大本本部長
WCRP 日本委員会理事
鈴木 穎一

「アジアから世界平和を」

 アジアでの平和活動を紹介させていただきます。宗教法人「大本」の教祖・出口王仁三郎聖師は「アジア・中東が平和にならぬ限り、世界平和はない。」と断言されました。そして「人類愛善」と「万教同根」を理念として1925年に人類愛善会が設立され、宗際活動を進めて参りました。その理念を基に、2016年、「人類愛善会国際ネットワーク」(エスペラント語でIRUHA:イルーハと略称)が形成され、アジアを中心に、タイ、ベトナム、ネパール、台湾、香港、中国、韓国の各教団、宗派が集まって参りました。世界のゆるぎない平和に向けて、第1回(2016年5月)、第2回(2018年3月)と続けてタイのバンコクで集会が開催され、来年は台湾、再来年は中国、その次の年は韓国とすでに開催地が決まっています。

 このIRUHAの宗際活動は、当面はアジアを活動拠点とし、その後、中東へと活動を展開し和平の実現に向け活動する考えです。

 アジアを活動拠点とすることには4つの理由があります。

 ①IRUHA活動と青少年の国際人としての育成を結び付ける。―アジアなら旅費が安くヨーロッパの三分の一の費用で行けますので、多くの若者を連れていけます。最近、青年たちの間で、海外志向が弱まっているとの声が聞かれます。これからの青年はどの世界で生きていこうと国際的な視野を持っていなければなりません。

 ②「万教同根」を疑いなく受け入れてくれる。―一神教の世界では一昔前まで、他の宗教を認めていませんでした。現在では多様性や他の宗教の存在を認めるようになってきましたが、同じ根であると認めるまでには時間がかかりそうです。

 ③「人類愛善」の理念を共有できる。―アジアの各宗教の説くところには類似性があります。究極の目標は世界平和の実現であり、「人類愛善」の理念を受け入れてくれます。

 ④ゆくゆくは共通語としてエスペラントを推奨したい。―五年計画で各国の各教団にエスペラントを習得していただき、青年間のコミュニケーションはエスペラントで行えるようにしたいと思います。アジアでのエスペラントの普及はまだまだですが、宗教界では英語の普及もできていません。このような状況であるからこそ、習得の容易なエスペラントを共通語として推奨できる余地があるのではないかと思っています。

 このように、将来を担う若い人材を育てながら、さまざまな教団や団体と連携協働しながら、ともに世界平和への道を一歩一歩進んで行こうと思います。

 

(会報12月号より)

 

これまでのメッセージ

トピックス

【ENGLISH WEBSITE】


【寄附金のお願い】



【特設ページ】

 

事務局

日本委員会
〒166-8531
東京都杉並区和田2-7-1
普門メディアセンター3F
TEL. 03-3384-2337
FAX. 03-3383-7993


国際委員会Religions for Peace
777 United Nations Plaza, 9th Floor
New York, NY 10017
+1-212-687-2163
 

ダウンロード

用紙サイズ・余白・書体などの書式情報を維持させるため、情報の掲載(配信)にアクロバット形式 (PDFファイル) を使用しています。

この形式のページを利用(見る・印刷する等)するためには、パソコンに Acrobat Reader(アクロバット・リーダー) という閲覧用ソフトウェアが導入されている必要があります。


クリックでダウンロードサイトへ!
 
471450access

アクセスマップ


ジオターゲティング