立正佼成会会長
WCRP 日本委員会会長
庭野日鑛


あけましておめでとうございます。

 本年は、WCRPが創設されて50年という節目の年であります。日本委員会の先人の方々は、諸宗教者の対話・協力による平和実現という大志をもって、道なき道を切り開いてくださいました。その平和への願い、進取の精神を忘れることなく、現代に相応しい歩みを進めていくことが、私どもに託された使命であると思います。

 特に近年、WCRPの活動は、世界的な広がりを見せています。昨年、ドイツのリンダウで開催された第10回世界大会は、ドイツ政府・外務省の受け入れ、協力で開催されました。それは、WCRPの願いと活動が、政治の観点からも高く評価された表れと言うことができます。国連など国際機関との連携も本格化しています。国内委員会は、世界90カ国以上に及び、それぞれの諸課題に取り組んでいます。私ども日本委員会も、政治、経済、国際機関、民間団体、メディアなど、各界との連携を深め、より開かれ、より行動的な活動を通して、WCRPへの理解と協力が一層促進されるよう務めたいものであります。

 昨年、ローマ教皇フランシスコ聖下が来日されたことも、印象的な出来事でした。私も、広島での「平和のための集い」、東京でのミサに参加しました。その中でフランシスコ聖下は、核兵器の非人道性を強く訴えられ、「戦争のために原子力を利用すること
は、現代において、犯罪以外の何ものでもない」とまでおっしゃいました。

 現在、日本委員会では、「核兵器禁止条約批准タスクフォース」が積極的な活動を展開していますが、被爆国・日本の宗教者として、今後も責任ある役割を果たしたいと思います。

 さて今年は、7月下旬から9月上旬にかけて、東
京オリンピック・パラリンピックが行われ、大勢の外国の方々が来日します。島国にありがちな閉鎖性を超えて、より広い心、大きな心でお迎えし、交流していきたいものです。

 そして、東京オリンピック閉会後の10月中旬には、日本で初めてのACRP(アジア宗教者平和会議)大会が、東京で開かれます。アジア地域は、世界の縮図といわれるほど多様な課題を抱えています。同じアジアに生きる宗教者として、困難な状況を共有し、解決策を探ることは、日本委員会の重要な役割であります。ACRP事務局が、日本に置かれている意味も踏まえて、共に大会を成功に導いてまいりたいと思います。

 皆さまの一層のご理解とご協力をお願い致します。



 

(会報1月号より)

 

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