8月31日(月) 部活動再開に向けて

 今日は8月31日・・・いつもの年ならば、夏休み最後の日で、夏休みがもう少しほしいなあと感じながら、終わるのを惜しむ子どもたちがいる日です。でも本年度は普通に登校してきているので、8月31日の意識がほとんどありません。今日も子どもたちは元気です。
 残暑が厳しい中、子どもたちの登校が始まって1週間です。毎日熱中症指数は「原則運動禁止」の数値を表し、外遊びも外体育も中止で過ごしています。明日は、2学期の始業式ですが、給食が始まり、通常日課になります。そして、長い間できなかった部活動は、明日から再開をします。とはいっても、コロナによる感染症予防の対策や熱中症対策をとっての再開です。そこで、今日の竹小タイムに、サッカー部とバスケットボール部は体育館に、金管バンド部は音楽室に集合して、活動再開に当たっての説明会をしていました。どの部活も、活動前に検温をすること、活動の前後又は随時に手洗いをすること、マスクは熱中症予防のために、外すこともあることは共通の留意点であり、運動部は、掛け声の自粛、密にならない更衣場所についての話、金管バンド部は、パート練習中心で、対面での練習にならないようにすること、練習後のマウスピース洗浄など唾液の適切な始末についてなどの話がありました。子どもたちにとっては、半年ぶりの部活動です。改めて、友達と活動する楽しさを味わうことと思いますが、コロナによる感染症や熱中症の予防なくして楽しさは味わえないと思っています。無理をしないことを大前提に、安心・安全な活動に努めていきたいです。
 

8月28日(金) 個人懇談会

 夏休みの終わりのさみしさを感じる毎年8月の下旬の気分とは全く異なり、暑くても毎日学校に来るのが当たり前・・・という気持ちで登校してくる子どもたちの姿が、とても嬉しく感じた今週でした。8月は給食が実施できないということで、お昼前に子どもたちは下校してきます。その午後の時間帯を利用して、8/26・27・28・31に1学期の個人懇談会を設定しました。本年度の1学期は2か月余りであったということから、学習の状況を通知表の形でお伝えすることはしていませんが、個人懇談会では、いつもの懇談会と同じように、学習面・生活面のがんばりの様子を中心に保護者方にお伝えさせていただくことに努めています。1学期は、2回の授業公開、運動会、引き取り下校訓練の行事を中止したため、保護者の皆様が来校されるのは、ほとんどの方が本年度初めての状況になっています。まだまだコロナ禍ではありますが、2学期からは形を工夫しながら学校行事に取り組んでいく予定で準備を進めています。是非足を運んでいただき、令和2年度のお子様の生活の様子、学校の様子、職員の様子、学校環境の様子などを見ていただきたいと願っています。これからもどうぞよろしくお願いいたします。
 

8月27日(木) コロナによる感染症予防の行動

 令和2年度の全校課題のキーワード「ともに生きる」の下、1学期はコロナ禍であるがゆえに「みんなが安心して生活するための行動」ができるようみんなで努力しました。①手洗い、②マスク着用、③ちょっと 離れて、の3つの約束です。1学期末に全校の子どもたちにアンケートをして、約束の守りレベルを調べたところ、①手洗いは93点、②マスク着用は94点、③ちょっと離れては51点という結果でした。登校が始まって3日目になりましたが、②のマスク着用は、校舎内ではほぼ全員が守られているように感じ、限りなく100点の状況に上がっていることに感心しました。昨日、テレビを見ていると、コロナの予防対策として、マスク着用の効果が研究で実証されているというニュースを耳にしました。だから、限りなく100点の状況がこれからも続いていくことを期待したいです。③のちょっと離れて・・・は、これから一層の努力が必要です。いかに子どもたちに意識させていくかが課題です。今のコロナの感染状況からは、いつ・誰が感染してもおかしくないような恐ろしい広がりを感じています。だからこそ自分ができる予防策は、しっかりできるようにさせたいと思います。自分で自分の体・命を守る力を付けさせたいです。
 

8月26日(水) ひまわり・たんぽぽ・つくし学級 外国語活動の授業

 昨日から午前中の登校が始まりました。0・1・2・3時限目までの4コマの授業に取り組んでいます。3時限目に、ひまわり・たんぽぽ・つくし学級の教室をのぞくと、合同での外国語活動の授業でした。9名の子どもたちが、黒板に向かって弧を描くように椅子を並べて参加していました。指導者は、子どもたちにすべて英語で話しかけて、それに反応していく子どもたちの集中力には感心しました。今日は、ボディーソングに親しんでいました。テレビに映る映像とともに歌が流れ、歌に合わせて、みんなで楽しく「頭・肩・ひざ・つま先・ひざ・つま先」、「目・耳・口・鼻」を両手でタッチすることに慣れたり、みんなの前で一人でやって見せたりしていました。また、「きらきら星」のメロデーにのった英語の歌を歌いながら、手をキラキラと動かしたりすることも楽しんでいました。子どもたちは、外国語活動の学習がとても大好きです。
 ひまわり・たんぽぽ・つくし学級、そしてなのはな学級の子どもたちは、自分ができることを増やしていく学習を進めながら、友達と一緒にする活動も工夫し、集団での学びも大事にしています。一歩一歩の成長をみんなが応援しています。
 

8月25日(火) 夏休みが終わって

 令和2年度の夏休みは、8月1日(土)から8月24日(月)まで。厳しい暑さによる熱中症とコロナによる愛知県の緊急事態宣言で、家の中で過ごすことが多かった特別な夏休みであったと思います。でも、子どもたちなりに工夫して過ごしていたのでは・・・と思っています。
 今日から学校が始まりました。8月末までは午前日課で、授業の補充をします(2学期は9月1日からです)。先週の天気予報では、今週はちょっと涼しくなるはずであったのですが、残念ながら朝から暑さがこたえる日となりました。それでも子どもたちはいつも通りにきちんと並んで登校してきて安心しました。登校時刻5分前には全分団が正門を通過する様子にも、学校に来る楽しさを感じているのかなと思いました。廊下を歩いていくとどの教室も落ち着いていて、その姿もいつも通り・・・と感じ、長い休みからの切り替えがうまくできていると思いました。マスクをしながらも久しぶりに友達と楽しそうに話をする様子にはほほえましさを感じました。今週1週間をかけて、しっかり学校生活のリズムを戻せるようにしていきたいと思います。今週は半日授業なので、下校が気温が上昇していく時間帯と重なります。運動場で並ぶ一斉下校をやめて、昇降口からさっと帰ることのできる学年下校とし、1列でマスクをとって歩くようにしました。健康管理に気を許せないスタートですが、元気に過ごせるようしっかり子どもたちを見守っていきたいと思います。
 

7月31日(金) 1学期終業式

 臨時休校から始まった令和2年度・・・1学期はわずか2か月ほどでしたが、今日の終業式を迎えました。
 コロナの影響で、「密」にならないようにするために、グループでの活動や学習が減り、つばが飛びやす給食のときのおしゃべりストップ、休み時間も友達とちかより過ぎない、大きな声でおしゃべりはしないなど、約束が増えつまらないと感じることが多かった1学期だったと思います。でもそんな状況であっても、学校のために、みんなのために活動する高学年による委員会活動が、とてもいいなあ・・・と感じました。これまでの「今日の竹の子たち」の記事にも掲載しましたが、保健委員会の「せいけつチェック」、広報委員会の「新しい先生の紹介「各学年の新聞」、体育委員会の「体を動かす楽しさ 熱中症予防のお知らせ」、生活・安全委員会の「廊下歩行の呼びかけ」、美化委員会の「ピカピカ週間」、環境・緑化委員会の「モーモーキャンペーン」、図書委員会の「おすすめの本の紹介」「低学年への読み聞かせ」、総務委員会の「1年生への学校クイズ」「委員会紹介」など、2か月の間にこんなにもたくさんの活動がありました。企画する高学年は、いつも以上のアイディアで取り組んでいて、全校のみんなからは、どの活動にも協力している・協力しようとしているという姿を感じ、それが「すごく いい・・・」と思いました。コロナの影響で窮屈なことがたくさんあっても、子どもたちの「よりよく生活したい」という意識は変わらず、「コロナは怖いけど がんばれることは いろいろある・・・」ということを見せてくれました。それが、何とも嬉しかったです。
 コロナの渦の中であっても、気持ちよさを感じて1学期を終わることができる・・・学校を再開したころには、想像もしていませんでした。子どもたちは本当によくがんばりました。
 明日からは3週間の夏休みに入ります。臨時休校期間とは異なり、楽しみを味わう長期のお休みです。でも、コロナの感染の心配が膨らんできています。安全な生活があってこそ、楽しさが味わえます。だから、子どもたちが安全な生活をするための知恵をいっぱい働かせて、行動してくれることを願いたいです。そして、8月25日には、にっこり・元気に子どもたちと会えることを楽しみにしたいです。
 保護者の皆様には、どんな状況のときにも学校の考え方にご理解いただき、ご協力をいただけましたことに深く感謝しております。ありがとうございました。
 

7月30日(木) 終業式前日

 なかなか梅雨が明けないまま終業式前日となりました。1学期は、2か月たらずの授業日で終わりになります。コロナの感染症予防のために、さまざまな約束が増えて、子どもたちの学校生活の仕方が変わりました。それでも、今日の終業式前日の子どもたちの様子は、いつもの年の終業式の前日とあまり変わらない雰囲気を感じました。学期の区切りの学級集会をしている学級もたくさんありました。換気をして、マスクをして、密になる時間を短くして・・・工夫しながらのお楽しみ会であっても、楽しそうな声が職員室まで聞こえてきました。午後からは、夏らしい空が広がりました。今年は少し遅い夏休み合わせて、本格的な夏がやってきそうです。あと1日・・・元気に登校してきてほしいです。
 

7月29日(水) 各学年の新聞

  広報委員会は、6月に本年度の委員会活動が始まってから、すでに2つの企画に取り組みました。一つ目は、本年度竹の山小学校に転任してきた「新しい先生の紹介」のポスターの掲示、そして、二つ目は、今回の「各学年の新聞」の作成と掲示です。昇降口前のフリースペースに、今日、全学年の学年新聞が掲示されました。広報委員メンバーで担当学年を決め、新聞を作成しました。今の学年の様子を全校に伝える新聞です。1年生の新聞には、好きな本や教科のランキング・今育てているアサガオの花のこと・担任インタビューなど、2年生の新聞には、生活科で育てている野菜のこと・人気の遊び・今大変だと思うこと・学年のよいところなど、3年生の新聞には、好きな食べ物・担任紹介・今している学習・放課の遊び・育てている花のこと・流行っていることなど、4年生の新聞には、学年のよいところ・学習内容の紹介・育てているヘチマのことなど、5年生の新聞には、今やっている算数の学習内容・育てているインゲン豆のこと・学級&学年目標のこと、好きな教科のことなど、6年生の新聞には、担任から聞いた学年&学級目標のこと・部活動のこと・人気なものなど、どの学年の新聞も、アンケートをしたり、聞き取りをしたりしながら情報を集め、丁寧にまとめられていました。もちろん、写真入りです。さらに素敵な新聞だと感じさせたのは、作成者からの学年の人たちや読んでくれる人たちへのコメントでした。「いっしょうけんめいに育てている花を、ぜひ見にきてくださいね」「休校中の分もとりもどそうと 勉強をすごくがんばっています」「コロナに負けないで外で楽しく遊んでいます」「タンギングは私も苦手でした。がんばってください」「算数はつみかさねです。しっかり勉強しましょう」「学級目標が実現できるといいですね」など、作り手の温かさが伝わってきました。広報委員会の新聞のおかげで、みんながみんなの学年のことがよく分かります。アイデアたっぷりの取組にとても感心しました。
 

7月28日(火) 6年生 学年レクリエーション

 今週で1学期が終わりになります。5月下旬から学校が再開となりましたが、安心して学校生活を過ごす・・・これを子どもたちに大事にしたい一番のことと考えて教育活動を進めることとし、楽しみな行事は予定通りできたものは一つもなく、形を変えて実施、さらには中止という残念な状況でした。しかたがありません。そんな中、6年生は、1学期の終わりに当たり、一つの区切りとして学年レクリエーションを行っていました。「みんなで協力 高めよう団結力」をテーマにして、「密」を回避して実施することを第一の条件に据え、各学級の学級委員が実行委員となり企画をしたそうです。ミニスポーツフェスティバルのような内容で、学級対抗で3種目を楽しんでいました。玉入れは、男女別と担任戦の3回戦を、綱引きは、総当たり戦で3回戦を、障害物リレーは前・後半戦を行い、総合優勝を目指しました。それぞれの競技の準備も各学級で担当を決め、レクリエーション当日を楽しむだけでなく、レクリエーションをつくる過程での子どもたちの協力も感じました。準備段階で熱中症を心配していましたが、雨が降らない程々の暑さの日となり、マスクをしての活動も負担が少なかったです。天気の応援は、子どもたちの満足感を高めたと感じました。コロナの影響で、長時間密集する運動や体が接触する運動が制限されている現在ですが、工夫をしながらの学年集会でした。子どもたち同士の心のつながりを強くしながら、これからも最高学年としての活躍を楽しみにしていきたいと思います。頼もしい6年生に育ってほしいです。
 

7月27日(月) PTAあいさつ運動

 4連休明けの月曜日、しかも生憎の空模様・・・子どもたちの気持ちもちょっと重ためかな・・・と心配していました。そんな朝、PTAによるあいさつ運動がありました。令和2年度のPTA活動は、4月にPTA総会ができなく、5月下旬まで臨時休校であったため、スタートが6月中旬となりました。でも、本年度のPTAによる行事は、コロナによる影響で、思うように実施ができなくなっているというのが現状です。そんな中ですが、今朝、子どもたちのためにあいさつ運動に取り組んでくださいました。昨年度までのように、子どもたちと一緒に盛り上げるあいさつ運動は難しい現在ですが、PTAの皆さんや見守り隊の方々30名以上が、正門のところでずらっと並び、登校してくる子どもたちを温かく迎えてくださる空気がとても素敵でした。マスクをして登校してくる子どもたちがほとんどで、あいさつの声は小さめですが、目をにこっとさせたり、頭を下げたり、目を合わせたりと、子どもたちの嬉しそうな表情をたくさんキャッチしました。コロナ禍での学校生活は、残念ながらまだまだ続きそうで。でも、「密」回避を考えながらも、子どもたちのあいさつ運動も再開できるように考えていきたいと思っています。1日を気持ちよくスタートさせてくれる朝のあいさつは、やっぱり大事にしたいです。
 

7月21日(火) 1年生 生活科の学習

 朝から元気よく蝉が鳴き、本格的な夏がすぐそこまで来ている感じがします。本当なら今日から夏休み・・・というところでしたが、今年は今日も子どもたちは元気に登校をしてきています。
 さて、午前中、昇降口の前からとてもにぎやかな声が聞こえてきました。1年生が生活科の「なつが やってきた」の学習で、水遊びをしていたからです。ほどよい晴れの日で、外遊びもつらい暑さまでにはなっていませんでした。子どもたちの手には、ペットボトルやマヨネーズや台所洗剤の空容器・・・。何度も何度も水を汲んでは水を飛ばし、服を濡らしながら生き生きと遊んでいました。担任が大きなシャボン玉をつくって飛ばすと、それをめがけて水を飛ばしていました。また、花がしぼんだアサガオを、ビニル袋に入れて、薄いピンク・紫・濃いピンクなどのきれいな色水を作って楽しむこともしていました。例年ですと、水遊びは、夏休み中の出校日に取り組む活動となることが多いですが、今年は運よく今日できました。着替えもちゃんと持参しています。
 1年生の生活科では、1年を通して季節を感じる学習が組み込まれています。季節の違いを自然の様子や生活の様子から感じ、どの季節も自分の生活を工夫しながら楽しくできる子に育ってほしいと願います。
 

7月20日(月) ピカピカ週間

 7月20日・・・本来なら、今日は1学期終業式。でも本年度は授業時間確保のために、夏休みが短縮となり、来週まで子どもたちはがんばります。
 今日から美化委員会企画の「ピカピカ週間」が始まりました。班長はオレンジ色のチェックカードをもって清掃場所に移動し、普段できない今日の清掃ポイントをみんなで確認していました。校内を歩いていくと、ロッカーを移動させて、ロッカーの裏のほこりをはいたり、一つ一つのロッカーの中を拭いたり、敷居のごみを丁寧にはいたり、ガラス窓を磨いたりしていました。低学年の子どもたちが高学年の教室を一生懸命に掃除をする様子には成長を感じました。普段の清掃も一生懸命に取り組める竹小の子どもたちだからこそ、「ピカピカ週間」への意識も高く一層のがんばりをみせてくれているのだなと感心しました。「ピカピカ週間」は30日まで、最終日の31日には大掃除もします。身の回りの環境にもきちんと区切りをつけて、気持ちよく1学期が終えられますように・・・。
 

7月17日(金) 6年生 外国語科の授業

 5時限目に6年生の教室をのぞくと、外国語科の授業をしていました。本年度から、国語や算数と同じように教科として、5・6年生の学習が増えました。週2時間、年間で70時間の学習をし、他の教科と同様に評定もつけていくことになります。
 今日の学習は、「好きな国のおすすめの場所を伝えよう」でした。習う文型は4つでした。①「I like (国名)」、②「Why do you like?」、③「You can see (ものなど)」、④「Wow thank you」。(国名)は、オーストラリア・エジプト・インド・アメリカのうち自分の好きな国を入れて、(ものなど)には、コアラ・ピラミッド・メジャーリーグ ベースボールなどを入れて返答をしていました。みんなで言い方に慣れた後、相手を探して、①③と②④の役割を分けて、言い方の練習を繰り返していました。最後には、代表の子が、みんなの前で会話を披露してくれました。授業の終わりには、「今日できたこと 分かったこと もっとお知りたいこと」など、各自で振り返りをしていました。「会話の言い方が分かった」「今日はいい発音ができた」「英語で言るようになった」など、達成状況とともにつぶやきが目にとまりました。子どもたちが躊躇することなく、生き生きと外国語科の学習に取り組んでいる様子に安心をしました。
 

7月16日(木) モーモーキャンペーン

 昨日からモーモーキャンペーンが始まりました。牛乳パックの回収を通して、環境に目を向けていくことをねらいにしています。昇降口のところのフリースペースに、学年ごとに回収をするロッカーが設置され、どっさりと集まった牛乳パックを、休み時間に、大変そうですが嬉しそうに回収作業をする環境・緑化委員会の子どもたちの姿がとても印象的です。まだ2日目ですが、全校で回収できた牛乳パックは、2,400枚以上もあり、子どもたちの意識の高まりに驚いています。回収した枚数により、すごろくにシールが貼られいき、すでに3年生はゴールしました。600枚以上の協力をしたということです。全校の子どもたちの目にとまる場所で、回収や集計作業をしているので、全校のみんなの協力の度合いが、たくさんの子どもたちで実感できています。キャンペーンは22日(水)まで続きます。最後はどれだけの枚数になるのかな・・・?楽しみです。
 

7月15日(木) 委員会紹介

 今日は梅雨の合間・・・外で元気よく遊ぶことができ、子どもたちも嬉しそうです。また、梅雨の間にアサガオや野菜がぐんぐん育ち、特にアサガオの葉の茂り具合や何輪もの花をつけている様子に、見事な成長を感じます。とても立派なアサガオたちに、子どもたちの満足感があふれていました。
 さて、毎年第1回目の児童集会では、学校や全校のみんなのために活動する委員会の紹介を行っていました。しかし今は、全校で体育館に集合して会をもつことが難しい実態でず。そこで今年は、ポスターと昼の放送で紹介を行うことを考えてくれました。本校では、総務・環境緑化・広報・図書・体育・放送・美化・保健・給食・生活安全の10の委員会を設置しています。5・6年180名がいずれかに所属し、日常の当番活動や特別企画の活動に取り組んでいます。今日から、四つ切大の委員会紹介のポスターが10枚掲示されました。委員会をまとめる委員長の写真、行っている主な活動、全校のみんなに伝えたいことが丁寧に書かれていました。全校に伝えたい内容については、全校へのお願いだったり、呼びかけだったり、また、自分の委員会のみてほしいところなどが書かれていました。昇降口のところのフリーペースに掲示されているので、多くの子どもたちの目にとまると思いますが、放送でも紹介をして、全校のみんなに理解を深めてもらう工夫をしてくれています。高学年ががんばる姿を下の学年の子どもたちはよく見ています。だから、自分も高学年になったら・・・という思いがきっと膨らんでいくと思います。この思いのつながりが、高学年としての自覚と学校のまとまりをつくっていくのだと思います。
 

7月14日(火) ピカピカ週間に向けて

 今日の給食が終わる13時ごろ、美化委員会の子どもたちが各教室に出向き、7月20(月)から30日(木)まで取り組む、ピカピカ週間についての説明をしていました。学級に掲示してもらうポスターを見せながら、みんなで校内をきれいにする気持ちを高めるため、掃除道具の整頓を心がけるためという、取組のねらいを伝えて説明を始めました。①初めに、普段あまりそうじができないところでを、がんばるポイントとして決める、②がんばるポイントを心がけて7月20日(月)から30日(木)まで清掃に取り組み、班長がチェックポイントにチェックをする、③全部達成できたら表彰状を渡す・・・という内容でした。学級の子どもたちが、しっかりと説明を聞いている態度にも感心をしました。子どもたちが企画するどの活動においても、企画する側が、全校のみんなにきちんと情宣をしてから活動を開始することや、企画を受ける側も、取組内容を理解した上で協力しようという気持ちを高めている様子を感じます。この進め方・空気が、活動の成果を上げていくことにつながっているように思います。既に教室には、環境・緑化委員会の「モーモーキャンペーン」や、体育委員会の「体を動かす楽しさを知ろう」のポスターが掲示されていました。同時期に活動が重なっていますが、自分たちの力で、よりよい生活をつくっていってほしいと思います。この積み重ねが、学校の活気を生んでいくのだと思います。
 

7月13日(月) ちょっと残念な休み時間

  まだまだ梅雨が続きそうです。なかなか運動場で遊ぶことができなくて、子どもたちの残念な気持ちも続いています。学校生活では、「長時間の蜜は避ける」というガイドラインを踏まえて、これまでの授業では、前向き隊形での教師主導の一斉授業を中心にした方法で進めてきましたが、「長時間」にならない10分程度ならば、数人での対面のグループ活動や話し合いを組み入れることも可能としました。その対応を踏まえて、休み時間での数名でのカードゲームやオセロなどの遊びも、一人10分程度なら可能というルールで始めていくことにしました。昼のハッピータイムに教室をのぞくと上手に遊んでいる学級があり、対応の変更はよかったなと思いました。しかし、今日は、お話ビデオがなかったこともあり、休み時間が、廊下やフリースペースがにぎやかな雰囲気になっていました。コロナ禍における雨降りの日の休み時間の過ごし方については、制約が多く、子どもたちにとって苦しい時間となってしまっています。それでも、「がまん がまん」の気持ちで、安全に上手に過ごさせていきたいものです。
 

7月10日(金) 第2回代表委員会

 今日は朝の時間帯に、2回目の代表委員会がありました。今回の議題は、①体を動かす楽しさ、よさ、熱中症予防についてのお知らせ(啓発)について(体育委員会)、②モーモーキャンペーンについて(環境・緑化委員会)、③廊下を走っている人を注意する取組について(生活・安全委員会)、④1学期末に向けてのそうじについて(美化委員会)、⑤各学年の新聞づくりと掲示について(広報委員会)、⑥委員会紹介について(総務委員会)の6つでした。学校生活をよりよくするためのこと、みんなが気持ちよく生活するためのこと、なかまを知り合うことなど、こんなにも考えて提案されることに、「竹の山小の子どもたち いいな・・・」と感じました。どれも、来週から1学期の終わりまでの期間での取組です。コロナ禍であっても、子どもたちの思い・アイデアが本当に嬉しく思います。一つ一つの取組に全校のみんなが協力し合い、取組のねらいがクリアできることを願っています。子どもたちの力で学校が動いていくことが楽しみです。
 

7月9日(木) 子どもたちの活躍を感じて

 今日も雨の日となりました。でも子どもたちの活躍で、とてもいい気持ちが膨らみました。昨日は、登校時刻を遅らせた都合でできなかった保健委員会による「せいけつチェック(ハンカチ・テッュシュ・爪)」が、今朝ありました。チェックの活動をきちんとするということはもちろんですが、自分が担当する学級が、パーフェクトであったことを全身で喜んでいる保健委員の姿をみてとても素敵に感じました。いい活動をしていることを強く感じました。竹小タイムは、総務委員会ががんばりました。今年は「1年生を迎える会」を行うことができなかったので、「雨の日の休み時間を使って、1年生に学校クイズをする」という企画をしてくれて、今日行いました。総務委員会(児童会役員・5・6年学級委員)が1年1組と2組に分かれて、「学校の場所クイズ」「先生クイズ」「学校の約束クイズ」を楽しみました。5~6分という短い時間のクイズタイムでしたが、1年生が喜んで参加してくれていて、クイズ出している総務委員会もとても嬉しそうでした。図書館の横の壁面も変わりました。図書委員からのおすすめの本第2弾の掲示が始まりました。
 雨の日でも、子どもたちの活躍でこんなにもいい気持ちになるなんて・・・子どもたちの力は大きいです。
 

7月8日(水) 読み聞かせ

 コロナ禍での生活が続く中、各地では特別警報が出されるなど、自然界の脅威を感じるこの頃です。本校も本日の登校を、悪天と雷接近の心配で遅らせる対応をしました。
 さて、コロナの関わる対策で、感染症予防や新しい日常生活の形など意識すると、外で遊ぶことのできない日の休み時間は、人と交わらないで過ごすことを基本とし、どの学級でもお話ビデオが視聴できるようにしていますが、一人でリラックスしたり、一人で楽しめることを工夫したりして過ごすようにしています。子どもたちにとっては、ちょっとつまらない休み時間になってしまっています。そんな中、今日は図書委員会が、低学年の教室に出向いて読み聞かせをしてくれていました。自分たちで選んで練習をしてきた紙芝居です。今日の紙芝居は「おねぼうな じゃがいもさん」「あかずきんちゃん」「いたずらぎつね」「ふうちゃんのそり」「きつねと ごんろく」。低学年の子どもたちは、自分の席から耳をすましてじっとお話を聞いていました。お話が終わると、「また来てね」と声をかけられた図書委員の嬉しそうな顔が印象的でした。前にも「今日のたけの子たち」に記載しましたが、図書館も今までのようにオープンな利用ができない事態で、図書館での図書委員会の活動を制限しています。でも何とか別のいい活動がしたい・・・という思いで、読み聞かせの企画がありました。
 企画してやる側もがんばり、受ける側も心地よく参加する・・・竹の山小学校には、このバランスで進む子どもたちの活動がいろいろあります。子どもたちがつくる竹の山小学校の素敵な空気だなと感じています。
 

7月6日(月) 「モーモーキャンペーン」への呼びかけ

 今日はテレビを通しての朝会がありました。朝会の中の連絡で、環境・緑化委員会から、7月15日から行われる「モーモーキャンペーン」の情宣がありました。このキャンペーンは恒例になってきて、子どもたちの協力は毎回すごいです。全校の子どもたちが牛乳パックの回収を通してリサイクルの大切さを学び、環境保全を意識できるようにしていくことがねらいです。回収できた枚数をすごろく形式で表していき、回収への励みになるよう工夫してくれます。不特定の人たちが触れた牛乳パックかもしれませんが、束ねる作業に当たっては、活動の前後にしっかり手洗いをして、コロナによる感染症防止への対策としていきます。先日、内科検診で来校された学校医の先生からご指導をいただきました。「とにかく手洗いをしっかりやることが予防には一番・・・」。コロナ禍であっても、工夫すれば活動できるものは、少しずつ取り組んでいきたいと思います。
 

7月3日(金) 季節を感じて・・・

 学校の1年は、季節で学校行事を思い浮かべる、学校行事で季節を感じる・・・そんな風に過ぎていくように思います。しかし、令和2年度はこれまでのところ、コロナの影響で学校行事はほとんど中止、楽しみの水泳の授業もなくなり、いつもの年のように季節が感じにくくなっています。そんな中校内を歩いていくと、「七夕」の壁面や、願いごとを書いた短冊がつり下げられている様子に心が和みました。短冊を読んでいくと、たくさんの子どもたちが自分のがんばりたいことを書いていましたが、「みんなで元気に過ごしたい」「みんなで なかよくしたい」など、「み」「ん」「な」に目を向けた願いをもっている子どもたちがいることに、「コロナに負けませんように・・・」と今の事態をしっかり考えている子がいることにも嬉しく感じました。最近の日本の気候は、一昔前と比べて、しみじみと四季を感じる気候とはいえません。暑い春があったり、暖かい冬があったり、暖かいと思ったら寒い日に戻ったり・・・。だからこそ季節感を味わわせる工夫をしながら、子どもたちを育てていきたいと思います。
 

7月2日(水) 小中交流(たんぽぽ学級と中学校くりのき学級1年)

 日進北中学校には、竹の山小学校と、香久山小学校の該当地域に住んでいる子どもたちが入学します。竹の山小学校は、中学校と併設なので、同じ校舎の中に教室があります。しかし、子どもたちは中学校に入学すると、中学校エリアをきちんと意識し、簡単に小学校エリアに来ることもなく、けじめをつけた中学校生活を過ごしています。でも、日常の中で、小学生と中学生の自然な関わりがあり、何とも併設校のよさを感じます。今日は、中学校のくりのき学級の1年生5名が、昼の休み時間に小学校のたんぽぽ学級に遊びに来てくれました。5名のうち3名が竹の山小学校の卒業生でしたが、みんなで来てくれました。卒業してからは初めての小学校訪問で、中学生は朝から楽しみにしてくれていたそうです。お世話になった職員と笑顔で握手をしたり、小学校の子どもたちに挨拶をしてくれたり、とても嬉しそうでした。小学校の時に親しんだ教材も借りて帰る中学生もいました。日進市では、全小中学校の特別支援学級の子どもたちが交流する行事がありますが、竹の山小学校は併設の利点で、いつでも交流する機会を設けることができます。小学校・中学校両校の子どもたちにプラスになる恵まれた環境に感謝したいと思います。
 

7月1日(水) 3年生 図画工作の授業

 1時限目、3年生の教室をのぞくと、子どもたちが工作をしていました。「空きようきのへんしん」という学習でした。空き容器と紙粘土の組み合わせ方を工夫し、形や色などを考えながら生活の中で使えるものを作っていました。小物入れや貯金箱、ペン立てなど、ペットボトルや瓶、カップ麺の容器、ヨーグルトのカップをそれぞれが持参し、いくつかを重ねたりしている子もいました。白の紙粘土は、自分の作りたいものに合わせて絵の具を混ぜ、カラフルな紙粘土に変身させていました。手にも絵の具の色がたっぷりついてしまいましたが、洗っては次の色を作っていました。「つくりたい!」というつくり出す喜びを味わいながら、生活の中で使えるオリジナルのものができるワクワク感が伝わってくるようでした。集中して作業をしている子どもたちの様子からも、つくる楽しさを感じている・・・そんな授業でした。
 

6月30日(火) 5年生 食の指導

 日進市では、市内全小学校の3年生と5年生対象に、普段は、給食センターで献立を考える仕事もしている栄養教諭による「食の指導」の時間が計画されています。今日と明日は、竹の山小学校の5年生です。5年生のテーマは「朝ごはんを食べよう」でした。授業は、「なぜ 朝ごはんを食べるんだろう?」という問いかけから始まりました。体が大きくなるため、1日中元気に過ごすため、集中していろいろやるため・・・など子どもたちなりに意義を考え、2種類の体のサーモグラフィーの写真を見て、体温が高くなっている写真の方が朝ごはんを食べた体ということに全員が気付きました。寝ているときは、体温は1度ぐらい下がってお休みモードになっていて、朝ごはんを食べると体温が上がり、活動モードになるのだそうです。そうすると、元気が出て、脳が働いて、食べ物がおなかに入ってくるので腸が動き、スムーズな排便につながるということです。このしくみを知って、実際の自分の朝ごはんを見つめる学習に進みました。食べた食材を、①体をつくる、②熱や力のもとになる、③体の調子を整えるの3つに分類して、栄養のバランスを確かめたり、さらに①主食は食べたか?、②野菜は食べたか?、③肉魚卵豆などは食べたか?、④牛乳・乳製品は食べたか?、⑤果物は食べたか?、⑥ゆっくりよくかんで食べたか?の質問の回答で、今日の朝食を点数に表していました。自分の点数の結果を確かめながら、「もっと野菜を食べるといい」「もう少しバランスよく食べたい」などのつぶやきを、ワークシートに書いていました。ただおなかが膨れればいい食べ方ではなく、これからは栄養の面から食べる食材を意識できるといいなと思います。今日学習したことを生かして、自分で朝食づくりに挑戦してみるのもいいのかなと思いました。
 

6月29日(月) 新しく竹小に見えた先生の紹介

 行事の予定では4月7日は始業式でしたが、この日から臨時休校が始まったことにより、4月7日は授業日ではない出校日という形での登校となり、着任式・始業式は行うことができず、放送での話が代替となりました。新しく竹の山小学校に着任した職員の紹介も音声のみとなり、子どもたちにとっては「どんな先生なのかな?」「知りたいな」という気持ちがあったのだと思います。先日の代表委員会で、広報委員会から「新しく竹小にいらしゃった先生の紹介」という企画が提案され、ナイスアイデアと感じました。代表委員会後、早速広報委員の子どもたちが、カメラをもって新しく着任した職員に取材を始めました。「前の学校は?」「得意なことは?」「竹小の印象は?」「みんなにひとこと」などのインタビューをし、内容が顔写真付きの画用紙にきちんとまとめられ、今日から昇降口のホワイトボードに掲示されました。竹小の印象について「元気がいい、明るい」の記載に、子どもたちの育ちを感じました。掲示期間は1週間です。全校の子どもたちが目にとめて、新しく着任した職員のことをたくさん知ってほしいなと思います。
 本年度は離任式を行うことができませんでした。竹小を離れた10名の職員とのお別れをきちんとしていない年となり、これも子どもたちに残念な思いをさせています。
 

6月26日(金) 本の紹介

 図書館を開館して、学級ごとの割り当て利用が一とおり終わり、今日から密に注意しながら学年ごとの利用が始まりました。文部科学省から示されているガイドラインの「部屋の収容人数の50%以下で・・・」ということを踏まえながら、密になりそうなときには、入り口で入室待ちをさせるなどの対策で進めていく予定です。いつもなら、休み時間の本の貸出や返却は、図書委員会の常時活動として取り組んでいるものなのですが、今はコロナの影響で、その活動はストップしています。その代わりの活動として、図書委員一人一人が本の紹介に取り組みました。図書館の入口横のスペースは、季節の壁面となっているところなので、6月は、梅雨をテーマにして飾られています。その絵の中で、本の紹介は、一粒ずつのしずくに書かれていました。本のジャンルは多様で、文学やクイズ、スポーツ、事典、実用書など、本のよさや面白さが書かれており、「読んでみてね」という図書委員の思いが伝わってくるようでした。子どもたちの活動自体も、コロナの影響で、これまでできていたことができない、制限があるという状況ですが、今だからこそ、新しいことを考えたり、やり方を工夫して変えたりすることができます。「いままで通りの活動」から、プラスの方向に脱却するチャンスでもあります。柔らかな子どもたちの発想を、さまざまな活動にうまく生かしていくことができればと思っています。
 

6月25日(木) 外国語科の授業

 年度の初めから臨時休業となりましたが、全国の小学生が学ぶ学習内容が、令和2年度より改訂となり、その一つが、3・4年生の外国語活動(年間35時間)、5・6年生の教科学習としての外国語科(年間70時間)です。今日の5時限目に5年生の教室をのぞくと、外国語科の授業をしていました。5・6年生の外国語科の授業は、担任とALT(外国語指導助手)の2名で行っています。今日の学習は「月・日の言い方になれよう  ほしい物を表す言い方を知ろう」という内容でした。カレンダーの日にちの呼び方を英語で言ったり、12の月を英語で言ったりして練習をしました。そして、「When is your birthday?」「My birthday is ・・・・・」「What do you want for your birthday ?」の文型を繰り返し練習をしていました。今はコロナの関係で、常時マスク着用を基本にしており、密が心配な教室内での授業は、もちろんマスクを着用して行っています。でも英語の発音は、口の形が見えないので、マスクしたままの発音を覚えていくことは、なかなか難しいなと感じました。また、本来ならば、「問い」「答え」の文型を習得するために、子どもたちが自由に教室内を動き回って相手を見つけては、会話を繰り返し身に付けていく活動を組み入れていましたが、身体的距離を保ったり密接にならないようにするために、今はその活動も制限をしています。「good job!!」と元気な声で、がんばりを認める・褒める声かけも今はしていません。マスクをしていては、発音するときの表情もわかりません。このように、コロナ禍での外国語科の授業は、なかなか難しいものがありますが、子どもたちにとって「分かる・できる」を実感させることのできる授業を、精一杯工考えていきたいと思います。
 

6月24日(水) せいけつチェック

 先週の代表委員会で提案がありましたが、、今日から保健委員会による「せいけつチェック」が始まりました。6・7・9・11・1・3月は、月に1回、10・12・2月は、強化週間で1週間の点検活動に取り組んでいきます。各学級に、担当の保健委員が教室に出向き、ハンカチ・ティッシュ・つめの大切さを伝えながらチェックを重ねていきます。月単位で全員に「〇」がついたクラスには、よくできた印として賞状を渡たし、年間を通して、すべてに「〇」がついた子には、個人カードを渡していく企画もあります。毎月のこつこつとした取組が、毎年、子どもたちの衛生感覚を高めていることも実感しています。特に今は、コロナの関係で、手洗い励行に伴い、ハンカチを身に付ける意識はより高まっていくと思います。子どもたちのよりよい生活の気持ちで、よい生活習慣を身に付けてほしいと願っています。
 

6月23日(火) 清掃活動

 清掃の時間に校内を歩いていくと、どの清掃場所を通っても、高学年のリードの下、全学年縦割り班で、一人一人の役割に従って、静かにスムーズに清掃している姿にとても感心しました。昨日から1年生も清掃に加わり、高学年にほうきの使い方、流しの洗い方、雑巾の絞り方、ごみの集め方などを優しく教えてもらいながら一生懸命に取り組んでいました。コロナの影響により、校舎内の窓を開放して換気をよくしていることや、密にならないこと、おしゃべりを控えることも、清掃時間の活動にとてもプラスに生かされていて、昨年度以上に上手にできていると感じました。本年度から本校に転任した教員の「こんなにきちんと掃除ができる子どもたちをみたことがなかった・・・」の驚きのつぶやきにも、とても嬉しく感じました。竹の山小学校は新しい・・・でも、新しいだけでなく、きちんと掃除をして、気持ちのいい学校に保てるよう、子どもたちはがんばっています。
 

6月22日(月) 図書館の利用

 子どもたちの休み時間の楽しみの一つとして、図書館の利用があります。コロナの緊急事態宣言下では、公共の図書館が閉館になり、「3密」を回避する図書館の運営も検討されていました。本校においても、図書館の開館を待っている子どもたちの声が多く、それにできるだけ早く応えるために、日進市立図書館の現在のガイドラインを踏まえて開館に当たってのルールを検討し、ようやく先週の17日(火)から利用できるようにしました。休み時間時に一人一人が気を付けることは、入館前と退館後の手洗い、マスクを着用、本棚の前では3人までとし、借りた本は家には持ち帰らず(本に触れる人を限る)、返却は手続きをせずにブックトラックに戻すということです。開館時は常時換気をし、利用できる学級も日にちによって割り当てをしました。子どもと対面して貸し出しを担当する職員は、マスク&フェイスシールドを着用し、飛沫防止に努めています。また、授業で利用する際は、30分以内としています。コロナの影響で、生活の中で、今まではなかった約束ごとがたくさん増えました。でも一人一人がきちんと守ることは、みんなが安心を感じる環境になっていきます。以前んと比べてしまうと本当に窮屈な生活です。でも、これまでと違う新しい生活に慣れていくことが大切な今です。みんながこの気持ちがもてるといいです。
 

6月19日(金) 第1回代表委員会

 先週の木曜日に、第1回目の委員会活動をすることができ、本年度初めての代表委員会を朝の時間帯に行いました。代表委員会には、児童会役員・3年生以上の学級委員・委員会の委員長が参加し、委員会や学級からの提案について話し合いをします。今日の議題は2つ。①「せいけつチェック」について(保健委員会)、②「新しく来た先生を紹介するポスターの掲示について」(広報委員会)でした。①については、保健委員会がずっと続けてくれている活動です。この活動のお陰で、毎日ハンカチ・ティッシュを持ってくる、爪を短く切る意識を高めていくことにつながっていると感じています。②については、コロナの影響で着任者の紹介を放送で行っただけでしたので、広報委員会のアイデアに「なるほど」と思いました。今日の議題には質問や新たな意見はありませんでしたが、第1回目の代表委員会であったので、児童会担当からは、「代表委員会は連絡の会ではないので、提案通りにやってもいいのか、こうやったほうがいいのでは・・・という意見が出せるといい」というアドバイスがありました。また、「代表委員会に参加するメンバーは学校のリーダー・・・自分の学校生活も代表らしくがんばろう」という励ましもありました。「密」の回避で、話し合い活動が難しい現在ですが、今日は、机をこれまでの「ロの字」から、本当の議場のような少々弧を描く前向きの隊形で行い、より子どもたちの気持ちを引き締めているようでした。会の後、各学級では代表委員会の報告をしていましたが、静かに落ち着いて報告を受けている子どもたちの様子に感心をしました。この姿勢が「協力」の気持ちにつながっているのだと思います。よりよい学校にしていくための子どもたちの企画を、しっかり支えていきたいと思います。
 

6月18日(木) 4年生 総合的な学習の時間

 4年生の総合的な学習の時間のテーマは「福祉」。1年を通して50時間の授業時間を使って、福祉をテーマに探究的な学習に取り組んでいきます。はじめの10時間は「身の回りの福祉について考える」という計画です。開校8年目の竹の山小学校は、ユニバーサルデザインを特徴とした建物に設計をされていて、段差がないつくりになっています。そのことは、日頃の生活で子どもたちは分かっていると思うのですが、改めて、竹の山小学校の施設を見学して、スロープ・エレベーター・点字の案内、身体障がい者用トイレ・車いす駐車場など、人に優しい施設がたくさんあることに気付いたようです。その学習を進めていく中で、「中学校エリアはどうなっているのだろう・・・」という新たな課題をもち、今日、中学校エリアの見学をさせていただくことができました。中学校の先生に案内をしていただき、はじめに、来客玄関側にある多目的トイレの説明を受けました。多目的トイレは、小学校の各階にある障がい者用トイレとは異なっていて、だれもが使えるみんなのトイレです。便器周りの手すりはもちろんですが、オムツを取り替えるベット、着替えをするプレート、オストメイト対応トイレなどもあり、広い個室になっていました。普段子どもたちは使わないので、今日は5名ぐらいずつ順番にトイレの中に入れていただき、説明と実際を重ねて学んでいました。くすのき学級の北側には、車いすマークのついた車が屋根の下で駐車できるようになっていて、天気を考えた優しさに気付いたようです。エレベーターは小学校のように両方向開きではない代わりに、大きな鏡が中に設置されていて、車いすの後進が安全にできる造りになっていました。中学校の特別教室の近くのトイレは、使用人数に配慮してやや狭いトイレでしたが、それでも、手すりのついたトイレとなっており、けがをした子どもたちにも使いやすくなっていました。次は「日進市の施設はどうなっているのだろう?」という課題にも発展させ、1年を通じて、福祉について様々な角度から探究しながら、課題を解決していく学び方を身に付けさせていきたいと思っています。今日の学習においても、併設校のよさを実感しました。
 

6月17日(水) 2年生 校外学習「まちたんけん」

 コロナの影響で、教室での授業は、密にならないようにするためにグループでの活動は組み入れず、全員が前向きの一斉授業が基本の形となっています。でも、1・2年生の生活科は「具体的な活動や体験を通して・・・」が大前提の学習であるので、今は、コロナに対する注意を守りながら学習を進めているところです。そんな中、今日2年生は、「まちたんけん」に出かけました。梅雨の合間の晴天で、熱中症も心配です。帽子・首に濡れたタオル・お茶を持ちながら、元気に出発しました。学校の西側の門から出て、学校の北側を通り、旬楽膳のところの信号を渡って、椙山大学に西側を歩きました。そして、弁天池で10分程度の休憩タイム。その後、瀬戸大府線まで出て、カーマの交差点で曲がり、エイデンの横を通って学校に戻ってきました。学級ごとに2列になってコースをみんなで歩いていくという探検でしたが、歩きながら見つけたお店や建物などをワークシートにチェックしながら歩きました。学校に戻ってきた子どもたちの顔は、元気のままで「楽しかった・・・」ととても満足そうでした。この町探検から学習が進み、さらに2学期には再度町探検の学習に取り組み深めいきます。学習を通して、地域に親しみをふくらませ、「竹の山って すてき」とたくさん感じてくれるといいなと思います。
 

6月16日(火) 『ともに 生きる』

 たくさんの人と会うことができなかった3月からの長い休校のとき、外出自粛と世の中で言われていたとき、家族以外の人たちと過ごすことに慣れている子どもたちは、きっとつまらなさを感じたと思います。言い方を変えると、たくさんの人と一緒に過ごすことは楽しいことなんだ・・・と改めて感じたと思います。
 平成30年度・令和元年度は、人と「つながる」をキーワードにさまざまな活動を進め、子どもたちはたくさんの成長を見せてくれました。今はコロナの影響で、盛り上がるあいさつ運動を続けることも、歌を元気いっぱいに歌うことも、学年を超えてみんなで交流することもできません。でも、竹の山小学校の空気は、温かなままと感じています。子どもたちの目が優しく、心はつながっているんだな・・・と思いました。そこで2年度は、もう一歩発展させ、「ともに 生きる」をキーワードとした課題に全校で取り組んでいきたいと思います。この課題には、みんなが心地よく一緒に生活できるようにするために、よりよい自分になろう・・・という意図を込めています。昨日の朝会では、「よりよくともに生きるために、1学期はどんな力を付けていくか・・・」という話がありました。やはり1学期は、コロナのことを外すことはできません。自分も友達も、コロナに負けないで安心して生活できる力を付ける・・・というのが1学期の課題・・・と話があり、その具体的な力は「手をしっかり洗う」「マスクをきちんとつける」「人とはちょっと離れて」と、当たり前過ぎることでした。でも、今は、日本中、世界中の誰もがクリアしなければならない最も大事な課題となっています。3つのことを自分の予防のためにきちんとやることが、友達を安心させることにもなります。1学期は、怖いコロナがいる中で、515人が安心して生活するための力を、一人一人がしっかり身に付けて、よりよい「ともに生きる」につなげていきたいと思います。少々苦手は「人とはちょっと離れて」を努力し合い、限りなく100点に近いクリアを全校で目指していきたいです。
 

6月15日(月) 1年生 給食開始

 学校を再開して4週目に入りました。1年生の廊下には大きく明るい元気なお日様が、画用紙いっぱいに描かれている絵が掲示されていて、楽しく学校生活をスタートさせている気持ちが伝わってきました。本日から1年生は給食の開始です。今日は、給食のやり方を一つ一つ説明をしながら進めていくということで、4時限目に入って少し経ったところで準備が始まりました。黒板には、①といれ、②てあらい、③しょうどく、④なふきん、⑤はくいをきる、⑥はいぜん、⑦いただきます、⑧ごちそうさまでした、⑨あとかたづけ・・・と一連の流れが示されていて、どの子も給食の時間の進みかたが分かるようになっていました。最初に担任が給食当番の動きを教えている間、当番でない子どもたちは、じっと静かに座って待ち、給食当番が白衣を着終わると、①から④のことを黙ってやり始めました。当番の配食もとても上手にできていて、保育園や幼稚園での経験が生きていると感じました。そして当番の仕事が終わると、腕の部分の布を合わせながら丁寧に白衣を畳む様子にも驚きました。当番は教えてもらったとおりに活動をし、当番でない子どもたちは、指示があるまで静かに座って待つことができる・・・今年の1年生は、こんなに立派にやれるんだなと感心しました。すばらしいです。今はコロナの影響で、給食の献立も配膳がしやすいように工夫されています。小学校初めての給食はカレーライス、コロッケ、冷凍みかん、牛乳のメニュー・・・みんなとても美味しくいただきました。

 

6月12日(金) ひまわり・たんぽぽ・つくし学級 音楽の授業

 5時限目、廊下を歩いていくと、ひまわり学級・たんぽぽ学級・つくし学級の子どもたち8名が合同で音楽の授業をしていました。子どもたちが黒板を正面にして、ゆるい弧を描くように机を並べ、座っていました。今日の学習の内容、①「さんぽ」、②ハンカチ拍手、③みんなでグーチョキ、④ミッキーマウスマーチ、⑤おたのしみ・・・をみんなで確認してから授業が始まりました。①の「さんぽ」は、となりのトトロのピアノ伴奏に合わせて歩く活動でした。音楽が速くなったり遅くなったりするのに合わせて、歩く速度を変えたり、音楽が止まったらストップしたり、和音の連打でジャンプしたり、和音の音を順に奏でるアルペジオでその場に回ったりして身体遊びを楽しみました。②のハンカチ拍手は、リーダーがハンカチをくるくる回わしているときには拍手、止めたときには拍手をストップ、大きく振ったら大きな拍手、小さく振ったら小さな拍手というように、リーダーを順に変えながら楽しみました。③のみんなでグーチョキは、グーのリズムを手拍子したり、チョキのリズムを手拍子したり、グーとチョキのリズムを同時に手拍子したり、繰り返し練習をしました。④のミッキーマウスマーチは鍵盤ハーモニカ・・・メロディーを一音一音確かめなが練習をしました。最後のお楽しみは、2人の担任によるピアノ連弾の鑑賞、曲は「アイネクライネナハトムジーク」でした。難しいクラッシク音楽でも、モーツアルトの曲は子どもたちにとってとても心地がいいようで、どの子も聴き入っていました。また、音楽に合わせて進んでリズム打ちをし、音楽を体で感じて表現できることにも驚きました。今日はたくさんのメニューの学習でしたが、最後まで集中して授業を受けていた姿に感心しました。個別に支援が必要な子どもたちですが、今年もできることをたくさん増やして、一人一人の成長を感じていきたいです。
 

6月11日(木) 前期清掃活動 顔合わせ

 今週から給食が始まり、通常日課となりましたが、給食の仕方をコロナ対策方式に変えていくこととの重なりを避けるために、清掃については今日から活動開始としました。コロナの感染症を予防していくために、職員で今の状況下での清掃活動について話し合いをしました。「縦割り班で異学年の子どもたちが混ざり合うのはどうなのか?」「トイレ掃除はどうなのか?」「掃除道具をみんなが使い合うのはどうなのか?」などなど・・・。でも最終的には清掃の仕方については、令和元年度どおりとなりました。しかし、コロナの感染症対策として新たなことを決めました。①清掃の前にしっかり手洗いをする、②清掃終了時の反省会の前にしっかり手洗いをする、③使用する清掃道具に番号を付け、できる限り共用する児童の数を減らすということです。清掃においても、「しっかり手を洗う」ことを、感染症防止のポイントにしました。今日は初日ということで、縦割り班の顔合わせ会を行いました。班長を決めた後、清掃箇所の担当者から、これまでになかった①②③の注意の話を聞き、その箇所での清掃のやり方について、高学年が道具を使って見本を見せていました。本校の清掃時間は集合から解散まで15分間と短いですが、感染症対策として日常の清掃をしっかりすることが大切であるとも言われています。子どもたちの意識を高めさせながら、子どもたちとともに安心できる学校環境にしていきたいと思います。
 

6月10日(水) 避難訓練

 竹の山小学校は日進北中学校と併設ということで、災害時には共に避難をすることになります。その状況を想定して、学校での避難訓練は小中合同で計画しています。しかし、第1回の訓練が、臨時休校中のため実施できず、学校再開後の日程調整も難しかったため、今回は小中別々に訓練をすることになりました。小学校の第1回目のPart1の訓練は、学年で時間を揃えて行い(1限:1・2・4年、2限:5年、3限:3年、4限:6年)、授業時間の前半は、災害時(地震)における安全指導の時間に、授業の後半は、実際に安全な場所に移動するときの基本の避難経路を覚えることをしました。そして、Part2として別日に、地震発生の緊急放送を用いての一次避難訓練に行うという形で実施することにしました。今回は、「地震発生 → 一次避難 → 二次避難」という一連の流れをする訓練ではありませんが、学年ごとの訓練でも、運動場に避難をしていく子どもたちの様子から、真剣さをとても感じました。また、途中で、避難時に注意するポイントを担任が確認する場面もあり、初回の訓練で、安全に避難するための行動を丁寧に学ばせることができたように思いました。本校は授業時間を使っての避難訓練は、学期に1回ずつ、さまざまな場面での一次避難のみの訓練は、年5回計画しています。一次避難訓練では、①倒れてくる物、落ちてくる物から離れる、②低い姿勢をとる、③頭を守るという3点を実行して、自分で判断して自分の命が守れるように、二次避難訓練では、「お(おさない)・は(走らない)・し(しゃべらない)・て(低学年優先)」を守って、安全な場所に移動するときの力を付けさせていきたいと思います。行事のための訓練ではなく、有事にきちんと生かせる力を身に付けさせる・・・という思いで訓練を重ねていきたいと思います。
 

6月9日(火) 4年生 ヘチマの観察

 昨日より日差しが弱く、風が心地よく感じる日となりました。それでも6月でこの暑さはこたえます。3時限目、昇降口の屋根の下で4年生がヘチマの観察をしていました。本葉が2枚ぐらい出たぐらいのヘチマです。本来の予定では、4月下旬にはヘチマの種をまいて理科の学習が始まるところでしたが、本年度は休校中であったため、子どもたちには家庭学習用に種を配り、種の観察の課題に取り組んだ後、可能であるならば家で育ててみるという形でスタートしました。その活動と並行して、学校が再開できたときにスムーズに学習がつながるように、担任たちが黒いポットに種をまき、苗を育てていました。今日の観察は、そのヘチマでしていました。観察記録ノートをのぞくと、葉の色をよく見て彩色したり、葉脈をきちんととらえたり、においや葉の形、葉の大きさなど、気付いたことを絵と文章で表していました。どの子も「観察する」というポイントがよく分かっているようで、しっかり記録されている様子に感心しました。1年生ではアサガオ、2年生では野菜、3年生ではホウセンカ、4年生ではヘチマと、植物を育てながら、学年ごとに段階を追って植物についてさまざまな学んでいきます。ヘチマの学習では、ヘチマの育ち方と気温との関係を調べていくこともしていくようです。自然界の不思議さをたくさん感じてほしいです。
 

6月8日(月) 2~6年生給食開始

 今日から2年生から6年生までの給食が始まり、1年生から6年生までは時間割通りの通常日課、1年生は1年生だけの学年下校が始まりました。
 コロナの感染症予防に当たって「飛沫」がとても心配される状況の中、給食の進め方について職員で検討を重ねてきました。どれだけ「飛沫防止」を意識して行えるか・・・子どもたちの新たな課題です。給食当番は必要な人数を絞り、自分の給食は自分で席まで運びます。給食を取りにくる子が集中しないように、班や列で人を分ける行う指示もしています。「いただきます」のあいさつの後にマスクを取り、会食です。全員前向き会食で、黙って食べる約束です。そして、食べ終わった子から食器を返したらマスクを着用し、席で読書タイムになります。本来、指導したい和やかな雰囲気の「楽しい給食」とは180度異なる給食の時間です。子どもたちに戸惑いがあるのは当然です。「でも、今は・・・」ということを理解して、子どもたちなりの努力を期待していきたいと思います。また、本年度から牛乳が、瓶から紙パック容器にかわり、その紙パックのかさを小さくしてする始末も「飛沫対応」と重ねて考えると、なかなか難しい問題になっています。難しいですが、精一杯の対応を日々考えながら進めていきたい思います。でも、3か月ぶりの給食は嬉しかったです。
 

6月5日(金) 1年生 がっこうたんけん①

 1年生が授業日として学校で過ごしたのは、まだ9日です。まだまだ学校生活のリズムになれないのは当然のことなのですが、それでも、いつもの年の入学式から2か月が過ぎたころの1年生の様子とあまりかわらないほど、登下校時にあいさつをかわすときの表情、落ち着いて教室で過ごしている姿にほっとしています。1年生はがんばっています。そんな1年生が、生活科の学習で、今日、学校探検をしていました。本来ならば、少人数の班を作って、自分たちで自由に探検する活動を通して、「学校ってこんなところなんだね」ということに気付いていける学習を展開したいところなのですが、本年度は、コロナの関係でその方法の学習は難しくなりました。今回は、学級ごとに列になって校内を歩きながら「人探検」をしていました。そして教室に戻ると、出会った先生の名前をプリントに書きこんでいました。ひらがなの練習を始めて間もない子どもたちが、すらすらと先生の名前を書いていく様子に驚きました。一気に成長を感じました。次回の学校探検は「教室探検」をするそうです。学校探検を重ねながら竹の山小学校のいいところを、たくさん感じてほしいと願います。そして、早く「竹の山小学校 大好き!」という気持ちになってくれたら嬉しいなと思います。
 

6月4日(木) 発育測定

 今は子どもたちの心と体の健康を一番に考えながら教育活動を進めていくことを大事にしています。そのため、学校行事の大部分は、延期・中止の措置という対応にせざるを得ない状況ですが、保健に関する行事は、子どもたちの健康の管理という面から、例年よりも時期が遅れていきますが、きちんと進めていきます。今日は6年生が発育測定を行いました。保健室が「密」にならないように、昇降口のフリースペースで、間隔をとってつけた印の位置で順番を待つようにし、発育測定と同時に行っているヘルピータイム(ミニ保健指導)も、フリースぺースで短縮された形で行いました。4月の全学年のヘルピータイムのテーマは「安全」です。6年生には「竹小の救急隊になろう」というお話がありました。最高学年の子どもたちへの期待です。「運動場でけがをした子をみたら・・・」「大きなけがをしている子をみたら・・・」その場面での対応の仕方を学んでいました。特に大きなけがをしている子をみたら、肩をたたきながら「だいじょうぶ」と声をかけ、返答がなければ先生を呼ぶこと、保健室にはAEDという命を救うものがあることも教えてもらっていました。全校の子たちの安全を意識しながら、自分自身の安全な行動も見つめていってほしいと願います。
 心の健康については、定期教育相談とは別に、学校再開後の子どもたちの心に寄り添うきっかけとするアンケートを実施し、心配なことがある子どもには、担任との面談を進めているところです。子どもたちの心の声をしっかり受け止め、全校の子どもたちが、安心できて楽しいと感じる学校生活が送ることができるよう努めていきたいと思います。
 

6月3日(水) 休み時間の様子から

 学校が再開して、たくさんの子どもたちが楽しみにしているのは、やっぱり友達と遊べる休み時間です。まだ3時間授業の日課なので、外での遊びは、竹小タイムの20分間だけですが、2時限目が終わると、待ってましたと言わんばかりに運動場に飛び出していきます。今は、安全且つ密に気を付けて遊ぶために、使えるボールの種類やボール遊びができる時間帯を、学年ごとに指定したり、竹馬・一輪車・フラフープ・鬼ごっこのできるエリアを決めたりしています。以前にも記載しましたが、休み時間の時間帯は、中学校の運動場も使用させていただけることになり、遊びに向かう子どもたちの気持ちも一層高まっています。しかし、マスクをしながら元気に体を動かした後、教室に戻っていく子どもたちの様子をみていると、「暑い!」「暑い!」「暑い!」といいながら、マスクをずらしたり外したりする子どもたちがたくさんいました。6月に入り気温も湿気も高くなり、熱中症にも十分に注意をして過ごしていかなければなりません。「暑くなってマスクを外したら、おしゃべりを我慢しようね」という指導で、何とか、コロナ対策にも熱中症対策にもなるよう努めています。また、雨の日の休み時間は、これまでとは異なり、室内で密を避けながら一人で楽しめること・一人でくつろげることの工夫が必要になってきます。どの学年も興味をもって視聴できるビデオを流すことも、一つの方法と考えています。晴れの日も雨の日も、安全で楽しい休み時間を、みんなの知恵を合わせて考えていきたいと思います。
 

6月2日(火) 委員会紹介

 全員が登校した日が、今日で3日目となりました。全員が揃わないと決められない学級の係など、廊下を歩いていくと、いくつかの学級が決めている様子がありました。そんな中、3階の5年生の教室の前を通ると、フリースペースに「委員会紹介」が張り出されているのが目にとまりました。今の6年生が5年生の終わりに、国語の「すいせんします」という紹介文を書き、伝えるという学習で、委員会紹介に取り組んだものでした。取り組んだときは、5年生になったら始まる委員会活動について4年生に伝えにいく活動を予定していましたが、3月から突然の休校措置がとらえれ叶わなくなってしまいました。でも、その国語で取り組んだものを、5年生が委員会を決めるときに役立ててほしい・・・そんな思いで今、掲示をしたのだそうです。推薦状だけでなく、さまざまな委員会のいいところや、活動内容をポスター調にした作成物も合わせて掲示されていて、5年生の6年生への温かな思いを感じました。本校の委員会活動は、盛んです。自分たちの生活をよりよく変えていくための企画、企画に協力して取り組む多くの子どもたち・・・子どもたちの力で学校が動いていると感じる活動を展開しています。コロナの影響が多分にある中ですが、今年も子どもたちの実行力を楽しみにしていきたいと思っています。
 

6月1日(月) 全員登校2日目

 本来なら今週は、6月6日(土)の運動会に向けて最高に気合いが入っている頃でしたが、全く異なる雰囲気で令和2年度の6月がスタートしました。でも、運動会がないさみしさは不思議と感じません。子どもたちが学校に戻り、とても落ち着いて過ごす様子に心が温まりほっとしています。学校再開から2週目・・・コロナ対策を+αした学校生活にも慣れはじめています。コロナの影響で学校が長い間休校になったことは、信じられないほどの変更でしたが、これから先も、さまざまな活動の実施自体・活動の進め方など、変更、変更、変更・・・となっていくことも想定しています。いつも通りのことがいつものようにできないのは残念ですが、いろいろな変更に、いかに気持ちや考え方を対応させていくか・・・子どもたちもそんな力を身に付けていく機会になっていくと思います。厳しい状況の中、「安全・安心を踏まえたよりよいもの」を考えの軸にして、熟慮しながら教育活動を進めていきたいと思います。
 本年度は、例年4月当初に撮影していた学級写真を業者に依頼せず、学級全員が出席できた日に、出会いの広場でスナップ写真の形で撮影し、一人一人にお渡しできるようにしていきたいと考えています。今日は2つの学級が撮影をしました。いろいろに形を模索する1年です。こんなときだからこそ、みんなの力と知恵で素敵な1年を・・・という気持ちが高まる気がしています。
 

5月29日(金) 全員登校日

 今日は4月7日以来の全員が学校に登校する日となりました。今週は一人2回、全校児童半数ずつの登校があり、今日の登校もスムーズでした。しかし、月曜から木曜までの倍の人数の登校と言うことで、校門を通ると、健康チェックカードの点検を受けるために、昇降口まで長い列ができました。これは想定内の状況でしたが、子どもたちも朝の活動の流れに慣れてきたのか、全員登校であっても、半分人数登校とさほど変わらない時間で点検が済み、予想外の嬉しい結果でした。教室の「密」は、昨日までの人倍になりましたが、マスクをきちんと着用し、前向き着席で落ち着いて話を聞いて過ごす姿から、今の状況を理解している子どもたちが多いと感じました。3時限目には分団会を行いました。3月25日の分団会で仮で決めていた班長や副班長、班のメンバーの最終確認をしました。下校時には、間隔を意識して一斉下校隊形に並ぶ仕方も確認しました。今週の子どもたちの様子を見ていて、久しぶりにたくさんの友達の中で過ごす楽しさを味わっている様子に微笑ましさを感じました。しかし、まだまだ「人とのきょり」の指導は必要です。来週も元気に登校してきてくれることを願っています。
 

5月28日(木)2回目の半日登校が終わって

 通学分団を基に全校児童の半数ずつが登校する授業日4日間が終わりました。久しぶりの学校での生活は、これまでにはなかった活動や注意ごとがありました。コロナの感染症防止に伴い、校門を通過しても広がらないで真っすぐに昇降口に進むこと、昇降口で健康チェックカードの点検を受けること、登校後の手洗い、休み時間の始まりと終わりの手洗い、マスクの着用、友達に近寄りすぎないこと、また、全国中が新しい学習内容で教育活動を始める年度に当たり、本校では1時限目の前の0時限目の授業が始まったことです。子どもたちにとっては戸惑う気持ちもあったと思いますが、どの教室をのぞいても、子どもたちが落ち着いて過ごしている様子に感心しました。職員は、飛沫を防ぐためのフェイスシールドの活用や、下校後、子どもたちがよく触れた机・トイレのノブ・扉・手すり等の消毒(消毒液で拭く)など、子どもたちが安心して生活できるよう努めています。緊急事態宣言の解除=安全宣言ではありません。まだまだ感染症の終息は見えてこない状況です。こんな状況の中ですが、明日からは全校児童の登校が始まります。「密」の度合いは、2倍になります。それでも感染予防の大きな鍵となる「手洗い」「換気」を徹底するなど、感染のリスクの精一杯の回避に、子どもたちと職員で努力していきたいと思います。
 

5月26日(火) 学校再開 ②

 今日は、たけのこ公園、竹の山西・南、弁天池の通学分団の子どもたちが学校再開初日の登校となりました。昨日同様に、きちんと並んで登校し、マスクをしながら目を合わせて朝のあいさつができる子もいて、嬉しい気持ちになりました。教室に行く前の健康チェックカードの点検も、割とスムーズに進みました。今日も3時間の授業で下校です。廊下を歩いていくと、上の学年も下の学年も、少人数規模ですが、いつもと変わらない国語・算数などの授業に、初日からとても落ち着いて取り組めている様子にすごいなと感じました。また、今日は、火災を知らせるセンサーが誤作動し、いきなりの警告音に緊張がはしりました。でも、どの学年も動揺することなく静かに着席をしていて、放送での連絡を待つ様子に感心しました。1年生もとても立派でした。
 昨日今日で全校の児童が登校しました。半日過ごして、学校に「安心」を感じてくれたらと思います。明日も「やっぱり 学校はいいね」の気持ちで、元気に登校してきてくれることを待っています。
 

5月25日(月) 学校再開 ①

 3月から数えたら約3か月間・・・長い長い臨時休校が区切りとなり、本日から学校を再開しました。今週4日間は全校児童1/2の人数ずつの登校ですが、金曜日から全校児童が一斉に登校してきます。
 今日の登校は、椙山大東、竹の山東・北、芦廻間の通学分団の子どもたちでした。休校期間中に課題を受け取りに来るだけでしたが、登校日が2日間あったので、久しぶりの登校と言っても戸惑いのない様子でした。しかし、今日からは授業開始で、教室に入ることとなり、まずは昇降口での健康チェックから始まりました。これは、今までに経験したことのない朝の活動です。子どもたちは、家での検温状況と登校後の体の調子を確認してもらってから教室に向かいました。学校再開1日目から2年生は、生活科の学習で一人一鉢の野菜の苗植え・・・初日から授業を進めることを大事にしていました。休み時間は、近所でない友達と久しぶりに遊べることはもちろんですが、運動場が密にならない策として、中学校の運動場も貸していただくことができ、子どもたちはとても嬉しそうでした。
 これから、みんなで一緒に生活していくために、ともに生きていくために、自分のためであり、友達のためである「手をしっかり洗う」「マスクを着ける」「人との距離をとる」の約束を、絶対に守れるようにしていきたいものです。
 動き始めた令和2年度。でも、まだまだ気をゆるめることができない状況が続いていきます。それでも、子どもたちにとって思い出がたくさん残る1年になるよう、職員一同、力を尽くしてまいりたいと思います。
 

5月11日(月)・12日(火) 2回目の登校日

 臨時休校が5月31日まで延長となり、11日(月)・12日(火)で、5月31日までの家庭学習の課題配付や提出物の受け取りのための登校日を設定しました。緊急事態宣言が出されている中ですが、4月20日(月)・21日(火)と同様に、全通学分団を2つのグループに分けて、全校児童の半数ぐらいが登校できるようにしました。約3週間ぶりの登校です。マスクの奥から、きちんと挨拶の声を聞かせてくれたり、目で挨拶をしてくれたりして、やはり、いつもの時間に子どもたちが学校に向かってくる様子は嬉しいものです。分団できちんと並んで来ることにおいては、「密」となってしましますが、ほぼ全員がマスクを着用して、感染の予防に心がけている姿勢を感じました。最初の分団が登校して最後の分団が下校するまでの学校滞在は30分程度でした。今月の終わりには、6月の学校再開に向けての登校日を計画しています。この登校日には、教室に入って授業も行います。コロナの終息にはまだ時間がかかりそうですが、少しずつ学校が動き出す準備がはじまります。本当に動き出しますように・・・と思いつつ、もうしばらくの間の、みんなの「30秒の手洗い」と「ステイホーム」の努力を願っています。
 

4月20日(月)・21日(火) 登校日

 新型コロナウィルスによる感染拡大防止のため、19日までの臨時休校が、5月10日(日)まで延長となりました。それに伴い、子どもたちの家庭学習の連絡のために、全校児童の半分の人数が登校する日を設定しました。20日(月)の登校は、芦廻間・弁天池・たけのこ公園・竹の山西の分団の子どもたちで、21日(火)の登校は、20日(月)の分団以外の子どもたちでした。朝、いつもの時間に登校をして、昇降口で学年ごとのブースで課題を受け取り、即下校をしていくという仕方で行いました。子どもたちの滞在時間は、数分、配付は混乱もなく両日とも20~30分程度で終わりました。わずかな時間での子どもたちとの再会でしたが、マスクの奥から子どもたちの笑顔を感じたり、マスクを通しても元気な挨拶の声が響いてきたりすることに嬉しさを感じました。保護者の方が付き添ってくださる分団もあり、とてもありがたかったです。また、班登校の形ではなく、お家の方が来校し、課題を受けとる方法も選択していただきました。家庭学習でどれだけ1学期の授業が補えるのかはわかりませんが、担任たちが、家庭学習でできること、学校の授業で教えることを十分吟味しながら課題を考えています。一人一人の家庭学習の充実が、学校再開後の授業にスムーズにつながっていくことを願っています。
 

4月7日(火) 出校日

 本当は、今日は第1学期の始業式・・・。でも昨日4/7(火)~4/19(日)までが臨時休校になることの通知があり、日進市は、本日は始業式ではなく出校日という形で、子どもたちが久しぶりに登校をしてきました。久しぶりの登校でしたが、3月の休校明けの3/25(水)と同じように、とても落ち着いて整然と並んで登校してくる姿に今日も感心をしました。マスクを着用しながらも、挨拶がきちんとできる子どもたちも多く、嬉しい朝になりました。今日は、1学期のはじまりの日でも始業式ではなく、必要な話を放送を通して行いました。①新しく着任した職員の紹介、②担任の発表、③令和2年度前期児童会役員の任命、④新しい友達の紹介の4つです。少し長い話になりましたが、子どもたちはきちんと聞くことができました。放送が終わると、新しい担任が教室に向かい、学級開きをしました。今日は、明日から休校になるということで、たくさんの連絡プリントの配付や、始まって早々に家庭学習の課題の説明があり、あっという間に1時間が過ぎていきました。学級活動に臨んでいる姿から、上の学年も下の学年も、子どもたちが、この緊急事態をよく分かってくれているかのように感じました。下校の様子もいつも通りです。昨日入学してきた1年生も、今日の学校の流れに、きちんとついてきていることにも驚きました。
 恐ろしいコロナウイルスは、日本中・世界中の人たちの生活を、思ってもみない形に変えてしまいました。こんな1年のはじまりでしたが、でも、令和2年度の1学期のスタートです。気持ちを新たにして、今日から過ごしてほしいと願っています。
 竹の山小学校には、正直な子がたくさんいます。「正直な心」は、真っすぐに成長していくための大事な心です。この1年も、自分の、竹の山小学校の真っすぐに伸びていく竹が感じられる、そんな年にしてほしいと願っています。
 

4月6日 入学式

 新型コロナウィルスによる感染症が一層の拡大している状況の中ではありましたが、令和2年度 竹の山小学校 第8回の入学式を行いました。真新しいランドセルを背負って校門をくぐる66名の子どもたちの姿は、いつもの入学式と変わらず、晴れやかな様子でした。しかし、心配は拭いきれません。風通しをよくした体育館で、式は15分ほどで終了し、記念写真は、並んだらマスクを外して素早く撮影をしていただきました。また、学級活動は、児童と保護者が同時に教室に入ることがないように工夫しました。そんな中での子どもたちは・・・式場では、お行儀よく話を聞ける姿に感心しました。写真撮影の整列も落ち着いて静かにできる様子に驚きました。教室では、担任から名前を呼んでもらったり、保護者が担任の話を聞く時間には、学校探検を楽しんだりしました。たくさんの子どもたちが、きっと「学校に来るのが楽しみ・・・」と気持ちを膨らませたのではないかと思います。しかし、明後日から4月19日(日)まで臨時休校です。残念でたまりません。でも、もう竹の山小学校の仲間になりました。安心に生活できるようになったら、お兄さんやお姉さんたちとも一緒にがんばろうね。