12/4に本ブログで記述した通り、12/1~21の間、南小学校の全学年・全学級で薬物乱用防止教室が実施されています。昨日・今日は6年生を対象に、
外部講師を招いて薬物乱用防止教室を実施しました。6年生のみ2時間続きで行い、前半は講話・グループワークを教室で、後半はDVD視聴と展示物見学を多目的室で実施しました。
愛知警察署生活安全課スクールサポーター早川知巳様のご講話は、世間を騒がせた芸能人の薬物犯罪ニュースや自らの体験を交えた具体的な内容を取り入れていました。話術の巧みさも相まって、子どもたちは自然に引き込まれ、真剣に聞き入っていました。また、講話の中で適宜話し合いと発表を取り入れたため、子どもたちはより主体的に学ぶことができました。さらに、DVD「キッパリことわる 薬物乱用に“No!”」の視聴や覚醒剤・大麻等の薬物標本・パネルの説明・見学を通して、6年生全員が
「薬物を絶対に使用しない」決意を固めていました。
最後に、少年サポートセンターの電話相談に関する話がありました。悩みごと、困りごとの相談はヤングテレホン(052-764-1611)、犯罪・いじめ・虐待などの被害に関する相談は被害少年相談電話(0120-786770)です。相談時間はどちらも平日9:00~17:00で、保護者の方からの相談も受け付けています。
ネット社会により薬物が身近な存在になってきています。まさに「便利≒危険」という状態です。
子どもたちの周りには目に見えない落とし穴がたくさんあります。ちょっとした好奇心で人生を棒に振らないよう、“自分の身(命)は、自分で守る”判断力と強い意志をもってほしいです。