今朝、5年生が企画した「6年生を送る会」が体育館で開催されました。本来なら全学年が体育館に入って行う催しですが、密を避けるため
一学年ずつ順番に6年生の前で出し物を披露する形をとりました。出し物にはどの学年にも、6年生に向けて感謝の意を表す「呼びかけ」が含まれていました。「呼びかけ」の他の内容は、1年生:応援・エール、2年生:歌(踊り付き)、3年生:寸劇と歌(笛の演奏と踊り付き)、4年生:歌(手話付き)、5年生:笛の演奏とダンスでした。各学年の出し物は本当に素晴らしく、腹を抱えて笑う場面やジーンと心にしみる場面がたくさんありました。6年生は温かく包み込むような眼差しで見入っており、体育館中が和やかな空気に覆われていました。
1~5年生の出し物の後、5年生から思い出スライドの上映がありました。6年生は入学以降の懐かしい写真に見入り、何度も歓声を上げていました。5年生が全学年を代表して感謝のプレゼントを披露した後、6年生からお礼の言葉と合唱の発表がありました。
「6年生を送る会」全体の様子から、6年生がコロナ禍のピンチをチャンスに変えながら、
最高学年として南小学校の雰囲気や伝統をつくる大きな力になっていたことを改めて感じました。5・6年生で歌う最後の校歌を聴いて、
6年生の思いが確実に在校生に引き継がれていることを感じました。