ハロウィンの今夜は、貴重な「満月」です。今年最小満月で、今月2回目の満月だけでなく、10月31日に満月になるのは46年ぶりだそうです。
①2020年で最も小さく見える満月

　今回の満月は、地球の中心から月の中心までの距離が約40万6千キロメートルと、今年最も遠い満月です。地球から最も遠いぶん、今年最も小さく見える満月になります。

②ブルームーン

　今月は、すでに2日に1回目の満月を迎えていて、今回が今月2回目の満月になります。1か月の間に2回満月の場合、その2回目の満月のことを「ブルームーン」と呼ぶそうです。欧米では「ブルームーンを見ると、幸せになれる」という言い伝えもあるそうです。

③10月31日の満月は46年ぶり

　ハロウィン（10月31日)に、満月になるのは、1974年以来、46年ぶりだそうです。ちなみに、次に10月31日が満月になるのは、38年後の2058年です。めったに出合えないハロウィンの満月を、ぜひお楽しみください。