海洋科学系列2年生が、昨年11月に沖出しした(=種糸を海に設置した)ワカメを収穫・塩蔵する実習を行いました。強風による延期を心配していましたが、朝になってみると大丈夫でほっとしました。まず、カッパにライフジャケットを着用して、実習船で養殖延縄まで行ってワカメを刈り取ります。昨年強烈に食害してくれたアメフラシが今年もぽつぽついたので、3月まで待っていたらボロボロに食べられていたと思います。続いて、収穫したワカメをトラックで食品科学系列の製造実習工場へ運び込み、塩蔵ワカメに加工します。生徒・職員一同、忙しく加工を進めましたが、完了したのは昼休み終盤でした。生徒のみなさん、実習ではよくあることではありますが、おつかれさま。

船内にワカメの付いているロープを引きこんで刈り取ります。「写真撮るぞ~」と言っても、なかなか”普通の笑顔”をしてくれないのでした。

今年は通常のワカメだけでなく、ヒロメも養殖してみました。普通のワカメのように切れ込みがないのが特徴で、とてもよく育ちました。

塩蔵加工の手順は、先枯れ部と成実葉の切り取り→海水で洗浄→湯通し→水氷で冷却→加塩→脱水となります。ボイラー釜で海水を沸かし、湯通しします。これによってその後の変色・変質などを抑えることが出来ます。

加塩して塩揉み作業です。バンド活動に熱心なこの二人、ワカメも手抜きなくしっかり加工してくれました。