暑すぎる7月を過ごしながら1学期の終業式を迎えました。終業式の最後に歌った校歌・・・伸びやかな元気な全校の歌声に、1学期の充実感が伝わってきました。
新年度から4か月・・・学校での子どもたちの生活をじっと見てきて、子どもたちのよさをいくつも感じることができた1学期でした。
1つ目は5月の運動会・・・練習が始まったのはまだ落ち着かない時期で、しかも本番までは2週間もありませんでした。しかし、全校がけじめある行動をする、新しいことの練習では、一人一人が気持ちを集中させて話を聞く、繰り返し練習では「よりよく」の気持ちで取り組むなど、「2週間だからこれくらい・・・」ではなく「2週間だけど・・・」という高いレベルを目指そうという意気込みを、毎日のように感じたことです。
2つ目は、みんなが気持ちよく生活するために守らなければならないルール・・・時間を守る・静かに集合して待つ・きちんと話を聞く・場面によって気持ちを切り替える・・・これが、「いつでも」「どこでも」「どの学年でも」できるんだなと感じたことです。この力がしっかり身に付いていることに感心しました。
3つ目は、自分たちの力で頑張ろうとしていることが、学校行事だけではないということです。特に、5・6年生の委員会活動においては、普段の生活の中で、自分たちの力で自分たちの生活をよりよくしようと全校に働きかける・・・こんな活動がいくつもありました。子どもたちの気持ちと力で、学校がよい方向に動いていると感じました。
4つ目は、1年生のがんばりです。入学式で行儀のよさに驚きましたが、毎日の生活を見ていても、運動会の取組を見ていても、上の学年のすることにきちんとついてくることができ、すっかり竹小の仲間になることができました・・・などなど。
子どもたちのよさを強く感じ、これからの子どもたちのさらなる伸び・育ちに期待が膨らんでいます。こんな気持ちで1学期が終われることがとてもとても嬉しいです。
明日から長い休みに入ります。安全な生活があってこそ楽しさが味わえます。そんな夏休みになりますように・・・願っています。
地域の皆様には、毎朝子どもたちの登校を見守りいただきましてありがとうございました。お陰様で事故なく過ごすことができました。
保護者の皆様には、本校の教育活動にご理解とご協力をいただきましたことに感謝申し上げます。