東日本大震災 復興支援

東日本大震災の復興支援について、タスクフォースの動きなどをアップしてまいります。

 

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2011/10/13

タスクフォースが被災地を訪問

Tweet ThisSend to Facebook | by 事務局
8月、緊急支援の成果を確認し、復興プロジェクトのあり方を探るため、タスクフォースの責任者である根本信博師(立正佼成会外務部長)、黒住宗道師(黒住教副教主)、畠山友利(WCRP日本委員会事務次長)らが被災地を訪問しました。

山田町・釜石市社会福祉協議会への移動入浴車の寄付
 WCRP日本委員会は、緊急支援として、岩手県山田町社会福祉協議会と同釜石市社会福祉協議会に移動入浴車を提供。移動入浴車とその使用状況を確認することを目的に両社協を訪問しました。
 
 山田町社協スタッフの黒澤氏は、「30台あった車両のうち20台が流されたため、車両の確保が必要であり、特に移動入浴車は緊急を要するものだった」とおっしゃっていました。移動入浴車は毎日のように稼働されており、1日に6人ほど入浴することができるそうです。

 釜石市社協では、移動入浴車が納車され、スタッフの方が使い方を学んでいるところでした。 釜石市では、訪問入浴の介助を行うヘルパーの方が移動入浴車の提供を喜ばれ、「比較的小さな車なので、女性でも運転しやすい」「狭い道にある訪問先にもアクセスできる」とおっしゃっていたそうです。

遠野まごころネット
 遠野まごころネットには300万円を支援しました。支援金は同団体のプロジェクト費や運営費などにあてられ、その一部が「三陸海の盆」というイベントに活用されています。震災から5カ月目となる8月11日、岩手県大槌町で開催された「三陸海の盆」の会場に多田副代表を訪ねました。

 大槌町では、8月10日前後で全避難所が閉鎖され、仮設住宅への入居が完了。避難所では近所や町内会、仲間同士で励まし合うことができましたが、仮設住宅になると1人の生活となるため、精神的に厳しい状況に陥る可能性があります。
 そこで、遠野まごころネットは「皆が集う場」を設け、孤独を和らげる取り組みを行っています。具体的には、雑談ができるプレハブ小屋「まごころの里」を開設し、仮設住宅の入居者が一緒に菜園やハーブ作りなどを行える場を提供しています。同団体は、地元の方が中心となってまごころの里を運営していけるよう取り組んでいるそうです。
 また、心のケアの面では、「祭り」も重要です。「三陸海の盆」は、東日本大震災の犠牲者の鎮魂を祈り、地元の伝統芸能の復興を願って開催されたものです。古くから受け継がれてきた芸能を披露し、その素晴らしさを皆で共有する「祭り」や「祈り」という取り組みへの支援について、多田代表から「本当に有り難かった」との言葉を頂きました。

シャンティ国際ボランティア会(SVA)
 大震災発生から5カ月間、SVAは現地の方々との信頼関係を築くために、ボランティアや祭りの裏方、駐車場での誘導など、下支えの活動を行われてきました。
 被災された方が、今後どうなるのか、先行きの不安を抱えている中、SVAは人々との信頼関係の構築に力を注いでいらっしゃいました。

せんだい・みやぎNPOセンター
 せんだい・みやぎNPOセンターは現地NPOへの支援を行う中間組織です。WCRP日本委員会は同センターに対して500万円を支援。同センターは、復興支援に取り組むNPOに以下の形で支援を行っています。

 (特活)仙台夜まわりグループ (50万円)
 (特活)森は海の恋人 (20万円)
 (特活)ネットワークオレンジ (20万円)
 (特活)あかねグループ (20万円)
 (特活)みやぎ発達障害サポートネット(30万円)
 (特活)冒険あそび場- せんだい・みやぎネットワーク(50万円)
      らいらいの会 (30万円)
 (特活)石巻スポーツ振興サポートセンター 国際交流協会ともだちin 名取(50万円)
 (特活)POSSE (50万円)
      石巻工房実行委員会 (50万円)
 (特活)生活習慣改善センター (50万円)
 (特活)キッズドア ( 50 万円)
 (特活)創る村 (20万円)
 (特活)自閉症ピアリンクセンターここねっと(20万円)

 ある団体の代表者は、資金が底をつき、継続を諦めかけていたが、今回の支援によって励まされ、継続を決めたとおっしゃっていたそうです。

心の相談室
 心の相談室は、宮城県の宗教者、医師、カウンセラー、グリーフケアの専門家によって震災後に設立されました。WCRPは緊急支援として500万円を支援。「心の相談室」は、主に以下の活動を展開しています。

伴走: 電話相談をきっかけに被災者が直面する悩みや課題の相談にのり、
     共に歩む中で解決をはかる取り組み。
傾聴: 仮設住宅や避難所に、移動式のカフェをつくり、様々な話を聴く取り組み。
     カフェ・ド・モンクと言われている。
啓発: 宗教者や医師などがラジオを通して、心のケアを行う取り組み。
    シンポジウムやセミナーの開催を含む。
慰霊: 毎月11日に身元不明の遺体に対して諸宗教の祈りを行う。
公共:宗教者や医師の立場から、行政の取り組みに政策提言(アドボカシー)を行う。

 今後、WCRPはこうした団体との連携を強め、被災者の心のケアプロジェクトを推進していく予定です。
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