日誌


2020/11/12

【南小】初めてのカッターナイフ(2年生)

| by 南小学校管理者


 現在、2年生の図工で、初めてカッターナイフを使用する学習を行っています。単元「まどをひらいて」は、カッターナイフで厚紙を切って、思い思いの窓を作っていく学習です。ここ最近、授業中のけがが多発している(11/6ブログ参照)ため、担当する教員は細心の注意を払っています。
 3時限目に小川教頭が担当する2年2組の図工の授業を覗いてみました。授業の導入で、小川教頭は学級全体の緊張感を高め、カッターナイフの危険性について具体的に話しました。何事も最初が肝心です。初めてカッターナイフを使用する授業で、いかに使い方やルールを徹底するかで今後が決まってきます。
 小川教頭の示範の後、子どもたちはカッターナイフの持ち方や手の置き方に気を付けながら、一生懸命「れんしゅう用紙」にチャレンジしていました。そして、「使わないときは刃をしまう」「使うときに出す刃は1メモリ」等のルールもしっかり守っていました。今日(3・4時限目)は緊張感が持続していたのでけが人は出ませんでしたが、少し慣れてきた頃が最も危険です。
 これからの授業でも、よい意味での緊張感をもって、カッターナイフを扱うときのルールや正しい使い方をしっかり意識することが大切です。そうすれば皆、けがをせず楽しく作品が完成できると思います。