3月19日(木) 卒業証書授与式
 新型コロナウイルス感染拡大防止のため、3月2日から突然の臨時休校となり、卒業式を行うことができるか心配しましたが、何とか行うことができました。例年と違い、ご来賓や在校生の出席はなくなりましたが、52名の卒業生が立派に巣立っていきました。ほとんど練習もできないままの式でしたが、とても立派な態度で、「別れの言葉」の呼び掛けは力強く、「旅立ちの日に」のハーモニーもたいへん美しかったです。
 また、本年度は特別に「卒業式第2部」として、「書道パフォーマンス」を保護者のみなさんの前で披露しました。これは「6年生を送る会」で在校生の前で披露する予定でしたが、臨時休校で「6年生を送る会」が行えなかったため、このような形で行ったものです。卒業生にとっても教職員にとっても、また保護者のみなさんにとっても、思い出深い卒業式になったと思います。

 

卒業式 校長式辞

 暖かな日差しに、日一日と春の訪れを感じられるようになりました。
 本日は、多くの保護者の皆様にご列席いただき、令和元年度相野山小学校卒業証書授与式を挙行できますことを、厚く御礼申し上げます。
 先ほど、一人ひとりの卒業生に、卒業証書を手渡しました。卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。三週間会わなかっただけなのに、また皆さんは一回り成長したように思います。本年度は、ご承知の通り、この卒業式自体が開催できるかどうか、とても心配をしましたが、こうしてみなさんに卒業証書を手渡すことができ、ほっとしています。
 さて、皆さんは六年前、大きなランドセルを背負い、期待に胸を膨らませて、相野山小学校の校門をくぐったことでしょう。この六年間を長く感じた人、短く感じた人、人それぞれのことと思いますが、誰もが六年前とは見違えるほど、身体も心も成長したはずです。私が知っている皆さんは小学校生活の後半、四年生からの三年間ですが、その三年間の皆さんの成長ぶりには、目をみはるものがありました。「水」をテーマに学んだ四年生の総合的な学習。五年生では、野外活動での楽しそうな姿。市小中学校音楽発表会での美しいハーモニー。後半は「孫悟空」で幼稚園・保育園児やお年寄り、地域のみなさんに楽しんでもらうと同時に、自分たちに自信を持つことができましたね。また「六年生を送る会」での書道パフォーマンスはすばらしいものでした。そして六年生になり、登下校、あるいは縦割りのそうじや「あいかつ」で、また日常の学校生活の中で、懸命に下級生を導く、思いやりに溢れた姿。運動会では、五年生と力を合わせて作り上げたソーラン節、さらには競技・演技だけでなく、準備や片付けなど進んで働く姿に感心しました。また、修学旅行では、英語で外国人にインタビューするというミッションを遂行し、学習発表会では、英語劇を堂々と演じ、留学生の人たちにも楽しんでもらいましたね。そして三学期、もうすぐ卒業の三月というあの日、突然の臨時休校の発表。二月二十八日の朝、校門に立った私は、みんなにいつものように会えるのは今日が最後と思うと、涙があふれ、気持ちの整理がつきませんでした。そうしているうちに、登校が始まりました。いつもと変わらず、いやいつも以上に明るい顔で下級生を連れて登校してくるみなさんの笑顔に、私は救われ、そして教えられました。今日という一日を、精一杯生きるということを。
 みなさんの人生は、まだまだこれからです。人生は「人として生きる」ことです。人は一人では生きてゆけません。「人」という字は互いに支え合うところからできているとも言われ、人間という字は人の間と書きます。みなさんがここまで成長できたのは、多くの人の支えがあったことに気付いていますか。そういった人たちに対して、「おかげさまで‥」という謙虚な気持ちと、「ありがとう」という感謝の心を忘れないでください。そして、今、皆さんの周りにいる人たち、さらに、これから出会う人たちを大切にしてください。
 「人を信じよ。しかし、その百倍も自らを信じよ。」手塚治虫の言葉です。何が正しいのか、自分で判断できるように自分を磨き、自分も他人も大事にする。そういう人間になってください。
 皆さんへの、はなむけとして、最後に「あ・い・の・や・ま」で始まる言葉を贈ります。
     明るい未来へ
     一日一歩
     望みをもって
     休み休みでもいいから
     前へ進もう

 保護者の皆様、本日は、本当におめでとうございます。お子様が立派に成長されたことを、心からお慶び申し上げます。六年間、さぞかしご苦労もあったことと思いますが、今日のお子様の立派な姿をご覧になって、そのご苦労も喜びに変わったのではないでしょうか。これからも温かく、そして、時には厳しく、お子様の成長を見守っていただきますよう、お願い申し上げます。

 卒業生の皆さんの今後の活躍をお祈りし、式辞とさせていただきます。

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2月21日(金) 感謝の会
交通指導員さんや、ボランティアで登下校の見守りをしていただいている方々をお招きして「感謝の会」を行いました。
「日進市バンドフェスティバル」が直前になって中止となってしまったので、練習してきた金管バンド部の演奏を披露する機会とし、お招きした皆さんにも喜んでいただけました。
 
2月19日(水) 「1ねんせいはたのしいよ」の会
今年も、北新田保育園、ハイランド白山幼稚園の年長児のみなさん等を招いて、「1ねんせいはたのしいよ」の会をしました。手作りのメダルを渡し、転がしドッジで遊んだ後、校内を案内しました。1年生の成長が感じられた会でした。
 
2月14日(金) 6年生 中学校のことを教えてもらう会

1月31日の日東中訪問に続き、今度は本校の卒業生である日東中2年生4名が来校してくれ、日東中のことをいろいろと教えてもらいました。
 
2月7日(金) 1・2年生 介助犬教室
愛知淑徳大学の学生と長久手市にある介助犬総合訓練センター「シンシアの丘」の方に来ていただいて、介助犬のことを教えていただきました。
「介助犬とは、手や足に障がいのある方の手助けをするために特別な訓練を積んだ犬のことをいいます。盲導犬が目の不自由な方の目となって障害物や曲がり角の存在を知らせるように、介助犬は肢体不自由者の手足となり、日常生活における動作の補助をします。」(日本介助犬協会HPより引用)
 
1月29日(水)~2月5日(水) 日進市伸びゆく子教育作品展(市民会館)
今年のテーマは「スイミー」。大きな魚は、みんなで力を合わせて作りました。そして、スイミーたち小さな魚が集まって大きな魚のように見せる、「スイミー」のクライマックスの場面をみんなで紙版画でしました。また、一人ずつ好きな海の生き物を紙版画にしたり、紙コップで魚を作って魚釣りができるようにしました。
 
1月28日(火) 5年生 シルバースクールとの交流会
市役所生涯学習課の主催で、「相野山小シルバースクール」が開講されています。月に1、2回、シルバースクール受講生のお年寄りの皆さんが学校でいろいろな授業を受けたりするもの。毎回、給食の時間はどこかの学級・学年と交流していますが、今日は年に1回の交流活動。今年は5年生が、難読漢字クイズや俳句作り、合唱の発表などいろいろな企画をしてくれました。日進市の近藤市長も来校されて、挨拶と同時に子どもたちにも話をしてくださいまし



 
1月28日(火) わくわく読み聞かせ会
業前の時間を使って、学期に1回の「わくわく読み聞かせ会」です。今日は、どの先生が来てくれるかな?子どもたちも楽しみにしています。
 
1月23日(木) 授業参観・2分の1成人式
今年度最後の授業参観でした。4年生は「2分の1成人式」を行い、ドリームマップをもとに一人一人、将来の夢を発表しました。ご参観ありがとうございました。
 
1月20日(月)~22日(水) 特技発表会
児童会主催で、なかよしタイムに体育館で「特技発表会」を行いました。低学年から高学年まで、ほほえましいものから、思わず「すごい!」というものまで、さまざまな発表がありました。ここに載せたのはそのほんの一部です。
 
1月16日(木) あいかつ班交流会
第2回の「あいかつ班交流会」を行いました。室内ではハンカチ落としなどのゲームを、運動場や体育館ではドッジボールなどをして、低学年から高学年までみんなで楽しみ、絆をより一層深めました。