本日、全校放送で修了式を行い、1~5年生の代表児童に修了証書を授与しました。式後に、石黒養護教諭から「春休み中の健康管理」、末吉生徒指導主任から「春休みの過ごし方」についての話がありました。
代表児童の力強い返事や各教室での話を聞く姿勢から、南っ子たちの成長を感じました。 最後の学級活動で南っ子たちは一人一人、担任から通知表を受け取り、神妙な面持ちで話を聞いていました。そして、全体に向けての担任のラストメッセージを聞きながら1年間を振り返り、学級の仲間たちとの最後の時間を過ごしました。
式辞概要は、次の通りです。
「1学期・2学期の終わりは終業式と言いますが、今日は『終業式』ではなくて『修了式』と言います。
修了式の『修了』という言葉には、“その学年にふさわしい学力と体力と心を身に付けました”という意味があります。後で担任の先生から通知表と一緒に修了証がもらえるので楽しみにしていてくださいね。
この一年はコロナに始まりコロナに終わるといった感じでしたが、コロナ禍の中でも皆さんは大きく成長しました。むしろコロナ禍だからこそ成長できたこともたくさんあったと思います。前の朝会で言ったように、コロナ禍は、当たり前だと思っていたことが当たり前でないことに気付かせてくれました。そして皆さんは、『あたりまえ』だと思っていたことにも、『ありがとう』の感謝の気持ちをもつことができるようになりました。この思いは、コロナ禍が終わってもずっと大切にしてくださいね。
4月から1年生は2年生になり、新しく入ってくる1年生のお兄さん・お姉さんとなります。5年生は最上級生として学校のリーダーになります。他の学年も、今までより役割が大きくなります。明日からの春休みは、2週間くらいの短い休みです。
春休み中に、しっかりとこの一年間を振り返り、次の学年でどんなことを頑張りたいかを考えておいてください。4月には、一つ上の学年にふさわしい姿が見られることを期待して、お話を終わります。」