終業式の翌日に梅雨が明け、やっと本格的な夏が到来しました。今年の梅雨はとっても長く、夏休みに入るまで強烈な日差しが降り注ぐことはほとんどありませんでした。まるで天が、南っ子たちを熱中症のリスクから守っているようでした。
天の恵みだけでなく、多くの方々が南っ子の安心・安全な学校生活を支え続けてくれました。新型コロナウイルス感染防止のため、先生たちは5月末の学校再開前から消毒作業を行っていました。それに加えて6月8日からは、消毒ボランティアと市から委託された業者による消毒作業が、7月31日まで毎日実施されました。また、通学路上の危険箇所に交通ボランティアと交通指導員が立って、毎日の登下校を見守ってくださいました。このように、いろいろな方々に守られている南っ子は、本当に幸せだと感じています。
終業式の日の午後、個人懇談会が終わりました。懇談会中に校舎内を回っていると、たくさんの保護者の方々が声を掛けてくださいました。「子どもと一緒に校歌の動画をよく観た」「ホームページやメール配信で学校の様子がよく分かる」などのお言葉が、本当に嬉しく励みになりました。保護者の皆様のご理解とご協力も、南小学校の教育活動を支えています。
コロナ禍の中、何とか無事に夏休みを迎えることができたのは、保護者や地域の皆様のおかげです。心より感謝しています。これまでと違い、ステイホームが中心の夏休みとなっています。学習面においては、やらなければならない宿題のほか、自ら進んで自由研究等にチャレンジしてほしいと思います(ホームページ中の「夏休みの学習」参照)。そのチャレンジが、自分の中にある新たな可能性を引き出すかもしれません。「学校でなくても、教師がいなくても“自分で学習する”」南っ子でありたいですね。