大阪桐蔭高校が今年のセンバツで史上3校目の「春連覇」を成し遂げました。
今秋ドラフト1位候補として注目を集める大阪桐蔭「根尾昂内野手」は大会通して
打率5割!防御率0・69!!と驚異的な「二刀流」の活躍を見せました。
大谷選手以上?かもしれませんね。
その智弁和歌山との決勝戦。
9回、根尾選手が最後の打者を一ゴロに打ち取ると、マウンドには選手たちの
「歓喜の輪」が出来ました。
しかし、根尾選手はしばらく遅れて「1人ゆっくりその輪に加わった」のでした。
ベースカバーに行った際に落ちた根尾選手の帽子を、智弁和歌山の選手が拾ってくれた
「そのお礼」を言っていたためでした。
「ナイスピッチ」
「ありがとう」
そんな会話が交わされていた。
その根尾選手は「根尾さん!」と入学時から先輩にもそう呼ばれていたそうです。
今センバツ中には、チーム内で「根尾“様”」に格上げされたといいます。
多数のドラフト候補がいる中でも、「チームメートが一目置く存在」です。
大阪桐蔭の有友茂史部長は「自分の感情をコントロールできる。努力型です。
吸収したものを考えて、自分で調べて身につけるタイプ」と話します。
中学生の時に岐阜選抜で根尾選手とチームメートだった近江(滋賀)の北村選手も
「(攻守交代の際の)移動も、どのプレーも全力で、あいさつも礼儀も人間的に良くて、
一流の選手の人間性を感じました!」と刺激を受けています。
みんなに憧れられる「一流選手」は、こうあってほしい!!
こうあると、嬉しいですね!!
その競技だけ「上手」でも、その競技で一生生きるわけではありません。
きっと、その競技以外の「社会」でも、生きていかなくてはいけません。
どの競技をしても、どのスポーツ・芸術をしようが、
どこの世界でも「自分も、周りのみんなも」活きて、輝くことのできる
そんな「人間性」を身に付けてほしいし、自分自身も身に付けたいものです。
親愛なる日中健児のみなさん!
どうでしょうか?