真生会長会
WCRP 日本委員会理事
田中庸仁

平和のワンチーム


ラグビー・ワールドカップで日本中が盛り上がっています。今まで馴染みの薄かったラグビーが日本チームの快進撃に、自分を含め多くのにわかラグビーファンが感動と感激のるつぼと化しています。ラグビー特有のルールにより、他のスポーツと違い、外国人のメンバーが多く含まれていますが、彼らの国籍・民族・人種を超えて日本代表として活躍している姿が、WCRPの諸宗教協力で平和を目指す姿とオーバーラップして見えます。


日本ラグビーの強さを飛躍させたのは「ワンチーム」の精神だといわれます。代表選手だけではなく、控えの選手、スタジアムのサポーター、パブリックビューイングで応援する観衆が一つになり、一緒に戦っているという「連帯感」が原動力になっています。そして、互いの労をねぎらい称賛するノーサイドのさわやかさがさらにラグビーファンを魅了しています。国籍、人種、民族の違いというのは関係ないというラグビーの文化がすばらしい。


 先日、笑いを通じて人権問題を学ぶという企画で大阪天満宮にある天満天神繁昌亭という寄席に伺い、桂こけ枝さんの「ほのぼの人権噺」を聞きました。難しい問題でも、楽しく考え、楽しく伝えることが出来ると実感しました。笑いは世界共通の言語です。楽しければまた聞きに来よう、誰か誘って行こうと前向きになれるのです。満席の会場は終始笑いに包まれていました。途中で体調が悪くなり、ロビーで次の幕間までモニターでスタッフの方々と話を聞きましたが、全く笑いが起きません。モニターに映る会場は爆笑に包まれているのに何故だろうと思い、気付いたのは「一体感」でした。スタッフの皆さんは次のスケジュールのことで頭がいっぱいで笑う余裕などなかったのです。壁一枚しか離れていないのに、会場内の観客と一緒に楽しもうという一体感がなく、笑いの傍観者であり部外者になっていたのです。

平和の実現も距離ではありません。あらゆる壁を越え、違いを乗り越えて、「一緒に平和な世界を作ろう」という一体感です。外から見ている傍観者ではいけない。難しい平和の問題だからこそ、楽しく実践しなければいけない。楽しければ仲間が増え、平和の輪が広がる。ワンチーム日本委員会。ワンチームWCRP。



 

(会報11月号より)

 

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