昨日(15日)、6年生が修学旅行から帰ってきました。二日間とも天気に恵まれ爽やかな秋晴れの下、
一般客の少ない奈良・京都を堪能することができました。
何より、大きな怪我や病気もなく、全員が元気に帰ってこられたとことが素晴らしいと思います。また、コロナ禍の中での修学旅行を無事に終えることができ、本当にホッとしています。一昨日(14日)、出発式を迎えられた段階で実施できる喜びを感じましたが、二日間とも油断せず、
常に予防対策等の安心・安全に配慮しながら子どもたちを引率してきました。
子どもたちも、マスク・手洗い・消毒・検温・会話のない食事等の制約の中で、
修学旅行が実現した幸運に感謝しながら有意義な二日間を過ごすことができました。常に5分前行動を意識したけじめのある動き、しおりを見ながら自分たちで判断する様子などを見て、修学旅行を絶対に成功させようとする強い意志を感じました。
このような、子どもたちや担任を中心とした教職員の思いが、修学旅行を大成功に導いたのだと思います。子どもたちは、奈良・京都の見学地やバス内・旅館内で、大いに学び大いに楽しむことができたでしょう。是非、修学旅行での学びを今後の生活でも活かしてほしいと思います。
修学旅行のテーマは
「学ぼう歴史と文化~日本の良さを発信しよう~」なので、これから発信の準備を進めていきます。子どもたちは、見学地(奈良:法隆寺・東大寺、京都:清水寺・二条城・龍安寺・平等院)や旅館での体験学習(友禅染体験)で学んだことを、分かりやすくまとめなければなりません。今のところ発信先は南小学校の5年生を考えているようです。まとめも発信も楽しんでやってほしいと思います。そして、日本の良さを世界に向けて発信できたら素晴らしいですね。
修学旅行は、子どもたちにとって小学校生活最高の思い出となったことでしょう。まとめや発信も含めて、一生の宝物となるかもしれません。
この旅行を支えてくださった全ての皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。解散式後のお迎え下校で保護者の皆様と会ったとき、子どもたちの表情は疲れから一瞬で安堵の笑顔に変わりました。その様子を見て、改めて
保護者の皆様の愛情や学校へのご支援・ご協力を実感しました。