日誌


2021/03/03

【南小】卒業に向けて

| by 南小学校管理者


 本日、日進市内の全中学校で卒業式が行われました。昨日の涙雨が上がり、卒業生の門出を祝うかのような好天となりました。本来なら、南っ子の大多数が進学する日進中学校の式に来賓として参加する予定でしたが、コロナ禍のため、お祝いの気持ちを送ることしかできませんでした。教員生活38年間の思いを込めた岩田憲二校長先生「最後の式辞」を拝聴できなかったことが残念でなりません。
 さて、南小学校では19日の卒業式に向けて着々と準備が進められています。3時限目に体育館を覗くと、6年生が卒業式の「呼びかけ」練習を行っていました。その真剣な表情から、小学校生活を締めくくる卒業式に向けての気持ちの高まりを感じました。
 6年生の各教室には、卒業までの登校日数が分かるカウントダウンカレンダーが貼ってあります。今日のカレンダーの数字は「12」で、作成した児童の思いも記載されていました。また廊下には、書写学習の総括として6年生が制作した卒業記念作品が掲示されています。一人一人が自作の川柳or俳句を小筆で書き、関連する一文字or二文字を大筆で書いています。どの作品にも6年生の素直な気持ちが表れており、大変見応え(読み応え)があります。廊下に掲示した理由には、指導者(宮下教務主任)の「卒業間近の6年生がどんな気持ちでいるのかを下級生に知ってもらいたい」という意図もあります。