熊本県南部に甚大な被害をもたらした「記録的豪雨」。
昨日からニュースでは、球磨村の球磨川支流近くにある特別養護老人ホーム「千寿園」
での、浸水被害、被害者のことばかりです。
災害時に避難が難しい高齢者施設で多くの被害が出たからです。
2016年の台風10号では岩手県岩泉町の小本川が氾濫し、近くの高齢者グループ
ホーム「楽ん楽ん(らんらん)」の入所者9人全員が亡くなりました。
ニュースによると、遺族の一人は
「立地条件のよく似た施設で、また災害に弱い高齢者が巻き込まれてしまった。
教訓を生かしてほしかった」と絶句したそうです。
しかし、教訓を生かそうにも「施設などを立てる場所が、そのような場所しかない?」
といった、日本の事情もあるようです。
また、教訓は「時間とともに・・・・・・」風化していく!?という
厄介な性質があります。
戦争も同じように・・・・・・・。
日進市も同じように・・・・・・・。
ならないように、教訓を生かしたいものです。
東海豪雨の日、私は、日進中近くの「本郷橋」が陥没し、流されるのを
目の前で見ました。本郷橋の「橋の下」5cmくらいまで、増水していたのを
思い出します。
みなさんは、東海地方は「安全?!」だと思っていますか?
今回は「東海地方」もかなりの雨が降り続くようです。
用心するに越したことはありませんよ!!
よろしくお願いいたします。