今日は、久しぶりにお日様が顔を出しました。これほど日の光が恋しいと思ったことはありません。南っ子たちは、運動場での外遊びや校舎外での授業を通して、太陽の恵みを肌で感じているようでした。
南小学校にはタートルハウスがあり、その中で
2匹のクサガメ(「かめすけ」と「かしわもち」)を飼っています。今日は南っ子たちが、タートルハウスを清掃したり甲羅の汚れを拭き取ったりしました。住まいも体も奇麗になった2匹は、気持ちよさそうにハウスの中で動き回っていました。
日本のカメ事情は、ここ数十年で大きく変化しています。外来種のアカミミガメ(幼名ミドリガメ)が急増して、在来種のイシガメは滅多に見ることができなくなりました。また、外来種説と在来種説があるクサガメも、イシガメ同様、あまり見られなくなっています。最近、テレビ番組等の影響で、アカミミガメやブラックバス等の外来生物を敵視する傾向があります。
外国から来た生物の命と日本古来の生物の命の重さに、違いはあるのでしょうか?