将棋の最年少プロ棋士・
藤井聡太7段が、大阪市内の関西将棋会館で指された
「
新人王戦決勝」3番勝負の第2局で、プロ棋士養成機関・奨励会に所属する
出口若武3段を105手で破り、優勝しました。
棋戦優勝は、2月の朝日杯将棋オープン戦以来で2回目。
現在、16歳2カ月で、森内俊之9段が持っていた17歳0カ月の「新人王最年少記録」
を31年ぶりに更新しました。
10日に行われた第1局で先勝し、王手を掛けていた藤井7段。
この日は序盤から新手を繰り出すなど、積極的な出口3段に対して
落ち着いた指し回しで対応し、貫禄を見せつけました。
今までの対戦相手の差がでたのかな?
対局を終え
藤井7段は
「(新人王戦は)今年で最後のチャンスだったので、優勝という形で卒業できたのは
うれしく思う!」とコメントしています。
新人王戦は若手を対象とした一般棋戦で、藤井7段の参戦は「今期がラスト」でした。
そのラストチャンスに優勝するところが、勝負強い!!ですね。
過去には
羽生善治竜王らも優勝し、「トップ棋士への登竜門」とされています。
あくまでも通過点ですが、やはり、名人への「規定のコース」なのか?。
忘れた頃に、「話題を提供する!」
やはり、ただ者ではありませんね!
藤井7段の今年度の成績は「23勝5敗」となりました。
またの活躍を!!
頑張ってください!!