日誌


2020/10/29

【南小】教員同士の学び合い

| by 南小学校管理者


 9/14・15のブログで南小学校の授業研究について触れ、「私たち教員の『授業研究』にゴールはありません。教師同士も学び合い切磋琢磨しながら、退職するまで授業力向上を図っていきます!」と記載しました。授業研究は年間を通して実施していますが、授業以外の分野においても資質向上のための校内研修を実施しています。先日は、「GIGAスクール構想に向けて」「マナーを学ぼう!(接遇)」と題して、図書館で校内研修を行いました。
 GIGAスクール構想とは、義務教育を受ける児童生徒のために、一人1台のタブレット端末と高速ネットワーク環境などを整備する計画です。本来は2022年までに実施する予定でしたが、コロナ禍の影響で今年度末までに前倒しされました。その目的は、子どもたち一人一人の個性に合わせた教育の実現です。ICTを生かして個々の能力を最大限に引き出せるよう、これからも研修を積んでいきたいと考えています。
 また、今年度より完全実施された新学習指導要領には、「社会に開かれた教育課程」が改訂の大きな柱として打ち出されています。つまり、「社会と学校のつながり」「地域と学校のつながり」が学校運営において必要不可欠な要素となり、これまで以上に家庭・地域・外部機関との関わりが増えていきます。そこで、言葉遣い・電話応対など、様々なシチュエーションの中での人との接し方(接遇)について考える機会をもちました。
 宮下教務主任が企画・運営した研修は、和やかな雰囲気の中にも教員同士が真剣に学び合う姿が見られました「児童にとって『通いたくなる学校』、家庭・地域にとって『通わせたくなる学校』、教職員にとって『勤めたくなる学校』を目指し、今後も校内研修の充実を図っていきたいと考えています。