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2018/12/12

12月12日(水)神様?

Tweet ThisSend to Facebook | by 日進中学校管理者
名前は「左京源皇」。
「さきょうみなもとのすめら」と読みます。
苗字が左京です。
すらっと読めた人はおそらく競輪ファンではないでしょうか。
5年前に引退するまで、左京さんは競輪選手を20年やっていました。
9月のある日、左京さんが私の住んでいる「愛知県尾張旭市」から友人を訪ねて豊橋市
までふらっと遊びに行きました。
その時の話があまりに面白かったので、多くの人に聴いてもらおうと思います。
その時のお話です。

左京さんが2年前池袋を歩いていると、銀行から「強盗だ!」の声が・・・。
逃走しているのは覆面をした2人の大男。
左京さんは走り、犯人の一人の肩を捕まえました。
しかし、そこへ「カウンターパンチ」をもらいます。
得意の後ろ回し蹴りをしたところ、犯人がそれを素早くカッティング。
「こいつ格闘技やってるな!」とお互いが感じた一瞬の間に、左京さんは「前蹴り」で
犯人を倒し、取り押さえました。
後日、左京さんは警視庁から感謝状をもらいました。
「犯人はルーマニア人のプロのキックボクサーでした」。
警察官からそう言われたそうです。

競輪は落車による事故が非常に多く、死を伴うことも実は珍しくありません。
左京さんも大きな骨折を5度経験しています。
また、控え室では一触即発のにらみ合いもあるそうです。
しかし、左京さんはある時からライバル選手へ感謝の気持ちを持つようになりました。
さらに「お客さん」はもちろん、「競輪場のスタッフ、自らの身体、自転車、天や地にも」
常に感謝の気持ちを捧げるようになりました。
その途端急に落車が無くなり、10年間無事故でした。
「人智を超えた見えない力の作用」があったようです。
この「人智を超えた見えない力」を「神様?」と呼ぶのかもしれませんね。
左京さんは、極寒のヒマラヤで死にかけた経験を始め、自身の回りで起こる特異な体験が
左京さんの人生を変えていったようです。

また、こんな話もありました。
「競輪の神様」と呼ばれる高原永伍さんという方がいます。
左京さんはある研修の後、「キミが左京君か?」と高原さんに声を掛けられたことが
あったそうです。
雲の上の人なので左京さんは驚きましたが、本当に驚いたのはその後です。
「キミは最近ヒマラヤに行って死にかけたかい? その時に天に祈りましたか?」 
その日はヒマラヤから帰って来て日が浅く、誰にも「死にかけた話や点に祈った話」は
していなかったにもかかわらず・・・・・・・そう言い当てられたのだそうです。

この世はあなたが「忘れている世界」が真実であったりします?!
親愛なる日中健児のみなさん!
近代科学の世界では「目に見える事実がすべて!」だという人がいます。
しかし、現実の「その事実だけでは説明がつかないことが起こる」のも事実です。
この世は、まだまだ、「自分自身の『人間』」でさえも解明できていません。
ましてや、人間を含むすべての自然や宇宙全体を「目に見えることだけ」で
解明するのは・・・・・・・・???
「神様?」とか「宗教?」という言葉が嫌な人でも、人間ではまだまだ解明できない
「ある存在」を蔑ろにしたり、無視したりすることは・・・・???
そのような「ある存在」があるからこそ、人間は謙虚になれたり、天に祈ったり
できるのかもしれませんね。
みなさん!どうでしょうか?
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