取りんでいます。先日の授業公開では、「秋」をテーマに「ぶどう」づくりをしていました。ぶどうの粒は、絵の具を使って丸い形のスタンピングで表したり、丸めた紫のお花紙で表したり、紙粘土をこねこねと丸めて表したり、自分の好みのぶどうづくりに一生懸命でした。そのぶどうは、今廊下の掲示板に秋の壁面として飾られていて、心がとても和みます。今日の5時限目、教室をのぞくと、今日も生活単元の学習に楽しく取り組んでいました。今回は「ぺったん かたぬき かみねんどをつかって」の学習でした。いろいろな色の紙粘土に、星・ワンピース・あめ・くま・ねこ・ハートなどの型を押しつけて形づくりをしていました。粘土の色を変えたり、型を変えたりして、力に合わせていくつも作っていました。今日作ったかわいらしい形は、「冬」につくる「リース」の飾りにしていくようです。図画工作科と生活科の学習に加え、手先の動きをよくしていくためにも効果的な学習となっていました。見通しを立てて、子どもたちに興味・関心をもたせながら、さまざまな活動を組み入れた指導に努めています。 
 

9月9日(水) 一次避難訓練(地震)

 9月1日は防災の日、9月には、防災意識を高めるために避難訓練を計画する学校が多くあります。本校では、1年間に授業時間を使っての訓練を3時間、一次避難訓練を5回を計画していて、本年度は、6月に、避難経路を確認して2次避難の集合場所を確認する学年ごとの避難訓練、7月に授業時間での予告なしの一次避難訓練、そして本日、休み時間の予告なしの一次避難訓練を実施しました。地震の避難訓練でしっかり身に付けさせたい力は、①倒れてくる物、落ちてくる物から離れる、②低い姿勢をとる、③頭を守るの3つです。この3つの力が身に付いていれば、いつ・どの場所にいても自分で判断して安全に避難できると考えているからです。今日は、子どもたちがそれぞれの場所で過ごしている竹小タイムに訓練の緊急放送を流しました。子どもたちは、すぐに反応をして避難の行動はありましたが、校舎の前にある固定遊具で遊んでいる子どもたちは、周りに倒れてくるものがたくさんあって避難に迷っている様子が見られました。運動場まで走ってみたものの、10秒のカウントが終わるまでには静止することができませんでした。そして、毎回訓練で課題となっていた「おしゃべりをしない」ということも、残念ながら今回も十分できているとは言えない状況でした。全体に見てみると、今日の避難訓練の状況は合格点ではありません。残念です。今日の反省から課題を整理し、9月中に再度の訓練を実施したいです。子どもたちに、安全に避難する意識をもたせていきたいと思います。
 

9月8日(火) 第1回授業公開・野外活動&修学旅行説明会

 昨日の天候とは大きく違って、暑いながらも、風を感じる日となりました。今日の午前中、野外活動説明会(1限)、授業公開(2・3限)、修学旅行説明会(4限)を開催しました。授業公開は、本来の年間予定では、9月は3回目になるところでしたが、状況が厳しいコロナ禍においては、1学期は実施することは叶わず、今日初めて、保護者の方に授業を見ていただくことができました。各学級の授業は、普段通りで、子どもたちは全員マスク着用で前向き一斉授業スタイルでした。それでも教室の空気に柔らかさを感じ、心が温かくなりました。保護者の皆様には、「密」をできるだけ回避して参観していただくために、各フロアに人が集中しないように、2・3時限目で公開する学年を分ける工夫をしました。また、教室は、扉を全開させることができるつくりになっているので、広いフリースペースからの参観をお願いしたり、保護者の皆様が、マスク着用とソーシャルディスタンスの意識をもってくださったことに有難さを感じました。コロナの心配な時期であっても、全児童の93%以上の保護者の方にご来校していただくことができ、とても嬉しく思いました。
 野外活動と修学旅行の説明会も日程を工夫し、同日に実施しました。体育館に間隔をとっていすを配置し、喚起にも十分配慮しました。子どもたちを1泊2日お預かりするに当たっての学校の責任としての説明の会ですが、本年度は、コロナによる感染症予防の対策についてご理解をいただくことにも努めました。子どもたちが楽しみにしている宿泊行事を、安心・安全につなげる精一杯の対策を講じながら実施できることを願って、これから準備を進めていきたいと思います。
 まだまだコロナの終息は見えてきませんが、コロナ禍であることを十分に踏まえながら、2学期は、予定している行事を工夫しながら進めていく見通しを立てています。今後ともご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
 

9月7日(月) 第1回選挙管理委員会

 こんなにも離れている愛知県においても、台風10号の影響で悪天候になっています。台風の進路に近い地域がいかに大変な状況となっているかということを拝察いたします。
 前期児童会役員選挙は、2月下旬に行い、4月7日に任命をいたしました。以後、休校が続き、学校が再開されても、児童会役員が活躍する行事や集会が行えない状態でここまできています。立候補に当たって公約したことを、行いたいという気持ちはもっていても、なかなかできない状況で、役員としても活動の場が本当に限られています。そこで、前期と後期の交替は10月下旬ということとし、本年度は前期の任期を少し延長することとしました。しかし、役員選挙は、他の行事との兼ね合いもあり、例年の時期(9月下旬)に行うこととしました。
 今日の竹小タイムに、第1回目の選挙管理委員会がありました。4・5・6年生の各学級から2名ずつ、18名の選挙管理委員が集まりました。担当者から、児童会選挙を正しく行うための責任のある仕事であるということ、指示はするが、配付プリントや連絡黒板をしっかり見て、自分で考えて行動してほしいという話から始まりました。主な仕事は、①選挙公示、②選挙受付、③選挙運動状況のチェック、④立会い演説会の進行、⑤開票と集計の5つと聞き、さらに①②については具体的な説明がありました。選挙管理委員の子どもたちは、仕事の重たさを十分に理解している様子で、誠実に仕事に取り組もうとする雰囲気が伝わってきました。今回の選挙の方法は、コロナ禍であることを十分に踏まえ、場所は体育館でも、「密」を避ける形で進めていきます。コロナ禍であっても、何ができるかを考え、学校をよりよくしようとするやる気あふれる子どもたちの立候補を楽しみにしたいです。
 

9月4日(金) 4年生 図画工作の授業

 5時限目が始まると、4年生の何人かが水筒をもって図工室に向かっていました。熱中症予防の必需品です。普通教室にはエアコンがありますが、特別教室には、音楽室以外はありません。今日の図画工作の内容は、工具を使うということで、どうしても図工室での授業となってしまいます。図工室に入ると、大きな扇風機を2台回して、窓を全開にし、マスクをしながらの授業をしていました。「ギコギコトントンクリエーター」という単元で、のこぎりでいろいろな形に切った木を組み合わせて、生活で使えるものをつくるという学習活動でした。子どもたちは、全員同じ材料(角棒大、角棒細、板、丸棒、ボード、くぎ、やすり)のキットを持っていました。ひと昔前は、図画工作で作品を作るために、日ごろから子どもたちは廃材をストックしていて、学習に合わせて使う・・・という材料集めから図画工作の時間が始まっていました。でも最近は、おそろいのキットを購入して取り組むことがとても多くなりました。自分で見つける材料ではなく、与えられた材料ですが、同じ材料なゆえの一人一人のアイデアのおもしろが見えてくる利点もあります。今回の学習は、のこぎりの使い方やくぎの打ち方の技能を学びながら、一生懸命に角棒を細かく切ったり、細かく切った木をボンドやくぎでくっつけたりしながら、小物やマスコットや本をのせる棚、文房具や細かな物を入れる小物入れなどを、どの子もしっかりと手を動かして取り組んでいました。「楽しい、楽しい」というつぶやきに嬉しくなりました。作品の出来栄えだけでなく、自分が作りたい物ができたというつくり出す喜びを、これからもたくさん味わってほしいです。
 

9月3日(木) 委員会活動

 本校には、5・6年生の子どもたちが取り組む委員会が、環境緑化・広報・図書・体育・放送・美化・保健・給食・生活安全・総務の10あります。今日の6時限目に第3回の委員会活動がありました。校内を歩いていくと、どの委員会も、担当教師の話を聞きながら、真剣な様子で取り組んでいました。これまでの活動を振り返って2学期努力したいことを決めたり、2学期以降のいくつかの活動を確認したり、迫ってきている行事の役割分担をしたり、新たな企画の話し合いをしていたりなど、どの子どもたちも、〇〇委員としての自覚を感じました。基本月1回の授業時間の委員会活動の充実が、学校をよりよくしていく活動の充実につながっているんんだなと改めて感じました。子どもたちは、本当に気持ちよく活動をしてくれます。そして、全校のみんなの協力姿勢にも感心します。竹の山小学校の自慢の一つです。
 

9月2日(水) ヘルピータイム

 今日から2学期の発育測定が始まりました。発育測定の時には、養護教諭によるヘルピータイム(ミニ保健指導)も行っています。ヘルピータイムは、日進市全小中学校での取組で、生涯にわたって健康な生活を送ることができる子の育成を目指しています。本校では、4月は「安全」、5月は「体力つくり」、6月は「歯の健康」、7月は「熱中症予防」、9月は「生活のリズム」、10月は「心の健康づくり」、11月は「感染症の予防」、1月は「栄養・食生活」の8回を計画しており、学年ごとに発達段階を踏まえた具体的な指導内容が練られています。今日は、6年生が「睡眠」の学習をしていました。「睡眠不足で体はどうなる?」という問いかけから指導が始まりました。「頭が痛くなる」「気持ちが悪くなる」「疲れる」「集中力がなくなる」「イライラする」など、養護教諭の話に、6年生の子どもたちは何だか経験があるような表情をしていました。その次の問いは「では、寝ると休まるところは?」でした。子どもたちは、体が休まることは分かっているようでしたが、「脳」という答えに、興味をもった様子でした。大脳の内側には「海馬」という部分があって、勉強など、新しく得た情報を「記憶」として定着することを担っているのだそうです。その「海馬」は、睡眠を十分にとると大きくなるようです。つまり、大きくなるように睡眠をとれば、記憶力がアップするというわけです。新たな知識に子どもたちは感じるところがあるようでした。保健教育では、ヘルピータイムの他に、定期的にすくすくカードによる、生活リズムの点検表にも取り組んでいて、一人一人のファイルには、3年生からの記録が綴られています。そのカードには、毎回「寝る時間」を家の人と確認する欄があります。6年生の子どもたちが、今回のヘルピータイムを生かして、適切な時刻に就寝するリズムを作り、自分の健康を考えられる子に育ってほしいと願います。
 

9月1日 第2学期始業式

 8月24日(月)で夏休みが終わり、先週からは授業補充ということで子どもたちは登校してきていましたが、今日からが2学期となります。いつもの式日の日課とは違いますが、学期の節目の始業式をテレビ放送で行いました。
 令和2年度の全校の子どもたちへの課題、キーワードは「ともに 生きる」。まだまだコロナの影響がたくさんあり、制限の多い生活ですが、1学期よりもよりよくを目指すために、「ともに生きる」2学期バ-ジョンの話がありました。話は、金子みすゞさんの詩「わたしと ことりと すずと」という3年生の教科書にも載っている大変有名な詩から始まりました。詩には「私は、空は飛べない。体をゆすってもきれいな音はでない」「鳥は、空を飛べるけれど、私のように早くは走れない」「鈴は、体をゆすると きれいな音はでるけれど、私のようにたくさん歌は知らない」という内容が書かれているのですが、私・小鳥・鈴の中で、一番いいのは・・・?と聞かれると、順番を決めることは難しい・・・。それは、「私にできること」「小鳥にできること」「鈴にできること」は違っていて、そのできることは、それぞれ比べることのできない「いいところ」だからです。それが最後の「みんなちがって みんないい」という言葉に込められているのです。この考え方を、子どもたちの生活に生かしていきます。「みんなちがって みんないい」という考え方は、気持ちよく「ともに生きる」ために、大切にしたい考え方だからです。でも、竹の山小は「みんなちがって みんないい」と考えられるだけでなく、もう一つ上のレベルを目指したいと思っています。それは、友達がもっているいいところを、友達同士で「いいね」って、心の奥で感じ合える心の育ちです。たくさんの子どもたちが、「いいね」と感じ合える心を育てて、温かみのある「ともに生きる」を2学期は目指していきます。子どもたちの心の成長を、子どもたちが見せる行動で実感できることを楽しみにしています。新しい竹をしっかり伸ばす2学期にしていきたいと思っています。