3月22日(金)平成30年度修了式

 桜が開花し、体育館には爽やかな風が吹き抜ける朝、平成30年度(平成最後)の修了式を無事に終えることができました。夏には、猛暑に見舞われ水泳指導、5年生の野外活動を中止するといった対応になりました。また12月には生命の危機にまで至る交通事故が発生しました。(素晴らしい生命力で、3学期は元気よく登校してくれました。)心配なこともありましたが、運動会、学習発表会、様々な校外学習、学年行事、そして日々の教育活動を良い形で終えることができたのは、保護者の皆様の多大なるご理解とご支援があってこそです。本当にありがとうございました。また、地域の皆様にもありとあらゆる場面で見守っていただきましたことに、深く感謝申し上げます。
 「平成31年度の教育活動について」というプリントをご家庭に配付させていただきましたが、平成32年度から完全実施される新学習指導要領に向けて一層の準備を始めていきます。ゆとりある教育活動の実現と教師と一人一人の児童が十分向き合える時間の確保を目指していきますので、平成31年度につきましてもこれまで以上にご理解とご支援を賜りますよう、心からお願い申し上げます。本当に平成30年度大変お世話になりました。ありがとうございました。
 

3月20日(水)第26回卒業証書授与式

 平成31年3月20日(水)、ぽかぽか陽気の春らしい日となったこの良き日に、157名の6年生が巣立ちました。「未来へ 百花繚乱」を学年目標として掲げ、日々の学習においては落ち着いて取組、行事等においては一丸となって燃え、部活動や児童会活動・委員会活動においては目標となり、分団の登下校や清掃活動では良きお兄さんお姉さんとして活躍してきてくれました。本当に、伝統を守り進化させ、新たな伝統を作り上げてくれました。卒業生の皆さん、本当にありがとうございました。
 卒業証書授与式で見せてくれた、担任呼名に続く一人一人の返事の素晴らしさ!ある人は体育館中に響き渡る大きな声、ある人は身の引き締まる切れ味のある声、その返事に感動しました。そして、「ふるさと」「旅立ちの日に」「校歌」と気持ちが込められた歌声には心が大きく震えました。本当に素晴らしかったです。最後の最後まで立派な姿を見せてくれた6年生(卒業生)の皆さん、「夢をひらく」校訓を胸に留め常に夢を追い続けながら、活躍することを心から願っています。
 

3月7日(木)6年生を送る会

 3月7日(木)8:30より5年生の実行委員が会の運営を務めて、6年生を送る会が開催されました。6年生は舞台上の中央幕間から、学級男女別で、「T・T・TTT、T・・・」などの簡単なパフォーマンスを行って入場してきて、温かい雰囲気の中始まりました。最初は、各学年が工夫を凝らした1年間を振り返る出し物です。1年生は、分団や清掃活動、2年生は運動会、3年生は学習発表会、4年生はクラブ活動・部活動、5年生は委員会活動について発表しました。その内容は、寸劇を交えた呼びかけ、ダンス、学年合唱、リコーダーや鍵盤ハーモニカの合奏、など多彩です。どの学年も6年生に喜んでもらおうと一生懸命がんばってくれました。その姿に感動しました。先生方からは、6年間の思い出スライドがプレゼントという形で放映されました。ナイスなショットに6年生は大盛り上がりです。1年生・2年生のころの姿が映し出されているときは、爆笑の渦ですが今に近づいてくるに連れ感動へとかわっていったようです。おそらく、卒業が近づいてきていることを実感し、寂しい思いが胸に溢れていたのでしょうね。卒業前、全校揃っての最後の校歌を歌い、その時には涙を流している6年生も多数見られました。最後は、1年生から5年生が「ビリーブ」を歌いながら、6年生を見送りました。本当に心の温まる素晴らしい会でした。本日を迎えるにあたり、本番での発表だけでなく、1年生はプレゼント作り、2年生・3年生は体育館の壁面の飾り付け、4年生は6年生の教室飾り、5年生は昇降口と西階段の掲示板の飾り付けを行ってきました。全校で、6年生への感謝の思いや卒業を祝う気持ちを表現することができ本当に良かったです。
 

平成30年度 最終の朝会

 平成30年度 最終の朝会が終わりました。1年生から6年生まで全員が集合する本年度最後の朝会でもあったわけです。今日は、先週金曜日の5・6限に6年生が行ってくれた奉仕活動の話題から始めました。体育館の器具庫やテラス・トイレ、そして体育器具庫や農器具庫内の清掃活動、校舎内各階のフリースペースや廊下のワックスがけ活動など、普段の清掃ではできないことに取り組んでくれました。少し前から始めていた学級ごとの「あいさつ運動」も奉仕活動の一環でした。学校をきれいにして巣立っていく、残された後輩にとってはとても有りがたく、そして嬉しいことであります。6年生が熱心に取り組む姿を目にした人は大勢いるはずです。これも一つの伝統として、継承されていくことを強く願います。
 6年生と一緒に校長室で給食を食べ始めて、半分が過ぎました。緊張する校長室であるにもかかわらず、積極的に質問を投げかけてくれる人がいます。30分程度の短い時間ですが、この時期に少人数で顔を合わせ言葉を交わすことは、卒業証書授与式で一人ずつに証書を渡す校長としてとても大切なふれあいの時間となります。先日は、トランプで手品を見せてくれる人、「腕相撲ををやりましょう」と誘ってくれる人がいて、気後れせずに自分からアピールできるその姿を頼もしく思い、朝会で紹介し素晴らしいですねという話をしました。
 続いて、別の話もしました。実は、今4年生のあるクラスがDTや昼放課に校長室を訪ねてきているのです。これは、ある頑張りに対して配られた「校長室優待券」に基づいています。可能な内容で、校長室を訪問したり校長先生と何かをすることができるというものだそうです。
 子どもたちが相談して可能なことならどのように使ってもいいことになっています。勿論、私自身が実現可能なものに限ってくれています。今回、クラスで話し合った結果、校長室で自分の特技を発表するという内容に決まったそうです。【2学期の終わりには3年生のあるクラスが私を招待してくれて、共にレクリエーションを楽しんだという「校長室優待券」の使い方もありました。】
 特技の発表は現在も進行中ですが、その内容がとても素晴らしいのです。一人で校長室に入り、机に囲まれた真ん中のスペースで「空手の型を演じる」。その他にも「一人で歌を歌う」「ブリッジで歩く」「他己紹介を歌に乗せて行う」「リコーダー合奏」「数人でダンス」「桃太郎の劇を演じる」「折り紙をおる」内容は多岐に渡っています。何より演じる人がとても真剣に臨み、最後まで全力で堂々とやりきっているのです。頑張っているその姿に深く感動を覚え、それを見せてもらっている私だけが得をしている気分になってしまいした。
 先週の立ち会い演説会での立候補者の演説も、6年生の姿も、4年生の発表も自己アピールの素晴らしさに繋がっていると思います。6年生は短いですが卒業までに、1年生から5年生は長い時間の中でじっくりと場面を見つけて、積極的に自己アピールしていって欲しいと話を結びました。
 

2月27日(水)1限目 児童会役員選挙

 平成31年度の前期(平成31年4月~9月末)を担う児童会役員選挙が第1限に行われました。立ち会い演説会は8時30分開始です。投票に臨む3年生・4年生・5年生は緊張の面持ちで静かに素早く集合することができました。やはり、年度末にもなるとこのような移動の姿にも成長を感じました。
 選挙管理委員の皆さんも会を手際よく整然と進めてくれました。本当にその姿も立派でした。
 いよいよ演説の開始です。持ち時間は一人50秒!会長には2名が立候補し1名が選ばれます。新6年副会長には4名が立候補し1名が選ばれます。新6年総務には3名が立候補し2名が選ばれます。新5年総務には12名が立候補し3名が選ばれます。総勢21名の皆さんが立候補してくれました。「よりよい学校生活を実現したい。」「明るく笑顔の溢れる学校にしたい。」「あいさつがげんきよくできるようにしたい。」そんな思いをししっかりと抱き、立候補者全員が50秒に思いをしっかりと込め、全員がはきはきと時には大きな声で強調し、時には主張を繰り返し、素晴らしい演説を展開してくれました。その演説を聞いていると、立候補者全員に安心して児童会役員を任せられるなと感じました。人数的な制約はありますが、たとえ選ばれなくても必ずどこかで活躍してくれる、そんな頼もしさを全員に感じました。行事やイベントを公約としてあげる人、校訓「夢をひらく」や香久山の三本柱「あいさつの香久山、学びの香久山、元気な香久山」にのせて思いを熱く語る姿、規則正しい生活の実現・ピカピカな学校と日常生活の充実に目を向ける人、具体的なイメージが立候補者の一人一人の中に垣間見えて本当に嬉しくなりました。
 学校における児童会役員選挙は、主権者教育の一環でもあります。国政。県政・市政において選挙が行われる際に、お子様の成長に合わせて選挙の意義や方法についてご家庭でも話題にしていただけることをお願い申し上げます。
 今回の運営にあたった選挙管理委員の皆さん、そして学校をよくしたいという思いで立候補してくれた皆さん、本当にありがとうございました。
 

2月15日(金)6年生への中学校紹介

 記事が遅れてしまい済みません。今日は、22日(金)ですが6年生は学校へ来る日が残り20日を切っています。本当に月日が流れるのは早いですね。学校では、卒業証書授与式に向けた練習も始まりました。また、奉仕活動の一環として6年生は学級ごとに校門のところに集合し、あいさつ運動を展開してくれています。私も6年生と10人程度のグループ毎に給食を一緒に食べています。6年生は一日一日を噛みしめながら過ごしているようです。先週15日(金)には、日西中・日北中からそれぞれ中学校1年生の先輩方が小学校を訪れ、中学校の生活を紹介してくれました。基本的には、それぞれの中学校区に分かれて体育館と会議室において中学生の説明を聞きました。パワーポイントで学校生活の様子のVTRも交えながら学習・部活動・行事などの概要について説明を受けました。説明を聞いている6年生も立派でしたが、やはり1年の差は大きいですね。中学生の落ち着きぶり・貫禄には関心させられました。でも、今の6年生も1年後には必ずたくましくそして頼もしくなっているはずです。
 中には、学習がとても難しくなり、その上部活動は練習が長く、さらに先輩方は厳しいといった具合にかなりハードなイメージをもっていた6年生もいましたが、今回の説明でホッとしたようです。中一ギャップをを解消する手立ての一つとして効果的でした。先輩方の凛々しい姿に良い意味での刺激を受けた6年生も多くいました。しっかりと夢を膨らませ、入学式を迎えてもらいたいもです。
 

バレンタインあいさつ運動

 一日は、気持ちのよいあいさつから始まるといいですね。校内を歩いていると「おはようございます」「こんにちは」と全身であいさつを言ってくれる児童がいます。その声を聞いた瞬間に身体に活力を注入されたような心地良さに満たされます。
 学校中にもっともっとあいさつが溢れるようにと、あいさつ運動はこれまでも児童会役員や委員会委員によって展開されてきています。今回は、「バレンタインあいさつ運動」と銘打って児童会役員が中心となって行われています。1月30日(水)から翌週までの中で4日間の実施となっています。
 昇降口付近に児童会役員が立ち、しっかりとあいさつができた児童に、2~3cm四方程度のハートや手紙などの形をした小さいカードを配ります。それをあらかじめ各学年に渡された緑色の大きなハート型の紙の中に貼り込めていきます。緑色の紙は、各学年の見やすい場所に掲示されていて、大きなハートが小さな紙で埋め尽くされていくのです。4日間を待たずに1枚・2枚と大きなハートが一杯になった学年もありました。あいさつの頑張りが目に見えるというのは、さらなる頑張りに繋がりますね。
 この企画にはさらなる楽しみがあるようですが、それは後日発表があるのでしょうか?期待したいと思います。これだけの小さなカードを沢山沢山準備してくれた児童会役員の皆さん本当にありがとうございました。
 

「伸びゆく子教育作品展」(日進市民会館)~2月6日まで

 1月30日(水)に日進市民会館で「伸びゆく子教育作品展」の表彰式が開催されました。市内各校の特別支援学級の皆さんが、心を込めて創った作品や日常の学習活動の中で取り組んできた作品を出展し、互いに鑑賞し合います。作品それぞれの良さを味わうことができるだけでなく、お互いの頑張りを賞賛し合うことができる大切な場となっています。展示場所は日進市民会館ライトコートですが、表彰式は展示ホールで行われました。各校金賞を授賞した全員の名前が一人一人呼ばれ返事をして立ちます。そして、代表者が日進市教育委員会より表彰状を受け取るのです。この日は体調が優れずに数人の人が出席できませんでしたが、代表者をはじめ皆さんがしっかりとした態度で臨むことができました。2月4日(月)には学校で表彰を行い、一人一人に表彰状を渡したいと思います。作品そのものも素晴らしいですが、完成に辿り着くまで粘り強く作品作りに取り組んできたことが何より立派だと思っています。
 ゆりのき学級の皆さん、本当に素晴らしい作品を作ってくれてありがとうございます。
 尚、全校児童には伝えてありますが、その作品は2月6日(水)まで展示されています。2日(土)・3日(日)に出かけられる方が多いと思います。その際は、ぜひゆりのき学級の皆さんの作品のご鑑賞に足を延ばしていただきたいと思います。
 

香久リンピック 4・5・6年生 2月1日(金)

 2月1日(金)には、香久リンピック4・5・6年生の部が開催されました。基本ルールは、1月29日(火)の2・3年生と同じです。大縄8の字跳びを、3分間の合計で競います。目標回数は、4年生が150回、5年生が180回、6年生が210回となっています。大会を終えてみるとわかるのですが、この目標回数が過去のデータを基にしていることから、目指すのに適切な回数であるということ強く感じます。
 開始と同時に「ハイ・ハイ・ハイ・・・」というかけ声が飛び交います。数を全員で数えている学級もあります。練習の成果を発揮し、自分たちの最高記録を出そうという思いがどの学級からもひしひしと伝わってきます。そして、担任の先生も応援に熱が入ります。中には、開始直前に円陣を組んで弾みながらぐるぐると回り気持ちをしっかりと高めている学級もありました。かなり寒いはずの運動場が、熱気で満ち溢れていました。
 4年生は、接戦でした。どのクラスも目標値を遙かに上回り、楽しさ一杯で元気よく跳ぶ姿がとても印象的でした。最後は、1桁台の回数の差で4組が勝利を勝ち取りました。ハイレベルな競い合いを制した4組の記録は学年の目標値を40回近くも上回る189回でした。
 5年生も全クラス目標値を上回りました。キャンドルサービス等を経て学年としての絆を強めた5年生は、一方でそれぞれ学級の持ち味を発揮しながら、いい意味でのライバル心もしっかりと持っています。最後は、5年4組が円陣の気合いで抜け出て256回という大記録で学年勝利を決めました。
 6年生は流石ですね。無駄のない縄の長さを決めることから競い合いは始まっていたようです。回す人が生み出す回転の速さ(わずかな隙間で跳ぶのはとても大変ですが、高速回転で縄を回し続けるのはかなりの練習が必要です。)身体の隙間がないくらいの連続跳び、見ている側からすると神業に見えます。6年生全クラスにその動きと練習の成果が見られ驚きました。「自分はあの並びに絶対に入れないな。」と思いながら感心してみていました。高度な動きだけに、少しのずれが、回数に影響します。結果としては、差があるように見えますが、どの学級も一つになって笑顔でやりきることができました。優勝した6年1組は、273回という素晴らしい記録で優勝しました。まさに圧巻でした。この6年生の記録や頑張りが、次の学年の目標となっていくわけです。
 4年4組・5年4組・6年1組の皆さんおめでとうございました。そして、4・5・6年生の皆さん最後の1秒まで、全力で跳び続けた姿に感動をもらいました。ありがとうございました。残るは1年生の香久リンピックとなりました。どんな展開がまっているのか楽しみです。
 

香久リンピック 1月29日(火)2・3年生

 スポーツを通して、学級内の仲間の絆を深めること。そして、香久山小学校の目指す児童像に迫るための「三つの柱」の中の一つである「元気な香久山」を実現するために、児童会主催で、香久リンピックが行われました。内容は、大繩(8の字跳び)を3分間の時間の中で合計何回跳ぶことができたかを競うものです。本日29日(火)のドリームタイムは、2・3年生の実施となりました。(1年生も本日に行う予定でしたが、インフルエンザで学級閉鎖のクラスがありましたので別日実施となります。)
 ここ数年前からは大縄跳びもブームで、某テレビ番組では全国から学級単位の大縄跳び回数競争が実施されていたこともあるなど、関心が高まるだけでなく、番組や雑誌の特集を通して跳び方と縄の回し方についての技能向上もみられます。子どもたちは年々上手になってきています。2年生4クラスは回数にこそ差が出たものの、どのクラスも2年生とは思えない巧みさで跳び続け、熱戦をくりひろげました。過去のデータから目標は120回とされていましたが、優勝した2年3組は150回を記録として残しました。素晴らしい記録です。
 そして、一学年上の3年生はどのクラスもさらに上手でした。本当にこれ以上ないと思われる短い間隔で巧みに跳び続けていました。最後まで接戦が続き、3年1組183回、2組171回、3組159回、4組164回でした。3年生の目標回数が130回だったのでいかにハイレベルな競い合いが見られたかご想像していただけると思います。そんな中で1組が一歩先に抜け出して勝利を手にした状況でした。子どもたちは跳び終えた瞬間大喜びでした。達成感・満足感に溢れていたと思います。
 2年3組、3年1組の皆さん本当におめでとうございます。そして、最後の1秒まで頑張り続けた2年生・3年生の全クラスの皆さん大変お疲れさまでした。
 終了後、指令台前に集まって、まとめの言葉を聞きました。児童会役員(総務)の久松定幹さんが、「がんばった自分に拍手をしましょう。」と素晴らしい言葉を全員に投げかけました。流石は児童会役員、本当にいい言葉で締めくくってくれたなと心から思いました。1日(金)には4年生から6年生が実施されます。(1年生は、欠席者の推移によって実施日の決定となると思います。)本日以上に、熱い競い合いが生まれることを期待しています。
 

おもちゃまつり 1月24日(木)3・4限 1・2年生

 3・4限に2年生が1年生を体育館に招いて、「おもちゃまつり」を開催しました。生活科を通しての1・2年生の関わりは、一人一人の自我の発達だけでなくコミュニケーション能力の育成や様々なことを創意工夫する力の向上にも繋がる大切な活動となっています。2年生の皆さんは、2学期の「うごく うごく わたしの おもちゃ」という生活科の学習に端を発して、1年生の皆さんを楽しませるために3学期に入ってからも、ゲームの内容考案、ゲームの作成、ゲームの説明方法にいたるまで、しっかりと準備を進めてきました。各クラスが4つのグループになって、体育館にはそれぞれ4つのブースを出展しました。4クラスあるので全部で16ブースが体育館の南側と北側に分かれて並びました。
 3時間目の初めには1・2年生が対面しての開会式が行われ、2年生の代表者の人からは全体に関わる約束事も発表されました。いよいよお祭り開始です。1年生は、全員が小グループとなってブースを回ります。2年生は各ブースを担う数人が前半と後半にわかれ、例えば前半はブースの担い手としてゲーム進行を行ったら、後半は1年生と一緒に色々なブースを回って楽しむことができます。前半・後半共に25分はあるので、ずっとブースを回ることができる1年生は十分時間もあります。ボーリングのように比較的広いスペースを必要とするものから、ビー玉転がしやガチャガチャゲームのように狭いスペースでも十分楽しめるものまでありました。16あるブースはどこも10人~15人前後の児童が並び、実施する側は手際よく、回る側は静かにブース間を移動してきちんと並んで待つことができ、皆が楽しめる様子が最後までみられ微笑ましかったです。
 1年生の児童は、2年生への進級を目前にして、ぐっと体つきが大きくなってきました。入学時の不安な様子は全く見られませんね。落ち着いた様子でブースを巡回する姿には、本当に感心させられました。その上、楽しむときには大いに楽しんでる様子が良かったですね。
 2年生は、今回の1年生との関わりにより、一段とお姉さんお兄さんらしくなっていきます。熱心に1年生にゲームのやり方を説明する姿からは、頼もしささえ感じられました。「わくわくドキドキおみくじボーリング」「すすめビー玉ころがし」「おみくじめざしてトコトコがめ」などネーミングにもゲーム作成した時の強い思いがつまっていました。本物より本物らしいボーリングや金魚すくい、ガチャガチャボックスも見られ、素晴らしかったです。
 

1月23日(水)6年生租税教室:5・6限

 国民の三大義務は、労働・納税・子どもに教育を受けさせることです。税金によって我々の生活は支えられ、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利が保障されています。6年生は、社会科の学習において歴史学習から現代社会のしくみの学習へと移っています。そんな中での租税教室となりました。
 本日は昭和税務署の主催で、お二人の税理士の方が講師としてお越しくださり、5限目2クラス・6限目2クラスと教室においてパワーポイントを使いながら講義(授業)を展開してくださいました。
 世の中にはどんな税金があるか知っていますか?そんな質問からスタートです。「所得税」「固定資産税」「入湯税」「お酒にかかる税金」「消費税」・・・結構6年生の皆さんは知っていました。税金の種類から、集め方、使われ方と講義は進んでいきます。キーワードは「公平」です。しかも、深く考えられた「公平」さで、税の種類によって「集め方の公平」が違うのです。消費税のように物を買う人が全員同率(8%)であったり、所得税のように収入に応じて税率が変わる累進課税方式をとっていたり、たばこ税や酒税のように吸ったり飲んだりする人だけで全額負担するという方法もあるわけです。そして、公平に使われます。皆さん誰もが利用できる施設。公園も市民病院も学校も納めている税金で支えられている、そのことがしっかりとわかってもらえたように思います。今日の講義を通して、人々の生活をよりよくするために、また今の生活を守るために納税が大切なことだと6年生なりに感じ取ってもらえたのではないでしょうか。
 ご家庭でも、「どんな税金があるのか」「何が税金で支えられているのか」ぜひ話題にしていただけると一層理解も深まるように思います。よろしくお願いいたします。
 

2019年(平成31年)が幕を開けました。今年もよろしくお願いいたします

 2019年1月7日(月)3学期始業式を行いました。大川くんも体調は万全ではありませんが、元気よく登校してくれました。本当に良かったです。
ご承知の通り、元号「平成」の時代は4月までです。ですから、この3学期は平成最後の学期、最後の3学期ということになります。30年続いたわけですので、とても記念すべき締めくくりの学期ともいえます。このことは、本日の始業式の中でも子どもたちに伝えました。3学期は短くあっという間に過ぎてしまいます。次の学年の準備、心構えを作る学期でもあります。まずは勉強に力を注ぎ、そして健康的に成長できるよう体位に関心をもち日々栄養と睡眠をしっかりとること、さらには人として大きく成長してくださいと伝えました。人として成長するとは、善悪の判断を自分自身でしっかりとすること、自分がやるべきことを全力で果たすこと、そして周囲と接するときは、思いやりや優しさをもって行動することが大切ですねと話しました。有意義な冬休みを過ごししっかりと充電できた皆さんですから、3学期の活躍が楽しみです。「やり残した」ということが卒業式・修了式の時に起きないようがんばってくださいね。特に、6年生はあっという間に卒業証書授与式がやってきます。一日一日を大切にして、仲間との先生方との楽しい思い出を一つでも多く刻んでくれることを心から願っています。
 保護者・地域の皆様におかれましては、3学期もこれまで同様のご支援やご理解を賜りますよう心よりお願い申し上げます。
 

6年生が数多くの講演会を通して、しっかり学んでいます。

 最高学年の6年生は、学んでいる内容も随分難しくなっています。また、心身共に成長するからこそ、これまでにない魔の手が伸びてくる可能性もあり、それをきっぱりと断ることができる強い意志などを育むこともとても大切です。11月下旬から1月下旬までの間に6年生は4つの大きな学びを展開していきます。
① 11月27日(金)5・6限目「戦争体験の話を聞く会」ランチルーム・会議室
 戦後、73年が過ぎ戦争体験者が随分と減ってきました。日進市にお住いのご高齢の方 を講師に迎え話を聞きました。名古屋大空襲の際にどのような思いで逃げ、不安な夜、日常を過ごしてきたか、経験した人にしかわからない重みがひしひしと伝わってきます。満州へ出かけられた人の話も過去に同様の形で聞いたことがありますが、本当に聞いている私も涙が溢れてきたことを覚えています。そのつらさは計り知れないですね。子どもたちにも、戦争は本当に二度と起きてはならない、起こしてはならないんだということは強くわかったと思います。
② 12月12日(水)5・6限目「選挙出前トーク」
 選挙権が18歳になったとき、主権者教育の大切さがさけばれるようになりました。当時、私は隣の市町で社会科を中学生に教えていたので、積極的に地域の政治、国の政治にかかわる素地を育てることができるよう選挙制度への理解と投票の大切さは強く伝えてきたものでした。日進市の選挙管理委員会の皆様がお越しくださり、投票箱、投票所、氏名確認、開票と様ざまな活動を目で見て、直接体験することができました。本当の選挙権を行使できる日が楽しみだと思ってくれた児童も多くいるはずです。
③ 12月18日(火)5・6限目「薬物乱用防止教室」
 今の6年生に薬物乱用なんて、かけ離れた話題ではと思われるかもしれません。しかし、実際はすぐ傍まで魔の手は迫っているのです。人が、若者が集まる駅やゲームセンター、最初から「薬やりませんか?」と近づいてくるわけではありません。知らないうちに薬を手にしているような巧みな手口にかかってしまうから怖いのです。そんな手口や薬に対しての知識を持つだけでも自分の身を守ることにはつながります。ライオンズクラブの方にお越しいただき様々な角度から学ぶことができました。これで終わりでなく、ご家庭でも話題にしていただくことを願っています。

1月23日(水)には租税教室も行われます。また、一歩本当の意味で「かしこく生きることができる」6年生になって欲しいものです。
 

学区にお住いの香久山小学校に関わりのある方からご寄贈いただきました

 香久山小学校の学区にお住いの方から、「子どもたちが学校生活を頑張っている姿が素晴らしい。何か応援できることをさせていただきたい。」という温かいお言葉から始まり、学校に35冊の新しい漢字辞典とそれを並べて運ぶことができる書架をご寄贈いただきました。開校から26年目にあたる本校は、施設・設備だけでなく備品等も随分古くなっています。辞書・辞典についてもリニューアルが必要だっただけに、子どもたちの学習活動にすぐに活用できるとても貴重なご寄贈となりました。本当にありがとうございました。ご寄贈いただいた方から、「あまり大きく取り上げないでくださいね。」と温かいお言葉までいただき、web上では、このような紹介となることにご理解をください。
 そして、今日12月18日(火)には、ドリームタイムの時間を利用して、児童会役員と児童会担当の先生で簡素な「お礼の会」を催しました。(ご承知の通り、本校では現在インフルエンザが流行っていて、昨日・本日と5年生のクラスが続けて学級閉鎖となっています)インフルエンザの流行で児童会役員の中でも体調を崩した児童もいて全員参加とはなりませんでした。児童会役員がお礼の言葉を申し述べ、ご寄贈してくださった方からは、「これからも学校生活をがんばってくださいね。」と励ましのお言葉をいただきました。辞典を代表者に手渡していただき最後は記念撮影をして会を閉じました。
 終業式の日に、寄贈された旨は私から全校児童に紹介いたします。大切にしっかりと使うことが、恩返しに繋がると思いますのでそのこともしっかりと伝えていきたいと思います。本当にありがとうございました。
 

12月13日(木)クリスマス集会、「ら♡ぶっく」の皆様によるおはなし会

 12月13日(木)クリスマス集会として集会委員会主催の「サンタとあっち向いてほい!勝負!!集会」が行われました。事前に配付されたポイントカードをもって校内を回ります。5.6年生と6年生の学級委員(協力者)33人が、サンタさんとして帽子をかぶって校内のあちらこちらにいます。サンタさんを探して、まず「メリークリスマス」と言ってから「あっち向いてほい」ジャンケンをして勝負をすることになります。勝負に勝ったら、サンタさんからカードにはんこを押してもらえます。一度勝負に勝ったたサンタさんとは、勝負できません。(負けた場合は、そのサンタさんに何度でもチャレンジできます。)規定時間内にいかに多くのサンタさんと勝負して、さらに勝って沢山のはんこを押してもらえるかがポイントになります。集計は学級別に行うので、最終的に各学年の中で得点の高かった学級が放送で発表されるというものです。開始と同時に校内に散らばるどのサンタさんの前にも長い人の列ができました。回る側もサンタさんも楽しそうにゲームに参加していて本当によかったです。結果も楽しみですね。
 またDT(本日は、10:35~11:00)には、としょくんちで「ら♡ぶっく」の皆さんが「おはなし会」を開催してくださいました。クリスマスにちなんだ絵本の読み聞かせとあって、多い時には優に100人を超えていました。上手な絵本の読み方に引き込まれるだけでなく、ハンドベルをつかって時折奏でられるクリスマスソングがとても素敵で、ストーリーにもしっかりとマッチングしていたので、本当に心地よいひとときを過ごすことができました。今回の作品は「ぜったいに おしちゃダメ?」「クリスマスのおかいもの」「ひとりぼっちのシャー クリスマスのよるに」の3冊でした。サンタさん、「ら♡ぶっく」の皆さん、少し早めの楽しいクリスマスをありがとうございました。
 

車は停まってくれません。自分の身は自分で守るしかありません。

 新聞報道等もありましたが、昨日の夕方株山中央公園を西進してきて浄化センターに側に横断するための横断歩道で、5年生男子児童が交通事故に遭いました。横断歩道上を横断、自転車乗車の際のヘルメットも着用していましたが、現在も病院で眠ったままの状況です。基本的な交通ルールは守っていたのですが事故に遭われたということで、ご家族の皆様のお気持ちを察しますと、大変心が痛みます。一日も早く回復されることを祈るばかりです。
 これまで、様々な形で交通安全指導を行ってきましたが、今日はこの件を教訓として朝の時間帯に、「車は停まらないかもしれない」と思って歩いたり自転車に乗ったり、交差点では信号の青・赤だけに頼らず、車が停まったことを確認してから次の行動に移すなど、自分の身を自分で守る交通安全指導を行いました。本人が、今も眠ったままの状況にあることも伝えさせていただき、交通事故の怖さを感じ取っとった児童も多くいたように思います。(保護者の方は、「第2、第3の事故にならないよう、この状況をぜひ教訓に子どもたちに車は停まらないかもしれないこと等を伝えて欲しい」とおっしゃってみえました。その思いを昨日受け取ってまいりました。)
 本日、愛知警察署の交通課長様とお話をしました。車通りが激しくなった事故発生付近の巡回や取り締まりを一層強化していくとの回答はありました。信号設置等の話も話題としましたが、今後も地域の皆様・PTAの皆様とともに強く要望していきたいと思います。年末年始は一層急ぐ車が増えると思われます。ご家庭でも身を守るための行動について話し合っていただくことをお願い申し上げます。
 

12月11日(火)・12日(水)・13日(木)保健委員会主催 香久リンピック

 12月11日(火)から3日間に渡ってドリームタイムに香久リンピックが開かれます。保健委員会が「健康な生活を送るためには、バランスの整った食事をとることが大切であると知り、生活の中で意識を持つことができるようにする。」ことを目標として取り組んでくれました。今日は6年生、明日は5年生、明後日は4年生が対象となります。クラス対抗なので各クラス代表が3名選出され記録に挑みました。タイム、着順、バランスのよい朝ごはんを選択できたかどうかポイントとなります。体育館の四隅にマットが敷かれ各クラスの代表1名がその上に腹ばいで寝ます。目覚ましが鳴ると体育館中央のマットの上に並べられた食品カードに向かって走っていくのです。そして、食品カードの中から3枚を選び手に取って出発したマットまで戻ります。朝ごはんのバランスはその食品カードがもつ本来の色で判断します。①体をつくる赤色の食品、②体を動かすエネルギーとなる黄色の食品、③体の調子を整える緑色の食品、の3種類のうちすべて選ばれていれば3点、2種類なら2点となるわけです。着順も点数化されます。こうして代表3名により競技が3回繰り返され合計得点が多い学級に賞状が与えられました。楽しみながら、学んだことを確認できていいですね。競技に出ない応援の人も栄養素を口にする姿がみられました。私も、タンパク質、炭水化物、カロチン、ビタミンなどカードを見ながらいつの間にか栄養素を確認していました。保健委員会の皆さんありがとうございました。
 

12月10日(月)ゆりのき学級:地域交流会

 本日3・4限目と給食の時間帯に、ゆりのき学級の皆さんが生活単元学習として「地域の人となかよしになろう(地域交流会)」を実施しました。ゲームや調理実習を地域の人々と共に行うことにより、地域の人々との関係を深めるだけでなく社会性を身に付けさせるという目標があります。
 ご多用の中、区長様、いきいきクラブの皆様、熟年友の会の皆様など、総勢13名の皆様にお越しいただきました。最初は、体育館での活動となります。開会式では今月の歌である「ジングルベル」を披露しました。続いて児童・地域の皆様が混在のグループを4つ作り、ゲームをして楽しみました。「ストラックアウト」「輪投げ」「グランドゴルフホールインワン」そしてゆりのき学級の皆さんが作った直径20cm程度のオセロを敷き詰めて「オセロ返し」です。この4つを順に回ってグループ内合計の高得点を目指しながらゲームを楽しみました。子どもたちが熱心に地域の皆様を応援する場面も見られました。その後家庭科室に移動して、自分たちで育て収穫したサツマイモを食材としての「鬼まんじゅう」作りです。地域の皆様が手を取ってピーラーの使い方を教えてくださるなど微笑ましい様子が沢山見られました。私も一つ「鬼まんじゅう」をいただきましたが、本当に美味しかったです。その完成した「鬼まんじゅう」を持ってランチルームに移動し、給食を食べました。食をともにすることで、子どもたちと地域の皆様の気持ちが一層繋がったように思われました。
 帰り際に、一緒に写真をとって欲しいと控室に自分から訪ねてくる児童もいました。それほど、今日のこの時間が楽しいひとときとなったようです。人とのかかわりを広げることは素晴らしいことですね。地域の皆様、本当にありがとうございました。
 

12月3日(月)学校保健委員会

 時の過ぎるのは早いもので、あっという間に師走となりました。2学期のまとめだけでなく、2018年を締めくくる1か月でもあります。やり残したことがないよう、ご家庭でもお子さんと一緒に2018年の振り返りをしてみてください。
 さて、本日は見出しの通り、学校保健委員会を5時間目に開催しました。学校保健員会のもち方は様々ですが、今日は専門家の話を聞き健康推進の意欲を向上させたり、健康について自分の課題を見い出したりする機会としました。内容的には多少難しくなるので、参加者は4・5・6年生全員と数名の保護者の方です。本日の講師は、愛知みずほ短期大学客員教授の上原正子先生です。「早寝 早起き 朝ごはん で 輝く未来」のテーマのもと講演を聞きました。細胞や血液が生まれ変わるために、また脳が活性化し考えるエネルギーを蓄えるためには、朝ごはんをしっかり食べることが必要である。そのために早寝早起きに心掛けなくては!本校の校訓は「夢を拓く」です。先生のご講演の中には「夢をかなえるために大切なことは、①生体リズムにあった生活をする。②朝食をしっかりとる」というお話がありました。まさに、校訓を実現していくためにも、朝食が大切であるともわかりました。さらに、学校医の木全先生からも「朝食をしっかりとりましょう!」と力強くメッセージをいただきました。
 大切なのはこの講演を聞いた後の行動です。子どもたちには、「帰ったら、家の人に今日のお話の内容を家の人に必ず伝えてください。」と話してあります。ぜひ、「なぜ、私たちは食事をするの?」「どんな食生活がいいの?」と聞いてみてください。思い出そうとすることで講演の内容がよみがえってきますし、ご家庭での食に関する話題が広がり、より「早寝 早起き 朝ごはん」を意識できるようになります。この言葉を合言葉に、輝く未来を実現していきましょう!!
 

11月26日(月)人権集会

 11月26日(月)朝会の時間帯に、読書感想文コンクールの表彰と「平成30年度インスタントラーメン 小学生レシピコンクール 名古屋大会」に5・6年生の皆さんが沢山応募し素晴らしいレシピをいくつも紹介してくれたことに対して、全応募校の中でたった1校に贈られた「食育賞」の表彰を行いました。また、23日(土)に行われた「ふれあいふるさとまつり」の中で、堂々と立派に演奏をやり遂げた金管バンドの勇姿を紹介しました。
 そして、そこからは人権集会に切り替わりました。本日は、早朝より日進市の人権擁護委員5名の方と市民協働課の方が見えて、擁護委員の方々の日頃の活動の様子と自分の人権も他人の人権も尊重する大切さを憲法に鑑みた難しい話(人権とは何かに関わる部分なので外せません。)だけでなく、人権尊重するためにはどんなことに気を付けなくてはいけないのか、3つの具体例とともに説明してくださいました。最後に、人権を守るための作品募集で集まった標語の中の5つを紹介してくださり、会を閉じました。話を進める間は、「人権まもるくん」「人権あゆみちゃん」という2つのキャラクターが紹介され、かわいいマスコットに見守られながらの人権集会となりました。ご家庭でも、様々な人権があることについて、お話いただければ幸いです
。こんな標語がありました。
 「ありがとう 待っていたんだ あなたの手」
 「いじめの根 勇気を出して ひっこ抜け」
 「気をつけて あなたの放つ  言葉の矢」などでした。
 

11月22日(木)避難訓練

 11月22日(木)2限に、不審者侵入にともなう避難訓練を行いました。今回の設定は北館2階に不審者が入り込んだというものです。そのような場合に、安全を確保するためには各教室でのどのような避難行動をとればよいのかを確認しました。教師の指示のもと、教室の隅に姿勢を低くして集まり、教室を施錠します。そして、机を集めバリケードにするという訓練も併せて行いました。(基本的には、教職員が行います)あえて、不審者に見立てた人物を設定し、役割演技を行うことは避けました。(児童を怖がらせることが目的ではないので)どの学年もどの学級も先生の指示に従って口を閉じて低い姿勢で身を潜め、まるで学級にはだれもいないかのような雰囲気を作り上げることができました。一部声を発してしまった学級もありましたが、実際に歩いてみるときちんと身を潜めることは不審者に気づかれない。あるいは、不審者に刺激を与えずに済むという点からも、大変効果的であることがわかりました。
 不審者確保の後、体育館に全校児童が集合して振り返り活動を行いました。私からも2つお願いをしました。
 1つ目は、学校に出入りする大人の人をしっかりと観察してくださいということです。保護者の皆様には「保護者」と書かれた名札を首からさげるようにお願いをしています。まず、その札を確認してくださいと。そして、次に、先生方と一緒に歩いてみえれば、他校の先生なり安心してもいい方なのだろうと判断してくださいと。また、工事期間にヘルメットをかぶっていたり大きな道具をもっていたりしているとなれば、作業をしてみえる方と思ってもいいでしょう。しかし、それらにあてはまらなかったり、「何か変だ?」と感じたりしたら、まず先生に連絡しましょうと伝えました。同時に、誰かはっきりしない場合には、茶化したり自分から声をかけようと近寄ったりしないようにしましょうと話しました。
 2つ目は、いざ事が起こったとなれば、とにかく先生方の指示をしっかりと聞くということです。我々教職員も訓練をしてきています。子どもたちがいない時には、警察署員の指導の下で子どもたちの避難のさせ方、さすまたの使い方、身近な道具での守り方、さらに情報の共有の仕方や、通報・捕獲等の仕方を研修してきました。実際に、不審者が入ってきたら子どもたちは凄く不安になり、どうしようもなく恐がる児童も出るかもしれません。それでも、不審者の感情を逆なでしないよう、指示を聞く以外は決してしゃべらないことも強調しました。今日の訓練が子どもたちの実践的行動力として定着してくれること期待しています。(もちろん、訓練の積み重ねが必要になりますが)ご家庭でも自然災害とは違う避難の仕方についても話題にしてみてください。
 

11月13日(火)心が温かくなるご連絡をいただきました

 おはようございます。11月13日(火)の朝8時過ぎに、学区にお住いの女性の方からお電話をいただきました。内容は、「毎朝聞こえてくる先生方や地域の方が子どもたちを迎えるあいさつの声と、それにこたえる子どもたちのあいさつの声に自分自身も元気をもらっています。登校に遅れる子どもを見かけたとき、一緒に付き添いたくなることもありますが、自力で頑張って学校に向かう子どもの姿に見守って応援したくなる気持ちを抱くとともに先生方の指導の力を感じます。どうかこれからも学校に少し足が向きにくい子どもたちの力になって支えてください。」というものでした。
 私たち教職員は、このような励ましのお言葉に力をいただき、香久山小学校の子どもたちが毎日笑顔でいることができるよう、力を合わせて進んでいこうという思いをさらに強く持つことができます。学校・家庭・地域が協働しなければ、子どもたちの健やかな成長はあり得ないなと感じさせていただく朝となりました。
 保護者の皆様、地域の皆様、今後ともこの香久山小学校の教育活動にご理解とご支援を賜りますよう、心からお願い申し上げます。
 

11月9日(金)保護者向学習発表会実施

 11月9日(金)には、7日の児童向け学習発表会に引き続き保護者、地域の皆様に向けて学習発表会を実施しました。朝から、雨模様で足元の悪い中でしたが多数の保護者、地域の皆様、ご来賓の皆様にご参観いただきありがとうございました。天井の強い雨音に声をかき消される場面もございましたが、子どもたちは全力でがんばることができました。帰り際には、多くの方から「本年度も素晴らしい発表会でしたね。」「お子さんたちいい表情していますね。」「学年の合唱はすごいですね。」などのお褒めの言葉をたくさんいただきました。
 一人で頑張って達成感を味わえることと皆で力を合わせないと味わえない達成感・喜びがあります。まさに、学習発表会は皆で力を合わせて達成感を得る大切な機会となりました。7日の閉会式では、時間の関係上、一学年一学年ごとの感想を伝えることができなかったので、各学年に感想をまとめた用紙をお渡しし子どもたちに伝えてもらいました。内容につきましてはホームページには掲載いたしませんのでお子さんにお尋ねください。
今後は、学習に一層集中できそうです。2学期のまとめまで、しっかり学習に励んでもらいたいものです。
 

11月6日(火)5年3組日進市小中学校音楽発表会に出場

 本日午後、日進市民会館において、日進市の小中学校音楽発表会が開催されました。本校からは、10月17日(水)の選考会で選ばれた5年3組が学校の代表として参加し、出場順2番目に「COSMOS」を披露しました。学校代表に選ばれてからも毎日朝の時間や音楽の教科の時間、あるいは学級活動の時間などに一生懸命練習を積み重ねてきました。5年生の他クラスからの励ましも受けながらがんばってきました。昨日の5日(月)には、朝会・集会の時間に5年3組の壮行会を開催し、全校で素晴らしい合唱を聴きました。難しい高音もしっかりとした音程で頭の上部から伸びのある声で出すことができ、ハーモニーもとてもきれいになっていました。その上で、曲のイントネーションを意識しながら歌詞を大切に歌い上げるという数段高いレベルに成長した5年3組の合唱を聴くことで、全校児童は朝から感動的な気持ちに包まれました。
 そして、迎えた今日の本番!壮行会のさらに上をいく出来栄えで本当に素晴らしかったです。来賓の皆様や他校の校長先生、音楽を指導してみえる先生方からも「香久山小学校はとてもきれいな声ですね。」「上手ですね!」と沢山お褒めの言葉をいただきました。伴奏を担当してくれた児童も本当に流れるように弾き、曲想を一層盛り上げてくれました。きっと子どもたち自身も満足して今日の日を終えることができたと思います。
 また、会場では1学年上の6年生の合唱や中学生のアカペラを聴くこともできました。やはり中学3年生のアカペラは凄いのひとことです。それを聴くことができた子どもたちは、合唱におけるさらなる目標を持つことができたのではないでしょうか?
 明日7日(水)は児童向け学習発表会です。そして、9日(金)は保護者の皆様に向けての学習発表会です。5年生の「COSOMOS」は勿論のこと、他学年の発表もとても楽しみです。子どもたちは全力を注いで取り組んできましたので、ぜひ9日(金)は学校にお越しいただき、子どもたちの練習の成果に称賛をおくっていただければと思います。よろしくお願いいたします。
 

10月27日(土)サッカー部 小学校球技大会で優勝!

 10月27日(土)日進市小学校球技大会サッカーの部が日進市総合運動公園グランドにて開催されました。予選リーグを各1位で勝ち残った3チームが決勝リーグ戦で対戦しました。本校は初戦が竹の山小学校との対戦でした。相手チームの要の選手をしっかりとマークし試合展開は香久山小有利の状況で終始進んでいきました。ボールを持った一人一人が瞬時に周囲の状況を見極め、1トラップすぐのフェイントで目の前の相手を巧みに交わし、前へ進んだところで素早くパスを出します。そのパスを繋いでラストバスを絶妙に出す。そんなシーンが何回となくありました。チャンスを確実にものにして3対1で見事勝利。素晴らしい試合運びとなりました。
 続く梨の木小学校との対戦、連続しての対戦です。休憩時間は30分しかありません。雨上がりのグランドで足がとられるだけでなく、ボールの転がり具合も違うので体力消耗も激しいはずでした。相手のチームは体格的にも恵まれた選手が多く、キック力の凄さを前面に出したプレーです。キックオフのホイッスルから直接ゴールを狙ってきます。あたりもかなり厳しいです。そんな対戦相手でしたが、香久山小学校の選手は少しも臆することなく、相手よりも早くボールに寄り、先に触ります。自分より体格の大きい相手にプレスをかけられても倒れることなくボールを運びパスする姿は本当に感動的でした。全身プレー全員サッカーです。後半、相手もロングシュートを連発します。守護神のキーパーは大活躍です。本校は、ロングを打たれてもすぐに切り返し巧みなパスワークでシュートへともっていきます。「入った!」と思わず叫んでしまう場面も何回かありましたが、キーパーの好プレーに阻まれました。というような手に汗握る試合展開が40分続いたわけです。結果は0対0の引き分けとなりました。選手の皆さん、応援の皆さんは試合終了のホイッスルが鳴るまで攻め続け守り続け、最高のプレーで幕を閉じました。第3試合で、竹の山小学校が梨の木小学校に勝利しましたので、香久山小学校が優勝となりました。結果は最高のものとして残すことができ、本当に嬉しいことです。しかし、それ以上にフィールドで走り回る選手、ベンチで応援するチームメイトの姿は立派でした。これまでの技術面・メンタル面で指導を受けてきたことが全て発揮された本当に素晴らしい姿でした。サッカー部の皆さん感動をありがとう!
 

10月24日(水)就学時健康診断

 10月24日(水)に子どもたちが少し早めに下校し、来年度本校に1年生として入学してくる幼児の皆さんの、学習面と身体面の検査を行いました。帽子のサイズ合わせも行いました。内科の先生や歯科医の先生にお越しいただき、入学に向けて健康を保つことができるよう簡単な診察も受けました。100名を超える皆さん【新1年生】にお越しいただきましたが、お行儀よく診察を受けることができ、効率よく校内を巡っていただいたので、15時20分にはほとんどの活動が終了していました。
 元気よく体育館や運動場を走り回り、積極的に話しかけてくれる子どもたちが多くみられました。きっと、来年度の1年生は、「元気なうえに切り替えが素早くできる」そんな頼もしいスタートになるのでは、と期待しています。
 「早く小学校に来たいな!」と言ってくれた幼児が何人かいてくれたことに、嬉しさを強く感じました。持ってますよ。お兄さん、お姉さんも!先生方も!わたくしも!
まだ、半年先ですが、元気よく入学してきてくださいね。
 

10月12日(金)ファイヤー・トーチ発表会、ナイトウォーク

 10月12日(金)には、夏期休業中に「災害に匹敵する猛暑」のために中止となった野外活動の代替活動として計画を進めてきた「ファイヤー・トーチ発表会、ナイトウォーク会」を5年生が実施しました。17時過ぎから、まずはキャンドルファイヤーです。体育館をファイヤー場に見立てての活動となります。井桁と炎は道具をうまく使って表現しました。天井一杯に、草原や燃え上がる炎を映し出しました。「遠き山に日は落ちて」とともに火の神が登場しました。4人の代表者に「きずなの火」「挑戦する火」「笑顔の火」「命の火」を分け与え、いよいよ点火です。これまで練習してきた学級別のスタンツ発表やゲーム「猛獣狩りに行こう」やフォークダンス「マイムマイム」「ジンギスカン」など、伝説のエールマスターの下大いに盛り上がり、時折体育館が割れんばかりの大歓声ともなりました。終盤ではトーチトワリングの発表です。全員がトーチ棒を回転させて、色合いの流れを巧みに表現していき、気が付くと、とても幻想的な世界に引き込まれています。息もぴたりとあい、練習の積み重ねが感じられ感動に包まれました。
 ファイヤーとトーチが終わるとナイトウォークです。体育館を出発し、決められたルートを通って自分の教室の黒板に自分の名前を書き戻ってきます。数人のグループで懐中電灯1本です。廊下に入ると「いかにも!」という音楽が流れてきました。最初のチェックポイントは保健室です。保健室にあるものが普通に置いてあるだけで気持ち悪いですね。北館奥の階段まで1階を歩きます。時折、ドラえもんやピカチュウにも遭遇しました。そこに座っているだけで、怖いですよね。階段を降りると〇〇先生が体操座りをしていました。としょくんちにも誰かいます。階段だけは危険を回避するために電気が点いています。私も一回りしてみましたが、脅かされなくても十分怖いです。希望参加で挑戦した人全員が楽しく怖がれたようでした。初めての試みでしたが、子どもたちにとって思い出深い半日となったようです。
 希望参加されたご家族の皆様にはお迎え(引き取り下校)にてご協力をいただきまして誠にありがとうございました。
 

10月10日(水)11日(木)修学旅行

 アッという間に、10月も半ばとなりました。朝夕は長そでを1枚上に羽織らないと寒いと感じますね。先週10月10日(水)、11日(木)と6年生が修学旅行に出かけました。1日目は京都から入り太秦映画村からの見学です。ほぼ一番最初の見学校となり、しばらくは貸し切りに近い状態で、2つまで選べるアトラクションは人気の箇所も少ない待ち時間で済みました。集合時刻の20分前くらいから雨が降り始め、学級ごとのバス見学は、移動に時間がかかり見学も少し苦労しました。その雨によるものかどうかはわかりませんが、鹿苑寺金閣は若干人が少なめで傘を差しながらも移動をすることはできました。金閣は、やはり強烈な印象をうけますね。その他、龍安寺や三十三間堂へ出かけたり八つ橋作りを体験したりしました。初日最後の見学地は全クラスとも伏見稲荷です。私も久しぶりの訪問でしたが、ここまで外国の方々が多いと思いませんでした。修学旅行以外はほとんど外国の方です。外国人の人気訪問先でも1番だそうです。全国稲荷の総本山だそうで、また訪問したいと思う見学地でした。子どもたちはこの伏見稲荷できびきびと行動し、それまでの時間の遅れを取り戻してくれました。
 ほぼ時間通り宿泊先である金波楼に到着しました。バスを降りてから繁華街を10分ほど歩いての到着です。京都の近代的な一面も垣間見ることができ良かったです。このころは雨もすっかりやんでいました。旅館はとても清潔感があり、適度な広さの中で快適に過ごせました。夕飯・朝食とも部屋食で皆大満足でした。お風呂もとてもきれいなところで、ゆったりと入れたようです。夜をどのように過ごしたかは、ぜひお子さんお聞きになてください。若干寝不足気味の人もいました。
 2日目は、6時30分から朝食です。起床時刻の6時まではぐっすりという人も多かったようです。まず、奈良に向かいました。最初の目的地は法隆寺です。途中雨に降られましたが、バス移動の時の雨だけでこの日は傘を使うこともありませんでした。奈良の歴史上の二大建造物「法隆寺」「東大寺」は別格ですね。歴史の重みや先人が残した業績の素晴らしさを肌で感じることができました。法隆寺は結構混んでいましたが、東大寺は少なめの人出でした。それでも大仏の鼻の孔の大きさの柱くぐりだけは、観光客が集中していて実施できなかったのが残念です。鹿とは沢山ふれあうことができたようです。お昼は、ハンバーグや唐揚げが入った小学生には人気がおあるおかずが詰まったメニューで、ごはんのおかわりも多かったです。東大寺ではお土産を買う時間もあり、皆満足げに最後の見学地をあとにしました。行のバスは、バスレクがしっかりと行われていましたが、帰りはガイドさんが用意されたビデオを見ながらゆったりと帰ってきました。ほぼ時間通り到着できました。沢山の方のお迎え、ありがとうございました。
 

教育実習生が子どもたちとともに学んでいます

 10月1日(月)より、教育実習生3名が香久山小学校で教師を目指して学んでいます。子どもたちにとっても若くてエネルギッシュな先生方と触れ合うことは、とても貴重な時間になると信じています。3人の実習生が訪れていますが、実習に入る2週間前に3人の先生方とお話をしました。3人ともが、「子どもたちのことが大好きです」「必ず教師になりたいです」と力強い思いを伝えてくれました。その思いが根本にあれば、子どもたちにとって素晴らしい出会いになると思えます。この3日間を終えただけでも、長い放課は子どもたちと元気に遊ぶ姿が、給食時にはグループで会食を楽しむ姿が、見られました。普段も子どもたちが先生方を取り囲んでいます。ほのぼのとする光景です。
 思いをもって子どもたちに接する姿は、我々教職員にとってもとても刺激になります。決して子どもたちを思う心は負けることはありませんが、元気いっぱいに動きつづけることができるかと自分自身に問うと、疑問符がついてしまいますね。子どもたちにとって、たくさんの忘れられない思い出や楽しい学びの瞬間が心に残ることを期待しています。
 

9月28日金曜日

 9月28日金曜日、午前中1~3年生を前半の部、4~6年生を後半の部として芸術鑑賞会を行いました。演目は「ミラクル・イリュージョン・サーカス」(オフィスパフォーマンスラボのみなさん)でした。芸術鑑賞会のねらいは、①生の芸術に触れることによって、豊かな心を育てる。②パフォーマンスを楽しむとともに、鑑賞のマナーを身に付けさせる。 ことです。
 それぞれ1時間の枠組みでしたが、あっという間に過ぎてしまいました。曲芸的な技、あっと驚くような手品は、本当に素晴らしかったです。しかし、それ以上にクラウン(ピエロ)や出演者が見せる人を魅了するパフォーマンスが輝いていました。 クラウンは無声なのに、身体表現や微妙な表情が声以上に心に響いてくる感じがします。そのテクニックを身に付けたいと思った児童も多かったのではないでしょうか。
 また、会場を巻き込んで、子どもたちの代表が皿回しリレーをやったり、先生方をステージ上に登場させたり、出演者と皆の距離を縮めながらステージが展開していったことも素晴らしかったです。11月に開催される学習発表会の練習に生かされるものも多かったと思われますので楽しみです。 
 

9月13日(木)授業参観

 ご多用の中、多くの保護者の皆様に子どもたちの様子をご参観いただきましてありがとうございました。私自身は、始業式の日に子どもたちの姿を見て、夏休み44日の日々で子どもたちは体も大きくなり顔つきも引き締ったなと感じました。特に、1年生は楽しみな思いと不安な思いが入り混じった1学期に比べ、心も体もしっかりと成長した様子がうかがえました。香久山小学校の児童として、学校での学習や生活を大いに楽しめる素地が養われたことと嬉しく思いました。
 保護者の皆様におかれましては、どうお感じになられましたでしょうか?きっとこれまでよりたくましく、あるいは頼もしくなったとお感じになられたかたが多かったことと拝察いたします。また、教室及び昇降口、廊下や教室、ランチルームと各所に子どもたちの夏休みの作品を掲示させていただきました。夏休みしかできない経験、そして楽しく過ごせた様子、頑張った学習の足跡、その様子が目に浮かぶような印象を受けました。写真をふんだんに取り入れた学習のまとめなども見られ、見る側も多くのことを学びそして感じることができました。ご家庭でのご協力に感謝申し上げます。
 また、各学級での授業だけでなく、学年としての取り組み、4年生は福祉実践教室をこの機会に開催し、子どもたちの関心を高めるだけでなく、保護者の皆様とともに福祉について考えを深めていただく機会としました。また、5年生につきましては、授業参加前よりファイヤー・トーチ発表会&ナイトウォークの説明会を開催し、6年生は10:50より修学旅行説明会を開催いたしました。いずれも多くの保護者の皆様にご参加いただきありがとうございました。6年生は10月10日(水)11日(木)と京都・奈良に修学旅行に出かけます。5年生は10月12日(金)に中止となった野外活動の代替として、普段では味わうことのできない貴重な体験活動を実施します。いずれも子どもたちの心に楽しい思い出としてしっかりと刻まれることを期待しております。様々な面でご協力をお願い申し上げます。
 尚、5年生につきましては、野外活動の積立金を返金させていただきました。昨日受け取りが難しかった方におかれましては、ご都合のよろしい時に、ご印鑑をご持参のうえ、職員室をお訪ねください。お手数をおかけしますがよろしくお願いいたします。
 

9月3日(月)始業式 2学期もよろしくお願いします

 44日間に渡る夏休みもあっという間に終わりを告げたような感じを受けますね。夏休み中、大きな事故やけがの報告を受けることなく、始業式を迎え、みんなの元気な顔を見ることができて本当に嬉しく思います。ただ、今年の夏は「災害に匹敵する猛暑」でありましたし、豪雨等で日本全国各地で大きな被害がでました。また、台風もたくさん発生するなど、当初予定していた旅行や外出を変更されたご家庭も多いことと思います。今日の始業式で、「楽しい思い出はたくさん作れましたか?」という問いかけには元気良く手を挙げた児童が大変多く、いい夏休みを過ごせたんだなと感じました。(復習、充電より挙手の数は圧倒的に多かったです)2学期に入り徐々に猛暑は去り、過ごしやすい季節へと移っていきます。勉強だけでなく、運動、読書、バランスのとれた食生活なども心掛けてほしいと思います。笑顔に溢れた2学期となるよう心から願っています。ご支援・ご協力を賜りますことを心よりお願い申し上げます。
 夏休み明けすぐですが、台風21号が日本に接近しています。24年ぶりとなる超大型台風のようです。日進市は早々と安全確保を第一に考え、9月4日(火)の休校を決めました。子どもたちにもすでに伝えましたし、プリントも配付いたしました。また、各校メール配信も行っています。4日(火)の給食は5日(水)にスライドし6日(木)から献立表通りになります。ご確認のほどをよろしくお願い申し上げます。ご家庭での備えも早めにされるといいですね。
 

残暑も厳しいですね 8月25日土曜日 パパさんクラブの活動

 あっという間に夏休みは終盤となり、残すところ1週間です。昨日も最高気温は37℃。今日も同様の予報が出されています。引き続き、ご無理のない日々を過ごされることをご祈念申し上げます。さて、学校では、トイレの改修工事も終わりに近づきました。また、十分な給水、活動時間の短縮や休憩時間の多めの確保、活動後のクールダウン等、熱中症対策を十に分考えながら、部活動も始まりました。
 そんな中、8月25日(土)には、「PTAパパさんクラブ」の皆様が中心となって南館昇降口の下駄箱にペンキを塗ってくださいました。朝8時前からの活動でしたが、早朝よりパパさんだけでなく、お母さんも子どもたちもたくさん参加してくださいました。気温が上昇する中でも、皆さんは集中してペンキ塗りを進めてくださり、素晴らしい下駄箱へと変身を遂げることができました。本当にありがとうございました。始業式に子どもたちが登校し、きれいな下駄箱を見て気づき、気持ちよく上靴にかえることができます。感謝の気持ちを忘れず、毎日大切に使っていってもらいたいと思います。
 

7/25から予定されていました野外活動は中止とさせていただきます

 報道では、災害にも匹敵すると報じられている猛暑となっています。全国では1週間で2万人が熱中症で搬送されました。「極力外出は控える」、「外での活動は避ける」と呼びかけられています。野外活動を予定していた旭高原にも連日状況を確認してきましたが、現地の状況はより厳しくなってきました。(先週の天気予報では、25日から若干最高気温もさがるのでは、と報道されていました。しかし、今週に入って最高気温が見直され厳しい暑さとなることを確認しています。)
 メール配信しました通り、旭高原での活動を予定していた実施校6校で検討を重ね、児童の生命の安全確保を第一に考え、野外活動を中止することといたしました。子どもたちも楽しみにしていたことと思いますが、この尋常でない気温の上昇下では、苦渋の決断をせざるを得ませんでした。ご理解をいただきますようお願い申し上げます。代替の活動は2学期以降の「一日の校外学習」として計画を進めていきます。詳細につきましては後日決定次第ご連絡させていただきます。よろしくお願いいたします。
 

7月20日(金)終業式 1学期間ありがとうございました。

 本日、1学期終業式を実施しました。暑さを感じるなかでしたが、皆立派に終業式に参加してくれました。保護者の皆様、地域の皆様におかれましては、香久山小学校の教育方針ならびに教育活動にご理解を賜り、温かくご支援・ご協力いただきましたことに心より感謝申し上げます。
 さて、数年に一度あるかないかの猛暑(異常気象)で、全国では昨日も10名の方が亡くなられました。あらためて自然の驚異を感じるとともに、亡くなられた方のご冥福をお祈り申し上げます。2日前には最高気温が39度を超えました。
 この異常気象下において、昨日、出校日(8月20日月曜日)までの部活動は行わない旨、をメール配信させていただきました。また、本日部活動のご連絡と合わせて、「7月23日、24日、30日、31日の水泳指導も中止とさせていただきます。」旨の文書を出させていただきました。プールサイドでの待機や休憩、登下校時の体調管理、そして帰宅後の様子把握まで考えた場合、この異常気象下では、心配なことばかりです。やはり、猛暑の時は、ご家庭でゆったりと休養をとられるのが一番だと思います。本日、終業式の校長式辞において「部活動も水泳指導も楽しみにしていた人が多いと思いますが、皆さんの命を守るために中止を決定しました。」と伝えました。また、「夏休みにおいては普段では経験できないことも沢山できるので思いでづくりもしてくださいね。」と投げかけましたが、今年度に限っては「でも暑い夏がいつまで続くかわかりません。気象庁が呼びかけているように暑いときは外出を控えましょうね。また、家の人の言うことをよく聞いて熱中症にならないようにしましょう。」と付け加えさせていただきました。これまでの常識では考えられない暑さです。皆様におかれましてもお体をご自愛されますようお願い申し上げます。
 尚、5年生野外活動につきましては、日進市より涼しい旭高原に出かけるということで、予定通り実施していきます。本日名古屋の最高気温予想が36度ですが、旭高原は31度で予想されていると現地の人に確認をしました。31度もかなり高いですが、こちらより5度低いということで、水分補給と休養を十分行いながら、計画した活動に取り組んでいきたいと思います。よろしくお願いいたします。
 出校日は、8月20日(月)となります。皆様が楽しくかつ有意義に一日一日を過ごされることを、心よりご祈念申し上げます。本当に1学期間ありがとうございました。
 

7月17日(火)猛暑が続いています 

 最高気温が39度を超える地域もあり、愛知県でも連日最高気温が37度38度という日が続いています。よくよく考えてみますと、成人で健康時の平熱が36度前後のわけですから、それを1度も2度も上回っているわけです。全国では、この猛暑で体調を崩し亡くなられている方もみえて本当に日本全国大変な状況にあるわけです。つい先日豪雨で大きな被害を受けた地域ではライフラインが復旧していない中での猛暑ですから、二重の災難に遭われていることになり、心よりお見舞い申し上げたいと思います。
 そんな猛暑の中です。部活動等、炎天下や体育館での長時間の活動になると熱中症に見舞われるので、内容を変更したり活動場所を工夫したりしてしのいでいきます。健康を最優先に考えての変更となりますので、ご理解いただきたいと思います。
 さて、1学期も今日を含めて4日間です。エアコンが稼働する中で、子どもたちは1学期のまとめをしっかりとおこなっています。4月当初から考えると、子どもたち全員がそれぞれの良い面を伸ばし成長してくれました。きっとご家庭でも、その感触は得られていること思います。まもなくやってくる夏休みは、日ごろは経験できない貴重な体験もできることと思います。お子さんとともに、夏休みの目標もしっかりと立てていただけることをお願い申し上げます。
 

7月9日(月)東海地方も梅雨明けですね

 前回のコメントで「そろそろ梅雨明けですね。」と書かせていただきましたが、9日(月)に東海地方も梅雨明けしたようです。平年より12日早く、昨年より6日早いとのことです。先週の大雨の被害状況は刻々と新たな様子が報道で伝えられ、深刻な被害をもたらせたことがはっきりしてきました。気象庁の出した特別警報で早めに避難した方々もみえたと思いますが、被災地域がこれほどまで広がるとは本当に自然の驚異ですね。ライフラインがとまってしまうと大変なことになります。大雨以後の暑さ(35℃以上の地域も)が一層状況を厳しくしているようです。避難している体育館が蒸し風呂のようになっているとの報道も見ました。体育館を使う機会が多いだけに、その過酷な状況は計り知れないでしょう。本当に一日も早く復興されることを皆様とともに、ご祈念申し上げたいと思います。
 学校は、夏季休業まで一週間余となりました。教室にエアコンが付いていることは本当にありがたいことですね。汗だくになりながらの学習と快適とまではいかなくてもある程度の涼しさも感じる中での学習では、やはり学習効率が明らかに違うと思います。19日終業式前日まで子どもたちはしっかりと学習に励んでくれることと思います。今週は晴れの日が多く水泳も心地よさを感じながら頑張っています。
 

7月3日(火)~6日(金)個人懇談会ありがとうございました

 3日(火)~6日(金)につきまして、個人懇談会として学校にお越しいただきましてありがとうございました。お一人お一人のお時間が10分弱程度しかございませんので十分お話できなかったという方もお見えだと思います。今後、お尋ねになりたいこと等がございましたいつでもご連絡いただければと思いますのでよろしくお願いいたします。
 さて、夏休みまで残すところ二週間となりました。先週まで雨が降り続き、すっきりしませんでしたが、今週は晴れの日が多そうで、梅雨明けもまもなくですね。
 ただ、昨日までは、九州から関東の広範囲に渡って大雨が続き、特別警報(10年ほど遡っても類を見ないほどの警戒や避難準備が必要な場合に出される)が西日本各地出だされ、甚大な被害がありました。被災された皆様には一日も早く心が癒やされ、復興されることを願うばかりです。報道を見ていて、あらためて自然災害の脅威を思い知らされました。72時間で1000mmを超える降水量となると、1mの増水ですから、どこの地域でも浸水の可能性はあるということです。
 地震や火災、あるいは暴風警報発令に備えての訓練は学校でもやっていますが、浸水等に見舞われたらどすればいいのか?有事に際しての簡易避難については、昨年度も各校で呼びかけましたが、色々な場合についての対処を子どもたちに伝えていかなければならないなと感じさせられました。
 

6月28日(木)のイベント

 6月28日(木)、ドリームタイムには2つのイベントが行われました。「としょくんち」ではPTAサークルのラ・ブックの皆さんが読み聞かせを行ってくださいました。実物投影機を使って絵本を大きな画面に映し出しての読み聞かせです。ドリームタイムの開始とともに子どもたちが集まり始め大盛況の中で行われました。本を読んでもらうと自然に聞き入りその世界に身を置くことができる。保護者の皆様も子どものころにご経験された方が多いのではないでしょうか。本を読んだり聞かせてもらったりすることが心を豊かにしてくれます。個人的にも小説をよく読みますが、ついつい夜更かしとなってしまうほど、夢中になってしまうこともありますね。
 同時間帯には、会議室で夏休みに行うトイレ改修工事のワークショップが行われました。これは、トイレの扉の色を子どもたちに決めてもらいたいと、市役所の皆様がそんな願いをもって取り組まれていることです。学級委員の皆さん、学級の代表の人を集めて、市役所のお仕事の説明をされてから各学級でのアンケート調査のやり方について説明してくださいました。話し合いを通してトイレの扉の色が決まることで、改修されたという実感がより湧いてくることと思います。
 そして、委員会の時間には、市内の動物病院の先生方がご来校され、飼育委員会の児童を対象に「ことしも獣医さんとウサギの話をしましょう」というミニ講座をひらいてくださいました。ウサギの種類からはじまり、行動の特性等々ウサギのことを身近に感じるとても大切な時間となりました。最後はウサギをその場で抱いたり、ウサギの心音を聴診器で聞いたりと大切な命に直に触れることができました。飼育委員会の皆さんが、大切に世話をしてくれるから本校の2匹のウサギも元気よく過ごすことができています。今回のミニ講座を通して、一層気持ちを込めてウサギの世話をしてくれることと思います。(TVには私の若い頃の写真が出ています)
 

6月25日(月)野外活動説明会を実施しました

 予想最高気温が34度という大変暑い日になりましたが、5年生保護者の皆様におかれましてはご多用の中多数お越しいただきましてありがとうございました。先日の「ゆめまつり」、まもなく始まる個人懇談会と学校にお越しいただく機会が重なりまして、ご都合を合わせていただくことも大変だったと思います。
 子どもたちにとっては、初めての学校生活における宿泊行事であり、期待に胸がふくらみますが、保護者の皆様におかれましては2泊3日の間送り出すということで大変不安も多いことと思います。
 寝食をともにするだけでなく、ハイキング、カレー作り、キャンプファイヤー、ナイトウォーク、選択メニューと盛りだくさんの活動では、自然の中でしか味わうことのできない楽しさ素晴らしさがあるはずです。私ども引率にあたる職員一同、安全第一を心掛けていきますので、ご家庭でも野外活動の話題で花を咲かせるとともに、安全に過ごすにはということについても話し合っていただけると助かります。楽しく当日を迎えることができるよう願っています。よろしくお願いいたします。
 なお、説明会の中で、「台風等の影響による野外活動の対応について」がプリントによって違っていますとのご指摘をいただきました。大変ご心配をおかけしてすみませんでした。「学年通信」を通じて、再度確認をさせていただきますが内容はA4枚一枚の紙「台風等の影響による野外活動の対応について(お知らせ)」が正しいものです。
 実施に関する最終判断は 7月25日(水) 午前6時です。この時点で日進市の暴風警報が解除されていれば実施です。午前6時の時点で日進市に暴風警報が発表されていれば中止です。よろしくお願いいたします。
 

6月19日(火)授業一斉公開日のご参観ありがとうございました

 6月19日(火)授業一斉公開日の様子を多数の保護者の皆様、地域の皆様にご参観いただきましてありがとうございました。本校の「ゆめまつり」はいかがでしたでしょうか。3年生以上の各学級は、当日に向けて「催し物」の準備をしっかりと進めてきました。特に、何を催すか決める段階から話し合いを繰り返し、まずは1・2年生を楽しませてあげるには、そして皆が楽しめるには、そして難しすぎず安全にという視点も大切にしながら、歩んできました。どこのブースも大勢の人が詰めかけ、待ち時間が多くなるところもあったようです。1・2年生も「催し物プログラム」を生活科バインダーに挟んで、ルールを守りながら校内を楽しくめぐることができていました。児童会役員の皆さんも開会行事をはじめ、「じゃkんけんぽんでゆめかを探せ」の企画【ファストパス券等の獲得につながる活動です】などで大活躍してくれました。
 声を出して「自分たちの催し物のところに来てください!」と呼びかける姿にも活気が見られ、自分たちで企画の段階から当日の運営までやり遂げ達成感を味わうことができたように思います。
多くの方にアンケートをいただきました。「子どもたちの自主性が生かされていて本当に良い活動だと思います。」といったご意見を沢山いただきました。「低学年の子どもたちが長く待たされていて、かわいそうだった。」等のご意見もいただきました。ファストパス券などを発行するなど工夫も取り入れましたが、今後さらに検討を重ねていきたいと思います。
 また、その後の活動や児童の給食・清掃の様子も多くの方にご参観いただきましてありがとうございました。1年生も学校給食にも随分と慣れてきたように思います。次回の授業公開の機会にも多くの皆様にご参観いただきますよう重ねてお願い申し上げます。
 

6月18日(月)朝、登校時に大きな地震が発生しました

 7時58分に、大阪市を中心に大きな地震が発生しました。大阪では6弱・5といった震度が観測されていて、大きな被害が出ている模様です。被災地が一日も早く復興されることを願うばかりです。もし、この日進市で震度5クラスの地震が起きたら、しかも登校中に。どんな避難行動をとればよいか、学級学んでくださいと伝えました。ご家庭でも今一度、避難の仕方を確認してください。
 今朝は、学校で児童集会「プール集会」が開催され、体育委員会の皆さんが、帽子をきちんとかぶり髪の毛をしまうこと爪を切ることなどプールに入る前に気をつけること。そして、シャワーをきちんと浴びることなど入る直前に必ず実施すること。「とび込まない」など、命を守る上で絶対に守ることなどを劇やクイズとともに発表してくれました。私からは、2人で常にお互いの安全を確認しあう「バディ」システムについて紹介しました。これからの水泳指導においても多くの場面で取り入れられていくと思います。「バディ」とは、「なかま」「ゆうじょう」などを表す言葉です。お互いに顔を見合って安全を確認できる・バディはより一層仲良くなれる・泳力をライバルとして高め合えるといった良い面があります。何より、水泳指導は安全に極力配慮しながら泳力を高めて欲しいと思います。
 

6月15日(金)ふれあい交流会

 6月15日(金)日進市スポーツセンターにおいて、市内小中学校のふれあい交流会がアリーナで開催されました。本校のゆりのき学級1組~4組の皆さんも参加しました。児童生徒のみなさん、保護者の皆さん、先生方を含め200名を超える人が一同に介し、親睦を深めました。自己紹介から始まり、半日日程で、ゲームしたり歌を歌ったりしながら楽しく過ごしました。自己紹介では誰もが一生懸命名前を周囲に伝えることができました。2列で円になり、2人の間を大玉を転がしていくゲームでは、音楽が止まったときにボールが目の前にあったらインタビューを受けます。本校でも数名どんぴしゃとなりましたが、元気よく回答することができました。そのほかにも先生方が考えたゲームや歌、あるいは各校が考えてきたゲームを思い切り楽しむ姿がみられました。皆さんで揃って顔を合わせながらお弁当を食べたことも良い思い出となりました。
 保護者の皆様にもご協力をいただき、とても有意義な時を過ごすことができました。ありがとうございました。
 

6月13日 日進西中学校区 生推協に出席しました

 生推協とは、日進西中学校区小中生徒指導・いじめ防止対策連絡協議会の略称です。中学校区内のさまざまな立場の皆様が集って児童生徒の健全育成のための情報交換をしたり共同で進めたりする活動の確認をしたりしています。区長様、民生児童委員様、家庭教育推進委員長様、少年防犯活動推進委員様、保護司様、PTA会長様委員様、人権擁護委員様、スクールソーシャルワーカー様、教育委員会様、愛知警察署様、そして各学校若干名と出席をされます。日進西中学校区の組織が一番大きいと聞きました。80名近くの委員さんがみえます。それだけ多くの目で、多くの場面で子どもたちの安全が見守られ、横の繋がりで不審者等の情報も共有し、早め早めに備えることができます。本当に嬉しい限りです。
 今日は、香久山小学校では、2年生のまち探検がありました。(実は昨日の12日火曜日には、9:00~10:15まで1年生の校内探検が行われ、職員室などでは、皆が入室するときの挨拶の言葉も元気よく発してから見学するなど、張り切って活動できました。校長室にも参加者全員が訪れてくれました。ゆっくりと移動し安全に活動を終えたことも立派でした。)さて、今日の2年生は1年生よりも活動範囲を広げての「まちたんけん」です。福祉会館、香久山幼稚園、郵便局など皆さんが通ったり、皆さんで使ったりする機会が多いものから、全く私的に利用するコーヒーショップを始め様々なお店を、そして住民の憩いの場となる公園などを探検しました。暑い日ではありますが、心地よい風は吹き続け、とても良い天候条件の中終えることができました。何より驚きましたのが、55名近い保護者の方々が、子どもたちの移動を引率するお手伝いに入ってくださったことです。これだけの施設を回ることができたのも多くの方のご協力があればこそです。前段の生推協でも多くの方が、学校と家庭と地域が手を取り合って前に進まなければというご意見をおっしゃってみえました。まさに、今日の2年生の活動は、そのものだったなと感じています。ご協力本当にありがとうございました。
 

6月7日(木)第1回クラブ活動

 学年や学級の所属を離れ、同好の児童で組織し、異年齢の児童が協力して共通の興味や関心を追究し、自発的・自治的に活動することを目的として、年間8回のクラブ活動が本日開始となりました。4年生以上の児童で活動しますが、「消しゴムはんこクラブ」等々様々なクラブがあります。ぜひ「何クラブに入ったの?」とお声をかけていただき、会話を弾ませていただければと思います。クラブ活動は、楽しむ活動が中心となりますので学校での活動をきっかけに様々なことに興味を抱いてくれればと期待しています。よろしくお願いいたします。
 

各学年の活動

 しばらく雨の日が多くなりそうですが、運動会以後、子どもたちは落ち着いて学習に励んでいます。そんな中、3年生は朝から給食センターの見学に出かけました。市のバスを使っての移動です。学年まとまっての移動は難しいので、2学級ずつで出かけることになりました。見学活動では、事前学習で見学のマナーやポイントは話し合っておきます。自分たちの毎日の学校生活で欠かせない給食を作ってくれる給食センターの見学は、子どもたちにとってとても興味深いものです。様々な活動を見学することにより、給食をいただく時の感謝の気持ちも高まるものと思います。
 また、4年生は「ホタル出前講座」を行いました。「折戸川にホタルを飛ばそう会」の代表である土方様をはじめ8名の皆様が講師としてお越しくださり、ホタルの生態等を講話、VTR、実物を通して学ぶことができました。実物を見ることができて、感動している児童も多くみられました。日進市に生息するホタルに興味関心が高まり、どうしたらホタルの生息にあった環境を維持できるのか考えるきかっかけとなってくれることを願っています。講座の後は、講師の皆様との交流給食も実施されました。あらたな繋がりが生まれたことは、子どもたちにとってもとても嬉しいことです。講師の皆様、ありがとうございました。
 

梅雨入りが近づいてきました。その前に、体力テスト実施。

 今日も蒸し暑い日でした。気温で振り返ると、運動会前後のあたりが一番上昇し、高かったのかも知れません。(当日は、曇り空に恵まれ、運動会実施にあたって最高の日となりました。)本日も、28℃前後まで上昇しました。しかし若干太陽も隠れながらということで、熱中症になることなく体力テストを実施できたことに、ホットしています。特に明日からは雨の日が続き、いつ梅雨入りしてもおかしくない状況にあるので、5年生だけでなく6年生も体力テストを実施しました。特に6年生は運動場の種目(ボール投げ・50m走)を優先して実施です。
 健康診断を通して自分の体位を知ることが大切であることと同様に、自分自身の様々な運動能力を知り、1年ごとに記録を見つめ直すことで自分自身の中で伸ばすことができた力を知ることも大切です。また、力や筋肉のバランスを考えてその後の運動に繋げることにより、より健康的な心身を手に入れることができます。ご家庭でも、体力テストを振り返っていただき、何を頑張ったのか、どんな点で成長できたのかを共に話し合っていただきますようお願い申しあげます。
 

6月4日(月)朝会

 大化・弘安・慶応・明治・大正・昭和・平成、と順にスクリーンに漢字2文字の言葉を映し出していきました。「大正」までくると次に来る言葉を多くの児童が予想できました。「昭和」の次に「平成」が来ることは低学年の子どもたちも予想できました。
 実は、今日の朝会では「元号」について話をしました。少し難しい話ではありますが、11ヶ月後の2019年5月1日には、新しい元号が始まります。約1か月前には新しい元号が発表されると伝えられています。「平成」は西暦2019年4月30日で幕を閉じるわけです。元号が変更されると世の中にも多大な影響が及びます。だからこそ1か月前には発表されるわけですが・・・。
 元号は中国から伝わり、今は日本だけです。【世界共通は西暦です。】天皇が交代したり、世の中でとても良い大きな出来事があったり、こまったことがあったりしたときに祝う気持ちで、あるいは世の中の雰囲気をかえるつもりで元号が変更されました。今は、元号法に基づき天皇が交代すると元号がかわります。「明治」以降の約束ですね。
 だれがどうやって決めているの?簡単に説明を加えました。大学の教授など物知りの人を集めて内閣で相談します。元号は、書きやすいもので漢字2文字で表せるもの、そして国民の理想として素晴らしいもので、これまでに使われていない言葉とのことです。子どもたちが、わずかでも元号に関心をもってくれたと信じたいですね。
 

5月26日(土)運動会を実施しました

 日頃は本校の教育活動に、ご理解とご支援を賜りましてありがとうございます。5月26日(土)には、予定通り運動会を実施することができました。早朝より、多くの保護者の皆様、地域の方々、ご来賓の皆様にご参観ご臨席を賜り、子どもたちの活躍に力強いご声援をおくっていただきましたことに深く感謝申し上げます。前日の準備の時は暑さが厳しく、運動会当日の健康管理が心配でしたが、天候が子どもたちの味方をしてくれました。一日中、時折薄日が差す状況下において、演技・競技を実施でき、体調を崩す児童も少なく、これまでの練習の成果を存分に発揮することができました。
 開会式後の「ゴーゴーゴー」から始まった赤白対抗!校舎の窓を震わすくらいの迫力がありました。やる気に満ち溢れた子どもたちの姿はまぶしかったです。赤白対抗は最終の種目まで白熱し、競い合いにおいても拮抗した見ごたえのある運動会になりました。紅白対抗リレー「つなぐ」、選手の皆さんは期待を背負って全力で臨んでくれました。交錯する場面もありましたが、それも乗り越えてゴールをアンカーが駆け抜けました。立派でした。全校児童応援に熱が入りました。応援団の皆さんは一日中本当によくがんばりました。応援団の重責をしっかりと果してくれました。午後の部の「平成応援合戦ドンドコ!」は、応援団の皆さんが全校児童のパワーを最大限に引き出し、忘れることのできない素晴らしい応援の掛け合いとなりました。香久山小学校の全員が一つになった週間でした。
 1年生は、チェッコリダンスがとても可愛らしかったです。体や腰を左右に振るポーズがとても決まっています。そして、ポーズが決まったと思ったら、突然の号砲ので玉入れスタート!全員が正々堂々と一生懸命に競技に臨んでいました。香久山小学校での初のかけっこ「ゴールに向かってよーいドン!」では、全力でゴールを目指す姿が本当に素晴らしかったです。
 2年生は、バトンを上手に使いこなして、バトンと共にきらきらと輝きながら、そして、リズムよく弾みながら楽しく、力一杯ダンスできました。「ヘイ!」というかけ声がしっかりと運動場に響き渡り、ダンスに一層の輝きを加えていました。まさに、「レッツダンス! エキサイト!」しました。
 3年生は、移動が素早いです。「綱のち晴れ」では、最初の号砲で第一陣の勝負が始まり、続いての号砲で、援護隊が運動場を4分の1周走って駆け付ける姿にわくわくしました。最後まであきらめずに、綱を引き続ける子どもたちの姿に応援している皆さんの気持ちが晴れやかになりました。「エンディングはスマイルで」あれ以上の笑顔はないですね。最高の笑顔をありがとう。
 4年生は、今が旬、話題のバブリーダンスをダンシングヒーローをはじめとする多くの曲を自分たちなりに工夫を加えながら巧みに踊りこなしていました。本当に運動場全体がノリノリの気分になっていました。有名な芸人さんの「しもしも ころがしてる おったまげー」のセリフも加え、本当に楽しいステージ「ジュリアナズ、カグヤマ」をこの運動場で作り上げてくれました。
 5年生は、高学年の力強さ溢れる姿を全校に見せてくれました。「棒取り合戦」では、どの棒をねらうか、そんな思いやかけひきも交錯しつつ競技を楽しませてくれました。(中には、向かった先の棒には数人しか集まらず、労せずして棒を陣地へ運び込む姿も見られました)棒を引く応援に駆け付ける姿は、今の5年生の団結の強さを表しているなと強く感じました。「GO 5 Try」では、やはり5年生の走力の高さを知ることができました。
 6年生は、まさに流石は最高学年!最高学年の誇りと責任感をしっかりともって組み体操に臨み、全員の力を一つに結集して、運動場を感動で包み込みました。気合だけでなく丁寧に演技しようという思いをしっかりと抱き、完成度の高い組み体操となりました。「百花繚乱」6年生一人ひとりが美しく咲き乱れました。そして、最後の「人間起こし」演技は6年生の力の集大成でした。本当に見事でした。香久山夏の陣も正々堂々と素晴らしかったです。
 金管バンド部の皆さんは、本当に輝いていました。人気グループの「ハピネス」と昔から合奏曲として名の通ったラテン音楽「エル・クンバンチェロ」。パーカッション隊が指揮者に合わせてぶれることなくリズムを刻み、マーチング隊は正確な音を奏でながら微妙なタイミングでの交差もこなし、見事なドリルフォーメーションをやり遂げました。そして、ダンス隊はとても可愛らしくアクセントの効いた踊りに、笑顔で花を添え、カラーガード隊はフラッグを巧みに操り、時には凛々しくフラッグを持って立ち、風を切る音と素早い回転で金管バンド部全体の雰囲気を引き締まったものとしました。短い練習期間でよくぞここまで仕上げたなと本当に感動しました。
 また、運営に力を注いでくれた児童会役員の皆さん、様々な役割を担ってくれた委員会の皆さん本当にありがとうございました。「仲間と共に勝利をつかめ」という目標は全員が達成できました。やはり、どんあ過程を通って閉会式たどり着いたかが大切ですよね!
 今日の運動会を通して、相手を尊敬し、仲間を一生懸命応援する素晴らしい運動会になったと強く感じ、子どもたちの沢山の笑顔を見れたことを本当にうれしく思います。
 PTAの役員・理事・委員の皆様には様々な面でお手伝いいただきました。心よりお礼申し上げます。
 

平成30年度がスタートしました

4月1日より、香久山小学校に赴任しました 校長の宮道弘巳と申します。お隣の竹の山小学校で3年間お世話になって後の異動となりました。保護者の皆様、地域の皆様よろしくお願いいたします。香久山小学校は、4月6日(金)の入学式で126名の新1年生を迎え、4月9日(月)には776名の児童と58名の職員でスタートを切ることができました。25歳(四半世紀)の時を超え、まさに大きな飛躍が期待できるステップに入ったと言えます。これまで、培われてきた香久山小学校の良き伝統を大切にしながら、職員一同が子どもたちの健やかな成長を実現できるよう全力を注いでまいりますので、ご支援ご協力を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。
 昇降口に入ったとき校訓「夢をひらく(夢を拓く)」を見つけました。素晴らしい校訓ですね。まずは夢をもつ!夢の大小は関係ありません。夢を考えるだけで楽しくなります。そして、夢を持てば目標ができます。目標ができれば、いろいろなことを頑張ることができます。そして、生活が楽しくなります。楽しくなるから周囲にも優しくなれます。こうして夢をもち叶えようと努力することで、すべてがいい方向にまわっていく。これが「ひらく」ことにつながるのではないでしょうか?と、始業式で話しました。ご家庭でも「今の夢は何?」など話題にしていただけると、目標を見つけることにつながるのではないかと思います。いずれ、子どもたちの前で「焦る必要はありませんよ。」というお話もしていくつもりです。まずは、一人一人が本当に叶えたい夢を見つけ出すことができるように、しっかりと応援していきたいと思います。