東日本大震災から2年が経ち、被災地では緊急的な応急対応から街のインフラの復旧、住宅の再建、産業の再生などが進み、徐々にではあるが復興の途につきつつあります。
しかし、現在住む家がなくなりプレハブ仮設住宅などで避難生活を余儀なくされている方々は31万人に上っています。また震災後の避難生活や移動時における肉体的・精神的疲労、持病の悪化等によって亡くなった「震災関連死」は2,303人に上っています。依然として、東日本大震災によって苦難に見舞われている方々が多数存在しています。
一方で、現地で支援活動を行うボランティアや支援団体の数が急速に減ってきており、また震災関連の報道も少なくなりつつあります。
いま求められている宗教者の役割とは何か―。WCRP日本委員会は、「東日本大震災をけっして忘れない」という強い意志をもって、諸宗教の連帯による取り組みを、集中的に期間を設けて実施します。
(1) テーマ「東日本大震災をけっして忘れない」ための祈りと行動
(2) 方 針①「失われたいのち」への追悼と鎮魂
②「今を生きるいのち」への連帯
③「これからのいのち」への責任
(3) 実施期間
2013年3月~5月(以下事業ごとに実施日時が異なる)
プロジェクト ・14:46に1分間の黙とう
・東日本大震災の追悼と鎮魂ならびに復興合同祈願式
・復興ボランティア
・WCRP復興支援募金
・復興のための宗教者円卓会議 *詳細は
こちら