HOME>看護部紹介
 

看護部長あいさつ


東京都健康長寿医療センター 看護部へようこそ

いのちと生活を支える看護を

当センターは、高齢者を対象とした高度専門医療・急性期医療を提供する病院です。
重点医療として、血管病・高齢者がん医療・認知症医療を柱に、高齢者の特性に配慮した低侵襲医療に取り組んでいます。
高齢者看護では、患者さんが抱える多様で複雑な問題に対し、総合的にアセスメントできる高い看護実践能力が求められます。
院内では、栄養・褥瘡・退院支援など、多職種の協働によるサポートチームが活動しています。
そして、病気や障害をもちながらも、その人らしく生活の営みができるよう、もてる力を引き出し、QOLの維持・向上を目指した看護を実践しています。
 

看護部長へインタビュー

☆看護師を目指したきっかけ

高校時代3年間、保健委員として保健ニュースを発行する活動等をしていたのですが、陸上部のクラブ活動の遠征のときは、養護教諭の官舎に泊まらせてもらうことがありました。
その養護教諭は、以前 看護師をしていたことがあり、いかに看護師の仕事が素晴らしいかという話を いつも私にしていました。

私は入院経験もなく、家族も大きな病気をしたことがなかったのですが、高校のときにそうした話を聞いて過ごしたことと、養護教諭の凛とした生き方に憧れ、職業を選ぶとしたら看護師しかないという気持ちでいました。

ただ、人の生命を預かる仕事であり、夜勤もあって大変だということで、親は看護師になることに賛成してくれませんでした。
卒業間近になってやっと「意思が固いのがよくわかった。」と言われ、「なるからにはがんばれ」と応援してくれるようになりました。

このようなことがあり、看護師になるためにまっしぐらでした。
 

☆自身の看護観

看護とは、患者さんの自然治癒力を引き出す手助けをすることだと考えています。

また 高齢の方は、入院と同時にADLが低下するということが、データなどにより明らかになっています。
ADLの低下は、患者さんのQOLを低下させてしまいます。
患者さんのもてる力を引き出し、ADLの維持向上を目指し、患者さんを一人の生活者の視点で、住み慣れた地域での生活が継続できるように支援していくのが看護師の役割だと思っています。
 

☆ともに働きたい看護師の人物像

人に優しく、一人ひとりの患者さんを大切にしていく気持ちをもてる人です。
また、自分自身を高める努力を惜しまない人を求めています。
 

☆今後の展開

2012年度には新病院が完成する予定です。
それに伴い 現在行っている血管再生や肝細胞移植などの先端医療を引き続き継続し、緩和ケア病棟の新設や、ICU、CCU、手術室を拡充していきます。

当センターが、今まで以上に重要な役割を期待されるわけですから、私たち看護師の質も高めていく所存です。

また、認定看護師の数を増やし、専門看護師も育成して、高齢者急性期医療の専門性を高めていきたいと考えています。
 

☆看護師として働く方へのメッセージ

当センターは、高齢者に特化した急性期医療を担う病院として、日本では 国立長寿医療センターと並び称される病院です。

研究所での老年医学や急性期の高齢者医療・看護についても40年近くの実績がありこの分野では、他をリードしているという自負のもとに仕事をしています。
そして、高齢者の様々な価値観を尊重しながら、相手のペースに合わせその人らしさを大切にしていくことを心がけています。

これは看護師の育成についても同じで、例えば新人ナースには最初の3ヶ月、先輩が1対1で指導するプリセプター制度をとっていて、夜勤に入る時期や受け持つ患者さんの数など、一人ひとりのペースに合わせステップアップが図れるようにしています。

また、急性期の高齢者医療を行っていますので、一般の急性期病院と同様の知識や技術を身につけることができますし、高齢者の方から学ぶことも多くあり、看護のこころを培えるところと自負しています。

そうした高齢者医療に関心のある方に、是非来ていただきたいと考えています。
 

☆古田 愛子 看護部長 プロフィール


東京都立広尾看護専門学校卒業
1975年に都立府中病院に入職し、1989年に都立府中療育センターに主任として転任する。その後、多摩南部地域病院、都立広尾病院、豊島病院、都立神経病院、都立墨東病院などを経て、2009年4月に東京都健康長寿医療センターの看護部長に就任する。