あけまして おめでとうございます。新しい年、2020年、令和2年が始まりました。そして3学期のスタートです。学年の終わりまで、残り約3か月ですが、まだまだ伸びていく519の竹の子たちの成長を願って、指導を進めていきたいと思います。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
2学期の始業式に、2学期に身に付けてほしい力は「有言実行」・・・「言ったことはやる これで自分を伸ばそう」と話をしました。でも12月の終業式に尋ねた様子では、「言うは易し 行うは難し」のことわざのように、2学期は、残念ながら「言ったこと」「決めたこと」を行うことがあまりできずに、たくさんの人が終わってしましました。それがとても悔しいと感じました。
そこで3学期は、何としてもこれを挽回することを、3学期の課題として全校に伝えました。
「有言実行」の姿を、特に見せてほしい場面は2つ・・・
1つ目は、自分のことの有言実行・・・2学期クリアできなかったことの挽回です。新しい年の自分の目標、3学期の自分の目標、6年生は卒業という大きな区切りに向かう目標・・・などを決めると思います。今度こそは、決めるだけ、書くだけ、言うだけで終わってしまうことのないよう、目標は必ずクリアする・・・その姿をがんばってみせてほしいと思います。
2つ目は、竹の山小学校みんなでクリアする有言実行です。4月に本年度1年間の課題として「もっと つながりを感じる」を示し、キーワードは元気、見せるところは「声」「行動」「校歌」と伝えました。でもこの課題の実行レベルも、まだまだ十分な点数には届いてないと思っています。そこで、3学期は、5年生・6年生のリードで、全校で必ずクリアしてほしいと願っています。また、3学期は、1学期2学期以上に、学習の中でも日常生活の中でも「ありがとう」を伝える場面があります。「ありがとう」をきちんと伝えることで、お世話になった方々との「つながり」もしっかりつくり、人とのつながりを感じてほしいと思っています。だからみなさんの「やってみせます」の気持ちで、「もっと つながりを感じる」を実行していく姿を見せてほしいです。
3学期は、「やってみせます」「がんばってみせます」という決めたことをやり遂げるという強い気持ちをもって、自分の成長、竹の山小学校の成長をしっかり感じることのできる学期にしていけることを願っています。そして、「悔しい」が「嬉しい」にかわる1年の締めくくりができるようにしていきたいものです。