本ブログで度々取り上げているように、
校長室にはオオクワガタ成虫の雄雌と幼虫がいます。昆虫好きの南っ子たちが来室した際は、一緒に観察しています。成虫は冬眠中のため、姿を確認することができませんが、幼虫は菌糸瓶の中を動き回っています。瓶越しに幼虫の姿を見つけたときは、その成長ぶりに皆で感動しています。
先日、東小学校長の宮本泰男先生が、自作の昆虫標本を11箱も貸してくださいました。標本箱の中には、
今にも動き出しそうなオオクワガタやヒラタクワガタがたくさん入っています。
カブトムシやタマムシの標本もあり、そのあまりの美しさにびっくりします。標本は全て、宮本校長先生が外で採集したり室内で繁殖飼育したりして、
愛情たっぷりに育てていた昆虫です。
標本箱を陳列している校長室は、
さながら昆虫博物館のような感じになっています。来室した南っ子たちは皆、興味深く標本を眺めています。まだ、
しばらくの間は展示していますので、校長室にお立ち寄りの際は是非ご覧ください。この辺りには生息していないクワガタも見ることができるので、昆虫好きの方にはたまらないと思います。