南小学校6年生の「総合的な学習の時間」のテーマは、国際理解です。これまでも外部講師を招いて国際理解講座を受講(7/21ブログ参照)するなど、世界の様々な課題に目を向けてきました。また、自国の文化を理解することが外国文化への理解を深めるため、修学旅行等を通して日本の歴史や文化も学んできました。
今回、これまでの学習のまとめとして、
「厳しい状況にある世界の様々な国の人々に対して、自分たちにできることは何か」を子どもたちなりに一生懸命考えました。そして、ユニセフ募金や古本集めなど、様々な国際貢献活動に取り組むことにしました。
6年生は、事前にポスターを作成して校舎内の至る所に掲示したり、「お昼の放送」で協力を呼びかけたりしました。そして、南小学校の全学級に6年生を分担(1学級7人程度)し、給食の時間にそれぞれの担当学級でプレゼンテーションを行いました。その甲斐あって、今のところ順調に募金や古本等が集まっています。ご協力ありがとうございます。
活動期間は今週の金曜日までです。6年生が昇降口前に立って
ユニセフ募金を行っています。また、それぞれ担当学級で、
①古本、②CD・DVD、③古着、④鉛筆、⑤ノートを回収しています。
6年生は、「総合的な学習の時間」やコロナ禍を通して、
「あたりまえ」だと思いがちなことにも「ありがとう」という感謝の心をもつことができるようになりました。今回の活動の盛り上がりを見て、
コロナ禍という厳しい状況下でも、世界の困っている人々を思いやることができる南っ子たちは本当に素晴らしいと感じています。