日誌


2021/02/05

【南小】大縄祭り

| by 南小学校管理者


 本日の「にこにこタイム(25分放課)」に春を感じさせる暖かな日差しの下、6年生の「大縄祭り」が運動場で行われました。体育委員会主催の「大縄祭り」は、南小学校の恒例行事になっています。コロナ禍の今年度は開催が危ぶまれましたが、感染予防対策を徹底して1月26日から今日までの期間に、全ての学年で実施することができました。ねらいは「①児童の運動に対する興味・関心を高め、体を動かすことに親しむ習慣を育成する。学級の絆を深め、目標に向かって協力する喜びを味わうことを通して、互いの良さを認め合う」です。
 「大縄祭り」では、1~3年生が「直交跳びor8の字跳び」、4~6年生が「8の字跳び」を3分間続けて跳び、全学年の合計回数が3千回を超えることを目標としていました。各学級でも目標回数を設定しており、2学期から練習を開始する学級がたくさんありました。大縄跳びの記録を伸ばすには、学級全員の心を一つにすることが大切です。また、練習すればするほど記録が上がっていくため、より学級の絆は深まっていきます。
 休み時間に自主的に集まって練習し、その日に跳べた回数を記録したりグラフにして掲示したりする学級もありました。本番が近づくにつれ、タイミング良く跳べるようになったり、皆で励ましの声を掛け合ったりするなど、いろいろな面で成長を感じることができました。本番当日に新記録を達成した学級も多く、跳び終えた後にみんなで喜び合っている様子を見て絆の深まりを感じました。
 全学年の合計回数は、目標の3千回を大きく上回る4,051回でした。各学年で最も跳べた学級とその回数は、1年2組:126回、2年3組:148回、3年5組:251回、4年3組:238回、5年1組:222回、6年3組:264回でした。順位はどうあれ、ここまで頑張ってきた過程には、全クラス優勝の価値があると思います。