６月に通常登校が始まってから、新型コロナウイルスの感染予防のため、音楽室・パソコン室・家庭科室等、特別教室の使用を制限してきました。しかし、感染拡大の様子や他校の状況を鑑みて、１０月から特別教室を授業で使用できることにしました。ただし、使用後には担当教員による消毒を徹底しています。
　清掃方法も１０月から変わりました。例えば、１～３年生の担当場所に体育館・運動場等が追加されるなど、全学年の清掃担当区域が広がりました。これにより、清掃担当がなく教室で読書をして過ごしている児童がほとんどいなくなりました。
　児童下校後に教員が行う机や出入り口の消毒、次亜塩素酸水加湿器の稼働、授業時間中に行う消毒ボランティアの手すり・手洗い場消毒、市が雇用した業者のトイレ消毒などは、今後も継続して実施します。
　世の中は、ウィズコロナ（コロナと共存）と称して、経済活動を活発化させています。学校においても、感染予防対策を行いながら教育活動の充実を図ろうと努めています。何とぞ、ご理解・ご協力のほど、よろしくお願いします。
　市教委を通して募集した１０月からの消毒ボランティアには、前回を７名上回る３１名の応募がありました。南っ子の安心・安全を支えてくださり、感謝の気持ちでいっぱいです。