最近？学校現場では「行事の精選」が言われています。
先生方の「働き方改革？」「授業時間の確保？」など
いろいろな角度から言われています。
さて、どうなって行くのでしょうか？
今年は、新型コロナウィルス感染拡大のため「縮小・延期」などは余儀なくされて
いますが、本当に、・・・・・・・。
行事は「その日に、行えばいい！」というものではありません。
大切なのは「その行事当日までに至る『過程』で、どう取り組ませるのか？」
だと考えています。
今年は、授業の中で「練習時間」を多く確保することが困難な状態です。
しかし、どのかの時間で「練習時間」を確保し、
「話し合いを重ね」その中で、「人間関係」「意見」「価値観」などの
衝突を経験しなければ、今の子どもたちは大人になるまでに「どこで？」
「人間関係」「意見」「価値観」などの衝突を経験し、ストレスを感じ
それを乗り越える経験をしていくのでしょうか？
あまりにも、「ストレス」がかかりすぎる？とか、
「疲れ」すぎる？とか、
「子どもが可哀そう？」だとか、
言い過ぎなのではないでしょうか？
しっかり観察し、見守っていくことは重要であることに変わりはありません。
しかし、時間をかけて、集団で学ぶ「トラブルまで」時間を省いて
大人になるまでの道のりが「平坦なまま？」では、
大人社会の荒波を乗り越える力は、身に付かない？と考えています。
行事の精選を「当日のみ、楽しめば？」と勘違いをすると
育てなければいけない「生きる力」を育てないまま大人にしてしまいますよ！
と、私は心配しています。
「時間」を見つけて、生み出して「葛藤」を経験させましょう！
そのためには、先生方のエネルギーが必要です。
学級の力を、学年の力で、学校の力に巻き込みましょう！！
ともに、刺激を与えあいながら！！