8月25日(月) 竹の山 ふれあい夏祭り

 竹の山自治会主催のふれあい夏祭りは、今年で6回を数えています。その夏祭りのステージ発表に、竹の山小学校の金管バンド部が参加しているのも恒例となっています。5月下旬に運動会でドリル演奏を披露した後、新しい曲の練習に取り組み、夏休みにも練習を重ねて見事に曲を仕上げてきました。そして、「打上花火」「パラダイスハズノーボーダー」のテンポのいいリズムの演奏は、お祭りの雰囲気をつくりました。また、北中学校の吹奏楽部の「choo choo Train」の演奏の際には、曲に併せてポンポンを振りながら小学生がダンスを踊り、発表を盛り上げました。小学校と中学校が一緒になってやることは、子どもたちにとっては自然なこと・・・併設校のよさだと思います。
 今夜は、竹の山地区&竹の山周辺地区の方々が、竹の山小&日北中の運動場に本当にたくさん集まりました。お祭りという行事を通して、新しい地域でのつながりをつくっていく様子に何ともいえない気持ちになりました。小中学校は、地域の皆様に様々な面で支えていただいています。今日は、小中学校の子どもたちが地域に関わる活動ができたことは、とても意味があります。よくがんばりました。
 

8月20日(月) 出校日

 夏休みが始まってちょうど1か月が経ちました。お盆が過ぎて少し朝晩の涼しさにほっとするほど、今年は危険な暑さの夏となり、例年とは異なり、子どもたちは、室内で過ごすことの多い休みになっていたのではないかと思います。
 久しぶりに登校する子どもたち・・・挨拶には少し元気が足りないように感じましたが、学校に子どもたちの声が響き渡ることは本当に嬉しいです。そして1か月ぶりの授業日というのに、どの学年も1学期と同じように、一人一人が落ち着いて取り組めていることに驚きました。課題の提出、日誌の答え合わせ、漢字テスト、畑の世話などなど・・・。また、5年生は、フリースペースで学年集会ももち、中止になってしまった野外活動のことや今後の代替行事の概要について、担任の話を真剣に聞いていました。
 2学期の始まりまで約2週間。今日の子どもたちの様子からは、いいスタートができるように感じます。一層生活のリズムを整え、元気に、そして笑顔で9月3日に会えることを願っています。
 

7月27日(金) 5年生 野外活動中止

  本年度の野外活動は、7月27日(金)~29日(日)の予定でした。
 今週になって、今年の夏の暑さを「災害レベル」と表現されるようになり、本校では、野外活動に向けて、3日間の活動内容について再度検討を重ねました。活動時の水分補給の時間、水分補給として準備するお茶の量、塩分の補給、野外での活動後に涼む部屋の確保、ウォークラリー時の体調管理の手立て、体温上昇を抑える持ち物等々・・・。それでも、子どもたちの命の安全を守るということ第一に考えると状況は大変厳しく、今週に計画されていた日進市内6校すべての野外活動を中止することになりました(7/24に決定)。即日5年生の保護者の皆様に、その内容をメールでお伝えし、子どもたちをがっかりさせてしましました。でも、さらに、今週、台風12号が突然発生し、後発の野外活動中に愛知県を通過する予報が出され、暑さと台風接近で、野外活動中止に、二重に納得せざるおえない状況となってしましました。
 野外活動は、いつもの家の生活と異なる不便さと、自分の気持ちだけでなく、決められた日程の中で友達と合わせて生活するというしばりがあり、そんな環境の中で、一人一人がみんなの時間を大事にして、どう活動するか、どう活動できるか・・・力が試されます。だからこそ、5年生が大きく成長できるとても意義深い学校行事と言えます。5月から準備を始め、誰もが実行委員・しおり係・ファイヤー係・トーチ係・スタンツ係・レク係の中で一役を担い、自分たちの野外活動を自分たちの力で創り上げるために、1学期の大部分を互いに支え合い力を出し合ってがんばってきました。それだけに本番がなくなってしまったことが残念でたまりません。でも、準備の過程で、集団の中で自分を生かす力・友達のことを考えて行動する力は、きっと伸びているはずです。
 野外活動に向けた活動で身に付けた力を、これからのさまざまな活動でも発揮し、竹の山小学校をリードする高学年としてしっかり育っていってくれることを願っています。
 

7月20日(金) 1学期終業式

  暑すぎる7月を過ごしながら1学期の終業式を迎えました。終業式の最後に歌った校歌・・・伸びやかな元気な全校の歌声に、1学期の充実感が伝わってきました。
 新年度から4か月・・・学校での子どもたちの生活をじっと見てきて、子どもたちのよさをいくつも感じることができた1学期でした。
 1つ目は5月の運動会・・・練習が始まったのはまだ落ち着かない時期で、しかも本番までは2週間もありませんでした。しかし、全校がけじめある行動をする、新しいことの練習では、一人一人が気持ちを集中させて話を聞く、繰り返し練習では「よりよく」の気持ちで取り組むなど、「2週間だからこれくらい・・・」ではなく「2週間だけど・・・」という高いレベルを目指そうという意気込みを、毎日のように感じたことです。
 2つ目は、みんなが気持ちよく生活するために守らなければならないルール・・・時間を守る・静かに集合して待つ・きちんと話を聞く・場面によって気持ちを切り替える・・・これが、「いつでも」「どこでも」「どの学年でも」できるんだなと感じたことです。この力がしっかり身に付いていることに感心しました。
 3つ目は、自分たちの力で頑張ろうとしていることが、学校行事だけではないということです。特に、5・6年生の委員会活動においては、普段の生活の中で、自分たちの力で自分たちの生活をよりよくしようと全校に働きかける・・・こんな活動がいくつもありました。子どもたちの気持ちと力で、学校がよい方向に動いていると感じました。
 4つ目は、1年生のがんばりです。入学式で行儀のよさに驚きましたが、毎日の生活を見ていても、運動会の取組を見ていても、上の学年のすることにきちんとついてくることができ、すっかり竹小の仲間になることができました・・・などなど。
 子どもたちのよさを強く感じ、これからの子どもたちのさらなる伸び・育ちに期待が膨らんでいます。こんな気持ちで1学期が終われることがとてもとても嬉しいです。
 明日から長い休みに入ります。安全な生活があってこそ楽しさが味わえます。そんな夏休みになりますように・・・願っています。
 地域の皆様には、毎朝子どもたちの登校を見守りいただきましてありがとうございました。お陰様で事故なく過ごすことができました。
 保護者の皆様には、本校の教育活動にご理解とご協力をいただきましたことに感謝申し上げます。
 

7月19日(木) 明日は終業式

 明日はいよいよ1学期の終業式です。例年より梅雨が早く明けたことはいいのですが、危険なほどの暑さが続き、熱中症注意に気が引き締まります。しかし、昨年度にエアコンが設置されたことで、教室の中は快適で、ありがたさを感じます。校内を歩くと、教科の授業やテスト、プリントをしている学級、夏休みの宿題の確かめをしている学級、掃除をしている学級、1学期の作品の整理をしている学級、お楽しみ会をしている学級・・・なのはな・ひまわり・たんぽぽ学級は、7・8月の誕生日会をしていました。「ハッピーバースデーツーユー」を歌ったり合奏をしたり、手作りペンダントとカードのプレゼントをしたり、ゲームを楽しんだりしていました。どんなに外が暑くても、どの学級もいつもと同じ調子で過ごしており、最後の日まで学校中が1日の活動にきちんと取り組むことができていることに感心!明日は1学期の終業式・・・しっかり区切りができるようにしていきたいものです。
 

7月18日(水) 竹小ピカピカ週間

 竹の山小学校の清掃時間は移動を含めて15分です。1年生から6年生までが縦割りで班を作り取り組んでいます。1学期も間もなく終わりです。大掃除に十分な時間が設定できないことから、美化委員会が「竹小ピカピカ週間」を提案してくれました。計画的に自分たちの清掃場所の清掃を行い、学校を清潔にしようとする気持ちを高めること、自分たちで重点的に清掃を行う場所を考えることによって、清掃班長のリーダーとしての意識を高めることがねらいで、昨日から3日間の取組です。6つの学年で清掃をしているので、うまく役割分担ができているところと、まだまだうまくかみ合っていない班は見られます。でも、ねらいにあるように、どの清掃場所でも班長(高学年)ががんばってリードし、今日の掃除のポイントを中心に掃除をしている様子に感心しました。竹の山小学校は開校6年目の新しい学校です。しかし、新しい=きれい・・・とは限りません。自分たちが毎日気持ちよくの生活するために、清掃の時間にも全校で力を出していってほしいと願います。竹の山小学校は「新しくてきれい」・・・。ずっと、誰もがそう感じられる学校にできるといいなと思います。
 

7月17日(火) スピーチ交流会

  竹の山小学校では、「伝え合う」力を育む取組の一つとして、スピーチ交流会を行ってきています。第1回のスピーチ交流会は学年単位で行い、7月9日(月)の5年生から始まり、今朝は、2・3・4年生が交流会をしました。
 4年生の今回のテーマは「1学期の中で心に残っていること」「2学期にがんばりたいこと」。今日は各学級から2名ずつの6名が代表して発表しましたが、この代表を決めるために学級では全員がスピーチに取り組みました。話し手の気を付けること・聞き手の気を付けること・話し合い(交流)のときに気を付けることをきちんと確認をして会が始まりました。6名のスピーチの内容は、「若竹学級(シスバースクール)との交流」「1年生との遠足」「教科の学習」「授業中の発言」「サッカー部の試合」「運動会」などの題材でバラエティに富んでおり、それぞれが、思いや感想、考えたことなどを堂々と発表をしました。また、聞き手も立派で、友達の発表内容に共感したり、自分とは違う考え方に、考えを広げたり、質問の回答に自分の考えをさらに重ねたり、自分には気付かなかったことを、新たな自分のがんばりとして加えようとしたり・・・4年生の発達段階としては驚くようなスピーチ交流ができていると感じました。話し方が上手になることも大切ですが、友達の意見をきちんと受け止めて、自分なりの考えを進んで話す(返す)ことができる力がとても素晴らしいです。明日は6年生、明後日は1年生が行います。積み重ねを大事にこれからも取り組んでいきたいと思います。
 

7月12日(木) 1年生 コンピュータにふれて

 3時限目にコンピュータ室から楽しい声が聞こえてきました。1年生がコンピュータを使った授業をしていました。今日は、初めて学校のコンピュータを使う時間ということで、マウスの使い方(クリックの仕方)を学んでいました。画面いっぱいの大きな塗り絵シートに、20色から色を選んで彩色していくという内容です。色の選択も彩色箇所の選択も「左クリック」で進めます。自分の思いのままにきれいに塗り絵が完成していくことが嬉しくて嬉しくて・・・そんな表情をしていました。今日は、ICT支援員さんの来校日(月に2回)で、「クリック」練習の効果的な内容を考えてくださっていました。
 子どもたちの将来を見据えると情報教育は外せない学習となっています。竹の山小学校では、コンピュータや情報通信ネットワークなどの情報手段に慣れ親しむ、学習の中で情報手段を便利な道具の一つとして活用できるようにする、情報モラルを身に付けるなどを目標にして、取り組んでいるところです。
 

7月10日(火) 5年生 炊飯実習

  先週はあいにくのザアザア雨で2回も延期になった炊飯実習を今日行いました。運動場で飯盒でご飯を炊き、家庭科室でカレーを作りました。野外活動通りの班で係に分かれ、それぞれはじめに、活動でしっかり守る約束と作業の手順を確認した後、開始しました。ごはんは、U字溝を炉にして火をおこして炊きました。火を起こすことはなかなか難しく、さらに炎天下での活動だったので、炊きあがったころの子どもたちの表情は少しつかれていると感じましたが、どの班もとてもうまく炊き上げることができたので、それにはとても満足している様子でした。カレーは、自分たちの畑でとれたナスも具にして作りました。初めの水加減を気を付けたことで、ほどよいとろみのカレーができ、みんなで美味しく食べていました。野外活動での炉や水場は、使い勝手のいい学校のもとは異なります。それでも、今日練習したことを生かして、本番でも班の力を集めて、楽しい飯ごう炊飯を味わってほしいと思います。
 

7月9日(月) もーもーキャンペーン2018 part1

 先週の月曜日から、環境・緑化委員会による「もーもーキャンペーン part1」が始まりました。牛乳パック回収を通してリサイクルの大切さを学び、環境保全の心を培うことをねらいとした取組です。いたるところに「もーもーキャンペーン」を啓発する掲示物が張られていて、子どもたちの意識が向いています。その成果で、勢いよく牛乳パックが集まってきています。集まった牛乳パックの数を、20枚の束で1枚のオリジナルの牛シールでグラフで表してくれています。1週間でシールが全部で131枚ありました。20×131=2,620枚という計算になります。また、一番たくさん集めている学級は、21枚のシールが貼られていました。420枚です。みんなの協力が見える形で表割れています。環境のための活動に参加することで、同時に自分以外のことに視野を広げて生活する態度が育ってほしいと願います。
 

7月6日(金) TNY歌謡祭

  6月下旬のオーディションを経て、今週、6回の休み時間を使って、TNY(たけのやま)歌謡祭を行いました。オーディションでは、本番に向けてのアドバイスのクリアを約束し、今回は18組62名が参加しました。ダンス・歌・楽器・歌&ダンス・歌&楽器で、堂々とした発表を見せてくれました。自主的にエントリーをし、「みんなの前でやりたい・・・」その気持ちがもてることだけでも素晴らしいエネルギーだと感じますが、発表のレベルにも感心をしました。また、たくさんの子どもたちが休み時間に体育館に集まり、発表を静かに聴いたり、手拍子で発表を応援したりする姿がとても嬉しかったです。友達の発表を見て、「次は自分も出てみようかな・・・」という気持ちをもった子もいるかもしれません。自分の得意とするところを表現し、自分の自信にもつなげていってほしいです。
 じめじめした毎日が続いていましたが、竹の山小学校は、「TNY歌謡祭」で和やかな空気が広がり、心が温まりました。企画してくれた放送委員会の皆さん・・・ありがとう。
 

7月5日(木) あいさつ運動

 基本的には毎朝、総務委員の子どもたちがあいさつ運動に取り組んでいます。緑色のたすきをかけ、校門や昇降口前で、あいさつとハイタッチで登校する子どもたちを迎えています。そして、全部の通学班が校門を通過すると、登校で子どもたちを見守ってくださっている地域の方ともハイタッチをしながらの挨拶をし活動を終えています。年度当初に比べると、大きな声で挨拶ができる子、挨拶をきちんと返す子が増えてきていますが、まだまだ十分とは言えない状況です。そんな中、本日開催の代表委員会では、生活・安全委員会から「クラスみんなであいさつ運動」についての提案がありました。全校が気持ちのよいあいさつができるようにするためというのが提案理由でした。あいさつをしてくれた人にシールを渡し、シールをクラスで集めていき、シールを多く集めたクラスには賞状を出すという内容でした。シールをもらうために挨拶をするというのではなく、集めたシールの数で、今の自分たちの挨拶の状況をしっかりつかんでほしいと願います。この運動の取組は、来週の3日間になりますが、全校の子どもたちが「挨拶」を大いに意識できる機会とし、これからの向上につなげるきっかけとなればと思います。また、代表委員会の話し合いでは、これまでしてきている総務委員による「あいさつ運動」との兼ね合いも話題になり、子どもたちがよりよい活動になるように考えていることがとても嬉しかったです。いい活動になりますように・・・楽しみにしています。
 

7月4日(水) 3年生 校外学習

  3年生は、社会科の「市の様子」の学習の一環として、身近な市内の施設の役割や様子について知るために、市役所と給食センターに出かけました。バスの関係で昨日は2クラス、今日は1クラス・・・でも市所有のバスを利用させていただき、子どもたちが自分の目と耳で学習ができることにありがたさを感じます。
 市役所の見学では、はじめに「日進」という名前の由来や住んでいる人の数など、日進の大まかな説明をうかがい、さまざまな仕事を受け持っているフロアの様子を見ながら、上の階に順に上がっていきました。そして、市長室にも入れていただき、市長さんと話をしました。「一番難しい仕事は何ですか?」と尋ねると、「住んでいる人たちにとって、住みやすくすることを考えること」と答えてくださいました。さらに議場にも入れていただき、議長さんや議員さんのいすに座わりながら議場の雰囲気を味わいました。
 給食センターでは、「給食ができるまで」について映像で学んだ後、実際に調理している様子を上の窓から見せていただきました。直径1.8メートルの大きななべを大きなしゃもじでかき混ぜているところ、スライサーで材料が切られているところ等々、驚きながら楽しく見学をしました。また、直径1.8メートルの鍋の周りをと同じ長さのひもを使って、丸くしたひもの中に何人の人が入るのかを試して、いかに大きな鍋で調理をしているのかを体感しました。給食センターの見学は、社会科の学習だけでなく、「給食を感謝して食べる」という気持ちを、一層もってくれたらいいなあ・・・と思います。
 今回の校外学習は、普段個人では学習できない内容でした。また、市の中心部には、市のさまざまな施設があり、竹の山地区との土地利用の様子の違いも学ぶことができました。
 

7月3日(火) 2年生 読み聞かせ

  今朝は、図書ボランティアのお母さん方による読み聞かせがありました。2年生の各学級にあわせて5名の方がきてくださいました。読んでいただいた本は、「いちにちパンダ」「おひゃくしょうさんとだんご」「あかにんじゃ」「うし」「ぬまのぬしからのてがみ」です。ボランティアの方が一生懸命に考えて選んでくださいました。お話のおもしろさに加えて、読むテンポ、声の大きさ、声色、間などの工夫が見事で、子どもたちは吸い込まれてしまうように聞き入っていました。竹の山小学校の子どもたちは、素敵な図書館によく足を運んでいます。また、6月前半の「しずく読書週間」では、本の紹介をたくさんの子どもたちがしてくれていました。そして、今日は読み聞かせの時間・・・。本は心の栄養です。休み時間には、外で遊ぶことも読書をすることもどちらも好きになってくれるといいなと思います。明日は1年生に読み聞かせをしてくださいます。ありがたいことです。
 

7月2日(月) 分団会&下校指導

  7月に入りました。1学期もあと約3週間・・・1学期のまとめの月です。今日の2時限目に本年度2回目の分団会を行いました。分団の目的・ルールを全員で確認し、1学期を振り返ることと、2学期に向けてさらに協力して登校しようとする気持ちを高めていくことがねらいです。1学期の登下校の振り返りには、一人一人記入する振り返りシートを使いました。「自分について」「分団全体について」は、項目ごとに自己評価をし、ルールの守り具合を見つめました。また、「分団のことで、先生と話したいことがありますか」という尋ねの項目もあり、先日の担任による教育相談に加えて、分団担当者からも、子どもたちの困りごとに寄り添うように努めていきます。竹の山小学校は校区が狭く、通学距離は短いのですが、それでもトラブルがときどき起きています。みんなが、安全に楽しく登下校ができるよう見守りと指導に繰り返し当たっていきたいと思います。
 そして、今日の下校時に、現地指導を行いました。併せてPTAの方々によるスクールガードも同時に行い、学校とPTAで、通学路や集合場所の危険箇所の点検も行いました。大阪の痛ましい事故の後だけに、点検の意識が一層高まりました。「安全」に対しては、いつも敏感な感覚で対応していくことを大事にしていきたいと思います。
 平日にもかかわらず、子どもたちのためにスクールガードに参加していただきました保護者の皆様・・・ありがとうございました。
 

6月29日(金) 小中合同集会

  竹の山小学校は日進北中学校と併設で、同じ校舎の中をエリアを区切って学校生活を送っています。でも、年に何度か、小学校と中学校が合同で行う行事が計画されます。今日は、朝から合同の集会がありました。小学生と中学生の異年齢での交流を通して、相手を理解し、互いに思いやりをもって接することができるようにする1つの活動です。大体育館に、小学生と中学生が全員集まり、児童会役員と生徒会役員の進行で集会が始まりました。始まりは整然としており、楽しいことがあっても、きちんとけじめをつけることができる態度はとても感心します。今回の内容は、「ミュージッククイズ」と「人間知恵の輪」でした。「人間知恵の輪」は、中学生と小学生が混合で8人以上でグループをつくり、右手と左手を交差しながら友達と手をつないで1つの円になったところからスタートしました。そして、よく考えながらつないだ手を何度もくぐり、交差した腕を順にほどいていって、見事普通に手をつないだ形にかえていきました。大きな中学生が小さな小学生と手をつなぎながら、優しく声をかけてゲームを進める様子は、本当に微笑ましく思いました。どの小学校でも、たいてい1年生から6年生までの異年齢活動に取り組んでいますが、竹の山小学校は、中学3年生までの交流ができるありがたさを感じます。これからも、子どもたちの心の成長のために、この環境を生かした意味あるさまざまな活動を工夫していくことができればと思います。
 

6月28日(木) 委員会活動

 6時限目は、5・6年生の委員会活動の時間でした。竹の山小学校には10の委員会があります。学級にも学級のための係活動があるように、よりよく生活するために、必要な学校の役割を5・6年生が主体的な活動で担っています。出会いの広場の横を通ると、環境・緑化委員会が作業していました。「フジバカマ」という苗を50株ぐらい植えていました。この「フジバカマ」は、先日、3年生のホタルの学習で、外部講師としてお招きした方からいただいたものです。「フジバカマ」は8~9月ごろ開花するそうですが、この花には「アサギマダラ」という蝶が好んで飛んでくのだそうです。そして、蝶は、その花の匂いで酔った様子になり、簡単に捕まえることができるそうです。「アサギマダラ」は、旅をする蝶と言われ、春は南から北へ、秋には北から南へ,約2000㎞を移動をしていきます。今年の秋口には、今日、子どもたちが植えた「フジバカマ」にも飛んできてくれるかもしれません。そうなったら、出会いの広場が、もっと素敵なところになるように思います。たくさん花が咲きますように・・・環境・緑化委員会のみなさん、世話をよろしくお願いします。「アサギマダラ」が飛んできますように・・・。
 

6月26日(火) 1学期教育相談

  「子どもと担任との信頼関係を築き、子どもたち同士のよい人間関係を育て、よりよい学級づくりにつなげる」「子どもの心の様子を把握し、問題の早期発見に努める」のねらいをもって、学期に1回(14日間)教育相談の期間を設定しています。今日は、1学期の教育相談の最終日です。事前にいくつかの項目でアンケートを実施し、それを基に相談を進めていますが、困りごとや心配ごとがあっても、アンケートの回答に表さない子どもたちがいるかもしれない・・・そのことも心にとめて、子どもたちに寄り添い「声なき声をつかむ」姿勢で相談に当たるよう努めています。人とのかかわりは、人が成長していく上でとても大切にしていきたいことですが、人と交われば、摩擦が生じることもあります。そんなとき、その摩擦を子どもとともに解決できるよう関わっていくことが大事であると思っています。また、おうちの方で気になる様子がありましたら学校にもお知らせください。子どもたちが気持ちよく生活できるように、家庭と学校がつながっていくことも大切にしていきたいと思います。
 「学校楽しいな」・・・こんな気持ちの子どもたちで溢れる学校を目指していきたいです。
 

6月25日(月) 5年生 水泳の学習

  先週の月曜日は、竹の山小学校のプール開きでした。各学年の時間割に従って水泳の授業が始まり、今日の5年生で全学年が水泳の授業開始となりました。竹の山小学校のプールは日進にある他の小学校とは異なり、室内プールになっています。雨でも雷でも入水することができとても恵まれています。ありがたいことです。
 5年生といえども1年ぶりの水泳です。安全を確かめ合う命の友達(バディ)を確認した後、水慣れを十分しながら始まりました。みずかけ・ゆっくり入水・潜る・バタ足・前歩き・横歩き・ダッシュ・だるま浮き・もぐる・けのび・・・。教師の指示をしっかり聞きながら進んでいきました。そして今日は、これからの授業を力に応じたチーム別で進めていくために、泳力測定をしていました。子どもたちの中には、水泳が「得意」「好き」という子どももいれば、「嫌い」「苦手」と感じている子もいると思います。「得意」「好き」という子は「より長く・より速く・・・」、「嫌い」「苦手」と感じている子もも「できなかったことができるようになったことが実感できる・・・」、そんな今年の目当てをきちんときめて取り組んでほしいと思います。そして、水泳の季節が終わったとき、どの子も「よくがんばった!」と自分をほめることができるぐらいに努力をしてほしいと思います。
 魚は、人間のように歩いたり走ったりできません。でも人間は、魚のように泳ぐことができるすばらしい力をもっています。だから・・・がんばってほしいです。
 

6月21日(木) TNY歌謡祭オーディション

  竹の山小学校のユニークな児童会活動の一つとして、「TNY歌謡祭」があります。これは、放送委員会主催の活動で、「好きな歌を歌ったり、ダンスを踊ったりして、みんなで音楽を楽しむ」「同じクラスの子や友達を応援したりされたりすることで、団結力を高める」ことをねらいにしています。7月(2・3・4年生)と2月(1・5・6年生)の年に2回開催され、今は7月の本番に向けて、休み時間にオーディションが行われています。今日もハッピータイムに、放送委員会の進行でオーディションがありました。オーディションは5回計画されており、18チームが参加していきます。歌やダンス、楽器など、普段の生活の中では見せない子どもたちの素敵な姿を見せてくれています。みんなの前で、自分を表現できることはとても大事なことですが、ねらいにもあるように、周りのみんなが応援してくれていることも表現できる大きな力になっていると思います。自分のよさを発揮できる子どもたちの育ちを、楽しみにしていきたいと思っています。7月のTNY歌謡祭は、3日(火)・6日(金)の竹小タイムに開催です。
 

6月20日(水) 歯~とランチタイム

 本校では保健指導の1つとして、歯肉炎を防ぐことをテーマにした「歯~とランチタイム」という取組をしています。これは、4~6年生までの児童が、2~4人ずつ順番(6月から2月までの期間)に養護教諭とともに保健室で給食を食べ、口の中の健康について保健指導を受けるというものです。今日、給食の時間に保健室の前を通ると、6年生の男子2名が「歯~とランチタイム」をしていました。給食を食べ終わると、今年の歯科検診の結果を確かめながら、その子にあった歯みがきの仕方のアドバイスがあり、また、みがき残しの多い箇所(①歯のみぞ ②歯と歯の間 ③歯と歯茎の間)について確認しました。みがき残しが重なると、歯茎に「赤く・丸く・ぶよぶよ・出血」の様子が見られ、歯肉炎になってしまいます。でも、歯肉炎は、毎日のこちょこちょみがきで治すことができ、一人一人の歯みがき仕方も実際にみてもらっていました。そして指導後、これからの自分の歯みがき目標を立てました。1学級全員が終わると、その学級では「歯みがき週間」の取組が始まります。「歯~とランチタイム」の試みが、正しい歯みがき習慣につながり、いつまでも自分の歯と歯茎を大切にできる子に育っていってほしいと願います。
 

6月19日(火)市内一斉学校公開日

  今日の10時から14時の時間帯で、市内の小中学校の一斉学校公開が行われました。保護者の方や地域の方がどの学校の様子も参観できる市の取組です。本校は、日課の都合で、2時限目の途中から5時限目の始まりあたりを公開しました。普段通りの授業をしたので、担任の授業もあれば、担任以外の授業もありました。子どもたちはたくさんのおうちの方々が参観されても、いつも通りに落ち着いて学習に取り組む様子に感心しました。また、給食や清掃の様子もみていただき、子どもたちの育ちの様子をよく分かっていただけたのではないかと思っています。
 本校では「安心・安全な学校」を大事に考えています。「安心」の状況をつくるには、「よく分かっていただく」努力をしていくことが大切であるととらえています。本日の学校公開、学期に1回の授業公開、学校行事等でのご来校だけでなく、普段においても、学校や子どもたちの様子を見ていただくこともWELCOMEと考えています。気軽に足を運んでいただきたいです。その際には、職員室に声をかけてください。これからもよろし願いいたします。
 

6月16日(土) 竹の山学区 親子レクリエーション大会

  今日、竹の山学区家庭教育推進委員会主催で「親子レクリエーション大会」が開催されました。レクリエーション大会は、今回で4回目。本年度も日進市のレクリエーション協会のご協力をいただき、ソフトバレーボール・ビーチバレー・インディアカ・ラガーゲッター・室内ペタンク・空手の種目がありました。小学生・未就学児・保護者の方・スタッフを合わせて200名ぐらいの方々が集まり、大体育館・小体育館・武道場を使って楽しみました。親子・子ども同士・大人同士で、競技の仕方を丁寧に教えていただきながら挑戦していました。最後には、子どもから大人までの靴とばし大会もあり、最後まで和やかで気持ちのいい雰囲気が学校に広がりました。
 人は人との関わりでたくさんのことを学びます。特に、育ちゆく子どもたちにとっては大事にしたいことです。だから、レクリエーションで、みんなで一緒に楽しい時間を過ごす・・・これがとてもいいと感じました。子どもたちの健やかな成長のために、地域での取組にとても感謝をしています。
 

6月15日(金)なのはな・ひまわり・たんぽぽ学級 ふれあい交流会

  本日、市内小中学校の特別支援学級の子どもたち126名と保護者の方が日進市スポーツセンターに集まり、ふれあい交流会をしました。小学生は、中学校になると同じクラスになる子もいます。中学生は、6年生が入学してきます。その意味においても、交流会の意義があります。会は、全員の自己紹介からはじまりました。参加者で大きな円を作り、順番に行いました。たくさんの人数なので時間はかかりましたが、みんながみんなの自己紹介を最後まできちんと聞く様子に感心しました。その後、子どもたちと保護者と職員で5つのゲームをしました。ゲームは職員が「なかよくなれるように・・・」という願いで考え、子どもたちはそれに楽しく参加をしていました。キャッチでラッキーのゲームは、大玉を3つ転がし、ストップのときにタッチをしていた子がラッキーということで、竹の山小は6人の子どもが名前を発表することができました。その後、「大きな栗の木の下で」「幸せなら手をたたこう」「きらきら星」などの音楽に合わせて体を気持ちよく動かしたり、メダル取りで走ったり、新聞紙で玉を作って玉入れをしたり、最後は、カローリングを楽しみ、みんなでとても気持ちのいい会にすることができました。2学期は中学校区で交流会の計画があるそうです。
 

6月14日(木) 2年生 まちたんけん(校区探検)①

 梅雨に入ってもとてもいい天気・・・。今日2年生が、1・2時限目に生活科の「どきどき わくわく まちたんけん」の学習の一環で、「まちたんけん」に出かけました。今日のエリアは、竹の山二丁目・三丁目が中心です。安全に気を付け、マナーを守って歩きながら、自分たちが暮らす地域の様子について関心をもつことができることをねらいに取り組みました。子どもたちは、たんけんバックにプリントを2枚挟んでいました。1枚は、見付けたお店などの施設をチェックできるプリント、もう1枚は、安全のための施設や自然にあるものがチェックできる絵プリントでした。いつも生活している地域であっても、学習を意識しながら学年・学級のみんなと一緒に歩いたりすることが、とても楽しみのようでした。そして、学校に戻った後の3時限目に、どの学級も「まちたんけん」のまとめをしていました。大きな地図で歩いたところを確かめながら、どんな店があったのか、どんな看板があったのか、中にいた人は何をしていたのかなどを発表したり、自然にあるものプリントにのっていない見付けた鳥や虫や花も発表したりして、一人一人の気付きをみんなに広げ、生き生きとした表情で学びを共有していました。自分たちが暮らす地域をよく知る学習を通して、子どもたちが、暮らす街の「ひと」「もの」「こと」がもっと好きになっていくことを願っています。
 

6月13日(水)1年生 がっこう たんけん

  1年生の生活科の学習のはじめに、「がっこう たんけん」があります。4月から少しずつ探検を始めて、今日は校長室の探検をしました。1クラスごとに校長室に入り、部屋のすみずみまでキョロキョロ見ながら、自分たちの教室との違いを見付けました。机が違う、いすが違う、時計の文字盤が違う、棚が違う、写真がある、花や飾りがあるなどなど・・・。校長先生の仕事やお客様とお話をする部屋ということから、部屋に置いてあるものの違いや訳が何となく分かったようでした。また、校長先生にいろいろな質問をして、校長先生の中も探検しました。友達が話しているときに静かに聞けたり、始めのあいさつや、部屋を出るときのあいさつがきちんとできたりと、集団の中でのマナーや約束が身に付いている1年生にも驚きました。学校探検で知った学校のこと、学校の中で仕事をしている人たちに、これからもどんどん関わって、もっともっと竹の山小学校を好きになってほしいと思います。
 

6月12日(火) たんぽぽ学級 国語の学習

  先日は、なのはな・ひまわり・たんぽぽ学級が一緒になって、生活単元の授業をしていましたが、今日の2時限目に教室をのぞくと、たんぽぽ学級の子どもたち3人が国語の授業をしていました。普段は、個別の学習の形を中心に進めていますが、今日は3人が関わり合いをもちながらの授業でした。「はなのみち」のいうお話で、登場する動物の表情や場面の様子の違いを感じ取り、それを3人で確認したり、音読を順にしたりしました。また、最後には登場人物のお面を付けて、役割音読を楽しみました。授業を頑張っている自分を感じながら、やぶれた袋からこぼれ落ちた種で素敵な花の道ができるお話に、子どもたちはとても嬉しそうでした。友達の意見を聞いたり、自分の意見を話したり、友達のよかったところを伝えたりできる学習を、これからも重ねて、ともに学ぶ楽しさをたくさん味わっていけるようにしていきたいと思います。
 

6月11日(月) 2年生 道徳の授業

 30年度から、道徳が教科となり始まりました。これまでも年間で35時間の道徳の授業を実施してきましたが、より充実を図るために、「教えられる道徳」ではなく「子どもたちが考える道徳」となるよう取り組んでいきます。
 今日の3時限目に2年生の教室をのぞくと、「ぐみの木と小鳥」のお話で、道徳の授業をしていました。ぐみの木は、友達のりすが病気であることを心配して、小鳥にぐみを持っていってくれるように頼みました。次の日もでかけると、りすは涙を浮かべて喜んでくれました。次の日も、小鳥はりすところに来ること決めていましたが、雨がザアザア降り、ぐみの木からも今日は無理をしないでと声をかけられ、小鳥は、りすのところに「行こうか」「行くのをやめようか」と迷ったというお話でした。子どもたちは「行かない」「行く」のどちらかの立場を選び、その理由を明確にし、その上で、お互いの意見を発表し合っていました。授業の終わりには「友達の気持ちと自分の気持ちを考える勉強をしました」「人に気を遣ってあげることは大事なこと・・・」、そんな風に自分を見つめることができた子がおり、感心しました。
 「考える道徳」の授業を通して、子どもたちが、人として生きるために大切な心にたくさん気付いていくことができるように、これからも授業の在り方を工夫していきたいと思います。
 

6月11日(月) 3年生 ホタルの出前授業

  3年生は理科で「コンチュウ」の学習をしています。今日はその学習の発展で「折戸川にホタルを飛ばそう会」から8名の方をお招きして、「ホタル」の学習をしました。
前半は映像を通してホタルについて詳しく学びました。体のつくり、オスとメスの発行体の違い、オスとメスの飛び方の違い、卵から羽化するまでのこと、1週間から10日で命が終わってしまうことなど・・・。また、ホタルのえさになるカワニナはきれいな水の中でしか育たないことも教えていただきました。そして、ホタルが住める環境についての話へとつづき、折戸川では、春と秋に清掃をしているそうで、きれいな川にする意識とごみが落ちていないかを注意しながら、ホタルの飛ぶ折戸川を守っているそうです。後半は、4つの班に分かれて、ホタルの成虫や幼虫の模型、本物のホタルやカワニナを見て、講師の先生と話をしながら、質問をしながら学びを深めました。
 竹の山小校区には自然はあまりありません。でも日進市には、まだまだ自然を感じる環境がたくさんあります。今日の学習で興味をもち関心を高めたところで、おうちの人たちと折戸川でホタルの舞を体感できるとすてきだなと思います。ホタルは6月が一番よく見えるようです。
 

6月8日(金) 児童集会

  今朝は児童集会がありました。運動会から2週間・・・静かに集まり静かに待つ態度は、運動会練習と同じでとてもいい習慣が身に付いているなと感じました。
 今日は、体育委員会が、6月18日から始まる水泳の授業に向けて、安全で楽しい授業にするために、一人一人が気を付けていかなければならないことを、寸劇と解説で教えてくれました。①ヘアピン・ばんそうこうを外すこと、②爪は切り、鼻はきちんとかむこと、③準備体操は丁寧にしっかるやること、④プールサイドは走らない、飛び込みは禁止、⑤プールの水に入るとき・出たときは、バディを組んでいる友達を確認、⑥トイレに行ったらシャワーを浴びる、⑦終わったら素早く着替えて忘れ物をしない・・・など、たくさんですけど、どれもみんなが守りあわないといけないことをしっかり伝えてくれました。水泳は楽しい運動です。しかし、命に関わる運動でもあるため、安全には十分留意していく必要があります。その点から、本年度より「健康観察カード」を作成し、水泳の授業のある日は、子どもたちの健康状態をおうちの方と学校でしっかり確認しながら進めていきたいと思います。ご協力をよろしくお願いします。
 

6月7日(木) 引き取り下校訓練

 暴風警報・特別警報等が発令されたとき・児童だけの下校では危険が生じる事件等が発生したときには、おうちの方に学校まで来ていただいて下校をすることになります。今日は、そんな事態の際、スムーズに下校ができるように「引き取り下校訓練」を行いました。昨年度までの方法を変えて、お子さんを引き渡すまでの流れを簡単にしました。今日は、おうちの方が迎えに来るまで、読書をしながら静かに待っている学級が大半でした。しかし、時間が経つと友達が次々と帰っていくので、まだ待っている子どもたちは、少しそわそわとした気持ちになっているようでした。でも、本当に引き取り下校をお願いしなければならないときは、おうちの方の都合は関係なく突然やってきます。もっと長くおうちの人を待たなくてはならないこともあるのかもしれません。そんな時でも、子どもたちが不安にならないように、学校は子どもたちをサポートし、責任をもってお預かりいたします。
 本日はご多用のところ訓練にご協力をいただきましてありがとうございました。もしもの際には、今日の訓練を生かしていただきたいと思います。
 

6月6日(水) しずく読書週間〔6/4(月)~6/15(金)〕

 今週の月曜日より1学期の読書週間が始まりました。「しずく読書週間」です。今日は朝からザアーザアーの雨・・・梅雨入りしたような感じです。外で遊べない分、昼の休み時間も図書館は、小学生・中学生でにぎあっていました。読書週間の取組は、①一人2冊借りることができる、②本を一冊借りたらスタンプ一つ、1枚のカードにすべてスタンプがたまったらしおりをゲット、③おすすめの本の紹介・・・そのほかに、「図書館クイズ」やヒント3つで本を探してくる「本を探す物語」の企画もありました。また、先日お亡くなりになられた「かこさとし」さんの本の紹介コーナーも設置されていました。多くの子どもたちが積極的に図書館を利用して、読書の楽しさを味わう2週間になってほしいと思います。それが、読書の習慣化につながっていけば・・・と願います。
 

6月6日(水) シルバースクール

  今日から竹の山小学校での「シルバースクール」が始まりました。これは、日進市の生涯学習課の事業の一つで、シルバーの方々が、学校の教室を使用して、1年を通して学校の生活を体験していくというプログラムです。その活動の中に、遊びや給食、交流授業があり、子どもたちがシルバーの方と交流できる時間も設定されています。竹の山小学校の子どもたちは、核家族の家庭がとても多いです。だから、日常の中でシルバーの方と触れ合えることはとても貴重な経験となります。今日の給食は「ソフト麺」。4年生の子どもたちが、シルバースクールの教室で給食当番を手伝いながら一緒に食べました。また、シルバーの方9名が4年生の教室に来てくださり一緒に会食をしました。子どもたちもシルバーの方々も嬉しそうな顔がとても印象的でした。シルバースクールとして学校の教室をお貸しするということだけでなく、学校としてもこの機会を、子どもたちにとってありがたい場として生かしていきたいと思います。
 

6月6日(水) せいけつチェック

 健康な日常生活をおくるために、衛生面に関する意識を高めることはとても大事なことです。今日から保健委員会の子どもたちが、毎月1回、強化月間のときは毎水曜日に、ハンカチ・ティッシュ・つめについてのせいけつチャックをすることになりました。5・6年生の保健委員が全学級を分担し、チェックに回ります。保健委員の声かけに子どもたちがきちんと取り組んでいました。よりよい生活をしていくために、子どもたちが子どもたちに働き掛けをする活動はとてもいいものです。自分たちの力で自分たちの学校をよくしていこうという取組が、これからもどんどん企画されていくといいなと思います。
 

6月4日(月) なのはな・ひまわり・たんぽぽ学級 生活単元の学習

 もう運動会から1週間が過ぎてしまいました。すっかり運動会モードからのチェンジです。運動場では体力テストに取り組んでいたり、大きく育ってきている野菜の観察をしたり・・・しずく読書週間が始まったり・・・様々な様子が見られます。そして、3時限目に体育館をのぞくと、なのはな学級・ひまわり学級・たんぽぽ学級が合同で生活単元の授業をしていました。一人一人が作った、ラップなどの筒を色紙やシール・包装紙・紙テープなどで飾り付けをしたジャイロの作品をもっていました。今日の時間は、筒の部分にリボンのレールを通して、少しとばすという活動のようでした。10人の子どもたちが順に自分の作品の名前やがんばったところを、自分の力に応じて発表をし、教師と高学年児童でリボンの両端をもちジャイロを走らせていました。後半は、2つのチームに分かれて、レールにしているリボンの長さを延ばし、長い時間ジャイロを動かすことを楽しみました。様々なハンディキャップのある子どもたちが一緒に活動できていることに感心をし、上の学年の子どもたちが下の学年の子どもたちを気遣う様子に心が温かくなりました。とてもいい気持ちになりました。
 

5月26日(土) 運動会

 昨日の暑さが和らぎ、運動会日和の日となりました。
 新学期が始まりちょうど1か月経った頃、運動会の練習が始まりました。まだまだ落ち着かない時期で、本番までの練習期間も2週間ありませんでした。しかし、子どもたちの練習の様子を見ていて、毎日のように感心をしていました。全校児童が集合時刻を守り、朝の練習を静かに待つなど、けじめある行動ができていたこと、新しいことの練習では、一人一人が気持ちを集中させて話を聞いて、きちんを覚えようという気持ちがすごく伝わってきたこと、繰り返し練習では「よりよく」の気持ちで取り組むことができたことなど、「2週間だからこれぐらい・・・」ではなく、「2週間だけど・・・」という髙いレベルを目指そうという意気込みを感じました。だからこそ、毎日の練習がとても充実していたのだと思います。
 そして本番・・・。赤白対抗は白組が勝ちました。しかし、1勝負1勝負の戦いは、赤組も白組もとても堂々としていて白熱しました。各学年の表現の演技は、学年の発達段階に応じての見事な発表で、完成度もとても高く驚きました。ドリル演奏は入部間もない4年生も加わり、素敵なマーチングを見せてくれました。そして、何と言っても練習の段階から運動会全体を盛り上げてくれていたのは応援団・・・全校のみんなが「運動会がんばりたい・・・」という意識を高め、気持ちを引き締めていくために大きな役割を果たしてくれました。応援団のみなさん本当に本当にありがとう・・・。
 2週間の練習でここまでの運動会ができたことが本当に嬉しくてたまりません。子どもたちの力に大きな大きな拍手です!!
 

5月25日(金) 明日は運動会

 いつもよりも元気なあいさつをして子どもたちが登校してきました。明日はいよいよ運動会。ギラギラと太陽が照りつける中、最後の業前練習も、学年演技の通し練習も気合を感じました。2週間ほどの短い練習期間でしたが、子どもたちがここまで仕上げてきたことに、驚きと嬉しさでいっぱいになりました。5・6時限目は、5・6年生が運動会の準備を一生懸命にしてくれました。5月にしては暑すぎる天気で、準備のときも熱中症にならないように水分補給をしながら進めました。
 今夜はぐっすり寝て、明日、子どもたちが一番いい姿でがんばってくれることを祈っています。がんばれ!竹の子たち!!
 

5月24日(木) 5年生 学年集会

  5時限目に5年生がフリースペースで学年集会をしていました。朝のできごとがきっかけのようでした。担任がパブロ・ピカソの絵を見せるところから始まりました。ピカソの描く不思議な人物画を見て、子どもたちは次々に感想を発表していきました。初めは、マイナスの感想が続きましたが、その後は「個性的」「独特」「普通ではないよさ」「色がきれい」・・・こんな意見も出ていました。人はいろいろな面をもっており、ピカソは人の1面だけを描くのではなく、1枚の絵に何面もの人を描いて、あのような不思議な人物画になっているのだそうです。そして、ピカソの絵につなげて、自分もきっといろいろな面をもっている・・・学校で見せる自分もあれば家で見せる自分もいる、見せたい自分もあれば、見せたくない自分もいるよね・・・こんなことが子どもたちに投げかけられていました。でも、自分に自信をもつことができれば、どんな自分も好きになり、自分が好きになれば人も大事にできる・・・この言葉に子どもたちうなずいていました。学校は人と一緒に生活をしながら育っていくところです。今日の話を心にとめて、人と気持ちよくかかわっていく力をどんどん付けていってほしいと思います。子どもたちが立ち止まって考えることのできた大事な学年集会でした。
 

5月23日(水) 「かえる」の力

  予想通りに今日は天気が崩れました。業前練習は中止で静かな朝・・・でも教室からは応援の歌が聞こえてきました。運動会練習が続き、子どもたちの体のひと休めの日となりました。廊下を歩いていくと、2年生の教室に「かえる」の紙工作が、廊下側の入り口にずら~と飾られていました。一人1つずつ作った緑と黄緑のかえるたちでした。今日のような天気でも、雨の方が元気なかえるたちを見ていると気持ちが明るくなってくるので、これからの梅雨の季節には、かえるは心の応援団です。
 5月の朝会でも「かえる」の話がありました。そのかえるの名前は「かんがえ~るくん」。「かえがえ~るくん」には「3つの考える力」があります。1つは「じっくり」。これはあきらめないで、納得のいくまで考える力で、勉強のときに使ってほしい力です。2つ目は「ひろげて」。これは、自分以外の人の気持ちを考える力です。特に「友達の気持ち」は全校のみんなのクリアしたい課題です。3つ目は「さきを」。これは、危険を予想して自分の体を守る力です。
 より気持ちよく生活をするために、全校の子どもたちが「かんがえ~るくん」のように、3つの考える力をきちんと身に付けてほしいなと願っています。
 

5月22日(火) 業前練習④

 朝から応援団の元気な声が運動場に響きわたっていました。今週の土曜日が運動会本番ですが、明日・明後日は天気が崩れる予想で、最後になるかもしれない業前練習に、一層の気合を感じました。今日は、「応援」の通し練習がありました。オリジナル応援・チャンチャンコール・「ゴーゴーゴー」の応援歌の流れで、2回練習をしました。朝から太陽が照り付け暑さを感じました。それで子どもたちが懸命に声を出し、振りを付けてがんばる姿に嬉しさが膨らみました。赤組のために、白組のために、そして、こんなにも応援をがんばっている自分を感じている様子が何ともいい気持ちにさせてくれました。学年演技の練習にも力が入っています。でも子どもたちの表情から「楽しさ」を感じます。運動会に向けて力いっぱいがんばる姿が本当素敵です。毎日素敵な子どもたちを感じています。
 

5月21日(月) グリーングリーンキャンペーン

  今日は朝から第1回のPTAあいさつ運動があり、正門でも、のぼり旗をもったPTAの方々が、子どもたちをあいさつで迎えました。早朝の忙しい時間帯に、子どもたちのために活動をしていただいていることに感謝いたします。
 さて、明日から3日間、北中学校と合同で「緑の羽根」の募金活動を行います。その啓発として、昼の休み時間に出会いの広場で、小学校の環境・緑化委員会の児童と中学校の美化・環境委員会の生徒によるグリーングリーンキャンペーンの活動がありました。花に関するクイズをしてくれたり、募金で集まったお金の使い道などを教えてくれたりしました。出会いの広場には、100人ぐらいの小学生や中学生が集まりました。小中併設の活動のよさを感じます。「緑を増やしたい気持ちで募金をしてください・・・」という呼びかけが、とても心にとまりました。無理のないお小遣いの範囲で、たくさんの子どもたちが、外に目を向ける活動に協力できるといいなと思います。
 

5月18日(金) 4年生 社会科の学習

  今日は、朝から夏日を思わせる日となりました。そんな中、朝から帰りまで運動場では運動会の練習が盛んです。でも、教室では、気持ちを切り替え、きちんと授業に取り組めている様子に感心します。5時限目に4年生の教室をのぞくと、消防署の新聞づくりをしていました。4年生は、社会科の学習「火事からくらしを守る」の一環で、5/2の遠足の日に、尾三消防本部日進消防署に出かけました。出かける前に「見てきたいこと」「質問したいこと」を決め、課題意識をもって見学に臨みました。そして、現地で見たり・聞いたり・確かめたことをメモに残し、さらにそれを基に新聞づくりに向けて内容を整理していました。何となく見たこと・何となく感じたことで新聞を作っているのではなく、段階を追って学びのまとめをしていることで、しっかり学習内容を身に付けていくように感じました。文章やイラスト、クイズなどそれぞれの子どものよさを感じる新聞でした。この学習を通して、安全なくらしを守るための関係機関の働きや地域の人々の工夫や努力について理解し、学習後には、子どもたちが、安全なくらしを守るために「自分は何ができるか」を考え、それをきちんと実行できる子になるといいな・・・と思います。
 

5月17日(木) 業前練習③

 今朝は一層元気な運動会練習で1日が始まりました。赤白それぞれの応援練習です。5月に入ってから応援団の集まりがあり、給食後の各学年ごとの練習を経て、今日は、赤組・白組ごとに一斉の練習がありました。思いっきり声を出し、振り付けをしながら「ゴーゴーゴー」を歌い、オリジナル応援と、相手のがんばりをたたえるチャンチャンコール・・・赤組は運動場の西側を向き、白組は運動場の東側を向いて、大きな声を体から絞り出しながら出して練習をしました。応援団は短期間で、応援の仕方の話し合いや練習を繰り返し、運動会に向けてよくリードしてくれています。応援団のがんばりで、全校の運動会への気持ちが高められ、全校が1つの目標に向かって動いていることを肌で感じ、活気を感じます。
 運動場での子どもたちの元気いっぱいな姿がとても嬉しいです。でも、大きな声、マイクを使用した指導・・・学校周辺には大きな音が響いており、近隣に住まわれている方々には、大変なご迷惑をおかけしております。子どもたちの成長において意義ある学校行事にご理解をいただいていることに感謝しております。ありがとうございます。
 

5月16日 業前練習②

 運動会の業前練習が、今日で6回目となりました。練習開始から本番までの練習日が実質わずか13日です。一日一日の練習がとても大事になっています。でも、子どもたちは素晴らしいです。新しい練習には、一人一人が教師の指示をしっかり聞いて行動しようとしたり、おさらい練習では、前回よりもよりよくなるように頑張っているからです。
 今朝は児童会役員のリードで、児童会種目「つながれ絆 ゴールをめざして つきすすめ!」の練習がありました。トラックに沿って、全校が赤白に分かれて二重の円の隊形に広がり、1周目はレジャーシートくぐり、2周目はボール送り、3周目は大玉送りの内容で競争する演技の練習をしました。本校には車いすを使っている子どもたちがいますが、この演技は、みんなの中にしっかり入って競技を楽しむことができ、演技内容をよく考えて決めてくれたんだな・・・と思うと嬉しくなりました。限られた日数の中で練習を進めるためには、毎日の天気が気になります。しかし、子どもたちの集中力で、本番まで量より質の練習を期待していきたいと思います。
 

5月15日(火) 2年生 生活科の学習

 朝から暑さを感じるほどの好天・・・業前の運動会練習で、「ゴーゴーゴー」の応援歌や校歌の練習で大きな声を出し、元気いっぱいの1日のスタートとなりました。
 今日は、2年生が生活科の「大きくなあれ わたしの野さい」の学習で、トマト・キュウリ・ナス・オクラ・ピーマンの5つの野菜から、一人1つ好きな苗を選んで野菜を植えました。竹の山小学校の校区には、農地がほとんどなく、子どもたちにとって農作物が育つ様子に触れる環境にありません。だからこそ、一層生活科で野菜を育てる意義が高まります。野菜の収穫を楽しみにして植物の変化の様子に関心をもちながら、毎日世話をしていきます。植木鉢は、子どもたちが登校したときに通る職員室前に並べました。水や肥やしをやりながらどんどん育っていくことで、植物が命をもっていることに気付いてほしいです。また、今回使っている鉢は、1年生のときにアサガオを育てたときのものです。2年生の子どもたちが、1年生のときにアサガオを育てたときよりも、育てることが上手になっていく自分にも気付いていってほしいと願います。
 

5月14日(月) 業前練習①

 昨日はすごい雨が降りましたが,竹の山小学校の運動場は水はけがとてもよく、朝から運動場が使え、ありがたい運動場です。さて、5月26日の運動会に向けて5月9日から朝の運動会練習が始まりました。今日まで、基本の動作、開会式の隊形、入退場、にっしん体操、校歌等、繰り返し練習をしてきています。感心するのは、全校児童が、担当教師の指示に従って、きちんとやろうとする気持ちがしっかり伝わってくることです。1年生は入学して1か月余りですが、集団行動に一生懸命についてきていて、本当に頑張っています。「ぜんた~い、とまれ!」の合図で全校児童の駆け足の足が「1・2・3・4・5」で、ぴたっと止まる様子がとても気持ちがいいです。ただ、今日の校歌の練習は・・・今後のがんばりを期待したいです。いつもの3倍・・・歌い出しにもっと声の力を感じていきたいです。素敵な校歌を遠くまで響かせてみたいです。がんばれ!!
 

5月11日(金) 栽培活動

  少し冷える感じがしましたが、すがすがしい気持ちになる朝でした。登校したたくさんの1年生が、3年生の教室前においてある自分の植木鉢に水やりをしていました。昨日アサガオの種を5つずつ蒔いたようです。水は、植木鉢にペットボトルをセットすると、ゴクゴクと土が飲んでいくように水が土にしみこんでいきました。「赤の花がいいなあ」とつぶやく姿が、とても微笑ましく感じました。また、なのはな学級は、来週植えるトオモロコシの畑の準備をしていました。自分たちで草をしっかり抜いた花壇の土を、移植ごてや鍬でふかふかの土にして、畝を作っていました。
 小さな種がきれいな花を咲かせたり、美味しい実をならせたりする自然の不思議を感じながら、生きているものを体で感じていってほしいと思います。
 

5月10日(水) ゴーゴーゴーの振り付け練習

 運動会の応援団の練習は、5月に入って早々に始まりました。また、各教室からは、応援の歌「ゴーゴーゴー」が響いています。今日は、給食の後の時間を使って、応援団が「ゴーゴーゴー」の振り付け練習に、各教室に出向きました。3学級ある学年は、赤組は教室で、白組はフリースペースで行いました。はじめて「応援」という運動会の活動に取り組む1年生も、応援団の動きに合わせて、見よう見まねで体を動かしていました。「ゴーゴーゴー」の歌は、赤組、白組それぞれが強くまとまる力があります。一日一日運動会に向けての雰囲気が高まっていきます。
 

5月9日(水) 速く走るこつ教えます集会

 今日から運動会に向けての朝の全体練習が始まりました。生憎の天気で体育館での練習となりましたが、基本の姿勢や服装、勝敗時の動きを確認をしました。そして、竹小タイムには、4~6年生を対象に「速く走るこつ教えます集会」があり、50名ぐらいの子どもたちが小体育館に集まりました。子どもたちの表情に、短距離走の順位を上げたい・・・そんな気持ちを感じました。体育委員が見本を見せながら、担当教師が一つずつ説明を加えていきました。①走る姿勢は、身長を測るときの姿勢を保って・・・。壁にしっかり体を付けて真っすぐな姿勢を確かめ、頭の位置が動かないように腕を真っすぐ振り胸を張って歩く練習をしました。②腕の振り方は、真っすぐ大きく後ろに振って・・・。二人組になって、後ろで手のひらを向けて構えた子に、肘がしっかり当たるように、後ろに大きく腕を振る練習をしました。③走るときは、つま先でける。④スタートの構えは、体を後ろに傾かないように、腕をだらっと下げてあごを引く。⑤走っているときは、嫌いな物が追いかけてくる気持ちで・・・と5つのこつを学びました。話が終わった後、子どもたちは学んだことを、すぐにも自由に試していました。走ることが少し不得手であった子どもたちの意欲が高まった空気が、体育館いっぱいに広がりました。
 

5月7日(月) 図書館での様子

 ゴールデンウィークが終わって久しぶりの登校となりました。子どもたちの表情にはやや疲れを感じましたが、少しずつ学校の生活リズムに戻しつつ、5/26(土)の運動会に向けての活動にうまく乗っていくことができればと思います。
 さて、竹の山小学校の図書館は日進北中学校と共用です。出会いの広場に面し、ガラス張りで明るく広々とした素敵な環境となっており、中学校と日課がずれているものの、今日も休み時間には、小学生と中学生が一緒になって読書を楽しんでいました。本は、小学生用・中学生用の区別なくどれも読むことができます。室内にはテーブルやいすがいくつもあり、リラックスをしながら夢中に本を読んでいる様子を見ていると、自分のスタイルで心地よく休み時間を楽しんでいるなと感じました。また、竹の山小学校は、図書館以外にも、学年のフリースペースにも学年文庫が設置しており、読書できる環境を整えています。休み時間に外で元気よく遊べることは大事にしたいですが、心に栄養を与えてくれる読書もバランスよく好きになっていけるといいなと思います。
 

5月2日(水) 遠足

 数日前の週間天気予報では、今日は朝から雨降り・・・でも天気の崩れがやや遅くなり、朝はまだ西の空が明るくほっとしました。今日は、春の遠足です。1年は岩崎城、2年は猪髙緑地、3年は株山中央公園、4年は岩崎城&消防署、5年は牧野ケ池緑地、6年は長久手古戦場公園、たんぽぽ学級は弁天池に向かいました。でも、お昼前ぐらいに雨が降ることを心配し、目的地でのメニューを短縮させながら過ごしたり、往復に時間がかかる6年は、古戦場公園での学習をメインにでかけ、帰校してお弁当タイムにしました。しかし、4年生は、消防署見学の時間が決めてあったので、雨が降ってきても予定通りに行いました。どの学年も学校に到着したときは傘をさしてきましたが、たくさんの子どもたちが「楽しかった」と、つぶやいていて、明るく元気な表情がとても印象的でした。生憎の天候の中での遠足を、「楽しかった」と言える遠足にできた子どもたちが、とても素敵に感じました。
 

5月1日(火) 小中合同避難訓練

 今日の3時限目に、併設している日進北中学校と合同で、地震を想定した基本の避難訓練(授業中・避難経路確認)をしました。地震予告の配信テストの放送が流れ、カウントがゼロになると、校舎が静まり返りました。この「ゼロ」の時点で第1次避難が完了できることはとても大事なことです。その後、第2次避難で小学生・中学生が小学校の運動場に整列をして、第1回の避難訓練の振り返りをしました。残念なことに課題が残りました。「お(おさない)・は(はしらない)・し(しゃべらない)・も(もどらない)・て(ていがくねんゆうせん)」の約束のどれも、一人一人が守らなければ、友達の命を危険にするということ、地震の避難は必ず頭を守る工夫をすること・・・このことについては、指導を徹底できるように努めていきたいと思います。
 でも、地震は「いつ・どこで・何をしているときに」起こるかわかりません。共通のとっさの動きは、「倒れてくるもの・落ちてくるものから離れる。しゃがんで頭を守るダンゴ虫スタイル!」です。この動作の力を一人一人がしっかり身に付けば、登下校中でも清掃中でも休み時間でも出かけている時でも、まず初めの避難が安全にできるはずです。小学生も中学生も命の重さは同じです。自分の命は自分で守る意識を高めてほしいと願います。
 

4月27日(金) 3年生 図画工作の授業より

 2時限目に3年生の教室をのぞくと、図画工作の授業をしていました。今日は「きれいなちょうちょ」という学習で、水彩絵の具の使い方を学んでいました。今日子どもたちが使う色は「赤」「青」「黄」の3色のみ。この3色を使って、アゲハチョウのような羽の模様に、色を様々な分量で混ぜ合わせ、微妙な素敵な色をたくさん作って彩色していました。筆は太い・細いの2本を使い、どういうところで、どちらの筆を使うとよいのかも考えていました。今日の学習は、これから水彩絵の具を使う作品づくりの基礎となる内容でした。色を混ぜて新しい色を作る楽しさをこれから存分生かしていってほしいと思います。
 今日は4月の授業日の最後です。新しい気持ちを膨らませてスタートしてほぼ1か月・・・。前に向く気持ちとともに落ち着いて生活できている竹の山小学校の子どもたちに感心しています。でも少し頑張りすぎて疲れている子どもたちもいるかもしれません。明日から始まる楽しみなゴールデンウィークの中で、心と体をゆっくり緩める時間もつくってほしいなと願っています。
 

4月25日(水) なのはな&ひまわり学級 校外学習

 なのはな学級とひまわり学級の高学年の子どもたちが、椙山女学園大前からくるりんバスに乗って、蟹甲町にあるJAに学級園で育てるスイカの苗を買いにいきました。JAに着くと、自分たちで協力してスイカの苗を探しました。そして、元気のよさそうな苗を6つ選んでレジに並び、スーパーの買い物かごのようなものに入れて大事に学校まで持ち帰りました。苗を見た低学年が「スイカだね」と、つぶやいたのにも驚きました。教室の前の学級園で、これから夏野菜を育てていくようです。今日買ってきたスイカも植えていきます。自分たちで買ってきた苗が、これからどう育っていくのかを楽しみにし、大きくなっていく不思議さも味わってほしいと思います。6つの苗からたくさんのスイカが実るといいね。
 バスの中や公共の場でのマナーもよく守ることができ、学びある校外学習になりました。
 

4月24日(火) 1年生 給食の時間

 1年生の給食が先週の20日(金)から始まりました。今日は、3回目の給食の時間です。どの学級も12時ごろから準備が始まりました。廊下側の扉を全開にして、レールに沿ってスライド式の配膳台を広げて、食缶・バット・ごはんを配置しました。今日の献立は、麻婆豆腐・小籠包・きゅうりのナムル・ごはん。学級の1/3の人数が給食当番で、お玉・しゃもじ・トングなどを上手に使って食器に配り分けていました。そして、当番以外の子どもたちが、配り分けられたお茶碗を順に各机に配っていきました。まだ3回目の給食というのに20分もかからないうちに準備が終わり、びっくりしました。また、静かに準備する約束も守ってできていることにも感心しました。1年生は、毎日の生活の中でできることがどんどん増えてきています。できた楽しさを味わわせながら、次の活動に気持ちを高めて取り組んでいくことができるよう工夫をしていきたいと思います。
 

4月23日(月) 第1回授業公開

 すがすがしさを感じる気持ちのよい日になりました。今日は1時限目から、本年度初めての授業公開を行いました。早朝であるのにもかかわらず、たくさんの保護者の皆様にご来校をいただきありがたい限りです。どの学級も、普段どおりに授業を行い、普段どおりに落ち着いて授業に臨む子どもたちの姿を見ていただくことができました。入学してまだ2週間あまりの1年生も図画工作の授業で、楽しく「おひさま」を工夫して描いていました。
 学校の努力目標の重点の一つに、「安心できる学校」を挙げており、「安心」は、「学校のことがよく分かる」という状況にすることが大切であると考えいています。そのため、学校は、学校の考え方や学校の情報、子どもたちの様子を分かりやすくする努力をしていかなければならないと思っています。本日のような授業公開も、保護者の皆様に、学校のこと・子どもたちのことを知っていただく大事な機会です。でも、学校行事や授業公開等の改まった機会だけでなく、いつでも学校に来ていただいて、普段の学校の様子や子どもたちの様子を見ていただき、学校のことを実際の目でよく知っていただけるとありがたいなと思っています。
 本日は、授業公開の後に、PTA総会がありました。保護者の皆様のPTAに対する関心の高さに驚きました。「子どもたちのために」・・・この言葉をキーワードに、学校は、保護者の皆様と心地よくつながることができればと願っています。
 

4月20日(金) 児童集会

 今朝は本年度初めての児童集会がありました。どの学級も静かに体育館に入場し、「これからの生活にお願いしますの気持ちをこめてあいさつをしましょう・・・」という児童会長の言葉で集会が始まりました。今日の内容は、みんなの学校生活を支える委員会活動の紹介でした。竹の山小学校には、放送・給食・体育・環境緑化・図書・美化・保健・生活安全・掲示・総務の10の委員会があります。それぞれの委員会の委員長が、スライドを見せながら、している・していく仕事の内容やお願いしたいことを順に伝えました。発表の内容が低学年にもとても分かりやすく、また、どの委員長も話し方がとても上手で驚きました。全校の子どもたちが「高学年のお陰で、自分たちの生活が気持ちのいいものになっているんだな・・」、そんなことを思いながら、委員会活動に協力しようという気持ちを高めてくれているといいなと思いました。思いを行動に表し、よりよい学校生活を目指していく委員会活動を期待しています。
 

4月19日(木) 第1回代表委員会

 竹の山小学校では、5・6年生の委員活動があった翌週の朝活動の時間帯に代表委員会を開いています。児童会役員・委員会委員長・3年以上の学級委員が構成メンバーです。今日は30年度初めての会でした。代表委員の子どもたちの真剣な様子から、とても大事な仕事に参加しているという気持ちが伝わってきてきました。今日の議題は、委員会からの提案が3つ・・・「あいさつ運動(総務委員会)」「運動会スローガン(総務委員会)」「運動会ポスター(体育委員会)」。連絡事項的な議題でしたが、提案理由と提案内容を確認し、全校の子どもたちの意識で活動を進める気持ちを高めていました。代表委員会に参加しない低学年には、上学年がきちんと内容を伝達するしくみもできています。代表委員の子どもたちのリードのもと、子どもたちの力で、よりよ学校生活・よりよい活動ができるように子どもたちを支えていきたいと思います。
 

4月17日(火) 全国学力・学習状況調査

 本年度も6年生を対象に、全国学力・学習状況調査を実施しました。本年度は、国語・算数に理科を加え、3教科のテストでした。主として知識に関する問題、主として知識・技能を活用する問題の2種類の調査に取り組みました。また、学習意欲や学習方法、学習環境、生活の諸側面等に関わる質問にも回答しました。子どもたちは気持ちを集中させて頑張りましたが、さすがに3教科ということで、少々疲れた表情を見せていました。結果は、毎年9月くらいに学校の方に届きます。子どもたちの学力の状況を把握するとともに、見いだした課題を次の指導に生かしていけるように努めたいと思います。
 

4月16日(月) 発育測定&ヘルピータイム

 毎年年度初めは、定期健康診断として各計測・検査・検診が続きます。発育測定は先週の始業式翌日から始まり、1クラスずつ、養護教諭によるヘルピータイム(ミニ保健指導)とセットで計画しています。今日は3年生が実施していました。ヘルピータイムでは、1年の初めに改めて保健室の役割と利用するときの約束を確認していました。その後、1年間安全に学校生活が送れるように、昨年度の「けがけがマップ」を見ながら、どの学年がよくけがをしていたか、どんなところでけがが起こっているかについて意見を交わしたり、「どんなところが危ない?」のイラストをみながら、その行動と起こりうるけがについて意見を発表していました。子どもたちは、活動に夢中になるとついつい安全意識が薄れてしまいます。でも、起こりうる危険を想定して、自分の体、友達の体を大事にすることを心にとめて生活してほしいと思います。
 

4月12日(木) 1年生を迎える会

 入学式から1週間・・・校門での朝のあいさつが上手にできる1年生が多くて感心しています。
 さて、今朝は、2~6年生は、上級生として1年生に温かく接する心をもつことができるように、1年生は、上級生との交流を通して学校が楽しいところだという思いをもつことができるようにをねらいにして、「1年生を迎える会」をしました。1年生と6年生が音楽に合わせて入場し、児童会長が思いやりをたくさん感じさせる言葉を1年生に伝え、2年~6年生までの元気な学年紹介や学校の施設や先生の紹介がありました。そして、最後に上級生全員からの「校歌」の歌のプレゼント・・・和やかでとても温かい空気が体育館に広がりました。1年生の心の中は、まだまだ楽しみと不安が混ざっていると思います。上級生が、自分が1年生のとき、上級生がしてくれたら嬉しいな・・・そんな思いを思い出しながら、1年生に接してくれるといいなと思います。上級生のみなさん、よろしくお願いします。
 児童会役員のみなさんの進行も、とても立派でした。さすがです。
 

4月11日(水) 朝の様子から

 始業式から3日目、校門を通過する子どもたちのあいさつに、地域の見守り隊の方々から、新学期のあいさつのよさをほめていただきました。子どもたちのがんばろうとする気持ちがあいさつにも表れているのだと思います。
 朝から「ぼくは ここで見送る また会う日まで・・・」と、声ははっきりとしていても何だかしっとりとした歌声が、いくつかの教室から聞こえてきました。13日金曜日の離任式で、竹の山小学校を3月末で離れられた先生方に贈る歌の練習です。また、1年生と6年生は、1年生のフリースペーズで、明日の「1年生を迎える会」の準備をしていました。1年生と6年生がお互いに名前を言ってペアを確かめ、体育館入場の練習をしていました。学校にはいくつかの儀式・儀式的な活動があります。一つ一つの会の意味を理解して、きちんと取り組むことを大事にできる子になってほしいと思います。いい会になりますように・・・。
 

4月10日(火) 第1回 分団会

 今日は、本年度第1回目の分団会を行いました。入学して3日目の1年生も上級生のお迎えで分団会の教室に移動し、一緒に参加しました。分団会では、登校班のメンバー、並び方、出発時刻、欠席のときに連絡帳を預ける友達、登下校のルール・・・などなど、年度初めに必要なことを一つ一つ確認をしていきました。どの分団も、1年生も含めて落ち着いて参加している様子に感心をしました。竹の山小学校の校区は広くはありません。だから通学距離も長くありません。それでも、異学年が一緒に登下校をすると、ときどきトラブルが起きてしまいます。しかし、分団単位の登下校は、「安全」を第一に考えての方法ですので、子どもたちの困りごとにきちんと耳を傾けて寄り添い、気持ちよく登下校ができるよう指導に努めていきたいと思います。
 

4月9日(月) 第1学期 始業式

  平成30年1月1日・・・新しい年が明けたとき、きっと子どもたちは「今年はこんなことをがんばりたい」と心に決めたことと思います。でも学校にいると、やっぱり4月は、いちばん気持ちを新しくしてくれます。学年が一つ上がる、クラス替えがある、担任の先生も代わるかもしれない・・・だからです。子どもたちにとって、1学期の始まりは特別であり、今日も、いつもよりやや早い登校に、これからスタートする1年に期待する気持ちを感じました。
 学校ではたくさんのことを教わります。でも、この1年、自分で自分を伸ばすことを大事にしてほしいと思っています。だから、これまでの自分を振り返り、「今はできない・・・でもがんばればクリアできるかもしれない」「今、これができる。もっとできるようになりたい・・・」そんなことを目標に立て、1年が終わる3月には、いくつも達成できた自分を感じられるようになってほしいと思います。そして、たくさんがんばった自分を褒められる1年にしてほしいと願っています。がんばれ!竹の子たち!!
 

4月6日(金) 第6回 入学式

 春休みからぽかぽか陽気が続きましたが、入学式の天気予報は曇りと雨・・・心配をしました。しかし、風はやや強く吹いていましたが、だんだん空が明るくなり、天気も入学をしてくる子どもたちを優しく迎えてくれました。本年度は6回目の入学式・・・94名が入学してきました。緊張しながらも入学式に落ち着いて行儀よく参加し、話もきちんと聞くことができました。とても立派な1年生で驚きました。入学式では、これから1年生が心も体も元気に登校してくれることを願って、2つの約束をしました。一つは、「よく寝て、朝おいしくご飯を食べてくること」、もう一つは「あいさつをきちんと返すこと」です。よく寝て、朝ご飯を食べと、1日元気に過ごす体をつくります。また、「おはようございます」のあいさつをきちんと返せば、「今日もがんばろう」という気持ちになり、「さよなら」のあいさつをきちんと返せば、「明日も、元気にこよう」という気持ちになるからです。2つの約束を実行できれば、きっといい小学校のスタートができると思います。
 期待を胸に膨らませて入学してきた94名が、これから始まるさまざまな活動を通して、すくすく育っていくように力を尽くしていきたいと思います。