今日の中日新聞の記事に「１１０番　緊急性なし１８％」という記事がありました。
昨年１月～１１月の期間に「１１０番」された内容のうち、１８．４％は緊急性のない
１１０番だったという記事です。
「免許更新の方法を教えてください！」
「子どもが言うことを聞かないので警察官が叱って！」
「家の中にゴキブリがいるので何とかして！」など・・・・・・・
当然、
「事故」「違法駐車」「犯罪」「不審者情報」「泥酔者や認知症高齢者などの保護・救護」
が残りの８０％近くになります。
その１１０番通報の方法は、さすが現代！
７４％が「スマートフォン」などの移動電話だそうです。
日本の警察は、通報してから「平均８分６秒」で現場の到着します。
われわれ教員もそうですが、「いかに、本当のことに力を注ぐことができるのか？！」
にかかっています。そのことが、結局は「８分６秒」の短縮に繋がり、素早い解決への
近道になると考えます。
きっと、１８．４％の通報をした人は「本当に困って」通報したのだと思います。
イタズラはほとんどないと思います。
しかし、通報内容が・・・・・・「自分自身で解決できない？」ことが残念です。
自分自身で解決できないときに「すぐに警察官」に結びついてしまう「それまでの生き方」
を「大人になるまでの生き方」を反省したいものです。
「体」は大人でありながら「心」や「頭」が成長し切れていない大人が増加している！
その危機感を社会できれば、「学校教育」「家庭教育」「地域教育」などの
「教育」に力を入れなければ、社会モラルが低下し、社会のマナーも低下していく？
と心配しています。
見て見ぬふり？でよいのですか？
日本が成長してきたのは「学校教育力」「家庭教育力」「地域教育力」が優れていた！？
からなのです。
「大人になるとは？」
「社会を支える立派な大人を育てるとは？」
今一度、考えてみたいものですね！