3月25日(水)令和元年度締めくくりの出校日

 日本全国不安な状況の中で、地方公共団体によって様々な対応がみられます。日進市においては一斉の出校を実施することができました。子どもたちとともに年度末の締めくくりを一年間学んできた教室で行うことができたことを嬉しく思うとともに感謝の気持ちで一杯です。しかしながら、修了式は密集にもあたりますので、式自体は実施せず学級での活動や新年度の分団の出発に向けての分団会に時間を充てました。
 「朝から子どもたちの声が校舎に響き渡る」、学校における自然な状況に心の底から嬉しさを感じるとともに、ひとときの安堵を覚えました。子どもたちの笑顔は本当に素敵です。最高です!あらためて、活力の源となることを実感させていただきました。
 子どもたちは友達・仲間との再会を本当に喜んでいました。「学校に来ることができて嬉しい!」そう話してくれた児童も何人もいました。「学校はこれでなくては!」教職員間でも幾度となくこの言葉を交わしました。この平穏な日常が早く戻ってきてくれることを強く望みます。また、全国で新型コロナウイルス感染や感染不安で苦しんでいる皆様が少しでも早く安堵できる状態になることを心からご祈念申し上げます。
 3月25日には 「令和2年度新学期に向けて(お願い)」の文書を出させていただきましたが、今後の教育活動ではは、授業形態や給食のあり方等々で若干の制限をかけざるを得ません。また、消毒液やマスクの準備をしておきたいところですが、学校としての保管は底をつきつつあります。制限にご理解をいただくとともに、「携帯アルコール持参も可」ということにご協力をいただくなど、ご支援をよろしくお願いいたします。
 

香久山2丁目に歩行者用信号が設置されました

 3月23日(月)15:00から、香久山2丁目の株山中央公園から北部浄化センターに向かう道と幹線道路が十字に交わる場所に設置された歩行者用信号が稼働しました。点灯式がこの時間に行われ、日進市長様、県会議員様、愛知警察署長様はじめ自治会長様や市会議員様ら沢山の皆様が信号設置場所にみえました。長年に渡る地域の皆様の要望が実現した形で本当に良かったなと感じました。香久山小学校区の児童生徒は、また確かな安全を手に入れることができました。本当にありがとうございました。
 実は、本校では平成30年12月に、男子児童がその場所で事故に遭遇しました。横断歩道を渡っていたにもかかわらず、車は止まらなかったようです。自転車に乗りヘルメットをきちんとかぶっていましたが、10mほど跳ねとばされ命にかかわる大きな事故でした。本人の生命力の強さが回復に導き、先日、元気よく笑顔一杯で香久山小学校を卒業してくれました。そのことは、新型コロナウイルスが心配される昨今においても、また、本校にとっても明るいニュースとなりました。
ただ、「車は止まらない」つもりで青信号に頼りすぎないよう、自分の目で確実に車が止まってから一歩を踏み出すよう、繰り返し子どもたちには伝えていきたいと思います。信号は、強く要望しても簡単に設置されるものではありません。ご家庭でも貴重な信号を安全のために確実に利用することと、車は止まらないかも知れないと思って常に気をつけることをお話いただけたらと思います。よろしくお願いいたします。
 

3月19日(木)第27回生 卒業式

 新型コロナウイルス感染拡大で世の中に不安が広がり、休校措置がとられてきた中でしたが、香久山小学校第27回生の卒業式を無事行うことができました。卒業生と保護者の皆様のみのご参加で在校生やご来賓の皆様の出席は叶いませんでしたが、今の状況を考えると、卒業式を挙行できたことに感謝の思いしかありません。ただ卒業生や保護者の皆様には、例年と違った形での実施になってしまったことにつきましてはお詫びの気持ちで一杯です。
 122名の卒業生でした。体育館での式典と校長室での授与を含めて、122名全員に卒業証書を直接渡せたことは本当に嬉しく思います。本来なら、思い出をもっと沢山作りたかったでしょう!やり残したことも沢山有るでしょう!仲間や先生方と会話を楽しみたかったでしょう!本当にこの1か月があったなら・・・・。そう思えてしまいます。式辞でも述べましたが、卒業生は5年生の時に野外活動も中止となりました。熱中症が心配され、前々日・前日と39°を超える最高気温で市内6校の連合で中止が決定されました。そんな苦境を校内で実施したファイヤートーチ発表会やナイトウォーキング、秋の旭高原ハイキングの実施で乗り越え、学年の絆を一層深めました。ここからの成長はめざましく、6年生になった時は頼もしい6年生としてスタートを切っていました。
 元来、元気が良く素直で仲間思いの優しい人が溢れている学年です。やるときにはやる。そして、楽しむ時には楽しむ。メリハリのある活動が光っていました。日常の集中力、元気があって気持ちの良い挨拶、優しいリーダーシップ!そんな自然な姿が魅力一杯の子どもたちでした。先生方との一体感も感じられ、うらやましいなと思ったことも何回となくありました。実は、例年の6年生との会食も始まっていましたが突然の休校で一部の6年生とは会食が叶わずに終わってしまいました。ただ、実施できた6年生と会食をしながら感じたことは、やはりみんな明るく元気、そして男女分け隔てなく仲が良いということでした。6年生の皆さんが、分団で清掃で委員会活動で、そして日常において皆さんを引っ張ってくれたからこそ香久山小学校は活気があり落ち着いていたんだなと強く感じました。そして、この姿が伝統として根付いていくのだと思います。本当に皆さんありがとう!そして、大きな声で伝えたいです。「ご卒業おめでとうございます。」
 保護者・地域の皆様におかれましても子どもたちを6年間に渡って見守っていただきまして、ありがとうございました。同時に、香久山小学校の教育活動に多大なるご理解とご支援を賜りましたことに深く感謝申し上げます。令和元年度に卒業し令和2年度には中学生になり、その年に東京でのオリンピックを経験します。(延期の話も現時点で出てきましたが)歴史的に大きな波の中で、小学校を卒業し多感な中学生として成長していく・・・。時代の寵児となる子どもたちであることは間違いありません。
 式辞でも結びましたが、香久山小学校の職員と後輩達は卒業生の応援団であり永遠にエールを送り続けます。私自身、これからもずっと卒業した子どもたちを見守っていきたいと思います。本校第27回生の未来に幸多かれとご記念申し上げます!
 

3月3日(火)新型コロナウイルス拡散防止に向けての休校措置2日目

 内閣総理大臣による突然の休校要請で、学校現場では子どもたちは友達とあるいは先生方と十分な年度末のお別れを惜しむ間もなくお休みに入ることとなりました。勿論、新型コロナウイルス拡散防止の為にできる限りのことをしていこうとする国の方針に則ってのことなので受け入れ対応していくしかありません。
 6年生は、3月19日(木)の卒業式で締めくくりとなります。2月28日(金)の5・6限目には卒業式リハーサルを行いました。ラストの20日は思い出作りの観点からも様々な計画がなされていたと思います。やり残したこともたくさんあったことでしょう。それを果たさせてあげれなかったことが、私自身もとても残念でなりません。ただ、前を見つめ進んでいくことが大切なことなので、卒業式当日は気持ちを込めて一人一人に卒業証書を手渡したいと思っています。日進市では保護者の皆様もご参加していただけますので、子どもたちを温かく見守りつつ巣立ちを笑顔で送っていただきたいと思います。
1~5年生の皆さんは25日(水)が出校日となります。一同に大勢が集まることを避けるという指針に沿って、体育館で修了式は行いませんが、友達・級友と再会できた喜びを十分噛みしめてください。そして、心の中で今の学年にけじめをつけて、新しい学年に向けての期待をしっかりと膨らませて欲しいと思います。よろしくお願いいたします。
 様々な面からの思いを抱きながら、保護者の皆様は今の体制を見守ってくださっていることと思います。引き続き非常事態の体制が続いいたり新しい政策が示されたりするかも知れませんが、ご協力をお願い申し上げます。今回の休校措置のねらいに鑑みて、毎日8時30分にメール配信を行い、子どもたちの体調把握に努めております。検温を含めた体調管理へのご協力を心よりお願い申し上げます。
 

2月26日(水)児童会役員選挙

 2月26日(水)朝の活動の時間帯と1時間目で、令和2年度前期児童会役員選挙を行いました。新6年生会長候補1名(信任投票)新6年生副会長候補1名(信任投票)が信任投票に向けて演説をしました。そして、「新6年生総務」が定員2名のところに4名の立候補者、「新5年生総務」定員3名のところに11名の立候補者が出て演説をしました。総勢17名の人が演説を行いましたが、誰もが本当に立派な話しぶりです。第一に思いを込めて演説していることがわかります。そして、誰もが香久山小学校を、そしてみんなのことを大切に考えて、自分のビジョンを工夫を交えながら伝えることができました。
 公約のキーワードはやはり「笑顔」「誰にでもあいさつ」「楽しめるレクリエーション」でした。キーワードは多く語られていましたが、今回はそれ以外でも演説の中で感心させられた言葉を紹介させていただきます。
 「ルールを守る大切さを伝えることができるイベントをやりたいです。」「新1年生には、正しいことがたくさんあると思ってもらえるようにがんばりたいです。」「僕なりのアイデアを出していきます。」「やる気、学校を思う気持ちはだれにも負けません。」「みんなには、学校が大好きと言えるようになって欲しいです。」「・・すれば友達の輪が広がり、助け合うことができます。」「みんが早く学校に行きたいと思える学校にしたいです。」「僕は気持ちの良いあいさつを、自分から心掛けています。」「たくさんの人が幸せになるように・・・」「みんなが活躍できる場を増やしたいです。」これらの内容は子どもたちが実際に言葉で表現していたものの一部です。今文字に表してみても、本当に素晴らしいなと感心させられます。会長候補、副会長候補の2人をはじめ立候補者の皆さんは、選挙管理委員に名前を呼ばれた時に元気よく返事をし、堂々と演台に立つことができました。演説する姿も生き生きしています。話ぶりも惹きつけられる魅力ばかりで、「この17名全員で児童会を牽引していったら凄いパワーが生まれるだろうな」と思いながら見させてもらいました。総務は定員を超えているので結果が出てしまいますので、悲しい思いもするかも知れません。しかし、児童会役員選挙を通してこんなに素晴らしい思いを伝えることができたことを、全員に誇りとして思ってもらいたいです。私自身は、こんなにも素晴らしい思いをもった子どもたちが沢山いる香久山小学校は、本当に幸せな学校だなと感動しました。
 今回の役員選挙では、各クラスで立候補してくれた2名の選挙管理委員の皆さんも選挙の準備の段階から、実施・開票・修了までと、大活躍してくれました。しっかりと演説を聞いて責任をもって投票してくれた3年生・4年生・5年生の皆さん一人一人も含めて、実りある児童会役員選挙を実施でき本当にありがとうございました。
 

2月17日(月)感謝の会

 2月17日(月)朝会の時間帯に児童会が中心となって、「感謝の会」を行いました。(当日に至るまでの準備や当日の進行は、児童会が中心となって進めてきました。)この会は、日頃登下校や学校生活全般、そして地域における生活と様々な面でお世話になっている方々に感謝の気持ちを伝える会です。体育館で行い、当日は大変ご多用の中、11名の皆様にお越しいただきました。
 昨今登下校時において、通学路における交通事故や不審者の出没など学校を取り巻く環境は沢山の心配ごとが増え、実際に悲しい報道が多くなっています。本当に子どもたちが安心・安全に生活していくためには多くの眼差しが必要だなと日頃から感じています。その安全な登下校や安心できる地域生活を実現できているのは、青色の防犯パトロールの方、交通指導員さん、子ども見守り隊の皆様、ボランティアの皆様、自治会区長様をはじめとする香久山区自治会と岩崎台区自治会の皆様、そして学校評議員の皆様のおかげです。
 また、楽しく給食を食べることや沢山の本の中から興味のわく本を探し出して読書をすることや遊具を利用して仲間と楽しく遊ぶことなどは、実は多くの方々に支えられています。給食においては、毎日センターから運ばれてきた食缶等をワゴンに分けたたり小分けのものを数えたりと、2時間近く準備を進め徹底した衛生管理や清掃を行ってくださる用務員の方・配膳員の方がみえます。(用務員さんは、校内全般の清掃や学校全体のごみ等の管理、衛生的な学校状況の把握等仕事内容は多岐に渡っています。)本の購入、整理整頓、修繕、貸出返却の一括管理等では図書館司書の方がみえます。図書委員会の児童が活躍し図書担当の教諭が図書管理に携わっていますが、いつもきれいな図書館できれいな本を手に取ることができるのは司書の方が学校に毎日いてくださるからです。
 感謝の気持ちを表すために、子どもたちは時間をかけてお手紙を書いてきました。当日はお手紙と花束を渡し、気持ちを込めて校歌を歌いました。お世話になっている皆さんに感謝の気持ちを表すこのような機会はとても大切だと思っています。そして、会の中でも子どもたちに伝えましたが、日頃から元気よく「おはようございます」「こんにちは」「いつもありがとうございます」と挨拶ができることが何より感謝の気持ちを表すことに繋がるのではないかと思っています。ご家庭でも感謝の気持ちを表す大切さについてお話いただけるようお願い申し上げます。
「◇◇さん、おはようございます」とお名前をつけて挨拶できると喜ばれますよとも子どもたちにはお話しました。地域の皆様、これからも香久山小学校の子どもたちを見守っていただきますよう心よりお願い申し上げます。
 

2月14日(金)5限中学生による6年生への中学校紹介

 2月14日(金)5限に、日北中と日西中から中学校1年生が来校し、中学校紹介を行ってくれました。日西中に進学する6年生は会議室で、日北中へ進学する6年生はランチルームでそれぞれの先輩方から説明を聞きました。日西中からは8名の生徒が、日北中からは3名の生徒が、代表として訪問していました。それぞれ学級委員や書記を務め、いわゆる学年委員から選抜されて訪れているということでした。まずは、学校の施設・設備や入学後の1年間の歩みが映像でも紹介され、中学校生活の概要を具体的に知ることができました。制服着用、1授業50分、DTなし、テスト週間の実施、部活動のレベルアップ等々子どもたちにとっては様々なことが変わり戸惑いもあると思いますが、今日の紹介・説明により随分と見通しを持てたことと思います。そうそう意味でも、意義のある1時間となりました。
 それにしても、中学生は制服を着ているせいか、卒業してからの1年間で随分と成長したなと感じます。一つ一つの動きや発する言葉にもゆとりを感じます。今の6年生も1年後には、母校香久山小学校を訪れ立派な説明を行っているのだろうなと想像するだけで嬉しくなりますね。先輩の皆さん、定期テストが終わったばかりの一息つきたい状況の中で母校を訪問してくださって本当にありがとうございました。
 

2月14日(金)「楽器寄附ふるさと納税」による楽器贈呈式

 日進市が令和元年10月18日から開始した「楽器寄附ふるさと納税」にる楽器寄附の申し込みが多くなり、香久山小学校が希望していた楽器の3台(トランペット2台、トロンボーン1台)を譲り受けることとなりました。教育委員会より久保田力教育長に学校へお越しいただき、児童に直接渡す贈呈式を行いました。学校側からは、金管バンド部の部長:住川菜々実さん、副部長:原もねさん、顧問の岡田先生が参加しました。校長室で、最初にお礼の言葉を述べました。「楽器を大切に使います。そして、22日土曜日に開催される日進市バンドフェスティバルではその楽器を使わさせていただきます。ありがとうございました。」と代表の2人が力強く述べました。
 その後、校訓「夢をひらく」をバックにして、教育長から楽器を手渡す場面で記念撮影が行われ、代表の2人は満面の笑みで臨みました。このような形で、一台ずつ楽器が増えていくことは本当に有り難いことです。寄附をしてくださった方へ、心よりお礼申し上げます。
 

2月14日(金)ダンスクラブ発表会

 2月14日(金)DTの時間に、ダンスクラブの皆さんが体育館で発表会を行いました。10月19日(金)に続いての発表会となります。これまで、クラブ活動の時間に一生懸命練習に励んできてくれました。クラブ活動の時間は1か月に1回程度しかありません。その短い時間の中で複数回に渡って発表会を行うということは本当に素晴らしいです。
 本日は、チームに分かれながら6曲を披露しました。朝の時間帯には、クラブ長や副クラブ長から、ダンスクラブの宣伝が行われました。本番は、NHKの番組から生まれ爆発的なヒットとなった「パプリカ(Foorin)」からスタートです。見学に来た子どもたちもノリノリです。曲の前には、各チームのリーダーが自分たちの曲の注目どころや、しっかり見て欲しいポイントなどを説明してからダンスに入りました。2、「Turn it up(Ciara & Usher)3、「Heart Shaker(TWICE)」4、「YES  or  YES(TWICE)」5、Good  time(Carly  Rae Rae jepsen)6、Boy  With  Luv(BTS)と続き立派に発表を終えました。まさに「堂々と!笑顔で!」と発表に際し目標としてきたことが大いに達成されたのではないでしょうか!本当に素晴らしかったです。給食時には、VTRが各学級のテレビ画面に流れ、再び盛り上がりを見せていました。ダンスクラブの皆さん、素晴らしい発表会を開催してくれて、本当にありがとうございました。
 

2月7日(金)第2時限 6年生学習発表会

 2月7日(金)第2時限に、6年生の学習発表会が行われました。テーマは「歩きだそう夢に向かって for your dream」です。自分自身で作成したドリームマップの発表会を体育館で行いました。体育館を4カ所に分けて学級別で発表会を行います。ドリームマップとは、夢への地図!下地となる四つ切りの画用紙には、将来の夢に繋がる自分の好きなものが貼られています。好きな写真やweb等々で見つけてきたものが!そして、自分の思いや願いも沢山書き込まれています。代表の児童が言っていました「その画用紙は、夢が叶った後の世界をイメージしたものとなっています。」と。、まさに、本校の「夢を拓く」校訓の実現そのものです。夢を語る姿には、自信と喜びが表れているような印象を受けました。一人一人が発表したドリームマップは体育館の壁面に貼られていきます。それを一斉に閲覧する時間も設定されました。122人の夢です!夢に溢れたマップを見ていると、私のように年老いたものでも刺激を受けます。作成されたマップを見ていて、「◇◇に挑戦しよう!」と思えてきました。
 最後は学年合唱です。曲は「道」!「道を切り開き、自分達の道を進んでいく。そして、まわりの人の道も開いていく。そんな思いを込めて122人で道を歌います。」流石は6年生、ぐっときます。ドリームマップから道を見つめるまでの、期待と学びの過程と一人一人の確かな思いが歌の完成度に凝縮されていたように思います。本当に最高学年として素晴らしい合唱でした。歌い終わってからは、親への感謝を伝え、自分達で布を選んで自らの手で作り上げた「エコバック」が手渡されました。体育館のいたるところで、感動の涙がこぼれていました。こうして、全ての学年の学習発表会が幕を閉じました。
 今年度から、学習発表会を学年別に実施としました。この方式は如何でしたでしょうか。他学年の発表を見ることができないなどの点は課題ですが、一方で子どもたちの学びの様子や成長の姿を間近で見ることができる。我が子の活躍の様子や学級・学年の雰囲気がとてもよくわかる(長い時間みていることができるので)などのご感想もいただいております。今後、学習発表会がより一層充実したものとなるよう見直しを図っていきたいと考えております。
 

2月7日(金)第1時限 1年生学習発表会

 2月7日(金)の第1時限に、1年生の学習発表会が行われました。「ピース DE できたこと発表会」のテーマのもと、1年間の学習で学んできたことを紹介していきます。教科名や場面がテレビ画面に映し出され、それぞれの役割に従って、担当した内容を発表していきます。その内容は多彩で、教室をフルに活用するだけでなく廊下やフリースペースを有効に活用した発表となりました。
 音楽では、鍵盤ハーモニカ(ピアニカ)鉄琴による演奏です。曲は「きらきらぼし」や「なかよし」で、丁寧に一生懸命演奏していました。体育では、短縄跳び(匠にうしろ跳びや前あや跳びをやっていきます。)や跳び箱運動だけでなく、バスケットボールのミニゴールを使ったシュート場面も紹介されました。跳び箱運動の準備運動にもつながる連続馬跳びも廊下で披露されていました。8の字縄跳びは先日の香久リンピックで競ったばかりですが、どの学級も狭いスペースを上手に使い1年生ではかなりのハイレベルの連続跳びを披露してくれました。
 算数は、音読計算・カード計算、だけでなく繰り上がりのある足し算、くり下がりのある引き算を進めます。学級によって多少提示の仕方が違い、カード計算ではカードを見て解答を黒板に書いたら1つずつを横にずれて新たな問題への挑戦がはじまるなど、実践の工夫も見られました。国語は、漢字書き取りや音読が行われました。チョークを使っても丁寧に書くことができるなど、日ごろの学習の様子が窺えました。生活科では、あやとりやお手玉が紹介されました。上手にコマを回している児童もいました。教科だけでなく、「きゅうしょく」「ともだち」などのキーワードが映し出され、自分達の思いなども伝えられました。そして、最後は「おおきなかぶ」を全員で演じます。おじいさんらの応援には、部活動壮行会などでも披露される「いけいけ応援」なども組み込まれていました。体育で使用する小ぶりの大玉を使って窓の外に大きなかぶが用意され、子どもたちの元気な台詞だけでなく、演技の一体感から本当に引き抜こうとしている雰囲気も味わうことができました。劇中には、演技と台詞だけでなく歌で状況説明したりする場面もあり、生き生きと演技をしている子どもたちに感動しました。簡単ではありますが不織布による衣装や動物の耳を形作った小物などがとても可愛らしかったです。本当に1年生の成長はめざましいなと感じました。皆さん、素晴らしいがんばりでした!
 

2月6日(木)児童集会「金管バンド部の発表」

 2月6日(木)の児童集会では、金管バンド部の発表が行われました。総勢50名を超える金管バンド部の皆さんは、2月22日(土)に開催される日進市バンドフェスティバルに向けて日々熱心に練習に励んでいます。(午前中の発表予定です。)バンドフェスティバルで発表する曲と11月に開催された家推の「ふれあいふるさとまつり」のオープニングで披露した曲を演奏してくれました。
 まずは、リトルグリーモンスターの「世界はあなたに笑いかけている」です。CMのイメージソングにもなっている曲で、どの学年も楽しそうに身体を軽く動かしながら聴いていました。続いて楽器紹介です。楽器名と音階を奏でながら説明をしてくれました。トランペット、アルトホルン、トロンボーン、ユーホニアム、チューバ、シロフォンです。トランペットからチューバまでは、少しずつ音が低くなっていくことがよくわかりました。その紹介の後、早速クイズに入りました。今紹介された楽器について、音だけ聞いてどの楽器かを当てるクイズです。わずかな音の高さの違いなので、結構難しい問題でした。ただ、そのわずかな違いを考えることが、楽器への興味関心を一層高めたのではないでしょうか?その後、2曲の曲当てゲームも行われました。1曲は日頃のお昼の放送で流れている嵐の曲、もう1曲は星野源さんの有名な曲でした。面白い解答例が用意され笑いが沢山出ていました。演奏を聴いて気持ちが豊かになるだけでなく、楽しみながら過ごすことができました。最後は金管バンド部による2曲目の演奏です。「君の瞳に恋してる」(ボーイズ・タウン・ギャング)という曲でドラマの主題歌にも使われたことがあります。個人的には、懐かしさも覚える曲でいつのまにか英語の歌詞を口ずさんでいました。
 とても楽しい児童集会の時間となりました。金管バンド部の皆さん、ありがとうございました!
 

1月31日香久リンピック4~6年生

 29日(水)の1年生~3年生に引き続き、31日(金)のDTの時間には4年生~6年生の香久リンピックが行われました。朝から快晴で、青空いっぱいの最高の空模様ですが、風が強く吹き寒さが厳しい中での開催となりました。開始前には、円陣を組んで気合いを入れている学級もあります。跳ぶ間隔の最終確認を念入りにしている学級もありました。いつのまにか寒風のことも忘れています。風による縄のたるみも関係ありません。1年生~3年生もとても上手でしたが、4年生~6年生となると本当に上手です。どこの学級の様子を見ても自分は入れないなという絶妙のタイミングで跳び続けます。練習の賜ですね。気持ちを一つにしてのかけ声が運動場に響きます。担任の先生が縄の横に控え、1回跳ぶごとに先生とハイタッチをしている学級も見られました。3分間はあっという間でした。終了の合図が鳴ったときは子どもたちはとても満足げでした。全クラス、各学年の目標回数はクリアできていて、素晴らしかったです。1年生~6年生までどの学級も練習中から生き生きとした表情と一体感のあるかけ声が見られました。香久リンピック本番はわずかな時間でしたが、本番に辿り着くまでの練習時間はとても貴重なものだったなと子どもたちの姿を見て強く感じました。楽しみながら絆を深める、こういう取組は大切にしていきたいですね。
 学年優勝を果たした、4年2組・5年4組・6年3組の皆さん!そして、全校で総合優勝を果たした4年1組の皆さん本当におめでとうございました。4年1組の皆さんは練習中から、6年生をも驚かせるようなぎりぎりのタイミングで跳んでいてその上手さは光っていました。全校の刺激となったと思います。
 結果は出ましたが、それよりも皆で力を合わせてここまで辿り着いた自分達を、全員が誉めてあげて欲しいと思います。また、跳ぶ人もタイミングを測るのは難しいですが、何より縄を回していた人は本当に緊張したと思います。よく頑張ってくれました。全校児童の皆さん、本当にお疲れ様でした!
 

1月29日(水)香久リンピック1~3年生の部

 1月29日(水)DTの時間に、香久リンピックが行われました。昨日まで雨が降り長期予報でも梅雨なみの天気が続きますと言われていたにも関わらず。早朝より雨がやみ登校時には太陽も差し込み、開始時には運動場も乾いていました。
 香久リンピックというのは、大縄を使って「8の字跳びを合計で何回できるか」競う催しです。学級単位で行い、3分間に跳んだ数の合計を記録とします。1・2年生のみ大縄を先生が回してもいいことになっています。各学年の1位のクラスに賞状が渡されます。また、各学年ごとの目標回数が決められていて目標回数を上回ったクラスには「がんばり賞」が渡されます。目標回数は、過去の結果から平均を出して決められています。
 その目標回数は次の通りでした。1年生は110回、2年生は120回、3年生は130回と設定されていました。
今日に辿り着くまで、どの学級も練習に練習を積み重ねてきました。練習しはじめの頃に比べると2倍も3倍も4倍も記録がのびたとのことです。練習の過程で新記録を更新していく場面が幾度もあり、その都度達成感や仲間との絆の深まりを実感していったはずです。当日は限られた挑戦ですけど、それまでの道のりが子どもたちに十分な満足感をもたらせたことと思います。本当に皆さんよく頑張ってくれました。
結果は、1年1組、2年1組、3年1組がそれぞれ1位をとりました。おめでとうございます。また、「がんばり賞」は2年生と3年生の全クラスがクリアして賞状を手にすることができました。良かったですね!1年生の皆さんも本当によく頑張ってくれましたが、「がんばり賞」の受賞はなりませんでした。でも、みんなでがんばり続けたことを、学級としての自信につなげてください。
さて、金曜日は4年生~6年生ですね。今から楽しみです!!
 

1月24日(金)第3限 4年生学習発表会

 1月24日(金)2限の5年生に続いて、第3限には4年生が各クラスで学習発表会として「二分の一成人式」を行いました。「二分の一成人式」とは、成人=20歳の2分の1である10歳の門出を祝うことを目的に、近年多くの小学校で行われるようになった儀式・行事のことです。4年生の担任の先生方が綿密に流れを相談され、保護者の皆様の温かいご協力を仰ぎながら今日を迎えることができました。クラス別で行いますが窓もオープン状態で、フリースペースからは4クラスの様子の進行状況がよくわかりました。基本的な流れは、4学級とも同じです。初めに、担任の先生から「二分の一成人証書」が授与されました。本人の写真入りです。続いて担任の先生からメッセージが届けられますが、その最初には、保護者の代表の方に書いていただいたお手紙を読み上げられました。誕生から今まで大きく育ってきた喜びと、多くの人に支えられ育てられてきた感謝の思い、他の保護者の皆様への祝福などが綴られていました。そして、「少し手を離して自立を見守ってみませんか、10年後の成人式を楽しみにしてみませんか?」とメッセージが込められていました。さらに担任の先生からも、今日の日を迎えた祝福、ご両親への感謝の思いを持ち続けること、自分で正しい判断をしてしっかり前へ進んで欲しいことなどが、熱く伝えられました。
 続いて、自分たちのクラスの良いところが語られ、一人一人の今の決意と将来の夢の発表へと移っていきます。夢は書初め用紙で縦に書かれています。それを友達にもってもらいながら、夢を語ります。テレビ画面には本人の写真が数枚映し出されます。赤ちゃんの頃であったり、学年当初の写真であったり・・・。夢の発表が終わると書初め用紙をそのまま教室の梁に貼っていきます。皆が夢を見ながら一文字一文字を丁寧に力強く書いていったことは、作品を見ればよくわかります。全員が発表を終えた時には夢が教室内に一杯並んでいるのです。続いて「今日は渡したいものがあります。」とおうちの人からの手紙が一人一人に渡されました。じっくり読んでいる顔は真剣そのものです。照れ笑いもありましたが、涙がこらえきれずにいる人も沢山いました。
 さらに、全員がその場に立って語り掛けで自分たちが歩んできた道のりや環境を振り返り、今の思いや家族への感謝の気持ちを伝え、最後に参観に来てくださった家族にお手紙を渡しました。たくさん愛情を注ぎ、喜びや苦労が交錯しながらここまでたどり着いたからこそ、自然と涙が溢れ出る。そんな思いを抱きながら、我が子の手紙を読んで見える方が多かったのではないでしょうか?私は感動されている皆様の様子を拝見して、もらい涙が出ていました。最後に「世界に一つだけの花」をしっかりと歌い上げました。歌いながら感動して涙を流している4年生もいました。こういう感動体験は、本当に素晴らしいと思います。「10年後の成人式」に向けて一層努力するので温かく見守ってください!節目を感動的に過ごしたからこそ、自分を律する思いも芽生えてくるのだろうなと感じた意義深い「二分の一成人式」でした。
 

1月24日(金)第2限 5年生学習発表会

 1月24日(金)2限に、体育館にて5年生の学習発表会が行われました。テーマは「総合的な学習の時間のまとめ」です。全員が、舞台正面に座っています。階段になった壇や演壇を使い、皆の顔が良く見える様子でスタートです。前の扉からチコちゃんならぬソウちゃん?(進行とともにチェンジしていきます)と岡村ならぬたか村?(同様にチェンジしていきます)。NHKの「チコちゃんにしかられる!」に倣って、前半は総合的な学習の時間に取り組んだ米作りに関わる内容の発表となりました。お題に沿って子どもたちが調べて学習した内容が伝えられます。
①「昔の人もあったかい白いご飯を食べていたのかしら?」大昔のおかゆを食べていたころから、洋風にまで変遷してきた過程が紹介されました。
②「おむすびの具って、全国共通なの?」レアなおむすびが紹介されました。愛知県は「天むす」が有名ですね。北海道のアスパラ、宮崎のピーマンなども紹介されました。交通安全祈願のために作られるおむすびなど、意味合いも勉強することができました。
③「ミルキークィーンを知っている?」お米の品種ですね。300以上の品種があり、レアな品種だと開発するのに10年以上かかっているそうです。愛知県で一番よく食べられているのは「コシヒカリ 魚沼産」です。
④「お米を食べるとどんないいことがあるの?」お米の80%は炭水化物でありエネルギーの補給ができます。ごはん一杯分で、40分から60分の運動、ウォーキングなら100分できます。ランニングで40分「駅伝大会に出たいな!」そんな台詞がこの後株山中央公園で開催された駅伝大会に繋がっていました。各国のお米料理の紹介もあり炒飯やロコモコなどが挙げられていました。前半の最後には学校で米作りをしてきた体験の様子が語られました。
 後半は国際理解についての発表です。高度の高いネパールでは水を手に入れることがとても困難です。川に水を汲みに行くのに最低でも片道1時間以上かかります。しかも険しいところを大変な思いをして通うのです。頭にカメを乗せて水を運ぶ方法は実演で紹介されました。
 おなかが痛い!どの薬を飲めばいいのか?クイズ形式で言語で3種類示されました。私たちは適切な学習を経て自国の文字が読めるようになります。しかし、世界には学校に通えない子どもたちが沢山いて文字を読んだり書いたりすることができない人が大勢いるのです。文字が読めないことが、場合によっては命にまでかかわります。学校に通うことができる。当たり前のことが当たり前にできる。「当たり前が幸せであることに気づきました!」力強く言う姿がとても印象的でした。世界が一つになるように歌いますと、「We are the world」の合唱が鍵盤ハーモニカを加えながら始まりました。後半は鍵盤ハーモニカを一定の塊ごとに畳んでいき歌に加わる姿が見られます。広がりを感じさせる素晴らしい音楽となりました。
 そして、最後は学年合唱「星の大地に」です。5年4組が代表で日進市の音楽発表会で披露した歌です。一度は正々堂々と競い合った歌ですから全クラス歌いこんでいます。それが一つに合わさった合唱です。素晴らしい!圧巻の一言です。自然と涙が溢れてきました。
 5年生は学習発表会だけでは終わりません。10:50からは株山中央公園で駅伝大会です。女子の部、男子の部に分かれて総合での競い合いとなります。走ること自体は個人の中での苦しさとの戦いのような感じですが、たすきを繋ぐ姿、そして応援・声援をおくる姿を見ていると素晴らしい団体競技であるなと感じました。実は前日まで雨でした。先生方が夕方に最終の下見をされていた時はかなりの水が溜まっていました。「梅雨のような天気が続くかも知れません」そんな予報も聞きました。強運の5年生としか言いようがありません。そんな中でも、今日の駅伝大会を見据えたように日が差し込んでくるだけでなく、とても暖かくなり最高の駅伝日和となりました。本当に一人一人が最後まであきらめずに一生懸命走り抜き応援していてすがすがしい気持ちになる駅伝大会でした。5年生の皆さん!本当にお疲れ様でした。そして、総合優勝した5年4組の皆さんおめでとうございます!
 

1月9日(木)へルピータイム(2年生)

 学期はじめや月初めに、各学年の身体測定が行われます。本日は、2年生でした。この身体測定の始まりの時間に「ヘルピータイム」と銘打って学期はじめなどには養護教諭より保健教育(指導)が行われています。今月は、感染症の予防が大きなテーマとして設定されています。
 1年生「うたって手洗い」、2年生「めざせ!うがいマスター」、3年生「めざせ!手洗いマスター」、4年生「どこまで飛ぶの?ウイルス」、5年生「上手な換気の仕方を覚えよう」、6年生「どうして熱がでるの?」これが今月の学年別内容です。
 2年生の皆さんは、うがいをきちんとしていることは、保健の先生からの問いかけでわかりました。外から教室に戻ったら、あるいは給食の前にきちんとみんなうがいをしているようです。
 うがいには2種類あります。お口の中をきれいにする「ブクブクうがい」と、のどをきれいにする「ガラガラうがい」です。今回は、2人ずつ向かい合って「ブクブク」と「ガラガラ」の練習をしました。勿論実際の水は口に含んではいません。そして、今回特に「ガラガラうがい」に焦点を当て、魔法のうがいについて先生から学びました。その方法は、上を向いて「ま....ほ......」と言いながらのどをしっかり揺らすことです。ご家庭でもこの方法でお子さんと一緒にうがいに励んでいただけると、風邪やインフルエンザの予防に繋がるはずです。よろしくお願いいたします。
 

1月8日(水)ラブックの皆様による読み聞かせ(6年生)

 新学期早々の1月8日(水)、朝の時間帯にラブックの皆様が6年生を対象に読み聞かせを行ってくださいました。これまでの学年で実施されたように各クラスで2冊の絵本をご用意してくださいました。絵本の読み聞かせというと低学年のイメージが強くみられます。長年の経験の中でも、低学年の子どもたちと高学年の子どもたちでは多少読み聞かせに臨む様子は違う場合が多く見られました。今年度6年生はどんな様子かなと思いつつ各クラスをまわってみました。驚くべきことに、全クラスの子どもたちがすごく集中して聴き入っているのです。食い入るように絵本を見つめています。これまで高学年の実施の場合、廊下を校長先生などが歩くとなんとなく気になって、子どもたちの目線がこちらに移動してしまうことが多く見られる傾向なのですが、この日の6年生はほとんど絵本から目が離れることはありませんでした。
 ラブックの方にお聞きしたら、今回6年生が対象ということで子どもたちの反応がどうなるのか、大変心配されたそうです。そこで、選書にも随分と時間をかけられたとおっしゃってみえました。まさに、そのことで子どもたちの心がしっかりと掴まれたのではないでしょうか!3学期になって、急に卒業が近づいてきた感じを抱いている6年生にとって思い出深い1ページが加わりました。
 ラブックの皆様、ありがとうございました。
 

令和2年 明けましておめでとうございます

 記念すべき令和元年はあっという間に駆け抜け、令和2年となりました。旧年中は、学校の教育方針に多大なるご理解とご支援を賜り心より感謝申し上げます。本年におきましてもこれまでと変わらぬご厚情を賜りますことを深くお願い申し上げます。また、この冬休み中に大きな事故やケガの連絡が入ることはなく、体調を崩した数名の児童を除いて全員が3学期始業式に揃うことができましたことを大変嬉しく思います。
 3学期始業式では、2学期終業式に子どもたちに話したことを受けて以下のことを聞きました。「冬休みは楽しかったですか?」「この冬休みに特別な思い出ができましたか?」令和最初の年末年始であったことから、日本各地ではこれまで以上にイベントも多く開催され、そのような機会を楽しんだ児童が多く見られました。また、年末年始ならではの親戚や知人の皆様にお会いする機会も多かったようです。沢山の児童が元気よく手を挙げてくれました。皆さん、素敵な冬休みを過ごすことができたようで本当に良かったです。また、終業式で2つことをお願いしました。「お手伝いをする」「ふれあいを大切にする」です。お手伝いをがんばりましたかと聞いたときは、一番手の挙がりが多かったように感じました。まずは、自分の部屋の片付けからですねと伝えましたが、綺麗になったでしょうか?大掃除で大活躍した子どもたちも多かっただろうと思います。このがんばりが、日常も続いてくれることを願います。
また、「ふれあい」につきましても前述の通り、親戚や知人の方と沢山会話をしたり楽しく過ごすことができたりしたようで半分以上の子どもたちが手を挙げてくれました。
 3学期は今の学年のまとめの時期であると同時に、進学・進級後の心構えを築いていく時でもあります。楽しい思い出が一つでも多くできるように職員一同も一日一日の教育活動を大切にしていきますので、ご家庭でも学習の様子や行事等々の取組について励ましのお声がけをお願いしたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
 

12月17日(火)クリスマスのお話会(ラブックの皆様による)

 
 12月17日(火)ドリームタイムの時間に、ラブックの皆さまがクリスマスのお話し会として絵本の読み聞かせを行ってくださいました。総勢20名もの皆様が、子どもたちに素敵なプレゼントを届けにきてくださったのです。10時30分からの開催で、始まりにはハンドベルと素敵な歌声で子どもたちを引きつけてくださり、「としょくんち」はあっという間に人でいっぱいになりました。絨毯の上には160名くらい、そして3階の踊り場から観賞している児童が30名以上はいました。200名に上る児童がこの楽しい企画に参加できたことになります。
 ラブックの皆さんはサンタさんの帽子をかぶり、それだけでも楽しい雰囲気になります。今日は最初に「しろくまのパンツ」・続いて「リトルサンタ」を披露してくださいました。絵本は集まった子どもたちによく見えるようにと、大きなテレビ画面に映された状態で読み聞かせが進んでいきます。そして、読んでくださるお二人の方が、声の感じ(大きさ・声色・抑揚)、と間(ま)、を絶妙に表現してくださるので子どもたちはどんどん引き込まれていきます。そこに、効果音としての音がハンドベルで入れられると、わくわく感が高まります。また、ハリーポッターの曲やクリスマスソングが見事なタイミングで構成に取り入れられ、あっという間に時間が過ぎてしまいました。本当に素敵な20分間でした。子どもたちも満足感いっぱいの表情で教室へと戻っていきました。ラブックの皆様、本当に素敵なDT(ドリームタイム)をありがとうごいざいました。これからもよろしくお願いいたします。
 

12月16日(月)3限 3年生学習発表会

 12月16日(月)3限には、前の時間の2年生に引き続き、3年生が学習発表会を開催しました。題して「学習発表会~チャレンジ~」です。3年生は、学級ごとの発表を基本に考えています。1組は第一音楽室、2組は第2音楽室、3組は教室とワークスペースです。~チャレンジ~の内容は、基本的にはこれまでの学習で学んだこと、身に付けたこと、身に付けた力などを紹介していきます。3クラスの様子をそれぞれ見させていただきましたが、グループ練習だけでなく学級全員での練習もしっかりできていました。3年生になって習得したリコーダーを皆で演奏します。体育で習った開脚前転や開脚後転を実際にワークスペースや教室で披露してくれました。教室の横にマットまで用意してあったのです。また、社会科、総合的な学習の時間では沢山の校外学習にでかけましたが、その様子や学習して気付いたことなどをB紙や画用紙にしっかりとまとめてあります。その資料をもとに、説明もすらすら言えるようになるまで繰り返し練習をし続け、本日はどの学級もどうどうとやり通していました。校外学習の様子を再現するために、劇形式で行ったり、クイズ形式で行ったり、感想を沢山盛り込んだりと、それぞれの学級や担った班のメンバーによる工夫が生かされていました。保護者の皆様には、子どもたちの正面にお座りいただき、表情も間近に見ていただくことができたので、一生懸命頑張ている姿をしっかりとご覧いただけたことと思います。
 個人的には社会科が専門なので、社会科・総合的な学習の時間の体験を通して学んだ、三州足助屋敷の生活や日進市の旧市川家住宅の特色、また消防署見学で学んだ人々の思いなど細かい部分までしっかりとまとめられ自分の思いとして発表できていたことが本当に素晴らしいなと感じました。皆さん本当によく頑張ってくれました。
最後まで、各学級の発表を温かく見守ってくださった保護者や地域の皆様、本当にありがとうございました。各クラスで最後に保護者の皆様からいただいた心温まる感想が子どもたちの一層のやる気を引き出すことに繋がったはずです。また各クラス40名を超える皆様にご参観いただきましたことも子どもたちの励みとなりました。
 本日は、2年生・3年生と違う発表形態での学習発表会を本当に多くの皆様にご参観いただきましたことに心より感謝申し上げます。引き続きの学年をご期待ください。
 

12月16日(月)2限 2年生学習発表会

 12月16日(月)に2年生・3年生が学習発表会を行いました。
本年度から、学年別学習発表会の形態にしてからの最初の発表会です。2限には2年生が体育館で「おもちゃまつり」を行いました。2年生の子どもたちは、ご家族の皆様やお客さんに喜んでもらおうと、また1年生の後輩にも楽しんでもらおうと、この日のために一生懸命おもちゃ作りに励み、またブース(おみせ)のスムースな運営のために練習を積み重ねてきました。本日は16のお店がオープンしました。
1空気でっぽう  2「1い」をめざせトコトコせんしゅけん  3おばけしゃてき  4空気でポン れっつまとあて  5ぴょんぴょんはねるパチンコゲーム  6とことこがめレース  7じしゃくでだっしゅつせよ  8レインボーころりん  9バンバンしゃてき  10魚つりゲーム  11ビー玉ジェットコースター  12ゴムトランポリン  13みんなのボーリング  14いろいろ魚つり  15びゅんびゅんひこうき    
 16わくわくあたりはずれしゃてき   です。
 最初に開会行事がありました。各クラスの代表の児童は前にならんでいて、全員とてもよい姿勢で整列していました。開会の言葉に続き、みんなが楽しめるようにと代表の人の元気な声での呼びかけで、約束事の確認をきちんとしました。
 いよいよ始まりです。2年生については、前後半にグループ分けをしていて、お店を運営する側とゲームに参加して楽しむ側にわかれます。15分程度の時間経過の後、前後半の交代がされて全員がおみせでゲームを楽しむことができるようになっています。おみせやさんに並ぶと、椅子に座わらせてくれてルール説明があります。私も実際に椅子に座って説明を受けてみました。「1いをめざせトコトコせんしゅけん」でしたが、四つ切大の画用紙に説明が書かれていて、とても大きな声ではきはきと説明してくれました。その説明を聞いて、一層ゲームに対するやる気が高まりました。休むまなく呼び込みの声が聞こえます。受付で名前をしっかり書き留めている児童もいます。ゲーム説明も1人で行うお店、2人で行うお店と皆が役割を担えるように工夫がされています。実施にゲーム開始の合図やアドバイス、終了を伝える役割の人もいました。みんなが、それぞれの場所で一生懸命にかんばっているのです。
 ご来校いただいた皆様には子どもたちが頑張る姿をしっかりと見守っていただき、時には児童を励ましていただいたり、時には大いにはしゃぎ(?)ながらゲームを楽しんでいただいたりと、子どもたちのやる気や楽しむ気持ちを盛り立てていただき本当にありがとうございました。2年生の子どもたちが一生懸命おみせを運営し、上手に保護者の皆様をおもてなしをしている姿に成長をしっかりと感じていただけたことと思います。
 最後に学年で歌った「あの青い空のように」と「赤鼻のトナカイ」の2曲は、体育館が割れんばかりに響いた声量に圧倒され、楽しそうで可愛らしい豊かな表情に何とも言えないホカホカした雰囲気に包まれ、心から感動しました。保護者の皆様にも、これまで学習を頑張ってきた様子や、今の2年生の一体感のある様子もおわかりいただけたことと思います。保護者や地域の皆様がお帰りになった後の3限目には、1年生を体育館に招いておみせ運営をしてくれました。やはり、後輩の前では2年生と言えどもお兄さん・お姉さんらしくなりますね。その様子がとても微笑ましいです。探検バックをもって体育館内を回る1年生にやさしい言葉をかけている2年生の児童が沢山いました。2時間に渡ってのおみせ運営、本当にお疲れ様でした。
 ご家族や地域の皆様にその姿を間近で見ていただけたことは、本当に良かったと思っています。150名を超える保護者の皆様にお越しいただきましたことに、心より感謝申し上げます。本日はありがとうございました。
 

12月12日(木)サンタを探してあっち向いてほい!集会

 12月12日(木)の朝の集会の時間帯に、「サンタを探してあっち向いてほい!集会」を行いました。この集会は体育館に集まっての集会ではなく、校内を静かに回りながらの集会となります。集会委員が、前日までに各教室をまわり以下のような説明をしてポイントカードを配付しました。
【説明内容】
 12月12日(木)は、クリスマス集会です。ここに、クリスマス集会ポイントカードがあります。これは、担任の先生に渡しておくので、当日はそのカードを持ってクリスマス集会に参加してください。色々なところに集会委員サンタが隠れています。みなさんはまずサンタを探して校内を静かに回ってください。サンタの目印はサンタ帽子をかぶっています。5,6年生の集会委員が隠れています。探していい場所は、ワークスペース、多目的教室、階段、ランチルームです。特別教室には入らないようにしてください。サンタを最初に見つけた子は3ポイントもらえます。見つかったサンタは、もう隠れずに「あっち向いてほい」を行います。開始5分後に、学級委員サンタが増えます。そのサンタは隠れずに「あっち向いてほい」をします。サンタを見つけたら「メリークリスマス!」と言ってください。サンタが「あっち向いてほい。」と言うので、みなさんは首を上下左右に動かしてください。ジャンケンはしません。サンタは突然「あっち向いてほい」をしてきます。サンタとの勝負に勝ったら(サンタのさした方向ではない方向を向いた人)そのサンタからハンコを押してもらえます。負けたら押してもらえません。もう一度並ぶか他のサンタを探してください。でも、もしそのサンタに勝ってハンコを押してもらったら、次は別のサンタを探して勝負をしてください。つまり、一度勝ったサンタとはもう一度勝負することはできません。たくさんのサンタと勝負をして、ハンコをたくさんもらいましょう。校内で騒いだり、走ったりはしないでください。順番ぬかしもやめましょう。他の教室や特別教室、体育館には入ってはいけません。運動場もだめです。ワークスペースと階段の踊り場、廊下などにしかサンタはいません。すいているサンタ、優しそうなサンタを探して勝負してみてくださいね。サンタと「あっち向いてほい」勝負は、8時50分の放送で終了です。放送が入ったら、自分の教室へ戻ってください。当日、たくさんの人が楽しんで参加してくれるように、私たちサンタもがんばります。みなさんも、ルールを守って楽しんでください。
【本日】
 8:30の放送で、スタートとなりました。私もその放送とともに校長室を出発しました。最初は3ポイントがかかっているサンタ発見があるので、若干急ぎ足です。わかりやすい場所だからすぐに見つけられると思っていましたが、意外に見つけられなかったです。2階に上がるとすでにサンタの前に行列が!どの箇所から回るかでも随分違うようでした。最初の5分では、5人のサンタしか見つけれませんでしたが、「まだ見つかっていないサンタさんも出てください。」の放送がかかると程よく行列も解消されていきました。廊下には「ジングルベル」「きよしこの夜」が流れ、子どもたちの楽しそうな笑顔と相まってとてもいい雰囲気です。今日が暖かい日であったことも楽しさを一層高めてくれたように思います。終了直前には、皆がどれくらいスタンプを集めることができたのか、50人くらいの人に見せてもらいました。何と見せてもらった中での最高は、15個集めた人でした。10個を超えると多い方だった印象を受けました。50分過ぎに終了の放送が流れ、子どもたちはハンコの数を比較しあいながら満足げに教室に戻っていきました。集会委員の皆さん、学級委員の皆さん楽しい企画をありがとうございました。
 

12月9日(月)人権集会

 12月9日(月)朝会の時間帯に、人権集会を開きました。1948年に世界人権宣言が採択された時から、12月10日が世界の「人権デー」と定められていて、その前1週間の12月4日~12月10日を「人権週間」としています。この人権週間に、生まれた時から自由で平等であるという人権を見つめ直し様々な人権を守っていこうという人権運動が学校だけでなく全国の様々な機関で実施されています。そして、この時期に人権を大切にしようという意識を高めるために、人権擁護委員5名と市民協働課1名の方に学校にお越しいただきました。自己紹介された最後に、オカリナで人権擁護委員の方が「アンパンマン」のテーマ曲を演奏されました。まろやかな音色で会場が包まれ、心も温かくなっての始まりです。実はアンパンの制作者が、人権運動のキャラクターを設定したことに繋げる演奏でした。それが、「人権まもるくん」「人権あゆむちゃん」です。段ボールの中から登場して、会場を見守ることとなりました。
 続いて、絵本の読み聞かせです。今日のキーワードは「よいとこをみつけよう」と代表の方が子どもたちに伝えていましたが、絵本の内容も「私のよいところはとんなところ」に繋がるものでした。人権擁護委員さんの流暢な読み聞かせに、皆聞き入っていました。自分の良いところはどこだろう?そんなことを考えながら聞いていた児童も多いと思います。読み聞かせの後は、絵本の内容を受けて人権擁護委員さんの講話です。途中で、「赤鼻のトナカイ」を皆で歌いました。歌詞を追っていくと「よいとこみつけ」に繋がっています。(保護者の皆様も歌詞を追ってみてください。)さらに、人権標語を5つ紹介していただきました。低学年の児童にもわかりやすい内容で、真剣に聞くことができました。
 今回のキーワード「よいとこみつけ」は仲良く、そして思いやりの気持ちをもっていなくてはできません。まず、学校でできることは誰にも優しく接することだと思います。そんなことを私からも子どもたちに伝えました。校歌を歌う際には、5年生の代表の人たちが手話による校歌を披露しながら歌っています。次第に覚えてくれている人が増えてきました。その様子を、人権擁護委員の皆様は微笑ましく見守ってくださいました。実り多き人権集会となりました。人権擁護委員の皆様、市民協働課の皆様ありがとうございました。
 

11月30日(土)パパさんソフト

 11月30日(土)日進市内小中学校のパパさんが集まってソフトボール大会が開催されました。日進市のPTA連絡協議会の各学校PTA会長さんや役員の皆様が中心となって人を募り大会に臨まれたと思います。大会と言っても勝敗が最上の目的ではなく、あくまでも親睦を図ることがねらいであったようです。勿論、パパさんだけでなくママさんも教職員も、またお知り合いの方も参加してみえました。本校のパパさんチームは、過去に優勝もしている強者ぞろいです。華麗な守備、繋がる打線に長打力、そして俊足とこの日も素晴らしいプレーの連続でした。対戦は11時10分から竹の山小・日進北中連合チームとでした。序盤は、ナイスプレーの連続でまるでソフトボールの試合ではないような緊迫感ある試合展開で得点がなかなか入りませんでした。しかし、中盤に相手チームが満塁のチャンスを見事に生かして5対1で負けてしまいました。その大きな1回が勝敗の分かれ目となりましたが、ハイレベルの力の均衡がみられました。本当に皆様お疲れ様でした。
 教職員もこの日沢山参加させていただきました。応援グループを含めて合計12名の参加は、13校中で一番多かったように思います。実は、この日に向けてパパさんたちも教職員もそれぞれ練習を積み重ねていました。勿論無理のない範囲で。そんな中で大人同士の絆を深め合ったり、ストレスを発散しあったりできたことにも感謝したいと思います。ありがとうございました。
 

11月23日(土)香久山かすい「ふれあいふるさとまつり」

 11月23日(土)香久山かすいのイベント、ふれあいふるさとまつり「アナログの世界にタイムスリップ」が開催されました。第1部は11時15分より開始です。体育館での演奏会でした。香久山小学校金管バンド部と日進北中学校吹奏楽部が出演しました。最初は、香久山小学校金管バンド部の演奏です。曲はLittle  Glee Monsterの「世界はあなたに笑いかけている」です。音もしっかりと出され、皆生き生きと演奏しました。50名を超える部員が参加し、200名を超える観客はリズムに乗りながら楽しそうに聴くことができました。まさにノリノリでオープニングにふさわしかったです。日北中吹奏楽部の皆さんは、ステップも交えた演奏で流石は中学生と思わせてくれる2曲を披露してくれました。演奏を終えた吹奏楽部と金管バンド部の皆さんは、一足先にお餅と豚汁をいただき、美味しさに笑み満面の様子でした。お疲れ様でした。
 第2部は、13時15分からです。かすいを構成してくださる自治会等をはじめとする諸団体の皆様が、子どもたちが楽しめるブースをいくつも出店してくれました。例えば、ペットボトルごま、ミニストラックアウト、そよかぜキャップ投げなどで、あっという間に大勢の皆さんが行列を作りました。今日は、特に気候も暖かく、体育館では寒さを気にせずに存分に催し内容を楽しめます。日進西中学校生徒会有志は「缶ぽっくり」を日進北中学校生徒会有志は「輪投げ」ブースを開き、小学生や小さいお子さんを楽しませてくれました。そんな繋がりも微笑ましかったです。子どもたちは休日を仲間や家族や地域の方と有意義に過ごすことができました。香久山かすいの皆様本当にありがとうございました。
 

11月20日(水)2年生社会見学:名古屋港水族館

 11月20日(水)2年生が社会見学で名古屋港水族館へ出かけました。めあては、①水の中の生き物を観察したり、生き物に触れたりして、水の中の生き物の秘密を発見する。②同じ班の友達と協力する。③バスや公共施設でのマナーを守って行動するということです。今回、学校の事情で私も同行することとなりました。体調を崩した等で参加できない児童が数名みえ、残念な思いをした人もいますが、快晴に恵まれた中での実施となりました。
 乗車時間は、予定より少なめで現地に到着しました。早めに名古屋港水族館に入れたので、最初に見学するイルカショーについては最高の座席を確保することができました。名古屋港水族館を訪れたのは、プライベートも含めて20年ぶりくらいになると思いますが、イルカショーの構成の素晴らしさとイルカの賢さを再認識させていただきました。それにしても、イルカが水面から6mの高さにあるボールを鼻でつつく瞬間は圧巻ですね。年甲斐もなく、興奮して見入ってしまいました。風が強く寒さは感じましたが、イルカの素晴らしい演技が寒さを吹き飛ばしてくれたように思いました。続いて、広場で昼食です。太陽がしっかりと照らす中、芝の上で班ごとに楽しく会食をしました。実はこの日、名古屋港水族館を訪れた学校は20校にのぼっていたそうです。ですから、昼食時は広い芝がいっぱいの児童で埋まっていました。昼食後は、各学級で決めた班で館内を回ります。1・2組はタッチタンクからのスタートです。タイミング良くこの混み具合の中でも、自分達だけで水中生物に触れることができました。館内2階からの見学で始まった3・4組みもすいている中での観察をスタートできました。昼食を食べ終えた班から館内見学をスタートしましたが、ゆっくり昼食をとった班でも1時間30分以上は見学時間をもつことができ、有意義な観察となりました。「○○さん、次のところへ出発するよ」「今は、友達がトイレに行っているので、ここで待っています」「今は、○時○分だから、まだあそこに行けるね」仲良く、そして積極的かつ計画的な班活動を実行できていて、2年生なのにすごいなと関心させられました。「校長先生、館内の地図をみてもゴマフアザラシの場所がどうしてもわからないので、どこかわかりますか?」「校長先生、○○見ていないなら僕が案内してあげるよ」等々、2年生の皆さんが沢山声をかけてくれて私自身も本当に有意義な時間を過ごすことができました。
 館内を巡っていると、生活科ファイル(バッグ)にしおりをしっかりと挟みわかったことを一生懸命メモしている子どもたちを幾度となく見かけます。20校の中で、生活科ファイルをもっているのは本校だけだったので、黄帽子でなくファイルをもとに遠くからでも香久山小学校の児童を見つけることができました。13時45分の集合時刻をきちんと守ることができただけでなく、集合場所が混雑のため急遽場所を変更したにもかかわらずしっかりと対応できました。本当に立派な集団行動も実践できました。
 多くの学校だけでなく、平日にも関わらず本当に多くの一般の方が見学に訪れていました。名古屋港水族館の施設もとても素晴らしく、学習面の充実だけでなく興味関心の高揚という面からも本当に実りある社会見学となりました。しっかりと学んでくれた2年生の皆さん、早朝よりお弁当の準備や体調管理や心構えの面でお支えいただいた保護者の皆様、この社会見学を計画し実施してくれた2年生の先生方、本当にありがとうございました。
 

11月12日(火)ラブックさんによる読み聞かせ(5年生)

 11月12日(火)1限前の朝の会等の時間帯にラブックさんによる読み聞かせを5年生対象に行っていただきました。2年生で実施していただいた時のように、各クラスで2冊ずつ読んでいただきました。高学年の児童もラブックの皆さんが教室に入ってみえたときから目が輝いています。やはり、この日を楽しみにしていたのだなということがよくわかりました。どのクラスもあっという間に、目の前に広げられた絵(写真)に釘付けでした。今回の選ばれた作品の中には、関西弁的な語り・読みがありました。またそれも柔らかくて引き込まれやすい要素があります。そして、ラブックの皆様の巧みな語り口調に心が弾んで、絵本(本)の世界にどっぷりと入り込めました。
 読み聞かせていただくというのは、本当にいいですね。本を読むことが好きな人は、今日をきっかけに、シリーズの新たな本を手にとってみようと思うかも知れません。文字を追うことで頭が痛くなってしまう、だんだん話がわからなくなってしまうから苦手という人も、言葉が直接頭に入ってくるので面白さ、楽しさをたくさん味わえたはずです。本当に貴重な機会を提供してくださったラブックの皆様ありがとうございました。そして、今後ともよろしくお願いいたします。
 

11月10日(日)防災訓練「避難所開設運営訓練」

 11月10日(日)午前中に香久山小学校区避難所開設・運営訓練が行われました。日進市危機管理課が中心となり、香久山区自治会・自治防災会、岩崎台区自治会・自治防災会、香久山学区家庭教育推進委員会、香久山小学校学校評議員、香久山小学校PTA、民生委員、日進市社会福祉協議会、日進市障害者福祉センター、香久山小学校教職員と、まさに市当局と地域が一体となっての訓練となりました。
 夏休み前から、担当の皆様、代表の皆様が幾度となくミーティングやグループワークトレーニング、パネルディスカッション、係としての準備を積み重ねてみえました。香久山小学校でも認定特定非営利法人レスキューストックヤードの浦野様を講師に招いて、「その場の判断力とアイデアの引き出しを増やす~避難所運営の知恵袋」という演題で夏季休業中に講演会を開催しました。こうして迎えた当日は、80名以上の運営スタッフが早朝より準備に奔走し、8時30分から避難し始めた住民の皆様は、香久山区・岩崎台区合わせて400名近くにのぼりました。ミニ講話を浦野様より受け、その後グループで避難所に解説された仮設トイレ、救護室及び簡易テントに簡易ベッド、発電機、簡易担架、その他諸々の防災グッズなどを五感によって体験しました。防災倉庫の備蓄品も確認できました。その後、実際に防災食も食して、あっては欲しくないですが、地震・火事・大水・台風等の自然災害や有事の際に、どのような避難が行われるのかイメージをすることができました。本当に有意義な半日となりました。
 やはり訓練を積み重ねていくことが、「慌てず行動できる」、「正しい判断ができる」第一歩になると思います。様々な場合を想定して、学校では年に3回は全校での避難訓練を行っています。それ以外にも学級活動等で自分で自分の身を守る術を身に付けさせる機会を設定しています。今回は職員も学校の避難訓練とは違う形で訓練に参加させてもらい、学校施設を違う視点からも見つめ直すことができ本当に有意義でした。皆様ありがとうございました。
 以前、隣の学校で勤務していた際の自治会主催の防災訓練では、アレルギー対応の防災食の管理と試食についてボランティアの皆様開設したブースや皆様が大切に育てているペットの安全な避難と避難所における安心な共存を実現するための獣医さんのブースがあり、今日的な課題にも対応してみえるなと学ばさせていただいたことがありました。今後そういう視点も、皆様方とともに大切にしていきたいなと思います。
 

11月5日(火)音楽発表会に5年4組が出場!

 本日、11月5日(火)13:15から、日進市民会館にて、「令和元年度 日進市小中学校音楽発表会」が開催されました。日進市内の全小中学校より1クラスがのみが学校代表として参加し、美しい合唱を披露し合う会です。10月18日(金)の記事でご紹介させていただいたように、学校代表として選ばれた5年4組が出場順4番目で素晴らしい合唱を披露してくれました。
 10月31日(木)には、集会の時間帯で5年4組の全校壮行会を行いました。その場では選考会以上に、素晴らしい気持ちのこもった合唱を披露してくれました。選考会で選ばれてからも子どもたちは担任の岡田千佳先生とともに毎日合唱の練習を積み重ね、歌詞の意味をしっかりと理解して、大切に大切に「星の大地に」を歌い込んできました。相手に歌詞を伝えるためにはどの言葉を強く言えばいいのか、また、どれくらい1音をのばして出せばいいのか等、専門的なことは臨時講師として招いた久保田先生からも教わりました。
 覗かせてもらった音楽室の練習場面では、笑顔とやる気にみなぎっていて、選考会後もモチベーションはどんどん上がっていったように思います。基礎的な発声練習もしっかりとやり続けてきたことも自信につながったのではないでしょうか。
 そして、迎えた本日の発表会。5年4組の皆さんは朝から緊張感とわくわく感に溢れていたはずです。少し早めに給食を食べバスで会場へ向かいました。いよいよです。会場についてから開始まで30分以上あったと思いますが、その時はあっという間にやってきました。5年4組の皆さんが上手から入場します。担任の千佳先生が立ち位置を指示されて、皆の顔が千佳先生に集中しました。指揮が振られ安定した紀國さんの伴奏が流れ、素晴らしい歌声が聞こえてきました。日ごろから一体感が強く感じられる5年4組です。皆の心が完全に一つになっています。皆いい表情です。口もしっかり開けて、身体もそれに合わせて表現されています。声の大きさ、ハーモニー、高音の頭声発生もきれいに出ています。言葉の発音も大切な部分が意識されています。紀國さんの伴奏も力強く、しっかりと音を奏でています。「やぁ!」最後の一声もポーズとともに決まりました。
 心からの拍手です!練習の成果もしっかりと出し切ったこれまでで一番素晴らしい合唱だと確信しました。本当に感動をありがとう!最後の日進市小中学校音楽発表会の代表としてフィナーレを飾るにふさわしい最高の合唱でした!!
 5年4組の皆さんにとっても最高の思い出となったはずです。それぞれの人が今日の素晴らしい発表を誇りにして、今後も学校生活を大いに充実させてくださいね。
 

10月26日(土)日進市小学校球技大会

 10月26日(土)に小学校球技大会の予選リーグが行われました。市内9校の小学校が3校ずつに分かれてリーグを組み、各組1位通過の学校が11月2日(土)に行われる決勝リーグに進むことができるという仕組みになっています。サッカー部は、赤池小学校、竹の山小学校と対戦しました。(場所は日進市総合運動公園です)バスケットボール部は、西小学校と相野山小学校と対戦しました。(場所は、日進市スポーツセンターです)
 選手は、24日(木)に開かれた壮行会での大声援を胸に、そしてこれまで必死になって練習してきた成果を発揮できるようにという思いで試合に臨みました。タイムアップまでフィールドやコートを駆け巡り、またチームメイトは励ましの声援をおくり続け、チーム一丸となっての戦いぶりでした。そして、応援に駆けつけた仲間や先生方のあつい声援も試合終了まで止むことはなかったです。香久山小学校は、サッカー部もバスケットボール部も、その姿は興奮と感動を沢山与えてくれました。
 サッカー部とバスケットボール部の試合時間が2試合とも重なったため、私はバスケットボール部の西小戦とサッカー部の竹の山小戦を観戦しました。
 ますは、バスケットボールの西小戦です。背の高いセンタープレーヤーと個人技能がすぐれている西小学校戦は苦戦を強いられるだろうと聞いていました。しかし第3クォーターまでは1ゴール・2ゴール差の接戦です。フェイクをかけてレイアップシュートでの切込み、スリーポイント並みのロングーシュート、粘り強いディフェンス。その一つ一つの素晴らしいプレーが相手チームを追い詰めていることがよくわかりました。第4クォーターで立て続けにシュートを決められ勝利とはなりませんでしたが、本当に最後まで全力で諦めずに立ち向かっていく姿に目頭が熱くなりました。その後の相野山小学校との試合では、多くのメンバーがコート内をかけめぐり多少のゆとりをもって勝利を手にすることができましたと聞きました。
 会場を移動して、サッカー部の竹の山小学校戦です。応援の人たちから赤池小学校には負けてしまったと聞きましたが、オフサイドになったとはいえ最初にゴールネットを揺らしたのは、香久山小学校だったということで、大健闘したことがわかりました。前半の様子は、香久山小学校の方がセンターからサイドに出し、再びセンターに戻してシュートを狙うという試合運びが上手に出来ていました。だた、なかなかシュートにもっていけず、またシュートをうっても決まりません。相手チームには体格に恵まれたキック力のある選手が、中央突破を狙いひやっとする場面はもありましたが、前半は0対0で終えました。後半の展開もやや香久山小学校有利で進んでいましたが、惜しいシュートが数本わずかに外れカウンターが怖い時間帯になりました。10分が経過したころでした、ついにその時はきました。うまくパスが繋がり、フォワードがうったシュートが見事に決まりました。歓喜の瞬間でした。さあ、もう1点!しかし、相手チームも一層攻撃的になってきます。特にキック力のある選手は、ミドルシュートを積極的にうってくるようになりました。しかし、本校の選手は焦らず監督・ベンチからの指示でその選手にシュートをうたせないようにしっかりとマークし続け、キーパーも鋭い判断でゴールを守り続けました。そして、試合運びとしては決して守り一辺倒になるのではなく、前半と同様に中➡外➡中と繋いでシュート機会を形作り続けて攻め、試合終了を迎えました。誰もが、ゴールを目指し続けた40分間でした。完全に力を出し切ることができました。
 サッカー部、バスケットボール部ともに1勝1敗、残念ながら2位通過で決勝リーグには進めませんでしたが、練習の成果は十二分に発揮できた素晴らしい展開でした。フィールドやコートに立てなかった選手も含めて、最高のチームワークを発揮できたと思います。
 応援に駆けつけてくださった沢山の保護者の皆様、仲間、先生方、本当にありがとうございました。そして、選手の皆さん・部活動で頑張っている部員の皆さん、指導にあたられた先生方、感動をありがとうございました。
 

10月24日(木)令和元年度小学校球技大会選手壮行会

 10月24日(木)朝の集会の時間に、令和元年度小学校球技大会の選手壮行会を行いました。大会は、26日(金)にサッカー・バスケットボールそれぞれの予選リーグ戦、11月2日(土)には決勝リーグ戦が行われる予定です。選手の皆さんは(サッカー・バスケットボールの部活動に所属している皆さん)はこれまで顧問の先生の指導の下、練習と練習試合を積み重ね、個人技能を高めながらチームワークを磨いてきました。いよいよ、その練習の成果を発揮する大会がやってきました。
 堂々と入場した選手の紹介が、チームの仲間や後輩チームメイトから応援歌を交えて行われました。日頃の一体感が感じられる素晴らしい紹介でした。続いて応援団を中心として全校でのエールです。応援団の皆さんもこの日のためにしっかりと練習をしてきました。「3・3・7拍子」「いけおせ応援」です。特にいけおせ応援の「いっけーいけいけいけいけ香久小」などの声は体育館が割れんばかりの凄い応援となりました。選手の皆さんにとっては忘れられない一場面として力になったはずです。その後、児童会長からの応援メッセージが発表され、各部のキャプテンから壮行会へのお礼と大会での勝利の決意の言葉が述べられました。短い時間ではありましたが、香久山小学校全校児童が大会に向けて心が一つになった素晴らしいひとときとなりました。
 私からは、まずは、がんばってきた自分自身を褒めてあげてください。そして自信と香久山小学校の代表選手であるという誇りをもって大会に臨んでくださいと話しました。サッカーは11人、バスケットボールは5人しかフィールドやコートに立てません。しかし、ベンチから励ましたり、ナイスプレイと盛り上げたりすることも大切なチームプレイであること。全員の心を一つに150%の力を発揮してくださいと伝えました。
 実は、バスケットボール部には男子児童も所属し、毎日熱心に活動しています。残念ながら大会には出れませんが、チームメイトとして選手の皆さんにも刺激を沢山与えてくれました。本当に毎日ありがとう!
 大会はサッカー部は日進市総合運動公園で、10:20から赤池小学校と11:40から竹の山小学校と対戦します。バスケットボール部は日進市スポーツセンターで10:25から西小学校と11:40分から相野山小学校と対戦します。両チームとも同じ時間帯での対戦となります。
 選手の皆さん、精一杯頑張ってください!
 

10月23日(水)芸術鑑賞会

 10月23日(水)、劇団「ポプラ」を招いて芸術鑑賞会を行いました。「本物の芸術に触れることによって、豊かな心を育てる」「パフォーマンスを楽しむとともに、鑑賞のマナーを身に付ける」ことを目的としています。
 演目は、ミュージカル「宝島」です。休憩を挟んで約85分間の鑑賞となりました。前半として、10:50~12:15(1~3年生)、後半は、13:50~15:15(4~6年生)です。私は、休憩までのストーリーを1~3年生とともに、休憩以後のストーリーを4~6年生とともに鑑賞しました。少しずつ鑑賞時にざわめくポイントが違って、子どもたちの発達段階を感じながら楽しむことができました。
 ストーリーについてはぜひご家庭で話題としていただき、お子さんが強く印象に残った点がどんなところか探ってみてください。今回は、液晶プロジェクターから映し出される映像を薄い幕に映し出し、幕の向こう側での演技が透けて見えるという手法がとられ、大変興味深く鑑賞しました。また、少ない人数で何人かの人を演じ分け多く登場しているように見せる場面も多くありました。今日の演技や、技術的な手法を見て、演劇の活動に興味をもった児童も沢山いると思います。また、今後各学年ごとに行われる学習発表会にも必ず今日の鑑賞が生きてくると思います。
色々な機会に、子どもたちを本物に触れさせたり巧みな技術や技能を体感させたりすることで、一人一人の将来に描く夢が広がり、その夢を拓くことに繋がっていくと信じていきたいと思います。
 

10月18日(金)5年生:学年音楽発表会(代表選考会)

 10月18日(金)の5限に、5年生の音楽発表会が開催されました。
目的は
① よりよい演奏を目指した合唱練習を通して、学級の連帯感を深め、コミュニケーション能力を高める。
② 11月5日(火)に日進市民会館で開催される日進市「小中学校音楽発表会」に出場する学級を選考する。
という2点です。
 課題曲は「星の大地に」です。全クラスがこの曲に挑戦し、合唱に臨む姿勢・声の大きさ、ハーモニーの美しさを等を基本として審査員が審査していきます。発表順は3組➡4組➡2組➡1組の順番となりました。今回が、日進市小中学校音楽発表会の最後の機会となります。本校からは毎年5年生が参加していますので、5年生にとっては非常に貴重な出場機会となるわけです。
 まず、発声練習を兼ねて全員で「星の大地に」を歌いました。その発声練習の段階から、しっかりと声が出ているなと感心させられました。いよいよ始まりです。どの学級も合唱に臨む姿勢が立派です。歌詞をしっかり読み込み気持ちを込めて言葉に出そうとする姿が素晴らしいです。強弱・クレシェンドやデクレシェンドを意識した曲想の表現、音が重なり合う時の響き具合、指揮者(先生)・伴奏者との一体感、一人一人の顔の表情と体全体での表現など、自分が持っている音楽の知識と経験を全開にして審査に臨みました。
 感想を述べる機会をもらったので、5年生の前で「歌は、顔と身体と心で表現するものだと思っています。今日は皆さんの表現の力に感動をもらいました。ありがとうございました。これまで、毎日毎日練習に取り組んできた成果がしっかりと表れていて本当によくがんばりました。」と話をしました。相手をリスペクトしつつ、様々なことを競い合う経験はとても大切だと思います。
 5年生全員で市の音楽発表会に出ることができたらどんなに素晴らしいだろうね、とも話しました。しかし、会場の大きさ、輸送面、座席の確保等々で50名前後の人数までしか一度には参加できません。そのことをしっかりと受け止め、代表に決まったクラスを全員で応援して欲しいと伝えました。
 そして21日(月)朝会の後で、運営・当日進行を務めた小井先生より代表クラスの発表が行われました。
 代表クラスは5年4組です。嬉しさのあまり声があがりました。他の3クラスは一生懸命拍手をしました。発表があった瞬間の姿にも、仲間を認め合う様子が見られて本当に良かったです。
 5年4組の皆さんは、本当におめでとうございました。皆さんが舞台に並んだ時の一体感は圧巻でした。強弱やハーモニーをしっかりと意識して歌詞をとても大切に歌っていましたね。最高でした!
 5年生1組・2組・3組の皆さんの合唱も素晴らしかったです。学級の良さがしっかりと出ていたように思います。
 この日に向けて全クラスが全力を注いで練習に取り組んできたことを誇りに思ってください。全クラスのレベルがとても高かったからこそ、あんなにいい歌声で競い合えたのだと思います。これで競い合いは終わりです。1組・2組・3組の皆さんは4組さんの応援団になってくださいね。よろしくお願いいたします。
 本当に最高の音楽発表会になったと思います。
 

10月16日(水)・17日(木)6年生修学旅行

 台風19号が日本列島に沢山の爪痕を残し多くの方々が被災された後の16日(水)は天候に恵まれました。被災地の復興を願いつつ、好天の中奈良・京都に向けて6年生は修学旅行に出発しました。
 最初の見学地は法隆寺です。時間的にも予定通りのスタートとなりました。しかし、法隆寺は多くの修学旅行生で溢れており、タイミングによっては人垣を避けての見学です。五重塔、講堂、そして宝蔵院の中の見学と教科書や資料集で見た歴史的遺産を自分自身の目でしっかりと確認することができました。昼食場所のお店までは車の渋滞もあり少し遅れましたが、きびきびとした行動で時間短縮をはかり東大寺ではゆとりのある見学ができました。廬舎那仏(大仏)の大きさに圧倒され、可愛い鹿に餌をやり、金剛力士像の「あ・うん」をなるほどと見つめ、最後にはお土産の買い物を楽しみました。駐車場が昨年度までとは変更になった関係で集合場所が以前よりわかりにくくなりましたが、大仏殿で解散してからのグループ行動でも協力する姿勢がしっかりと見られ、指定時間の3分前には全員が集合し点呼が終わっていました。時間ぎりぎりになったり集まれなかったりということが多い東大寺ですが、6年生の時間を守ろうと努力する姿は素晴らしかったです。
 東大寺をあとにして駐車場に向かう時、地下道で外国の方の一団とすれ違いました。元気の良いあいさつで、外国の方々もノリノリであいさつを交わしてくださいました。この時の6年生の明るい雰囲気は、香久山小学校6年生のいい面での持ち味だなと感じました。宿泊先の洛南会館には、17:00過ぎに到着できたので館内での生活にゆとりがありました。美味しい夕食をゆっくり食べ(昼食時におかわりを繰り返した人は、まだおなかに残っていて全部は食べれなかったようですが)、その後漆器加色体験をおこないました。1時間という短い時間ですが、自分で色を作り加色していきます。誰もが味のある作品を仕上げ羨ましく思いながら活動の様子を見させてもらいました。金色をぽつんと一滴たらすだけで随分と仕上がりが違ってきます。職人さんが何人かみえて、少しのアドバイスで一層作品のレベルが上がる様子に「匠の技」を感じました。持ち帰られた作品を見て、ご家庭でもその出来具合に驚かれたことと思います。余談になりますが、体験会場にはスリッパで向かいました。部屋前に脱いだスリッパを何人かの人が一生懸命向きをそろえて並べ直してくれました。そんな気持ちをもってくれている人に感動しました。
 待ちに待った仲間との夜がやってきました。6年生にとっては宿泊行事が初めてなので、この夜の楽しみは格別だったはずです。防犯・防災上の関係で一番外側の扉はカギをかけずにオープンなので部屋の中の様子は気配でもわかります。予想よりは早く静かになったようですが、詳しいことは私にもわかりません。寝不足の人も若干いたようですが・・・。
 2日目は、学級別バスツアーからスタートです。私は3組のバスに同乗させていただきました。まずは三十三間堂です。香久山小学校は一番乗りです。こんなに静かで落ち着いた雰囲気の中で三十三間堂を見学できたことは初めてでした。子どもたちは自分の顔に似た仏像、友達に似ている仏像を一生懸命探していました。次の鹿苑寺金閣は、ここ数年で一番空いていました。(3組見学時は)グループごとの写真を金閣を背景に撮影するのはもみくちゃにされて大変なのですが、ゆとりをもってできました。人に押されずに金閣全景の撮影ができたのも、足利義満公の手洗い場の説明を聞くときに、他校や他団体が横を通過しなかったのも初めてでした。本当に恵まれた見学となりました。学級別最終は、龍安寺です。石庭はいつみても落ち着きます。庭の敷き詰めた白い砂利の中に配置された15個の岩を子どもたちは熱心に探していました。(15個目は心の目でみるそうです)
 学級別バスツアーはスムースに進み、最後の見学地太秦映画村には20分ほど早めに到着です。最初にお土産を見ることができました。昼食は学級揃って食べ始め、グループの皆が食べ終わったら映画村内の見学に出発です。一人2つまでアトラクションに参加できます。時間は十分あるのですが、お化け屋敷は待ち時間が60分を超えてしまい、中にはあきらめた人もいました。映画村につくまでは少し空模様が心配されましたが、到着と同時に青空が広がり天候的にも心地よく過ごせました。十分楽しんで、沢山お土産を買ってから、いよいよ最後の集合です。この時も時間を守ることができ、集団行動も立派に締めくくりました。その姿へのプレゼントでしょうか?有名芸能人と遭遇しました。後日確認しましたら、ご本人のツイッターに「小学生と遭遇し、喜んでくれた・・・」旨の内容が掲載されてました。帰りのバスガイドさんの質問に、一番印象に残ったのは芸能人とあったことと答えている児童もいました。
 新名神の入口で渋滞にあい20分ほど遅れましたが、無事に帰ってきました。多くの保護者の皆様にお迎えに出ていただき本当にありがとうございました。
 解散式の場と21日の朝会で、6年生の素晴らしかった3つの姿を伝えました。
第一に、時間をしっかり守り、自分たちで決めたルールをしっかり守り素晴らしい集団行動であったこと。
第二に、みんな仲良く、楽しく過ごせたこと。
そして、第三に体調を崩した仲間にやさしく接し、奈良・京都の人々と、そして外国の方々とも積極的に優しい気持ち・感謝の気持ちで関わり、みんなの中に思いやりの気持ちが溢れていたこと。です。
6年生の姿を見て、素晴らしい伝統が受け継がれていくのだろうと確信しました。
We are best friends!! ~最高の2日間をともに~
のスローガンはしっかりと達成されて本当に素晴らしい修学旅行でした。
 

10月13日(日)全国敬老キャンペーン日進市発表会

 10月12日(土)には台風19号が日本列島に上陸し、各地で暴風や大雨で甚大な被害がみられました。全国においては60名を超える人が命を落とし、沢山の人々が被災されました。ご冥福をお祈りするとともに、被災された地域が一日も早く復興されることを心よりご祈念申し上げます。
 さて、台風が過ぎ去った翌日13日(日)には、日進市民会館で「全国敬老キャンペーン”あいち” おじいちゃんおばあちゃんに手紙を書こう!」日進市発表会が開かれました。県では45000通を超える応募が、日進市では860通にのぼる応募があったということです。その中から、発表会で披露する代表の皆さんが香久山小学校からも9名選出されました。愛知県からも表彰された4年生の東さんをはじめ、3年生1名・4年生3名・5年生5名の皆さんです。発表会では、当日は50名をこえる各校の代表の人が発表する機会となりました。(何名かの皆さんは他の大切な事情のため発表できませんでした。)
手紙なので、本校の代表の皆さんも気持ちをしっかりと込めはっきりとした口調で堂々と発表し、素晴らしかったです。会場に溢れた感動は、手紙をもらったおじいちゃん・おばあちゃんや会場にたくさん訪れた家族や友達の涙にも表れていました。本当に心が温かくなる会でした。協議会長さんのお話の中では、「皆さんの手紙の言葉に共通して書かれていた一番多い言葉は『ありがとう』です」と紹介されました。これからも多くの「ありがとう」がおじいちゃんやおばあちゃんにつたえられることと思います。
 

10月8日(火)ラ・ブックさんによる読み聞かせ

 保護者の皆様による読み聞かせボランティア「ラ・ブック」さんが、2年生の各教室で絵本の読み聞かせを行ってくださいました。早朝より13名もの方にお越しいただき最終打合せを行われた後、8:30~8:45まで各教室に数名ずつで訪問し、それぞれ2冊の絵本を読んでくださいました。自己紹介から始まり、早速1冊目に入っていきます。それぞれの内容に応じて、テンポよく声色を変化させながら、そして、絵本をめくりながらとても素敵に読み進めてくださいます。どの教室でも子どもたちの目はきらきらと輝き、お話の世界に完全に入り込んでいる様子がよくわかりました。しかも、そんな夢のようなときが、2冊分も続いたことになります。2年生の子どもたちにとっては、最高のモジュールタイムとなりました。
 自然と引き込まれる読み方は、本当に素晴らしいですね。私共も読み物や教科書を範読する機会は多くあります。「ラ・ブック」の皆様のご様子を拝見していて、読む練習を積み重ねることは大切だな、とあらためて感じました。「ラ・ブック」の皆様、本当にありがとうございました。
 

10月3日(木)委員会活動・・・ウサギについての講話と体験

 10月3日(木)6限に、後期初の委員会活動が行われました。この時間に委員会活動の活動内容を確認し、役割分担等を明確にしていきます。そんな中、飼育委員会は今日より2頭のウサギの世話をしていく活動に入っていきます。後期第1回は日進市内の3つの動物病院から角井医院長、青木医院長、奈良井医院長の3人の医院長先生にお越しいただきウサギの種類、習性、世話の仕方のポイントを学ぶとともに、全員がウサギを抱え、そして撫で、爪を切る活動まで体験させていただきました。抱え方一つでウサギの落ち着き具合も変わります。温かく包み込むことで、自然と「かわいい!」という声があがりました。爪切りについても、特別なペンシルライトで爪のどの部分まで血管が来ているのかもはっきりさせての爪切りです。医院長先生方がウサギを抱えてくださっているので、子どもたちは安心して爪を切ることができました。
 飼育委員会に入ってくれる子どもたちは、ウサギや動物が大好きであることはわかっていますが、これから自分たちで世話をしていくウサギと十分ふれあう活動を最初に行えたことは本当に良かったなと思いました。愛情や愛着は高まり、思いをもってこれから世話をしてくれることでしょう。3人の院長先生方、お忙しい中本当にありがとうございました。
 

9月27日(金)9:50~11:30ゆめまつり

 子どもたちが待ちに待っていたこの日がきました。9:50からは開会式です。テレビ放送を使って児童会役員の皆さんが「みんなが楽しめるための約束事・・・廊下は走らない、順番は必ず守る、お店の悪口は絶対に言わない」ことなどを確認するとともに、これまでの活動を通して手にしてきた「ファストパス」や「Wチャレンジ券」等々の使い方の確認もありました。さあ、10:00一斉にスタートです。児童会役員の「スタートです!」で始まりました。廊下に出てみましたが、走る人はいません。1・2年生も正しい楽しみ方をしっかりと学習してきたことがわかります。
 3~6年生のもよおしものは本当に素晴らしいです。まず、その発想!ゲーム内容が一工夫二工夫と多彩です。「よくこんな面白いこと思いついたな!」と感心しきりです。第2に、自分たちが考えたもよおしものを、思い切り楽しんでもらおうと所謂「おもてなし」が最高です。受付の人、ゲーム説明の人、得点集計の人、校内を歩いてもよおしものに勧誘する人、それぞれの役割を一生懸命果たしていました。保護者の皆様に参観開放できなかったことは心苦しいですが、ご協力いただいたおかげで以下のような面がみられました。まず第一に、子どもたちは、友達や上級生・下級生が様々なもよおしものにチャレンジする姿を見やすくなり、一層楽しみが増えただけでなく力一杯応援することで絆を深めることができました。そして、一つのもよおしものから次のもよおしもへの移動も余裕をもってできるようになりました。ありがとうございました。
 この香久山小学校の「ゆめまつり」は、楽しみながら様々な力を身に付けることができる教育効果の高い活動だと思っています。今後も一層の改善を加えながら他の行事とのバランスも考えつつ継続できるよう検討をしていきたいと思います。本日も素晴らしい「ゆめまつり」となったことに深く感謝したいと思います。児童会役員を先頭として、楽しませる側も楽しむ側も、皆さん本当によくがんばってくれました。
最後にもよおしものの名称だけ記載しておきます。内容については、お子さんにお聞きいただければ幸いです。
6-1 トレジャーハンター6の1   6の2 ゴミボランティア
6-3 お化けやしき         6-4 時速6年4組kmで走れ!ジャムおじさん号
5-1 シークレットボックス     5-2 ミッションin目玉入れ
5-3 コロコロカップイン YOUは何点とれるかな
5-4 ちかちゃんにしかられる! ボーっとジェスチャーピンポンしてんじゃねーよ!!
4-1 HappyHalloweenミニオンズを助けて!4-1
4-2 ピザピザピッツァー
4-3 なぞとき宝探し        4-4 空気でポン!レッツシューティング
3-1 ジャストタイム   3-2 レッツ玉入れ   3-3 ひみつのなかみ
 

9月25日(水)児童会役員選挙(1限)

 令和元年度、後期児童会役員選挙が今行われています。1限に行われ、今体育館で立会演説会を聞いてきました。今というのは、教室で投票活動が行われている際中ということです。今回、6年生7人、5年生4人の人が立候補しました。副会長のみが信任投票となります。昨日、一昨日と給食時の放送においては、立候補者ともに応援演説者がテレビ画面に登場し、応援演説者中心の放送が流れました。立候補者だけでなく応援演説者も明るい学校になること、楽しい学校になること、笑顔溢れる学校になることを強く望んでいてくれることがわかり、大変嬉しく思いました。
 今日の立会演説会は、立候補者のみが前に並び順に思いと公約を述べていきます。「笑顔溢れる」「楽しいイベント」「元気なあいさつ・・・あいさつ運動」が共通する主張であるように感じました。中には、運動会の紅白を復活させたいといった思いも述べられていました。学校の先頭に立って活躍しよう・活躍したいという思いが強い皆さんです。全員が元気よく、堂々と思いを述べ、その姿は本当に立派でした。人数が限られているので思いを果たせない人も出てきますが、立候補してくれた思いに心から「ありがとう」と伝えたいと思います。
 長い間、選挙運営にあたってきてくれた選挙管理委員の皆さん!緊張感ある運営、本当にありがとうございました。演説を聞く皆さんの態度も素晴らしかったです。
 

9月19日(木)児童集会 ゆめまつりに向けて

 昼日中は30度を超えていますが、(おそらく今週は今日までと思います。残念ながら予報では、21日からの三連休は天候がすぐれないそうです)朝・夕は心地良い風が吹くようになりました。2学期も軌道に乗り始めました。各学年の身体測定も終わりました。身体測定の際に、養護教諭の西村先生が行っているへルピータイムのお話にも子どもたちは真剣に耳を傾けていました。いつもながら紙芝居などが採り入れられ、特に低学年の児童はぐっと引き込まれていく様子が見られます。自分の体の成長を実感しながら、元気でありたい、健康でありたいと願う子どもたちに成長していって欲しいと思います。
 さて、27日(金)には「ゆめまつり」が控えています。3~6年生は、「1・2年生」をそして「二手に分かれてめぐる3~6年生」を楽しませるための計画と準備を着々と進めています。
 そして、今日19日(木)の児童集会は体育館に全員が集まって行う方式ではなく、指定の時間内に児童が校内をまわるという形で行いました。
 校内をまわりながらスタンプをもった代表委員の人とジャンケンをして、勝ったら指定の用紙にスタンプが押してもらえます。そして、押してもらったスタンプの合計が10点になると、「ゆめまつり」で使えるカードをゲットできる事前の抽選会に参加できるというしくみなのです。事前の抽選会は来週開催で「ゆめまつり」までに実施されます。代表委員の人たちが立っている場所は秋の絵が描いてある場所で、季節感とも結びつけた企画になっています。全校児童は「秋の絵」をヒントに代表委員の人を見つけてその前に並びます。そして、並んだ人は前述の通りジャンケンをして勝ったらスタンプが一つ押してもらえます。場所によって列の人数は随分違うので、こっちは空いているのになと思いながら様子を見ていました。実は、ここにも秘密が隠されていました。代表委員の人が持っているスタンプの得点が違うのです。上手に並べば早く10点を集めることができたのでした。子どもたちの情報網と作戦をどう進めるか、そんな楽しみな企画でした。会を運営する側になって活躍してくれた児童会役員、代表委員の皆さん本当にありがとうございました。
 27日(金)に向けて雰囲気が高まっています。当日を、子どもたちは今から心待ちにしています。
 

9月12日(木)授業参観

 本日は、早朝より多くの皆様に授業の様子をご参観いただきありがとうございました。子どもたちの様子はいかがでしたか?心身ともに成長した姿を十分感じ取っていただけたのではないでしょうか。また、それだけでなく、夏休みに頑張ってやり遂げた様々な作品をご覧いただけたことと思います。驚くほど時間をかけて仕上げてある作品、工夫がいっぱい入っている作品、丁寧な作品等々、本当に見ていて感動したり楽しくなったりする作品ばかりです。どの学年も発達段階以上の作品ばかりで、「すごいな。」と思いながら校内をまわりました。
 授業参観だけでなく、6年生は3限に体育館で修学旅行説明会を開催いたしました。クイズを交えて楽しく進行し、1か月後の出発に向けて夢は膨らみました。
 4年生は3限4限と福祉実践教室を行いました。社会福祉協議会の方、講師の皆様には15名もの方にお越しいただきました。点字をうったり、車いすを押したり様々な講座に分かれて福祉活動の一端を学びました。真剣に障がいをもった方に向き合うことがいかに大変なことであり、そして大切なことなのかを4年生なりに感じとってくれたと思います。今日をきっかけとして、自分たちができる福祉活動に目を向けてくれることを期待したいと思います。
 明日は、「お月見どろぼう」です。今年度はPTA会長様より安全でマナーのある活動が展開されるようご協力依頼の文書が出されました。学校としても地域行事に積極的に参加しようとする子どもたちでいて欲しいと願っています。そこで、慌てずゆとりをもって18時までの活動に参加できるよう、明日9月13日(金)に予定されていたサッカー部とバスケットボール部の活動を「なし」とさせていただきました。部活動をがんばりたいという子どもたちの思いも汲んで、地域的行事の積極的参加も認めつつ部活動の実施をと考えていました。当初は本人判断にゆだねるつもりでしたが、やはりメンタル的にも、安全面でも、安心して参加できるという土台を整えるのが学校の役割だと思います。そこで、突然の変更となりましたが、なしといたしました。全校児童には、昼放送で校長自ら子どもたちに、なしとした理由も添えて伝えました。メール配信も行いましたが、届いていますでしょうか?ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。
 

9月12日(木)は授業参観です 修学旅行説明会もございます

 おはようございます。台風が去ってからの2日間、そして今日11日を含め3日間は、猛暑となっています。昼放課の運動場遊びを控えたり、外清掃を教室清掃お手伝いに切り替えたり、午後の運動場での体育を控えたり、サッカー部・バスケットボール部の活動を急遽中止にしたりと突然の対応もさせていただきました。下校時刻の変更に関わることについてはメール配信をさせていただきました。ご協力ありがとうございました。
 最近、健康維持のために、時々朝の散歩に出かけています。9月に入って朝方は蝉の声も聞こえなくなり秋が近づいているなと思っていましたが、台風一過の朝は明らかに蒸し暑いなと感じて外に出ましたら、最近聞こえていなかった蝉の声の合唱が聞こえました。やはり、自然の世界はわずかな気温の変化にも敏感なんだなと感じました。この3日間は、焼けるような暑さも感じています。皆様も十分水分をとられて熱中症にはお気を付けください。
 そんな中ですが、明日12日(木)は2限・3限と授業参観です。一回りたくましくなった子どもたちの様子や授業に臨む姿勢の成長ぶりをぜひご参観ください。尚、6年生につきましては、3限に修学旅行説明会を計画しておりますので、よろしくお願いいたします。
 

モジュール学習がスタートしました

 昨日より8:30~8:45の間の「モジュール学習」がスタートしました。モジュール学習とは、10~15分程度の「帯学習」と呼ばれる短時間学習のことです。本来、小学校の1時間の基本時間は45分とされています。この45分を3分割して、朝の8:30~8:45分の間で学習を進め、週の中で3日間これを実践することで45分の一単位時間を進めた形にしようという試みです。(基本的には、火曜・水曜・金曜の3日間です)
 このモジュール学習は、学習指導要領でも、「きちんと授業の体制を整えていれば、15分×3=45分の実施で正式な授業時数『1』」としてカウントできる」と認められています。日進市ではどこの学校も、一時間一時間の授業は本地区で採択された愛日地区の教育課程に沿って進めています。教える内容や教科の特性によっては分割して学習していくことが、難しい教科もあります。国語の新出漢字の書き取り・読み取りの学習、算数の練習問題を解く学習が比較的短時間で実施しやすく、ほとんどの学年がこの2教科で進めていく計画を立てました。日進市の小学校ではこのモジュール方式を通して、年間で35時間分増えた学習時間に対応していきます。これによると、1時間は3コマで構成されますので、年間通すと105コマ分も「8:30~8:45の時間帯」で実施していることとなります。
 スタートの2日間その様子を見てきましたが、どの学年も集中して取り組んでいます。これまでの朝の読書等々の活動とは違い一授業ですから、どの教室からもこれまでにはない緊張感が伝わってきました。朝一の時間ですので、子どもたちも教える先生方も表情が爽やか且つ生き生きとしています。集中して臨んでいる姿から、思わぬ成果を得ることができるのではないかと期待しています。今年度は、試験的要素も強いですが、来年度を想定して最初の1・2時間をどう滑り出していくのかがポイントでした。予想以上にスムースに滑り出しホッとしています。
 児童の皆さん、頑張ってください!
 

9月2日(月)令和元年度2学期始業式

 あっという間に、44日間の夏休みが終わりました。30度近い中での始業式となり残暑の厳しさを感じつつ、それでも確実に秋が近づいている気配も感じる中での式となりました。
 44日間で、確実に体格が一回り大きくなった人、顔つきが引き締まった人、成長が目に見えて感じられる人も多く頼もしく思われました。この夏休みで体調を崩した人やケガをした人はいたようですが、大きな事故やケガ・そして心配なことに巻き込まれた人もなく元気に始業式を迎えることができてとても嬉しく思います。
 この夏休みには5年生が2つの大きな経験をしました。まず一つは8月7日(水)・8日(木)に岐阜県郡上市にあるアウトドア・イン母袋で行った野外活動です。日進市よりは涼しいとはいえ、ここ数年ではかなり暑さが厳しい中での野外活動となりましたが、快晴が続き、キャンプファイヤーが始まる頃の山の端の景色は最高でした。自然に囲まれた中での炊飯活動、梨の木小学校と合同のキャンプファイヤー、しおり作り・はがき作りの体験活動、さらには共に温泉に浸かったりロッジで寝泊まりしたりしたことは、5年生全員の絆を深めただけでなく一人一人にとっても忘れられない思い出となりました。体調を崩して一部活動を行えない児童がいましたが、ほとんど全てを予定通り終えることができたことは、皆が生活面での約束をしっかりと守り、協力する気持ちを持ち続けたからこそだと思います。お疲れさまでした。また20日(火)にはトヨタの工場見学に出かけ、日本が世界に誇る自動車産業の一端を直接目で見て、学びました。この経験を通して自動車産業に一層の興味を強めた人も多かったと思います。
 さらに、部活動で頑張った人も大勢いました。
 そして、8月23日(金)には、中央図書館でビブリオバトル(中学生・高校生がおすすめの本をアピールしあって、最も読みたくなった本をアピールできた人を一人選ぶというイベント)が開催され、本校の代表として「6年4組の杉山由侑さん」が参加し、2つのするどい質問を投げかけ、貴重な一票を投じてくれました。ありがとうございました。
 また、「5年4組の角田創さん」はウォルトディズニースタジオジャパンと朝日小学生新聞が共催した「もしも私がおもちゃになったら」キャラクターコンクールに応募し、見事、優秀賞に選ばれました。実に2928作品も応募があった中でも上位の作品に選ばれ、新聞でも名前が紹介されました。おめでとうございます。
 後半の話の中で、「夏休みは楽しく過ごせましたか?」「素敵な思い出ができましたか。」という問いかけには、多くの子どもたちが元気よく手を挙げ、その姿を見て本当に嬉しく思いました。
 この夏休みで、北館・東館のトイレがきれいになりました。また、8月24日(土)朝8時という早い時間からパパさんクラブのお父さん、お母さん、子どもたちが33人も参加して、2年生と5年生の下駄箱をきれいに塗ってくれました。本当にありがとうございました。トイレも下駄箱も大切に使い、そして丁寧に掃除をし長い間きれいなままで使いましょうと呼びかけました。
 猛暑はまだしばらく続きそうです。しかし、これから一年で最も過ごしやすい勉強の秋、読書の秋、食欲の秋、運動の秋が近づいてきます。まずは、勉強をしっかりと頑張って欲しいと思います。そして、行事の多い2学期においては、友達との絆を大切にして素晴らしい思い出を一つでも多く刻んで欲しいと思います。
 2学期も、1学期同様のご支援とご協力を賜りますよう、深くお願い申し上げます。まずは、9月12日(木)の授業参観にお越しいただけるようお待ちしております。
 

7月19日(金)1学期終業式

 19日(金)1学期終業式でした。5月1日に「令和」時代が幕開けとなった記念すべき令和元年度1学期終業式です。令和が始まってまだ3か月が過ぎたところです。国民の夢に溢れている今です。まさに、本校の校訓「夢をひらく」が輝くときであります。この夏休みも沢山の夢を見つけてください。そして、夢をかなえるための努力をしっかりおこないましょうと話しました。この夏休みは令和になって初めての夏休みでもありますので、おそらく各地で新時代を祝うイベントが行われることと思います。ですから、この夏はまず、「思い出作り」を大切にしてくださいと話しました。なかなか普段は会えない遠くに住んでみえるご親戚の方々や友達にも会える機会となります。そのようなことも含めて有意義な夏休みとしてもらいたいものです。
 1年前の今日の日は、「今週は39℃を超える日もありました。」と話したことを覚えています。そのいみでは、今年度は大変過ごしやすい気温となっています。ただ、一方では日照時間が少なくその意味では異常気象なのかも知れません。これから、厚さがかなりきびしくなってくると思いますので、熱中症には十分気を付けてください。また、近隣の道は抜け道にもなっており、急いで通過する車が増えています。本当に心配ですね。今日も「車は止まってくれない」と強調しました。自分の身は自分で守る力を身に付けてくれることを願っています。
 本当に1学期間お世話になりました。ありがとうございました。
 

7月16日(火)お化け屋敷に招待されました

 突然のお誘いで!会議室に呼ばれました。実は、ゆりのき学級の皆さんが手作りのお化け屋敷を開催してくれたのです。一人ずつ屋敷に招待されます。廊下で待っている間に「こわそうだね!」と不安がっていたら、1年生のYくんが「ぼくが連れて行ってあげる。」と心強い声をかけてくれました。
 さあいよいよ入場です。真昼なのに中は結構暗い!と思ったら、いきなり机から手だけが飛び出して「わっ!」となります。声の演出、そして手作りお面を被ったお化けの登場で恐怖の気持ちはピークに。Yくんの「大丈夫だよ!!」の言葉に元気づけられ、前半を乗り切って教室の中ほどに・・・・。突然、人魂か!?と思わせるものが2つ目の前に。再び心臓がバクバクと。退場後に聞いてみると、風船をその場で膨らませて勢いよく飛ばすアイデアを考えたとのことでした。扉が近づきやっと出れると思ったら、こんな所にもお化けが待っていました。不気味な声はずっと部屋に木霊し一人では怖くて回れなかったですね。Yくん、そばにいてくれてありがとう!やっぱり、暑い夏は怖くて体がひんやりとするお化け屋敷はいいですね。(後で振り返ると)ゆりのき学級の皆さんありがとう!とっても怖かったです。
 

7月16日(火)児童集会

 16日(火)の朝の時間帯で児童集会が開催されました。集会委員が、低学年も並ばせていきます。上級生が下級生の為に活躍する微笑ましい場面ですね。天候は曇り空で世間では日照時間の少なさも問題となっていますが、体育館は昨年度のこの時期とは全く違って過ごしやすいです。子どもたちも、集会委員が考えてくれたゲームに集中することができました。
 最初に今月の歌である「とんでった バナナ」を歌いました。ステージ上には愉快なストーリーとダンスがスクリーンに映し出されています。自然に踊りを表現する児童も多くみられました。いよいよゲームです。今回のテーマは「間違い探し」です。集会委員の児童が体でクイズを出していきます。最初は「ポーズが違った人はだれでしょう?」ということで、3人が舞台に出てきます。「気を付け姿勢、体操座り、あぐら座り」の3人です。一度幕が締まり再びその3人が現れます。誰か一人のポーズが変化しています。それを当てて、全校児童が赤白帽子で回答を示します。三択ですので、「赤」「白」「帽子なし」で回答します。最初の問題は、気を付け姿勢で立っていた全校から見て左側の児童が幕が開いたら座っていました。「持ち物が違う人は?」「動きが違う人は?」「ちょっと変な人は?(格好が)」と問題が続いていきます。
 1巡した後、この4つの問題がもう一度繰り返されました。しかし、2巡目は間違い探しの難易度があがっています。最初は、体育館の中が白帽子一色という場面もありましたが、後半はまばらな状態も続きました。私も回答に参加しましたが、後半は間違いを探し出せなかった問題もありました。子どもたちの笑い声が多くの場面であがり、盛り上がったとても楽しい集会となりました。集会委員の皆さんありがとうございました。
 

7月8日(月)3・4限 福祉実践教室「まちの守り人講座」4年生

 本日、3・4限目に、4年生が福祉実践教室の導入講座として「まちの守(も)り人講座」を受けました。講師として、日進市社会福祉協議会より山田様にお越しいただきました。14ページにわたるハンドブックを各自一冊ずつ配付いただき、パワーポイントとともにクイズを交えながら講座を進めてくださいました。
 最初に、「皆さん一人一人も含めて社会福祉協議会(社協)なんですよ。みんなメンバーです。」と投げかけられ、「そうだったんだ!」という驚きの表情が見られました。まちの守り人の役割は、①困っている人を助け②福祉活動に参加すること③そして福祉について勉強することです。「福祉」の意味は、2つの漢字のどちらの文字にも込められている「幸せ」につながります。つまり「子どもも、大人も、障がいがあってもなくても、みんなが幸せに 生きていけるようにすること。」それが福祉です、と説明いただきました。
 では、具体的に何をするのでしょう?
 ① 発見する!(登下校の時、お友達と遊んでいるとき、困っている人を発見する!」)
 ② 声をかける!「何かお手伝いできることはありませんか」
 ③ 「あれ?」と感じる!(いつもと違うなという気づきが大きな「助け」につながります。)
 ④ 大人に伝える!(急いでまわりの大人を呼んだり、落ち着いて大人の人に相談したりする。)
 ⑤ 一人一人が”ちがう”ことを理解する!(すべてが同じ人はいません)
 ⑥ 「できること・できないこと」があることを知る。
 さらに、「たのんでいることと違うことをする。」など自分の勝手で良かれと思ったことをしてしまうことは、見守りになっていない場合があることも知りました。
高齢者の守り人になるために、高齢者人口の増加、認知症の発症、悪徳商法の勧誘などについても学習しました。障害者については、こんなときはどうするかを考え、最後には自分たち子どもが犯罪に巻き込まれないようにするにはどうすればいいのかも学びました。ぜひ、ご家庭でも「イカのおすし」とは何か質問してみてください。きっと説明がかえってくるはずです。 ★「イカ」は「行かない=知らない人についていかない。」です。
 最後には、「まちの守り人」を認定された証となる「認定カード」をいただきました。今後は、さらに福祉実践教室を進めて、具体的な手話、点字、盲人ガイドなどの方法を身に付けていきます。
 

6月26日(水)1年生学校探検(1・2限)

 本日26日(水)の1・2限に1年生が学校探検を行いました。入学してから3か月が過ぎ、学校生活にも慣れてきたこの時期に自分たちだけで校内を探検します。学校は狭いようで広く、毎日生活していても使用している教室や場所は限られているものです。私自身、毎日校内を何回か歩いて子どもたちの様子を見ていますが、「最近コンピュータ室に入っていなかった!」「北校舎の西階段はほとんど使ったことがないと気づく」といったことは結構あるものです。自分たちだけで、全校舎を探検するのは少し勇気が必要でもありわくわく感一杯です。生活班数人のグループで出かけました。「○○探検隊」と班の名前は自分たちで考えています。かんむりも作成して黄帽子の前につけました。探検する場所はたくさんです。他学年の教室、ゆりのき学級の教室、特別教室、ランチルーム、会議室、校長室、職員室、配膳室等々!
 体育館、更衣室、印刷室など一部の部屋には、×マークを付け「入ってはいけない場所」となっています。「失礼します。○○探検隊です。入ってもいですか。」と全員で元気よく呼びかけて「いいですよ。」と言われたら中も見学できるという約束もありました。同時にいくつかの部屋の入口には暗号文字がひらがなで掲示されています。その暗号を集めて解読するというゲーム的要素も含まれていて子どもたちは楽しく校内を探検することができました。
 校長室の入り口では、どの班も入る準備をしています。「そろった?それでは言うよ!せーの、・・・失礼します・・・。」誰もが元気よく訪問してくれました。校長室は中も見学できるよう、事前に1年生の先生から依頼を受けています。中をぐるりと1周します。最後に校長先生シールを貼ります。このシールは1年生の先生方が準備してくれました。自分の姿によく似ていて、シールを貼ってあげると「校長先生のシールだ!」と誰もが喜んでくれました。「沢山本があるね。」「あっ入学式で校長先生が見せてくれた【令和】だ!」額入りの令和の文字を覚えていてくれた1年生が何人もいてくれたことには驚きました。残念ながら体調を崩して欠席した児童もいましたが、元気よくみんなが校長室を訪問して沢山の笑顔を見せてくれました。朝から、活力をたくさんもらい、最高の一日のスタートでした!いつでも気軽に来て欲しいです。ぜひ、保護者の皆様も校長室を訪れてください。また、暗号解読で何という言葉が完成したのか?ご家庭で話題にしてみてください。
 

6月14日(金)特別支援学級「ふれあい交流会」

 本日、日進スポーツセンターにおいて、9:45~11:30の時間帯で日進市内の小中学校特別支援学級の皆さんが一堂に会して、「ふれあい交流会」が開催されました。多くの保護者の皆様には送迎のお助けを得つつご参加いただきました。開会式の中では、全員で大きな円を作って、内側を向いて自己紹介が行われました。香久山小学校の子どもたちは、誰もが一生懸命自己紹介をすることができました。
 そして、本日は3つのゲームが予定されていました。最初は、子どもたちが外側の円を作り、保護者の皆様が内側に入って円を作り、子どもたちと保護者の皆様の間を紅白の大玉を通過させるというゲームです。開始とともに曲が流れます。曲が流れている間、子どもたちは全員が右側に大玉を送ることになります。紅白各1個の大玉を同時に回しました。音楽が止まった時に自分の目の前に大玉が来ていたら、インタビューに答えます。テーマは、「好きな動物」でした。5回ほどやりましたが、そのうち3回は香久山小学校の子どもたちの前に大玉が止まりインタビューを受けました。インタビューに対しては堂々と発表する姿が見られ、本当に立派でした。
 少しの休憩をはさんで、2つ目のゲーム「玉入れ」が行われました。あらかじめ、一人2個の玉を学校で作っています。その玉を使って、6チームに分かれて玉入れを行います。香久山小学校は6チームのうち3チームに分かれての競技となりました。ゴリラ、ペンギン、ライオンさんチームに分かれました。段ボールがかごのかわりになっていて、先生方が頭上に掲げていました。時間制限はなく全員が玉を段ボールに投げ入れたらゲーム終了です。誰もが夢中になって玉を投げ続けていました。早目に終わったチームは静かに座り、投げ続けているチームの応援をすることもできました。
 そして、再び休憩の後、3つ目のゲームであるカローリングを楽しみました。【このゲームの様子は参観してないので、運営方法を説明できませんがお許しください。】最初から最後までみんな仲良く楽しく過ごせたので、あっという間に予定されていた1時間45分は時間は過ぎてしまったようです。終了後は仲良くお弁当を食べてから解散となりました。皆さん楽しく過ごせて本当に良かったですね。
 同じ日進市内の小中学校で学ぶ皆さんが、いつまでも仲良く過ごしていけることを心から願っています。
 

6月13日(木)児童集会(プール開き集会)

 いよいよプール開きです。児童集会の中で、体育委員会の皆さんが水泳を行う際の注意を呼び掛けてくれました。帽子を必ずかぶる、バンドエイドを水の中で外さない、トイレの後は体をきちんと洗う、プールサイドを走らない、飛び込まない等々低学年の児童にもわかるよう劇を交えて発表してくれました。
 私からは、昨年度同様「バディシステム」について話をしました。「バディシステム」は自分たちの安全を自分たちの目でも確認させつつ活動を進めていく有効な方法であり、多くの学校で取り入れられています。本校でも昨年度から「バディ!」という先生方の声がプールサイドからよく聞こえていました。安全確認だけでなく、「仲良くなれる」「競い合って泳力アップにもつながりやすい」などの面もあります。安全に授業が進み、楽しみながら泳力が向上することを心から願っています。
 水は本当にこわいです。水泳指導のある朝はとくに朝食をきちんと食べてくること、熱いプールサイドにも耐えうるよう朝食時に水分を多めにとってくるようお話をしました。ご家族の皆様におかれましても、ご協力をよろしくお願い申し上げます。 
 私は、プールに入れた回数は少なかったのですが、小学校から泳力には自信がありました。6年生の時に市営のプルーで従妹と出かけました。その、従妹と水中で鬼ごっこをしました。その際、徐々に真ん中が深くなっていくプールの構造に気付かず、従妹を歩きながら追いかけていって、あと一歩を踏み出した時、足が底に着きませんでした。その瞬間びっくりして、水を飲んでしまいました。水を飲んでしまうと、半ばパニック状態です。暴れてもがき、泳げるはずなのに、そうなると余計に体をコントロールできなくなってしまいます。バタバタしている私を、従妹が抱きかかえプールサイドにすぐに運んでくれて、事なきを得ました。この「危うく・・・」という経験をしたことを話させていただきました。予期しないことがおこると慌ててしまい、「泳げる」ことすら無になってしまうのです。そんなことも知っていて欲しいと思い話をしました。水泳指導に関しては、水に入る際は一人一人が特に集中して臨んで欲しいと願っています。
 今日の児童集会の最初には、今月の歌である「翼をください」を全校で歌いました。とっても元気が良くその声の大きさに震え、一生懸命な表情に感動し、嬉しくなってきました。全校で同じ曲を歌うというのは、本当にいい活動ですね。学級で毎朝歌っている成果も出ていて、素晴らしかったです。集会委員の皆さんも今日の運営、一生懸命取り組んでくれてありがとうございました。
 

6月12日(水)2年生 まちたんけん

 6月12日(水)2年生が生活科の学習の一環として「まちたんけん」を行いました。9:45の出発で最終の帰着が11:45前になりました。6つのコースに分かれて、「萌木」「香久山幼稚園」「ひだまり公園」「コパン」「中央公園」「三洋堂」「福祉会館」「ローソン」「郵便局」「こもれび公園」「スターバックス」「スギドラッグ」「コンタクトランド」「ガスト」「水晶山緑地」【敬称を略させていただきました】を見学しました。お店や施設では見学の依頼にもチャレンジする、正しい歩行の仕方を意識する、積極的なインタビューを行うと、今回の学習の目的はたくさんありました。今後のまとめや、気付いたことを発表していくなど、学習は続いていきます。実際の体験が必ず生きてくるものと、担任一同期待しております。
 今回の「まちたんけん」で保護者の皆様に引率のお願いをさせていただきましたところ、たくさんの皆様のご協力を得ることができました。本当にありがとうございました。お助けいただいたことで、「まちたんけん」という学習が可能となりました。見学先の皆様のご協力も併せて、香久山小学校の子どもたちは保護者の皆様や地域の皆様にしっかりと支えられているなということを強く感じました。心より感謝申し上げます。
 

6月11日(火)5年生 田植えの実習

 「総合的な学習の時間」を活用して、5年生はお米を育てます。日本人の主食であるお米を育てることは、食生活を考える上でも、社会科の産業学習である農家の仕事を考える上でもとても大切なことです。6月11日(火)は1時間目から4時間目の時間に1クラスずつ運動場西の米作りができる区画で実習を行い、JAからは講師の方にもお越しいただきました。これまでに水をはって「しろかき」等も終えていました。苗床で育った苗を土がついた状態で、1掴みします。1掴みは3株、それを田に植えていきます。土の中へは人差し指の第2関節が目処とのアドバイスを受けて、横の間隔はJAの方が持ってきてくださったロープにおよその結び目で示されていて、それをたよりに植えていきました。3株がおよそ25株に増え、それがご飯1杯分になるそうです。一人が3回ほど植えることができました。子どもたちは、田の感触を足で味わいながら、同時に大変さと楽しさを味わいながら植えることができました。自分たちで植えた苗だからこそ、収穫、そして調理となった時に喜びも一入なのでしょうね。皆さん、お疲れさまでした。
 

6月10日(月)4年生がホタルの出前授業に臨みました

 6月10日(月)「折戸川にホタルを飛ばそう会」の皆様が、出前授業に本校にやってきてくださいました。「きれいな川にしかホタルはいない。」私はそう学び、実際のホタルを幼少期、学童期、少年期、青年期と全く見ることがないまま大人になりました。最初に、生でホタルを見たのは、教職に就いて日進市在住の先輩の先生に「穴場」だよと案内された時でした。光って飛ぶということがとても不思議に感じた衝撃的な出会いでした。それ以外の場所(つまりこの辺り以外)でホタルを見たことはありません。それだけ、生息場所が限られているのですね。そんな環境の中、河川の清掃も含めてホタルを生息させようとご尽力してみえる方々がこんなにも大勢見えること自体素晴らしいことですよね。
 今年度は、体育館で4年生全員がそろって出前授業を受けました。バージョンアップされたビデオを見て学んだり、カワニナを食する本物の幼虫を見たり、本物のホタルを見たりしながら印象強く学習することができました。9か月近くも水で過ごす。その前後も時間をかけ成虫になるのに、ホタルとして輝けるのはわずかです。だからこそ、美しいのかも知れません。
 ヘイケボタルとゲンジボタルの見分け方なども含めて、「折戸川にホタルを飛ばそう会」の皆様の丁寧な説明を聞きながら楽しく学習することができました。講師になってくださった皆様本当にありがとうございました。きれいな河川環境を作り上げる大切さをも学ぶことができたと思います。
 

5月25日(土)運動会 

 5月25日(土)に、令和になって初めての運動会を開催しました。早朝より多数の保護者の皆様、地域の皆様、ご来賓の皆様にご参観いただき、子どもたちへご声援をおくっていただいたことに深く感謝申し上げます。全国的に5月の記録的な猛暑の中での実施でしたが、皆様には十分な日よけの場所を提供できずに済みませんでした。今回、香久山区自治会・岩崎台区自治会の皆様のお力添えを得て、児童席にテントを用意することができました。体調を崩して、当日残念ながら欠席した児童もいました。また、猛暑の中で体調不良を訴える児童もいましたが、予定していた種目、活動を最後まで終えることができました。皆様のお支えとテント設置が実現できたからだと思っております。本当にありがとうございます。
 そんな猛暑の下での運動会でしたが、子どもたちは最後まで頑張りとおしました。皆様はどのようにお感じになられたでしょうか?応援合戦ではなく「香久山コール」と銘打って全員で全校を応援する形にしました。全身で、そして全員が全力で「香久山!」と叫んだ瞬間には胸にぐっときました。
 表現運動2年生の「Let`s パプリカ ダンス」4年生の「輝け☆127人のOnly one!」6年生の「勇往邁進~仲間と共に未来を拓け~」。
 2年生は、可愛らしく手のひらで表現した花を運動場いっぱいに咲かせてくれました。踊る姿は、手のひらの表現だけでなく全身で!そして、最後の決めポーズ、見事に決まりました。4年生は、2曲を演じ切りました。アクセントの掛け声は元気よく、そして和の世界に流れる力強さとアップテンポで弾む躍動感を全身で表現しながら、2曲の曲想の違いを映える衣装とダンサー的な身軽な衣装の変化とともに見事に踊り切ってくれました。隊形変化も取り入れ、運動場の正面に頂点を作り2辺に広がった姿は達成感に満ち溢れていました。6年生は、気合の入った姿がスタートからひしひしと伝わってきます。その緊張感は流石6年生!体力と柔軟性を必要とする一つ一つの技を緊張感の中でやり抜き、組んでいく人数が増えれば増えるほど心の中でお互いを励ましあい難易度の高い演技を絆の力でやり切り感動を届けてくれました。人間起こしは、掛け声と共に子どもたちの心意気まで飛んできて素晴らしかったです。指導に当たられた先生方も本番を大成功させた勇姿に感動してみえました。
 競争遊戯1年生「U.S.A DE 玉入れ」、3年生「全力 つなひき!!」、5年生「BOUTORI  ~GET THE VICTORY」運動会には欠かせない玉入れ、1年生が一生懸命自分の背の2倍以上の高さのかごに球を投げ入れます、と思ったら「ダンシングでU・S・A」片足を振るかわいい姿にはほのぼのとした気分になりました。3年生はただの綱引きではありません。最初のスタートダッシュ、綱を握るタイミングが勝敗にも関わります。まさに、「全力」ポイントがいくつもあり、全員が常に全力です。一生懸命な姿は、見ている側も本当に気分爽快になりますね。展開では、差が出る場面も力が拮抗する場面もあり、手に汗握りながら自分もひいているような気持で楽しめました。5年生はスタートダッシュとどの棒に向かっていくかが勝敗の分かれ目になります。体力だけでなく頭脳戦でもあります。今の棒をどのタイミングであきらめて援護に走るかでも次の1本の結果が違ってきます。全力だけでなく、5年生はとても楽しそうに競技に取り組んでいました。棒引きは対戦ではありますが、終了の合図とともに棒を丁寧に離すなどのルールを守ることが徹底されていないと危険になってしまいます。5年生の皆さんは正々堂々と全力で取り組み、その姿が力強さと当時に見る側にも楽しさを伝えてくれました。
 1年生~4年生は、かけっこ(短距離走)で、一人一人が全力を発揮してくれました。たとえ転んでも再び立ち上がってゴールまで駆け抜ける姿は本当に素晴らしいですね。5年生は、「継走中~RUN FOR  VICTORY」として全員で繋ぐリレーを行いました。展開が予想もできないハラハラドキドキ感、そして最後の直線は名勝負でしたね。皆がお互いを認め合い称えあっている姿も素晴らしかったです。6年生は、「最高の戦場~令和時代の幕開けじゃ~」と銘打ち騎馬戦を行いました。やはり、勝負を競技として楽しむにはルールをきちんと守り、積極的に前に出て、一方で対戦相手に思いやりの心(歳を重ねれば、尊敬【リスペクト】の気持ちも出てくるはずです。)を持ちながら参加するということが大切ですね。最高学年として、そのことを行動であらわしてくれました。
 日本の陸上競技会は、100m9秒台の2人目が出たことでまた注目を集めています。リレーにも関心が高まっています。紅白対抗ではありませんが、代表選手がチーム組みバトンパスのスムースさを見たり、早く走る姿を見たりして全員で応援することができました。
 金管バンド部は、土曜日も含めて毎日練習し続け、微妙なタイミングですれ違ったり、広がったりするドリルフォーメーションをマスターし華やかな衣装で素晴らしい発表を見せてくれました。確実な演奏だけでなく運動場の真ん中でも目立つメリハリのあるダンスで見ている人々を魅了しました。退場していく校歌演奏が始まると、児童席の子どもたちが自然と校歌を口ずさみ始めた時は、嬉しさがこみ上げてきました。香久山小学校の子どもたちが一体となったなと感じた瞬間でした。
 今回の運動会では、入退場・開閉会式の実施方法も一部変更しました。また、紅白対抗でなく、学級での対抗を競い合いました。(玉入れのかごを3つ用意したように。)かけっこも学級別対抗、5年生の棒引きは、4クラスを2クラスずつ組んで対抗としました。運動会の学年種目数に変更はありませんでした。皆様におかれましては、今回の流れどうお感じになられましたでしょうか?学校通信でご意見をお聞きする機会も作りたいとおもいますので、ぜひ忌憚のないご意見をお聞かせください。よろしくお願いいたします。
 ご参観いただきましたことに深く感謝申し上げます。
 

5月20日(月)朝会 スポーツ飲料について

 先週の水曜日(5月15日)の朝の練習の際に、生徒指導担当の先生からスポーツ飲料とタオルの扱いについてお話をしていただきました。今後、急に気温があがってくる予報が出されたからです。翌日から、早速スポーツ飲料を水筒に入れてくる児童が増えました。5月15日の話の内容を受けて、昨日5月20日(月)の朝会でスポーツ飲料についての話を子どもたちにしました。
 朝会には、スポーツ飲料2種類、経口飲料水、天然水、麦茶、緑茶、そして水筒、角砂糖をイメージした直方体21個をもって臨みました。
 私たちは運動しながら、水分・塩分・ミネラルを体に補給していくことが必要です。先日、医師が出席する「熱中症対策」の講演会に複数の先生が出席し研修してきました。その場で、学校生活で運動や学習を普通に行い(体育の授業を含めて)高学年であれば運動系部活動を進めても、「まず、朝食をしっかりと食べる。給食もきちんと食べる。そしてこまめにお茶や水といった水分を取り続ける。家に帰って体が疲れていたら早目に就寝する。」これで十分熱中症対策になりますと伝えられました。さらに、「朝学校を出る前に、お茶か水をコップ1杯飲んでくるのがベストです。」とのことです。この内容は、私が学校医の先生と数年前に話したものと全く同じでした。
 朝会で、子どもたちに示したスポーツ飲料Aには100mlあたり49mgのナトリウムが含まれています。スポーツ飲料Bには100mlあたり34mgのナトリウムが含まれています。そして、主に薬局で販売されている経口飲料水には100mlあたり115mgのナトリウムが含まれています。(経口飲料水は学校にも備えてあり、状況によっては使用しますが、通常の飲料水としては塩分過多になります。)スポーツ飲料A・Bについては適度な塩分が含まれているので、激しい運動をした後には、お茶や水よりは早目に体を回復に向かわせることができます。ですから、スポーツ飲料は、熱中症を防ぐ上で状況によっては効果的であると言えます。
 しかし、心配なこともあります。それは、スポーツ飲料にはナトリウム(塩分)と同時に糖分も含まれているということなのです。お医者さんもこの点を懸念されていました。人の体は勿論糖分も必要とします。その必要量は、角砂糖にして5つ分くらいです。(角砂糖は大人方しかピントきませんが、子どもたちには最近主流になっているスティックシュガー1本と7cm四方の直方体1個分が同じものとと考えてくださいと伝え、スポーツ飲料水の話を進めていきました。)身体に必要量の5つの直方体を演台の上に最初に並べました。そして、スポーツ飲料Aを置きその前に直方体を並べていきます。「1つ、2つ、3つ・・・」「えっー」という声があがります。「6つ・・・」ざわめきました。最終的に9個並べました。そして、スポーツ飲料Bは7個です。子どもたちとっても衝撃だったようです。(Bは、実際は6個半ですが、比較しやすくするために7個並べました)塩分の量に比例して糖分も含まれているのです。ですから、気軽にスポーツ飲料を飲みすぎると毎回角砂糖何個か分の糖分が体に蓄積されていきます。これは、血糖値の上昇にもつながりますし、肥満傾向にもつながります。そして、常に口腔内が甘い状態になっているので「むし歯」が圧倒的に増えるそうです。
 これらの話のまとめとして、「熱中症を予防するためには、まず朝ごはんと給食をバランスよくしっかりと食べてください。そして、毎日睡眠をしっかりとってください。これが一番大切なことです。その上で、その日の学校の予定を考えて家の人とよく相談をして水筒にどの飲み物をどれだけの量もっていくか相談してください。普通の学校生活ではお茶や水を多めにもってきて、運動会当日や数時間校外学習に出かける、土曜日で午前中は部活動だ、といったときにはスポーツ飲料を入れてくるなどの工夫が必要です。糖分を控えるために、スポーツ飲料を水や天然水で薄める工夫もありますね。朝、家を出るときに、お茶か水をコップ1杯飲んでくるだけでも体にとっては効果があるそうですよ。」と結びました。
 「タオルの使用について」という内容と合わせて「スポーツ飲料について」の文書を早急に出させていただきます。また、そちらもご一読いただき、様々な面を考慮していただいて水筒に入れる飲料水のご準備をお願い申し上げます。
 

平成を締めくくる学校生活(4月26日金曜日)

 朝の活動時、校内を歩いていると子どもたちが元気よく挨拶をしてくれます。今日も気持ちのよい一日の始まりでした。そんな中、5年生の男子児童が、「校長先生今日が平成最後の日だね。」と言葉をかけてくれました。平成の締めくくりは4月30日ですが、子どもたちにとっては今日が一つの区切りとなるのだなとあらためて思いました。次に登校するときは、令和時代になっているのです。
 特番でも平成を振り返っています。平成時代をテーマにした書物も店頭に沢山並んでいます。私もいくつかの番組を見て、書物も手に取りました。「こんな出来事も平成だったのか!」と30年の長さを実感しました。
 令和時代も長くつづくだろうと思っています。昭和64年が平成元年、平成31年が令和元年。時代の移り変わりを経験できるのは貴重なことだと思います。先日も述べさせていただきましたが、今世の中は夢に溢れています。明日から始まる10連休においてご家族で大いに夢や新時代に期待することを話し合っていただければと思います。皆様にとって素敵な10連休となりますように、祈念申し上げます。
 

4月22日(月)授業参観、PTA総会、学級懇談会

 新年度に入って初めての授業参観が行われました。天候もよく、朝早くから多くの保護者の皆様にご参観いただきましたことに、深く感謝申し上げます。低学年は元気な姿を、3・4年生は目の輝いた様子を、高学年は落ち着いて学びに集中する姿を保護者の皆様に見ていただくことができました。
 いよいよ「令和」時代がすぐそこまでやってきました。新しい時代が訪れるという雰囲気が、学校全体に活気を与えてくれています。校内を歩いていてもあいさつの声が大きかったり、授業では活発な意見交換が交わされていたり、挙手が多かったりといつもの授業参加以上に「皆がんばっているな!」と感じました。
 PTA総会にも本当に大勢の人にご参加いただきました。時々要項の内容を確認することもありましたが、平成30年度の活動が承認され、令和元年度に行う計画が承認されました。これでPTA活動は、更なるステップアップを果たさせそうです。旧役員・理事の皆様本当にありがとうございました。新役員・理事の皆様、よろしくお願いいたします。
 学級懇談会も大勢の方々に参加いただきましたことに、心より感謝申し上げます。学年のあるいは学級の方針や方向性について見通しをもっていただけたのではないでしょうか。
 私も学校の方針等について、述べさせていただきました。①何をするにも、活動が安全であること ②学びが充実した学校生活であること ③児童にとっても教職員にとっても無理のない活動であること を大切にして、令和元年度も邁進してまいりたいと思います。ご支援をよろしくお願い申し上げます。
 

4月12日(金)離任式

 この4月の人事異動で、21名の先生方及び職員が香久山小学校を去られました。(本年度香久山小学校には、18名の先生方及び職員にお越しいただいています)昨年度末でご退職された市の職員の方々の中には、勤務等々の関係で本日学校に挨拶にくることができないので、個々の児童とお別れの挨拶をしてきた方も見えます。
 離任式には14名の先生方にお越しいただきました。お一人お一人ご挨拶をいただきましたが、子どもたちを思う熱い気持ちと別れを惜しむ寂しさがお話の中にしっかりと込められていて、涙ぐむ子どもたちも沢山見られました。私共教職員も胸が熱くなりました。私は、気持ちを込めて話すということがいかに素晴らしいことであり大切なことであるのかを噛みしめながら聞かせていただきました。花束とお手紙をお渡しし、校歌を歌いました。やはり、「大きな声で元気よく歌いましょうね」と言わなくても、子どもたちも思いを込めて歌うので、いつも以上に素晴らしい校歌となりました。
 全体の会が終わったのち、ある児童は個人的に控室(校長室)を訪れお礼や寂しさを打ち明けたり、ある児童は手作りの折り紙を渡したりと微笑ましい姿が見られました。先生方の中には、学年のフリースペースに招待され、さらなるミニお別れ会を催していただいている方もみえました。企画してくれた子どもたちの思いが溢れていて感動しました。そんな様子を見ていると、恩師と離れるという経験も貴重なことなんだと思いました。一度、出会って知り合った人々は、永遠に知り合いであり仲間であると私は思っています。香久山小学校の誰もが、これからも素敵な出会いに恵まれていくことを心から願っています。
 

4月8日(月)平成31年度始業式

 5日(金)に入学した1年生は、始業式の日も元気よく登校してくれました。本当に嬉しいことです。さて、始業式は、着任式から始まりました。赴任された14名の先生方より、自己紹介でのご挨拶となりました。子どもたちはお一人お一人に元気よく挨拶を交わし、とても気持ちの良い出会いとなりました。今回の異動では、用務員さんまで含めると18名の教職員の方にお越しいただきました。その中には、違う学校に籍をおきながら特定の曜日に香久山小学校を訪れる方もみえます。多くの方と色々な形で出会うことは、子どもたちの生き方にとってもとても意味のあることに繋がると信じています。
 続いて始業式です。入学式で1年生に話したことと同様の内容を強調しましたが、「令和」と書いたパネルを見せたときはどよめきもあり、香久山小学校も新時代に向けて気持ちがもりあがっているなと感じました。校訓に絡めて、新時代へ夢を抱いていくことをお願いしました。同時に、安全な学校生活をおくれるよう!特に交通安全に関して、車は止まってくれないから自分自身の目と行動で身を守る大切さを話しました。ご家庭でも引き続き身を守る上で大切なことをお話ください。
 平成31年度(5月1日から、元号は「令和」となりますが)も、保護者・地域の皆様より本校の教育活動にご理解とご支援を賜りますよう深くお願い申し上げます。
 

平成31年4月5日(金)入学式

 4月5日(金)に平成31年度の入学式が行われました。とても穏やかな春の日差しの中で、挙行することができ大変嬉しく思いました。朝早くから来校し、記念撮影をされている方々も多くみえ、微笑ましい様子に校内は包まれていました。
 31年度は、108名の子どもたちを迎え3学級でのスタートです。ゆりのき学級には、1年生の児童が2クラスにわかれて在籍することとなりました。入学式では、全員がとても立派な姿を見せてくれました。一方で最初の学級活動では、担任の先生方の質問に元気よく、そして楽しそうに応え、楽しみな1年が始まったなと感じました。式辞の中では、新1年生に4つのお願いをしました。①元気よく過ごしてください、②みんなと仲良くしてください、③しっかりと勉強してください、④自分の夢をもってください。
 いよいよ「令和」が始まります。世の中は、新時代に向けて夢と希望に満ちあふれています。本校の校訓「夢をひらく」はまさに今の時代の移り変わりにぴったりの校訓ではないでしょうか。子どもたちに夢をもたせるために様々な教育活動を通して、選択肢を広げてあげたいそんな思いをもって、保護者・地域の皆様と手をとりあって平成31年度も前進していきたいと思います。どうぞ、よろしくお願いいたします。