昨日の午後、南小学校の図書館にて、第57回愛知県学校図書館研究大会の無観客講演会(関係者のみ参加)を行い、撮影・録画しました。本大会は、本来、8月26日に日進市民会館で開催する予定でした。しかし、コロナ禍の終息が見えないため、市民会館での開催を断念し、大会の華である記念講演だけでもネット配信しようと考えました。
講師は、愛知県半田市出身の児童文学作家、山本悦子氏です。山本氏の作品は学校を舞台としたものが多く、身近で大いに共感できます。南小学校の図書館にも「ポケネコにゃんころりん」シリーズや「WA・O・N 夏の日のトランペット」等、たくさんの作品があります。山本氏の言葉を借りると、「読書とは心を旅させること」です。読書をすれば、行ったことのない場所や時代に行くことができ、自分とは違う人生を体験することができます。そして、その疑似体験が、今後の人生の道しるべになることもあります。
「図書室から旅に出る」と題された無観客講演会は、8月26日から一年間、愛知県学校図書館研究会のホームページで視聴することができます。ステイホームこそ読書に親しむ絶好の機会なので、是非、夏休みにたくさんの本を読んでください。そして、26日以降に、この講演会を是非、ご家族で視聴してみてください。