2時限目の終了後、今年度2回目の避難訓練(想定:地震→火災)を実施しました。今回は、にこにこタイム(25分放課)中に「事前予告なし」で行いました。南っ子たちは、教室・廊下や運動場等、それぞれの場所に応じた避難行動をとらなければなりませんでした。
防災週間に合わせて事前に消防庁防災学習ビデオ「地震だ!その時どうする?」を視聴していたこともあり、的確な避難行動をとっていた南っ子がほとんどでした。しかし、予告なしだったためか、緊急放送を聞いてあたふたしたり周りの友達としゃべったりする様子も見られました。
この地域は、いつ大地震が起こってもおかしくない状態にあり、たった一人の不注意が大勢を巻き込む事故に繋がりかねません。命にかかわることなので、校長講評では緊張感をもたせようと心掛けました。話の中で、頭と心臓を守る
「ダンゴムシのポーズ」について、校務主任の近藤先生に手本を示してもらいながら再確認しました。「ダンゴムシのポーズ」には三つの動きがあります。「
まず低く!・頭を守り!・動かない!」、英語にすると「
DROP!・COVER!・HOLD ON!」です。
実際に地震が発生したとき、「DROP!(まず低く!)」、「COVER!(頭を守り!)」、「HOLD ON!(動かない!)」の三つの安全確保行動が迅速かつ適切にとれるようにするため、今後も定期的に訓練を続けていきたいと考えています。学校・家庭・地域が一丸となって、「自分の命(身)は、自分で守る」意識の更なる向上を目指していきたいですね。