2021年 令和3年・・・新しい年を迎えました。1年のまとめの学期・・・3学期のスタートです。
令和2年度は「ともに生きる」をキーワードとした課題に全校で取り組んできています。1学期は、コロナに負けないで、みんなが安心して生活するための3つの行動を約束しました。2学期は、自分と友達の違いに、「いいね」って感じる心を育てよう・・・これを課題にしました。3学期も、気持ちよく「ともに 生きる」ための大事な力をさらに付けてほしい・・・そんな思いで課題を子どもたちに伝えました。
3学期の課題のキーワードは「通い合う心と心」。一緒に生活している人たちの心と心が、心地よくいったりきたりするような、そんな人との関わり方ができて「ともに生きる」ことを大切にして生活してほしい・・・そんな願いを込めています。しかし、心がいったりきたり、気持いったりきたりする様子は、目でみることはできません。でも、心や気持ちをことばに込めてきちんと相手に伝えたり、伝えられた相手は、受け止めた心や気持ちに、ことばできちんと返したりすることで、心の通い合いを感じることができます。そこで、
3学期は『心が通う5つのことばを、当たり前に使えるようにしよう』・・・これを課題にして、竹の子たちのさらなる成長を期待したいと思っています。
心が通う5つのことばとは・・・
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『あいさつのことば』 「おはよう」と言ったら「おはよう」ってあいさつが返ってきた。心が通った気持ちになります。
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『お礼のことば』 「ありがとう」って伝えたら「どういたしまして」ってことばが返ってきた。心が通った気持ちになります。
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『あやまることば』 「ごめんね」って伝えたら「いいよ」ってことばが返ってきた。心が通った気持ちになります。
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『認めることば』 「いいね」って伝えたら「ありがとう」ってことばが返ってきた。心が通った気持ちになります。
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『寄り添うことば』 「だいじょうぶ」って伝えたら「心配してくれてありがとう」ってことばが返ってきた。心が通った気持ちになります。
誰もが、誰に対しても、5つのことばを当たり前のことばとして使える子になってほしいと願っています。
3学期のキーワードは「通い合う心と心」。人と人との間に温かみを感じる「ともに生きる」形をつくっていくことを目指します。