3月24日(水)令和2年度修了式

 本日、無事に令和2年度修了式を迎えることができました。子どもたちにも伝えましたが、実質5月29日(金)に始まった令和2年度の学校生活はこれまでとは全く違ったものでした。全員前を向いての無言給食、話し合い活動のない授業、音楽、体育、家庭科などは活動することのできない内容がある、そして特別教室や図書くんちにも入れないし放課は遊具に触ることができない。こんなに厳しい状況からのスタートでした。しかし、子どもたちは先生方の指導の下で学習活動の在り方の工夫を積み重ね、学校行事も学年行事もほとんど実施をすることができました。そうすることで、新しい学校の教育活動のスタイルも確立していきました。そして、同時に保護者、地域の皆様のご協力やご理解もあったからこそ、コロナ禍にあるこの1年を乗り切ることができたと感謝の気持ちで一杯です。本当にありがとうございました。
 PTA活動においても地域の皆様の活動においても、縮小・削減や形を変えての実施で対応していただき、子どもたちは令和3年度に新たな希望を繋げつつ日常生活を送ることができました。今日の学級活動の様子や放課及び下校時の子どもたちの表情を見ていましたら、笑顔に溢れていて子どもたちも満足のいく1年を過ごせたのではないかと思うことができました。また一斉下校時には、児童会の皆さんが「校長先生、定年退職でお疲れ様でした。」とコメントしてくれました。そして、多くの児童がお疲れ様でしたと手を振りながら下校してくれました。6年生には個人的に卒業式をやってもらい、その上で今日もお祝いの言葉を子どもたちからかけてもらえるなんて本当に幸せです。
 お昼には、同僚の先生方からもお祝いの言葉をかけていただき、心のこもったプレゼントをいただきました。貴重な時間を過ごし定年退職を祝ってもらった嬉しさとともに、少しずつ終わってしまったんだ寂しさも実感し始めています。
 保護者や地域の皆様にもお支えいただき、本当にありがとうございました。
 

令和3年3月19日(金)香久山小学校第28回卒業式

 本日3月19日(金)に香久山小学校の第28回卒業式を挙行しました。一週間前には雨模様の予報も出ていましたが、次第に予報が晴天にかわり20度にも達するとても暖かい春の下で挙行することができました。コロナ禍で在校生の参加もご来賓のご臨席も叶いませんでした。その上、一家庭2名のまでの参加ということで保護者の皆様にも難しいご協力をいただくことになりましたが、子どもたちにとっては温かさに包まれた式となり本当に嬉しく思いました。
 担任の呼名に応え返事は本当に立派でした。力一杯の大きな返事、身の引き締まる切れ味が感じられる返事、息を一杯に吸い込んで身体全体で表現する返事、その様子が授与しながらよくわかり涙が出てきました。私自身もも一人一人の名前を呼び上げながら卒業証書を手渡ししましたが、ほとんどの人が軽く頷いてくれました。校長として幸せ感と誇りに満ち溢れた授与となりました。式辞は4年生からの卒業生の足跡を辿りましたが、自分で読み上げながらそのときそのときのことが鮮やかによみがえってきました。まるで昨日のことのように!子どもたちの呼びかけの中にもありましたが、コロナ禍だからこそ当たり前のことが当たり前にできる有り難さを実感しながらの卒業式となり、これまで以上に感慨深かったと思います。
 告辞を真剣に聞く子どもたちの横顔はとても凜々しく感じられました。最後の呼びかけと「絆」「旅立ちの日に」の合唱が始まりました。本番は、気持ちがこれまで以上に入っています。緊張感のある中での一言一言は心に迫るものがありました。「絆」は昨日6年生が私の為に催してくれた卒業式での様子が重なりあい、涙が止まりませんでした。そして、「旅立ちの日に」を聞きながらいよいよお別れだなと感じました。式辞でも述べましたが、私たち教職員も在校生、保護者の皆様、地域の皆様とともに永遠に卒業生の応援団です!これからも夢を追いかけ「夢を拓く」卒業生であってください。本当に素晴らしい卒業式を、沢山の感動をありがとうございました。
 保護者の皆様。お子様のご卒業本当におめでとうございました。そして、コロナ禍の状況も含めて本校の教育方針と教育活動に多大なるご支援とご理解を賜りまして、ありがとうございました。地域の皆様にも心よりお礼を申し上げるとともに、生涯に渡って子どもたちを見守っていただけるようお願い申し上げます。
 

1日早い卒業式:ありがとうございます

 3月18日(木)1限目の途中から、6年生の皆さんがサプライズで私の卒業式を行ってくれました。全くの私事で申し訳ないのですが、この3月31日(水)で定年退職いたします。6年生は明日卒業式を迎えますが、その前日である今日に校長先生の卒業式を全員でやってくれたのです。38年間教職に就いてきましたが、本当に自分が選択した職業の道はこんなにも素晴らしいものだったと確信できた瞬間でした。
 6年生の主任の先生にこの後よろしいですか?とお声をかけていただきました。実は1時間目に5年生の合奏「ルパン3世のテーマ曲」の見学をさせていただくことになっていました。てっきり、明日の卒業式の証書授与練習か最終打ち合わせだと思って合奏を見学した後いそいで体育館に向かいました。するとその途中で6年生の代表の3名の児童が「こちらへ!」と3階6年生教室横の多目的室に案内してくれました。しかもベランダです。3人の代表の人が「校長先生!」運動場に向かって叫びます。すると運動場に整列して座っていた6年生の皆さんが、突然移動して人文字を作ってくれました。「三年間」隊形変換して「ありがとう」です!漢字もベランダからしっかりとわかります。一体いつの間に練習をしてくれたのでしょうか?あまりのサプライズに半ば呆然とした喜びに包まれました。少しここでお待ちくださいと代表の人とお話をして待ちました。数分で、インターホンで連絡が入りました。「体育館へご案内します!」
 入り口は花道です。正面にはたった一つ椅子が用意されています。貴重な時間を割いて校長先生の為だけにこの時間をつくってくれたのです。それを考えただけで涙が溢れてきます。まずは、代表4名の6年生が私に卒業証書を渡してくれました。
「卒業証書 宮道弘巳様
 貴方は長い間先生を勤められました。
香久山小学校ではお忙しい中いつもクラスを回ってあいさつをしてくださりありがとうございました。歩いている姿は身長が高くてスタイル抜群でかっこいいいなと思っていました。行事の際にもたくさんのお話をしてくださりました。また、一つ一つしっかり見てくださりほめていただけたのでがんばって良かったなと思いました。
 私たちは春から中学生です。校長先生から学んだたくさんのことを生かして進んでいきます。お体に気をつけてこれからも元気にお過ごしください。
 令和三年 三月 六年一同」
こんなに素晴らしい卒業証書です。これは、私の宝物となりました。
 さらに、続いて6年生との思い出を振り返ることのできるパワーポイントを作成してくれてそれを視聴しました。写真、絵に、言葉。心がとても温かくなっていきます。とてもとても懐かしいショットも盛り込まれていました。投げかけてくれる言葉も最高です。「校長先生どうでしたか?」と司会の6年生に聞かれて、・・・涙が溢れて止まりませんでした。さらに、6年生全員からのメッセージカードもいただきました。しっかりと製本されています。じっくりじっくり何度でも読み返したいと思っています。渡されるとき、2人の代表の人からお礼の言葉もいただきました。これ以上ないくらいの至れり尽くせりです。全員で「絆」も歌っていただきました。優しい歌声できれいなメロディが本当に心に一音一音しっかりと響いてきます。
 私は、教師は人と人とのふれあいから感動をもらえるなんて本当に素晴らしい職業だなと大学3年生の教育実習からずっと思ってきました。その教育実習を経て、何が何でも教師になるという決意を固めました。そのときから40年そして教職に就いて38年後の今、自分が選んだ道に間違いはなかったと思いながら定年を迎えることができて本当に幸せです。その思いで終えることができるのは香久山小学校にいたから、そして第28回生の6年生に送り出してもらえるからこそです。6年生の皆さん本当に本当にありがとうございました。
 そして、温かい保護者の皆様、地域の皆様、また素晴らしい同僚に囲まれていたことにも深く感謝の思いしかありません。明日の卒業式には、6年生の思いに応えるためにも気持ちを込めて卒業証書を渡したいと思います。
 

3月16日(火)5・6限:6年生奉仕作業

 16日(火)の5限・6限を使って6年生が奉仕作業に取り組んでくれました。基本的には、6年間に渡ってお世話になった香久山小学校を綺麗にして卒業していくという思いに活動を発しています。先生方にも、「ぜひここをお願いします」というアンケートもとってくれました。(私も来賓玄関の傘立て周辺を念入りにお願いしますと、依頼を出しています)かなり広範囲にわたって清掃美化活動に取り組んでくれました。授業時間の2時間分は結構長いですが、どこに行っても6年生が一生懸命にがんばっている様子が見られ、感謝の思いで一杯になりました。
 運動場の器具庫・農機具庫は全部ものを出して、床はデッキブラシでしっかりとこすってくれました。運動場隅には溝がありますが、グリーティングを外して中に溜まった土や砂、そして葉っぱなどをスコップで掻き出します。正門横の花壇、2年に教室の前の花壇は雑草をすべて抜いて土を掘り返し、消石灰等も入れて良い土壌にします。その上で、植物を植えるのです。昇降口、玄関も隅々まで休む間なく掃除してくれました。各フリースペースではロッカー等の大きな収納箱を隅に寄せて、上手にスペースを作りながらワックスをかけてくれました。教室の片付けだけでなく特別教室の整理もしてくれました。今年度はPTA活動の専用教室も設置できましたので、会議室からそちらへ荷物を移動させる活動も6年生が手伝ってくれました。
 6年生の活躍で、校内があっという間に綺麗になりました。本当にありがとうございました。明日18日(木)は卒業式の準備です。5年生の皆さんが大いに力を発揮してくれます。気持ちを込めて最高の会場を作ってくれることでしょう。
 19日(金)の天気予報は雨模様から晴天にかわりました。最高の卒業式日和になることを心から願っています。
 

3月13日(土)金管バンド:校内発表会

 3月13日(土)に、金管バンド部が体育館で校内発表会を行いました。2学期の時点では、日進市バンドフェスティバルの開催及び参加をどうしていくかで校内においても日進市各校でも情報交換をしながら検討を重ねていました。しかし、緊急事態宣言の発令と延長のもと、市内各小中学校の出場は見送られることとなりました。そのかわり、校内各校では学校独自の発表会が計画されることとなりました。本校では、1月末に開催の予告をしていましたが、緊急事態宣言で3月13日まで延期されることとなりました。
 当日は11:00に開場です。時間前から多くの保護者が集まってくださり、11:15の開演時点では100名以上の観客の方がおみえになりました。上の窓も開け放ち換気は十分なされています。体育館の中にも風が吹き込み若干寒さも感じられましたが、換気は十分されており、参観の皆さんにも安心な思いで過ごしていただいたと確信しております。やはり、金管バンド部の制服は映えますね。座っている時点で、身が引き締まる感じであり集団としてのパワーも自然に感じられました。曲目は「君の瞳に恋してる」「Under the sea」の2曲です。1曲目は私自身が若い頃に様々なシチュエーションの中で聴いたことがあり大変懐かしく、自然に身体が弾むように動いていました。そして、幅広く知られるディズニーの名曲は心の中に染み渡っていきました。コロナ禍に翻弄され十分な練習ができなかったと思いますが、そんな中でも切れ味とリズム感の軽快さが心地よく感じられ、音程もしっかりとしていて本当に素晴らしい演奏でした。今後が楽しみですね!
 早朝よりご来校し、子どもたちに励ましの思いを伝えてくださった皆様、本当にありがとうざいました。
 

3月12日(金)卒業式:予行練習

 3月12日(金)、当日の開始時刻19日金曜日9:00に合わせて卒業式予行練習を行いました。昨年度は2月28日から休校措置に入ったために予行練習を行うことなく本番を迎えました。今回の予行では、5年生が保護者席に座って6年生に祝福を送るとともに先輩方の勇姿をしっかりと目に焼き付ける機会となりました。係の先生方も入っての進行となりますので緊張感があります。6年生の様子もこれまで以上に引き締まったもので、きびきびした行動に力一杯の返事、そして全員(一人一人のせりふが多いですが)での呼びかけと合唱。雰囲気はまるで本番のようでした。一生懸命な姿というのは本当に素晴らしいですね。その表情を見ているだけで、感動します。今日も涙が溢れてきました。5年生の皆さんにも6年生の姿はきっと輝いて映ったと思います。こうして伝統というものは受け継がれていくのだなと実感し、今年度は予行練習を行うことができて本当に良かったなと思いました。
 気づけば来週の今日、もう卒業なんです!本当に3月に入ってからは加速度的に日々が過ぎています。15日からの一週間、6年生の皆さんが仲間との絆、先生方との関わりを強く強く味わって欲しいなと思います。最高の一週間となりますように!
 

香久リンピック:3月9日・10日・11日

 3月9日(火)・10日(水)・11日(木)のDTに香久リンピックが行われました。9日が2年生・5年生、10日が1年生、3年生。そして11日が4年生、6年生です。これは大縄跳びを学級全員でチャレンジすることにより、「学級の絆を強くする」「元気な香久山を実現する」というねらいに沿ったものです。内容は、3分間で大縄を合計何回跳べるのかを学年内で競う競技です。(1年生は、「おおなみこなみ」の横に揺らしただけの縄を跳んでいきます。)学年で1位を競うだけでなく各学年の目標回数を1年・・60回、2年・・90回、3年・・130回、4年・・150回、5年・・180回、6年・・210回と決めました。そして、全クラスにがんばり賞を渡していきます。がんばったことについての賞状がでるからこそ、よりチャレンジ精神が高まるわけです。当初は、2月末から予定されていましたが「緊急事態宣言」の影響で9日(火)からのスライド実施となりました。この催しのいいところは、放課の練習風景が日に日に多くなり一見すると単純な運動なのですがとても盛り上がり一回の最高記録更新でモチベーションもぐっと高まるということです。最近では放課に「一、二、三・・・」というかけ声があちらこちらから聞こえていました。市の出張と校内学校評議委員会実施の為に10日の様子しか見ることができませんでしたが、子どもたちはとても楽しそうでした。また、担任の先生のかけ声にもいつもにも増して力が入っていたように感じられました。皆の心が一つになる本当に素敵なひとときとなりました。お子さんのクラスが何回跳んだのか?ご家庭でもぜひ尋ねてください。
 児童会の皆さん、素敵な企画・運営をありがとうございました。
 

3月5日(金)5・6限:6年生特技発表会

 3月5日(金)5・6限目に体育館で6年生が特技発表会を行いました。卒業プロジェクトの一環として学年として企画されたものです。6年生の新たな一面を見ることができるという楽しみと、卒業前に子どもたちが楽しむ姿を目に焼き付けておきたいという思いから、学年行事を訪問させていただきました。6年生130人のうち、12グループで延べ人数60人が発表しました。(複数のグループにまたがって出場している人も沢山いました)内容は、ダンス、歌、楽器演奏、コント、マジック、語り部、パフォーマーと多岐に渡っていました。発表する側は、なりきったり自信をもって表現したり自分自身を皆の前で開放していました。また、見る側もノリノリで手拍子を送ったり歓声をあげたりと大いに楽しんでいました。私も高度なテクニックに感動したり、巧みなダンスに魅せられたり、語りの内容に頷いたり、声に出して笑ってしまったり本当に楽しいひとときを過ごさせてもらいました。紅白歌合戦に出たフループの踊りや有名なシンガーの歌もありましたが、個人的には「また逢う日まで」「チェリー」などこの年代でも楽しめる歌も出てきて口ずさんでしまいました。どれも本当に素晴らしい発表でしたが、津軽三味線とピアノのコラボはなかなか聞くことのできない凄いものでした。6年生は卒業を目前に控えながら、本当に素敵な時間を共有できたのではないでしょうか!
 私も貴重な時間を共に過ごさせてもらいました。発表に臨んだ皆さん本当にありがとうございました。
 

3月5日(金)朝の活動~2限前半:6年生を送る会

3月5日(金)朝の活動の時間帯から2限目の途中まで、6年生を送る会を実施しました。会の運営は5年生で特に司会はオーディションで選ばれた4人の代表の人が立派に会を進めてくれました。昨年度は2月28日から休校措置に入った関係でできませんでしたので、1年空けての開催となりました。実施についても体育館に全学年が集まっての形式では行えません。体育館で待機する6年生の前で、各学年が入れ替わって感謝と卒業お祝い気持ちを歌、踊り、寸劇、応援エール、ゲームなのなどで伝えていきました。会場の様子はタブレットで撮った映像をzoom機能を利用して各クラスのタブレットに送り、それをミラーリングして視聴できるようにしました。
 入場時は4年生だけが迎えます。アーチで花道をつくり6年1組から順に体育館舞台側に入場しました。そして、6年生と4年生が対面する隊形でいよいよ開始です。4年生はアンケートをとって「ここがすごい!6年生!ベスト3」(6年生のいいところ)を発表しました。軽快なダンスを取り入れ発表です。アリーナには垂れ幕も用意されていました。「やさしいところ」「明るくげんきなところ」「教え方が上手なところ」が発表されました。そして最後には校歌を手話で表現してくれました。実は、この手話は6年生が4年生の時に福祉実践教室を経験した際、学年全員で覚えて朝会や集会で表現し続けてくれたものです。コロナ禍の前、体育館では学級ごとに舞台に並び皆に伝授してくれていた時期もありました。4年生はそれを各教室でビデオを見ながらマスターして伝統の引継を示してくれたことになります。6年生の思いが息づいたわけです。
 続いて1年生は「よさこいエイサー(琉球の風)」を踊りました。「土佐の高知のはりまや橋で・・・」を踊りながら、「○○してくれてありがとう!」と台詞を織り込みながら発表してくれました。途中から6年生の手拍子が自然と始まり温かい雰囲気に包まれました。
 2年生はタンバリンのアクセントリズムを入れ込みステップを踏みながら「3つの拍手をおくります」と感謝を伝えました。「えんの下の力持ち」「さい高のお手本」「みんなのあこがれ」です。最後にはランドセルを背負った代表の人が何人か前に並び、背中をパッと翻しランドセルの裏に書かれたありがとうの文字で感謝の思いを演出しました。
 3年生は、和太鼓の鼓とともに応援団の入場です。「ずんどこぶし」など踊りと元気な言葉でお礼とエールを伝えます。「○○を教えてくれてありがとう」「○○を一緒にやってくれてありがとう」様々な場面のお礼をを伝えた後、ミニ運動会でも披露した有名なアニメの主題歌「紅蓮華」を披露して感謝の思いを伝えて発表を締めくくりました。
 5年生は、6年生への「挑戦状」という一味違った形で感謝の思いを表しました。以下の①~④の4種目について6年生代表者VS5年生代表者で競います。(それぞれ10名~20名前後の代表者が出てきました)
①短縄二重跳び(規定時間内跳び続けどっちらが多く残ったか)②針への糸通し(規定時間内にどちらが多くの針に糸を通したか)③バスケットゴールへのシュート(規定時間内にどちらが多く入れたか)④サッカーリフティング(フラフープの枠内でどちらが多く続けたか)次は全員参加クイズです「香久山小学校はできて何年目?」「香久山小学校の名物キャラクターは何人?」「香久山小学校の全校児童数は?」そのあと軽快にサイレントマジョリティーを踊り、対戦結果を発表して6年生の強さに尊敬を示しました。
 その後、思い出の写真が放映され1年生からの自分たちの軌跡を楽しみました。最後は6年生からお礼の言葉と「最後のチャイム」という曲のお返しがありました。この歌は、昨年度の卒業式で当時5年生だった彼らが6年生に向けて歌う予定の曲でした。1年経った今日、6年生になった彼らが在校生に向けて歌うことになり、思い出深い曲になりました。締めくくりとして、全校で心の中と手話で校歌を歌い会を閉じました。
 6年生は5月29日(金)の実質スタートから、すぐに学校の先頭に立って皆を牽引し様々な場面で最上級生としてのお手本となり大いに活躍してくれました。そして新しい学校の生活様式を確立してくれました。そして何より6年生の日頃の姿:落ち着いて朝の活動が始まり一授業一授業に集中する態度、児童会や委員会活動での責任感溢れる活躍ぶり、分団登下校や部活動における優しい姿が皆の目標となりました。学校が前向きな気持ちで溢れているのは6年生のおかげです。本当にありがとうございました。最後まで「6年生を送る会」に出席出来ていたのは5年生だけでしたが、校内放送で全校児童は「6年生ありがとうございます!そして、ご卒業おめでとうございます!」という思いでしっかりと繋がることができました。
 本会を運営してくれた5年生にしっかりとバトンは渡されました。そして1年生から5年生の皆さん!今日に至るまでのプレゼント作りや掲示物の作成、飾りつけと気持ちを込めて活動を進めてくれて本当にありがとうございました。そして、今日の工夫された各学年の発表は6年生にとって忘れられないものとなったはずです。ありがとうございました。本当に素晴らしい会でした。
 6年生の皆さん!あと学校で過ごす10日間、香久山小学校の良さと仲間の素晴らしさを噛みしめながら過ごしてください!
 

3月1日(月)集会:児童会役員主催の楽しみな集会

 早いもので、令和2年度も最後の1か月となりました。愛知県の緊急事態宣言は解除されましたが、引き続き県内では「厳重警戒宣言」が発出され3月1日(月)から14日(日)までは、「愛知県厳重警戒措置」が実施されています。気を緩めることはできませんが、それでも世の中全体が収束の方向に向かっていることを嬉しく思います。
 そんな中、児童会役員の皆さんが放送集会を開いて校内をとても明るい雰囲気にしてくれました。内容は、香久山小学校に関わる7問のクイズの実施です。クイズには、各クラスで赤白帽子を用意し三択で答えます。(赤・白・帽子なし)
 1つは笑えてしまうようなほのぼのとした解答が用意され、実質二択で迷うように構成されていました。そして、何より盛り上がったのが児童会役員皆さんの歌とダンスです。声で楽器を表現したり歌ったりしながら解答例を紹介していきます。さらに、シンキングタイム中は楽しく踊ってみたり、解答のあとにはわかりやすく解説を読み上げたりと児童会役員の皆さんの活躍で、本当に放送集会を楽しむことができました。
 クイズ内容については、ぜひお子さんに尋ねてみてください。1問載せておきます。一度ご自身でもチャレンジしてみてください。
「香久山小学校は、できて何年目ですか?」「①1億年目」「② 28年目」「③ 18年目」このような感じの問題です。
 

2月26日(金)1~4限:5年生陶芸教室

 2月26日(金)1~4限に、5年生の陶芸教室(出前授業)が行われました。これは図画工作の「使って楽しい焼き物」という単元に沿って、
①陶芸を通じて、ものをつくる楽しさや感動を味わう。
②自分のつくった作品に愛着をもち、今後の生活の中で大切に使おうという心情を養う。
というねらいのもと、「陶工房鳴海」より5名の陶芸家の方を講師として招聘しランチルームと図工室を使ってソーシャルディスタンスを保ちながら行いました。また、制作過程についてもあらかじめ教室で動画を視聴し、現場での講師の方々の説明時間を短縮するという手法も取り入れました。陶芸の内容は、「パスタ皿づくり」で直径20㎝くらいの大きさのものが出来上がります。土台の丸形を最初に粘土で成形し、そこに下絵をもとに先のとがった木製の彫り道具を使って粘土の表面に絵を彫り込んでいきます。基本的に土台の白土と練りこむ赤土があり、彫り込んだ溝上になっている下絵の部分にひも状にした赤土を乗せていきます。そして、上から薄い布(ガーゼ)をかぶせ細い筒状の道具で転がすと絵が土台に練りこまれていくのです。ひも状の粘土の太さを調整することで、絵に広がりをもたせることができます。パスタ皿の緩やかなカーブは絵柄ができた後に、アルミ製のボールに入れることで作り上げることができました。
 講師の方が、猫の絵や葉っぱの葉脈を赤土で練りこみながら制作していく過程を目の前で見ている時は、何回も歓声が上がっていました。作業中は誰もが集中して取り組んでいて、自分で使うパスタ皿を独特の製法で作っていく素晴らしさを感じながら見学していました。子どもたちはとても器用で、赤土を切れそうになるくらいの細いひも状にしてみたりラインぴったりに練りこんでみたりとミニ職人さんに沢山出会うことができました。工房で2度焼きして(釉薬も塗り)完成され、3月19日ごろに届くとのことです。早く自分のだけのお皿で格別美味しいパスタを食べたいでしょうね!
 

2月24日(水)1限:令和3年度前期児童会役員選挙

 2月24日(水)1時間目に、令和3年度の前期児童会役員選挙を行いました。1月末に3・4・5年生が各クラス2名の選挙管理委員を選出し、2月2日(火)から立候補を受け付け始めました。1ヶ月に渡って選挙管理委員が運営に向けての準備を進め、立候補者は、公約を書き表したポスター作成や事前放送に向けた演説内容の推敲を始め決められた範囲での選挙運動を行ってきました。推薦責任者の協力も得て、事前のテレビ放送も行いました。その過程を経ての本日になります。テレビ放送にて立ち会い演説会を行い、その後3・4・5年生の各クラスで選挙管理委員が厳正に投票を進めました。
 児童会役員選挙は、学校の牽引車となってくれる代表の人を選んでいく大切な機会でありますが、選挙という世の中の仕組みを学んでいく一つの機会としても位置づけられています。特に今回は3年生が初めての投票への取り組みとなり、各クラスでは緊張感がともなった進行となっていました。(勿論先生方のフォローのもとで進行していきました)
 毎年紹介していますが、立候補した子どもたち、応援演説を事前に行った子どもたち、そして選挙管理委員として役割を果たしてくれた子どもたち、その全員が本当に上手に話をすることができていて感心させられました。・・・というレベルも超えているかも知れません。校長の私自身が「あんな風に話せたらいいな」とうらやましくなる子どもたちが沢山います。演説の内容には、「笑顔」「元気」「楽しい学校」「あいさつ」「イベント・レク」などの言葉が必ず盛り込まれていて、本当に皆さんが香久山小学校が良くなって欲しいという思いで立候補してくれていることがよくわかります。そして、香久山小学校の三本の柱「あいさつの香久山」「学びの香久山」「元気な香久山」ということをきちんと述べてくれている児童もいます。子どもたちがそこまで意識していてくれるということは、本当に嬉しいことです。「人を否定しない学校になって欲しい」「どこを見ても個性が一杯の学校にしたい」「アンケートを実施してみんなの意見を聞きたい」「学校の課題を募集します」「心の優しい人を沢山にします!」「悩んでいる人の相談相手になります」心に残る言葉に溢れていて感動しました。「声かけ組をつくります」「やさしさ募金箱を置きます」など具体的な活動がいくつもありました。アニメやお笑い芸人の姿に流れるやさしい思いや活力を盛り込んで語りかけてくれる人もありました。全員が本当に素晴らしい演説でした。児童会担当の先生も立候補した子どもたちに伝えていましたが、「学校を良くしよう・楽しくしようと思って何より立候補してくれたことが嬉しいです。今日も立派にその思いを伝えてくれました。これからもその思いを持ち続けてくださいね。」私も全く同じ思いです。皆さん全員に児童会役員になってもらいたい思いですが、結果が出てしまうのでそれがつらいですね。今回17名の人が立候補してくれました。新6年会長3名、新6年副会長2名、新6年総務4名、新5年総務8名です。本当にありがとうございました。皆さんから「香久山小学校が大好きです」という気持ちを受け取ることができ、私自身も明日からさらに頑張ろうという気持ちが高まりました。
 そして、選挙管理委員長をはじめ選挙管理委員の皆さん!教室での投票も本当に厳正に行われていました。準備も今日までの道のりも本当に大変だったと思います。ありがとうございました。そして、推薦者の皆さんも立候補者を支えてくれて本当にありがとうございました。
 今回、「コロナが世の中で流行っている今だからこそ、明るい香久山小学校にします」「コロナウイルスの中でも、みんなが待ち遠しくなるようなレクを考えます」「コロナウイルスに負けない学校にしたい」こんな思いも沢山聞かれました。学校は元気に頑張っているな!と内部にいる一人ではありますがとても嬉しく思いました。コロナ禍でできないことや制約も多くなりましたが、立ち会い演説を放送で行うことは表情も内容もしっかりと伝わるという点において良くなったことの一つかも知れません。
 

2月22日(月)感謝の会

 2月22日(月)8:30から、ランチルームで「感謝の会」を実施しました。コロナ禍にあるので、今年度は自治会の方や見守り隊等外部からお支えいただいている皆様にはご遠慮をいただきました。
 ランチルームの会には、交通指導員さん、用務員さん、配膳員さん2名、図書館司書さんの5名にお越しいただきました。以前のように体育館に全員が集合して会を実施するわけではありません。参加者は、児童会役員と学級委員のみです。校内にはタブレットを使って放送が流れ同時進行で会の様子を見ることができます。今回の映像放送にはGIGAスクールで学校に配付されたタブレット端末も活用しました。音声を十分拾うことができなかった点は今後課題ですが、これからもタブレット端末を有効に活用していきたいと思います。
 今年度は、コロナ禍ということもあり教室での学習指導補助や校内の消毒活動を行うために例年より多くの皆様に日常の学校生活を支えていただきました。子どもたちがこの会イベントの一つとして捉えるのではなく、感謝の思いを表す一つの方法であり大切なのは日常の感謝の思いであることに気づいてくれることを願いつつ会を終えました。
 皆様本当にありがとうございました。そして、今後とも香久山小学校児童を見守ってください!
 

2月20日(土)令和2年度最後のPTA理事会・委員会

 2月20日(土)には、9:00からPTA理事会、10:00からPTA委員会が開催されました。ともに、令和2年度最終の会となります。PTA会長をはじめ役員の皆様には実働だけでなく舵取りをしていただき、理事、委員の皆様には色々と制約のかかる中でも活動の工夫や来年度以降に繋がっていく新しいPTA活動の基盤を作っていただき本当にありがとうございました。コロナ禍にあって学校行事の縮減だけでなく日々の教育活動も様々な変更を行ってきました。その模様替えに合わせてPTA活動を推進してきてくださったので、思うような活動ができなかったことと思います。また、各部の活動につきましても世の中の自粛の状況に合わせていくことで、ご予定していたことの半分も実施できなかったかも知れません。本当にすみませんでした。
 そんな状況下にありながら、若干様変わりをしたとはいえ学校としては一通りの行事をこなし安心・安全にここまで進んでくることができたのは、PTA役員・理事・委員の皆様のおかげに他なりません。会でもお話申し上げましたが、コロナ禍でも行事に一生懸命取り組む子どもたちの姿を見ることができたことはこの上ない幸せでした。皆様に心よりお礼申し上げます。ありがとうございました。
 最後に個人的にもねぎらいの会を実施していただきまして、感謝の気持ちで一杯です。ありがとうございました。
 

2月19日(金)1年生学習発表会(最終)、4年3組社会科発表

 16日(火)に引き続き、本日は1年2組が学習発表会を行いました。やり方は1組・3組と全く同じ流れです。2限を前半、3限を後半グループが少人数に分かれて発表しました。前後半ともに5グループずつの発表行い、最後は全員で鍵盤ハーモニカで学習した曲を演奏しました。どの児童もやる気に満ち溢れていて本当に素晴らしい表情であり、見応えのある発表ばかりでした。中には、緊張のあまり胸が苦しくなってしまう児童もいましたが、最後までしっかりとやり遂げその姿はとても立派でした。全員がはきはきと名前を言い元気よく取り組む姿から、1組・3組同様に感動を沢山もらいました。 3クラスのすべてを振り返ってみますと、誰もが本当に堂々と発表に臨むことができたと思います。1年前の姿とは比べものにならないくらい学校生活に慣れ、自己アピールがしっかりとできるようになりました。個人差はありますが体格的にもぐっと大きくなったように思います。保護者の皆様にも沢山参加していただき、子どもたちは大いにやる気を高めることできました。最後まで、勇姿をご参観いただき本当にありがとうございました。これから1か月での更なる成長が楽しみです。
 4限目は、4年3組の社会科の発表会に招待され出かけました。日本の伝統的な文化や工芸品について学んだ社会科の学習から発展して調べ学習を進めパワーポイントとノートにまとめたことをもとに発表会が行われました。4人を基本とする9つの班が発表していきます。時間は1班3分前後!大きく分けて「有松絞り」「七宝焼き」「常滑焼」に分かれ、それぞれ3つの班が担って調べていました。(常滑焼の一つの班は、大きく「国際交流」というテーマへ発展させていました)まずは、どこの班もパワーポイントの完成度が高いことに驚かされました。タイトル、選ぶ写真、見せ方(アニメーションの活用)、画面上の配置が発表内容と結びついていて4年生でよくここまでできたなと驚きの連続です。歴史背景、伝統工芸品の細かい種類、制作方法(ステップ別に)、抱える課題、新たなる工夫、そして自分たちの思いと内容もとても充実していました。私も中学校では社会科教師として長年教鞭をとってきました。9年間の義務教育を見通したときの「4年生のレベル」としてもとても見応えがありました。また、コンピュータやパワーポイントを使いこなすなど、ITの進歩にもししっかりと乗っている子どもたちの姿に感心させられました。 GIGAスクール構想も始まっていますが、これからの教育活動を楽しみ思える1時間となりました。4年3組の皆さんありがとうございまいした。
 

1年生の学習発表会が始まりました

 1年生は、3学期当初から1月末に学習発表会を実施する予定で発表練習を始めていました。しかし、緊急事態宣言が出されたことにより、次の候補日を2月7日の緊急事態宣言あけに想定していました。残念なことに緊急事態宣言は1か月延長が決まり、どのように実施していけばいいのか迷うことになりました。ただ、1年間どの学年よりも大きな成長をみせた1年生の姿(入学後の1年間の成長ぶりが一番大きいです)だけは保護者の皆様に見ていただきたいという思いから、実施方法工夫しての実施に踏み切りました。1年生の子どもたちのモチベーションも考えてこの時期の実施としました。
 2限目と3限目をつかって学級児童の半分ずつが発表します。そして半分の児童は、別室で自習をしています。半分の人数の中でさらに少人数グループを作り、その少人数グループごとに「せいかつ」「こくご」「さんすう」「たいいく」「ずこう」「おんがく」で学んだ成果を発表していく方式です。本日は、真ん中に位置する2組をあけて、1組・3組が実施しました。
 教室内は保護者の皆様が間隔を広めにとって座っています。発表する学級の半分の子どもたちは、フリースペースで自分たちの出番を待ちます。最後の発表は、全員(学級人数の半分)で鍵盤ハーモニカを演奏します(音楽で学んだ曲です)ので、それまでに5ないし6の少人数グループの発表が行われることになります。
 「せいかつ」では、コマ回し・あやとり・おてだまなどが実践を含めて紹介されていきます。巧みな腕前、指使いで驚くほどのテクニックも見られました。回っているコマに「回しひも」をひっかけて空中に放り投げ手のひらで受け止める。私自身、昔実際にやっていましたが、なかなかマスターできませんでした。それを軽々(?)やっている姿を見ると感動でした。あやとりを器用に組外し完成形へあっという間に!凄いです!
 「こくご」では、ひらがな・カタカナそして漢字!を友達同士の問題形式で黒板に書き上げていきます。一定の時間でどれだけクリアできるか!そんなゲーム的な要素も組み込まれていて、緊張感と楽しさを同時に味わうことができました。教科書の朗読も素晴らしいです。感情の込め方にも感心させられましたが、友達同士での台詞の交換やスムースな繋ぎにも練習の成果が感じられました。
 「さんすう」でも、友達同士がカードで問題を出しながら一定時間でどれくらいの問題をこなせるか挑戦していました。テンポの良さを感じながら見させていただきましたが、かわいい妹さんがお兄ちゃんを応援する微笑ましい場面も見られ、気持ちが温かくなりました。
 「たいいく」では、フラフープやマット運動をが見られました。徐々にテクニックを難しくしていく演出や競い合い要素を取り入れた発表など学級による違いや工夫も見られ技の凄さを楽しみながら見ることができました。ほとんど身体が動いていないのにフラフープが一定の弧を描きながら回っている様は、「凄い!」の一言でした。
 「ずこう」もクイズ形式で、絵を描いたり描いた絵を保護者の皆様にあててもらったり、しりとりを「絵」ですすめたりと色々な描写に取り組んでいました。総じて凄いなと感じたことは、1年生であるにも関わらずチョークを皆が上手に使っているということです。私自身教師になったばかりの頃は、チョークで上手に文字や絵を描くことができず夜密かに練習したものです。ですから、子どもたちの姿から日常の学習でも子どもたちが黒板に出て答えを書いたり考えを書いたりする場面が多いのだろうなと想像することができました。
 「おんがく」最後の鍵盤ハーモニカの全員での演奏は素晴らしかったです。皆堂々と自信をもって吹き込み、そして指を動かしていました。少人数で発表した後の全員発表であったので、心がしっかりと座っていたのかも知れませんね。とても上手でした。1組・3組の皆さん素晴らしい発表で沢山の感動をもらいました。今日まで、気持ちを前向きに持ち続け本当によくがんばってくれました。ありがとうございました。
 そして、保護者の皆様、早朝より学校にお越しいただき最後まで子どもたちの発表を見学し温かい拍手や励ましのお言葉を贈っていただきましたことに深く感謝申し上げます。ありがとうございました。
 19日(金)に1年2組の発表が控えております。これまでの練習に取り組む姿から今日の1組・3組と同様の発表になると信じております。保護者の皆様におかれましては、ご多用の中かとは存じますがぜひお越しいただき子どもたちに声援と励ましのお言葉を贈っていただきますようお願い申し上げます。
 「□□ができたら、拍手してください!」・・・本当に1年生はかわいいですね。
 

2月12日(金)中学生学校訪問(学校説明会)

 2月12日(金)5限目に日西中から4名、日北中から3名の生徒が中学校の生活について6年生への説明に訪れてくれました。(日西中からは先生2名、日北中からは先生1名も同行してくださいました)進学学区別に別れて体育館とランチルームを使用して行いました。説明をしてくれるのは日西中・日北中とも香久山小学校の昨年度の卒業生です。1年前には説明を受けていたとは思えないほど立派になり、堂々とそしてわかりやすく説明をしてくれました。
 一日の流れ、3年間の主な行事、部活動、定期テストを含む学習の様子、服装などの項目に分けて説明を進めてくれました。両校ともパワーポイントを巧みに使い映像とともに話を進めてくれるので、6年生の子どもたちには中学校の生活がしっかりとインプットされ、期待に胸膨らませた児童も多いと思います。最後に質問コーナーを設けて終了となりました。本当に充実した時間となりました。
 終了後中学生の先輩方と校長室にて雑談をしました。「中学校は楽しい!」「想像していたのとは、違っていたけど毎日楽しい!」両校からその言葉聞くことができて本当に良かったなと思いました。市内小学校で地元進学中学校が2つに分かれてしまうのは香久山小学校だけです。ただ、子どもたちはそのことを強く残念だとは思わずに、「知り合いが沢山できて嬉しい。」と前向きに捉えてくれています。そのことは本当にありがたく思っています。中学生の皆さん中学校テスト日の最終日にも関わらず、後輩のために活躍してくれて本当にありがとうございました。
 

2月9日(火)ラ♡ブックの皆さんの読み聞かせ(4年生)

 2月9日(火)朝の活動の時間帯に、4年生各クラスでラ♡ブックの皆さんが今年度最後の読み聞かせを行ってくださいました。早いもので1年の活動もまとめに入ってきているのだなとあらためて感じながらその様子を見させていただきました。
 いつもながら、子どもたちが絵本に集中して目を輝かせながら見入る様子、そしてラ♡ブックの皆さんの巧みな読み聞かせに聞き入る様子を見ているのは本当に最高の景色ですね。10分から15分の短い時間ではありますが、全クラスの子どもたちがこれほどまで集中する時間はなかなか生まれません。コロナ禍にあることを忘れてしまいそうな充実した時間でした。ソーシャルディスタンスは確保した上での読み聞かせですが、十分子どもたちの心に届いていることがわかり、子どもたちは幸せだなという思いとラ♡ブックの皆さんへに感謝の思いしかありませんでした。
 ラ♡ブックの方に、「子どもたちがどんな話なら喜んでくれるかな?と絵本を選んでいるときは、私たちもとても楽しいんです。」と伺った時には、本当に素晴らしい繋がりがあるんなだなと嬉しい思いに包まれました。ラ♡ブックの皆さん、一年間ありがとうございました。そして、令和3年度もよろしくお願いいたします。
 

「緊急事態宣言」延長に伴う教育活動について

 2月7日(日)まで出されていた「緊急事態宣言」が3月7日(日)まで延長されることが決まりました。確実に陽性者は減ってきてはいるものの安心できる状態までには至ってないので、「解除後のよりよい状況を期待して気を緩めずにもう少し我慢を。」というねらいがあるようです。町中の声も賛否両論あるようですが、今は施策に従っていくしかありません。1月14日に「緊急事態宣言下の教育活動について」というプリントを各ご家庭にお渡しいたしました。本日「緊急事態宣言延長に伴う教育活動について」というプリントを一部修正の形で出させていただきました。
 1年生の生活科発表会につきましては、日にちを分けて密な状態を避けつつ開催させていただきます。2月16日(火)2・3限は1組・3組が発表会を行います。そして、2月19日(金)の2限・3限には2組が発表会を行います。2限目は前半6グループ、3限目は後半6グループの発表として、受付時間も分けて行いますので完全入れ替え制にご協力ください。金管バンド部の校内発表会につきましては、解除後の3月13日(土)に延期します。詳細は、後日ご案内いたします。20日(土)PTA理事会・委員会と27日(土)の令和3年度PTA準備委員会につきましては、予定通り開催いたします。
 その他のことにつきましても本日お渡ししますプリントをご覧ください。緊急事態宣言が出されて、人々が自粛を意識して生活すれば一定の成果があがることは明確になってきました。愛知県の知事だけでなく緊急事態宣言下にある他府県の知事も一定の成果が出れば3月7日(日)を待たずに解除をお願いしたいと明言しています。今は、そうなることを願いつつ努力していきたいと思っています。
 

2月2日(火)伸びゆく子教育作品展見学

 令和3年1月27日(水)~2月3日(水)まで、日進市民会館ライトコートで第41回「伸びゆく子教育作品展」が開催されています。ゆりのき学級の子どもたちがこれまでの教育活動の中で、様々な作品を熱心に作り上げてきました。本日の10:50に2台の市のバスに乗って学校を出発してゆりのき学級の子どもたちが見学に出かけました。展示されている自分たちの作品を見ることは自信にもなりますし、他校の作品を見ることで「こんな作品も作ってみたいな。」という次の意欲を喚起することにも繋がります。電動ろくろを使って作った焼き物はとても味があり、同じく自分で作った敷物の上で生き生きとした表情を見せていました。個人的には干支にちなんだホルスタインの作品もとてもいいなと思っています。ホルスタインの身体の模様は、世界地図を模倣して作られているのです。自校の教室の前に貼られていた沢山のホルスタインを見た時は、面白い試みだなと感心させられました。他校の作品の中では、背丈70cmくらいの大きさで制作された「トトロ」が子どもたちの人気でした。30分弱の見学でしたが、とても素敵な時間を過ごすことができました。ゆりのき学級の皆さんお疲れ様でした。そして心のこもった沢山の作品を披露してくれてありがとうございました。あと一日の開催ですが、お時間のある方はぜひ子どもたちの作品を見ていただきたいと思います。本当に作品を見ていて心が温かくなりますよ。
 

1月28日(木)入学説明会

 1月28日(木)10:00から、来年度入学する新1年生の保護者の皆様に向けて入学説明会を実施いたしました。1年生は35人までで1つの学級となっていますから、1月28日現在119名の子どもたちが入学予定ということで4学級でスタートできそうです。ここ数年香久山小学校は児童数が減少傾向にあり、来年度は700名よりも少なくなりそうです。私が本校に赴任した時は、特別支援学級も含めてすべての学年が4クラスでした。しかし、令和3年度は、通常学級は3クラスが4学年、4クラスが2学年、特別支援学級が5クラスの25学級スタートの見通しです。今後、宅地開発の関係で数年後には大きな変化が出るかも知れませんが、学校規模的には活動しやすい人数ですし開校28年経過ということで地域的にも安定している恵まれた学校だと自負しています。
 コロナ禍での入学説明会でしたが多くの皆様にご参加いただきまして、心より感謝申し上げます。体育館でソーシャルディスタンスを意識しての座席と上部窓を開放しての説明となりましたので、参加された皆様には寒い中での1時間となりましたことをお詫び申し上げます。(香久山小学校の体育館は、中学校並みに天井が高くスペースもゆとりがありますので一層寒さを感じられたかも知れません。)内容につきましては、例年の内容に加えて現在制約されている教育活動の実態についいても簡単に説明させていただきました。特にご意見ご質問もなく、文部科学大臣からの通知や世間で報道されている内容についてご理解をいただいていることがわかりありがたく思いました。そして、新しい学校の生活様式も皆様に浸透してきていて、新学習指導要領の実施とともに、学校教育は新たな一歩を踏み出していることを感じました。
 教職員一同、子どもたちのが楽しくそして安全に学校生活を送ることができるよう、コロナ禍においても教育活動に一層の工夫を取り入れながら邁進してまいりますので、保護者の皆様、地域の皆様より一層のご支援を賜りますようお願い申し上げます。
 

1月21日(木)

 緊急事態宣言発令下にあり、教育活動も色々と制約がかかっていますが子どもたちは元気に活動しています。今日1月21日(木)は久々に気温も上がり昼からはとても過ごしやすくなっています。運動場では、4年生が体育の授業で個人縄跳びの練習に励んでいます。縄跳びは自分自身の力に合わせて練習に取り組みながら次の目標を定めやすい種目なので、運動量や運動負荷を自分で調整しつつ継続できます。ですから、徐々に身体も暖まっていくので、本来の体操服姿で全員が取り組んでいました。二重跳びや二重あや跳びなどもとても上手にこなす姿も見られました。その姿を見ているとコロナ禍にある厳しい状況を忘れてしまいそうな感覚に包まれました。
 校内を2階にあがるとゆりのき学級1組前の広い畳のところで、まもなく日進市民会館展示ホールで開催される教育作品展の準備が行われていました。子どもたちがろくろを使い自分たちで作った作品を展示するために下に敷く布地に名前や思いを書き込んでいました。それらの作品はさらに大きな濃いめの布地の上に置かれるので、ちょとしたギャラリーに焼き物が展示されているような雰囲気になると思います。そのほかにも様々な作品が展示されるので、とても楽しみです。
 どの学級でも熱心に学習に取り組む子どもたちの姿が見られ、緊急事態宣言下でも休校措置がとられることなく本当に良かったなと校内を歩くたびに実感しています。
 

緊急事態宣言が愛知県に発令されました

 令和3年1月13日(水)の夜に、内閣総理大臣より愛知県に対して「緊急事態宣言」を発令することが正式に発表されました。また、1月8日には文部科学省から「新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく緊急事態宣言を踏まえた小学校、中学校及び高等学校における新型コロナウイルス感染症への対応に関する留意事項について(通知)」が直前に出されていますので、その内容も参酌し学校としても教育活動の実施予定内容の見直しを図ります。詳細につきましては、本日学校より「緊急事態宣言下の教育活動について(実施予定及び変更のお知らせ)」を配付させていただきますので、そちらをご覧ください。
 大きな内容変更につきましては、2月5日(金)に予定していました授業参観及びPTA教育講演会を中止とさせていただくなどです。1年生生活科発表会、金管バンド部の校内発表会は緊急事態宣言解除後まで延期といたします。(実施日等につきましては、後日ご案内をいたします)卒業式は実施いたしますが、実施方法の工夫等は必要ですのでご案内プリントを配付時に詳細をお伝えします。部活動は、緊急事態宣言解除後までは行いません。また、当面の間練習試合も行いません。
 日々の教育活動については、ほぼ1学期の休校措置明け後の形態に戻していきますので、ご理解ご支援のほどよろしくお願い申し上げます。尚、毎朝の健康チェックにつきましては、ご家族の皆様の体調につきましてもご確認していただきますよう重ねてお願いいたします。(ご家族のチェック欄も書き込むようにした新様式のチェックカードを再度配付いたします。)ご家族に発熱や風邪の症状が見られた場合につきましてはお子さんの登校をお控えください。ご協力よろしくお願いいたします。
 先の見えない状況が続きます。今後も世の中の変化を注視しつつ、教育委員会とも相談しながら対応を検討していきます。更なる変更がございましたら文書やメールにてご連絡いたします。
 世の中の爆発的な感染状況が一刻も早く収束状態に向かうことを願うと共に、制約のかかった状況下でも子どもたちが学校を楽しいと感じてくれる教育活動が実現できるよう職員が一丸となって取り組んでいくことを今一度お約束し、失礼します。皆様におかれましてはお身体をご自愛くださいませ。
 

2021年あけましておめでとうございます

 2021年(令和3年)明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます。
 1月7日(木)いよいよまとめの3学期がはじまりました。2021年はコロナウイルス感染症の拡大状況が非常に厳しい中でのスタートです。しかしながら、冬休み中に大きな事故やケガの連絡が入らずに始業式を迎えることができたことに心から感謝しております。放送による始業式を行い、「ピンチをチャンスにかえる思いでがんばりましょう」という話をしました。世の中は医療関係も逼迫し本当に厳しい生活を余儀なくされていますが、規制のかかっている新しい生活の中での楽しみ方をぜひ見い出して欲しいのです。この冬休みは私自身ほとんど外出することがありませんでした。いつもの年末年始とは違う過ごし方で寂しさや物足りなさを若干は感じましたが、視点を変えれば身体を十分休めることができ本当にのんびりできたお正月でした。本をたくさん読むことができました。人気漫画を読み返すこともできました。DVDも何本か見て好きな音楽をゆったりと聞くこともできました。美味しい料理を楽な姿勢と楽な格好で食することもできました。というように、今の状況下だから楽しむことができるようになったこともあると思うのです。
 令和2年12月中旬に国から出された通知では、合唱を行う際は必ずマスク着用すること。前後左右に2mの間隔をとること(最低でも1m以上)と示されました。座って歌う児童と立って歌う児童が同じ場所にいることも避けるようにということです。(段差ができると飛沫をかぶるおそれがあるので)こうなると、今後の合唱活動は実施そのものが難しくなります。ただ、ここでも視点を変えてみましょう。運動場で歌唱をしたら楽しいかも知れません。体育館に一クラス、一学年が目いっぱいに広がって(換気のために扉をすべて開けて)歌ったら意外に声は響き合うかも知れません。
 決められた方向性に沿って教育活動を行っていくことは大切であります。しかし、子どもたちには決められたことをやるだけではなく、視点を変えた楽しみ方や新しい実践方法を自分自身の力で見つけていって欲しいと願っています。
 そんな3学期を期待しつつ、保護者の皆様のご協力を一層賜りたく存じます。どうぞよろしくお願いいたします。
 

12月23日(水)2学期終業式

 世の中では、11月中旬からのコロナウイルス感染症の感染拡大の第3波がより一層厳しい状況になり日本医師会はじめ医療関係9団体は「日本が誇る医療体制が風前の灯火」であると訴え医療緊急事態宣言を出すに至っています。そんな厳しい状況下においてもこうして2学期終業式を迎えることができたことについては、感謝の気持ちで一杯です。保護者の皆様には多大なるご理解とご協力を賜りまして、本当にありがとうございました。
 振り返ってみますと、「3密を避ける」「ソーシャルでスタンスをとる」「念入りな手洗いうがい」等々新しい生活様式に慣れていく段階の1学期と比べて、自粛や縮小を考える中でも充実した教育活動をおくることができた2学期となりました。6年生の修学旅行、5年生の野外活動をはじめとして各学年の校外学習はすべて実施できました。1学期に実施できなかった運動会や学習発表会の代替行事として、ミニ運動会、プチ運動会、学級対抗駅伝大会、生活科発表会は2~5年で実施できました。1年生も3学期に予定されているのでとても楽しみです。行事だけでなく、日常の学習への取り組みも集中してがんばる姿が沢山みられ、それが成果に繋がりました。心配された未履修の内容もほとんどクリアしました。子どもたちが熱心に様々なことに取り組む姿は、とても素晴らしくまぶしいです。この2学期で、私自身幾度となく感動し、素敵な涙を流すことができました。香久山小学校全校児童の皆さん本当にありがとうございました。また、お支えいただいた保護者の皆様に厚くお礼申し上げます。
 この冬休みにつきましては、政府や知事、あるいは専門家から「ステイホーム」で年末年始をと言われています。コロナウイルス感染症拡大を防ぐには、新しい年末年始の過ごし方をも見つけていかないといけないのかなと感じています。ヨーロッパでは変異種の猛威まで報道されています。これほどの混乱は100年に一度あるかないかの出来事なのでしょう。色々な意味で皆さんで支え合いながら子どもたちを見守っていきたいと思います。大変な状況は続きますので、皆様お身体をご自愛なさってください。少しでも心地よく迎えられる新年が皆様に訪れることをご祈念申し上げつつ、失礼いたします。2学期の4か月間ありがとうございました。
 

12月19日(土)親子でミニ門松づくり

 12月19日(土)PTAパパさんクラブ主催で、「親子ミニ門松づくり」を学校の中庭で行いました。同時に大きな門松づくりを家庭教育推進委員会の皆さんや自治会の皆さんが行ってくださいます。毎年学校の北側の門の前に立派な門松が置かれるのは、その方々が門松を作ってくださるおかげなのです。竹だけでなく葉牡丹、まつ、梅、をはじめ門松を彩る植物・木々、縄などの道具等は1週間前の土曜日に、PTAパパさんクラブのメンバーの方、家庭教育推進委員会の皆さんや自治会の方々が中心となって準備をしてくださいました。
 世の中がコロナウイルス感染症拡大の第3波に見舞われているときであり、開催が危ぶまれましたが、ソーシャルディスタンスをしっかりとり、短時間実施を目標に行いました。食のご奉仕もなくした縮小実施でもありますので、1時間から1時間30分で親子は制作から片付けまでやり終え、かわいらしい門松を手に帰っていかれました。ミニとは言っても、とても立派な出来栄えで手作り門松を見ながら楽しみな新年が迎えられることと思います。
 準備から参加してきた校務主任と教頭先生とともに学校に置く門松づくりをがんばりました。家庭教育推進委員や自治会の方々の教えを請いながら3人である程度進めることができたので、今年は満足感も味わいながら終えることができました。きっと「ミニ門松づくり」に参加された親子の皆様も同様の気持ちを感じていらっしゃるのだなとあらためて感じました。
 PTAパパさんクラブの皆様、家庭教育推進委員の皆様、自治会の皆様、応援・声援にかけつけてくださった地域の方々ありがとうございました。
 

12月15日(火)薬物乱用防止教室:6年生

 12月15日(火)5時間目に薬物乱用防止教室を6年生対象に実施しました。愛知中央ライオンズクラブより、会長様をはじめ3名の皆さんにお越しいただきました。日常はお仕事を持ちながらボランティアとして「薬物乱用の防止活動」に努めててくださっていて、ライオンズクラブのメンバーは全国に14万人みえるそうです。そして、薬物乱用防止活動を正式に認められている社会奉仕団体は「ライオンズクラブ」に限られているとのお話もありました。最初は、何をもって薬物乱用となるのか。薬物依存になるとどうなってしまうのか。どんな人々との関わりができてしまうのかなどを総括的にDVDで視聴しました。そして視聴後に大切なことをライオンズクラブの方より詳しく説明してくださいました。最後に質問タイムをとりましたが、数人の質問で残念ながら時間となりました。
 「もっただけで、それは薬物乱用!」「一度壊れた脳はもとには戻らない!」(校長室では、一度壊れた脳は元には戻らないからこそ、国によって死刑に近い刑罰を与えているんですよというお話も聞きました。)「戻らないとなると、暇な時間や隙間を与えてしまうと再び薬物に手を出してしまう可能性が高くなるから怖いんです」という話をうかがった時は、それに近いことが芸能界でも報道されていたことを思い出しました。
 とにかく最低限覚えて欲しいのは「薬物乱用、ダメ・ゼッタイ」です。とお話の中で何回か確認していただきました。最近は、テレビで大麻等の所持・使用事例が沢山報告されています。大人の目で周辺・周囲の状況にも目を配り、子どもたちを魔の手から守っていきたいですね。ご協力よろしくお願いいたします。
 

12月15日(火)ラ♡ブックの皆さんによる「クリスマスおはなし会」

 12月15日(火)DTの時間に1年生に向けての「クリスマスおはなし会」が体育館にて開催されました。事前にポスターを掲示して宣伝してくださったので、2年生から6年生の中でも見れるものだと期待していた児童もいたようですが、コロナ禍なので今年度は1年生のみのみの鑑賞となりました。
 10時25分を少し過ぎたころ、1年1組から順に並んで入場です。2組・3組と続く間はラ♡ブックの皆さんによる「あわてんぼうのサンタクロース」が演奏されています。皆さんサンタクロースの帽子をかぶり、楽器はリコーダー(ソプラノ・アルト)、ウクレレ、電子ピアノ、すずです。入場・整列した頃、演奏をストップしました。
 読み聞かせは2冊です。最初は「わすれんぼうのサンタクロース」です。「パフッ」と鳴る効果音やラ♡ブックの皆さんの歌声が挿入されていました。続いて「クリスマスイブのねがいごと」です。鉄琴やすずで効果音が絶妙にとりいれられていました。そして舞台上のスクリーンには、絵本が映し出されているので、大きくてとても見やすくストーリーが展開していきます。ラ♡ブックの皆さんの雰囲気作りはサンタさんの帽子だけでなく、クリスマスツリーやサンタクロースの人形、「MerryChristmas」の飾りが正面に飾られ、イルミネーションもありクリスマス感が演出され、それだけで楽しい気分になりました。1年生の子どもたちはとても素敵な読み聞かせタイムを過ごすことができ幸せでした。本当に、ラ♡ブックの皆さん!ありがとうございまいした。
 この日は、私自身もサンタクロースの格好をさせてもらい、演奏にも若干参加して子どもたちとともに楽しむことができました。お声をかけてくださったラ♡ブックの皆さんに心より感謝申し上げます。
 

今年の漢字は「密」でした

 「今年の漢字」の話を朝会でしましたが、一年の世相を表す「今年の漢字」はやはり「密」となりました。12月12日ごろと伝えましたが、ずれ込んで今日12月14日(月)今日京都市東山区の清水寺で日本漢字能力検定協会(同区)が発表しました 。予想と一致した方も多かったと思いますが、同寺の森清範貫主が本堂の舞台で大型の和紙に揮毫(きごう)しました。
 

12月10日(木)戦争体験を聞く会:6年生

 日進市が募集している「戦争体験を語る」語り部の方1名にお越しいただき、6年生対象に戦争体験を聞く会を行いました。およそ1時間に渡って、感情を込めてお話してくださいました。ご高齢でいらっしゃるにも関わらず、話しぶりは力強いだけでなく優しさや悲しさもひしひしと伝わってきて、子どもたちにとってもインパクトの強い時間となりました。実際に起こった悲惨な状況、食べ物を十分にとることができない苦しい環境、それを体験者から直接聞くという経験は本当に貴重です。私は、中学校では社会科の教師でもあったので様々な角度から戦争の悲惨さを伝えてきたつもりです。ただ、私自身は戦争体験者ではないので、書物等から得た知識や戦争経験者の祖父母をはじめとする親戚や疎開を経験した両親からしか「実態・実際・事実」を知ることができません。今までに「戦争体験者」からお話を聞く会を行ったときにも感じてきたことですが、生の声はどんな資料にも勝ります。今日も「絶対に戦争は起こしてはならないし、起きて欲しくない。」という思いを強くしました。
 講師の先生も言ってみえましたが、「今当たり前にできていることは実はそうではないのよ。やりたくてもできないことは沢山ありました。今普通に生活できていることはとても幸せですよ。」こういうことに対する意識も高まったと思います。講師の先生が「本当に悲しいことは、なかなか語れない。でも平和な世の中を願っているから話そうと思うのです。」とても身に染みるお言葉でした。講師の先生ありがとうございました。
 

12月7日(月)朝会:2020年を表す言葉

 12月7日(月)の朝会では、コロナウイルス感染症拡大防止関係ではなく、また表彰や任命の場でもなく、久しぶりに一般的な話をしました。放送朝会なので子どもたちの反応を直接見ることはできませんが、その後の反響を感じることもできるのでこのような機会は大切にしたいです。
 「アベノマスク」「アマビエ」「鬼〇の〇」「ソロキャンプ」とこの4枚の言葉を見せるところから始めました。「鬼・・・」は〇印を書いておき「何の言葉が入るか皆さんはすぐにわかりますよね。」と投げかけています。言葉は4つしか示していませんが、これらはある出版社が実施している「2020年 ユーキャン新語・流行語大賞」のベスト10に入った言葉です。もう少し詳しく言いますと2019年12月1日から2020年11月30日までに発生した様々な新語・流行語のトップ10を選考委員で話し合って決めていくものとのことです。候補の言葉は1年で30語~50語挙げられるそうです。そのことを説明してから、1位の流行語を30秒くらいで予想してもらいました。(勿論、情報としてすでに知っている児童も沢山いたとは思いますが)正解は「3密」です。選考委員の皆さんはコロナ関係の言葉が多く「やりきれない気持ちもあります」といったようなコメントも残している人もみえました。
 続いてもう一つお題を!「令」・・・「これも言葉に関わることですが、何だと思いますか?」続いて「災」・・・・「北」・・・「金」と出します。さらにヒントとして「令」の文字の下には「2019」。「災」の下には「2018」「北」の下には「2017」は「金」の下には「2016」と出しました。これは、日本漢字能力検定協会が主催する【一年を表す漢字一字】です。今年、2020年は11月11日(日)から12月6日(日)までを公募期間として、昨日締め切られたわけです。全国に公募して、その中で一番得票が多かった漢字が「今年の一字」と決定し、京都の清水寺で発表されます。清水寺の代表が巨大な和紙に文字を書く光景を見られた方も多いと思います。発表は12月12日を毎年予定していますが、過去に拠無い事情からずれたこともあります。なぜ12月12日かというと、12(いいじ)12(いちじ)の漢字の日からきているそうです。そこで、これまでを振り返ってみると、2019年は「令和」が始まった歴史上貴重な瞬間なので「令」を考えた人が多かったというわけです。2018年の「災」は災害に見舞われた1年という印象だったようです。猛暑、集中豪雨、地震・・・。1995年から始まって最初の文字は「震」でした。阪神・淡路大震災が起きた年だったからです。
 そして、最後に課題として、2020年この一年を漢字で表すとしたら何という漢字を考えますか?と投げかけました。12月12日(土)14時前後に発表されると思いますが、皆様も考えてみてください。13日(日)の新聞朝刊でも掲載されると思います。(万が一ずれたらごめんさない)私は、過去に書写の授業でこの試みをしたことがあります。また、自分の一年を漢字一字で表すとという試みをしたこともああります。(勿論、墨で書いて、それを見た人が嫌な気持ちになるような文字は避けましょうという条件はつけましたが。)放送朝会後、早速6年生の担任の先生が「2020年」子どもたちに考えてもらいますと実践してくれました。子どもたちがどんな文字を書いたか楽しみです。
 簡単な言葉で色々なことを振り返る!少し文化的で楽しいですよ。
 

12月2日(水)5年生:駅伝大会

 11月4日・5日の2日間で旭高原に野外活動に5年生は出かけ、皆で作り上げる野外活動を成功におさめ仲間の絆を深めることができました。そして、もう一つの2学期の大きな行事が駅伝大会でありましたが、体作りの準備期間を十分確保し安全に駅伝大会を行うために、当初予備日として考えていた12月2日(水)【今日】の実施としました。
 実施場所は、香久山小学校に隣接する株山中央公園です。実施の仕方は、各クラスを男女混合の4チームに分け、1チームで全8区間を「たすき」で繋いで走ります。第一区間は400mで、第②300m、第③400m、第④300m、第⑤400m、第⑥700m、第⑦700m、第⑧1000mと続きます。全部で16チームになるので、レースを前半と後半に分けて行います。一度に8チームずつが走ることになるわけです。そして、結果はタイムレースで判断し上位3チームを表彰します。チーム順位を加味して、学級ごとの総合優勝も決定します。そして、この駅伝大会には、準備体操の段階で表現運動の「ジャンボリーミッキー」が組み込まれていて、保護者の皆さんにその練習の成果も披露されました。躍動感溢れるダンスで、全員が楽しく踊っていて新しい駅伝大会の幕開けを感じました。司会者も代表者が務め、最初と最後には素晴らしい励ましの言葉と感想を聞くことができました。そして迫力と決意の思いがしっかりと込められた4クラスの代表の素晴らしい宣誓もありました。先ほど紹介した「ジャンボリーミッキー」前には、係が前に出てしっかりとストレッチも行いました。1つの大会として、運営がきちんとされ流石は5年生と感心させられました。
 何より素晴らしかったのは、やはり個人の頑張りと仲間を見守る温かいまなざしと励ましの声援が最後の最後まで絶えなかったということです。とにかく一生懸命な姿には感動します。息づかいの荒い児童、長い距離で疲れ切っている児童、歯を食いしばっている児童、やはり長距離を走るのはつらいです。皆の期待も感じているからこそ!全員が自分のベストを尽くし最後まで走りきりました。本当に素晴らしい姿でした。「走っているときは一人きりですが、あれだけの声援があれば一人ではないです。皆がそばに居てくれる。それが力になり、前に進んでいける。皆さんはそのことを今日の駅伝大会で実感しましたよね。」閉会式でそんな話ができる絆に溢れた大会となりました。開始前に円陣を組んでかけ声をかけて気合いを入れる姿もまぶしかったです。「たすき」には、クラスの仲間の名前が書いてある、コメントが書いてある、学級の決意が書いてある、様々ですがそこにも皆の力を合わせて勝利を手にしようという思いが溢れていました。「たすき」を繋いでいける仲間がいるというのは本当に素敵なことですね
 総合優勝は、1組です。本当におめでとうございます。上位を独占する強さを発揮してくれました。ただ、今日の頑張りは全員一人一人が表彰に値する活躍だったと思います。閉会式でも伝えましたが、全員が自分自身を褒めてあげて欲しいと思います。また、保護者の皆様・地域の皆様には最後まで子どもたちに沢山の声援を送っていただきました。それが、どれほどの力になったことか!本当にありがとうございました。
 

赤い羽根共同募金の振り込み完了

 10月中旬に行われました「赤い羽根共同募金」についての報告です。児童会役員と学級委員が、登校の時間帯に昇降口前に立って募金活動を行いました。元気よく呼びかけがんばってくれました。最終日には、職員室にも募金箱を持って訪れてくれました。
 数日間で、18,694円もの金額を集めることができ、募金で集まったお金は11月25日に確実に愛知県の共同募金会に振り込むことができました。
 コロナ禍において、国の経済は大変苦しい状況にあります。さらに、医療関係の病床逼迫や医師・看護師さんらの疲労困憊。自粛要請に伴い様々な業種の大幅な収入源、そして業種によっては会社存続の危機。また、メンタル面でも悩みを抱える方が急増しています。そして、この状況がいつになったら収束するのか見通しはたたずに、これまでにない不安が続いています。そんな中でも、このように積極的に募金活動にご協力いただきまして本当にありがとうございました。皆様にご協力いただいたお金が有効に活用されることを願うばかりです。
 

11月27日(金)La♡Bookの皆さんによる読み聞かせ:6年生

 11月27日(金)の朝の活動の時間に、La♡Bookの皆さんによる読み聞かせが行われました。本日は6年生に向けての読み聞かせです。学級ごとにLa♡Bookからお二人ずつお越しいただき、2冊の絵本を読み聞かせていただきました。廊下の窓も全開して椅子だけを持ち出しアーチ型になって絵本を見つめる隊形です。
 いつもお伝えしているように、La♡Bookの皆さんの巧みな読み聞かせ技術と学年に応じた選書もあり、すぐに全員が絵本の世界に引き込まれていきます。絵本の素晴らしいところは、導入から絵を見ることで基本的な構想が頭に浮かびます。ただ、そこから次のカット(絵)にうつるまでに情景を自由に想像できます。その瞬間、瞬間は自分だけの動きを想像できているからこそ集中して引き込まれていくのではないでしょうか!(動画だと常に一定のストーリーが流れているので、誰もが共通の内容に導かれていくということです。勿論それはそれでとても楽しみなことではあるのですが)
 最高学年の子どもたちがあれほどまでに集中して絵本に見入っている姿が、私はとても大好きです。本当にその様子を保護者の皆様にも見ていただきたいくらいです。「絵本の読み聞かせの素晴らしさ」を実感していただけると思います。コロナ禍で不安が高まっているとは思えないくらいの素敵な朝のひとときとなりました。La♡Bookの皆さん、今日もありがとうございました。
 

11月25日(水)就学時健康診断

 11月25日(水)の13:15から令和3年度より就学予定者の健康診断を香久山小学校で行いました。来年度入学予定の児童、125名が来校しました。この就学時健康診断にもコロナ禍の影響は出ています。例年ですと、健康診断とともに簡単な発達検査を行ってきました。しかしながら、検査は5人一組で行い教室を閉め切って行うこともあって密閉による感染リスクを背負うことになります。そこで、発達検査は行わないこととなりました。今年度は歯科・内科・聴力検査・視力検査をメインに据え、疾病等を早期に発見して、その他保健上必要な助言を行っていくことを目的としました。
 毎年行っていることではありますが、全体としての子どもたちの雰囲気は年度によって多少違います。とっても元気がよいなと感じる年、全体的におとなしく行儀がよいなと感じる年などです。今年度は、体格が大きなと感じる児童が多く会話の様子を聞いていると、メンタル的にもしっかりしているなと感じる児童が多いなと思いました。(「あれ、1年生だったかな?」と感じる仕草が見られる児童が多かった印象があります。)これは、幼児教育が充実している証でもあるように思います。私が、教師になりたてのころは自由な活動を推奨する園が多かったように思いますが、今はある程度のことはこなせるようにきちんと教えていたり、基本的なことを確実に身につけてさせて入学させることを考えている園が多いと感じます。これも時代の流れでしょうか?来年度の入学式が今から楽しみですね。
 

11月20日(金)2時間目:避難訓練(不審者侵入への訓練)

 11月20日(金)2限に不審者侵入に対する避難訓練を行いました。本年度、引き渡し下校訓練を含めて、4回目の避難訓練となります。状況は、北館昇降口より不審者が侵入して2階に上がったところを職員が発見したという設定で訓練を行いました。訓練がトラウマになることを懸念し、本年度も不審者は「大きな熊のぬいぐるみ」で行っています。我々教職員も子どもたちの安全を確保しながら不審者から遠ざける、あるいは不審者を確保することを行う訓練を同時に行っていきます。「さすまた」を持って数名の職員が素早く特定の場所に駆けつけ、警察に引き渡す想定までを動きを確認しつつ実施しました。
 今回は、教室入り口には一部の机と椅子でバリケードを作り、残った机を身体を隠すための障壁にしています。その上で子どもたちは隅に身体を寄せ、身体を小さくして無言で避難し続けました。私自身すべての教室を足早に巡回しましたが、電気が消えた状態で静かにしていると子どもたちが教室に居るとは思えない状況になります。不審者が学校に入ってくるということは滅多に起こることではありませんが、このような訓練はとても大切なんだなと実感しました。
 警察に引き渡した後、点呼を終え、放送で今日の様子についての感想を全校に伝えました。しっかりと避難し続けたので教室に皆がいないと感じた旨を伝えました。ただ、不審者は何を目的に、何人で、いつどこから入ってくるのかは全く想像がつきません。とにかく変だと思う人を見かけたら、声をかけずにその場を離れて先生に伝えることをまず心がけてくださいと話しました。もし万が一自分に向かってくるようなら、逆に大声を出して逃げるようにともお願いをしました。
 避難訓練はとても大切ですが、訓練をするたびに本番は起こって欲しくないと強く思います。今日の避難の様子についてご家庭でも話題にしてください。
 

11月17日(火)La♡Bookの皆様による読み聞かせ:3年生

 11月17日(火)朝の活動の時間帯にLa♡Bookの皆様が3年生の各教室で読み聞かせを行ってくださいました。どのクラスでも2冊の絵本を読み聞かせてくださいます。集中して絵本の世界に入り込んでいる子どもたちの横顔を見るたびに、とてもいい時間だなと感じます。La♡Bookの皆さんに心から感謝です。
 集中力が高まる、世界をイメージする力が身に付く、知識が豊富になる、一日の始まりを穏やかに迎えることができるなど利点は沢山ありますが、読み聞かせを通して本への興味、読書への関心が高まることも期待しています。
 本日は、とても暖かい日であり、換気も十分できている中での読み聞かせとなり本当に良かったです。今週は季節外れの暖かな日が続くと天気予報でも伝えられていました。お昼近くの時間帯は本当に過ごしやすく、この暖かさに感謝の思いが湧いてきます。
 La♡Bookの皆様の読み聞かせだけでなく、各クラスではモジュールの学習が行われており15分の学習も定着してきたなという感じがしました。通常通りの授業を受けている学級、練習問題に取り組んでいる学級等々内容は色々ですが、15分×3=45分という枠組みに子どもたち自身も自然に対応できるようになって本当に良かったと思います。
 

11月13日(金)1年生校外学習:東山動物園

 世間ではコロナウイルス感染症の第3波が来ているのでは?と言われていますが、子どもたちは元気よく学校生活を過ごしていて、本日は1年生が東山動物園に校外学習に出かけました。天候も子どもたちの活動を応援してくれているようで今週は快晴が続き、今日も雲一つない晴天ととなりました。香久山小学校は今週に学年行事が集中していたので、この「好天続き」に感謝の思いで一杯です。1年生は9:00に学校を出発して、14:30に学校に帰ってくる予定です。
 朝、登校の様子を観察していましたら、1年生の中には飛び跳ねて分団の先頭に出てきてしまう児童がいました。「楽しみなんだね!」と声をかけると分団班長の6年生女子が微笑んでいました。微笑ましいなと思うと同時に、1年生の子どもたちにとっては本当にうれしいんだなとあらためて確認でき、私自身とても明るい気持ちになりました。10月14日(水)・15日(木)の修学旅行を皮切りに、5年生の野外活動と各学年の校外学習を全て予定通り終えることができそうです。同時に4学年が運動フェスティバルや生活科発表会も行うことができ、行事が子どもたちの心を育み学級・学年の絆を深める上で如何に大切なものであるかを再確認できました。【残るは5年生の長距離継走大会が12月2日(水)に行われ、1年生の生活科発表会が3学期に行われます。】
 また、行事を行っていく上で保護者や地域の皆様の見守りやご協力がとても大きな支えとなることを強く感じました。世の中の状況によって教育活動がどのような形で進んでいくかは見通しが不確かな面がございますが、今後ともご支援とご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
 

11月12日(木)3・4限 6年生:ミニ運動会

 11月12日(木)3・4限に、6年生がミニ運動会を行いました。運動会というと6年生の「華麗な組体操」「力の入った騎馬戦」「歯を食いしばった徒競走」など、力強さと風格というイメージがありますが、身体接触を中心とする種目の組み立てはコロナウイルス感染症との共存を考えていくならば、暫くは難しいと思います。6年生は10月中旬に修学旅行という大きな行事を成功させてから、学習に集中する一方でミニ運動会のあり方を検討し練習を進めてきました。そして目標となったのが、「楽しめる運動であり学級の絆がさらに深まるものであること」です。実施種目は3種目、玉入れ、紙風船払い、大縄跳びです。ただ、構想としてはしっかりとした運動会の運営が考えられていました。実行委員が中心となって開会式から閉会式まで子どもたちの手で進められていきます。6年生ですから、司会進行の確かさや競技でのコメントの挟み方、また指示による一斉のきびきびとした動き、素早い器具等の準備と片付け、これらが徹底されていました。開会式では4クラスの代表が立派な「誓いの言葉」を謳い上げ、閉会式では実行委員長が素晴らしい感想を披露しました。例年の運動会から見ても何のそん色も感じられない運営状況で本当に感心させられました。
 「玉入れられたら入れ返す倍返しだ」「我は戦国武将なり 香久山大合戦」「大縄~仲間との絆~」これが種目名です。楽しむ、絆、このテーマをいかに意識したものかお分かりいただけると思います。
 「玉入れ」と言っても、例年1年生が行なってきたものとは様相が違います。かごを背負い走って逃げるかご役を追いかけて玉を入れるという激しい動きの玉入れです。6年生が玉入れで「ハア ハア」と息を切らせている姿は驚きでした。かごを背負って逃げ続けた各クラス数名の皆さん、本当にお疲れ様でした。「香久山 大合戦」は騎馬戦の代わりに考えられたものです。馬を組まない、素手で帽子を取りにいかない、これを実現する方法を模索していく中で考案されました。身体に当たっても痛くないスポンジ棒で、相手の小手に付いた紙風船を払い落として競う競技です。安全対策のために、ヘルメットをかぶりゴーグルを装着しているのので、戦国の合戦を思わせる攻防も見られました。「玉入れ」も「合戦」ももめごとなく楽しく競技を終えることができたのは、ルールが守られていたことと相手を中傷したりする姿がなかったことが大きいと思います。「楽しむ」ことを皆が意識していて本当にほのぼのとした雰囲気の中で声援をおくることができました。
 そして、最後は大縄跳びです。最近の朝はいつも、そして様々な時間帯に6年生の皆さんが各クラスごとに大縄跳びを練習している姿を見かけました。本番は3分間!3人以上で跳んで、跳んだ人数がカウントされ人数を競います。一人で速く跳んで繋ぐ方法ですら大変なのに、3人以上が高速です!本当にどのクラスも凄いの一言でした。自分たちでカウントして、支え合いながら跳んでいる姿に心から感動しました。優勝した4組の皆さんは勿論のこと、全クラス満足感で一杯だったに違いありません。6年生の皆さん、感動をありがとう!
 大縄跳びを制した4組が総合優勝を飾りました。本当におめでとうございます!そして、それを1~3組が讃えとても良い雰囲気で幕を閉じた6年生の姿にさらに感心させられました。立派です!卒業まであと4か月、香久山小学校をよろしくお願いします。
保護者の皆様におかれましては、ご多用の中多くの方に最後までご声援をおくっていただきましてありがとうございました。また。閉会式において心温かい拍手を送っていただきましたことに感謝申し上げます。今後とも、子どもたちを見守っていただきますようお願い申し上げます。
 

11月12日(木)1~4限 2年生生活科発表会「おもちゃまつり」

 11月12日(木)1~4限に、2年生が生活科の発表会「おもちゃまつり」を行いました。1・2限が保護者を招待しての活動で、3・4限が1年生を招待しての活動になります。密を避けるために、保護者の皆様の招待も2部制に分けての「おもちゃまつり」となりました。(子どもたちは4つのグループに分かれて第1部前半・後半、第2部前半・後半で役割や活動が変化していきました。)1か月半以上の学習や準備期間を経て今日の日を迎えています。開会式は2部制で2回行いましたが、代表の児童やお店紹介の児童も元気な声で進行や説明ができ、まだ2年生であるとは思えないくらいの立派な堂々とした姿でした。
 「おもちゃまつり」は、基本的には体育館の中でブース(お店)に分かれて、自分たちで作ったおもちゃで遊んでもらうという企画です。全部で12のブース(お店)が立ち上がりました。開始と同時に保護者及び2年生の4分の1の児童がブース(お店)巡りをして遊びます。ブース(お店)を運営する人たちは青い不織布でできた法被をまとうので、「まつり」の雰囲気が高まります。牛乳パック、トイレットペーパーの筒、カップ麺の容器、紙コップ、輪ゴム、乾電池など身の回りにあるものを使って遊びを考え、さらにそこにゲーム的な要素を加味して楽しく遊べるようにアレンジしました。ブース(お店)は全部で12店舗並びましたが、例年の「密」状態は避けることができました。2部制なので、ブース(お店)に並ぶ人はいい感じに分散しましたが、それでも終始どこも人気で私自身は全部を回りきることはできませんでした。
 「牛乳パックで作った車をうちわで仰ぎながらコースを走らせ着順を競う」「乾電池に輪ゴムをつけて何回もねじりその反動で動かして得点をねらう」「紙コップの口に輪ゴムを付けてコップを重ねて跳ばす」「手作りの魚を磁石の釣り竿で釣り上げ、釣り上げた魚3匹の得点を競う」など、おもちやそのものの工夫とそのおもちゃで遊ぶフィールドの工夫が見られ、感心させられました。また、ブース(お店)で受付をした後の説明も丁寧でわかりやすく、私がゲームロケットを上手に扱えずにとまどっていると係の2年生がすぐにやさしく説明してくれるなど、どのブース(お店)に行っても温かい気持ちでゲームに臨むことができました。本当にありがとうございました。その後の1年生を招待しての活動を見学することはできませんでしたが、また一つの伝統が受け継がれていくのだなと、心強く感じました。
 そして、保護者の皆様が楽しみながらブース(お店)を訪問してくださり童心にかえって遊んでくださったことが、子どもたちの大きな励みとなりました。本当にありがとうございました。これからも子どもたちを見守っていただきますよう、心よりお願い申し上げます。
 最後に、一生懸命考えて作られたブース(お店)の名前を挙げますので、どんなブース(お店)か想像してみてください。
・ねらってポン!ロケットまとあて  ・ゴールめざして スーパーカーレース
・お池にジャンプ スーパーカエル  ・あつまれ ぴょんぴょんゲーム
・コロコロコロン ビー玉くん    ・コロコロゲーム屋さん
・ロケット ポン!  ・とこととダッシュ  ・わごむ ジェット  ・魚つりゲーム  ・パッチンロケット  ・かみずもうやさん
 

11月11日(水)3年生「ミニ運動会」3・4限

 先日の4年生に続き、11月11日(水)の3・4限に3年生がミニ運動会を行いました。開閉開式、学級対抗競争遊戯(玉入れ)、徒競走(50mの距離で6人一組を基本)、表現運動(「にっしん 夢伝説part2」に合わせて鳴子を両手にもって踊る。「紅蓮華」に合わせて躍動感溢れるダンスを披露する。)がその内容です。
 最初の準備体操、場所の移動や整列の指示、給水タイムの連絡、入退場の指揮、玉入れの数のカウントの先導なども3年生の子どもたちがほとんど自分たちで進めていきます。先頭に立って活躍する代表の人と、その指示に従って素早く行動している子どもたちの姿は、3年生とは思えないほどてきぱきとしていて本当に感心させられました。(徒競走を走り終えたあとの姿は、例年の運動会で見かける姿より何倍も整然としていたように思いました。)運動会における「玉入れ」や「徒競走」はなくてはならないものですね。一生懸命に玉を拾いカゴに向かって投げている子どもたちの姿、指令台の前を歯を食いしばりながら全力で走り抜けていく子どもたちの姿は本当にまぶしいです!個人的にも今目の前でまさに運動会が行われている嬉しさと、子どもたちのまぶしい姿に目頭が熱くなりました。
 そして、2つの表現運動は素晴らしい出来映えでした。3年生は社会科の学習で自分たちが住んでいる日進市について学習を進めました。そこで1曲目は、日進市の夢まつりで披露されているよさこい踊りの曲「にっしん 夢伝説part2」が選ばれ、手首のスナップを上手に効かせながら「カチッ カチッ」とアクセントよく「鳴子」を鳴らし楽しそうに舞い踊りました。一方某アニメの主題歌「紅蓮華」は時にはリズミカルに飛び跳ねながら、時にはダイナミックに腕を広げてポーズを決めながら、格好良くそして激しく踊りました。本当に全員が気持ちを一つにして見事に練習の成果を発揮することができました。
 閉会式の後は、学級別の記念撮影・保護者の皆様のとの記念撮影も行い温かい雰囲気で幕を閉じることができました。3年生の皆さん素晴らしいミニ運動会をありがとうございました。
 保護者・地域の皆様におかれましては、大変ご多用の中大勢お越しいただきありがとうございました。開始から終了まで温かく見守っていただき、またご声援を送っていただいたことは子どもたちにとって何よりの励みとなりました。今後の学校生活におきましても引き続きご支援とご協力を賜りますよう重ねてお願い申し上げます。
 

11月4日(水)・5日(木) 5年生:野外活動

 11月4日(水)・5日(木)に1泊2日で5年生が野外活動を行いました。場所は、県内の旭高原少年自然の家です。学校から1時間半弱の時間で行ける場所にありながら、自然の素晴らしさに触れることができる絶好の場所に位置します。実際に紅葉がとても綺麗で、からっと晴れた青空をバックに映えていました。メインの活動は、ウォークラリー、キャンプファイヤー、クラフト体験になります。(ウォークラリーでは紅葉した葉を拾い集めました。宿泊棟に戻ってから、ラミネートで挟みこみ、簡単な飾りをつけて「しおり」を作成しました。クラフト体験では、動物焼き杉・壁掛け焼き杉・メタルフォーク・竹とんぼ、の4つに分かれての活動となりました。事前の希望調査によって分かれています。)
 ウォークラリーは2時間という時間設定で、決められたコースを簡易地図で辿り如何に2時間に近い時間でゴールできるかを競っていきます。コースを辿る間には、クイズにも回答しながら進まなくてはいけません。30cmの木の棒と300gの石を拾ってくるというゲーム的課題も設定されています。天気はいいのですが、風が強く少し高台になっている場所の寒さは結構厳しいものがありました。しかし、自然の木々の間を歩いておいしい空気を味わうのは最高ですね。全部で20グループが一定の時間間隔で出発しました。中には、地図を読み間違えていまい正しい道筋を通れない班もありましたが、道案内をしてもらうなど地元の人の優しさに触れることはできました。(一部のグループは2日目に再度ウォークラリーコースを歩きました。)
 キャンプファイヤーは、風が落ち着き昼のウォークラリーより寒さを感じることなく実施できました。各クラスのスタンツはとても楽しく皆を巻き込む形で実施することができました。実は、「学割ってるダンス」を事前に校長室へ伝授にきてくれるクラスもあり、私も数日間練習をして臨みました。ノリノリで騒ぐと心もちもすっきししますね。皆でおどる「マイムマイム」は、本当に最高潮の盛り上がりでした。中でも感動したのは先生方のスタンツで、5年生担任団(ゆりのき学級担任を含む)がトーチトワリングを披露しました。バックに流れる「世界に一つだけの花」の曲に合わせて見事なトワリングを展開していくのですが、自然に皆が歌を歌い始め子どもたちと先生がの思いが一体となっての最高のスタンツでした。まさに今回の野外活動のテーマ「One team!~自然の中で協力し合い、楽しい思い出を~」にぴったりの姿でした。特別ゲストとして昨年度担任の先生だった方がお2人・本校からも5人の先生方が応援に駆けつけてくださり、最後まで一緒にゲームや歌・ダンスを楽しんでくれました。多くの人の心が通い合った素晴らしいひとときとなりました。
 大きなイベントだけでなく、食堂で共にお弁当を食べ、部屋で仲良く過ごし、お風呂に仲間と共に入る。そんな共に寝食する活動も掛け替えのない経験となったはずです。
 2日目の、クラフト体験は1時間30分前後の活動となりました。施設が広くそれぞれの制作に適した場所で作ることができたので、作業に集中できました。全くお店がないところでも手作りのお土産を持ち帰ることができて、子どもたちはとても喜んでいました。
 今回の野外活動では、様々な場面で実行委員が登場してくれました。その場だけ出るのではなく、本番に至るまで実施内容やセリフを真剣に考え、準備をがんばり、運営を中心となって進めてくれたのです。今回その実行委員や班長さんなど、皆の先頭に立って活躍してくれた人たちはとても堂々としていて、話す内容も自分の考えや気持ちをしっかりと確認した上でのものであり、本当に素晴らしいなと思いました。互いのがんばりを認め合える雰囲気が5年生の中に醸成されているからこそ、子どもたちの主体性が伸びていくのでしょうね。
 初めての宿泊行事でを通して5年生の全体の絆が深まり、学年としての力が大いに伸びたと思います。本当にこれからの学校生活での活躍が楽しみでなりません。仲間を素直な心で受け入れ「やるときにはやる!」という力を身に付けた5年生が半年後には最高学年となります。今回、子どもたちの姿を見て間違いなく令和3年度も香久山小学校は素晴らしい学校であるなと確信できました。(最高学年の姿が、学校の姿にしっかりと反映されるからです。)そして、日々の生活への感謝とご家族への感謝の思いをしっかりと胸に抱くことができたと信じています。
 

11月2日(月)児童会役員、学級委員の任命

 11月2日(月)、放送朝会で児童会役員と学級委員の任命を行いました。児童会役員の皆さんは、10月27日(火)の放送演説会・選挙にて選ばれた人たちです。また、3年生以上の学級では、立候補や推薦・投票で学級委員を各クラス2名選出しました。それぞれ、学校の先頭に立ってあるいは学級の先頭に立って活躍してくれる人たちになります。
 児童会役員は全員直接任命状を渡しました。顔もアップで全校に紹介し、学校のリーダーであることを全校児童に認識してもらいました。学級委員の皆さんは、教務主任が放送を通して呼名をしたらその場で返事をして起立をしてもらいました。やはり、学級のリーダーであることを意識してもらう意味も含んでの実施です。そして、代表として6年生2名に任命状を渡しました。児童会長を始め全員の眼差しがやる気に満ちていて、任命状を私ながら頼もしさすら感じました。これから、香久山小学校をよろしくお願いします。
 今日より1年間の教育活動の後半である「後期」がスタートします。本来なら、10月1日からが「後期」になります。しかし、今年度はコロナ禍の関係で5月25日(月)から学校が始まったので、後期を1か月送らせてのスタートとなりました。令和2年度の残りの半年でどれだけの教育活動を実現できるのか不安ではありますが、現学年で1つでも多くの心に残る思い出をつくることができるよう、全職員が力を注いでまいりたいと思います。保護者、地域の皆様におかれましてもこれまでと変わらぬご理解とご支援をお願い申し上げます。
 

10月30日(金)4年生:プチ運動会~当たり前の幸せ~

 10月30日(金)1・2時間目の時間に4年生が「プチ運動会」を行いました。本来は10月23日(金)に実施する予定でしたが、悪天候のため1週間延期しての実施となりました。延期になっても、4年生の子どもたちのモチベーションは下がるどころか一層高まり、今日の日を迎えることができ、その姿に感心させられました。温かくこの上ない快晴が、4年生のがんばりを祝福しての開始となりました。
 コロナ禍で1学期に運動会ができないとわかったときの子どもたちと先生方の落胆ぶりはかなりの様子でした。本当に残念なことで悲しい思いをした人も多かったと思います。それでも、こうして学年で表現運動や競争遊技(種目)を考え、目標をしっかりともって一生懸命に練習に励んできました。さらに素晴らしいことは、本来高学年が進めるような進行役も自分たちが担い、たびたび練習を積み重ね立派にやり遂げました。
 種目を演技したり、勝負を競ったりする姿はきらきらと輝いていました。運動会の定番である玉入れに夢中になって投げ込む姿、全員リレーで相手に迫ったり引き離したりと真剣に脚気抜ける姿、当たり前にできている幸せを噛みしめている姿に、心から感動を覚えました。
 最初の玉入れはCLAPダンスと連携していました。学級ごとに玉入れかごの周りを円に並んで囲みます。スタートは曲に合わせてCLAPダンスです。ノリノリで楽しそうにステップしています。【突然曲が止まりました】一斉に円内に散りばめられた玉を拾いかごに投げ始めました。すごい勢いで玉が貯まっていきます。「ホイッスル」再びダンスに戻ります。数回この動きが繰り返され、ダンスを踊りあげて終了しました。そして、恒例の玉のカウントが始まりました。「ひと~つ」2個ずつの玉が宙に舞います。優勝は121個です!どこの学級も100前後は入れました。恒例の種目が本当に心地よく感じられました。
 続いて全員リレーです。種目と種目の間にはきちんと「給水タイム」が設定されていて、実行委員がすぐに水筒が置いてある場所に戻るよう指示しました。この行動も自分たちの手で、しっかりと実行できていました。とても大切なことですね。
歯を食いしばって一生懸命駆け抜ける姿、「はい!」と言って上手にバトンを渡す姿。見ていて爽快感に包まれます。全員でバトンを繋いでいくからこそ絆が深まります。一方で沢山繋ぐからこそ、多少のハプニングはつきものです。トップとの差が離れたり縮まったりする場面も何回も訪れるからはらはらどきどき・・・最後まで目が離せませんでした。
 そして最後は学年目標になぞらえて、嵐の「ハピネス」に合わせての表現運動です。細かい手や足の動きがしっかりと練習されています。「走り出せ、走り出せ、」前に後ろにステップを踏んでこれから学年全体が勢いに乗っていく雰囲気がよく表されていました。大きな隊形移動も盛り込まれていて、まとまりと軽快感が感じられる素晴らしい表現運動でした。
 学校のトップバッターを切っての運動フェスティバルで子どもたちも先生方もプレッシャーを感じての本番だったと思いますが、本当に心に残る最高の「4年生プチ運動会」でした。閉会式の「校長先生のお話」の場に立ったとき、集中して話を聞こうとしている子どもたちの姿を見たら、皆がこのプチ運動会にかけてきた思いと(想像ではありますが)今日のがんばっていた素晴らしい姿が頭をよぎり、さらに運動会の新しいスタイルを示してくれた4年生への感謝の思いも相まって自然と熱いものが胸に込み上げてきました。
 実行委員や学級委員の皆さんが先頭に立って皆を引っ張り、皆もそのリーダーと先生方にしっかりとついていこうという思いがあったからこそ大成功となったのだと思います。4年生の皆さん!お疲れ様でした。そして、ありがとうございました。
 また、大勢の保護者の皆様に最後までご参観いただきままして、本当にありがとうございました。これだけ多くの方にご参観いただき、ご声援を送っていただきましたことは、子どもたちにとって本当に大きな自信と支えになったと思います。今後とも温かく見守っていただきますよう心からお願い申し上げます。
 

10月27日(火)1限 児童会役員選挙

 10月27日(火)1限目に令和2年度後期児童会役員選挙放送演説会が行われました。当初は、ソーシャルディスタンスを考慮して体育館で行う予定でしたが、朝夕の冷え込みが厳しくなりつつあり、胃腸風邪の児童も増えつつあることを考慮し急遽放送による演説と教室での投票という形に変更しました。
 今回の児童会役員選挙には、会長1名に対して2名の立候補、副会長1名に対して1名の立候補、6年総務2名に対して4名の立候補、5年総務3名に対して7名の立候補がありました。10月21日(水)から4日間の選挙運動期間があり、23日(金)・26日(月)には応援演説者と立候補者が事前に録画したPR演説を給食の時間に流しました。このビデオ演説放送は応援演説者が多くアピールをしていましたが、その内容と話しぶりもとても立派でした。
 そして、今日は立候補者の生のテレビ演説です。結論から言いますと、今日の立候補者14名の演説は全員「素晴らしい!!!」の一言です!まず、元気がある、そして言葉もはっきりしている、表情が笑顔満面で聞く側もにこやかになってくる、自分の公約には力強ささえ感じられイントネーションも効いている、さらに原稿をほとんど見ずに語りかけてくる、ジェスチャーをつけるゆとりもある。子どもたちの演説は間違いなく毎年上手くなっています!私はテレビ画面と生放送現場を行ったり来たりしながら様子を見ていましたが、その演説の素晴らしさに「校長として、自分はあのように話せているだろうか?豊かな表情で語ることができているだろうか?」真剣に比べてしまい不安になったくらいです。全員演説が終わって静かに座って待っている候補者のところに出かけ、その感動の思いを伝えました。(そうしたくて仕方なくなるくらいの思いがこみ上げてきました)
 内容は、「コロナウイルスの不安を乗り越えて・・・」「3密を避ける工夫をしてイベントを企画して皆に笑顔になってもらいたい・・・」「コロナに負けない笑顔の香久山・・・」と今年度ならではの思いが込められ、一方では香久山小学校の三本柱「あいさつの香久山」「学びの香久山」「元気な香久山」を意識した企画と、「笑顔」と「楽しい学校」というキーワードが多く込められ、毎年ながら香久山小学校を大好きでいてくれる子どもたちの思いが感じられ本当に嬉しく思いました。
 投票結果は明日に伝えられますが、本日立候補してくれた全員に児童会役員を務めてもらいたいと心から思いました。本当に立候補して学校をよりよくしようという思いを熱く語ってくれた皆さん!ありがとうございました。
 そして、当日の立派な会の運営と投票管理の役割を果たしてくれた選挙管理委員の皆さん!皆さんの活躍のお陰で放送演説会が引き締まり、公正な児童会役員選挙を実施することができました。本当にありがとうございました。
 放送による生の演説は、表情がしっかりとわかり声の大きさやイントネーションに合わせてしっかりと違い聞き取れるので。選ぶ側がきちんと候補者の考えや思いを把握できるという目的を考えるなら、この形はとても良い方法であるなと実感しました。
 

日進市小学校交流会

 10月24日(土)に日進市小学校サッカー・バスケットボール交流会が日進市総合運動公園・日進市スポーツセンターの会場でそれぞれ行われました。結果は以下の通りです。
 サッカー      1試合目 VS 相野山小  4-4  引き分け
           2試合目 VS 竹の山小  2-1  勝利
 バスケットボール  1試合目 VS 竹の山小 18-26 惜敗
           2試合目 VS 南小   22-27 惜敗
 練習時間が短かったことにより、選手自身が満足(納得)いくところまで技術面を高めるところまではいってなかったかも知れません。また、対外的な練習試合を十分実施することができなかったので、連係プレイを磨くことができなかったかも知れません。
 サッカー部もバスケットボール部も立ち上がりはその影響が出ていましたが、中盤以降は動きがとてもよくなりました。第1試合前半終了時、サッカー部は0対3で負けていましたが終了間間際のわずかな時間で1点を奪取し、前半1対3で終了しました。しかし、後半になると攻めが冴え同点どころか一気に3点取って逆転に成功しました。サッカーにおいて3点差をひっくり返すことは、なかなかできることではありません。日々の練習の成果と最後まであきらめない強い気持ちがあったからこそです。素晴らしい底力でした。
 バスケットボール部は、第1試合竹の山小戦では第3クオーターまでは劣勢でしたが、第4クオータには本来の技術と試合感覚とチームワークの良さが発揮でき猛追しました。しかしながら、あと一歩時間が足りずに惜敗しました。取り戻しつつあった本来の力を持続したまま強敵南小戦に入りました。劣勢かと思われた相手に対し一進一退の白熱戦を展開しました。全員プレー・全員応援で心を一つに相手に向かい第3クオーターまではリードしていました。しかし、第4クオーターに逆転を許してしまい惜敗となりましたが、負けたとは思えないような素晴らしい試合内容でした。
 サッカー部・バスケットボール部共にコートでプレイする選手とベンチで応援する選手それぞれの気持ちが一丸となって勝利を目指し、心の団結力は最高でした。本当に全力を出し切ることができました。これまで指導にあたってきた顧問の先生方も「感動しました」と感想を漏らしていたくらいなので、サッカー部・バスケットボール部の選手にとっても忘れることのできない素晴らしい交流会になったと思います。
 保護者の皆様には無観客試合にご協力いただきましてありがとうございます。また、心の中で送っていただいた熱い声援は確実に子どもたちに届いていたと思います。
「球技大会はなくなったけれど、試合ができるだけで嬉しい」この言葉が選手の皆さんから聞けたことを何より嬉しく思います。選手の皆さん、本当によくがんばってくれました。自分自身を誉めてあげてください。そして、がんばってきた身体を十分休めてくださいね。ありがとうございました。
 
 

少しずつ活動が戻りつつあります La♡Bookの皆さん:読み聞かせ

 子どもたちが楽しみにしているLa♡Bookの皆さんによる「絵本の読み聞かせ」がついに始まりました。最初は、5年1組・5年2組の2クラスです。La♡Bookの皆さんのくだりやセリフの巧みな言い回しに、子どもたちは自然と引き込まれていき絵本に見入っています。1年生から6年生まで発達段階の差はあるものの、誰もが引き込まれていく様子や集中している横顔を見ていると読み聞かせは本当にいい活動だなと思います。今回、私自身は校外学習に出かける子どもたちを見送っていて、直接読み聞かせの様子を見ることができませんでした。しかし、今後全ての学級で行っていただけますので本当に楽しみです。可能な限り子どもたちと共に絵本に触れ、また子どもたちの素敵な横顔に触れたいと思っています。
La♡Bookの皆さん!ありがとうございました。そして、これからもよろしくお願いいたします。
 

10月22日(木)放送による選手壮行会

 今週土曜日に開催されるサッカー・バスケットボールの「令和2年度日進市小学校交流会」の壮行会を放送にて行いました。コロナ禍の下ですが、何とか運動部活動の成果を今週の土曜日に発揮することができそうです。例年ですと体育館で、声でエールを送ったり三三七拍子で激励の気持ちを表したりして全校児童が一つになって応援してきました。しかし、一同に介することはできませんので放送で行いました。まもなく任期が終了する前期児童会役員が中心となって会の企画から運営までを立派に行ってくれました。(児童会役員は今週行っている赤い羽根共同募金の活動も中心となって実施してくれています。)
 児童会会長の、素晴らしい激励のあいさつから始まりました。堂々として会長としての落ち着きが感じられるあいさつでした。そして、サッカー部・バスケットボール部のキャプテンともう1名の2名ずつが、これまでがんばってきた思いや勝利を勝ち取ってくる熱い決意を立派に語ってくれました。代表の皆さんの挨拶の中に、いずれも交流会を行うことができる喜びの気持ちが込められていたことを何より嬉しく思い、聞いていて胸が熱くなりました。
 もっともっと練習をしたかっただろうし、幅広く練習試合も行いたかったと思います。観戦についても制約を受ける中での交流会となりますが、共にサッカーやバスケットボールを愛する仲間が学校の枠を越えてふれ合えることを大切に考えて励ましていきたいと思います。選手の皆さんが力を出し切って交流会を終えることができることを心から願っています。がんばってください!
 

10月21日(水)3年生校外学習:三州足助屋敷に出かけます

 先週は、6年生が楽しく、修学としても有意義に修学旅行を終えることができました。そして、修学旅行が実施できたことを受けて、明日21日(水)の3年生の校外学習を皮切りに各学年の校外学習が始まります。3年生は少し前(昔)の暮らしを知るために三州足助屋敷に出かけます。現代の生活と比べる目的や、先人達の生活の工夫を知る目的があり社会科の学習の一環となっています。2年生は水の中の生き物についての学習で10月27日(火)に名古屋港水族館へ出かけます。11月6日(金)には4年生が木曽三川公園に出かけ、川の中州の氾濫の歴史を経て治水工事の末に成立した輪中などについて学んできます。締めくくりは11月13日(金)1年生の東山動物園での校外学習となります。さまざまな動物の生態や様子をしっかりと観察してきます。
 校外学習の中間地点である11月4日(水)~5日(木)には、5年生が宿泊行事である野外活動に出かけます。場所は県内の旭高原です。キャンプファイヤー、ハイキングコースでのウォークラリーを始め、自然の中での物作りも行います。これも大切な学習の一環です。世の中では新型コロナウイルス感染症の広がりが小康状態ではあります。そして、コロナ禍であってもバス会社や各施設の新型コロナウイルス感染症への予防対策がきちんと行われているからこそ実施可能となります。これからしばらくの期間は校外での様々な学習はこのように新型コロナウイルス感染症の予防をしっかりと行いながら実施していくものと思われます。子どもたちにとって、校外に出て、実物を見たり人の話を聞いたりしながら学習をすすめることはとても有意義ではありますが、万が一体調が優れない場合は無理をせずにお休みください。また、校外学習日はお弁当のご用意等様々な面でご協力を賜りますが、よろしくお願いいたします。
 校外学習が始まると同時に、10月23日(金)4年生の運動フェスティバルを皮切りに、運動系か生活科発表会のような文化系の学年行事も行われます。そのちらの詳細につきましては、学年通信等ご参照ください。校外学習同様、まずは実施できることを強く願っています。ご家庭でも2つの学年行事に対するモチベーションを高めていただけるようお願い申し上げます。
 

10月14日(水)15日(木)6年生:修学旅行

 14日(水)~15日(木)と京都・奈良に修学旅行に行ってきました。出発式で学年主任の先生が、「コロナ禍にあっても、皆さんと共にこの日を迎えることができて本当に嬉しく思います。」と心からおっしゃっていましたが、何より無事に実施できたことを嬉しく思います。実際に出かけてみて思ったことですが、まずはバス会社も見学地も旅館もそれぞれがコロナウイルス感染症対策をしっかりと施しているということです。消毒、マスク着用はどこでも当たり前であり、換気にも気をつけているところがほとんどでした。ソーシャルディスタンスも様々な工夫が見られました。日本全国に新しい生活様式が広まっていることがよくわかりました。
 そして、子どもたち自身が楽しみながらも密を避けようとする意識を持っていることもわかり、とても感心させられました。また、健康保持に対する関心も高くなっており、その効果で大きく体調を崩したり大きなケガをしたりする児童がいなかったのではないかと思っています。
 修学旅行について言えば、コロナ禍においての状況が結果的に改善に繋がっていることもありました。それは、まず見学地が空いているということです。京都の清水寺、奈良の東大寺にはその傾向が顕著に見られました。特に、東大寺の大仏殿の前に立ったときはあまりの人の少なさに戸惑いすら感じ、この状況を逃すまいと慌てて写真に撮ったくらいです。これまで、修学旅行で京都・奈良には15回程度行きましたが間違いなくこれまでで最も空いていました。外国の方がほとんど見当たりません。(特に欧米の方)修学旅行生も少ないです。(全国では実施を辞めた地方公共団体もあるので)だから、買い物も見学も鹿への餌やりもゆとりを持って行えました。また、道路も空いています。行きで工事渋滞と事故渋滞に遭いましたが、見学地間の市内の移動で遅れを解消することができました。これも今まででは考えられなかったことです。
 「Our best  moment ~最高の仲間と最高の思い出を~」子どもたちが決めたテーマですが、このテーマを踏まえて子どもたちは最高の姿を見せてくれました。
 第一に、時間と約束をしっかりと守り沢山の素晴らしい瞬間(moment)を作り上げてくれました。ほとんどの児童が5分前行動を実践できたことが最高の瞬間を作り上げることに繋がったはずです。
 第二に、瞬間的に切り替えて話をする人に集中して内容をしっかりと聞けたということです。先生方の話は勿論のこと、添乗員さん、旅館の人、見学地の案内の方、漆器加色体験の講師の方、写真屋さん、そして友達、仲間の話、違うことをやっていても話が始まるとその方・その人の表情を見つめうなずいている様子がとても多く見られました。実は、体験の講師の先生が私のところへ直接やってきて「こんなにしっかりと説明を聞いてもらったことはないくらい集中してくれました。本当にやりやすかったです。そのことをぜひ校長先生からもお伝えください。」とお話しくださいました。誰かの心を動かすくらい全員がしっかりと耳を傾けれたことは本当に立派なことです。
 第三に、京都や奈良の古都そのもや歴史上の人物・歴史的建造物に深く興味をもちしっかりとその素晴らしさに共感する姿が見られたことです。教科書であるいは資料集で見た物を、目で見たり手で触れたりして五感で体験することは本当に素晴らしいことですね。
 6年生が見せてくれた素晴らしい姿は、必ずこれからの学校生活にも繋がっていくと私は思っています。仲間との絆は深まり、担任団の先生方との絆は一層強固なものとなりました。この経験を生かしつつ一層力強く香久山小学校を牽引してくださいとお願いしました。
 今年度は、コロナ禍にあり保護者の皆様の「実施への期待」と「無事帰着への不安」は例年に比べて一層大きかったはずです。そのお気持ちを反映してか、今年度も大変多くの皆様にお見送り・お迎えにお越しいただきました。本当にありがとうございました。皆様のお支えにより、思い出に残る2日間を過ごすことができ深く感謝申し上げます。
 

明日14日(水)から修学旅行が始まります

 コロナ禍において、修学旅行がどうなるのか不安に思っていた子どもたちや心配されていた保護者の皆様も多かったと思われますが、日進市立小学校の修学旅行が今日から始まりました。13日(火)・14日(水)の1泊2日の学校と14日(水)・15日(木)の1泊2日の学校にわかれての実施です。先週は台風の関係で天気が心配されましたが、今の時点では両方のグループも好天下で実施できそうです。(ひょっとしたら昼日中は暑いくらいかもしれません。)
 本校は後半のグループになります。準備は整っていますでしょうか?本日13日(火)は6年生は4時間授業で13:30下校ですので、下校後に胸を弾ませながら荷物の最終チェックをされることでしょう。明日朝の学校集合は7:35で、7:45からは出発式が始まりますので、今日は早く眠りにつけるといいですね。(なかなか寝付けないかも知れませんが)初日は京都から入り午前中に二条城、太秦映画村と見学します。午後は、学級単位での見学です。龍安寺、北野天満宮、伏見稲荷、下鴨神社、銀閣寺、京都御所、建仁寺などが予定されていますので、お子さんの学級がどこを回られるのか確認してみてください。17:15前後に宿泊宿の洛南会館に到着する予定です。夜は夕食後に漆器加飾体験を行います。
 2日目は6時起床で1日が始まります。清水寺、三十三間堂を見学し奈良に移動します。春日大社の近くで昼食を食べ、東大寺を見学してから帰路につきます。京都・奈良はまちそのものが世界文化遺産として登録されているので、見学したい場所はまだまだ沢山ありますが、限られた時間ですのでご理解ください。ただ、これをきっかけに古都京都・奈良に関心を高めいずれ自分の思いで見学地を決めて訪れることになるだろうと期待しています。
 最大限安全に配慮して引率してまいりますが、天候の変化や体調の関係で急なご連絡が必要となる場合も出てきますので、この2日間につきましては確実にご連絡がつくようご協力をお願いいたします。尚、新名神高速道路の集中工事の関係で帰りの時間が大幅に遅れる可能性もあります。そのような場合にはメール配信にてお知らせいたしますので、メールのご確認も合わせてお願い申し上げます。
 素敵な思い出として子どもたちの心に深く残る修学旅行となることを心から祈っております。
 

体力テスト6日(火)~

 例年1学期に体力テストを行っていますが、今年度はコロナ禍で実施ができませんでした。ただ、自分の運動能力の向上を見極め、より積極的に運動に取り組んでいこうとする心構えを養う上では、同じ種目での記録の向上(up)を子どもたち自身が知ること。そして、自分個人の中で記録を比較していくことは体位の向上を意識する上でも大切なことだと思います。
 10月5日(月)の授業後に50m走、ボール投げのライン引きや体育館の器具設置等を職員で準備し、6日(火)から3日間の予定で全学年実施しています。時折テストに臨む子どもたち様子や表情を眺めていますが、運動に打ち込む姿はとても爽やかで気持ちがいいですね。元気のいい子どもたちの姿がコロナウイルス感染症への不安を吹き飛ばしてくれるような思いにさえなります。どんな種目に取り組み、どんな記録を残したのかぜひご家庭で尋ねてください。
 ただ、残念ながら すでに3日目の8日(木)内容をずらして実施することを決めました。その理由は、日本列島に台風14号が近づき、早ければ今日(7日水曜日の夕方)から天気が崩れることが予報されているからです。進路やスピードについては気象庁もまだ予報が難しいと言ってみえました。ただ、この地方に最も影響が出るのは今週末土曜日と日曜日のようです。コロナ禍で外出できない日々が続き、ようやく日常生活においても移動やお出かけの習慣が戻りつつありましたが、今週末はご家庭で身を守る生活が必要なようです。
 香久山小学校では来週14日(水)15日(木)の2日間、6年生が修学旅行に出かけます。今の時点での予報のように、修学旅行の実施日は台風一過で爽やかな天気になっていることを期待しています。
 

10月1日(木)放送による児童集会

 10月1日(木)テレビ放送による児童集会が行われました。本来なら、10月1日から年度の後期となるところですが、本年度は実質の始まりが5月25日(月)であったことから、前期が10月一杯まで延長され児童会役員も11月から新しいメンバーでスタートとなります。今回は前期児童役員の人たちが「全校の皆さんに楽しんでもらいたい」という思いを込めて一生懸命考えて企画してくれました。題して「youは香久山小を知ってるかい!?」です。事前に学級委員に協力を得てアンケート調査を行い、それをもとに児童会役員がクイズを作成しました。テレビ画面から問題を読み上げ問いかけをします。それを画面を見て、教室の皆さんが三択で回答します。赤白帽の赤・白・帽子無しを三択で表すのです。考える時間のカウントや終了の合図などすべて声で表現するなどアナログ演出があります。また、考える時間には、役員の皆さんが無言のパフォーマンスを披露するなど工夫が凝らされていました。
 正解発表後に、正解者の人数を学級委員が数えていきます。そして、全問集計した後、正解率の高かった学級は「校長先生や教頭先生と遊ぶ券」や「給食を一緒に食べる券」をゲットできます。(嬉しいかどうかは別として・・・)
 問題は全部で7問ありました。私も職員室で画面を見ながらチャレンジしました。揺さぶられながら、5問正解して満足しています。皆さんもぜひチャレンジしてみてください。考え始めると迷ってしまう問題が多く、とても楽しむことができました。子どもたちの「イェーイ!」という歓声がたびたび職員室に聞こえてくるなど、校内が楽しい雰囲気に包まれました。児童会役員の皆さん本当にありがとうございました。
 最後に問いを載せますので、チャレンジしてください。正解はお子さんにお尋ねくださいね。「赤白帽子 赤:白:なし」 を「1・2・3」に置き換えて掲載します。
 
第1問「香久山小学校で一番人気のある色は?」「1:緑 2:青 3:黄色」
第2問「人気のある遊びは?」「1:おにごっこ 2:ドッジボール 3:トランプ」
第3問「人気のある動物は?」「1:犬 2:ねこ 3:ハムスター」
第4問「苦手な野菜の第1位は?」「1:トマト 2:ピーマン 3:ナス」
第5問「一番人気の給食は?」「1:カレー 2:しょうゆラーメン 3:れいとうみかん」
第6問「一番食べてみたい給食は?」「1:ピザ 2:ケーキ 3:おすし」
第7問「将来の夢ランキング1位は?」「1:スポーツ選手 2:ユーチューバー 3:保育士・先生」
以上です。
 

9月28日(月)5限:野外活動説明会

 11月4日(水)・5日(木)の2日間で実施する5年生の野外活動の説明会を28日(月)の5時間目に実施しました。この日は保護者の皆様のみへのご説明でした。(子どもたちにはすでに実施しています)座席は距離を広めにとって体育館一杯に広がって実施することができました。私からは「コロナウイルス感染症防止対策を進める中、様々な場面において一人一人がどんな判断をしどんんなことに気をつけていくかにかかっています。それが、仲間との絆を大切にしつつ仲間を思いやる気持ちを醸成していくことに繋がっていくと思います。」とお話させていただきました。
 本題に入り、まずは子どもたちが考えたスローガンの発表が実行委員により行われました。「0ne team!~自然の中で協力し合い、楽しい思い出を~」わかりやすく素晴らしいスローガンだと思います。全員が思いを一つにして、全員まとまって楽しんでくれることを期待しています。その後、往路から施設館内の様子、体験施設ファイヤー場などをVTRで確認し、日程・準備について、非常時の対応等について学年から説明しました。全体に関わる質問事項はなくご理解いただけたものと思います。ご参加ありがとうございました。出発当日まで子どもたちの期待が大きく膨らんでくれることを願うばかりです。
 

9月28日(月)放送朝会:教育実習生紹介

 少し前は、不安定な空模様が続きましたが、天気予報では秋晴れがしばらく続くだろうとのことでした。ようやく熱中症の心配がない季節がやってきました。体育の授業だけでなくサッカー部も運動場でのびのび活動できますね。
 さて、9月28日(月)から10月9日(金)までの2週間教育実習が行われます。将来教師を目指そうと強い志(こころざし)をもっている3名の実習生がみえました。いずれの先生も若くて元気一杯です。例年ですと体育館で紹介となりますが、コロナ禍なので放送朝会での紹介となりました。一人一人のお顔を子どもたち全員が確認する上では、かえって放送朝会の方が良かったかも知れません。若い先生方の周囲にはいつも子どもたちが囲んで人だかりができるのですが、今年度は「ふれあう」際にもソーシャルディスタンスを保つようにお願いしなければならなかったことが大変心苦しいです。ただ、先生方が前に立っているだけでとても新鮮な雰囲気になります。(勿論担任の先生方に対する子どもたちの思いはそのまま信頼に満ちあふれていると私は信じています)コロナ禍の影響を若干受けて、教育実習期間が2週間しかありません。そんな中でも、実習生の先生方と素敵な思い出を残すことができるよう願っています。配属学級は、2年3組、3年4組、6年3組の3クラスです。先生方のお名前等、ご家庭でも話題にしてみてください。2週間よろしくお願いいたします。
 

9月23日(水)4連休明けを元気よくスタートできました

 突然熱帯低気圧から発達した台風12号、一時は上陸か?東海地方にも大きな影響が出るのか?と心配しましたが、当初よりも東側を通る様相で東海地方への上陸は避けることができそうです。このお知らせを作成している15時過ぎまで雨は降っていません。(油断せず、今後の警戒は必要ですが)4連休明け、子どもたちは元気よく登校してくれました。学習に運動に集中して取り組んでいます。秋の気配が感じられ、過ごしやすくなったことも元気な活動に繋がっているのでしょう。
 引き続き新型コロナウイルス感染症への予防対策には気を緩めることなく臨んでいきたいと思います。一方では繰り返しお伝えしてきましたように新しい生活様式の中での充実した教育活動を展開していかなければなりません。子どもたちは随分と意識しているので、これが特別なことでなく日常のおける自然な形として認識できるようになるといいなと強く思っています。
 世間一般においても新しい生活様式に馴染んでいかなければなりませんが、4連休はこれまでに比べると日本各地で人出が多かったようですね。中部地方のあるキャンプ場では1000張り近くのテントが張られ、トイレには一時間待ちの行列ができたようです。中部地方の〇〇岳ではシャトルバスの待ち時間が3時間になったそうです。関東地方の高〇山では、登山道で足を痛めた人の治療に入ったら、瞬く間に登山道が渋滞して行列ができ暫く進めなかったそうです。
 世の中の人もどう行動したらいいのか頭を悩ませていることと思います。感染症の予防の為には、外出を控えようとする人も多くみえると思います。一方で、精神的なストレスをため込まないようにマスクの着用やソーシャルディスタンスの確保に十分気をつけた上で、外出をしようと決断した人もいると思います。人の考え方は色々あります。目指すゴールに行き着く方法は沢山あります。子どもたちにも話しましたが、自分以外の人の生き様や考え方を認めることができるメンタルをしっかりと身に付けたいと思います。その上で、他人に迷惑を掛けないようにして自分の考えを出すことができればいいなと思っています。
 

9月23日(水)から部活動再開します

 明日から4連休となります。日中の最高気温は30℃前後ありますが、朝夕は涼しくなり虫の声と共に秋を感じるようになりました。1週間で急に朝夕が涼しくなりましたので、薄着で過ごすと体調を崩しやすくなりますのでお気をつけください。
 23日(水)からは部活動が再開されます。秋は、運動に学習に読書にと集中しやすい季節であります。学校でもソーシャルディスタンスを意識しながらやれることを増やして行きますので、ご家庭の中でやれることを実践していただいて、この時期に様々な力を身に付け、そして身に付けてきた力を一層伸ばしていって欲しいと願っています。
 先日お伝えしました10月24日(土)のサッカー・バスケットボールの交流会試合の観戦等について、概要が決まりました。当日までの練習試合は、従来通り相手校も会場も市内に限って行います。また、交流会試合当日は、無観客交流試合で「保護者の観戦はなし」と決定されました。また、会場に入ることができるのは、試合に出場可能な選手のみです。市内全校各部活動で「参加同意書」をとります。ご協力よろしくお願いいたします。
 警戒レベルは見直されたとはいえ、依然コロナ禍にあることを考慮しての判断です。市内統一のことですので、ご理解をいただきますようお願い申し上げます。例年のように、体育館での壮行会を行うことはできませんが方法を工夫して選手の皆さんに全校児童からエールを送りたいと思います。
 

9月14日(月)本日朝会で話をした内容です

 今朝、臨時朝会を行い以下のような話をしました。主旨をご理解いただき、ご家庭でもフォローをいただければ幸いです。
 「おはようございます。今日はとても大切なお話がありますので、こうして臨時の放送朝会を行うこととなりました。9月10日木曜日の夜に「〇〇学校の関係者が新型コロナウイルス感染症に感染しました。そこで、・・・」というメールを配信しました。

 メールでお知らせした通り、皆さんの近くの人が新型コロナウイルスに感染したということです。実は、新聞に載っているように日進市では60人ほどの人が感染されています。まず、その人たちはどんな気持ちで過ごしていると思うかを、しっかりと考えてみてください。

 病気と戦って苦しんでいるにも関わらず、他にも心配なことを抱えているのです。それは、「自分は、コロナウイルスに感染した人だよと噂されているのだろうか?」「感染すると怖いから皆に近づかないようにしようと思われているのだろうか?」「回復してもいつまでも避けられることが続くのだろうか?」そんな不安を抱えているのです。これは、本当に本当につらいことだと思いませんか?まさに病気の苦しみと心の痛みの二重の苦しみです。

 校長先生は、香久山小学校の皆さんには感染した人たちの痛みや辛さそして悲しみを深くわかって欲しいと思います。そして、その人たちを支えていこうとする、あるいは励ましの声をかけようとする、あるいは元気づけようとする・・・そんな人になってほしいと心から願っています。

 皆さんは、新型コロナウイルスに感染しないようにいつもマスクをしたり、手洗いうがいをしっかり行ったり、「3密」を避けようとしたり、ソーシャルディスタンスを守ろうとしたり本当によく頑張っています。91日の始業式にもお話しましたが、それでもウイルスは目に見えない未知のものです。実態が専門家でもわかっていません。だからこそ、どれだけ気をつけても誰でも感染する可能性はもっています。

 気をつけている自分がもし感染してしまった時、周りの人から「あの人が感染したのかな?」と言われたり、周囲に避けられたりしたらどんな気持ちになりますか?とてもとても悲しいですよね。だからこそ、校長先生は皆さんに大切なお願いをします。まずは、「どこの誰が感染してしまったのかなと」感染した人を探そうとすることは絶対にやめてください。学校でも、もちろん家に帰ってからでも同じことです。「誰かな?」などそういうことを友達の間で話すことも絶対にしないでくださいね。 

 感染して回復した人はこの日進市にも、そして愛知県にも日本全国にも沢山いるのです。ですから、コロナウイルに感染した人を差別した目でみるようなことや傷つけてしまうようなことは絶対に言わないでください。皆さんで、噂話もしないでください。自分がその立場に置かれたとき、こんなことがあったら嫌だなということは皆さんも想像できると思います。そいうことは絶対にしないでくださいね。よろしくお願いします。 

 誰もがコロナウイルスに感染する不安がある今だからこそ、一層友達の気持ちを思いやったり、悩んでいる人に心の手を差し伸べたり、皆で協力したり助け合ったりしながら毎日を過ごして欲しいと思います。

 そして、最後のお願いです。これまで皆さんが新型コロナウイルに感染しないように頑張ってきたことは、これまで以上にしっかりと続けてください。学校においては、少しの間特別教室は使わない、話し合い活動は行わないなど、1学期の初めのころの学校生活に戻していきますので、皆さんもこれまで以上に気をつけてください。沢山寝て沢山食べて体力をつけておくこともとても大切です。

それでは、皆さんで励ましあいながら、元気に学校生活をがんばり、そして思いやりに溢れた香久山小学校にしていきましょう。これで校長先生のお話を終わります。」
 この話の後で、それぞれの学級で発達段階を考慮して「思いやりの気持ちをもって生活すること」と「新型コロナウイルス感染防止を一層しっかり行うこと」を担任から伝えました。保護者や地域の皆様におかれましても今後は新しい生活様式の定着と家庭や地域における一層の助け合い支え合いが強固なコミュニティの確立が課題となると思います。これまで以上に学校の教育活動に対してご理解とご支援を賜りますようお願いいたします。


 

授業公開並びに修学旅行説明会 大勢のご来校ありがとうございました

 9月10日(木)の第2時限・第3時限、授業公開のご参観並びに修学旅行説明会へのご参加誠にありがとうございました。コロナウイルス感染防止対策として今回はとびクラスでの参観だけでなく廊下及びフリースペースからのご参観にご協力をいただきました。クラスの位置によってはゆったりと参観できず済みませんでした。今後は感染状況が快方に向かいましたら、教室内での参観も可能にしていくことも含めて検討をしてまいります。
 今回、公開日を設定することで香久山小学校の教育活動も通常の様子に近づきつつあることをご確認いただけたことと思います。ただ一方で、「給食は無言で全員が前を向いて」これは暫く継続していくなど、コロナ禍で学校生活が大きく様変わりしたままのこともいくつかあります。廊下を歩いているとき、「来年もこんな形のままなのですか?」とご質問を受けました。「絶対ということではありませんが、可能性は高いですね。」とおこたえしました。そうお答えしながら、見通しをもつことができないというのは本当につらいことであり申し訳ないなと思いました。
 私は専門が社会科なので、6年生の教室の前を通るとき社会の授業だと必ず足を止めます。6年生はとても集中し、皆意欲的に頑張っています。学習指導要領に歴史学習で学ぶと明記されている人物は42名挙がっていますが、その3分の1以上は奈良・京都に何らかの縁があるのです。その人達が関わり、残された歴史的遺産を五感で体感できる修学旅行は本当に素晴らしいものだと思っています。思い出深い修学旅行を実現できるよう教職員一同力を注いでまいりますので、保護者の皆様のご支援をよろしくお願い申し挙げます。
 

9月10日(木)授業公開日についてのお知らせ

 9月10日(木)には、授業公開日並びに修学旅行説明会が予定されています。メールでも配信させていただきましたが、コロナウイルス感染症への感染防止のため、マスク着用依頼や参観時間の指定等ご協力いただくことが多々ありますがよろしくお願いします。
 授業公開は第2時限(9:45~10:30)1組・3組・5組、第3時限(10:50~11:35)2組・4組となっています。ただ、6年生にお子様がおみえの方は修学旅行説明会が1組・2組第2時限、3組・4組が第3時限と「密」を緩和するために分けて実施いたします。その関係で、修学旅行説明会を優先していただいた場合指定時間にご兄弟・姉妹の学級を参観できない場合も出てくるかも知れません。そこで、6年生にお子様のみえる保護者の方におかれましては、指定時間外の参観をしていただいても結構ですので、ぜひお子様の様子をご参観ください。このことにつきましては、第2時限、第3時限の授業公開時間帯に限りませんので、第1時限や第4時限を参観していただいても結構です。(その場合は、事前にお子様より時間割及び活動場所をご確認ください。)ご来校をお待ちしております。
 尚、基本的には保護者名札を胸に掛けていただきご来校の際に職員室に一声おかけくだされば、一年を通していつ授業のご参観に来ていただいても構いません。
 最後にお願いです。近隣商業施設より授業公開日の来校時の無断駐車について遠慮願うよう繰り返し依頼をいただいております。車でのご来校につきましてはご遠慮くださいませ。
 

9月3日:部活動説明会の内容の訂正です

 おはようございます。昨日記載させていただいた部活動説明の内容につきまして、一部私の間違った認識がございましたので、深くお詫び申し上げます。すでに、昨日読まれた方もおみえだと思いますので、( )書きで文末に訂正を入れました。
 今一度この文面で内容をお伝えします。

 10月24日(土)の大会は、「保護者の皆様の観戦は認める」ということを視野に入れて運営委員で検討しています。ただし、決定は9月16日以降となり今後の世の中の状況を勘案して判断していきます。決定しましたらこの校長だよりでもお知らせいたします。
 以上です。昨日間違った情報をお伝えしてしまいましたことを深くお詫び申し上げます。
 

9月3日(木)DT:部活動説明会

 2学期から、部活動が始まります。当面のスタートは5・6年生のみです。部活動は長い間お休みでしたから体力的にも不安がある児童が多いと思いますので、一人一人に目が行き届きやすい活動であることやできる限り「密」を避けた状態で練習を進めることを考慮しています。(吹奏楽部は、4年生で入部すると楽器決め等で一つの楽器を共有することが多くなってしまいますので、現時点の状況下ではそのことも勘案しています)
 10月24日(土)に市内で球技大会が行われるので、それまではサッカーもバスケットボールも6年生中心の活動が多くなりますので、そのことも考えた上でのスタートであります。大会終了後に3部活とも4年生の募集を考えていますが、コロナウイルス感染症の拡大状況によっては先送りになるかも知れません。ご理解をお願い申し上げます。
 また、今回の活動再開に合わせて「部活動 欠席連絡カード」の導入を行います。基本的にはやる気のある児童を募集していますので、活動日は参加できることを前提に考えて居ますが、家のご都合等で不参加や早退の場合も出てきます。土曜日の活動については参加できない場合も出てくることと思います。ただ、これまで、休日の練習の際に急なご用で保護者の方が迎えに来られたが練習に来ていなかった(お友達と遊ぶ約束をしていた)、平日の練習中に気づいたらいなくなっていて皆で探したが早退していたといった騒動が度々起こっています。居場所を確実に把握して安全を確保するためにもご家族のご協力を得たいと思いますので「欠席連絡カード」活用をよろしくお願いいたします。尚、早退する場合につきましてはお迎えをよろしくお願いいたします。
 本日説明会において顧問から説明があったと思いますが、やる気のある人を希望に基づいて募集していますので、練習日には特別な事情がない限り参加するよう子どもたちを励ましてください。ご支援ご協力をお願い申し上げます。
 尚、10月24日(土)の大会が開催されるまで、練習試合も日進市内に限ると小学校全校で申し合わせがされています。大会当日は、様々な大会に習って「保護者の参観はなし」となっていますのでご協力をよろしくお願い申し上げます。(大変失礼しました。練習試合の観戦はなしと決まっていますが、大会当日につきましては「大会のみ観戦は認める」ことを現在検討中とのことです。決定次第お知らせします。重ねてお詫び申し上げます。)
 

9月2日(水)2限 避難訓練

 2日(水)2限の時間帯に避難訓練を行いました。自分の判断で自分の命を守る力を身に付けさせる活動なので、これまでと同様にコロナ禍であっても、熱中症に配慮しながら運動場への避難活動を行いました。今回は、実際の緊急地震速報の音声を流して、前回以上に緊張感をもって実施しました。緊急地震速報は、揺れを感知して揺れが来る16秒前には突然放送が流れ始めます。そして突然「10秒前、9、8・・・」と放送が流れると一瞬あたふたしてしまいます。でも、その16秒間に教室なら机の下に潜り脚をしっかり握りしめ揺れに耐えうる体勢をつくらなくてはなりません。授業中でなく、放課や清掃時で先生が側に居なかったら窓から離れて落下物の心配が少ない場所へ素早く移動し頭を保護司ながら姿勢を低めに保たないといけません。耳で聞いていると16秒はあっという間です。訓練を通して短い間に正しい判断を身に付ける練習を、繰り返しながらしっかり確認していかないといけないなと感じました。
 今回は地震の影響で火災が発生してしまった想定も加えました。放送で、「〇〇室から火災が発生しました。先生の指示に従って避難してください。」と放送を流しました。果たして火災が発生してしまった場所はどこだったのか?ほとんどの人が放送内容を覚えていました。火災が発生した場所は家庭科室でした。ただ、中高学年はは別として、2年生でも家庭科室の場所をわすれてしまっている人はいました。煙に巻き込まれて一酸化中毒にならないようにするには、火災元の場所を頭に描き、避難の道筋がイメージできないといけません。全ての特別室の位置を今一度確認しておくように全校児童に伝えました。
 避難訓練を実施したときは、日差しがきついくらいでした。しかし、その時も台風9号の余波は沖縄県を中心に残っていましたし、10号は6日(日)西日本に上陸する恐れがあるとのことです。気象庁は特別警戒を発令する心配もあるくらいのレベルだとも言っています。本当に、自然災害はどんなタイミングで起こるかわからないことも多いですし、どんな被害を引き起こすかは想像すらできません。繰り返しになりますが自分の命を守ることができるスキルを高めることが最も大切なので、ご家庭でもシミュレーションをぜひ実施してみてください。
 

9月1日(火)2学期始業式

 正式には、2学期は9月1日より始まります。本日、朝の活動の時間に放送による始業式を行いました。すでに、登校して一週間がすぎていることや夏休みが20日程度しかなかったこと、そして世の中がコロナ禍にあり遠出をしたり友達と沢山過ごしたりすることが難しい夏休みであったことなどから、9月も10日ほどが過ぎたような感覚もありますが、実際はまだ猛暑に見舞われ熱中症予防も考えながらのスタートです。
 夏季休業中には閉校日も含めて大きなケガや病気の連絡が入らなかったことを何より嬉しく思いますと最初に子どもたちに伝えました。そして、遠出はできなかったことは残念ですがそれぞれのご家庭で新しい生活様式を意識した休日の楽しみ方過ごし方を見つけることができた経験をプラスと考えてくださいと話しました。
 世の中は、コロナウイルス感染症の感染拡大の第2波がおさまりつつある状況ですが、まだまだ先行きは予測できません。専門家の意見を参考にすれば、全国的全県的な休校措置が今後とられることはないでしょうし、感染防止対策を取りながら正常な学校生活を実現していくことが今後の大きな課題となります。登下校や体育の授業を除いてマスクを着用し、手洗い・うがいをしっかりと行う。そして、ソーシャルディスタンスを意識しながら3密をさける。子どもたちもこの意識はしっかりと高まっていますので、教育活動も徐々に前進していきます。特別教室を使っての学習活動も行っていきます。(一部家庭科の調理実習などは行いませんが)ソーシャルディスタンスを保ちながら話し合い活動・グループ活動も増やしていきます。修学旅行、野外活動、校外学習各学年ごとに実施していく予定です。1学期に実施できなかった運動会や学習発表会に代わる学年行事を計画していきます。5・6年生につきましては部活動を再開していきます。(4年生につきましては、活動開始を今暫くお待ちください)
 上記内容を伝えた上で、どれだけ気をつけてもコロナウイルス感染症は身近なところに迫っているので、誰もが陽性になる可能性はあります。そのような場合があったとしても、周囲の人を傷つけてたり悲しい思いにさせるようなことを言ったり、態度に表したりすることはしないでくださいねとお願いしました。
 最後に、PTAのボランティアの皆様が消毒活動を毎日行ってくださっているので、感謝の気持ちをもって過ごしてくださいねと話して結びました。コロナウイルス感染症に対する不安は今後も続いていきます。だからこそ、保護者や地域の皆様の一層のお支えが必要となりますので、長い2学期ですがこれまでと変わらぬご支援とご協力を心よりお願い申し上げます。
 

8月26日(水)校内学校保健委員会

 8月26日(水)午後、学校医である医師を講師としてお招きし学校保健委員会を開催しました。学校保健員会の開催方法は様々ですが、教職員の研修・会議のような形式をとる場合や講師を招いて児童や保護者対象に講演会を開いてその後テーマを決めてパネルディスカッションを行うような形式をとる場合もあります。目的は、学校の子どもたちの健康状況を把握し安全上の学校としての課題を見出したり、学校に関わる多くの方々の健康安全意識を高めたりすることです。
 今回は、健康診断や健診結果をもとに香久山小学校の児童の健康状況を確認するとともに(コロナ禍で例年通りの検診がすべて実施し終えているわけではありませんが)学校におけるアレルギーや熱中症発生の予防に向けての対策を考えたり、起こってしまった場合の対処スキルを高めるたりする実践の場としました。健康診断の結果は市内各校おおむね状況は変わりませんが、実はこの結果にもコロナ禍は及んでいます。それは、視力検査結果が全学年でよくないということです。各種報道でも言われていますが、3か月に及ぶ休校措置で家庭でパソコンやゲーム画面を見る機会が多くなったことが原因の一つのようです。起因をきちんと追跡したわけではありませんが、結果に表れていることについては驚かされました。学校生活も3か月が過ぎようとしていますので、今後は良い方向に向かっていくものと思われます。
 アナフィラキシーと熱中症については、発症から救急搬送までのシミュレーションを行いました。学校から救急搬送を要請して救急車が到着するまでは5分~8分です。学校医さんからは、周りの状況(発生時間、発生場所、直前の動作活動等)から児童の状況について目星をきちんとつけることが大切。先生方は医療の専門家ではないので医療行為はできない。しかし、やれることを確実に行う。人手は沢山必要なので落ち着いた態度でありながら大きな声で同僚(職員)をできるだけ多く集める。また、トラウマにならぬよう他の児童を安全に避難させる。頭を打っている可能性があるときは動かすのは危険であるが、今のこの時期については一刻も早く涼しい場所に移動させたい。などのご示唆をいただきました。
 毎年消防署員を講師として招き、救命救急の講習訓練を行っています。職員は、心臓マッサージやAEDの使い方を学んでいます。エピペンの打ち方の講習を行う年もあります。私自身個人的に消防署が主催する救命救急の講習会に参加し認定証もいただいています。しかしながら、この講習だけは実践で生かすことが起こらないようにといつも心で祈っています。今回シミュレーションを緊迫した雰囲気の中で行うことができました。あらためて、こういう機会を設ける大切さを認識した半日となりました。
 

PTAボランティアの消毒活動:ありがとうございます

 8月25日(火)からの学校の始まりに合わせて、児童が下校したのちにPTAボランティアの皆様が教室をはじめ校内の消毒活動を行ってくださっています。8月25日(火)~9月4日(金)の9日間、毎日16:00から30分以上の時間を費やして噴霧のアルコール消毒液と雑巾を持ちながら10名前後の皆様が取り組んでくださるということで、とても助かっています。これまで教育機器や器具の共有を安全なものとするために、状況によっては教育活動中も職員が消毒活動を行ってきました。また、市からも一日3時間程度の時間帯で1名の消毒員が配置され、共用部の消毒にあたっています。
 今回PTA役員、理事の皆様を中心に、このような状況下でもPTAとして何か学校を支えることはできないかという思いで活動を企画し呼びかけを行ってくださいました。PTAボランティアの皆様が消毒活動にあたってくださっていることは、子どもたちだけでなく、教職員にとっても大変励みになります。本当にありがとうございます。
 この活動については、9月1日(火)の放送による始業式の中で子どもたちに紹介していきたいと考えています。
 

8月25日(火)学校が始まりました

 始業式は9月1日(火)で、この日から2学期がスタートします。学校は8月25日(火)から始まりましたが、1学期の教育活動の充実という面で8月の5日間が出校日として位置づけられています。とはいうものの夏季休業は終わりを告げ、実質新学期がスタートしました。
 子どもたちや保護者の皆様におかれましては、短い夏休みでありコロナウイルス感染症拡大防止への配慮から十分楽しめた夏休みとはならなかったかも知れません。しかしながら、夏期休業中に大きなケガや病気の連絡が入ることもなく元気よく皆様がお過ごしできたことを心より嬉しく思います。新学期は、大変長い学期でありますので有意義なものとなるよう様々な面でご支援ご協力を賜ることになりますが、よろしくお願い申し上げます。
 コロナウイルス感染症の第2波は落ち着きつつあるという分析も出ていますが、実際24日(月)の前日までは県独自の緊急事態宣言が出されている状況下にありました。今後は、コロナウイルス感染症への対策については引き続き行いつつ、新しい生活様式の定着を目指した学校生活へと転換していきます。手洗い・うがいの励行とマスクの着用(体育時、登下校時を除く)を徹底しながら、教育活動には少しずつ幅をもたせていきたいと考えています。特別教室を使っての授業を再開します。3密を避けた話し合い活動、グループ活動を行っていきます。5・6年生については、体力と現時点での耐性を考慮しながら、部活動を開始します。(詳細は、9月1日にプリントにてご連絡いたします)同時に熱中症対策を進めていきます。8月の5日間は本来一斉の下校でしたが、メール配信でもご連絡差し上げましたように、学年別の下校を日射を避けて行います。水分補給はこまめに行っていきます。各教室には熱中症指数がわかる掲示物を貼り一人一人の意識を高めるとともに、危険度がアップした時には放送で全校に連絡し、外での教育活動を控えたり放課は室内で過ごしたりするなどの措置をとっていきます。
 2学期もコロナウイルス感染症の拡大の状況や気候面での厳しい環境によっては予定していた教育課活動が急遽変更になる場合が多々出てくると思いますので、ご理解をいただきますようよろしくお願い申し上げます。
 

有意義なお休みをお過ごしください

 個人懇談会ありがとうございました。梅雨明けとともに始まった個人懇談会でありましたので、大変暑さが厳しい中ご来校いただきまして心よりお礼申し上げます。懇談会でご意見をいただきましたことにつきましては全職員で共有し、今後の教育活動に反映できるよう検討を進めてまいりたいと思います。
 さて、実質の夏季休業がスタートしたところで、愛知県独自の緊急事態宣言が発令されました。8月24日(月)までということで夏休み期間全てが対象となり頭を悩まされている方も多いかと存じます。総理大臣が50日ぶりに会見を開いていましたが、帰省についての見解には違いも見られました。今後は施策内容と各ご家庭の状況を照らし合わせながら、ご家族でご相談されて判断されていくことと思います。
 いずれにせよそれぞれの場で、それぞれの状況下で、コロナウイルス感染症予防を意識した新しい生活様式(過ごし方)を身に付けていくことが大切になりますね。私自身、24日までをどう過ごしていくか、今一度深く考えようと思っています。同時に、皆様がご健康で有意義な夏休みを過ごされることを心よりご祈念申し上げます。
 

8月3日(月)~7日(金)個人懇談会

 先週をもって令和2年度1学期が終わりました。期間は短いですが、梅雨明けとともに子どもたちにとっては夏休みが始まりました。遠出をすることは、気を遣ったり見送ったりすることが多くなりますが、子どもたちにとっては楽しみが沢山待っている夏休みです。有意義なものとなることを、祈っています。
 さて、保護者の皆様におかれましては、今日3日(月)から1週間は個人懇談会の週となります。ご家族にしてみると1週間遅れの夏休み到来となりますが、どうぞよろしくお願いいたします。
 さて、個人懇談会は10分弱の時間です。十分お話をし尽せない面もあると思いますが、ご協力をお願い申し上げます。コロナ禍で休校措置が長かったため、今学期単独では通知表は作成いたしません。2学期末に1・2学期分をまとめてお示ししたいと思っています。そのため、この学期に子どもたちががんばった学習内容等についてのお話が中心となると思います。一部の学級を除いて、例年よりも日程的にゆとりがありますので、本日3日(月)もスムースに進みました。午前中ですので、廊下でお待ちいただく方につきましても厳しい暑さは感じられなかったことと存じます。今後の学習予定等ご質問されたいことも多いかとは思いますので、ご質問内容を前もってご確認していおいていただけると助かります。どうぞよろしくお願い申し上げます。
 

7月31日(金)1学期終業式

 令和2年度は、コロナ禍のもとでスタートを切り、これまでにない過ごし方をしてきた1学期となりました。実質5月25日(月)からの今日までおよそ2か月間、子どもたちは慣れない学校生活様式の中で本当によく頑張ってきました。令和元年度の学習もあり、さらに進級した学年の内容も学習していかなければならないということで、学習内容は盛りだくさんでした。学校の授業の形態が「話し合い活動をできる限り行わない」「特別教室への移動がない」ということなので、ある意味教科学習に集中しやすかったかも知れません。しかし、学ぶ楽しさには制限がかかってしまい申し訳なかったです。日ごろの授業のへのがんばりの弾みとなる「運動会」などの学校行事や「校外学習」などの学年の教育活動もほとんど実施できませんでした。
 給食は前を向いたままの無言給食、清掃活動は移動の制限等を考慮し「縦割り清掃」から「学年別に清掃区域を担当する清掃」に変更しました。これほどまで大きく変更になった教育活動であっても「学校が始まって嬉しかった」「やっぱり、学校は楽しいね」などの子どもたちの声を聞くと、自分たちがやれることをしっかりとやっていこうという思いを強くすることができました。また、ご家族の皆様や地域の方々からも様々な面でお力添えをいただき、あらためて香久山小学校は温かい人々に見守らているのだなと実感することが本当に多くありました。ありがとうございました。まだまだ、コロナウイルス感染症拡大について不安は続きますが、ぞんな中でも皆様のお支えの下、1学期を終えることができましたことについて、深くお礼申し上げます。本当にありがとうございました。
 この夏休みは、8月3日(月)から1週間に渡って個人懇談会が予定されていますので、実質の夏休み2週間程度です。十分な癒しの時間にはならないかも知れませんが、ご家庭で過ごす時間は多くなると思いますので、ゆったり過ごしお身体をご自愛くださいませ。
 1学期の教育活動に多大なるご理解とご支援を賜りましたことにつきまして重ねてお礼を申し上げるとともに、今後ともこれまでと変わらず子どもたちを見守っていただきますようお願い申し上げ失礼いたします。
 

7月28日(火)学年別の聴力検査が終了しました

 7月28日(火)の5年生の聴力検査の終了をもって全学年の検査が終わりました。ただ、明日あさってについては欠席した児童の検査を進めます。学年指定日に学級別で保健室を訪れ、養護教諭の先生から検査の実施方法を聞き、その後検査へと入っていきます。学級別に実施の時間帯が決められているのです。先生から最初の説明を聞くときは、保健室・昇降口前のフリースペースに座って実施となります。その後、検査する児童が保健室に入って検査を行います。待っている児童はフリースペースで静かに過ごします。検査が終了した児童から教室へ戻り、あらかじめ指示されていた学習に取り組むというのが、ほとんどの学級で取り入れている流れとなります。
 学校では、健康診断として様々な検査を行っていますが、どの検査に臨む姿勢も立派だと感じています。特に今回聴力検査が目にとまったのは、自分の耳の聞こえが悪くなったからだと思っています。つい先日、健康診断を受けました。ここ2・3年右耳の高音が聞こえにくくなっています。子どもたちには聞こえていても高齢になると聞こえなくなる音域がでてくるそうです。勿論、検査に使われる高さ(?)は聞こえるはずのものなのですが・・・。3年前に「あれ?」と思ったのがきっかけです。検査をはじめた時、なかなかはっきり音が聞こえてこないので「どうしたのだろう?」と思ってガラス越しの部屋にいる先生を見ました。勿論顔は見えませんでしたが、上腕部は見えました。そこを見ていたら筋肉の動きで「押した」とわかったのです。でも聞こえてきません。聞こえていないことに気づいた瞬間は、本当に焦りました。しかし、落ち着くように言い聞かせたら遠くに小さい音が聞こえてきました。
 それ以来聞こえは悪いままですが、仕事に差し障りがあることはないと診察を受けています。また、普段の生活で困ったことは一度もありません。
 顔には大切な器官が集中しています。だからこそ、学校でも顔周辺を検査をする機会は多くあります。私自身は、耳鼻咽喉系があまり強くありませんが、(副鼻腔炎の治療を長年してきたので)常に健康であり続けたいという思いを持ち続けることがそのまま健康維持につながるのだなと、最近感じています。
 

本日「熱中症対策について(お知らせ)」を配付しました

 7月22日付けで「熱中症対策について(お知らせ)」を配付しました。つい数日前までは、「あまり気温があがりませんね。」とお伝えしたばかりですが、昨日も名古屋の最高気温は35℃に迫る勢いで熱中症指数も警戒から厳重注意となってきています。これまでの気温が低かったこととコロナ禍で例年に比べ運動量が少なくなっていることが身体の耐性を下げていると思われます。それゆえ、急激に気温が高くなると変化に身体がついていけずにこれまで以上に熱中症になりやすいと思われます。よって、家庭を出発する前からぜひ水分を多めに補給してきてください。市から配付されたクールバンドなど積極的にご活用ください。さらにはマスクを外す判断も必要になってきますのでご家庭でもシミュレーションをしてみてください。
 報道では、「3トル」行動が今必要と言われています。まずは、「距離をトル」そして「マスクをトル」、マスクを取ったら必ず「水分をトル」です。本日配付したプリントをもとにご家庭でも再確認をよろしくお願いいたします。 
 

7月16日(木)朝から太陽が顔を出しています

 今朝は、久々の晴れ模様です。(快晴というわけではありませんが)昨日の全国版の天気予報を見ていましたら、東京は16日連続で雨が降ったそうで、これは記録的なことと言ってました。この地方・地域でも毎日のように雨が降っていますので、久々の日差しに心から有り難みを感じます。不思議なもので登校の様子を見守っていても、子どもたちの表情は明るく、挨拶も元気よく感じられます。本日の朝の活動は「スクワッチ」の日でしたが、軽運動に取り組む様子も積極的に感じられました。
 日差しが強くなると今度は熱中症の心配が出てきます。先日、ヘルピータイムで「熱中症の予防について」を学習しました。WBGT(暑さ指数)をもとに、校内では注意を促していきます。場合によっては、水分補給タイムを設定する・放課の外遊びを控える・激しい運動は避けるなどの措置もとっていきます。今日は最高気温は31℃が予想されています。先日書かせていただきましたが、昨年度の同時期に比べると環境的にはまだ大丈夫にも思えてしまいます。しかし、今年度の梅雨はこれまであまり気温が上昇せず時には最高気温が25℃前後で肌寒い日もあったので、子どもたちにとっては31℃でも体感的にはかなり厳しいかも知れません。早速朝から、養護教諭が十分な水分をとるように全校児童に放送で伝えました。子どもたち自身も体調管理に気を配らないといけませんが、自分の健康状態を把握しようという気持ちが高まるので、今の状況は貴重な機会かも知れませんね。
 

7月15日(水)1年生:学校探検

 7月15日(水)は、1限目から1年生の学校探検が行われました。例年とは少し違った様相で進行しています。まず、本来ならば学校探検は4月に行っていました。学校の中の特別教室や保健室など、教科学習で使用したり健康診断やケガの手当でお世話になったりする教室を巡ります。しかし、コロナウイルス感染症拡大防止の関係とよりよい異学年の関わりを築くことを目標として、今年度は暫く学校を離れていた2年生がまず校内を巡って特別教室などの取材をしました。そして、特色をまとめてから、2年生が1年生の教室に出向いてソーシャルディスタンスを意識しながら特別教室の様子などを発表しました。
 その発表と1か月半の学校生活の経験を生かして、1年生がグループで校内巡りの計画を立てて本日を迎えることとなりました。様相が少し違うというのは、2年生からの予備知識の伝達があったことと学校生活に慣れてきているということから、第1に探検隊が積極的で元気に活動しているということです。また、第2に行き交うときも「校長先生おはようございます」とあいさつをしてくれたり、「ここは何という部屋ですか?」「配膳室はどこにありますか?」と臆さずに進んで質問をしてくれたり姿が多く見られるということです。入ってはいけない場所には「×」印が貼られています。回る部屋にはひらがなが一文字ずつ扉などに掲載されているので、それを書き留め、繋げて言葉を見つけるといったゲーム的要素も取り入れられています。初々しい1年生が笑顔且つ興味津々な表情で校内を巡っている姿をみていると何とも言えない幸せな気分になりました。子どもたちの声が校舎内に響き渡っていることは最高ですね。
 

教育相談・読書週間、真っ最中!

 7月6日(月)から7月22日(水)までを相談週間・読書週間と設定し、担任の先生と心持ちを話す機会を設定しています。面談を実施する際は、教室から離れたフリースペースの一角や多目的室内を利用して全校一緒に行っています。下校時刻が違う学年はそれぞれ5時間目終了後、6時間目終了後に30分の時間を設定し面談の時間に充てています。面談に入る前には、学校生活を中心としたアンケートを実施し現在の心持ちや悩みをある程度把握しておきます。全部で13日間ありますので一人一人と様々な観点からお話ができます。この面談を通して、心で悩んでいたことを先生に伝えることができて、それが解決の糸口に繋がったということも少なくありません。私共は、毎日子どもたちの微妙な変化に気づくスキルを身に付けることを目標としています。常にアンテナを高くして多くの目で様々な角度から学校生活を見つめることで、教職員の見落としがないように務めたりするとともに、専門家を招聘しカウンセリングマインドを磨く研修を積み重ねたりしています。
 実はこの学期に一度行う教育面談は、日常の子どもたちの様子を観察することと同じくらい大切な活動となっています。ぜひご家庭でも、時にはあらたまって「今日は15分だけお父さんと(お母さんと)真剣な話をしようか!」とお時間を作ってみてください。子どもたちの心にしっかりと残る時間になるかも知れません。
 この教育相談の時間には、自分の順番が回ってくるまで読書を続けます。今はコロナウイルス感染症拡大防止の関係で、各自が読む本は自宅で準備することとなっています。(図書室の利用そのものについては、先日から担任の引率のもと学年で曜日を決めて利用できるようになりました。)
 図書部の提案で、「読書メモ」を用意して毎日読んだ本の感想を書く活動も行っています。そして、最終的に担任の先生が「読書メモ」を確認してスタンプを押すと、図書室が開館したときに利用できる「もう1冊借りられる券」が配付されるのです。教育相談・読書週間の時間に校内を回っていますとどの学級も全員が読書に集中していて静かな時間が流れています。知識が増え、感情が豊かになり気持ちが落ち着きます。本当に大切な時間だなと思います。この読書週間を機に、ご家庭でも読書をする時間が増えることも期待しています。
 

7月13日(月)例年と違う季節感ですね

 毎年ですと、「あと1週間で夏休みがやってきます。1学期のまとめをしっかり行い、夏休みの計画を立て有意義に過ごしましょう!」と子どもたちに投げかける時期です。しかし、今年はコロナ禍の下、休校措置に伴う夏季休業の縮減の実施や外出の自粛要請等の施策の影響で季節感そのものが変化しているように思います。
 子どもたちは7月30日(木)まで給食を食べて、平常通りの学習活動を行います。7月31日(金)までが最初の区切りとなります。ただ今年度は、個人懇談会を8月3日(月)~7日(金)まで予定していますので、子どもたちにとっても保護者の皆様にとっても夏休みはまだまだ先と感じられていることと思います。
 また、メンタル的に夏休みを捉えても、コロナウイルス感染症の不安から「今年の夏休みはどこへ出かけますか?」というような話題で夢を膨らませることが難しい状況になっています。
【もちろん先日来コメントさせていただいているように、コロナウイルス感染症対策を整えた上で新しい生活様式を確立していくことも大切だと思っています。ご家庭では楽しみも含めた夏休みの過ごし方はご相談されると思いますので、このような状況下においてもご家族の皆様と共に子どもたちが有意義な夏休みを過ごせることを心から願っております。】
 季節感が変化したと感じるもう一つの要因が、この天候にあると感じます。昨年度、一昨年度は猛暑でした。両年度とも夏休み直前の今の時期は、35℃を超える暑さへの対策を考えていました。特に一昨年は38℃39℃の日が続き、日進市では小学校連合6校が野外活動を急遽中止としたほどです。勿論今年も蒸し暑さは感じられ夏の感覚はあります。しかしながら、今年は梅雨前線が南北に位置を変えることなくほぼ同じ場所に停滞し続けていることで「線状降水帯」が発生し連日の雨で気温が上昇していません。この数日間では上着を羽織ることも度々ありました。これが季節感の相違に繋がっているのかなと感じます。
 しかも、まだしばらくは線状降水帯が発生する可能性は高いそうです。川の氾濫がくり返し起こり、すでに降水量が1000mmにのぼっている市町村においてもまだ降り続く心配があると気象庁は発表しています。気温についても、しばらくは高温の予報は出されていません。
 日数的にも感覚的にも夏休みの短い令和2年度になりそうですが、気持ちの区切りや切り替えの場面を大切にしていきたいと思っています。そのことも鑑み7月31日(金)には、放送による1学期終業式を行う予定です。
 

コロナウイルス感染症関する2つの流れ

 昨日、東京都では一日のコロナウイルス感染症の新規感染者数がこれまでで一番多く224人であったと発表されました。全国では関東周辺をはじめとして350人以上の陽性者が確認されたとのことです。報道を見ていますと専門家の一部の方は第2波の兆候が現れていると分析してみえます。大臣と知事の間では、幅広い自粛要請を行うのではなく、ピンポイントで要望や要請を行っていく案も考えているようです。
 街行く人へのインタビューでは、「急にそんなに増えたのなら、またしばらく自粛生活に入ろうかな?」と回答している様子も見られました。一方では、「重篤な方は随分と減ってきているようなので、感染者が増えている現実を受け入れつつ、マスクを着用し手洗いを徹底的に行う予防策を自分の中でしっかりと続けていきたい。今の新しい生活様式になれないとと考えて居ます」という回答者もみえました。人の考え方は様々ですし、年齢、性別、居住地域、家族構成、既往症等々抱えていることによって考え方は変化してくると思います。多様な価値観を捉えた上で今の状況にどう対応していくかは、本当に決断が難しいと感じます。
 政府は、心配な現状を受け止めながらも、自粛緩和の動きも取り入れていくことを発表しています。イベント開催人数上限が1000人から5000人まで引き上げられ、会場のキャパの50%までの入場は認められます。プロ野球もJリーグも観客を入れての試合が始まります。(勿論対策を考え、人数制限をしての上ですが)
 このように政府や地方自治体は経済活動の正常化も考えているので、一見すると相反する2つの流れを同時に展開しなければなりません。それに加えて大きな自然災害にも遭遇しました。(今もなお災害の拡大が心配される天候が続いています)様々なことについての対応に追われ、そして多種多様な世論に耳を傾けて対策を実行しています。しかしその実行は必ず大きな成果に繋がるとは限らないし、対応が最善であったかどうかは時間が経過してみないとわかりません。本当に、今の日本は何十年に一度の大変な状況であると思わざるを得ません。
 視点を学校教育に戻したとき、私共教職員と保護者の皆様、地域の皆様は、子どもたちの健全な教育と安心で安全な学校環境(生活環境)の実現を目指して手を取り合っています。どうすべきかと悩むことは多いのですがその点だけはしっかりと見据えていきたいなと、子どもたちの笑顔を見る度にがんばろうと強く思い直しています。
 

7月9日(木)雨が降り続き心配です

 全国では連日雨が降り続き、地域によっては甚大な被害を被っています。しかも、この先1週間程度は大雨を繰り返す心配があるということで、雨そのものによる河川の氾濫だけでなく、雨がやんでいても地滑りや崖崩れの可能性をどこの地域でも警戒しなければならないとたびたび報道されています。
 「線状降水帯」という気象用語もこの数日間で随分と耳にするようになりました。豪雨を降らせる積乱雲が横に並び、長時間一定の地域にとどまってしまう。そして、豪雨がいつまでも続き、急激な増水で突然危険な状況になるようです。今回の大雨では、九州だけでなく隣接の岐阜県や長野県でも「大雨特別警報」が発令されました。特別警報は数十年に1回起こるか起こらないかの自然災害に繋がるような場合に、「大雨」「暴風」「大雪」等々と合わせて発令されます。(この地域で、特別警報が出された場合につきましては、先日訓練を行いました「引き取り下校」を実施いたします。)今は全国的にそれだけ危険な状況にあるということです。
 今回の災害において様々な報道を見ていて感じたことは、これほど激しい雨が降ると、自分達が想像しているよりずっと短時間で激しい増水が起こるのだということです。モバイルの進歩で、一般の方が撮影した自然災害の映像が沢山放映されています。如何に増水スピードが速いかも映像ではっきりと確認できます。「自分自身、避難があと一歩遅れていたら命を落としていたかも知れない。それほど怖かったです。」と撮影者がコメントしている報道をいくつか見かけました。まさにその勢いで迫ってきたのだろうなと思います。
 もう一点は、携帯電話の普及やモバイルの進歩により、緊急速報など災害発生や被害状況・避難勧告など情報が素早く性格に国民に届くようになって本当にありがたいなと感じたことです。(実は日常の学校生活においても、雨雲レーダーなどを参考に下校の仕方などを判断していますが、ほぼその通りに天候の変化が起きてています。)ただ、そんな素晴らしい世の中になっても、予測された状況を遙かに超える現実が起こったり(東北大震災の時の30mを超える津波など)、変化が速すぎて避難が遅れたりする人はいるわけです。一体自然の驚異はどこまで大きいものなのだろうか?そんなことを考えながら連日報道を見ています。今回も被災地域に、さらなる追い打ちがかかるような予報が発表されており心配ですが、被害が大きくならないように皆様とともに願うばかりです。
 そして、環境的には穏やかな日進市においても、あらゆる自然災害の可能性を考えておくことが本当に大切なのだろうなと感じています。
 

7月6日(月)ヘルピータイム

おはようございます。全国では雨が降り続き、地域によっては甚大な被害が出ているようで心配です。天候の回復を心から願うとと共に、大きな被害に遭われた地域の皆様が心身両面におかれましも快方に向かわれることをご祈念するばかりです。
 さて、今朝の朝の時間帯は各クラスでヘルピータイムが行われました。ヘルピータイムとは保健指導(健康教育)のことを表しています。朝の会の時間・学級活動の時間に担任先生が行ったり身体測定の開始時に養護教諭が行ったりするものです。健康を保つための様々な知識を増やし、そのために自分ができることを認識し、実践していこうとする態度を養うことを目標としています。
 本日は「自分でできる熱中症予防を考え、実践に生かそうとする」ことが目標になります。まずは、「熱中症」の症状から確認しました。「頭が痛くなる」「身体がだるくなる」などの症状については、多くの児童が確認できました。その場面を担任の先生が問いかけている時、自分自身の経験を思い浮かべていました。蒸し暑く小雨が降る中であるスポーツをやっているとき、雨合羽を着ていました。またその時は、雨で身体が冷えるといけないと思い6月なのに重ね着を着ていました。思ったほど雨が降らず気温は上昇したのですが、突然雨がふってくると嫌なので私は雨合羽は着たままで運動し続けました。それがいけなかったのですね。突然身体がだるくなりその場にへたり込んでしまいました。とにかくだるくてだるくて地面に寝転がってしまいました。知人が、雨合羽を脱がしてくれてスポーツ飲料を飲ませてくれたことで徐々に起き上がれましたが、頭痛が出たのはそれからでした。救急搬送されるほどでなかったことが幸いでしたが、結局数時間は身体がだるいままでした。雨合羽でむれてより蒸し暑さを感じていたにも関わらず水分を多めにとっていなかったことがいけなかったと深く反省しました。
子どもたちは最後に、予防法を学びます。誰もが「水分を多くとること」はすぐに回答できます。
 それでは、その水分は一度に沢山飲むことがよいのか?小まめに少量ずつ飲むのがよいのか?どちらだと思われますか?以前は、運動前とか休憩時間に大量に飲んでいました。その後、毎日ウオーキングを始めるようになって水分の摂取の仕方も調べるようになりました。ぜひ、皆様もお子さんと共に調べたり相談したりしてみてください。
 塩分の強い経口飲料水は、健康体の時に飲むと美味しくないのですが、熱中症気味の時に飲むと本当に美味しく「ごくごく」と飲みきってしまいます。それほど身体が欲していたということだとわかります。
 今回は、1~3年生が同じ内容、4~6年生が同じ内容となっております。どんな内容であったか?またどんな予防法があるのか?について、ぜひ問いかけてみてください。
 

ゆりのき学級でまもなくトンボが羽化するところです

  左の写真は、ゆりのき学級さんで撮影したものです。やごからトンボが羽化しようとしている瞬間です。先日、ゆりのき学級の皆さんは、プールに出かけました。今年度はコロナウイルス感染症拡大防止のために市内全校で見送られた水泳指導の関係で、水がそのまま貯まって生き物が沢山住んでいました。その中から、育てようと捕獲してきたものです。デリケートな生き物ですが、子どもたちは上手にバケツで飼育して、今日まで熱心に観察してきました。
 朝の時は、まだ短い羽がでてきたところでしたが、わずか2時間弱でここまできたわけです。私は、目の前でこんな瞬間を見たのは初めてです。実はつい先日、2年1組の前を通ったときに、アゲハチョウが羽化して飛び立つ直前の様子を目の前で見せていただきました。勿論その状況を目の前で見たのは初めてです。校内でこんな貴重な場面に2度も出会えるとは、本当に幸せだなと思っています。教材ビデオやNHKの特集で映像を通して見ることはこれまでも何回かありました。生でみるという体験は本当に貴重ですね。わくわくするし、ぞくぞくするし、これが生命の神秘に触れる一つの瞬間ですね。子どもたちが生き物の羽化(成長)をしっかりと見守ろうという気持ちも伝わってきて本当に嬉しく思いました。
 

引き渡し訓練(引き取り下校)ご協力ありがとうございました

 昨日、7月2日(木)14:10からの引き渡し訓練(引き取り下校)へのご協力ありがとうございました。16:00訓練終了予定の時間にほぼ全員が、保護者・お知り合いの方(引き取りカードを持参いただいた)にお引き渡しすることができました。昨日もこのおたよりの中でご連絡いたしました通り、今後も引き取りカードについては活用させていただきます。よろしくお願いいたします。
 昨日の訓練に際しては、マスコミで報道されている通り、隣接する地域で痛ましい事件が発生しておりました。保護者の方から情報提供をいただきましたので、教育委員会等へ問い合わせをかけましたが、情報は入っていないとのことでした。
 不審者情報、緊急ネットーワークで送られてきた重大案件については、警察経由・教育委員会経由で学校に届きます。その内容を個人情報に配慮しながら(場合によってはメンタル面を含め、ひどく被害を受けている方もおみえになるので)皆様にメール配信を行っています。学校のメールに登録されている方は教育員会からのメールも配信されていると思います。
 また、あっては欲しくないことですが、もし万が一本校関係者が不審者に遭遇した場合は(保護者や地域の方より情報提供をいただいた場合です)本人のメンタル面のフォローを最大限に尊重して、警察経由で近隣地域にメール配信をしてもらうか相談して進めていきます。
 例えば加害者が確保されてないような危険をはらんだ状況であるときには、警察から素早く学校に連絡が入ります。メール配信は、確かな情報かつ個人情報に配慮したものでなければ流せませんので、皆様にメール配信する時点では情報をお伝えすることができませんでした。訓練終了後に確認できたことですが、お引き渡しが始まる以前に加害者は確保されていたそうです。(訓練中も情報収集に努めましたが、お伝えできる内容を確認することはできませんでした。)
 様々な場合の引き渡しを想定すると、お車で迎えにいった方が安全であるとお考えの方もおみえになるかも知れません。しかし、香久山小学校は入り口と出口を別にして、一方通行の流れで車を誘導することが可能な構造にはなっていません。向きをかえるのも難しくなりますし、また行き違いも危険です。車が一度に沢山押し寄せるとパニックになることが予想されます。この状況をご理解いただき、今後も「引き取り下校」の際は徒歩にてお迎えにお越しいただけるようお願い申し上げます。
 

7月2日(木)引き渡し訓練(引き取り訓練)よろしくお願いします

 おはようございます。本日7月2日(木)には、引き渡し訓練(引き取り訓練)が行われます。引き渡しを行うケースはいくつかありますが、まずは台風等自然災害に関わることになります。基本的には在校中に「暴風警報・特別警報」が発令されれば、引き渡しの形で下校を行います。また、国家的な有事に際しても同様に実施します。過去の経験では犯罪絡みで下校時に危険な状況が想定された場合にも引き渡しを行いました。
 基本的にはご家族に引き渡しを行います。緊迫な状況下では、「お知り合いの方」への引き渡しは子どもたちの安全を勘案すると不安な面もございます。学校としては可能な限りお迎えにお越しいただけるまで待機させていきますが、不安な状況下だからこそご家族の皆様に出会い子どもたちに安心してもらいたいと思っております。しかし、拠ん所ない事情でご家族がおみえになれない場合もございますので、今回の訓練では、「引き取りカード」を取り入れました。ご家族が配付された「引き取りカード」を持参していただければ、引き渡しを行います。ただ、その場合も子どもたちにお知り合いの方であることをお顔を拝見しつつご確認させていただきます。これは、訓練だけでなく実際の引き渡し(引き取り)におきましても今後は取り入れさせていただきます。日常の生活におきまして安心して助け合うことのできるご近所様もお見えのことと思いますので、今回の訓練を機に、万が一の場合を想定して、引き取りについてもご相談を交わしていただけると幸いです。よろしくお願いいたします。
 

7月1日(水)梅雨に入り雨が心配です

 学校が再開して1か月以上が過ぎましたが、梅雨まっただ中です。昨日は、愛知県の一部の地域には避難勧告が出され、東海地方が記録的な豪雨に見舞われるなど被害も出ており心配な状況が続いています。一方で、6月1か月は最高気温が30度を超える日が15日以上もあり、これも数十年ぶりの出来事であると報道されていました。愛知県全体ではコロナウイルス感染症の拡大が小康状態ですが、東京都や関東地方の状況を鑑みると余談を許さない状態でもあります。
 今の時期はコロナウイルス感染症拡大防止に努めるだけでなく、蒸し暑さからくる熱中症対策も考えなくてはいけませんし、大雨に対する備えも必要です。「Aに対する措置がBにとっては逆効果になる」そんな状況も生まれるのではないかと不安になってしまいます。今こそ様々な場面において的確な判断力が要求されています。
 今朝のニュースである国では新たなインフルエンザ(豚を宿主として人にも感染する)が見つかり場合によってはパンデミックになる可能性があると発表されたという内容を確認しました。これまで、人類は多くの自然災害やウイルス感染との戦いを乗り越えてきました。今の状況がどういう形で終息するのかは想像もつきませんが、行き着くところはワクチンが開発され、ウイルスに感染しないよう各自が新しい生活様式に順応していくしかないのかなと漠然と考えたりしています。
 コロナウイルスの感染者が全世界で1000万人を超えた現実を考えるなら、地球上のひとつの感染症としていつでも流行する可能性を考え、学校教育においては誰にでも起こる可能性を考えた感染者への接し方、偏見的な捉え方をしないような学習活動を一層進めていかなければいけないとも強く感じています。
 

6月29日(月) 学校が再開して5週間が過ぎました

 5月25日(月)に学校が再開して、5週間が過ぎました。今日は4時間目途中から始まった1年生の給食準備の様子を見ていましたが、この2週間で随分と準備が上手になったなと感心させられました。食器にご飯やおかずをよそうスピードも速くなりましたが、その一つ一つの食器を子どもたちが取りに来て静かに自分の席に戻る様子全体が、とても自然な流れになっていました。子どもたちが様々なことを学び、そして習慣として身に付けていく力は素晴らしいなと思います。子どもたちの様子をみていると、手洗い・うがいの実施やソーシャルディスタンスの取り方は以前から(昨年度初めから)このように実施していたのかなと勘違いしてしまうくらい日常になってきています。
 今朝交通指導にあたっていたときの様子です。分団の班長さんが、班の中で話が始まった様子を見て「あまりしゃべっちゃだめだよ。」と注意していました。5年生が理科の学習でメダカを観察する場面で「皆が近寄りすぎなようにね。」と呼びかけ合っていました。給食準備の2年生の教室では、ある児童が手を上に挙げながら「今はしゃべっちゃだめな時だよ。」と周囲に呼びかけていました。いずれも今日1日のお昼までの出来事です。
 6月27日(土)には、第1回のPTA理事会、委員会やサークル協議会が開催されいよいよPTA活動も本格的にスタートしました。今年度に限っては、活動は随分と制限されるかも知れません。しかし、子どもたちの充実した学校生活を実現するために役員・理事・委員の皆様がとても温かい思いをもってみえることをあらためて確認させていただきました。
 コロナ禍で学校・家庭・地域とも大変な思いが続いていますが、だからこそ一歩一歩の前進がとても嬉しく感じられますし、大切なものとしてとらえることができているように思います。
 

6月23日(火)2限避難訓練

 6月23日(火)2限に避難訓練を行いました。想定は、緊急地震速報に基づき10秒後に大きな地震がくるというものです。1次避難は机の下に潜って机の脚を手でしっかりと握り、身体を支えて揺れをやり過ごします。揺れがおさまった後の2次避難は運動場への避難です。「10秒後に・・・」の放送のすぐ後では、机の下に潜る音が響きます。話し声はほとんど聞こえてきません。2次避難に移るときも声は発していません。先生方の指示をしっかりと聞いている様子が伝わってきます。(実際、1次避難の際は2階の3年生の様子を見に行きました。真剣な様子が見られて安心しました)
 校舎から出てくるときは、頭の上に教科書やノートを乗せての避難です「2次避難をしてください。」と指示があってから最初の学級が運動場に現れたのは1分後、最後の学級が校舎を離れ落下物の危険を回避したのが3分後、そして全員の点呼を終えたのが5分30秒後でした。この時間で避難を終え、安全確認ができて本当に素晴らしかったです。
 先生方が、係活動を行っている間もとても良い姿勢で全員が静かに待つことができました。そのことを誉めた上で、私から地震発生の避難に際して2つのことをお願いしました。1つ目は、「10秒後に・・・」という放送が入ったとき、今いる場所で安全な避難をするにはどう動けばいいのか日ごろから考えるようにしてくださと伝えました。落下物の心配は?倒れそうなものは近くにないか?ガラスから離れているか?など、わずかな時間で少しでも安全な立ち位置(避難姿勢)を判断できるようになることを願っています。
 2つ目は、今回も実際にできていましたが、避難する際に頭を保護してくださいということです。たとえ薄いノートでも1冊頭の上にあるかないかで随分と違います。こういった身近なものをを咄嗟の時間で手に取ることができるといいですね。
 今回は地震でしたが、火災や有事の場合はまた留意する点が違ってきます。避難訓練をやっておくことで、少しでも冷静さを保ち落ち着いて行動ができるようになることを期待しています。ぜひ、ご家庭でも様々な場合を想定して、避難訓練を行っていただけるれば、と思います。よろしくお願い申し上げます。
 

6月18日(木)より身体測定が始まりました

 この時期(4月~6月)の児童は、身体の成長がめざましいです。しかしながら、子どもたちはこの3か月の休校措置で、身体測定ができず身体の成長を具体的な数値を通して知ることはできませんでした。(勿論、ご家庭で様々な記録をとってみえる方も多いと思いますが。)私共教職員からすると、3か月ぶりに子どもたちに会った時には、「みんな大きくなったな」と感じました。
 自分の体位を知ることは、健康的な身体をつくっていこう、維持していこうという意識を高める上でとても大切です。
 私の場合は年齢を重ねているので、今は体重管理に気をつかっています。だから、毎日体重計にも乗ります。激しい運動は身体に負担がかかりすぎるのでできませんが、ウォーキングを毎日続けています。数値的な変化を知ることが健康状態のバロメータ認識となり、改善を図っていこうとする意識に繋がっています。また、コロナウイルス感染症拡大の心配から毎日検温を行う習慣がついたことで、あらためて自分の平熱を認識するようになりました。30代、40代のころに手術をすることがありそのころ毎日熱を計っていました。36度5分以上が当たり前でしたので、50代の自分も平熱はそれくらいだと思っていました。しかし、年齢と共に平熱が下がっていたのか、あるいは毎日のんでいる高血圧の薬の影響なのか、平熱は明らかに2分は下がっていたことに毎日の検温を通してで気づくことができました。さらに、子どもたちが記入している「健康チェックカード」の体調欄に(教職員も記入しています)○印をつけたり「少しお腹の調子がよくない」等記入をしますが、その時に「今日はこうやって過ごそう」、「胃にやさしいものを食べよう、量は減らし目に!」などと自分自身で目標を決めています。このことも健康意識の向上に繋がっているのです。
 身体測定は、体育館でソーシャルディスタンスを意識させながら、また風通しをよくしながら行っています。子どもたちには、身体測定の結果をしっかりと受け止めてよりよい自分の体位の形成を目標とするとともに、いつも健康でありたいという意識を高めてもらいたいと思っています。
 

6月17日(水)登下校時のマスク着脱についてのお知らせ

 一昨日は最高気温が33℃に迫りました。また、梅雨入りして雨が降っていても31℃に迫る日がありました。この暑さは尋常ではないです。現在、体育の授業においては熱中症を避けるためにも、また隣国の中国で起こったような事故を避けるためにもマスクは着用していません。私も何回か分団集合場所まで子どもたちとともに歩いてみたり、たまたま個人の家に付き添って歩いたりすることもありました。長い距離を通学している子どもたちは学校まで45分近くかかります。実はこの45分という時間は、小学校の1授業時間と同じです。激しい運動をしているわけではありませんが、45分間暑い中を歩き続ける登下校はは十分配慮を考えなければいけない場面といえます。
 以上のことを勘案して、登下校時は体調が優れない場合はマスクを外しても構わないと子どもたちには伝えました。全校一斉に6月16日(火)の5限の始めに放送で係が伝え、各学級で発達段階に合わせて担任が説明を加えました。その時に同時に伝えたことは、「マスクを外す場合は、周りへの思いやりとソーシャルディスタンスを考えるという行動を大切にしていきましょう」ということです。

 それでは、熱中症等を防ぎ体調不良にならないためにマスクを外した時には、コロナウイルス感染症への心配も考え合わせると、どんなことに気をつければよいのでしょうか?
 まずは、「会話を慎む」ということです。ご家庭でも友達に話しかけるのは避けるように伝えてください。第2に、「歩くときには前の人との間を詰めすぎない」ということです。安全の為に分団で登下校しているので離れすぎてしまっても困るのですが、いわゆる分団で歩くときのソーシャルディスタンスの感覚を毎日の登下校の中で身に付けていって欲しいと思っています。
 現在、一斉下校の際に運動場で並ぶときも間隔を広くして運動場一杯に広がって並んでいます。出発したときには、これまでより人一人分多く空けて歩いていくように話しています。子どもたちのことですので、歩いている間に間隔が詰まってしまうことは仕方のないことかも知れませんが、大切なのは気をつけようとする意識を持っているかどうかです。
 ご家庭でも、「熱中症にならないための体調管理」、「コロナウイルス感染症への対策として、マスクを外して歩くときの心得」などについてもお話しいただけると助かります。
 あくまでも「体調に合わせて、外してもいいですよ」という形で指導を進めていますので、外さなければいけないわけではありません。その点につきましてご理解をいただきますことをお願い申し上げます。

 

6月15日(月)1年生給食開始

6月15日(月)から1年生の給食が始まりました。3週間が過ぎ、令和2年度もいよいよ軌道に乗れそうです。といっても例年より2か月遅い給食のスタートとなりました。小学校給食の始まりの日は、4時間目の時間帯より準備に入りました。きちんと着替えをして手指もしっかりと洗います。配膳台プラス長机を2脚用意して当番もスタンバイしました。担任の先生、学年の先生から何をどの皿にどれくらいよそうのか伝えられます。実際に数杯は先生が盛り付けて見本を作ります。今日の給食は夏野菜カレーとごはん。そしてコロッケと冷凍みかんです。コロッケ、みかん、パック牛乳は個食なので配りやすいですが、半汁物のカレーとしゃもじにくっつきやすいライスは配膳が難しかったようです。
 それでも、子どもたちは上手に配膳できました。また、一つ一つのお椀をとって自分の席に運ぶ子どもたちも密にならない状態で静かに運ぶことができました。私は準備の様子しか見守ることができませんでしたが、3クラスとも思った以上に手際よくそして静かに準備を終えることができ、感心させられました。
 とても上手に準備できたことは、先生方の事前のやり方の説明が行き届いていたことと子どもたちがその説明をしっかりと聞いて全員で協力してやれたことが大きな要因であると思います。しかし、それだけでなく子どもたちの落ち着きぶりを見ていて、給食の開始が6月にずれ込んだことがいい影響を与えることになったのかも知れないと感じました。それだけ、子どもたちも成長していたということです。小学校生としての2か月はやはり大きいことで、身体の成長はもちろんのことメンタル的にも随分とたくましくなります。今回のように、学齢期の子どもたちが3か月も家にいるという経験は余程のことがない限り起こらないことなので、そんな生活を経ることで一層たくましさが身についたのかも知れませんね。これから、長い年月給食とともに成長していきます。今は、給食中に会話を楽しむことはできませんが、子どもたちにとって給食の時間が色々な意味で楽しい時間となってくれることを、願っています。
 

6月15日(月)朝会:放送朝会

 6月も3週目がスタートしました。今日から、1年生の給食が始まります。メニューは夏野菜のカレー、コロッケ、冷凍みかんです。カレーを配膳すること以外は、個別に配付しやすいもとなっています。また、メインの給食が比較的多くの人の好みに合うカレーが予定されているので、良かったと思います。スムースに準備から後片付けまで進んでいくことを見守っていきたいと思います。
 さて、今朝は久々に朝会(放送による朝会)を行いました。全校児童は、各学級において生放送をTVで視聴します。本日は、児童会役員、委員会委員長の任命とお顔の紹介、そして3年生以上の学級委員の任命です。また、人権作品コンクールについて2年生と6年生の二人の表彰も行いました。
 児童会役員選挙は昨年度2月末に実施され、児童会役員はすでに皆の先頭に立って活躍してくれています。委員会の委員長は、先週の木曜日に第1回の定例の委員会活動が行われ、その場で選出されました。学級委員は、学校再開後すぐに各クラスにおいて選出されていて、すでに様々な形で活躍しています。
 活動日が短縮してしまったことを補うために、これらの児童会役員、委員会委員長、学級委員は、今年度に限り前期の任期が1か月延長されます。任期が延びても、密を避ける形で様々な活動を展開していかなくてはならないので、これまでとは若干活動の仕方が変わってくるかも知れません。活動においては一工夫のアイデアやひらめきが、とても大切になってくると思います。大変な時を担ってくれる代表の皆さん、よろしくお願いします。
 

来週6月15日からは1年生の給食が始まります

 2年生から6年生の給食が始まって1週間が過ぎました。今日は、デザートがついて一層豊かな気持ちで給食に臨んだ児童が多かったのではないでしょうか?給食センターも3密解消のための方法を新しい生活様式に慣れていく段階も踏まえて工夫をしてくれています。今週は、配膳しやすいものそして2品中心の給食でした。本校では、当番がトレーを使って静かに座って待つ児童のもとに給食を運んでいます。月曜日に比べると今日金曜日はその流れにも皆が慣れて来て、どの学年もスムーズに給食の時間が進んでいました。慣れてくると配膳の時間も早く済みますし、食べているときも全員前を向いいるので、会話がなく食べることに集中できています。ですから、慌てて食べなくとも給食そのものが早く済むようになりました。有効に使える時間が生まれたのは、良かったと思います。
 そして、来週からは1年生の給食が始まります。1年生の場合は、給食に慣れるまでは4時間目の時間帯から準備に入らないと全ての活動を定刻までに終えることができないでしょう。学年の先生以外もお手伝いに入りますが、それでも最初はてんやわんやの準備となると思われます。そんな子どもたちが徐々に慣れ上手に配膳し、配達できるようになるわけですから、子どもたちの学習能力は高いですね。今日、スクールガードの方が訪問された際に会話したことですが、「新しい生活様式を受け入れて慣れていくのは子どもたちの方が大人よりずっと優秀ですね」と言ってました。私も同感だと思いました。今年度に限った出来事であって欲しいという願いはありますが、コロナウイルスとの戦いから平穏な日常の訪れまではまだまだ時間がかかりそうな様相なので、「私たち大人もしっかりと新しい様式・環境に順応していかないと」と子どもたちの姿を見て感じています。
 

2年生が校長室を訪問してくれました 8日~10日

 2年生の児童が、3日間に渡って校長室を訪問してくれました。8日(月)3組、9日(火)2組、10日(水)1組と、校長室での密を避けるために各クラスが2グループに分かれての訪問です。実は、1年生で学校探検がありますのでその時に皆さんが訪れています。「覚えていますか?」どのグループにも尋ねましたが、「覚えている!」と誰もが元気よく答えてくれて安心しました。
【今年度の1年生は、入学後すぐに休校措置にはいってしまいました。そして、学校探検ができずでスタートでしたが、1年生の担任の先生方が学校探検動画を作成してくださったので、1年生の皆さんにはペープサート校長でお会いしています。】2年生の見学の目的には、校長室の様子、校長先生の様子などを1年生に紹介してあげるというものがあるようです。ですから、今回の校長室の訪問では質問を沢山投げかけてくれました。「校長先生は普段どんな仕事をしているのですか?」という質問と「校長先生はどんな食べ物が好きですか?」という質問は全てのグループに共通していたように思います。仕事については回答の仕方が難しく子どもたちも半分理解程度だったかも知れません。好きな食べ物については「ラーメン・餃子・ステーキ」と毎回堂々と答えることができました。私自身子どもたちと話すことができてとても嬉しく、自然と笑顔になっていたように思います。休校措置開けのとても貴重な3日間となりました。校長室を訪問してくれた皆さん、本当にありがとうございました。
 

半日登校の1週間が終わります

 子どもたちが活動している学校は、時間の流れも速いように感じます。子どもたちの笑い声が校舎を息づかせ明るさと温かさをもたらし、そして様々な色どりを表現してくれます。まさに、校舎も校庭も生きているんだと実感でき、感謝の思いで一杯です。本当に子どもたちのパワーは素晴らしいですね。
 1週間が過ぎ、新しい学校生活に皆が少しずつ適応していっている様子がよくわかります。休校に入る前に比べて、明らかに全員が手洗いにかける時間が長くなりました。人と人との間を広めにとる子どもたちが増えています。大きな声での挨拶は減りましたが、会釈をしたり笑顔で返したりしてくれる児童が多くなりました。下校で私の横をすれ違う時、以前はハイタッチをする児童が多くいました。そういったことはほとんどなくなりましたが、先日高学年の男子児童が「今は、こういうタッチだよ!」と言いながら「ひじタッチ」を教えてくれました。新たなコミュニケーション方法にまで自分から目を向けてくれる児童がいることは、本当に嬉しことです。
 来週月曜日からは、2~6年生の給食が始まります。本校では、食缶に触れる児童の数を減らすため、当番がおかずをトレーに乗せて座っている児童のもとに配達していきます。各クラスに10枚弱のトレーが必要となりますが、購入をして準備が整いました。トレーの上には滑り止めの下敷きを用意し、配達時の揺れ等を抑える工夫もしました。手洗い・うがいを念入りに進めていく中での給食の時間なので、かなりの時間がかかると予測しています。そして、子どもたちが実際にやってみることで、様々な課題が見えてくると思います。その課題をしっかりと見極め、8日(月)からの1週間で対応策を考えていきます。子どもたちは、言われたことを一生けん命守ろうとしてくれています。それが學校での新しい生活様式への順応スピードをはやめていることに繋がっていると思います。
 これまで毎朝の検温及び体調のご確認につきまして、ご協力をいただきましてありがとうございます。テントで検温してから教室に向かわなくてはならない児童の数は日に日に減っています。本日、5日(金)は5名でした。劇的な変化がなければ、1学期間は継続していくこととなると思いますので、今後ともご協力をよろしくお願いいたします。
 

6月1日(月)今週は午前中の全員一斉登校、一斉下校です。

 休校措置が解除になって1週間で、6月1日(月)を迎えました。今週は、午前中のみですが、分団での一斉登校・一斉下校が金曜日まで続きます。今朝は、検温を忘れてしまった児童は少なく、熱を測ることが日常になってきていることに感謝します。検温とマスク着用の確認は暫く続きますので、引き続きご協力をお願いいたします。
 本日、一斉下校の分団の並び順を一部変更しました。それは、出発順を変更したことにより交差点の渋滞を招いたからです。交差点の渋滞が起こり、地域の方にご迷惑をおかけすることになってしまいましたので元に戻しました。ですから、変更というよりはこれまで通りとなったわけです。
 出発順の変更を考えた理由は、交通指導員さんがお一人になってしまっことへの対応でもありました。交通指導員さんは、児童の通過順に合わせて2つの大きな交差点を見守ってくださいます。その関係で変更をしてみようと考えたことが、出発点です。実は、交通児童員さんは市内で10名減りました。ですから、市内のほとんどの学校で同じような状況が発生しています。昨年度末、保護者の皆様には「交通指導員さんの募集案内」を配付させていただきましたが、交通指導員さんの減少を見越してのことでした。
 学年下校、一斉下校につきましては、職員も見守りにあたるようにしていきますが、ご都合のつく方は時折下校の様子を見ていただけると助かります。よろしくお願いいたします。また、登校時を見守ってくださる交通指導員さんが一日も早く見つかることを強く願っています。お知り合いに、ご希望をお持ちの方がおみえでしたら、学校か市役所の方へご連絡をお願いいたします。(学校近辺の横断歩道には可能な限り校長・教頭が立哨にあたり、子どもたちを見守りたいと思います。)
 

5月25日(月)・26日(火)の分散登校、ありがとうございました

 5月25日(月)に学校が再開して、岩崎台区(1日目)、香久山区(2日目)の分散登校が終わりました。若干名検温を忘れた児童がいましたが、運動場に設置したテントで検温をしてから校舎へと進みました。検温した全員が健康な体温であり、元気に教室へ入ることができました。また、マスクにつきましてもほとんど全員が着用していて、あらためて保護者の皆様と児童が感染予防に対してしっかりと意識をもって見えることに大変心強く思いました。しっかりと流しで手を洗う児童、その後ろで「足跡プリント」の上に立って距離を保っている児童、一定の間隔で並びながら教室移動している姿、教室内で机の距離を離して学習している姿、閉鎖されている特別教室、封鎖してある遊具。一斉下校における分団ごとの新しい整列方法と。これまでとは違った学校生活がスタートしています。場面に応じて、一つ一つ様式を覚えていくことの積み重ねにより、学校におけるソーシャルディスタンスが自然と身に付いていくのでしょうか?
 まだ2日間です。清掃や給食が始まると新たな問題が出てくるかも知れません。学年行事の計画を立てる中でも、多くの課題に直面するでしょう。また、何気ない出来事にも違和感を感じる場面が増えると思います。そんな時、自分はどういう言動を取ればいいのか?「3密」を避けるという観点に立って正しい判断ができる子どもたちになって欲しいと願っています。これまで、何回かお伝えしてきましたが、私どもも3か月に渡り休校措置が続いたような経験は初めてです。第2波が来る不安も拭えません。しかしながら、この環境の中で私たちができることを確実に行い、皆様とともに手を取り合って、快適な学校生活が訪れるようがんばっていきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
 

5月25日(月)より学校再開です

 愛知県教育委員会の通知を受け、5月25日(月)から学校再開となります。およそ3か月に及ぶ休校措置により子どもたちも生活のリズムを取り戻すには多少時間がかかることと思います。また、「3密」を避けつつの新しい様式に従った学校生活をおくることになりますので、教職員と子どもたちで一日一日の過ごし方を確認しながら歩んでいきたいと思いっています。ご支援ご協力をよろしくお願いいたします。
 本ホームページのお知らせ欄には、「香久山小学校 学校再開に向けたガイドラインについて」をアップしております。ぜひ、ご一読ください。ガイドラインに示しました通りに学校生活を進めていきますが、十分配慮が行き届いていないと感じる場面もあるかも知れません。
 また、学校ではマスク着用のお願いをしていますが、世間では「自粛警察」「マスク警察」などの言葉も生まれ、一歩間違えば中傷し合う雰囲気が出てきてしまう心配も出てきています。そうならないよう、メンタル面での指導も進めていきたいと考えています。ご家庭でもそのことに触れていただけると助かります。
 多くの場で語られているように、この未曾有の事態は支え合いと助け合いなしには乗り切ることができません。学校再開後もこれまで同様にご支援ご協力を賜りますことを深くお願い申し上げます。
 

5月11日(月)・12日(火)課題配付日ありがとうございました

 5月11日(月)12日(火)の2日間、課題配付日につきまして、ご多用の中ご来校賜りましてありがとうございました。多くの子どもたちにも同行いただきまして、元気な様子を見ていて成長に驚くとともに、一日も早く正常な学校での教育活動が戻ってくることを強く期待した2日間となりました。尚、課題解説及び応援動画につきましては、メール配信でお知らせしたアドレスをクリックしていただけると視聴サイトに辿り着きます。15日(金)までには全学年アップいたしますのご参照ください。
 休校措置に入って実質2か月半も過ぎると身体面でも随分と成長された様子も見られ、あらためて日本全国が自粛要請に入っている期間が長いことも感じました。来週はご希望のあったご家庭の家庭訪問をさせていただきます。さらに、5月最終週は、分散登校を行います。全国の感染者状況の推移は、終息(収束)に向かっていると期待できるものですが、お隣の国の状況を見ているとたとえ緊急事態宣言が解除になり通常登校が実現したとしても安心することはできません。5月の最終週の分散登校は、6月1日からの学校再開に向けて感染防止を心掛けた学校生活の練習が始まると捉えていただいてもよろしいかと思います。保護者の皆様にも様々な面でご協力をお願いすることになりますが、よろしくお願いいたします。具体的には、毎朝の体調確認と検温、そしてマスク着用をお願いしたいと思います。特に体調不良と発熱につきましては、登校せず自宅で様子を見て早めに医療機関に受診ください。マスク不足は深刻ではありますが、休校措置中に親子ふれあいの一環としてご制作に挑戦していただいたり、ハンカチ・ガーゼ等で代用方法を工夫していただいたりとお子さんと考えていただけると幸いです。
 学校では、そのほかにもこまめな手洗い・うがいの実施や、座席や生活場面での広めの距離、会食形式の給食は行わないなど、一日の流れに合わせて大切なポイントを子どもたちとともに一つずつ確認しながら、ソーシャルディスタンスを身に付けていけるよう実践していきます。
 

休校措置延長に伴う課題配付日、家庭訪問のお知らせ

 全国的に、また東海3県において国民や県民の自粛要請に対する協力により、新型コロナウイルス感染者が減少傾向にあることは、今後の生活に希望が持てることにもなり嬉しく思います。また、近隣の医療機関や香久山小学校ゆかりの方からマスクや消毒液のご寄贈をいただいたことについて、あらためて学校教育は皆様によって支えられていることを実感いたしました。本当にありがとうございます。
 今回の休校措置延長の要請により、学校再開が6月1日(月)となりましたが、安全・安心な教育活動再開の為に一層のご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
 さて、休校措置の延長に伴い家庭学習を進めていただくために下記のような対応をさせていただきます。詳しくはこのホームページのお知らせ欄や事前に配信したメールをご確認ください。再開を予定していた5月11日(月)12日(火)の2日間で新たな学習課題をお渡しいたします。その方法につきましては、前回と同様の方法とさせていただきます。
 尚、今回は課題が新しい内容も含みます。そこで、18日(月)~20日(水)の3日間で子どもたちの様子を確認させていただく家庭訪問を実施いたしますので、学習課題の質問についてもその時にお伝えただけるとその場で簡単なアドバイスができると思います。また、5月15日(金)までには各学年から、課題に取り組むポイントと励ましの思いを込めた動画をホームページ上にアップしますので、そちらもご参照ください。11日(月)12日(火)の課題配付日にお越しいただいた際に、18日(月)~20日(水)の大まかなご予定をお聞かせいただけると家庭訪問日時等を調整できると思いますのでご協力をよろしくお願いいたします。
 昨日、動画閲覧環境につきまして簡単なアンケートを実施させていただきました。なかなか全児童が同じ状況下で動画を閲覧することは難しいので、いわゆる授業動画配信とはいきませんが、動画が学校や先生方との繋がりを意識し期待と希望を持ち続ける一助となればと考えておりますので、ご理解ご支援をよろしくお願いいたします。
 

20日、21日、2日間に渡っての課題配付日。ありがとうございました

 4月20日(月)10:00~12:00及び13:00~15:00
 4月21日(火)10:00~12:00及び13:00~15:00
と名簿番号で4つのグループに分けての課題配付となりましたが、ご協力ありがとうございました。所謂3密をしっかりと回避しつつ課題を配付することができました。中には、お子さんとともにお越しいただいた保護者の方もおみえになりましたが、昇降口や教室・廊下に子どもたちが行き交う姿を久しぶりに拝見し、とっても温かい気持ちになりました。やはり、学校には子どもたちの姿は欠かせませんね。
 とは言っても世間では、新型コロナウイルスの感染拡大が一向に終息の様相を見せず不安な毎日が続いています。併せてマスク不足や消毒液の不足も深刻な問題となり、11日以降にどのような展開が待っているかも予測がつきません。
 ご都合がつかず、課題配付が行われていないご家庭の皆様におかれましては、(担任からも連絡はいたしますが)ご連絡をいただきお渡し方法を個々にご確認いただければ幸いです。よろしくお願いいたします。休校措置中のご家庭での過ごし方については、世界中の人が「過ごし方の工夫」を考えてみえるようです。ぜひ、ご家庭でも課題をこなす以外の方法をご相談してみてください。
 

4月20日(月)・21日(火)課題配付日のお願い

 休校措置が続き、ご理解とご協力をいただいておりますことに、深く感謝申し上げます。さて、以前お知らせしました学習課題配付日が近づいてまいりました。メールにての配信とこのホームページトップの「重要なお知らせ」欄でも詳細はご案内しておりますので、配付時間等についてはそちらをご覧ください。当日は、お子さんも一緒に登校する場合はマスクを装着した上での登校をお願い申し上げます。
 この度、日進市赤池町の「みのて歯科」様より、子どもサイズの「児童生徒用マスク」を400枚寄贈いただきました。子どもたちの安全を思ってのご寄贈なので、マスクを装着登校できなかった児童に配付したいと考えています。マスクにつきましては、絶対数の不足が心配され、教職員も今後の対応を案じています。教職員間では、手作りマスクも増えてきています。この休校措置の間のご家庭での過ごし方の一つとして、親子でのマスク制作はいかがでしょうか。(全国では、手作りマスクでの材料不足も不安材料になっているようですが・・・)実は文部科学省ホームページにも作り方が掲載されています。
文部科学省のホームページを開いていただくと「子供の学び応援サイト」というのがあります。そこをクリックしていただくと「マスクの作り方」がありますので、さらにクリックして参照してください。よろしくお願いいたします。
 

令和2年度 本年度もよろしくお願いいたします

 令和2年度がスタートしました。4月6日(月)の入学式では新1年生を106名迎えました。そして、4月7日(火)の登校日には沢山の転入生を迎え、香久山小学校は706名の児童と56名の教職員でスタートを切ることができました。新1年生の初々しく輝いた顔、2年生から6年生までの期待に満ちた顔を久々に見ることができて、本当に嬉しく思いました。今年度は予定していた教育活動を例年通り行うことは難しいと思います。また、突然の予定変更も、度々起こるかも知れません。令和2年度につきましては、これまで以上にご理解とご支援を賜ることとなると思いますが、よろしくお願申し上げます。
 そして、入学式、登校日(始業の初日)を終えて、早速休校措置となりました。新しい学級や学年の仲間、そして担任の先生とのスタートが切れたというだけでお休みに入りますが、新型コロナウイルスの拡散が心配される中でもスタートの1日を行うことができたことにつきましては、感謝と安堵の気持ちで一杯です。
 実は、これを記載している今も、明日10日(金)には、愛知県にも緊急事態宣言が出されるのでは?という情報が入ってきています。国内・県内の刻々と変化する状況に対応していくことを考えると見通しを持つことが難しく、いつ終息を迎えることができるのか等、私共も中々先が読めません。今後も急なお願いやお知らせをしてかなければいけないことも多くなると思いますが、ご理解とご協力を賜りますことを心よりお願い申し上げます。