今朝、今週の土曜日(24日)に開催される日進市小学校サッカー・バスケットボール交流会の壮行会が放送で行われました。本来なら体育館で盛大に開かれる会ですが、事前に録画・編集した動画のデータを、各教室のテレビで視聴する形としました。サッカー部・バスケットボール部共に十分な練習ができたとは言えませんが、できる範囲内で精一杯の準備をしてきました。今回は6年生のみで交流会に臨みます。動画の様子からも3年間の思いが伝わってきました。
最後まで諦めずに全力でプレーして勝っても負けても感動のある試合をしてほしいと思います。動画内の金管バンド部による応援演奏(ロッキーのテーマ)も素晴らしかったです。
今年度はコロナ禍のため、全国的に様々な大会や行事が中止・縮小に追い込まれています。日進市小学校球技大会についてもいろいろな考え方がある中、主催する日進市教育委員会と運営する大会役員が議論を重ねてきました。その結果、大会を中止せず交流会という形に変えて開催することに決まりました。大会を中止した市町も多々ありましたが、
部活動を一生懸命頑張ってきた子どもたちのため、感染防止対策を十分施した上での大会の在り方を模索した結果です。
市教委と大会役員が具体的な感染防止対策を議論していく中で、
家庭内感染が増加している状況を踏まえて、無観客で交流会を行うこととしました。大変心苦しいのですが、選手の家族や選手登録されていない他の部員は観戦・応援することができません。しかし、
部員たちの活動を支えてくださった保護者の皆様にも喜んでいただける交流会にしたいという思いから、今年度に限り、業者(川本写真)が試合の様子を撮影(販売)したり教員が動画撮影をしたりします。関係する保護者の皆様には、先日、ビデオ・写真撮影についてのお知らせを配付しました。何とぞ、ご理解・ご協力をよろしくお願いします
また、交流会と銘打ったため、
優勝・準優勝等の順位は決めず、子どもたちの思い出作りの場とします。したがって、選手登録も実力主義ではなく、3年間頑張ってきた6年生が主体です。日進市内のどの小学校も9月から練習が再開されたため、技術・体力の回復や戦術の浸透が十分ではないかもしれません。今できることを全て出し切り、サッカー部・バスケットボール部の選手たちにとって、
思い出に残る交流会になることを願っています。