今朝、放送による1学期終業式が行われました。校長式辞概要は次の通りです。「今日で1学期が終わります。いよいよ明日から待ちに待った夏休みですね。皆さんは、この1学期で何が心に残っていますか?新型コロナウイルスによる臨時休校ですか?この休校期間中に『
学校でなくても、教師がいなくても“自分で学習する”』という習慣が身に付いた南っ子はたくさんいると思います。そう、『
ピンチはチャンス』です。これからも、苦しい状況に立たされたとき、見方や考え方を変えることで、より自分を成長させる絶好の機会としたいですね。さて、1学期は幸い大きなけがや事故がありませんでした。気持ちの良い挨拶ができる南っ子もどんどん増えてきました。素晴らしいことです。明日からの夏休み、いつもより短くなってしまいましたが、それでも3週間以上あります。夏休み中も、コロナ・熱中症だけでなく、大雨・地震などの自然災害・不審者・交通事故等から『
自分の命(身)は自分で守る』意識を常にもっていてくださいね。それから、
夏休みにしかできないことがあると思います。『新しい生活様式(てあらいぐま・ますくま・きょりす・たいおんけん・そうだんごむし)』を意識して、読書や自由研究など、何かに夢中になって取り組んでください。夢中になればなるほど成し遂げたときの感動は大きいと思います。そして、
感動した分、人は成長します!では、始業式に一回り成長した君たちに会えることを楽しみにしています。」
式後に、養護教諭から「健康管理について」、生徒指導主任から「夏休みの生活について」話がありました。教室を見回りながら、良い姿勢で真剣に話を聞く南っ子たちの様子に感心しました。また、黒板に担任からのメッセージが記入されている学級がたくさんあり、その温かな内容から子どもたちへの愛情を感じました。