10月31日といえば、ハロウィンです。本校のあちこちに大小様々なジャック・オー・ランタンが飾られ、南っ子や保護者・地域の方々の目を楽しませています。これらは、6月下旬に小川教頭が苗を植えて(6/26ブログ参照)育てたカボチャを、
特別支援学級の子どもたちや教員が協力して製作したものです。本日の3・4時限目、「そら組」でハロウィンパーティーが開かれました。子どもたちは、○×クイズ等のゲームを楽しんだり点灯したジャック・オー・ランタンを味わったりしていました。
欧米でハロウィンのシンボルとなっているジャック・オー・ランタンは、オレンジ色のカボチャをくりぬき、ナイフで目・鼻・口をつけ、内側に火のついたろうそくを立てた
“カボチャ提灯”のような物です。そして、10月31日、ハロウィンの晩にジャック・オー・ランタンを家の中に飾り、秋の収穫を祝ったり悪霊などを追い出だしたりするそうです。ハロウィンは、魔女やお化けに仮装して近くの家々を訪れてお菓子をもらう風習に発展して、アメリカから日本に伝わりました。私が大人になってから伝わってきたので、比較的最近のことと言えるでしょう。そして、年を追うごとに日本中で盛り上がってきています。
ハロウィンやクリスマスなど、外国から来た風習が日本に根付くのはよいと思います。しかし、ここは日本です
。「お月見どろぼう」「おこしもの」のような地域の伝統・文化や「どんど焼き(左義長)」・豆まきといった日本の風習もしっかりと引き継いでいってほしいと思います。