南小学校では、現職教育のテーマを
「主体的に考え、伝え合うことで学びを深める児童の育成~ユニバーサルデザインの視点を取り入れた国語科の指導方法の工夫~」に定め、全教員の授業力向上を図っています。例年、経験年数や立場を問わず、全教員が年間最低1回の研究授業を行うこととしています。そして、お互いに参観し合い、意見交換をするなどして、教員同士で切磋琢磨しています。
コロナ禍の影響で、臨時休校が長引いたことや授業を行う上での制約が多いことなどから、今年度の研究授業の在り方についてずっと悩んできました。しかし、やはり
“授業は教師の命”なので、
全教員が年間最低1回の研究授業を行うことにしました。 本日の4時限目、6年1組担任の河野先生が口火を切って研究授業を行いました。国語科「聞いて、考えを深めよう」の授業は、できる限り「3密」を回避しながら、本校現職教育のテーマと新学習指導要領の
「主体的・対話的で深い学び」を意識した展開となっていました。今後の南小教師陣の研究授業が本当に楽しみです。